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  • ダカールラリー2018 結果:カルロス・サインツが2度目の総合優勝!

    ダカールラリー2018 結果:カルロス・サインツが2度目の総合優勝!

    ダカールラリー2018の最終ステージが20日(土)に行われ、カルロス・サインツ(プジョー)が2度目となる総合優勝を果たした。

    2度のWRCチャンピオンで“エル・マタドール(闘牛士)”の愛称で親しまるカルロス・サンンツ(55歳)はダカールでは5年間連続でリタイアを喫してていたが、プジョーのワークスドライバーとして4度目の挑戦となった今年、ついに勝利を手にした。

    40回目を迎える2018年のダカールラリーは、1月6日にペルーの首都リマでスタート。2週間かけて14のステージが行われし、20日(土)にアルゼンチンのコルドバでフィニッシュした。

    F1ドライバーのカルロス・サインツJr.を息子に持つカルロス・サインツは、15日の第7ステージでクワッド部門のライダーを危険な形で追い抜いたとして10分のペナルティーを受けていたが、大会側がこのペナルティーを撤回。ステージ優勝は第6ステージでの1回だけだったが、残りのラリーでの勝利への道は比較的スムーズなものだった。

    コルドバを周回する284キロメートルの最終ステージではトップから3分遅れの9位でフィニッシュしたカルロス・サインツだったが、直近のライバルであるナセル・アルアティア(トヨタ)に44分の差をつけてフィニッシュ。2010年以来となる2度目のタイトルを獲得した。

    今シーズン限りでダカールラリー撤退を表明しているプジョーは、カルロス・サインツの優勝により、プジョーのワークスチームにとっては2015年にダカールラリーに復帰して以降の4年で3年連続の総合優勝でその活動に幕を閉じることになった。4年間に合計48のステージ中25ステージを制する強さをみせた。

    総合2位にはナセル・アルアティア、3位にはジニール・デ・ヴィリエが続き、トヨタがダブル表彰台を獲得した。

    4輪と2輪を通じて通算13度の総合優勝を誇り、カルロス・サインツのチームメートの昨年覇者でステファン・ペテランセルは、前日のステージ13で木と衝突して40分間も立ち往生するトラブルに見舞われたことが響き、4位で2018年のダカールラリーを終えた。

    2輪部門ではマティアス・ウォークナー(KTM)が優勝。2位にはケビン・ベナバイズ(ホンダ)、3位にはトビー・プライス(KTM)が続いた。

    カルロス・サインツ

  • フォード 「コスト次第ではF1復帰も除外はしない」

    フォード 「コスト次第ではF1復帰も除外はしない」

    フォードのモータースポーツ責任者を務めるマーク・ラッシュブルックは、フォードにとって現在のF1にかかるコストはまだ高すぎると考えているが、F1復帰を決して除外しているわけでいと語る。

    マーク・ラッシュブルックは、小排気量のハイブリッドエンジンを使用しているF1は、電気自動車のフォーミュラEのような他のカテゴリーよりも魅力的だと Autocar に語った。

    「ハイブリッドパワーは、今後もフォードに関連していくだろう」とマーク・ラッシュブルックはコメント。

    「なので、F1復帰はありえないことではない。特に予算制限が導入されればね」

    マーク・ラッシュブルックは、フォードがモータースポーツのトップカテゴリーであるF1への復帰を検討するにはコストが適切にコントロールされることが不可欠だが、それでも自動車メーカーはコントロールから逃れる可能性があると考えている。

    「F1のコスト制限はすべて相対的なものだ。1つのエリアで上限を設定すると、マニュファクチャラーは他のエリアに費やすことになる」

    フォードは、1967年にコスワースのDFVエンジンに資金を供給。DFVにはフォードのバッジネームが付いてフォード・コスワース・DFVの名で呼ばれ、F1で多くの勝利を収めた。1999年にスチュワート・グランプリを買収して、当時参加にあったジャガーのブランドで2000年からF1に参戦。しかし、2004年にF1から撤退。チームをレッドブルに“1ドル”で売却した。

    現在、フォードはFIA 世界耐久選手権(WEC)でのフォードGTプログラム、そして、今年からは世界ラリー選手権(WRC)でMスポーツと提携してマニュファクチャラーとして参戦している。

    「特にWRCに関しては、現在より多くの財政的なコミットメントだけでなく、技術サポートも増えている。2018年はクルマのエンジンの技術的な分析を支援し、フローや燃料を見てパフォーマンスを向上させていく」

    「我々がWRCで使用しているハードウェアの多くは市販車でも使用できるため、この厳しい競争環境でテストすることで、市販車よりも大きなレベルで非常に有用なデータを得られる」

    F1は、2021年以降のF1エンジンをより簡素化することで大幅なコスト削減を目指しており、また予算制限の導入も検討している。

  • スターリング・モス卿、公の場からの引退を発表

    スターリング・モス卿、公の場からの引退を発表

    スターリング・モス卿が、公の場への関与((パブリック・エンゲージメント)からの引退を発表した。

    元F1レースウイナーのスターリング・モス卿(88歳)は、2012年12月にシンガポールに旅行中に重度の胸部感染症にかかり入院。昨年の5月に退院して英国に帰国していた。

    スターリング・モス卿の息子エリオットは、19日(金)にウェブサイトでメッセージを発表。

    “多くの時間が必要な根気のいる回復”に耐えて9月で89歳になるスターリング・モス卿が、妻との完全なリタイア後の人生を過ごすために公的業務や行事への出席を終わらせることを選択したと述べた。

    「このウェブサイトを日常的に利用してくださっている私の父の友人や世界中のファンの皆様に彼より閉鎖をお知らせします」

    「2016年末の彼の重度の感染症とそれに続く、多くの時間が必要な根気のいる回復の後、88歳という年齢で疲れ知らずの彼もついに引退の決断を下しました。彼と私の母は安心して休みを取ることができ、おたいや家族とより多くの時間を凄くことができます」

    「モス一族全員が、長年にわたる愛情と支援に感謝しており、皆様にとって幸せで豊かな2018年になることを願っています」

    スターリング・モス卿は、1951年から1961年まで10年間にあたってF1に参戦し、通算で16勝を挙げている。その間、メルセデスやマセラティでランキング2位を獲得したことはあるが、一度もチャンピオンになることはなく、「世界チャンピオンにならなかった最も偉大なドライバー」「無冠の帝王」と評されている。

    1962年シーズン開幕前にグッドウッドで行われた非選手権レース「グローヴァー・トロフィー」に出場した際に芝の斜面に激突して頭部に重傷を負い、昏睡状態に陥る。1ヵ月後に意識が回復したが、半年間は麻痺が残り、翌年にテスト走行を行ったが、精神面で集中しきれないことを悟って32歳で引退を決意。

    1980年に現役復帰してBTCCに参戦。その後もヒストリックカーレースに定期的に出場したが、2011年に81歳で正式にモーターレーシングから引退した。

    2000年にはモータースポーツの発展に貢献したとして「ナイト」の称号が与えられた。

  • ローレウス賞、モータースポーツ界から多数のノミネート

    ローレウス賞、モータースポーツ界から多数のノミネート

    各年に世界のスポーツ界で活躍した個人・団体に贈られる「ローレウス世界スポーツ賞」の各部門の最終候補にモータースポーツから多数ノミネートされている。

    スポーツ界のアカデミー賞とも呼ばれているローレウス世界スポーツ賞。F1回では過去にミハエル・シューマッハやセバスチャン・ベッテル、ジェンソン・バトンなどが各賞を受賞している。

    2018年はモータースポーツから多数が最終候補にノミネートされている。

    年間最優秀男子選手には、自身4度目のF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンがノミネート。他には陸上のモハメド・ファラー、テニスのロジャー・フェデラーとラファエル・ナダル、自動車協議のクリス・フルーム、サッカーのクリスティアーノ・ロナウドがノミネートされている。

    年間最優秀チームには、F1でダブルタイトルを獲得したメルセデスF1チームがノミネート。他にはテニスのデビスカップフランス代表、NBAのゴールデンステート・ウォーリアーズ、アメリカズ・カップのニュージーランドチーム、NFLのニューイングランド・ペイトリオッツ、サッカーのレアル・マドリードがノミネートされている。

    年間最優秀復帰選手にはMotoGPのバレンティーノ・ロッシがノミネート。ロッシは右脚脛骨腓骨の骨折から24日後、手術から23日に優勝争いを繰り広げた。他には、旅客機墜落事故を乗り越えたサッカーチームのシャペコエンセ、欧州チャンピオンズリーグで6対1からの逆転を果たしたFCバルセロナ、再発した膝の負傷から復帰して、オーストラリアオープンとウィンブルドンを制したテニスのロジャー・フェデラー、2度のドーピング違反後に世界陸上ロンドン大会男子100m決勝で金メダルを獲得したジャスティン・ガトリン、相次ぐ負傷を乗り越えて世界陸上ロンドン大会女子100mハードルで金メダルを獲得したサリー・ピアソンがノミネートされた。

    年間ベストスポーティグモーメントには、F4のレースで両足を切断する事故に遭いながら前向きな姿勢でモータースポーツに取り組む“ビリー・モンガーの復活”、そして、F1スペインGPの決勝でキミ・ライコネンと号泣少年の心温まるエピソードが“涙が笑顔に変わるとき”としてノミネートされている。

    また、日本からは、2017年に世界四大大会である全豪オープン、全仏オープン、全英オープン、全米オープンのうち、3大会でシングルス優勝、ダブルス2大会優勝を果たし、現在世界ランキング1位の車いすテニスプレーヤーの上地結衣が年間最優秀障害者選手にノミネートされている。

    関連:【動画】 キミ・ライコネンのリタイアで号泣の男の子に粋な計らい – 2017年5月16日

  • ダン・ガーニーが逝去・・・シャンパンファイトの生みの親

    ダン・ガーニーが逝去・・・シャンパンファイトの生みの親

    ダン・ガーニーが肺炎により死去した。F1やチャンプカー、NASCAR、ル・マン24時間レースなど様々なレースで優勝し、史上初めて“シャンパンファイト”を行い、“ガーニーフラップ”を開発するなど、モータースポーツに多大な影響を与えた往年の名ドライバーだった。享年86歳。

    アメリカ出身のダン・ガーニーは、1959年にF1デビュー。1966年よりアングロ・アメリカン・レーサーズを立ち上げるなど、1970年まで参戦し、4勝を挙げた。

    また、1976年にはA.J.フォイトとともにフォード・GT40Mk.IVでル・マン24時間レースに参戦して総合優勝。このときにシャンパンを振りまいたことが、スポーツ史で最初のシャンパンファイトとされている。

    “表彰台の上で巨大なシャンパンのボトルを渡された。何度も挑戦した上での成功だった。これまで7回も完走できていなかった。なにか特別な事をしないとならないと思った。消防ホースのように全員にかけてやったんだ。これが広まるなんて思わなかったよ”(WikiPediaより)

    他にもインディ500やチャンプカー、NSACARに参戦。インディ500では優勝はならなかったが、各カテゴリーで勝利を収めている。

    またチームオーナーとしても活躍し、また、トヨタのセミワークスとしてIMSAでタイトルを獲得する活躍を見せた。

    1990年にはそれまでの多大な功績を讃えられ、国際モータースポーツ殿堂入りしている。

    また、エアロパーツのガーニーフラップは、ダン・ガーニーが開発したことに由来し命名されたものである。また、1968年のオランダGPでF1ドライバーとして初めてフルフェイスヘルメットを着用したとされている。

    ダン・ガーニーの家族は「ダンは本日2018年1月14日の正午前に彼のハンサムな顔に最後の笑みを浮かべて帰らぬ人となりました。深い悲しみのなか、この地球上でみなさんが我々に与えてくれた愛と喜びに感謝し、我々は“ゴッドスピード”と言わせていただきます」と述べた。

  • 【スーパー耐久】 富士スピードウェイで24時間レースの開催が決定

    【スーパー耐久】 富士スピードウェイで24時間レースの開催が決定

    富士スピードウェイは、2018年5月31日(木)~6月3日(日)の4日間で開催するピレリ スーパー耐久シリーズ2018 第3戦「富士SUPER TEC 24時間レース」の概要を発表した。

    スーパー耐久は、市販車を改造した車両によって行われるツーリングカーレース。類似のカテゴリにSUPER GTがあるが、SUPER GTに比べると、個人規模のプライベーターチームが数多く参戦しているのが特徴。

    富士スピードウェイで24時間レースが開催されるのは1968年以来約50年ぶり。日本では10年ぶり、かつ唯一の24時間レースとなる。

    ●「富士SUPER TEC 24時間レース」 大会ロゴ
    富士スピードウェイのロゴイメージを活かした、富士らしさを強調したデザインとした。

    ● 大会概要
     ・大会名称:ピレリ スーパー耐久シリーズ2018 第3戦 「富士SUPER TEC 24時間レース」
     ・主催: 富士スピードウェイ株式会社、FISCOクラブ(FISCO-C)
     ・スケジュール
      5月31日(木)専有走行、夜間練習走行
      6月1日(金) フリー走行、予選
      6月2日(土) 15:00スタート
      6月3日(日) 15:00ゴール
     ・決勝出走台数:最大70台(JAFによる特別認可を申請中)
     ・参戦ドライバー登録人数:3~6名
     ・公式テスト日程:3月3日(土)と5月8日(火)に開催。両日とも、ナイトセッション(夜間練習走行21:00まで)を実施

    ● 設備対応
    ①LEDパネル型信号機を新規導入
    夜間走行に備えLEDパネル型信号機を新規導入。
    走行中のシグナルフラッグの視認性向上を図る。
    ②情報量の多い計時モニターの導入
    24時間の走行データを計測するため、計時システムを一新。
    見やすく一画面での情報量のより多い、計時モニターも導入。

    ● スタートからゴールまで場内での滞在が可能!
    場内は、24時間レースがスタートする土曜日から、ゴールする日曜日までの滞在が可能となる。レース中、キャンプやバーベキューなどを楽しみながらご観戦できる。

    ● 地元との連携
    ①「小山町モータースポーツ協力会」設立
    昨年12月、小山町の旗振りで「小山町モータースポーツ協力会」を設立。この協力会は小山町の込山町長様を中心に、地元行政、近隣代表の皆様、周辺企業様が参加し、この24時間レースを町ぐるみでバックアップする。

    ②地域連携企画
    地元のレクリエーション施設への誘致活動や、地元特産品提供ブースの出展など、様々な地域とのコラボレーションを計画。

    ●チケット価格
     前売観戦券シングル 4,860円
     当日観戦券     5,800円
     パドックパス 8,000円 ピットウォーク・グリッドウォーク参加可能、観戦券購入が別途必要
     予選日観戦券 2,500円
     予選日パドックパス 1,500円 観戦券の購入が別途必要
     駐車券 2,000円 6月1日は無料

    ●前売観戦チケット販売期間: 3月22日(木)~5月31日(木)

  • ダカールラリー、第6ステージでデモ隊と警察が衝突

    ダカールラリー、第6ステージでデモ隊と警察が衝突

    ダカールラリー2018の第6ステージのゴール地点となったボリビアの首都ラパスで抗議者と警察による衝突事件が発生した。

    約100人以上のデモは競技者の使用していた道路にまで拡大。ダカールの競技者を先導する公式車両に空き瓶や椅子などを投げつけられたほか、二輪部門でトップを走っていたライダーにやじを飛ばした。警察は催涙ガスや唐辛子スプレーでデモを鎮圧した。

    デモ隊は「我々が望んでいるのは病院だ。ダカールではない」と合唱し、2006年にボリビアの大統領に就任して2025年まで政権の座を維持しようとしているエボ・モラレス大統領への不満を訴えた。

    このようなトラブルに関わらず、エボ・モラレス大統領は、ペルーからボリビアを経由してアルゼンチンまで2週間の行程で行われる今回のダカールを歓迎しており、自身のTwitterに「世界を団結させ、スポーツ界を盛り上げ、観光客を魅了するこのイベントに参加できることを誇りに思う」と投稿した。

    レースでは多くのボリビア市民が大統領に同調してライダーやドライバーに声援を送っていた。

  • 【WTCR】 プジョー、新型マシン『308TCR』を発表

    【WTCR】 プジョー、新型マシン『308TCR』を発表

    プジョーは、2018年のFIA世界ツーリングカーカップ(WTCR)のためにTCRレギュレーションに沿って開発された新型マシン『308TCR』を発表した。

    プジョーは、これまでTCRルールに則った『308 Racing Cup』を製造し、をTCRベネルクスを含めた地域シリーズに参戦。TCRヨーロッパトロフィーで優勝している。

    プジョーは、今年から新たにスタートするWTCRのために308 GTIをベースにした最新バージョンのマシンを開発した。

    プジョー 308TCRは、より目立つフロントスプリッターを始めとするボディワーク、TCRマシン専用に開発された6速シーケンシャルギアボックス、改良されたハンドリングシステムを含めアップグレード版トランスミッションを特徴とする。

    プジョー 308TCRはすでにコース上でテストをカンリュしているが、カスタマーへの出荷は4月からとなる。価格は10万9000ユーロ(約1472万円)となる。

    プジョー・スポールのディレクターを務めるブルーノ・ファミンは「プジョー 308 Racing CupはすでにTCRの資格を持っていたが、TCRレギュレーションに基づくチャンピオンシップの急速な発展が、我々のカスタマーの野心に沿ってパフォーマンスをさらに追及することを我々に促した。2018年からはFIA世界ツーリングカーカップに代表される最高レベルに達する」とコメント。

    「新型プジョー308TCRは、プジョー・スポールのカスタマーと深いエンゲージメントを示す適切なタイミングでの登場となる」

    「彼らの正当化された要求を満たすために、我々は競争力と信頼性があり、我々は経験と専門知識を駆使し、常にドライブを楽しめるクルマを生み出した」

    WTCRの開幕戦は4月7・8日にマラケシュで開催される。

  • アストンマーティン、F1エンジン供給について複数チームから引き合い

    アストンマーティン、F1エンジン供給について複数チームから引き合い

    アストンマーティンは、2021年以降のエンジン供給について複数のF1チームから引き合いがあると Autosport が報じている。

    2018年からレッドブル・レーシングのタイトルスポンサーを務めるアストンマーティンは、生産コストと開発コストの削減を目指す次のF1エンジンレギュレーションが導入される2021年にエンジンメーカーとしての参入に前向きな姿勢をみせている。

    アストンマーティンのCEOを務めるアンディ・パーマーは、10月にリバティメディアが公表した2021年F1エンジン案の方向性に“励まされている”と語っている。

    アストンマーティンには、すでに元フェラーリのF1エンジン責任者のジョエル・ロス、ルカ・マルモーニが加入し、F1エンジンのコンセプトに取り組んでいる。

    レッドブルとアストンマーティンは、市販車ヴァルキリーの開発を含めてすでに関係を築いていることから、アストンマーティンがF1エンジンを開発した場合は、レッドブル・レーシングがカスタマー候補だと考えられる。

    レッドブル・レーシングがアストンマーティンのF1エンジンを採用した場合、姉妹チームのトロ・ロッソも追随することは理にかなっていると考えられる。

    そして、Autosport は、グリッドの他の独立系チームもエンジン供給についてアストンマーティンに打診していると報道。アストンマーティンには2チーム以上にエンジンを供給する能力があると考えている。

    アストンマーティンはどれくらいのチームにF1エンジンを供給することを望んでいるかと質問されたアンディ・パーマーは「コストと価格についてざっくりと計算している」とコメント。

    「F1ではあらゆる無形資産を考慮する必要がある。必ずしも物理的なものだけでなく、マーケティング面でのリターについての話にもなるからだ」

    「マーケティング面のリターンはクルマの販売にも繋がる。それが我々がこれをやっている理由だ」

    「ヴァルキリーというフェラーリ48と競合するミッドシップカーをもたらすときの土壌を育てるためでもある」

    「市販車でフェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンと面と向かってメインストーリーを進む場合の信頼を確保することができる」

    「2021年のレギュレーションのタイミングは本当にうまく作用する。なぜなら、我々がクルマを市場に出すタイミングだからだ」

  • 2018年のF1世界選手権クイズ・・・正解は1年後

    2018年のF1世界選手権クイズ・・・正解は1年後

    ルイス・ハミルトンが4度目のタイトルを獲得した2017年が終わり、F1世界選手権は新たなシーズンに突入する。

    2017年のF1世界選手権の最大のトピックはマクラーレンとホンダの決別だった。プレシーズンから様々な噂が浮上し、最終的に供給元はメルセデスからルノーへと変わったものの、決別は現実のものとなった。

    夏に浮上した“ホンダがトロ・ロッソにエンジンを供給する”との噂も現実となり、2018年は「レッドブル・トロロッソ・ホンダ」が誕生する。

    また、F1外ではフェルナンド・アロンソのインディ500への電撃参戦が注目されるなか、佐藤琢磨が日本人として初制覇するという歴史的快挙に沸いた1年でもあった。

    2018年のF1世界選手権は、まだ答えが出ていない様々な問題が残されている。

    (1)ウィリアムズのシートを獲得するのは誰か?
    フェリペ・マッサが引退し、唯一空席が残っているウィリアムズのシート。“17億円のロシアマネー”を持ち込むセルゲイ・シロトキンがF1デビューを果たすのか? もしくは“開幕7戦で8億円”というオファーを提示したロバート・クビサが電撃復帰を果たすのか? 答えは1月に下されるはずだ。

    (2)マクラーレンは輝きを取り戻せるのか?
    ホンダとのパートナーシップを解消して、ルノーのカスタマーエンジンを搭載することになったマクラーレン。シャシー性能には自信をみせていたマクラーレンが、レッドブルと同じエンジンを搭載することで表彰台、そして、優勝争いに返り咲くことができるだろうか? プレシーズンテストでマクラーレンがどのようなタイムを記録し、首脳陣がどのような発言をするのかが楽しみだ。

    (3)ホンダを搭載したトロ・ロッソの競争力は?
    2017年シーズン後半は定期的にQ3進出とポイントを争えるポジションまで競争力を改善させたホンダ。マクラーレンが低迷したのは本当にホンダだけの責任だったのか? 二人のルーキーを起用する中堅チームのトロ・ロッソがどのような戦いをみせるかでその答えが見えてくるだろう。レッドブルの“Bチーム”とフェラーリの“Bチーム”であるハース、ザウバーとのバトルは成り立つのか?

    (4)レッドブルは2019年にどのメーカーのエンジンを搭載するのか?
    ルノーは2018年末の契約終了をもってレッドブル・レーシングへのエンジン供給を終了するとされている。それは現実のものとなるのか? ルノーとレッドブルのメディアを通した攻撃合戦は? ホンダがトロ・ロッソで競争力を見せた場合、レッドブルはホンダを選択するのだろうか? 夏休み前から様々な噂が浮上することになるだろう。

    (5)ダニエル・リカルドは2019年にどのチームを選ぶのか?
    2018年でレッドブルとの契約が終了するダニエル・リカルドは、次の契約がワールドチャンピオン獲得という目標を達成する上で重要な決断となる。レッドブルが搭載するエンジン、そして、シーズン序盤から競争力をみせるかが重要なポイントとなるだろう。

    (6)キミ・ライコネンは2019年もF1シートを確保できるのか?
    しばらく勝利から遠ざかっているキミ・ライコネン。1年毎の契約更新となっているキミ・ライコネンは2019年もシートを確保できるのか? ダニエル・リカルドやシャルル・ルクレールといった候補者がすでに挙げられており、シーズン序盤の成績によっては早くから“キミ・ライコネン引退”の噂が流れるかもしれない。

    (7)ルイス・ハミルトンはメルセデスとの契約を何年延長するのか?
    ルイス・ハミルトンが2018年末にメルセデスとの契約を延長するのは確実かもしれないが、それが何年契約になるかが注目のポイント。メルセデスでミハエル・シューマッハのワールドチャンピオン記録を目指すのか? はたまた赤いレーシングスーツに袖を通す日が来るのか? 引退報道はなされるのか?

    (8)3基のパワーユニットの制限内でシーズンを終えられるチームは?
    2018年からはドライバーが年間に使用できるエンジンは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に減少する。今季はICEだけで19基を投入したホンダやホンダは信頼性を確保できるのか?

    (9)F1史上初の3連戦 「物流面のチャレンジ」という言葉は何度発せられるか?
    2018年はF1史上初となる3連戦がシーズン中盤にヨーロッパで行われる。6月末から7月末まで6週間で5戦という過密スケジュールに対してリバティメディアへの不満の声はどれくらい挙がるだろう?

    (10)フェルナンド・アロンソのル・マン24時レース参戦は実現するのか?
    1月にデイトナ24時間レースへの参戦が決定しているフェルナンド・アロンソ。トヨタからのル・マン24時間レース参戦は実現するのか? モナコGPに次ぐ“2冠”は達成できるのか?

    (11)アルファロメオはザウバーに違いをもたらすか?
    フェラーリとの提携を強化し、アルファロメオをタイトルスポンサーに迎えるザウバーは最下位を脱却できるのか? 期待のルーキーであるシャルル・ルクレールの実力、マーカス・エリクソンの2015年のF1イタリアGP以来となるポイントを獲得することができるのか?

    (12)2021年のF1エンジン案は? フェラーリはF1から撤退するのか?
    既存メーカーから猛反発を受けている2021年のF1エンジン案。リバティメディアとエンジンメーカーの対立関係はどう発展していくのか? フェラーリはF1撤退の脅迫を続けるのか? アストンマーティンとのエンジンパートナー契約が噂されるレッドブルの立ち位置は? この問題もシーズンを通して再び論争になることだろう。

    (13)メルセデスの支配は続くのか? 中団の勢力図はどう変わる?
    2014年のV6ターボハイブリッドが導入されて以来、メルセデスが支配しているF1。今年はフェラーリが脅威をもたらしたが、後半戦は自滅。2018年はフェラーリとレッドブルがどこまでメルセデスを苦しめるのか? 2年連続で“ベスト・オブ・ザ・レスト”となったフォース・インディアを脅かすチームは? ウィリアムズ、ルノーは反撃できるのか? マクラーレンの実力は?