カテゴリー: F1関連

  • 【WTCR】 ホンダ:第2戦ハンガリー レースレポート

    【WTCR】 ホンダ:第2戦ハンガリー レースレポート

    FIAワールド・ツーリングカー・カップ(WTCR)の第2戦ハンガリーラウンドが、同国のハンガロリンクで開幕された。レース1で、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportのヤン・アーラッカーが優勝し、チームメートのエステバン・グエリエリが2位に入賞。Honda Civic Type R TCRにとってのWTCR初優勝を、見事1-2フィニッシュで飾った。

    レース1は12周で争われ、現地時間の午後3時25分にスタートした。2番グリッドからスタートしたグエリエリがホールショットを飾るも、続くコーナーで接触を受けて後退。その合間を縫ってアーラッカーが先頭に浮上する。アーラッカーとグエリエリは序盤から1-2体制を築き、そのままチェッカーまで走りきった。

    予選5番手タイムをマークしたつけたベンジャミン・レッスン(Boutsen Ginion Racing)は、セッション中のフルコースコーション時に減速が不十分だったとして10番グリッドに降格。10番手でフィニッシュしたが、レース終盤にジェームス・トンプソン(ALL-INKL.COM Münnich Motorsport)と接触したことによるペナルティーで14位に降格。トンプソンは12位となった。

    レッスンのチームメート、トム・コロネルは、予選12番手からスタートしたものの、オイルの温度が上昇するトラブルを抱え、さらには2周目に他車に衝突されたこともあり、ピットへマシンを戻してリタイアした。

    また、このハンガリーで、アッティラ・タッシ(HELL ENERGY Racing Team with KCMG)がWTCRにデビュー。FP2では10番手につけるなど好調だったが、予選ではトラックリミット(コース外走行)規定違反と判断され21番手にとどまり、レースを19位で終えた。

    ヤン・アーラッカー(優勝)
    「今の気持ちをうまく表現できません。Münnichチームでの自身初勝利、さらにはWTCRでのHondaの初勝利、さらにはチームの1-2フィニッシュまで達成することができました。最高の結果です。スタートがうまく決まり、エステバンたちがターン2でワイドになるのが見えたのでそのスペースに飛び込みました。後方のエステバンのプレッシャーはありましたが、彼が危険を冒すようなドライバーでないことは分かっていました。マシンは絶好調で、素晴らしいクルマに仕上げてくれたチームに感謝します」

    エステバン・グエリエリ(2位)
    「モロッコでは苦戦しましたが、今日は私にとってもチームにとっても、とてもいい結果になりました。レースではウイング角度を低く設定したことで、ターン1でオーバーランしてしまい、ノルベルト・ミケリスとガブリエーレ・タルクィーニの追撃を受けることになりました。さらにターン2に向けてはコースの汚れている側にいたので、彼らとともにアウト側にふくらみ、ヤンに先行されました。それでも2番手を確保し、そこからはヤンがミスをしたら前に出るプランでレースを進めました。1-2フィニッシュはチームにとって本当に素晴らしい結果です」

    ジェームス・トンプソン(12位)
    「フリー走行でのペースは、ヤンとエステバンに劣らず、とてもよかったのですが、予選とレースでは苦戦しました。ターン1で後方から追突されたことで順位を落としてポイント獲得を逃しましたが、接触自体は軽かったのでマシンに大きなダメージはありません」

    ベンジャミン・レッスン(14位)
    「今日見せられたペースには満足しています。予選5番手というのはハンガリーでの自己ベストですし、そこからスタートできればかなりいい結果が得られたと思います。しかし、予選時のフルコースコーション中のことでペナルティーを受けて降格となり、集団の中で激しいバトルを強いられました。WTCRでは経験豊富なライバルたちと集団内で争うことになるので、その戦い方についてもっと学んでいく必要があると思います。ただ、スピードの面ではかなりよかったので、明日はこのスピードを再現できるようにがんばります」

    トム・コロネル(26位)
    「予選12番手というのはいい結果で、レースではそこからさらに順位を上げられる手ごたえがありました。オープニングラップで少なくとも2台に接触され、2周目にはダッシュボードの警告灯が点いてオイル温度の上昇と表示。それを見ながら走っていると、ターン9で激しく追突を受けました。明日の2レースでポイントを獲得するためにはマシンを守らねばと判断してエンジンを切りました」

    アッティラ・タッシ(19位)
    「厳しい一日でしたが、多くを学ぶことができました。FP2では一周の速さならトップ10に入れるペースを見せられましたが、予選では不運にも新品タイヤを履いて出したベストタイムがトラックリミットのペナルティーで抹消されてしまいました。21番手スタートとなって集団内でのバトルとなり、順位を上げるのはかなり難しかったです。それでもスタートより順位を上げられましたし、明日の2レースではさらに向上できると思います」


    WTCR

    FIAワールド・ツーリングカー・カップ(WTCR)の第2戦ハンガリーラウンド2日目が、ハンガロリンクで開催され、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportのヤン・アーラッカーがポイントランキング2位に浮上した。

    1日目のレース1で初勝利を挙げたアーラッカーは、この日も好調を維持してレース3で4位に入賞。自らの実力を示す走りを見せた。

    チームメートのエステバン・グエリエリは、レース2で5位フィニッシュ。レース3では、ジャンプスタートの違反を取られてドライブスルーペナルティーを受けために最後尾に沈んでしる。途中雨により20分間の中断があり、再開後に他車がドライタイヤを履く中、レインタイヤを選ぶ作戦で賭けに出たが、コンディションが急速に回復し、狙い通りにはいかなかった。

    もう一人のチームメート、ジェームス・トンプソンはレース2でマシントラブルに見舞われたことで、修復のためにピットへ戻り、トップから4周遅れの25位。レース3では7位に入賞した。

    ベンジャミン・レッスン(Boutsen Ginion Racing)は、この日の予選で初めてQ3に進出。しかし、レース2ではピット出口へ向かうのがわずかに遅れたことで、3グリッド降格のペナルティーを受けて8位。しかし、レース3では5位フィニッシュを果たし、これは自身とチームにとってのベストリザルトとなった。

    レッスンのチームメート、トム・コロネルは、この日の両レースを20番手からスタート。しかし、どちらのレースでも他車からの追突によってステアリングアームにダメージを負い、リタイアを喫した。

    今大会のワイルドカードとして参戦しているアッティラ・タッシ(HELL ENERGY Racing Team with KCMG)は、目標としていたQ2進出を果たしたが、ピットレーンでの赤信号を無視したとしてタイム抹消のペナルティーを受け、最後尾からのスタートとなる。しかし、レースでは追い上げを見せ、鮮やかなオーバーテイクを披露するなど健闘。レース2で18位、レース3で15位フィニッシュし、タッシとチームがメインで参戦する、来週末開幕のTCRヨーロッパ選手権に向けて、いい結果で終えることができた。

    ヤン・アーラッカー(24位/4位)
    ヤン・アーラッカー 「1カ月前には、今季レースができるかも分かっていなかったので、ポイントランキングで2位にいられるのは、とてもポジティブなことです。2戦連続でQ3に進出できて、好調だったのですが、レース2では不運なリタイアを喫してしまいました。ただ、そのときの順位を考えるとポイント的には大きくなかったですし、チームが素晴らしい仕事ぶりで、レース3ではマシンを完ぺきに仕上げてくれました。2週間後のニュルブルクリンクに向けて準備をしっかりと進めれば、この勢いを続けていけると思います」

    エステバン・グエリエリ(5位/22位)
    「今日はポイントを獲得できて満足しています。ただ、予選でのペースがうまくいかず、少し残念でした。レース2ではスタートが決まり、7番手から5位でフィニッシュできました。レース3では表彰台争いを狙っていましたが、ジャンプスタートと裁定されて上位進出は望めなくなりました。赤旗中断のあと、レインタイヤを履くという賭けに出ましたが、うまくいかず、順位を上げることはできませんでした」

    ジェームス・トンプソン(25位/7位)
    「今日は昨日よりもかなりいい一日でした。マシンは好調で、ペースは一日通して上げていくことができました。レース3と同じセッティングで予選に臨めていたら、Q3進出も果たせていたのではないかと思います。レース2ではエステバンに詰め寄られましたが、彼はフル参戦ですから、チームポイントの観点からも前を譲りました。しかし、力強いペースがあったと感じています。また、次戦のニュルブルクリンクへ向けてマシンを無傷で保てたので、よかったです」

    ベンジャミン・レッスン(8位/5位)
    「今日の結果に満足しています。レースウィークを通じてトップ6に入れるだけのペースがあり、8位と5位という好結果を手にすることができました。もし1カ月前にWTCRでトップ5フィニッシュができると言われても、信じなかったでしょう。市街地コースのモロッコよりも、常設サーキットのハンガリーのほうが戦いやすくなるとは思っていましたが、とてもいい一日となりました」

    トム・コロネル(19位/24位)
    「あまりいい一日とは言えません。予選で中団につけてしまうと厳しい戦いを強いられ、今日はかなりの接触を受けました。レース2では他車に追突されてステアリングにダメージを負ってリタイア。レース3ではもっとひどい当てられ方で、ピットに戻ってマシンを止めるしかありませんでした。残念ですが、次のニュルブルクリンクはドライバーの腕が試されるサーキットで、私の経験がアドバンテージになると思うので、もっといい結果が待っているはずです」

    アッティラ・タッシ(18位/15位)
    「スピードは、昨日よりもかなりよかったです。チームが懸命に作業してくれて、より私の好みに合ったマシンに仕上げてくれたので、トップ10を狙える速さがあったと思います。しかし、不運にも予選タイムが抹消され、両レースともに最後尾からのスタートとなりました。ペースはよく、かなりポジションアップできたので、本来の予選順位だったらポイント獲得に手が届いていたと思います。もしまたWTCRに参戦する機会があれば、同じように競争力を発揮できると思います」

  • ラリーが題材の映画『OVER DRIVE』東出昌大×新田真剣佑で6/1公開

    ラリーが題材の映画『OVER DRIVE』東出昌大×新田真剣佑で6/1公開

    公道を全開走行で駆け抜ける最も過酷な自動車競技“ラリー”を題材にした映画『OVER DRIVE』が2018年6月1日公開される。

    世界中のあらゆる道が戦いの舞台となり、ラリーが盛んな欧州、南米ではF1に勝るとも劣らない人気を博す。2017年には18年振りにトヨタが、世界ラリー選手権(WRC)に参戦。開幕2戦目にして優勝を飾る快挙となり、大きな話題となった。

    各メーカーの先端技術の結晶である車輛、モンスターカーを操るドライバー、チームを支えるメカニック、まさに人車一体の公道の格闘技。そんな世界を基に、若者たちの熱い愛と絆を描いた映画「OVER DRIVE」。

    メガホンをとるのは、『「海猿」を超える作品にしたい』と自ら語る、羽住英一郎監督。「海猿」「MOZU」「暗殺教室」など数々の大ヒット作品を手掛けた確かな演出力と、最新の撮影機材を駆使し、誰も見たことの無い、圧倒的なスペクタクル映像を描き出す。

    主人公・檜山篤洋を演じるのは、同世代の中でも、その活躍が目覚ましい俳優、東出昌大。メカニックという、作り手側に立ち、誇りと絆との間で揺れ動く繊細な芝居に挑む。

    その弟であり、天才ドライバー・檜山直純役には、国内外の多数の映画に出演し、脚光を浴びる新田真剣佑。そして、ヒロイン・遠藤ひかるを、いま注目される森川葵が演じ、北村匠海、町田啓太など次世代を担うフレッシュな顔ぶれが勢ぞろい。更には、要潤、吉田鋼太郎ほか実力派俳優が脇を固める。

    主題歌を担当するのは、革新的でエネルギッシュな楽曲を生み出し続けるスリーピースロックバンド・WANIMA。本作で描かれる、若者たちの情熱と挑戦を綴った主題歌「Drive」を圧倒的な熱量で歌い上げる。

    誰も経験したことのないエンターテインメントの新領域!新たな“不朽の名作”が誕生する!

    ストーリー
    世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(SEIKOカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。

    スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。 
    「攻めなきゃ、勝てねーから!」 WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー、檜山直純。真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。

    ラウンド毎に衝突を繰り返す二人。いつしか、チームにも険悪なムードが漂い始め……。

    そんなある日、素行の悪い直純の新しいマネジメント担当として遠藤ひかるがやってくる。なんの知識もなく、完全に場違いな、ひかる。彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そして、チーム全員を巻き込む試練だった。
    (C)2018「OVER DRIVE」製作委員会

  • 【WTCR】 ホンダ:開幕戦モロッコ レースレポート

    【WTCR】 ホンダ:開幕戦モロッコ レースレポート

    2018年より新たな世界選手権として始まった、FIA ワールド・ツーリングカー・カップ(WTCR)の初レースが、モロッコ・マラケシュの市街地コースで開幕した。

    5台がエントリーしたHonda Civic TCRは、土曜日に行われたレース1で2台がポイントを獲得。幸先のいいスタートを切った。

    予選前最後のフリー走行であるP2では、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportのエステバン・グエリエリがトップタイム、ヤン・アーラッカーが2番手、同チームのジェームス・トンプソンも11番手と、好調さを見せたCivic勢は、ポイント獲得へ自信を深めていた。

    しかし、レース1スタート直後に、エステバン・グエリエリがメディ・ベナーニ(フォルクスワーゲン)に押し出されてコースアウト。さらにジェームス・トンプソン、同じくCivicを駆るチームメートのトム・コロネルもフレデリック・ヴェルヴィッシュ(アウディ)に接触されてスピンしてしまう。

    エステバン・グエリエリは、マシンにダメージを受けながらもなんとか7位フィニッシュ。オープニングラップの混乱を避けて8番手まで浮上していたヤン・アーラッカーが続いてチェッカーフラッグを受けた。レース後にベナーニへ10秒加算のペナルティーが下されたため、エステバン・グエリエリが6位、ヤン・アーラッカーが7位というリザルトとなった。

    ジェームス・トンプソンは、アクシデントによって順位を下げたものの、レースの大半でチームメートと遜色のないラップタイムで走行し、14位でゴールした。

    トム・コロネルは、ヴェルヴィッシュとのアクシデントでリアサスペンションにダメージを負い、修復を行ってコースへ戻るまでに、トップとの差は2周遅れまで拡大。残り数周で不要なリスクを負うことを避けるため、リタイアを選択した。

    トム・コロネルのチームメート、ベンジャミン・レッスンは、24番手から15位まで順位を上げてフィニッシュ。初走行のサーキットで、予選時にはブレーキシステムにトラブルを抱えていたにもかかわらず、ミスのない走りを披露した。

    日曜の午前中に予選第2回が行われ、レース2と3のグリッドが決定する。

    エステバン・グエリエリ(6位)
    「ポイントが得られたので、まずまずの出だしです。6番グリッドから、さらに上位を目指せると思っていましたが、ベナーニ選手に後ろから追突されてコーナーではらんでしまい、ポジションを落としてしまいました。そのダメージによってバランスが狂い、パワーも下がったように思います。この状況ですから、ヤンの前での6位フィニッシュはいい結果です」

    ヤン・アーラッカー(7位)
    「オーバーテイクの難しいこのコースで、12番手からスタートしての7位という結果には満足しなければなりません。スタートでは混乱を避けて大きくポジションを上げようと試みましたが、マシンに問題を抱えたエステバンの後ろになってしまい、それ以上はポジションを上げられませんでした。明日に向けて改善できる点はまだあるので、さらなるポイント獲得ができる自信があります」

    ベンジャミン・レッスン(15位)
    「この結果には満足しています。シミュレーターですら走ったことのないコースで、23番手から15位まで順位を上げられるとは、予選のときには思ってもみませんでした。予選ではブレーキ系のトラブルがありましたが、レースでは解決したので、マシンの感触はだいぶよくなりました。明日またこのマシンに乗ってレースをするのが楽しみです」

    トム・コロネル(21位)
    「このような結果は残念ですが、レースでは起こりうることです。スタート時に何台かが私のイン側に向かうのが見えたので、“それはうまくいかないだろう”と考えてアウト側に寄せましたが、それも失敗でした。ヴェルヴィッシュ選手に左リアへヒットされ、サスペンションを破損したために、ピットへ戻らなければなりませんでした。チームは素晴らしい速さで修復してくれましたが、その時点で2周遅れとなっており、リスクを負って最後まで走ってもほとんどポイントは得られなさそうだったので、ガレージへマシンを戻しました。明日は上位を目指せればと思います」


    ホンダ WTCR FIA ワールド・ツーリングカー・カップ 2日目

    迎えた2日目。Honda Civic Type R TCRを駆るヤン・アーラッカー(ALL-INKL.COM Munnich Motorsport)がレース2、レース3で4位を獲得。モロッコでの開幕戦を順調な走りで締めくくった。予選ではQ3まで進出し、5番手タイムを記録。リバースグリッドで行われたレース2は6番グリッドからスタート。第1コーナーで4番手に躍り出ると、そのままポジションを守りきりフィニッシュ。わずかな差で表彰台を逃したものの、そのあとに行われたレース3でも同じく4位を獲得。この結果により、ヤン・アーラッカーはポイントランキングで5位につけた。

    18カ月のブランクがあったチームメイトのジェームス・トンプソンは、予選を8番手でフィニッシュ。レース2では3番グリッドからスタートした。しかし、ピットストップからコースに戻る際、クラッシュを避けるためにスムーズなコースインができず、その影響で2番手から7番手に後退。最終的には6位でフィニッシュした。レース3では8位になり、ポイントランキングで11位につけた。

    前日のレース1でチーム最上位となる成績を収めたエステバン・グエリエリ(ALL-INKL.COM Munnich Motorsport)は、レース2で8位フィニッシュ。レース3ではターン12でジョン・フィリッピ(セアト)とバトルを演じた末に、14位でフィニッシュした。エステバン・グエリエリはポイントランキングで10位となり、ALL-INKL.COM Munnich Motorsportはチームランキングで5位につけた。

    Boutsen Ginion Racing Hondaのトム・コロネルはレース2で10位に入り、今シーズン初めてのポイントを獲得。レース3では終盤で前の選手に迫ったものの、最終的に12位でフィニッシュし、わずかな差でポイント獲得を逃した。開幕戦を終え、ポイントランキングでは15位。Boutsen Ginion Racingはチームランキングで8位につけている。

    トム・コロネルのチームメートで若干18歳のドライバー、ベンジャミン・レッスンは、レース2を16番グリッドからスタート。一時は12番手で周回したが、ターン11で他車と接触してしまう。その影響により、レース3はピットスタート。随所で好走を披露したが、17位フィニッシュとなった。

    第2戦は4月28~29日にハンガリーのハンガロリンクで行われる。

    ヤン・アーラッカー(4位/4位)
    「今日の両レースを4位で終えられてうれしいです。レース2のスタートはうまくいきました。集団に巻き込まれることなく、6番手スタートから4位でフィニッシュできました。両レースで上位のマシンについていくことができました。昨日の予選ではあまりいい結果ではありませんでした。しかし、そのあと、チームスタッフが懸命にマシンをいい状態にしてくれ、今日の予選ではQ3まで進めました。非常にうまくいったと思います」

    ジェームス・トンプソン(6位/8位)
    「2週間前には、今シーズン参戦するかどうかも決めていませんでした。なので、Honda Civic Type R TCRを駆る最初のレースで10位以内に入れたことはすばらしいです。日を追うごとに快適にマシンを操ることができ、タイムも縮められました。レース2ではもっと上位を狙えましたが、ピットからコースに戻る際に他車に進路を阻まれて、そのために順位を上げることができませんでした。ハンガリーでの次戦もがんばります」

    エステバン・グエリエリ(8位/14位)
    「今日のレース状況からも、今年のWTCRは激戦続きになりそうな予感がします。もしQ2に進出できていれば、レース2をフロントローからスタートできたでしょう。しかし、わずかな差でそれを逃し、苦しい一日になりました。レース2でポイントを獲得できたのはよかったです。オーバーテイクが難しいサーキットですが、12番グリットからスタートし、いくつかオーバーテイクを成功させることができました。レース3はうまくスタートが決まらず、そのあとはフィリッピとのバトルになってしまいました」

    トム・コロネル(10位/12位)
    「今日は、今シーズン最初のポイントを獲得できてうれしかったです。マシンはとても安定していて、前を走るライバルを容易に捕らえられる気がしました。レース3中盤のターン1ではミスをしてしまい、いくつか順位を落としました。しかし、そのあとも順位を上げるためにがんばりました。わずかな差でQ2進出を逃さなければ違った結果になったと思いますが、これもレースです」

    ベンジャミン・レッスン(21位/17位)
    「今日の予選の結果には納得していますし、レース2はいくつかオーバーテイクもできました。しかし、ターン11で他車と接触したのはもったいなかったです。レース3をピットからスタートすることになりましたが、チームは懸命にマシンを修復してくれました。ステアリングに不具合があり、苦しい戦いになりましたが、多くのことを学びました。ハンガリーでの次戦はよりオーソドックスなサーキットで行われますし、今戦よりもポジションを上げられると思います」

  • レッドブル・エアレース千葉2018の開催が決定!

    レッドブル・エアレース千葉2018の開催が決定!

    レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ(Red Bull Air Race World Championship)の2018年の第3戦として、『レッドブル・エアレース千葉2018』が5月26日(土)、27日(日)に千葉県立幕張海浜公園で開催されることが決定した。

    今年で4度目を迎える千葉大会は2015年の初開催以来、これまでの3年間でのべ約30万人が来場。世界各都市で行われているレッドブル・エアレースのなかでも最大規模となる。

    その人気の理由のひとつが、日本人唯一のレースパイロット室屋義秀の存在だ。室屋義秀は2016年に千葉大会でキャリア初優勝、2017年も千葉で二連覇を果たし、大勢のファンを大興奮の渦に巻き込んだ。そしてその勢いのまま遂に念願の年間王者であるワールドチャンピオンに輝いた。

    2018年の千葉大会は、そんな室屋義秀の勇姿を日本の空でもう一度見たいという多くの声援を受け、開催が決定した。

    室屋義秀は「今年も母国でのレース開催が決定し、とても楽しみです。チームは昨年の最終戦直後から2018 年シーズンの準備を進め、更に千葉大会にむけて機体の大幅な改良を予定しています。皆さまの応援を力に、Team FALKEN の力を最大限発揮し、全力でレースに臨みたいと思います」と語った。

    時速370kmのエアレース機が、すぐ目の前を大迫力で駆け抜ける様は圧巻。さらに今年も日本各地のご当地グルメや千葉名産を楽しめる充実のフードコート、FMX(フリースタイルモトクロス)やマリンアクションスポーツなど世界トップクラスのアスリートたちによるパフォーマンスを見られるサイドアクトも充実の予定。レッドブル・エアレース千葉は総合エンターテイメントとしても見所満載である。

    観戦チケットは3月10日(土)午前10時から先行発売。一般発売は4月7日(土)からの予定。世界一の飛行技術を持つ、ワールドチャンピオン室屋義秀。彼が世界王者になって初の日本でのレースフライトを見逃すわけにはいかない。

  • F1バルセロナ合同テスト最終日:ウェットコンディションで開始

    F1バルセロナ合同テスト最終日:ウェットコンディションで開始

    F1バルセロナ合同テストが3月1(木)にカタロニア・サーキットで最終日を迎え、ウェットコンディションのなか全チームがインスタレーションラップを完了させた。

    前日は降雪と豪雨によって5台のみしか走行を行わず、事実上、テストはご破算となったが、最終日は路面はウェットであるものの、現地時間9時に定刻通りにセッションはスタート。

    25分が開始した時点ですでに全10台がインスタレーションラップを終え、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)が最初にタイム計測を行い、1分59秒167というタイムを最初に出している。

    2018年 第1回 F1バルセロナテスト合同テスト最終日 / ドライバーラインナップ

    メルセデス
    バルテリ・ボッタス(午前) / ルイス・ハミルトン(午後)

    フェラーリ
    セバスチャン・ベッテル

    レッドブル・レーシング
    マックス・フェルスタッペン

    フォース・インディア
    セルジオ・ペレス

    ウィリアムズ
    セルゲイ・シロトキン(午前) / ランス・ストロール(午後)

    ルノー
    カルロス・サインツ(午前) / ニコ・ヒュルケンベルグ(午後)

    トロロッソ
    ピエール・ガスリー

    ハース
    ケビン・マグヌッセン

    マクラーレン
    ストフェル・バンドーン

    ザウバー
    マーカス・エリクソン(午前) / シャルル・ルクレール(午後)

  • F1バルセロナ合同テスト3日目:降雪でテスト開始を延期

    F1バルセロナ合同テスト3日目:降雪でテスト開始を延期

    F1バルセロナ合同テストは3日目を迎えたが、ヨーロッパの大寒波の影響でカタロニア・サーキットには雪が降っており、安全面の理由により、セッション開始時刻を延期することになった。

    28日(木)のバルセロナは朝から雪が降っており、セッション開始時刻の9時になっても気温は0℃。現地の画像ではコース上に雪は積もっていないものの、コース外は真っ白く雪に覆われている。

    雪の影響で、コース上にヘリコプターが飛ぶことができず、安全上の理由により、現地時間8時50分に赤旗が提示され、テスト開始は延期されることになった。

    地元の天気予報によると、1時間後には雪は雨に変わるとされている。

    F1チーム上層部らは、天候が回復するとされる2日(金)にテストを延期することを議論したが、満場一致には至らなかった。金曜日はウィリアムズ、土曜日にはフェラーリがフィルミングデーのためにサーキットを予約している。

    F1 バルセロナ合同テスト 3日目

  • F1バルセロナ合同テスト3日目:カタロニア・サーキットには雪・・・

    F1バルセロナ合同テスト3日目:カタロニア・サーキットには雪・・・

    F1バルセロナ合同テストの3日目を前にカタロニア・サーキットには雪が舞っている。

    今年、ヨーロッパは大寒波に見舞われており、イタリア・ローマのコロッセオでは6年ぶりに雪が積もった。今回の寒気により、路上生活者の死者も出ている。

    3日目のテスト開始まで1時間となり、サーキットでは準備を進めているが、午前8時の時点でカタロニア・サーキットには雪が降っている。

    すでに今回のF1合同テストは雪の影響を受けている。初日のセッション中こそ雨だったが、その後バルセロナには雪が降った。2日目のセッション終了間際には雪が降った。

    この天候を受け、F1テストを金曜日以降に延期するべきとの意見が出ていたが、金曜日はウィリアムズ、土曜日にはフェラーリがサーキットを予約しており、同意には至っていない。

    スウェーデン出身のマーカス・エリクソンは「バルセロナをホームのように感じさせてくれてありがとう」と投稿している。

    F1 バルセロナテスト3日目カタロニア・サーキット

  • フラビオ・ブリアトーレ、脱税容疑で懲役1年6ヵ月の実刑判決

    フラビオ・ブリアトーレ、脱税容疑で懲役1年6ヵ月の実刑判決

    元ルノーのF1チーム代表を務めたフラビオ・ブリアトーレは、イタリアの裁判所から懲役18か月の実刑判決を言い渡された。

    2年前、フラビオ・ブリアトーレは自身が所有する豪華クルーザー『フォース・ブルー』の購入に関連した脱税容疑で有罪判決を受け、上告していた。

    La Gazzetta dello Sport の報道によると、検察は4年の懲役刑を主張したが、ジェノアの控訴裁判所はフラビオ・ブリアトーレに1年6ヵ月の実刑判決を科したという。

    裁判ではフラビオ・ブリアトーレを含めた5名が脱税容疑で起訴されている。

    フラビオ・ブリアトーレらはフォース・ブルーを業務に使用していたとする請求書を偽造し、それによって360万ユーロ(約4億8千万円)の付加価値税納付を脱税していたという容疑がかけられていた。フォース・ブルーはすでに差し押さえられている。

    フラビオ・ブリアトーレの弁護士は「裁判官の判決に留意したうえで最高裁に上告することになるだろう。我々はブリアトーレ氏の無実を確信している」と語っている。

  • 【鈴鹿ファン感】 F1日本GP開催30回記念のフェラーリF1デモ走行を実施

    【鈴鹿ファン感】 F1日本GP開催30回記念のフェラーリF1デモ走行を実施

    鈴鹿サーキットは、2018年3月10日(土)・11日(日)の2日間にわたって開催する「2018 モータースポーツファン感謝デー」にて、鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ開催30回を記念するイベントである「鈴鹿F1日本GP30thスペシャル “featuring Ferrari Formula1” 」の実施が決定した。

    鈴鹿サーキットのイベント初登場となる「フェラーリ 640」や2006年の日本グランプリで2位表彰台を獲得した「フェラーリ 248F1」など、現在でも人気の高いフェラーリのF1マシンによるデモンストレーションランを実施する。

    また、事前のトークショーには、いずれもフェラーリのドライバーとして活躍した元F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラ、ジャン・アレジ、そしてジャンの息子であり、現在フェラーリの育成プログラムに所属し、F1へのステップアップクラス「GP3」で活躍するジュリアーノ・アレジが登場する。

    鈴鹿F1日本GP30thスペシャル “featuring Ferrari Formula1”
    日程:3月10日(土)・11日(日)
    場所:国際レーシングコース 東コース
    出演:ジャンカルロ・フィジケラ、ジャン・アレジ、ジュリアーノ・アレジ
    車両:フェラーリ 640 (1989年)、フェラーリ 248F1(2006年)

  • F1番組も担当した有賀さつきさんが死去

    F1番組も担当した有賀さつきさんが死去

    元フジテレビのアナウンサーでF1番組を担当していた有賀さつきさんが死去していたことが4日に分かった。享年52歳。

    有賀さつきさんは1988年にフジテレビに入社。明るく奔放なキャラクターで女子アナブームの火付け役になるとともに、フジテレビのF1中継を担当し、グランプリの現場にも足を運んでF1の魅力を伝えてくれた。

    また、1989年からフジテレビ系列局で放送されたF1情報番組『F1ポールポジション』に出演。アナウンサーの古舘伊知郎やF1解説者の今宮純、川井一仁とともにマクラーレン・ホンダ全盛の“セナプロ時代”の日本のF1ブームを支えた。

    1992年にフジテレビを退社後もテレビ朝日の「ミュージックステーション」の司会を務めるなど、タレントとして活躍していた。

    昨年から闘病しており、1月末に他界したという。死因や葬儀日程については、本日5日の午後、親族の方から発表されるという。

    心より、ご冥福をお祈りいたします。