カテゴリー: ピエール・ガスリー

  • 【動画】 アルファタウリF1、角田裕毅とガスリーのプレシーズンに密着

    【動画】 アルファタウリF1、角田裕毅とガスリーのプレシーズンに密着

    アルファタウリ・ホンダF1は、2021年のドライバーを務める角田裕毅とピエール・ガスリーに密着した動画を公開した。

    2020シーズンに鮮烈なF1デビューを飾ったスクーデリア・アルファタウリは2021シーズンのグリッドに最も魅力的なドライバーラインアップを用意した − GP優勝経験を持つピエール・ピエール・ガスリー(フランス)と超高速ドライビングで知られるレッドブル・ジュニアプログラム出身ルーキー角田裕毅(日本)がステアリングを握る。

    2人は2月19日(金)、2021年F1マシン『AT02』を発表。発表会はオーストリアのザルツブルクにあるアルファタウリの新しいショールームをステージにデジタル形式で行われ、この場で初めてフランス人ドライバーのピエール・ガスリーと日本人ドライバーの角田裕毅がチームメイトとして顔をそろえた。

    その後、2月24日(水)にイモラ・サーキットでの2021年F1マシン『AT02』のシェイクダウンを実施。昨年マシン『AT01』も持ち込まれ、角田裕毅とピエール・ガスリーが交互に走行を行った。動画では二人のトレーニング風景にも密着している。

    カート出身の角田裕毅は日本のFIA-F4での活躍を経て渡欧するとその非凡な才能をさらに開花させ、FIA-F3を経て2020シーズンにFIA-F2へ昇格。角田裕毅はF1直下のこのカテゴリーでも好調を維持して3勝をマークし、総合3位でシーズンを終えてF1昇格を決めた。

    瞬く間にモータースポーツの頂点へ登り詰めた角田裕毅だが、ビッグチャレンジを前に非常に落ち着いた態度を見せている。

    ホンダエンジンを積む最新マシンAT02をドライブすることについての意気込みを尋ねられた角田裕毅は「もちろん、興奮を覚えていますが、基本的にはこれまでと何も変わりません」と回答している。

    また、トレーニングについて質問が及んだ時も同様だった。多くのトップドライバーは、シーズン前に行うロードバイクでのロングライドやジムでのストレングストレーニングのハードさについて熱っぽく語るが、F1 2021シーズンの最年少ドライバーになる角田裕毅は冷静さを保っている。

    「トレーニング自体が好きではないので、好きなメニューはありません。退屈に感じることが多いですね。バイクライドかランを選ばなければならないのですが、僕にはバイクライドしか選択肢がありません。ランは特別苦手ではないのですが、足のアーチがかなり低いので、走り込むとマシンに乗った時に痛みを覚えてしまい、パフォーマンスに悪影響を及ぼしてしまうのです」

    下位カテゴリーでの優れたパフォーマンスがスクーデリア・アルファタウリのチームプリンシパル、フランツ・トストの目に留まったことで、レッドブル・ジュニアプログラムのドライバーだった角田裕毅は2020シーズンのイタリアGPでF1キャリア初優勝を記録したピエール・ピエール・ガスリーとコンビを組むことになった。しかし、本人は最高峰への急速なステップアップに呑まれていない。

    「僕には明確な目標があります。それは開幕戦から最高のパフォーマンスをすることです。ミスは恐れていません。ミスからできる限り多くのことをできる限り素早く学び取り、マシンに順応していきたいですね」

    「ミスをしたらそこから学ぶ必要があります。あとはさらにプッシュして最高のパフォーマンスを目指すだけです。すべてのセッションで全力を尽くし、そこから学んでいくつもりです」

    2020年9月、角田裕毅とコンビを組むピエール・ガスリーは歴史あるモンツァで開催されたイタリアGPで10番グリッドからスタートして優勝し、F1史上に残る瞬間を生み出した。本人とスクーデリア・アルファタウリ両方にとってのF1初優勝を記録したピエール・ガスリーは、同時に1996シーズンのモナコGPでのオリビエ・パニス以来となるフランス人F1優勝ドライバーとなった。

    また、この優勝は、セバスチャン・ベッテルがスクーデリア・アルファタウリの前身チーム、スクーデリア・トロ・ロッソに初優勝をプレゼントした2008シーズンのモンツァをファンに思い起こさせた。

    ピエール・ガスリーはまだ25歳だがすでにF1を3シーズン戦っており、この期間に経験したアップダウンによって真のファイター、真の勝者へと成長している。

    2017シーズンのマレーシアGPでスクーデリア・トロ・ロッソからF1デビューを果たしたピエール・ガスリーは、2018シーズンに同チームからフル参戦を記録すると、2019シーズンにはアストンマーティン・レッドブル・レーシングへ昇格するが、第12戦終了後にスクーデリア・トロ・ロッソへ降格させられた。

    しかし、ここで気落ちしなかったピエール・ガスリーはウェットコンディションだった第20戦ブラジルGPで2位表彰台を獲得して本来の調子を取り戻すと、スクーデリア・トロ・ロッソがスクーデリア・アルファタウリへ改称した2020シーズンから同チームのリーダーとして活躍を続けている。

    F1マシンのドライブから得られるフィーリングについて語るピエール・ガスリーには歴戦のベテランドライバーの風格が備わっている。

    「いつだって興奮を覚えるよ。F1マシンは野生のライオンのようなものなんだ。危険な猛獣がいる檻に放り込まれれば、アドレナリンが放出されて、興奮を覚える。F1マシンのこういう感覚は他では得られない。世界中のあらゆるスーパーカーをドライブしても加速、ブレーキング、コーナーリングのフィーリングはF1マシンとは比べものにならない。F1マシンは世界最速なんだ」

    「ピットレーンから初めて出る瞬間は凄まじい興奮を覚える。あの感覚が恋しいね。そして2〜3周を終えると、自分が慣れ親しんでいるいつもの感覚へ戻っていくんだ。だから、いつも最初の数周は最高の気分になるね。F1マシンのドライビングほど僕を笑顔にしてくれるものは他に思いつかないよ」
    .
    スクーデリア・アルファタウリの新ドライバーコンビが生み出すダイナミズムは非常に興味深く、現代のF1が若年層のスポーツになっていることを強調している。
    ピエール・ガスリーは25歳、角田裕毅は20歳だが、ともにすでに数多の経験を誇るモータースポーツのグランドマスターであり、長年に渡りレースを戦ってきた。しかし、当面の間は、2人はAT02の性能を最大限引き出すことに集中することになるだろう。

    リーダーのピエール・ガスリーにとっては全23戦が予定されているハードスケジュールを通じて安定したパフォーマンスを見せることも重要だ。

    ピエール・ガスリーは次のようにコメントしている。

    「言うまでもなく、コンストラクターズ総合7位で終えた2020シーズンよりも良い結果を残すというのが大枠の目標になるわけだけど、スクーデリア・トロ・ロッソ時代を含めると総合6位が最高成績だから、これよりも上の結果を残せれば最高だろうね」
    「ミスをできる限り少なく抑えることと、一貫性を持たせることが重要だ。これらに全力でフォーカスしたい。あとは、当然だけど、昨シーズンと同じようにあらゆるチャンスを逃さないようにしていきたいね」

    一方、角田裕毅にとっては、モータースポーツ最高峰カテゴリーをできる限り速く学び、レース本番でのF1マシンの圧倒的なパワーに慣れていくことが重要になる。

    ひとつ明確に分かっているのは、日本人トップドライバーの系譜の “最新” に位置する角田裕毅は、限界、そしてその先へプッシュすることをまったく恐れておらず、F1特有のフィジカルへの要求度の高さもすでに理解しているということだ。

    角田裕毅は次のように語っている。「他のカテゴリーと比べるとF1のコーナーリングスピードは大きく異なります。F1はかなり速いので、強靭な首が必要になります。初めてF1マシンをドライブした時は5周で首が疲れてしまいました。ここがとても大きな違いだと思います。また、パワーとダウンフォースも完全な別物ですね」

    角田裕毅が新世界に慣れていく中、スクーデリア・アルファタウリのもうひとつのガレージはこの日本人ドライバーが新たなパズルピースとして加わることを嬉しく思っており、ガスリーも自分より若いチームメイトの能力に自信を持っている。

    「お互いについてさらに知り、学ぶ機会がこの先さらに増えていくだろうね。僕がユウキについての話を耳にし始めた頃 − おそらく彼がF2に参戦したあとだったと思うけれど − 最初の数レースを見てすぐに、とんでもなく速くてとても優秀なドライバーだと思った」とガスリーは語り、次のように続けている。

    「僕はレースウィークエンドでF2とF3を必ずチェックしているから、ユウキのレースももちろんチェックした。ファンタスティックな1年を送ったと思うよ。才能に溢れているし、素晴らしい関係を築き上げて、スクーデリア・アルファタウリをチャンピオンシップの中で大きく前進させたいと思っている」

  • ピエール・ガスリー 「2021年も素晴らしい結果を成し遂げたい」

    ピエール・ガスリー 「2021年も素晴らしい結果を成し遂げたい」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2021年のF1世界選手権にむけた意気込みを語った。

    2020年シーズンは、ピエール・ガスリーにとって大成功のシーズンとなった。モンツァでF1初勝利を収めたガスリーは、ドライバーズランキング10位でシーズンをフィニッシュ。2021年は新たに日本人ドライバーの角田裕毅をチームメイトに迎え、スクーデリア・アルファタウリのチームリーダーの役割を担う。

    冬は、レーストラックから離れて、体力トレーニングに焦点が向けられます。新シーズンへの準備はいかがでしたか?
    本当に良かった。特にクリスマスのために家族としばらく過ごした後、コーチと一緒にドバイに行った。去年も同じことをしたけど、とてもうまくいき、とても体調が良かったので、今回も同じプランを採用した。ドバイには素晴らしいトレーニング施設があり、天気は屋外でのエクササイズに最適だ。かなりハードに自分を追い込むことができた。残念ながら、1月末に新型コロナウイルスの検査で陽性になったけど、幸いなことに体調は良かったので、アパートでトレーニングを続けることができた。数日間のちょっと咳が出たけど、まったく疲れていなかったので、トレーニングプログラムを続けることができた。何も逃していないし、新しいシーズンの準備は整っている。

    あなたは素晴らしい2020シーズンを過ごしましたが、今年も同じかそれ以上のことをすることができますか?
    昨年は、F1での3シーズン目であり、同じチームで2回目のフルシーズン留まったのは初めてだったので、経験を良い結果に落と込むことができた。主に同じエンジニアと協力し、自分たちがやっていることをより深く理解し、チームとして過去2年間の経験を活用するという2019年からの継続性が成果を挙げた。僕はいつももっと多くの結果を望んでいるし、2021年にも素晴らしいことを成し遂げることができると確信している。

    今年は新しいチームメイトに角田裕毅を迎えます。彼はルーキーであるため、チームを率いて、開発を主導するためにあなたにもっと頼ることになります。それをどのように見ていますか?
    もちろん、裕毅の加入は、僕がチーム内でより多くの責任を負うことを意味するけど、チームリーダーの役割を果たす準備はできている。でも、彼は非常に速いドライバーであり、僕たちがチームを前進させるのを手伝ってくれる。裕毅は競争力のある男だし、F2で何ができるかを示したので、わずか1年でF1に昇格した。僕たちはそれを達成するために協力する。彼は経験が浅いので、いつだって簡単なことではないけど、彼には才能があるし、僕とチームが先導することもできると思う。実際、彼の加入にとって僕のアプローチが変わることはない。1つか2つを除いて、ほとんどすべてのグランプリで僕たちが一緒に仕事をしなければならなかったものを最大限に活用した昨年と同じだ。僕たちは同じ哲学を続けなければならない。去年はチームの働き方、開発、パフォーマンス、そして、週末のレースの管理方法という点でチームのベストだったと僕は信じている。それは僕にも当てはまると思う。去年よりも少し上手くやろうとするには、このまま続けなければならない。

    2020年のマシンは良かったのですが、基本的なシャシーは変わらないので、今年も楽観的になる理由はありますか?
    マシンはかなり良い感じだった。僕たちがいるミッドフィールド、すべてのチームが大きな進歩を遂げ、ギャップは非常に小さい。チャンピオンシップでは7位でフィニッシュしたけど、フィールドで4位や5位を戦うこともあった。僕たちは、大きな予算と豊富な経験を持った非常に優れたチームのいくつかと戦っていた。昨年、僕たちは彼らと戦うことができるマシンを持っていたし、かなり頻繁にQ3に進出した。今年は、ミッドフィールドの最前線に近づくことができるように、ステップアップできることを願っている。

    ドライバーとして絶頂期にいると思いますか? それとも改善の余地がありますか?
    P昨年はとても良い仕事をしたと思う。思い通りに走ることができたいs、エンジニアと素晴らしい関係を築くことができた。チームが何を必要としているか、何が必要か、そして、どのように協力するかを理解した。それが結果をもたらした。本当に満足しているけど、まだまだ改善の余地があるし、微調整する余地がある。年間を通して必要なのは、一貫性を保ち、あらゆる機会にポイントを獲得することだ。マシンがバーレーンでどのように走るかを確認する必要がある。そうすれば、さらに詳しく知ることができる。でも、重要なのは一貫性であり、ミスを犯さないことだ。

    2021年はホンダとの最後の年になる。あなたは彼らとかなり長い間一緒に働いてきました。あなたの考えを教えてください。
    ホンダが2021年以降に去るという話を聞いたときはちょっとショックだった。僕たちは彼らと良い関係を築いているし、彼らと一緒に仕事をするのは素晴らしいことだ。彼らがF1で毎日多くの努力をしていることを知っている。僕はF1に来る前から彼らと一緒に仕事をしていたので、お互いをよく知っている。2019年にブラジルで2位、2020年にモンツァで優勝するなど、ここ数年ですでに示してきた素晴らしいことを一緒に達成できると思う。それはほんの始まりに過ぎなかったように感じているし、彼らがすぐに去ってしまうのは残念だ。

    アルファタウリのブランドアンバサダーとして1年を経過しましたが、ブランドはどのように発展したと思いますか?
    パンデミックが進行しているにもかかわらず、ブランドとしてのアルファタウリが他の国で成長し、拡大しているのは素晴らしいことだと思う。僕はブランドアンバサダーであり、彼らの服が大好きであることを誇りに思っている。残念ながら、2020年にはいくつかのイベントしかできなかったけど、それは素晴らしいものでした。今年はもっと多くのイベントを行えることを願っている。

    残念ながら、新しいシーズンに向かうとき、パンデミックはまだあります。また新たな“異なる”シーズンにどのようにアプローチしますか?
    僕は非常に厳格で極端な体制に従っている。友人や家族にも会わなかった。今年も同じことをする予定だ。状況がどのように変化するかを見ていく。彼らがやっていることは十分に認識しているし、何の不満もない。すべてのルールに従っていく。僕は、人生で最も幸せなことをしているF1ドライバーであり、自分がどれほど幸運であるかを実感している。スポーツの主催者は、今年も可能な限り最高のシーズンを過ごし、ファンに再びエンターテイメントを提供するために、できる限りのことをしてきた。今、多くの人にとって日常生活は大変なので、日曜日に彼らに笑顔にもらたすことができるのは、やりがいがあり、いつも楽しいことだ。毎朝、コースに出て、最善を尽くし、F1で目標を達成することが僕をやる気にさせている。それが僕が毎日取り組んでいることだ。

  • ピエール・ガスリー 「チームリーダーを担う準備はできている」

    ピエール・ガスリー 「チームリーダーを担う準備はできている」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権で明確なチームリーダーの役割を担う準備ができていると語る。

    レッドブル・レーシングのシートを失った後もピエール・ガスリーは印象的な挽回を続け、シーズンを通してチームメイトのダニール・クビアトを凌駕。F1イタリアGPではアルファタウリ・ホンダF1にチームとして12年ぶり2度目の勝利をもたらした。

    「僕は今、フィジカル的に人生で一番いい状態だ」とピエール・ガスリーは AutoHebdo に語った。

    「チームでリーダーシップを発揮する準備ができている。チームを導けるかどうかは僕次第だ」

    25歳のピエール・ガスリーは、チームメイトがルーキーで2021年のF1グリッドで最年少ドライバーである20歳の角田裕毅になるため、リーダーシップの役割が必要であると語った。

    「実際、僕のアプローチは変わっていない」とガピエール・スリーは主張する。

    「僕のチームメイトは経験が浅いことを覚えておく必要がある」

    ピエール・ガスリーは、アルファタウリとしてもF1でステップアップすることに熱心だと語る。

    「僕たちは自分たちを独立したレーシングチームとして位置付け、レッドブルの姉妹チームとは見なされないようにしたいと思っている」とピエール・ガスリーは語った。

    しかし、ピエール・ガスリーはレッドブルのパートナーシップは継続することになると語る。

    「コラボレーションは引き続きコストを節約する。でも、いずれにしろ、規制によって非常に制限されるので、僕たち自身でやれることはたくさんある」
    だが、ピエール・ガスリーは、2021年に再びレースで勝利する可能性については軽視している。

    「もちろん、勝利のおかげで今はもっと脚光を浴びているけど、自分自身とチームの両方の状況について客観的であり続ける必要がある」とピエール・ガスリーは語った。

    「毎週末、信じられないようなことができるとは思えない」

  • F1:角田裕毅&ガスリーが語るアルファタウリ・ホンダ『AT02』と『2021年』

    F1:角田裕毅&ガスリーが語るアルファタウリ・ホンダ『AT02』と『2021年』

    レッドブルのプレミアムファッションブランドの新ショールームを使用したスクーデリア・アルファタウリのデジタルローンチイベントで、日仏ドライバーコンビが新マシンAT02や新シーズンなどについて語った。

    2020シーズンに鮮烈なF1デビューを飾ったスクーデリア・アルファタウリは2021シーズンのグリッドに最も魅力的なドライバーラインアップを用意した − GP優勝経験を持つピエール・ピエール・ガスリー(フランス)と超高速ドライビングで知られるレッドブル・ジュニアプログラム出身ルーキー角田裕毅(日本)がステアリングを握る。

    カート出身の角田裕毅は日本のFIA-F4での活躍を経て渡欧するとその非凡な才能をさらに開花させ、FIA-F3を経て2020シーズンにFIA-F2へ昇格。角田裕毅はF1直下のこのカテゴリーでも好調を維持して3勝をマークし、総合3位でシーズンを終えてF1昇格を決めた。

    瞬く間にモータースポーツの頂点へ登り詰めた角田裕毅だが、ビッグチャレンジを前に非常に落ち着いた態度を見せている。

    ホンダエンジンを積む最新マシンAT02をドライブすることについての意気込みを尋ねられた角田裕毅は「もちろん、興奮を覚えていますが、基本的にはこれまでと何も変わりません」と回答している。

    また、トレーニングについて質問が及んだ時も同様だった。多くのトップドライバーは、シーズン前に行うロードバイクでのロングライドやジムでのストレングストレーニングのハードさについて熱っぽく語るが、F1 2021シーズンの最年少ドライバーになる角田裕毅は冷静さを保っている。

    「トレーニング自体が好きではないので、好きなメニューはありません。退屈に感じることが多いですね。バイクライドかランを選ばなければならないのですが、僕にはバイクライドしか選択肢がありません。ランは特別苦手ではないのですが、足のアーチがかなり低いので、走り込むとマシンに乗った時に痛みを覚えてしまい、パフォーマンスに悪影響を及ぼしてしまうのです」

    下位カテゴリーでの優れたパフォーマンスがスクーデリア・アルファタウリのチームプリンシパル、フランツ・トストの目に留まったことで、レッドブル・ジュニアプログラムのドライバーだった角田裕毅は2020シーズンのイタリアGPでF1キャリア初優勝を記録したピエール・ピエール・ガスリーとコンビを組むことになった。しかし、本人は最高峰への急速なステップアップに呑まれていない。

    「僕には明確な目標があります。それは開幕戦から最高のパフォーマンスをすることです。ミスは恐れていません。ミスからできる限り多くのことをできる限り素早く学び取り、マシンに順応していきたいですね」

    「ミスをしたらそこから学ぶ必要があります。あとはさらにプッシュして最高のパフォーマンスを目指すだけです。すべてのセッションで全力を尽くし、そこから学んでいくつもりです」

    2020年9月、角田裕毅とコンビを組むピエール・ガスリーは歴史あるモンツァで開催されたイタリアGPで10番グリッドからスタートして優勝し、F1史上に残る瞬間を生み出した。本人とスクーデリア・アルファタウリ両方にとってのF1初優勝を記録したピエール・ガスリーは、同時に1996シーズンのモナコGPでのオリビエ・パニス以来となるフランス人F1優勝ドライバーとなった。

    また、この優勝は、セバスチャン・ベッテルがスクーデリア・アルファタウリの前身チーム、スクーデリア・トロ・ロッソに初優勝をプレゼントした2008シーズンのモンツァをファンに思い起こさせた。

    ピエール・ガスリーはまだ25歳だがすでにF1を3シーズン戦っており、この期間に経験したアップダウンによって真のファイター、真の勝者へと成長している。

    2017シーズンのマレーシアGPでスクーデリア・トロ・ロッソからF1デビューを果たしたピエール・ガスリーは、2018シーズンに同チームからフル参戦を記録すると、2019シーズンにはアストンマーティン・レッドブル・レーシングへ昇格するが、第12戦終了後にスクーデリア・トロ・ロッソへ降格させられた。

    しかし、ここで気落ちしなかったピエール・ガスリーはウェットコンディションだった第20戦ブラジルGPで2位表彰台を獲得して本来の調子を取り戻すと、スクーデリア・トロ・ロッソがスクーデリア・アルファタウリへ改称した2020シーズンから同チームのリーダーとして活躍を続けている。

    F1マシンのドライブから得られるフィーリングについて語るピエール・ガスリーには歴戦のベテランドライバーの風格が備わっている。

    「いつだって興奮を覚えるよ。F1マシンは野生のライオンのようなものなんだ。危険な猛獣がいる檻に放り込まれれば、アドレナリンが放出されて、興奮を覚える。F1マシンのこういう感覚は他では得られない。世界中のあらゆるスーパーカーをドライブしても加速、ブレーキング、コーナーリングのフィーリングはF1マシンとは比べものにならない。F1マシンは世界最速なんだ」

    「ピットレーンから初めて出る瞬間は凄まじい興奮を覚える。あの感覚が恋しいね。そして2〜3周を終えると、自分が慣れ親しんでいるいつもの感覚へ戻っていくんだ。だから、いつも最初の数周は最高の気分になるね。F1マシンのドライビングほど僕を笑顔にしてくれるものは他に思いつかないよ」
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    スクーデリア・アルファタウリの新ドライバーコンビが生み出すダイナミズムは非常に興味深く、現代のF1が若年層のスポーツになっていることを強調している。
    ピエール・ガスリーは25歳、角田裕毅は20歳だが、ともにすでに数多の経験を誇るモータースポーツのグランドマスターであり、長年に渡りレースを戦ってきた。しかし、当面の間は、2人はAT02の性能を最大限引き出すことに集中することになるだろう。

    リーダーのピエール・ガスリーにとっては全23戦が予定されているハードスケジュールを通じて安定したパフォーマンスを見せることも重要だ。

    ピエール・ガスリーは次のようにコメントしている。

    「言うまでもなく、コンストラクターズ総合7位で終えた2020シーズンよりも良い結果を残すというのが大枠の目標になるわけだけど、スクーデリア・トロ・ロッソ時代を含めると総合6位が最高成績だから、これよりも上の結果を残せれば最高だろうね」
    「ミスをできる限り少なく抑えることと、一貫性を持たせることが重要だ。これらに全力でフォーカスしたい。あとは、当然だけど、昨シーズンと同じようにあらゆるチャンスを逃さないようにしていきたいね」

    一方、角田裕毅にとっては、モータースポーツ最高峰カテゴリーをできる限り速く学び、レース本番でのF1マシンの圧倒的なパワーに慣れていくことが重要になる。

    ひとつ明確に分かっているのは、日本人トップドライバーの系譜の “最新” に位置する角田裕毅は、限界、そしてその先へプッシュすることをまったく恐れておらず、F1特有のフィジカルへの要求度の高さもすでに理解しているということだ。

    角田裕毅は次のように語っている。「他のカテゴリーと比べるとF1のコーナーリングスピードは大きく異なります。F1はかなり速いので、強靭な首が必要になります。初めてF1マシンをドライブした時は5周で首が疲れてしまいました。ここがとても大きな違いだと思います。また、パワーとダウンフォースも完全な別物ですね」

    角田裕毅が新世界に慣れていく中、スクーデリア・アルファタウリのもうひとつのガレージはこの日本人ドライバーが新たなパズルピースとして加わることを嬉しく思っており、ガスリーも自分より若いチームメイトの能力に自信を持っている。

    「お互いについてさらに知り、学ぶ機会がこの先さらに増えていくだろうね。僕がユウキについての話を耳にし始めた頃 − おそらく彼がF2に参戦したあとだったと思うけれど − 最初の数レースを見てすぐに、とんでもなく速くてとても優秀なドライバーだと思った」とガスリーは語り、次のように続けている。

    「僕はレースウィークエンドでF2とF3を必ずチェックしているから、ユウキのレースももちろんチェックした。ファンタスティックな1年を送ったと思うよ。才能に溢れているし、素晴らしい関係を築き上げて、スクーデリア・アルファタウリをチャンピオンシップの中で大きく前進させたいと思っている」

  • 角田裕毅とガスリーがアルファタウリ・ホンダF1 『AT02』を披露

    角田裕毅とガスリーがアルファタウリ・ホンダF1 『AT02』を披露

    発表会はオーストリアのザルツブルクにあるアルファタウリの新しいショールームをステージにデジタル形式で行われ、この場で初めてフランス人ドライバーのピエール・ガスリーと日本人ドライバーの角田裕毅がチームメイトとして顔をそろえた。

    イタリアを拠点とするスクーデリア・アルファタウリは、2021年シーズンでF1の激戦区である中団グループでトップに立つことを目指しており、2人の若いドライバーたちには明確な役目が割り当てられている。

    2021年のアルファタウリ・ホンダF1のチームリーダーを務めるのはピエール・ガスリー。2017年にチームの前身であるスクーデリア・トロ・ロッソでF1デビューした25歳はこれまで2回のF1表彰台を獲得している。2020年のモンツァでのキャリア初勝利は、新たな名前の下で戦うチームにとって決定的な瞬間だった。

    20歳の角田裕毅は2014年以降初めてF1の舞台で戦う日本人ドライバーとなる。2018年に日本でFIA F4選手権のシリーズチャンピオンに輝いてから、2020年のFIA F2選手権をランキング3位で終えて昇格を決めるまで、4シーズンを一気に駆け抜けてきた角田裕毅が今シーズンより最高峰の世界に飛び込む。ガスリーの持つ経験に、学習速度に定評のある角田のスタイルが加わることで、チームが完全なものになると大いに期待されている。

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表のフランツ・トストは「2021年にピエールと裕毅をドライバーに選んだのは、スクーデリア・アルファタウリのチーム哲学が今もレッドブル・ジュニア・プログラムの有望な若手ドライバーにF1へステップアップする機会を与え、彼らを育成することを基本にしているからです。それゆえに、裕毅がチャンスを手にしたのです」と説明しています。「裕毅のそばにピエールがいるということは、日本人ルーキーの早期成長を助けられる経験豊富なドライバーがいるということであり、それと同時に我々が良い結果を狙うことも可能になるのです。このペアは我々が両方の目標を達成するためのベストなシナリオだと考えており、必ず成功するという自信もあります」と語った。

    2020年、スクーデリア・アルファタウリはカラーリングにおいて圧倒的な高評価を獲得し、今季は一新されたマットブルーとホワイトのデザインを採用した。大きな期待が寄せられている2021年型マシンは3月12日(金)にバーレーンのプレシーズンテストでデビューする予定。今回のテストは、前例のない全23戦のレーススケジュールに先駆けて実施される。両ドライバーは過酷なカレンダーを戦い抜くための準備としてレッドブルのアスリート・パフォーマンス・センターで集中的なフィットネステストを受けてきた。

    チームの歴代最多ポイントを獲得しているピエール・ガスリーは「チームリーダーの役目を引き受ける準備はできているよ。裕毅はすごく速いドライバーだから、チームを前進させるのに貢献してくれるはずだ。僕たちはその目標を達成するために力を合わせて仕事に取り組んでいく。昨年は開発面、パフォーマンス、そしてレース週末のチーム運営、全てにおいて今までで最も機能した年だったと思っている。僕はより良い結果に対して常にハングリーで、2021年に僕たちが素晴らしいことをいくつも達成できると確信しているよ」とコメント。

    また、2020年のF2でベストルーキーに輝き、アントワーヌ・ユベール賞を受賞した角田裕毅は「シーズン前にスクーデリア・アルファタウリと一緒に過ごす時間を与えてもらえたのはとてもラッキーでした。非常に優秀なドライバーであるピエールを含めたみんなとすでに強い関係を築きつつあり、多くのことを学んでいます。僕の一番のゴールは、素早く学び、できるだけ早く結果を残すことです。開幕がとても楽しみです」と語った。

    ピエール・ガスリーと角田裕毅は、アルファタウリ・ショールームでの発表会でアルファタウリの2021年秋/冬ファッションコレクションの鑑賞だけでなく、彼らがグリッド外で身につけるウエアも選んだ。

    アルファタウリのCEOアフメト・メルカンは次のように総括している。

    「本日は、ファッションとF1が出会う場所である新しいアルファタウリ・ショールームに加え、アルファタウリAW21コレクションの初披露、そしてスクーデリア・アルファタウリの新しいF1マシンカラーリングと2人のドライバー紹介という3つを同時に公開する特別な機会となりました」

    スクーデリア・アルファタウリのファンが心待ちにするレース開幕は間も無く。FIA F1シーズンは3月12日(金)から14日(日)にかけて行われるバーレーンテストで始動し、3月28日(日)に決勝レースが予定される開幕戦バーレーンGPに向けて準備が進められる。

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅とガスリーのペアは必ず成功する」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅とガスリーのペアは必ず成功する」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、2021年F1マシン『AT02』の発表に際し、ルーキーの角田裕毅とピエール・ガスリーというペアの自信を語った。

    AT02の発表会はオーストリアのザルツブルクにあるアルファタウリの新しいショールームをステージにデジタル形式で行われ、この場で初めてフランス人ドライバーのピエール・ガスリーと日本人ドライバーの角田裕毅がチームメイトとして顔をそろえた。

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表のフランツ・トストは「2021年にピエールと裕毅をドライバーに選んだのは、スクーデリア・アルファタウリのチーム哲学が今もレッドブル・ジュニア・プログラムの有望な若手ドライバーにF1へステップアップする機会を与え、彼らを育成することを基本にしているからだ。それゆえに、裕毅がチャンスを手にした」と説明。

    「裕毅のそばにピエールがいるということは、日本人ルーキーの早期成長を助けられる経験豊富なドライバーがいるということであり、それと同時に我々が良い結果を狙うことも可能になるの。このペアは我々が両方の目標を達成するためのベストなシナリオだと考えており、必ず成功するという自信もある」

  • ピエール・ガスリー 「角田裕毅は速い。チームに貢献してくれるはず」

    ピエール・ガスリー 「角田裕毅は速い。チームに貢献してくれるはず」

    ピエール・ガスリーが、アルファタウリ・ホンダ AT02の発表会で2021年シーズンへの意気込み、そして、新しいチームメイトとなる角田裕毅について語った。

    ピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権でチームメイトにルーキーの角田裕毅を迎えチームリーダーを務める。2017年にチームの前身であるスクーデリア・トロ・ロッソでF1デビューした25歳はこれまで2回のF1表彰台を獲得している。2020年のモンツァでのキャリア初勝利は、新たな名前の下で戦うチームにとって決定的な瞬間だった。

    チームの歴代最多ポイントを獲得しているピエール・ガスリーは「チームリーダーの役目を引き受ける準備はできているよ。裕毅はすごく速いドライバーだから、チームを前進させるのに貢献してくれるはずだ。僕たちはその目標を達成するために力を合わせて仕事に取り組んでいく」とコメント。

    「昨年は開発面、パフォーマンス、そしてレース週末のチーム運営、全てにおいて今までで最も機能した年だったと思っている。僕はより良い結果に対して常にハングリーで、2021年に僕たちが素晴らしいことをいくつも達成できると確信しているよ」

    ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ AT02 新車発表会

  • 角田裕毅とガスリー、アルファタウリ・ホンダF1 『AT02』と初対面

    角田裕毅とガスリー、アルファタウリ・ホンダF1 『AT02』と初対面

    アルファタウリ・ホンダF1は、2021年のドライバーを務める角田裕毅とピエール・ガスリーが、発表を目前に控えた2021年F1マシン『AT02』と一足先に初対面する動画を公開した。

    アルファタウリ・ホンダF1は、2月19日(金)の日本時間17時に2021年F1マシン『AT02』の発表会を実施。発表会の模様はYotubeなどでライブ配信される。

    トロロッソ時代から数えてホンダF1と4年目のパートナーシップとなる今年、アルファタウリ・ホンダF1はピエール・ガスリーのチームメイトとして日本人ドライバーの角田裕毅をデビューさせる。

    アルファタウリ・ホンダF1は、AT02の新車発表会に先駆けて、角田裕毅とピエール・ガスリーが2021年のカラーリングを施されたAT02の実車と初対面する動画を公開。移り込んだAT02のフロントウイングは、昨年同様にホワイトとネイビーのカラーリングが施されている。

    2021年シーズン限りでF1から撤退するホンダは、当初2022年に導入を予定していた新設計のF1エンジンを前倒しで導入する。ホンダF1にとって最後のシーズンとなる2021年だが、レッドブルは2022年もホンダのF1パワーユニットを継続して使用することでホンダと合意。この『AT02』に搭載されるF1エンジンを2024年まで使用することが決定している。

  • ピエール・ガスリー 「ホンダF1には良いプランがある」

    ピエール・ガスリー 「ホンダF1には良いプランがある」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、ホンダのF1パワーユニット開発に関していくつか有望の兆候を目にしていると語る。

    昨年10月、ホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退することを発表。だが、ホンダは最後まで全力を尽くすことを約束し、2021年シーズンに向けて新しいF1エンジンの開発に取り組んでいる。

    F1からの撤退が差し迫っているにも関わらず、ホンダF1はレッドブルがタイトル争えるF1エンジンを供給し、パートナーシップを可能な限り良いカタチで終えることを決している。

    昨年のF1イタリアGPでアルファタウリ・ホンダのマシンを衝撃的な勝利に導いたピエール・ガスリーは、ホンダは2021年に“最後のレースまで全力を尽くす”と確信しており、すでに最後のF1エンジンは良い兆候を示していると語る。

    「彼らには良いプランがあると思う」とピエール・ガスリーは語った。

    「いい感じのことをいくつか知っているけど、彼らのために話したくない」

    「あまり興奮しすぎずにラップタイムとコース上で確認するのを待っている。でも、僕はホンダがどれだけ働いているかを知っているし、2021年末で離れるからといって彼らがその前に諦めることがないと確信している。それは彼らの考え方ではない」

    「彼らは最後のレースまでプッシュしてすべてを与えてくれると思う。彼らは一貫してパッケージを改善しようとしていると思う。(アブダビで)マックス(フェルスタッペン)はメルセデスに先んじてポールを獲得し、4台のホンダ車が第Q3に進出した。僕たちはかなりまともなレベルに達している」

    「当然ながら、来年にもっと多くのことを得られれば、それはさらに良いだろう」

  • ガスリー、アイルトン・セナ財団にイモラで着用したヘルメットを寄付

    ガスリー、アイルトン・セナ財団にイモラで着用したヘルメットを寄付

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、昨年のF1エミリア・ロマーニャGPで着用したスペシャルヘルメットをアイルトン・セナ財団に寄付した。

    2020年にF1がイモラに戻ってきたレースで、ピエール・ガスリーは、セナ家の正式な許可を受け、アイルトン・セナの象徴的なカラーリングとデザインを取り入れたトリビュートデザインのスペシャルヘルメットを着用した。

    「当然ながら、アイルトンのためにこのスペシャルヘルメットを作った。子供の頃からずっとセナの大ファンだったからね」と当時ピエール・ガスリーは語っている。

    「彼は僕のアイドルの一人だった。そして、僕にとってここでそれをすることは重要だった」

    アイルトン・セナが、イモラで開催された1994年のF1サンマリノGPで命を落としている。彼のウィリアムズはタンブレロでコースオフし、外側のバリアにクラッシュした。

    2006年以降、イモラをF1カレンダーから外れていたが、新型コロナウイルスのパンデミックに対応してF1が変更を余儀なくされたことで、2020年の急遽グランプリスケジュールに戻った。

    ピエール・ガスリーは、予選で4番グリッドを獲得したが、残念ながら、決勝ではわずか8周でラジエーターの問題によってリタイアを余儀なくされた。

    「リタイアは決していいことではない」とピエール・ガスリーは語った。

    「でも、それがここイモラでの僕たちのホームレースだと特に難しい。トップ5の結果が出せる可能性があることを分かっていたからね」

    ピエール・ガスリーは、その週末に着用した特別なトリビュートヘルメットを、ブラジルの貧しい子供たちのために資金を調達しているアイルトン・セナ財団に贈った。

    ピエール・ガスリーは、昨年8月にF1スペインGPに出場して家を空けているときにノルマンディの自宅が空き巣の被害に遭い、ヘルメットやその他の記念品、貴重品などを失った。

    「本当に価値観がなく、無礼で卑劣な人もいる」とピエール・ガスリーはインスタグラムに投稿し、盗難についての情報提供を呼び掛けている。

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) 2020年 F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ) アイルトン・セナ トリビュートヘルメット