カテゴリー: セルジオ・ペレス

  • キャデラックF1、ペレスとボッタスの経験が即戦力に「すでに恩恵が出ている」

    キャデラックF1、ペレスとボッタスの経験が即戦力に「すでに恩恵が出ている」

    キャデラックF1チーム代表のグレアム・ロードンは、セルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスという経験豊富なドライバーラインアップが、すでにチームに明確な効果をもたらしていると語った。

    新規参戦となるキャデラックF1は、バルセロナで行われたシェイクダウンにおいて、2026年F1マシンの初期走行を実施。その初期段階から、2人のベテランの存在がチームの方向性づくりや作業の効率化に大きく貢献しているという。

    ロードンは、カタロニア・サーキットでの3日間の走行を終えて、全体を「励みになる感触」と表現した。完全な新車である以上、初期トラブルが避けられないことは認めつつも、日を追うごとに前進が見られたと強調している。

    「このチームがF1マシンを走らせたのは、今回でまだ4日目に過ぎない。シルバーストンでのフィルミングデーも含めた数字だが、それでも毎日すべてがよりスムーズになっている。手順はしっかり機能しているし、チーム全体がひとつのユニットとして動いている。その点をとても嬉しく思っている」とロードンは語った。

    こうした立ち上げ初期の段階において、2人のグランプリ勝者が持つ経験値は極めて大きな意味を持つ。ロードンが評価しているのは、単なる勝利数や表彰台の実績ではなく、これまでに複数のF1チームで培ってきた実務的な経験だ。

    「我々はすでに、その恩恵を受けている。彼らは完全に新しいマシンを、完全に新しいチームでドライブしている。ガレージの中にあるものは、すべてが新しい。これはルーキーにとっては極めて厳しい環境になるはずだ。だが今は、2人のドライバーがエンジニアやメカニックに対して、非常に的確なフィードバックを与えているのが分かる。だからこそ、彼らの経験が即座にプラスとして機能している」

    キャデラック F1

    バルセロナでの走行は、主に信頼性確認とチェックリストの消化が目的だったが、次に控えるバーレーンテストでは、焦点が明確に変わるという。

    「今週は安定性と信頼性がテーマだった」とロードンは説明する。「バーレーンでは、よりパフォーマンス寄りになる。本当の意味で、どれだけクルマを速くできるのか、そこに重点が置かれることになる」

    興味深いことに、チーム代表であるロードン自身は、ほとんどマシンの走行シーンを直接目にしていないという。

    「実際には、クルマがガレージを出て行って、戻ってくる姿を見るだけだ。コースサイドでじっくり観察する時間はほとんどない。バーレーンでは、もう少し余裕があることを期待している。実際に走りを見れば、クルマの挙動について多くのことが読み取れるからね」

  • セルジオ・ペレス、キャデラックF1初期評価「改善点を洗い出している段階」

    セルジオ・ペレス、キャデラックF1初期評価「改善点を洗い出している段階」

    セルジオ・ペレスは、キャデラックF1チームの一員として臨んだバルセロナ・シェイクダウンを終え、初期段階ながらも前向きな手応えを語った。新チームとしての最初の本格的な走行の中で、マシン理解と今後の方向性を探る作業が進められた。

    3日間にわたる走行では、ペレスとバルテリ・ボッタスが交代でステアリングを握り、チームは合計164周を走破。ペレス自身も複数日にわたって走行を担当し、基礎データの収集に貢献した。

    「3日間でしっかりと走行を重ね、多くの有益な情報を得ることができた」とペレスは振り返った。

    「チームとして、マシンやセットアップ、そして今後どの方向に進んでいくかを探り始めている段階だ」

    「このシェイクダウンの目的は、走行距離を稼いで改善すべきポイントを見つけ、それをレースに向けて修正していくことにある。新しいチームということもあって、やるべき仕事は本当に多いが、とてもエキサイティングな時期でもある」

    「チームに戻ってこれたことを心から楽しんでいるし、前に進もうとする素晴らしい雰囲気がある」

    セルジオ・ペレス キャデラック F1

  • キャデラックF1、セルジオ・ペレス起用でアメリカ・モビルの支援獲得

    キャデラックF1、セルジオ・ペレス起用でアメリカ・モビルの支援獲得

    キャデラックF1チームは、セルジオ・ペレスの起用によって、その効果を早くも結果として示した。新たにF1参戦を開始する同チームは、メキシコ人ドライバーであるペレスの長年のパートナーのひとつを獲得することに成功した。

    セルジオ・ペレスはF1キャリアを通じて、多くの大手メキシコ企業から強力な支援を受けてきた。その流れの中で、メキシコの通信大手アメリカ・モビルが、F1で最も新しいチームとなるキャデラックと提携することを選択した。

    アメリカ・モビルは、テルセル、インフィニトゥム、クラロといったおなじみのブランド名を通じて活動し、それらのロゴはマシンやパドックに掲出される予定だ。

    キャデラックのグローバル・ヘッド・オブ・コマーシャル・ストラテジーを務めるタイラー・エップは、次のように述べた。

    「このエキサイティングな段階にある我々の歩みにおいて、アメリカ・モビルをキャデラックF1チームに迎えられることを大変うれしく思っている」

    「何よりも、我々はこのスポーツに対して強い貢献者でありたいと考えている。F1への参加に長い歴史を持つブランドを迎えることで、既存のF1ファンと本物の形でつながると同時に、新興市場のファンにもリーチできるだろう」

    キャデラック F1 セルジオ・ペレス

    一方、ペレスのキャデラック加入が決め手となったと語るアメリカ・モビルの最高マーケティング責任者、マルセラ・ベラスコ・カマラは、次のように説明している。

    「セルジオがキャデラックF1チームに加入したとき、私たちは彼らの野心の大きさを感じ取った。そして、その歩みの一部になることはごく自然な選択だった」

    「キャデラックF1チームとのパートナーシップは、才能、スピード、イノベーションを何百万人もの人々と結びつける世界水準のテクノロジープラットフォームを推進するという、アメリカ・モビルのビジョンを体現するものだ」

    「テルセル、インフィニトゥム、クラロといったブランドを通じて、私たちは技術開発、ハイパフォーマンススポーツ、そしてますますグローバルで情熱的、かつ目の肥えたファンベースへのコミットメントを改めて示していく」

  • ヘルムート・マルコ、セルジオ・ペレスのレッドブルF1批判に反論

    ヘルムート・マルコ、セルジオ・ペレスのレッドブルF1批判に反論

    レッドブル・レーシングの元モータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが、セルジオ・ペレスによる最近の発言に対して反論した。

    ペレスは母国メキシコのポッドキャスト番組「Cracks」に出演し、レッドブル在籍時を振り返り、「すべてが問題だった」と語るなど、チームに対して厳しい見解を示していた。

    「驚きだ。彼は契約を持っていなかった」
    マルコはオーストリア放送協会ORFの取材に対し、ペレスの発言を「驚くべきもの」と評した。

    「やや驚きだ。我々は、チェコ・ペレスには契約がなかったことを忘れてはならない」とマルコは語った。

    「彼は、自分が事実上存続させていたレースチームから解雇されたドライバーだった」

    さらにマルコは、ペレスの実績にも言及した。

    「彼が正確に何勝したかは把握していないが、特に2022年には、しばらくの間ワールドチャンピオン争いに加わっていた」

    そのうえで、次のように締めくくった。

    「最終的にパフォーマンスを落としたのにはいくつか理由があるが、全体として見れば、チェコは我々とともにキャリアを築いたのだと思う」

    セルジオ・ペレス

    ペレスが語ったレッドブル時代の“息苦しさ”
    ペレスはポッドキャスト内で、レッドブルでの立場について率直に語っている。

    「レッドブルでは、すべてが問題だった。速すぎても問題だった。なぜなら、チーム内の空気がとても緊張するからだ」

    「マックスより速くても問題、マックスより遅くても問題だった(笑)。とにかく、何もかもが問題だった」

    そのうえで、当時の経験から学んだこととして、次のように振り返った。

    「不満を言うよりも、置かれた状況の中で最善を尽くし、最大限の結果を引き出すしかないと学んだ」

    ホーナーとの別れ際の会話も明かす
    ペレスは、チーム代表だったクリスチャン・ホーナーとの別れ際のやり取りについても語っている。

    「別れの挨拶のとき、クリスチャンに言った。『リアムとうまくいかなかったらどうするんだ?』と。彼は『ユウキがいる』と言った」

    「じゃあそれでもうまくいかなかったら?と聞くと、『ドライバーはたくさんいる』と答えた。私は『全部使うことになるよ』と言ったし、彼も『分かっている』と言った」

    ペレスは当時を振り返り、自身がチームにとって“注意を逸らす存在”になっていたとも語っている。

    「その年はプレッシャーがとても大きかった。クリスチャン自身にも問題があり、僕はある意味でディストラクションだった」

    「僕のパフォーマンスが悪いことばかりが話題になり、他のことは誰も話さなかった」

    「精神的に強くなければ生き残れない」
    ペレスは、「チーム全体が公然と敵に回るような状況」を生き抜くには、「精神的な強さが必要だ」とも語っている。

    なお、ペレスの後任として起用されたリアム・ローソンは2戦でシートを失い、その後昇格した角田裕毅も2025年シーズン終了後にチームを離脱。現在はアイザック・ハジャーがレッドブルのシニアチームに昇格している。

  • セルジオ・ペレス、キャデラックF1苦難の初日「問題が出るなら今がいい」

    セルジオ・ペレス、キャデラックF1苦難の初日「問題が出るなら今がいい」

    セルジオ・ペレスは、2026年F1バルセロナテスト初日をキャデラックF1のドライバーとして走行したが、午後のセッションで記録できた周回数は11周にとどまった。午前中はバルテリ・ボッタスが33周を走行したものの、チーム全体としてはトラブルに見舞われ、新規参戦チームにとって厳しいスタートとなった。

    2026年F1はシャシーとパワーユニットの両面で大幅なレギュレーション変更が行われており、すべてのチームが対応に追われている。

    その中でもキャデラックF1は、プロジェクトをゼロから立ち上げ、初めてF1の舞台に挑んでいるという点で、最も難しい立場にあるチームのひとつだ。

    「これほど大きなレギュレーション変更があると、常にチャレンジになる。周回を重ねることが一番の目的だ。とにかく走行距離を積み重ねている段階で、それ自体は前向きなことだ」

    自身の誕生日と重なったテスト初日を振り返り、ペレスはそう語った。

    「正直に言えば、今日は多くの問題が出た。それは良いことだと思っている。初日だからね。今のうちに問題がすべて表に出てくれて、今後数日はもっとスムーズに進んでくれればいい」

    午後のセッションを担当したペレスは、走行時間が限られた中でマシンの感触を探る一日となった。競争力のあるタイムを記録することよりも、まずは新車の基本的な理解と信頼性の確認が優先された。

    「今は、あらゆる要素を最大限に引き出そうとしている段階だ。今のところ、すべてが少し穏やかすぎる状況かもしれない。とにかく大事なのは周回数を重ねることだし、それが今後数日の最優先事項になる。それが一番重要だ」

    セルジオ・ペレス キャデラック F1

    この日の走行は、ペレスにとってF1パドックへの復帰という意味も持っていた。2024年末にレッドブルを離脱し、2025年シーズンはF1から離れていたが、キャデラックF1のドライバーとして再びF1の舞台に戻ってきた。

    「本当に、戻ってこられてとても嬉しい。新しいシーズンを、新しいチームと一緒に始められる。これはとても大きなプロジェクトだ」

    さらに、チーム作りそのものにやりがいを感じているとも語る。

    「F1チームという組織がどれほど大きいか、人は時々忘れてしまう。みんながそれぞれの役割に就き、互いに仕事の進め方を学んでいく様子を見るのは本当に素晴らしい。僕はこのチャレンジを楽しんでいるし、チームと一緒に成長していきたいと思っている」

    最後にペレスは、2026年仕様のF1マシンについても言及した。

    「これらのマシンは、僕たちがこれまで慣れ親しんできたものとは根本的に違う。しかも、まだ本当に初期段階だ」

    「僕のキャリアの中でも、今回が最も大きなレギュレーション変更だと思う。適応するのは簡単ではないし、すべてのドライバーがその課題に直面することになるだろう」

    多くの問題を抱えながら迎えたキャデラックF1の初テスト。しかしペレスは、その困難を将来への糧として受説明し、長いシーズンに向けた第一歩を踏み出した。

  • セルジオ・ペレス、キャデラックF1初走行で熱い無線「歴史を一緒につくろう」

    セルジオ・ペレス、キャデラックF1初走行で熱い無線「歴史を一緒につくろう」

    セルジオ・ペレスは、キャデラックF1チームの2026年F1参戦に向けて実施されたシェイクダウン走行の終了後、チーム無線で感情のこもったメッセージを送った。キャデラックF1チームは、その音声を公式に公開している。

    キャデラックF1チームは、F1初参戦となる2026年F1シーズンに向け、先週金曜日にイギリス・シルバーストンで2026年F1マシンのシェイクダウンを実施した。

    この走行でステアリングを握ったのは、元レッドブル・レーシングのドライバーでF1通算6勝を挙げているセルジオ・ペレスだった。ガレージではチームメイトのバルテリ・ボッタスがその様子を見守っていた。

    キャデラックF1チームは、この節目の走行を終えた直後にペレスが送ったチーム無線を、異例とも言える形で公開した。

    「みんな、本当に誇りに思っている。これはキャデラックF1チームにとって、とても特別な瞬間だ。一緒に歴史をつくろう。ありがとう、みんな」とセルジオ・ペレスは無線で語った。

    この無線メッセージは、ペレスがシェイクダウンについて「間違いなく、もっと走りたいという気持ちに火をつけられた」と明かした直後に伝えられたものだ。ペレスは2025年F1シーズンをフル参戦せずに過ごしており、今回の走行は復帰に向けた重要な一歩となった。


    キャデラックF1チームを通じて発表されたコメントの中で、ペレスは次のように述べている。

    「今日は本当に素晴らしい一日だった。我々がチームとして初めて周回を重ねられたことを、全員が誇りに思うべきだ」

    「この瞬間に辿り着くまで、すべての人が本当に懸命に取り組んできたし、モータースポーツの歴史の一部になれたことは感情的だった」

    「楽しむべきだし、実際に楽しんでいるが、同時にもっと走りたいという気持ちが強く湧いてきた」

    「とにかく早くまた乗り込み、走行距離を重ねたい。これは始まりに過ぎない」

    一方、2026年にフル参戦へ復帰するバルテリ・ボッタスも、この歴史的な一日を振り返った。

    「キャデラックF1チームのマシンが初めてサーキットを走り、チームとして歴史を刻んだ一日だった」

    「チェコ(ペレス)が最初のラップを走り、マシンは順調に機能していた。ここまで辿り着いたチーム全員を誇りに思っている。本当に印象的だ」

    「この瞬間に立ち会い、チームの喜びを目にできたことは特別だった」

    「最初の一日は終わった。ここからさらに前に進んでいく」

    シルバーストンでのシェイクダウンでは、キャデラックF1マシンはオールブラックのリバリーで走行した。チームは来週バルセロナで行われる最初の公式プレシーズンテストに向け、チームスタッフの名前をデザインに組み込んだ特別カラーリングを使用する予定だ。

    プレシーズンテストは1月26日から30日にかけて、カタルーニャ・サーキットで5日間実施され、各チームの走行日は最大3日間に制限される。

    その後、キャデラックF1チームは2月8日に開催されるスーパーボウルの放送内で、2026年F1シーズン用のレースリバリーを発表する予定となっている。

  • セルジオ・ペレス、キャデラックF1初走行に高揚「まだ始まりに過ぎない」

    セルジオ・ペレス、キャデラックF1初走行に高揚「まだ始まりに過ぎない」

    セルジオ・ペレスは、1月16日にシルバーストンで行われたキャデラックF1チームの2026年型マシンによる初シェイクダウン走行を担当し、「もっと走りたい気持ちに火がついた」と語った。

    キャデラックF1はこの日、2026年F1マシンとしてはチーム初となる本格的な走行を実施。マシンは車名未発表のまま、オールブラックのカラーリングでコースに姿を現した。

    キャデラックにとって過去唯一のF1走行は、昨年11月のイモラで行われた旧型車テストだったが、今回が新規則マシンとしての実質的な第一歩となった。

    ペレスは初走行後、次のように語っている。

    「今日は本当に素晴らしい一日だった。チームとして初めてのラップを刻めたことを、誰もが誇りに思うべきだと思う。」

    「この瞬間のために、すべての人が信じられないほど努力してきた。その一部になれたことは感情的でもあったし、モータースポーツの歴史に関わったと感じている。」

    「もちろんこの瞬間を楽しむべきだが、正直なところ、もっと走りたいという気持ちが強くなった。すぐにでもまた乗り込んで、走行距離を重ねたい。これはまだ始まりに過ぎない。」

    キャデラックF1は今月下旬のバルセロナで非公開テストに臨み、その後バーレーンでの公式テストを経て、3月の開幕戦オーストラリアGPを迎える予定だ。

    セルジオ・ペレス キャデラック F1

  • キャデラックF1、2026年F1マシンで初走行 セルジオ・ペレスが歴史的ラップ

    キャデラックF1、2026年F1マシンで初走行 セルジオ・ペレスが歴史的ラップ

    キャデラックF1チームは、シルバーストン・サーキットで走行を実施し、セルジオ・ペレスがアメリカン・スクアッドとして初めてコースに出た。チームにとっては、2026年F1参戦に向けた準備が新たな段階に入ったことを示す、象徴的な一日となった。

    今回の走行は、プレシーズンのプロモーションデーの一環として行われたもので、マシンの映像撮影と同時に、公式プレシーズンテストを前に各システムが想定どおりに作動しているかを確認するシェイクダウンの役割も担っていた。

    この日、マシンはブラック一色のカラーリングで走行した。最終リバリーは、2026年2月8日(日)に放映されるスーパーボウルのテレビCM内で公開される予定で、アメリカ国内、そして世界の新たなファン層へとアプローチする大胆な手法が採られる。

    「今日のシェイクダウンは、チームにとって非常に重要な一歩だ」とダン・トーリスは語った。

    「ガレージからマシンが走り出すのを見た瞬間は、誇りを感じる時間だった」

    「コース上での最初のラップは、歴史的なマイルストーンだ。純粋な情熱に突き動かされ、何千時間もの作業が積み重なった結果だ」

    「グレアムは、ここまで導いてくれた“真のレーサー”たちのチームを見事に作り上げた」

    「これは始まりに過ぎない。我々の作業はメルボルン、そしてその先に向けて、さらに加速していく」

    続いて、グレアム・ロードンがチームの現状を振り返った。

    「今日という日は、チームに関わる全員の、数え切れないほどの努力、献身、そして信念の結晶だ」

    「短い時間の中で、我々が着実に前進していることを示している」

    「実戦のガレージ環境でチームが一体となり、マシンのシステムを確認し、初期的な問題を解決できたことは大きな収穫だった」

    「ただし、これは道の始まりに過ぎない。数週間後に控えるプレシーズンテストに意識を切り替え、さらに多くを学んでいく」

    キャデラック F1 フォーミュラ1カー 2026年のF1世界選手権

    初走行を担当したセルジオ・ペレスは、この日の特別な意味を次のように語った。

    「今日は本当に素晴らしい一日だった」とペレスは述べた。

    「チームとして最初のラップを完了できたことを、全員が誇りに思うべきだ」

    「ここに至るまで、すべての人が本当に懸命に取り組んできたし、モータースポーツの歴史の一部になれたことは感慨深い」

    「楽しむべき瞬間ではあるけれど、同時にもっと走りたい気持ちが強くなった」

    「とにかくマイレージを重ねたい。これは、まさに始まりに過ぎない」

    この歴史的な瞬間には、バルテリ・ボッタスも立ち会っていた。

    「チームとして、今日は歴史を刻んだ」とボッタスは語った。

    「チェコが最初のラップを走り、マシンはスムーズに機能していた」

    「ここまで到達したチーム全員を誇りに思う。本当に特別な瞬間だったし、チーム全体の喜びを目の当たりにできた」

    「初日は無事に終わった。ここから、さらに前へ進んでいく」

  • セルジオ・ペレス レッドブルF1批判にモントーヤ苦言「それでも5勝しただろ」

    セルジオ・ペレス レッドブルF1批判にモントーヤ苦言「それでも5勝しただろ」

    セルジオ・ペレスはレッドブル・レーシングを離れて以降、チームでの扱いについて繰り返し言及してきた。その最新の発言を受け、元F1ドライバーのフアン・パブロ・モントーヤが、公然と批判の声を上げている。

    ペレスは2021年シーズン開幕からアレクサンダー・アルボンの後任としてレッドブル・レーシングに加入し、当初は競争力のあるパフォーマンスを披露した。しかし、2024年にかけて成績は大きく低下し、最終的にレッドブルF1との関係は終わりを迎えた。

    昨季はグリッドを離れていたが、次のシーズンにはキャデラックF1で復帰する予定となっている。

    レッドブル・レーシングで5勝を挙げ、2023年にはドライバーズランキング2位を獲得したにもかかわらず、ペレスはミルトンキーンズのチームに対する不満をたびたび口にしてきた。最近の発言では、自身のパフォーマンスの良し悪しに関係なく「すべてが問題視された」と述べ、レッドブル・レーシングがマックス・フェルスタッペンのチームであることを強く意識させられていたと主張している。

    セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング 批判

    こうしたペレスの主張に対し、モントーヤは自身のポッドキャスト『MontoyAS』で次のように語った。

    「メキシコのペレスファンの視点に立てば、レッドブル・レーシングが彼を完全に公平に扱わなかったと言うこともできるかもしれない」とモントーヤは語った。

    「だが、彼自身が言っているように、何に直面するかは分かっていたはずだ。不公平だったかどうかは別として、レッドブル・レーシングは彼に5勝をもたらした。そう考えたとき、どれだけ不満を言えるのかという話になる」

    さらにモントーヤは、状況をより冷静に振り返るべきだと続けた。

    「最終的には、クルマが時々運転しづらかったことについて不満を言うことはできるが、良い面も数多くあった。レッドブル・レーシングは彼に多くのチャンスを与えたし、クルマに乗れているときの彼は素晴らしい仕事をしていた」

    ペレスの発言と、それに対するモントーヤの反論は、トップチームにおけるセカンドドライバーの立場や役割をあらためて浮き彫りにしている。

  • セルジオ・ペレスが振り返るF1初期の選択肢「メルセデスの話もあった」

    セルジオ・ペレスが振り返るF1初期の選択肢「メルセデスの話もあった」

    セルジオ・ペレスは、F1初期のキャリアにおいてマクラーレンに加入する前、メルセデスへ移籍する選択肢もあったことを明かした。

    ペレスは2011年にザウバーからF1デビューを果たし、2012年シーズンには3度の表彰台を獲得するなど、初期から印象的な結果を残した。

    その翌年、ペレスはジェンソン・バトンのチームメイトとしてマクラーレンに加入し、メルセデスへ移籍したルイス・ハミルトンの後任を務めることになった。

    しかしペレスによれば、その時点では複数の選択肢が存在しており、フェラーリもそのひとつだったという。ペレスはF1参戦初期にフェラーリのジュニアプログラムと関係を持っていた。

    「すべては本当に早かった」とペレスは『Cracks』ポッドキャストで語った。

    「僕はグリッドで最も欲しがられているドライバーだった。普通、若いドライバーがF1に来てすぐ結果を出すと、どのチームも欲しがるものだ。どこまで行けるか分からないからね」

    「だから、トップチーム3つから3つの異なる選択肢があった。ひとつは明らかにフェラーリだった。僕はフェラーリのアカデミーの一員としてF1に来たわけだし、論理的にはその道を進むのが自然だった」

    「でもフェラーリは2014年までシートを用意できなかった。僕はすでに焦っていたし、若かったし、今すぐ欲しかった。タイトル争いを始めるには最高のチームだったし、とにかく必死だった」

    セルジオ・ペレス F1

    さらにペレスは、もしハミルトンがマクラーレンに残留していた場合、ブランクリー拠点のチームへ移籍していた可能性があったことも明かしている。

    「突然その選択肢が出てきた。僕はずっと、絶対に乗ることはないと思っていたチームが2つあった。マクラーレンとレッドブルだ。どちらも自前のアカデミーでドライバーを育てるからね」

    「ところがマクラーレンから話が来た。彼らはハミルトンが去ることで不安になっていたし、もしハミルトンがメルセデスに行かなければ、僕にはメルセデスという選択肢もあった」

    「マクラーレンは非常に強い意志を持って契約を提示してきて、僕はそれを受け入れた」

    ペレスは最終的にマクラーレンに在籍したのは1シーズンのみとなり、不本意な結果に終わった2013年シーズンの終了とともに、ウォーキングを本拠地とするチームを去ることになった。