カテゴリー: セルジオ・ペレス

  • セルジオ・ペレス 「トラックタイムの短縮で適応に時間がかかっている」

    セルジオ・ペレス 「トラックタイムの短縮で適応に時間がかかっている」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、今年のトラックタイムの短縮によって、F1のレース週末に“新しい環境に慣れるのに少し時間がかかりすぎている”と感じている。

    レーシング・ポイントのシートを喪失したセルジオ・ペレスは、今シーズン、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・ホンダF1と契約を結んだ。

    シーズン開幕前、セルジオ・ペレスは新しい環境に慣れるためには4~5レースを擁すると予想していると語っていたが、これまでのところマックス・フェルスタッペンの半分以下のポイントしか獲得できていない。

    F1スペインGPの予選で8番手に沈んだセルジオ・ペレスは、決勝で5位まで挽回。しかし、2位で4戦連続で表彰台に上がったマックス・フェルスタッペンから48秒遅れでのフィニッシュだった。

    今年、金曜日の2回のプラクティスセッションはそれぞれ90分から60分に短縮されており、ドライバーは週末ごとに1時間トラックタイムが短縮されている。

    レース後、セルジオ・ペレスは、トラックタイムが不足していることで、週末の終わりなってようやく完全に自信を得られている状況だと説明。

    「明らかにマシンへの自信は深まっている」とセルジオ・ペレスはF1スペインGPのレース後にコメント。

    「週末が終わるたびに『週末が今始まったばかりだったらいいのに』と思っている。最近はトラックタイムが限られているので、新しい環境になれるのがとても難しい」

    「でも、今週末は昨日からの特にそうだった。100%に到達できなかったことが、大きな差を生んだ」

    「だから、今週末のことは忘れて、モナコに戻って、自分たちが成し遂げたことから学び、もっと強くなって戻ることを期待している」

    セルジ・ペレスは今年もまだ4位以上でレースをフィニッシュすることができていない。イモラでは予選2番手を達成したものの、それがレッドブル・ホンダ RB16Bのフルパフォーマンスを解き放った表れではないと語っていた。

    セルジオ・ペレスは、これまでの週末を繋ぎ合わせて、新しい環境に慣れるための時間を短縮していき、すぐに仕事に取り掛かれるようになっていきたいと語る。

    「これらのステップを継続し、週末全体をまとめることが重要だ」とセルジオ・ペレスは語る。

    「新しい環境に慣れるのに少し時間がかかりすぎている。新しサーキットに行ったとき、フルに金曜日を走って、ようやくドライビングを適応させている。だから、まだマシンを自分のものにできていない」

    「掴んではきているけど、まだ一体になれていない。でも、それらをまとめることができれば、僕たちには間違いなくかなり速く走ることができるペースがあると思う」

    2018年末にダニエル・リカルドがチームを脱退して以来、レッドブルのセカンドドライバーは2回の表彰台しか獲得できていない。どちらも昨年アレクサンダー・アルボンが達成したたものだ。マックス・フェルスタッペンは同期間に34回の表彰台を獲得している。

    自分のデータをマックス・フェルスタッペンのデータと比較することから何を学ぶことができるかと質問されたセルジオ・ペレスは、マシンを最大限に活用するためにドライビングスタイルを調整する方法を示していると語る。

    「実際にマシンを運転する方法、そして、それを最大限に活用する方法、そして、ドライビングスタイルに自分自身を適応させる方法を示している」とセルジオ・ペレスは語った。

    「それが僕が最も取り組んでいることだ。そして、すべての回路は異なる。ここで学んだことが、モナコで機能するというわけではない」

  • レッドブルF1代表 「ペレスが上位争いに加わる状況を切望している」

    レッドブルF1代表 「ペレスが上位争いに加わる状況を切望している」

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスにプレッシャーをかけ、マックス・フェルスタッペンのルイス・ハミルトンとのタイトル争いを支援するためにも、セルジオ・ペレスが調子を上げて、上位争いに加わる必要があると語る。

    セルジオ・ペレスは、F1スペインGPの予選で肩に痛みを感じたことで8番手に沈み、決勝ではオーバーテイクを見せたものの5位でフィニッシュ。優勝したルイス・ハミルトンからは1分以上遅れてのフィニッシュとなった。

    マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンは残りのフィールドを引き離してはるかに前でレースを展開していたが、メルセデスがミディアムタイヤを残していたことが決定的となり、2ストップ戦略をとったルイス・ハミルトンに敗れた。

    「メルセデスが彼らが持っていた戦略的な選択肢を持たないように、我々は彼(ペレス)がそのギャップにいることを切実に必要としている」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「チェコ(ペレス)はマシンにもっと自信と時間を見つけており、彼はもっと実力を発揮してくれると確信している」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「ペレスが常に上位にいればもっと楽に戦えるだろう。彼はゆっくりと進歩している。モナコで彼が予選でパフォーマンスを発揮してくれることを願っている。あのトラックではレーススピードはそれほど重要ではないからね」と語った。

    昨年、レーシング・ポイント(現アストンマーティン)でF1初勝利を挙げたセルジオ・ペレスは、レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンにより本格的なタイトルへの挑戦をもたらすために、その経験を買われてレッドブルと契約を結んだ。

    近年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトたちは、フェルスタッペンのレベルに匹敵できず、フェルスタッペンがリードしているときでも、常にメルセデス勢に有利な戦略を提供していた。

    マシンを快適に感じるには時間が必要だと語るセルジオ・ペレスだが、「今はマシンにより自信が持てるようになっているし、週末が終わるたびに『週末が今始まったばかりだったらいいのに』と思っているよ」と語る。

    「また、すべてのサーキットは異なるので、ここで学んだことは、モナコで必要なものとは異なるけど、重要なことは、僕がまだ適応していることであり、すぐに100%になることができることを願っている」

  • セルジオ・ペレス 「タイヤが残ってなくて難しい状況だった」

    セルジオ・ペレス 「タイヤが残ってなくて難しい状況だった」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝で2位表彰台を獲得した。

    8番グリッドのセルジオ・ペレスは好スタートを決めてオープニングラップで6番手まで順位を上げる。24周目ピットストップを行うと、ダニエル・リカルド(マクラーレン)の後ろの6番手に留まるという展開が続く。

    セルジオ・ペレスは46周目のターン1でアウト側からリカルドを攻略。5番手に順位を上げるが、その先のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に対しては、大きな差がついており、そのまま5番手でフィニッシュして10ポイントを獲得した。

    「ここはオーバーテイクが簡単ではないので、タフなレースになった」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「1周目はいいラップで、いくつかポジションを上げたけど、その後はダニエル(リカルド)をパスするのにかなり時間を要してしまった。マクラーレンはストレートでかなり速く、オーバーテイクは大変だったけど、ターン1のアウト側から抜くことができた」

    「自分がすべきことは分かっていたので、プッシュして戦略を機能させようとしたけど、タイヤのライフがあまり残っていなかったので、難しい状況だった」

    「マシンに対する自信は増しているし、レースウイークを終えるごとに慣れていて、いつも“今からまたすぐにレースウイークが始まれば”と思うほどだ。それぞれサーキットは異なるので、ここで学んだことがモナコで必要になものとは異なるかもしれないけど、僕はまだ適応中で、もうすぐ100%の状態にできればと思っている。モナコが楽しみです。特に僕らのマシンがこれまでもかなり強かった場所なので、勝利のチャンスがあると思う」

    2021年 F1スペインGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    6.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    7.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    8.ランド・ノリス(マクラーレン)
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
  • セルジオ・ペレス 「ひじの痛みがあり100%の状態ではなかった」

    セルジオ・ペレス 「ひじの痛みがあり100%の状態ではなかった」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの予選を8番手で絵オタ。

    セルジオ・ペレスは、Q3最初のアタックのターン13でスピンを喫し、タイムを記録できず。最終アタックにすべてをかけたが、非常に僅差の中で、2列目まで約0.2秒差の8番手で予選を終えた。

    「今日の予選はなかなか難しく、基本的にはよくないセッションになってしまった」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「一日を通して、一度もいいラップを走ることができなかったし、ひじの痛みがあり、予選も100%の状態ではなかった。その中でもQ3に進出できたことは、僕たちのマシンに競争力があることを示していると思う」

    「レースペースは悪くないので、オーバーテイクが難しいこのサーキットで上位ではないポジションからのスタートは残念だけど、上位を争える自信はある。明日は切り替えてレースに臨み、ダメージを最小限にしながら順位を上げていきたい。早い段階で上位のマシンに追いつかなくてはいけないので、アグレッシブに攻めていく」

    「今週末はここまで決していい流れではない。ただ、過去3レースを振り返ると、最も重要であるマシンの理解も進み、徐々にペースを上げられてきているので、明日もいい戦いができると思っている」

    2021年 F1スペインGP 結果・タイム差
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分16秒741
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.036
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.132
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.769
    5.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.839
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.879
    7.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +0.881
    8.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.960
    9.ランド・ノリス(マクラーレン) +1.269
    10.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +1.406
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    12.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    16.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    17.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)

  • セルジオ・ペレス 「ここは予選が重要。ショートランに改善の余地あり」

    セルジオ・ペレス 「ここは予選が重要。ショートランに改善の余地あり」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの金曜フリー走行を10番手で終えた。

    「今日はやや難しい一日になった。両セッションともに小さなセッションの遅れがあったため、やや急がなくてはならず、結果としてトラフィックの中に入って走行したりと、あまり多くの周回をこなすことができなかった」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「今晩の作業では、特にショートランについてもう少し分析を重ね、改善していく余地があると思っている。ロングランも悪くはないのけど、まだやらなくてはいけないことが残っている」

    「ここでは予選が大事になるので、ここから改善していければと思っているし、もう少しペースを上げていい戦いをできるようにしていきたい」

    2021年 F1スペインGP FP2 結果・タイム
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分18秒170
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分18秒309
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分18秒335
    4.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分18秒466
    5.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) – 1分18秒518
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分18秒593
    7.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) – 1分18秒619
    8.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分18秒674
    9.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分18秒785
    10.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分18秒918
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) – 1分18秒947
    12.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分19秒092
    13.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分19秒122
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分19秒134
    15.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 1分19秒195
    16.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1分19秒213
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分19秒957
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 1分20秒047
    19.ミック・シューマッハ(ハース) – 1分20秒326
    20.ニキータ・マゼピン(ハース) – 1分20秒753

  • セルジオ・ペレス 「まだフェルスタッペンのセットアップをベースにしている」

    セルジオ・ペレス 「まだフェルスタッペンのセットアップをベースにしている」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、今でも新しい環境への順応を続けており、F1マシンのセットアップに関してはまだマックス・フェルスタッペンに頼っていると認める。

    チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、開幕3戦でトップ2以外のフィニッシュはしていないが、セルジオ・ペレスはレッドブル・ホンダF1でまだ表彰台を獲得できていない。

    セルジオ・ペレスは、F1エミリア・ロマーニャGPの予選でマックス・フェルスタッペンを上回る2番グリッドを獲得する輝きを見せ、F1ポルトガルGPではランド・ノリスを攻略した後は、主要3名と同様のレースペースをみせた。

    だが、セルジオ・ペレスは、まだレッドブル・ホンダ RB16Bへの適応に引き続き注力しており、セットアップ変更については、自分よりもマックス・フェルスタッペンのフィードバックをベースにしていると述べた。

    「まずはマシンに適応する必要があるというアプローチを取っている」とセルジオ・ペレスはF1スペインGPの木曜記者会見で語った。

    「今年は新しいテストルールが適用され、実際にはすべてが非常に迅速に行われるため、これらのマシンでのトラックタイムは非常に限られていた。だから、もっと時間があったときにプラクティスでしていたような仕事をするのは非常に難しい。今は本当に数回の走行で一日が終わってしまう」

    「同時に、僕にはマックスという非常に強力なリファレンスがいる。彼はプラクティスから日曜日までずっとマシンから110%を引き出している。そのため、まずはそのレベルに到達して、そこから進む必要があると思っている。それが僕の見解だ。別の方向に進んでも意味はない。道に迷うだけだからね。だから、チームメートと非常によく似た方法で作業している」

    前回のF1ポルトガルGPを振り返って、セルジオ・ペレスはF1ドライバーとしての最も“率直”な週末だと感じたと語る

    「物事がストレートだった点で予選とレースはそうだったと思う」とセルジオ・ペレスは付け加えた。

    「最も多くのことを学ぶことができた週末だったと思う。とても完全な週末だった。特にあのレースはレースコンディションでマシンをより理解するのに本当に役立った」

    「ポルトガルでの結果は素晴らしいものではなかったけど、レースペースは良い一歩だったと思う。でも、それ以上に、理解だね。その後、そのレースを分析し、多くの面をリーダーと比較し、リーダーが何をしているのか、どのようにレースペースを改善できるのかを学ぶことができる。間違いなく正しい方向への良い一歩を踏み出したと思う」

  • セルジオ・ペレス 「バルセロナはレッドブルとの初表彰台を目指す」

    セルジオ・ペレス 「バルセロナはレッドブルとの初表彰台を目指す」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスが、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPへの意気込みを語った。

    前戦F1ポルトガルGPでは、ミディアムタイヤで51周のロングスティントの末に4位フィニッシュという衝撃的なレースを見せたセルジオ・ペレス。勝って知ったるバルセロナではさらに良い結果を出せることを期待していると語る。

    ポルトガルでのレースについて「もちろん、もっと良い結果を期待していたけど、僕は楽天的に受け止めたい方だし、マシンへの適応に関して僕たちが成し遂げた進歩に満足している」とセルジオ・ペレスは語る。

    「イモラとポルトガルは非常に複雑なレースだったけど、多くのことを学んだ。僕たちはリーダーグループと同じペースで走っていたし、いくつかの良いポイントを獲得できる、良くなっていくだけだ」

    「ここにいる期間は短いけど、ここに到着してから、雰囲気は変わっていない。チーム全体が、レースに勝ってチャンピンオンシップを目指すという同じ目標に向かって頑張っている。僕が慣れてきたものとは完全に異なるし、モチベーションは本当に高い。ここに居て、この取り組みの一員であることをとても嬉しく思っている。このチームを失望させたくない」

    バルセロナは毎年プレシーズンテストが行われてきた誰もが多くの走行を重ねているサーキットだ。

    「僕たちは最初から戦えるはずだ」とセルジオ・ペレスは語る。

    「非常に特殊なトラックで、コーナーが非常に遅く、ターン3とターン9が高速コーナーであるため、適切なバランスを見つけ、右側のタイヤを労わることがここでは重要だ。風も考慮すべきだ。非常にトリッキーなサーキットだけど、言ったように、僕たちは最初から競争力を持ち、勝利のために戦えるはずだ。

    「2011年にF1で最初のポイントを獲得した特別な場所だ。レッドブルでの最初の表彰台を獲得する場所になるかもしれない。予選が非常に重要なコースだし、このチャレンジの準備ができていると確信している。今年は通常の冬のテストがなく、昨年は5月の通常のコースコンディションとは異なっていた。 RB16Bがそこで何ができるのか本当に興味がある。去年は、新型コロナウイルスに感染してから初めて走ったレースで良い結果を出せたし、ドライブを楽しんでいるトラックだ」

    F1スペインGPは今季初のダブルヘッダーとなり、ここから史上最多の23戦のカレンダーの過酷さは増していく。

    「オフシーズンでやった仕事が出てくる時期だ」とセルジオ・ペレスは語る。

    「今年は今までにないくらい準備をしてきたので、特にベストな結果が出なかった後は、心の準備が必要だと思う。ページをすばやくめくり、仕事に戻る準備をすることが重要だ。去年はトリプルヘッダーがあり、もちろん、それは非常に厳しいものだったけど、ガレージのチームにとってダブルヘッダーとトリプルヘッダーは難しく、家族と離れて多くの時間を費やさなければならない。僕はいつも彼らに申し訳なく思っている。でも、僕たちはプロであり、確実に準備はできている」

  • レッドブルF1代表 「セルジオ・ペレスは仕上がってきている」

    レッドブルF1代表 「セルジオ・ペレスは仕上がってきている」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ポルトガルGPでセルジオ・ペレスが見せた進歩を称賛し、パフォーマンスはゆっくりではあるが確実に“仕上がってきている”と述べた。

    今年からレッドブル・ホンダに加入したセルジオ・ペレスは、チームでのデビュー戦となったF1バーレーンGPではフォーメーションラップでマシンがシャットダウンしてピットレーンからのスタートを強いられたが、驚異的な挽回を見せて5位でフィニッシュした。

    しかし、予選2番手を獲得した第2戦F1エミリア・ロマーニャGPでは、濡れた難しい路面に足元をすくわれてスピンを喫し、ポイントフィニッシュのチャンスを潰した。

    第3戦F1ポルトガルGPでは、4番グリッドからのスタートでカルロス・サインツ(フェラーリ)にポジションを奪われ、ランド・ノリス(マクラーレン)とのバトルの後、4位でレースを終えている。

    セルジオ・ペレスは、ここまでの結果にそれほど満足していないが、走行距離を重ねられていることは良い後押しだと主張している。

    「ロングランでこのマシンを運転し、タイヤの世話をしなければならない方法は、僕が慣れているものとは非常に異なるので、マシンを感じて、走行距離を重ねられたのはポジティブだった」とセルジオ・ペレスは説明した。

    「その点で前向きな日だった。うまくいけば、トップフォームに戻って、本当に上位勢と渡り合えるようになれることを期待している。それが私たちがいるべき場所だ」

    「そのレベルに戻ることができると期待しているけど、毎週末、進歩することが重要だ」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、セルジオ・ペレスがレッドブル RB16Bに乗っているたびに実際に向上していると語る。

    「彼はそこにたどり着こうとしている」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「ポルティマオは、風にとって本当に難しかったが、彼がクリーンエアの中にいるとき、レースがまとまってきているのを見ることができる」

    「彼はノリスを抜くことができた。彼は完全にコース外からペレスを抜いた。トラックリミットのまた新たな矛盾だった。そして、彼はクリーンエアに入ると、リーダーと同じラップタイムを走り、ある時点ではファステストラップを設定していた」

    「本当に彼は仕上がってきている。彼が成し遂げている進歩に満足している。より多くの時間と経験を積めば、完全に仕上がるだろう」

  • レッドブル・ホンダF1 分析:ペレスのタイヤマネジメントという武器

    レッドブル・ホンダF1 分析:ペレスのタイヤマネジメントという武器

    レッドブル・ホンダF1にとって、F1ポルトガルGPはセルジオ・ペレスのタイヤマネジメントという武器を手に入れたことを改めて確認するレースとなった。

    レース展開は「今回はルイス・ハミルトンの方がマックス・フェルスタッペンよりも、レース運び、スピード、タイヤの使い方という点で一枚上手だった。以上。」といった感じの展開だった。

    マックス・フェルスタッペンのレースを見れば、ポイントは4つだ。

    ①リスタートでハミルトンの前に出る(7周目)
    リスタートは狙い通りだった。ハミルトンがボッタスに仕掛けようとして抜けたスリップストリームを使って加速してオーバーテイク。ドンピシャなタイミングだった。

    ②ハミルトンに不用意なミスで抜かれる(11周目)
    ターン14で大きめなミスをしたことで最終コーナーで加速が鈍り、DRSを使ってハミルトンに成す術なく抜かれてしまう。チャンピオンシップを考えれば、なんとしてでもハミルトンの前にいることが最優先なレースだけに、ここでのミスがこのレースを大きく分けたと言える。

    ③ピット戦略でボッタスを抜く(37周目)
    あのまま走り続けていれば、ボッタスを抜きあぐねて、ハミルトンにさらに離されていたので、アンダーカット狙いだったかどうかは不明。ピットインした段階で前のボッタスとの差は3.9秒。36周目に2.3秒の静止時間でパードに交換したマックス・フェルスタッペンは、37周目に3.3秒の静止時間で同じハードタイヤに交換したバルテリ・ボッタスにピット出口では前に出られるが、タイヤのウォームアップが弱いボッタスに対する1周分のアドバンテージを使ってオーバーテイクに成功。ピットストップはレッドブルの武器のひとつだ。

    ④ファステストラップ取り消し
    追加の1ポイントのチャンスを逃す。おそらくターン14でトラックリミットを監視されていることは分かっていたはず。賭けに出て、失敗したと思われる。

    ルイス・ハミルトンのスピードを考えれば、②のミスがなくてもいずれは抜かれていたはずであり、ダメージを最小限に抑えることができたレースと言える。ポイントには入れなかったが、レース中に3速がスムーズに繋がらないというトラブルを訴えていた。このような問題はハミルトンとの直接対決において致命的な差になってしまう可能性があり、要対応だ。

    そして、勝敗には関係なかったが、今回際立ったのはセルジオ・ペレスのタイヤマネジメントだった。

    まずは悪い点から。ミディアムとソフトという差があったとは言え、スタートでカルロス・サインツ(フェラーリ)に抜かれる。同じ移籍組であり、マシンに慣れていないという点は理由にはならない。また、リスタート時でポジションを取り戻したものの、今度はランド・ノリスにも抜かれ、抜き返すのに9周かかってしまう。その間に3番手のフェルスタッペンに対して約10秒の遅れをとってしまった。

    だが、そこからがセルジオ・ペレスの真骨頂だった。

    アルファルベ・サーキットのピットストップは25秒(22.5+静止時間2.5)だが、セーフティカー中はそれが15秒となる。すなわち、セーフティカーが入れば、15秒の差をつけていれば、逆転できる可能性がある。

    上位3台がピットインしたタイミングでは5番手のダニエル・リカルド(マクラーレン)との差は26秒。前に出られるタイム差ではあるが、ここで入っては前の3台には絡めず、下手をすれば後続との4番手争いになる可能性もあった。

    そこからセルジオ・ペレスはミディアムタイヤで素晴らしいタイヤマネジメントをみせる。上位3台と1秒以内のラップタイムで走行を続け、45周目あたりまでバルテリ・ボッタスに対して15秒差を保った。フェルスタッペンとポジションを争っているボッタスにとっては追加のプレッシャーになったはずであり、ペレスは“仕事をした”と言っていいだろう。

    その後、ペレスはハミルトンに抜かれる51周目までさらにミディアムで引っ張った。3周オールドのソフトとしかなかったこともあり、また、ハミルトンに『ブルーフラッグじゃないの?』と嫌味な無線を浴びせられたが、抜きにくいサーキットであれば、フェルスタッペンのためにブロック役を果たせたはずだ。ニキータ・マゼピンにブロックされて2秒を失った周がなければ、あと2秒はトップに居座れたかもしれない。

    さらにセルジオ・ペレスはソフトタイヤでルイス・ハミルトンのファステストラップを上回るという大仕事をやってのけ、バルテリ・ボッタスにファステスト狙いのピットストップを誘発させた。ボッタスが残り3周でピットに入った理由は不明だが、それはマックス・フェルスタッペンにもファステスト狙いのピットストップの扉を開くことになった。結局、フェルスタッペンのトラックリミット違反によって1ポイントはボッタスの手に渡ったが、ハミルトンに取られることはなかった。メルセデスにプレッシャーをかけるという点では、これも“仕事をした”と言えるだろう。

    セルジオ・ペレスが果たしたメルセデスに対する2つの“仕事”は前任ドライバーにはできなかったことだ。今回はコース上で直接的に対メルセデスの役割を果たすことはできなかったが、今後に期待が持てる仕事ぶりだった。

  • セルジオ・ペレス 「ノリスを激しくディフェンスしなったのは判断ミス」

    セルジオ・ペレス 「ノリスを激しくディフェンスしなったのは判断ミス」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝で4位入賞を果たした。

    4番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、カルロス・サインツ(フェラーリ)の後方5番手にポジションを落とす。セーフティカー後のリスタートからすぐにサインツをパスしたものの、その先でランド・ノリス(マクラーレン)に先行され、5番手のままでの走行となる。

    ルイス・ハミルトンがピットインしたことで、ペレスは首位に浮上。50周以上にわたってタイヤを持たせてリードを守ったが、ハミルトンにパスを許した直後にピットインし、ソフトタイヤに交換。これで4番手に戻ったペレスは、ファステストラップをマーク。そのタイムは破られたが、4位をキープしてフィニッシュした。

    「今日は忙しない展開になった」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「ランド(ノリス)にはリスタート後の4コーナーでオーバーテイクされてしまったけど、全輪がコースの外に出ていたように見え、その後ポジションを戻してくれるだろうと思ったため、あまり激しくディフェンスしなかった。ただ、最終的にはそのような形にはならなかった。僕の判断ミスだったし、そのせいでランドの後ろでしばらく抑えられてしまう形になり、レースを失ってしまった部分があったと思う」

    「彼を抜いたときのペースはよかったけど、その時点で前のマシンとは大きな差がついてしまっていた。その後は他のマシンと少し違うことをしようと考え、セーフティカー出動を待つためにできるだけタイヤ交換を引き延ばしたけど、結果としては4位が最大限の結果だったと感じている」

    「ここまで確実に前進しているし、走行を重ねればもっとよくなるだろうと思っている。もちろんまだまだ改善すべき部分はあるけど、それもプロセスの一つだし、次のバルセロナでもハードワークを続けていく。今週もメルセデスとは僅差だし、シーズンを通して激しい戦いが続いていくと考えている。サーキットごとに彼らの方が速い場所と僕たちの方が速い場所があると想定しているけど、どのレースも集中して努力を続けていく」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)