カテゴリー: F1関連

  • マックス・フェルスタッペン、レッドブルを蹴ってメルセデスへ?

    マックス・フェルスタッペン、レッドブルを蹴ってメルセデスへ?

    F1を目指すマックス・フェルスタッペンが、レッドブルの育成ドライバーへの誘いを断ったという。

    かつてベネトンやミナルディで走ったヨス・フェルスタッペンの息子で、才能が注目されているマックス・フェルスタッペンは、先週末、“複数のF1チーム”に招待されホッケンハイムのパドックを訪れていた。

    16歳のオランダ人ドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、カートからヨーロッパF3に昇格して以来、マクラーレンやフェラーリを含むF1トップチームから彼には熱いまなざしが向けられているという。

    マックス・フェルスタッペンは、F1ドイツGP前には父親のヨスとともにレッドブルのドライバー責任者であるヘルムート・マルコと会っていたとの報告じられている。その場でレッドブルドライバー育成プログラム入りについて話し合われたのは間違いない。

    ヨス・フェルスタッペンは「タイミングが来たら、それに立ち向かうことにするだろう。だが、今はまだその時ではない」と De Telegraaf にコメント。

    しかし、どうやらフェルスタッペン親子は最終的にレッドブルの誘いを断ったようだ。

    Autosprintによると、マックス・フェルスタッペンは、代わりにメルセデスを選んだといい、両者の関係は“近日中”に正式決定されるとしている。

    マックス・フェルスタッペンは、2015年にF1のフィーダーカテゴリーであるGP2への昇格を望んでいるといるが、「近いうちに2012年のメルセデスF1マシンでテストをするという噂もある」と同紙は伝えている。

  • マツダ、新型デミオを世界初公開

    マツダ、新型デミオを世界初公開

    マツダは、約7年ぶりにフルモデルチェンジする新型デミオ(海外名:Mazda2)の外観などを世界初公開した。新型デミオは、防府第1工場(山口県防府市)で生産が開始され、今秋より、日本から順次グローバルに導入を開始する予定となっている。

    新型デミオは、「マツダ CX-5」、「マツダ アテンザ(海外名:Mazda6)」、「マツダ アクセラ(海外名:Mazda3)」に続き、「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品の第4弾。

    新型デミオは、これまでの新世代商品で培ってきた思想や技術のすべてを、進化させつつコンパクトなボディに凝縮することで、セグメントの常識を超える高い機能と価値を提供。「魂動」に基づくデザインでは、クラスを超える存在感と生命感を実現。また「SKYACTIV技術」では、これまでの新世代商品の設計思想をベースにコンパクトカー向けに新開発したエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーなどにより、走る歓びと優れた環境・安全性能を両立する。

    さらに、ドライバーの危険認知・判断をサポートする先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」や、新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダ コネクト)」などの最新装備も幅広く採用する。

    搭載するエンジンは、2.5Lガソリンエンジン並みのトルクフルな走りと優れた燃費・環境性能を両立する新開発の小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」のほか、新世代高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」、「SKYACTIV-G 1.3」を市場毎に適切なラインナップで展開する。国内市場には「SKYACTIV-D 1.5」と「SKYACTIV-G 1.3」を導入する予定としている。

    デミオは、1996年の初代モデル発売以来、モデルチェンジのたびにセグメントに新しい価値を提案し、グローバルに240万台以上を販売しているマツダの基幹モデル。マツダは「4代目となる新型デミオにおいても、世界中のお客様に新しいコンパクトカー像を提示していきます」としている。

    マツダ デミオ デミオ 4代目

  • SUPER GTのマシン&ドライバーが楽天対ロッテのイベント広場に登場

    SUPER GTのマシン&ドライバーが楽天対ロッテのイベント広場に登場

    7月12日(土)のコボスタ宮城で開催されるプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルスvs千葉ロッテマリーンズ」に併せ、イベント広場で「SUPER GTエクスペリエンスin コボスタ宮城」が実施される。

    7月19、20日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催されるAUTOBACS SUPER GT第4戦「SUGO GT 300km RACE」のPRイベントでもあり、また東日本大震災復興支援イベントとして地元の皆さんに、SUPER GTおよびモータースポーツの魅力に触れて頂く機会として開催される。

    イベントに参加するGTドライバーは、平手晃平(No.1 ZENT CERUMO RC F)、金石年弘(No.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT)、松田次生(No.23 MOTUL AUTCHE GT-R)の3名(予定)。彼らのトークショーをはじめ、会場に持ち込まれるGTマシンのKEIHIN HSV-010 GT(2013年型)のエンジン始動やタイヤ交換体験を実施。また、GTマシンに体験乗車できるキッズライド(お子様のみ)、サイン会、撮影会などを予定している。

    時間は午前10時から試合終了の午後5時頃まで。イベント広場への入場は無料。

  • F1:2015年からセーフティカー後にスタンディングスタートを採用へ

    F1:2015年からセーフティカー後にスタンディングスタートを採用へ

    F1は、2015年からセーフティカー後にグリッドからスタンディングスタートを採用する準備を進めていると AUTOSPORT が報じている。

    F1チームは、“ショー”としてのF1を改善する方法について議論を進めているが、ここ数週間で勢いがついているアイデアのひとつが、セーフティカー後のレースの再開方法の見直しだったという。

    現在のローリングスタートでは、十分な興奮を提供しないということで意見が一致しているという。

    情報源によると、今週のF1委員会の会議で、2015年から現在のフォーマットを廃棄し、セーフティカー後にグリッドからスタンディングスタートを行うという提案が承認されたという。

    来年から採用される予定のアイデアは、周回遅れのクルマがラップを取り戻したあと、クルマはセーフティカー期間が終わったあとにグリッドにつき、レーススタートと同じスタンディングスタートの手順がとられるというもの。スタンディングスタートの方がローリングスタートよりもポジションが変化する可能性があり、より多くのドラマを生み出すとの目論みだという。

    規約変更は、来週ミュンヘンで開催されるFIA 世界モータースポーツ評議会での承認が必要となるが、F1委員会が承認したことで形式的なものになると報じられている。

  • ダイハツ、新型コペンを発売

    ダイハツ、新型コペンを発売

    ダイハツは、軽オープンスポーツカー「コペン(COPEN)」をフルモデルチェンジし、6月19日から全国一斉に発売する。

    新型コペンは、「感動の走行性能」「自分らしさを表現できるクルマ」など、お客様に軽自動車の新しい価値を提供すべく、開発・生産と営業活動の両面から、新たな取組みを実施。

    開発・生産では、新骨格構造「D−Frame」、内外装着脱構造「DRESS−FORMATION」の採用により「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」を実現。また、お客様に身近で親しみある開かれた工場を目指して「コペンファクトリー」を新設。

    営業活動では、お客様が自分らしさを表現するためのサポートを展開。「LOVE LOCAL by COPEN」をキーワードに、お客様とのコミュニケーションを通じて、クルマの楽しみ方を変える。

    また、同時に発表した2つのデザインモデルのうち、スポーツカーとしての躍動感や流麗さを表現した「COPEN Robe(コペン ローブ)」は、入り口価格を179万8,200円として、19日より発売を開始。もう一方の「COPEN X(コペン クロス)モデル」は、2014年秋の発売を予定している。

    新型コペンの主な特長

    「感動の走行性能」「自分らしさを表現できるクルマ」の実現

    ◆感動の走行性能
    ・新骨格構造「D−Frame」により、骨格のみでスポーツカーに求められる高い剛性を確保し、加えてサスペンションやパワートレーンの専用チューニングを行うことで、感動の操縦安定性と乗り心地を実現

    ◆自分らしさを表現できるクルマ
    ・内外装着脱構造「DRESS−FORMATION」は、外板を13個の樹脂パーツの集合体と捉え、クルマは購入後のデザイン変更が難しいという固定概念を覆し、購入後でもお客様の嗜好に合わせたデザイン変更を可能にした
    ・まずは、2つの異なる意匠を発表。スポーツカーとしての躍動感や流麗さを表現したモデルは「コペン ローブ」、新ジャンル感・アクティブ感を表現したモデルは「コペン Xモデル」

    ◆身近で見学可能な「コペンファクトリー」
    ・新型コペンを生産する「コペンファクトリー」は、オーナー見学※5を可能として、お客様に身近で親しみある開かれた工場を目指す

    お客様が自分らしさを表現する為のサポート

    ◆キーワードは「LOVE LOCAL by COPEN」
    ・コペン認定ショップ「コペンサイト」を、気軽に仲間が集い、交流できるドライバーズサロンとして、全国の販売会社の店舗に設置。コペンサイト内には、コペン認定スタッフ「コペンスタイリスト」が常駐し、お客様へコペンの楽しみ方をご提案。また、地域毎に、新型コペンを満喫できるお客様と一体の特色あるイベントを実施
    ・メーカー直営拠点「ローカルベース」を、コペンのオープンカーライフスタイルを楽しむ為の情報発信拠点として鎌倉に開設。お客様と直接コミュニケーションをはかれる場として、お客様のご要望をお伺いし、商品開発へフィードバック。また、カフェとしての利用や、地域と連携したコラボレーション企画などを展開

    ダイハツ コペン

  • F1:世界的にテレビ視聴率が大幅に低下

    F1:世界的にテレビ視聴率が大幅に低下

    F1にとって重要な市場であるテレビ視聴率が世界的に大幅に低下していることが明らかになった。

    Marca は、最も懸念される数字はラテンアメリカだと報道。そこでF1の視聴率は50%まで落ち込んでいるという。

    「イタリアでは、フェラーリの成功にもよるが、最初の5戦のデータでは20%低下している」

    直近のF1カナダGPを見ると、イタリアの Rai と Sky の損失をあわせると、ほぼ350万人の視聴者を失ったことになるという。

    「フェルナンド・アロンソにずっと注目しているスペインでも15%低下している」

    分析によると、視聴率の低下はセバスチャン・ベッテルが圧勝した数年前から始まったとされ、2011年は5億1500万人だった視聴者が、2012年には5億人まで落ち込んだという。

    バーニー・エクレストン率いるFOMは、セバスチャン・ベッテルが後半戦で9連勝を果たした昨年にはさらに5000万人の視聴者を失ったことを明かしている。

    主要なマーケットであるフランスは有料放送に移行し、中国では国営放送局であるCTVの放送が終了している。

    ドイツは、昨年10%の視聴率低下に留まったというが、メルセデスだけでなく、ドイツ出身のニコ・ロズベルグが好調にも関わらず、2014年にさらに3%低下しているという。

    元F1チーム代表のフラビオ・ブリアトーレは、2014年のレギュレーションが大きな問題だと考えている。

    「現在、我々が持っているものはF1ではない。F1は他のものだ」とフラビオ・ブリアトーレは Radio24 に述べた。

    「オーディエンスは、ノイズの少ない車をあまり楽しんでいないのは明らかだ」

    「燃料をセーブするドライバー、ウィングのフラップがオープンになっている際に“見せ掛け”オーバーテイクしかしないドライバーがいる。闘士であることよりも、むしろ会計士のようなドライバーだ」とフラビオ・ブリアトーレは述べた。

    F1の最高権威者バーニー・エクレストンは、F1新時代、特に静かなV6エンジンに常に批判的だった。だが、バーニー・エクレストンはテレビ視聴者数についてあまり心配はしていないようだ。

    「ドイツの RLT の人々と話をしたが、彼らは全体にわたってテレビ視聴率が下がっていることに驚いていると言っていた」

    「どうしてか? 人々はそれだけの時間を得なくなったからだ。彼らはFacebook、Twitterを使っている・・・。人々が見ることのできるたくさんのことがある。視聴率は下がっているが、最終的に彼らはテレビを見ることに戻ってくるだろう」

  • マツダ、新開発クリーンディーゼルエンジンを新型デミオに搭載

    マツダ、新開発クリーンディーゼルエンジンを新型デミオに搭載

    マツダは、新世代技術「スカイアクティブ テクノロジー」を採用した1.5Lクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を新開発し、新型「マツダ デミオ」に搭載する。

    「SKYACTIV-D 1.5」は既に「マツダ CX-5」などに搭載されている新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」と同様に、低圧縮比を採用しながら「理想の燃焼」を追求した。

    その結果、高価なNOx後処理装置無しで高い環境性能を実現しながら、2.5Lガソリンエンジン並みのトルクフルな走りかつ、高回転までリニアに加速する優れた動力性能を実現している。

    「SKYACTIV-D 2.2」で実現した数々の革新的技術を踏襲し、燃焼における「均質リーン化領域のさらなる拡大」、エンジン小型化による冷却損失増大を抑制するための「断熱」技術、さらなる「機械抵抗低減」などの燃費改善技術を追加採用するなど、コンパクトカーに最適なパワートレインとして進化させている。

    新型「マツダ デミオ」に搭載する「SKYACTIV-D 1.5」は、ポスト新長期規制をクリアするディーゼル・コンパクトカーとして日本市場に導入されるクリーンディーゼルエンジン。アイドリングストップ技術「i-stop」(アイ・ストップ)、減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」(アイ・イーループ)と高効率トランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」や「SKYACTIV-MT」と組み合わせることにより、走る歓びの実現とともにハイブリッド車、軽自動車を除く、内燃機関搭載車として最高のモード燃費と大幅な実用燃費の改善を図り、全てのお客様に走る歓びと優れた環境、安全性能をお届けするという「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」の実現を目指す。

    ■『SKYACTIV-D 1.5』の特長

    ・小排気量ディーゼルエンジンで最も低い圧縮比14.8を採用しながら理想の燃焼効率を追求
    ・高分散噴霧のソレノイドインジェクターと段付エッグシェイプピストンによる火炎の壁面接触低減、過渡燃焼制御技術により冷却損失を抑制
    ・高圧EGR&低圧EGRシステムを採用、これにより均質リーン化領域を拡大し燃費環境性能、パフォーマンスフィールを向上
    ・エンジン冷却システムに冷却水制御バルブ(CCV)やウォータージャケットスペーサーを採用、これにより、燃焼効率改善と機械抵抗低減を実現
    ・低速域から高速域まで十分な過給圧が得られる回転センサー付きの可変ジオメトリーターボチャージャーを採用
    ・吸気管一体式水冷インタークーラーを採用、加速レスポンスおよび過給効率を向上
    ・高価なNOx後処理システム無しで、日本ポスト新長期規制、欧州ステージ6をクリアする高い環境性能を実現

    ■『SKYACTIV-D 1.5』の主要諸元(マツダ内測定値)

    直列4気筒1.5L直噴ディーゼルエンジン
    排気量:1.497L
    ボア x ストローク:76.0mm x 82.5 mm
    圧縮比:14.8
    最高出力(ネット):77kW〈105PS〉/4,000rpm
    最大トルク(ネット):250N・m〈25.5kgf・m〉/1,500-2,500rpm

  • F1映画「伝説のレーサーたち」 Blu-Ray&DVDで登場

    F1映画「伝説のレーサーたち」 Blu-Ray&DVDで登場

    F1映画「伝説のレーサーたち」がDVD&Blu-Rayで8月6日に発売される。

    「伝説のレーサーたち -命をかけた戦い-」は、今年の春に全国6館の映画館で上映されたF1を題材にした映画。「ラッシュ/プライドと友情」の製作総指揮を担当したナイジェル・シンクレアがプロデュースした本格F1ムービーとなっている。

    60年にわたる究極の激闘、車載カメラによる大迫力のレース映像、壮絶なクラッシュシーンなど、F1史の全てを凝縮。アイルトン・セナをはじめ“レジェンド”たちが続々登場。貴重なインタビューやアーカイブ映像満載。ナレーションは『それでも夜は明ける』『X-MEN』シリーズのマイケル・ファスベンダーが務める。

    ブルーレイ版には、字幕監修・今宮純による解説文オリジナル・ブックレットが特典として封入される。

  • Amazon、ネットでの中古車販売を開始

    Amazon、ネットでの中古車販売を開始

    Amazonは、カー&バイク用品ストア内で中古車の販売を開始。販売は株式会社ネクステージが行う。

    Amazonは、ネクステージと協力して、オンラインストアでの中古車販売に必要なスキームを構築。内外装のコンディションや車体品質情報を詳細に統一表記し、タイヤ、ブレーキパッド、バッテリー、エンジンオイル、ワイパーブレード、エアフィルター、ファンベルト、オイルエレメントの主要消耗品8パーツはすべて新品に交換して提供。納車後1週間以内であれば返品も可能。メーカー基準同等の保証を1年間提供する。

    販売するのは、需要の高い軽自動車、コンパクトカーを中心に、トヨタ、日産、ホンダなどの国内前メーカーから約200台を、55万円以下の低価格で提供する。

    価格は、33万円、44万円、55万円と3つの統一。登録諸費用・納車整備料・重量税・消費税・自賠責保険料までを含む車体購入に必要な価格の総額での表示となっている。

    納車は軽自動車で最短1週間。普通自動車で最短2週間で対応。送料は、配送地域区分で、関東、中部、関西に該当する地域については無料となる。

  • 三菱、MiEV Evolution IIIでパイクスピークに参戦

    三菱、MiEV Evolution IIIでパイクスピークに参戦

    三菱は、6月23日(月)〜29日(日)、米国コロラド州で開催されるモータースポーツイベント「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の2014年大会に、同社の電動車両技術と四輪制御技術の粋を集めた競技車両『MiEV Evolution III(ミーブ・エボリューション・スリー)』の2台体制で電気自動車改造クラスにエントリーし、初のクラス優勝を目指す。

    ドライバーは昨年同様、ダカールラリーで日本人初の2年連続総合優勝を果たし、パイクスピークでは電気自動車クラスで2年連続2位に入賞した増岡浩を監督兼務で起用。

    もう一人は同競技の二輪車クラスで過去6度の優勝を誇り、昨年は四輪車クラス初挑戦にもかかわらず電気自動車クラスで3位に入賞したグレッグ・トレーシー(米国)を起用する。

    チームのテクニカルディレクター及びメカニックの主要メンバーは三菱自動車開発本部のエンジニアで構成し、大会期間中の競技車両のメンテナンスを行いながら、大会を通じて収集したデータやノウハウを当社の今後の電動車両技術、車両運動統合制御システムS-AWC(Super All Wheel Control)及び「e-EVOLUTION(モータードライブとS-AWCの融合)」の先行開発に活かしていく。

    増岡浩 (チーム監督兼ドライバー)
    「三菱自動車のパイクスピーク挑戦は、今回で参戦3年目となります。2012年の『i-MiEV Evolution』は、市販車である『i-MiEV』のモーターやバッテリーなどの量産部品を多用し、初出場ながら電気自動車クラス2位に入り、厳しいレースの世界でも三菱自動車の電動車両技術が通用することを証明しました。そして2年目となった去年は、将来の量産車への技術フィードバックを目的に、先行開発品を数多く盛り込んだ『MiEV Evolution II』を投入し、三菱自動車が得意とする車両運動統合制御システム「S-AWC」を採用して大幅な性能向上に成功しました。レース本番では残念ながらスタート直前に突然降った強い雨で用意していたスリックタイヤが使えず、惜しくもクラス2位となり優勝は逃しましたが、電動車両技術の向上という本来の目的は十分に達成することができました。そして迎える今回の3度目の挑戦は、電気自動車改造クラスでの優勝を狙います。去年のマシンを改良した『MiEV Evolution III』はモーター、エアロダイナミクス、そしてタイヤの性能向上等により格段にコーナリング性能が高まっています。それにも関わらず以前よりも安心して思い切り走ることができるのは、「S-AWC」がさらに進化したためです。特にワインディングロードでの安定性が著しく向上し、パイクスピークのように156ヶ所のコーナーが続くコースで『MiEV Evolution III』は高いポテンシャルを発揮してくれるでしょう。去年に引き続きチームメイトとなるトレーシー選手とともに、電気自動車改造クラス優勝目指して全力で戦いますので、どうか応援よろしくお願いします」

    三菱 MiEV Evolution III

    『MiEV Evolution III』は、昨年の『MiEV Evolution II』を改良した進化型の競技車両で、大容量バッテリー、高出力モーター、前後4基のモーターから構成される電動4WDなどの主要コンポーネントを踏襲し、動力性能と旋回性能の向上を目的とした改良を実施している。専用パイプフレームは構造の合理化と材料置換による軽量化を実施。また、モーターはいっそうの高出力化(4基合計400kW→450kW)を図り、増大した出力を余すことなく路面に伝えるためタイヤを大径化(260/650-18→330/680-18)。これに伴い、カーボン製カウルも新たにデザインし、風洞実験によりスポイラーなど細部の形状を最適化し、ダウンフォースを増大させた。そのうえで、車両運動統合制御システム「S-AWC」の制御を進化させ、トラクションコントロール性能を向上させるとともに、限界付近での車両挙動を緻密に制御することでスピンを抑制し、ドライバーにとって安心感のある卓越したハンドリング性能を実現している。

    パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム

    米国コロラド州のロッキー山脈にあるパイクスピーク山で開催される「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は、1916年の初開催以来、今回で92回目を迎える四輪車と二輪車のタイムトライアル競技。標高2,862m地点からスタートし、156ヶ所にも及ぶコーナーをクリアして標高4,301m地点でゴールする約20kmのコースは、標高差が1,439mあり、気温、気圧、天候などが大きく変化するのが特徴。2014年大会は、6月23日(月)に受付/車検からレースウィークがスタートし、24日(火)の公式練習を経て、25日(水)〜27日(金)の3日間でクラス毎に練習走行及び予選が実施される。練習走行及び予選では、コースがボトム(麓付近)/ミドル(中腹)/アッパー(山頂付近)に3分割され、割り当てられたセクションで各クラスの練習走行を実施。ボトムセクションの練習走行が予選を兼ねており、29日(日)に行われる決勝は、予選で決定したクラス毎の出走順で競われる。

    三菱 MiEV Evolution III