カテゴリー: F1関連

  • 大阪市長、大阪万博跡地の夢洲への“F1誘致”を構想

    大阪市長、大阪万博跡地の夢洲への“F1誘致”を構想

    大阪市の吉村洋文市長は、2025年の大阪・関西万博の会場となる夢洲の跡地を将来的にF1グランプリを誘致できるような仕様でインフラを整えていきたいと述べた。

    2025年に大阪市此花区の沖合にある人工島「夢洲」(ゆめしま)で約55年ぶりとなる万国博覧会の開催が決定。現在、2022年度までの5カ年で土地造成整備を完成させる方針で準備が進められている。

    経済効果は約2兆円とされる大阪万博だが、1250億円とも資産される夢洲の会場整備費を含めた開催予算、万博終了後の跡地の利用方法などについて様々な議論がなされている。

    大阪市は万博と並行して2024年までに夢洲をシンガポールのような統合型リゾート(IR)にする計画を示しており、吉村洋文市長はIPの誘致を念頭に夢洲でのサーキットレースを構想しており、「夢洲の道路は、将来的に公道レースが誘致できるような仕様にしていきたい」と将来的なF1グランプリの誘致への意欲を語った。

    「F1大阪グランプリ、公道レース、夢物語だとは思わない。モナコ、シンガポールができるなら大阪もできる」と吉村洋文市長はTwitterでコメント。

    「ハードルは認識してる。夢洲には世界最高水準のIRがくる。夢洲は人が住まない非日常の人工島。公道の形状、配置もこれから本格設計。やろうじゃないか」

    シンガポールでは2008年からマリーナ湾岸地域に特設された“マリーナベイ・ストリート・サーキット”でF1レースを開催。F1で初めてナイトレースとして開催された。

  • レッドブル・エアレース 室屋義秀が2019年の開幕戦アブダビで優勝!

    レッドブル・エアレース 室屋義秀が2019年の開幕戦アブダビで優勝!

    2019年のレッドブル・エアレースがアブダビで開幕。前日の予選で首位だった室屋義秀がノーミスで優勝を飾った。

    レッドブル・エアレースは今年からルールが改正され、予選結果に応じて、1位から3位までにそれぞれ3、2、1ポイントが与えられる。室屋義秀は53.024秒(ノーペナルティ)で予選を1位通過し3ポイントを獲得した。

    迎えた決勝。Round of 14では54.100秒(ノーペナルティ)を記録しニコラス・イワノフ選手に勝利した室屋義秀は、Round of 8では53.904秒(ノーペナルティ)を記録しファン・ベラルデ選手に勝利。

    そして、Final4では53.780秒(ノーペナルティ)を記録。2位のマーティン・ソンカをレッドブル・エアレース史上最少となる0.0003秒差の僅差で上回り、予選から決勝Final4まですべてノーペナルティで開幕戦を制し、決勝ポイント25(今大会合計28ポイント)を獲得した。

    レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ 室屋義秀Yoshi Muroya室屋義秀

  • 名門復活の狼煙!ブラバム BT62がマウント・パノラマのレコード更新

    名門復活の狼煙!ブラバム BT62がマウント・パノラマのレコード更新

    F1名門チームが作り上げたサーキット専用マシン「ブラバム BT62」が、マウント・パノラマのクローズドカーでのラップレコードを更新。名門復活の狼煙をあげた。

    ブラバム・オートモーティブは、3度のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ブラバムの息子で、自身もF1に参戦したデビッド・ブラバムがかつてのF1チームの名を冠して創設したオーストラリアの自動車ブランド。

    そのブラバム・オートモーティブが生み出した「ブラバムBT62」は、2018年5月に100万ポンド(約1億3800万円)で発売。最高710馬力を発揮する5.4リッター 自然吸気V8エンジンを搭載し、乾燥重量972キロという超軽量のカーボンファイバー製ボディは最大1200キロものダウンフォースを発生させる。

    ブラバム・オートモーティブは、バサースト12時間レースが開催されているマウント・パノラマでブラバム BT62によるデモ走行を実施。ルーク・ユールデンがステアリングを握り、タイムアタックを敢行した。

    ベンチマークとなるタイムは、昨年のチャレンジ・バサーストでアウディ GT3カーでクリストファー・ミースが記録した1分59秒だったが、ブラバムBT62はそれを上回る1分58秒68をマーク。非公式とはなるものの、マウント・パノラマのクローズドカーによるラップレコードを更新した。

    ちなみにマウント・パノラマの非公式ラップレコードは、2011年に現在SUPER GTに参戦するジェンソン・バトンがマクラーレンのF1マシンで記録した1分48秒8となっている。

    運転したルーク・ユールデンは、実際にはもっとタイムを縮められた可能性があると語る。

    「チャンスを与えてくれたブラバムに感謝している。ブラバムでバサーストのラップレコードを破れるなんて、おそらく一生に一度のことだろう。興奮しているよ」とルーク・ユールデンは Autosport にコメント。

    「でも、これにがっかりしないようであれば、僕はレースドライバーにはなっていなかっただろう。僕たちはあのラップでいくつか問題を抱えていた。もっと多くのポテンシャルがある。ポテンシャルをフルに示すことができなかったのはちょっと残念だ。余裕で1分57秒台はさせたと思うし、もしかしたら1分56秒台も可能だったかもしれない」

    「リスクを冒せる部分はもっとたくさなんる。200万ドルのクルマだし、あまり馬鹿げたことをするつもりはなかかった。プッシュはしたけど、少しマージンを残していたよ」

    デビッド・ブラバムは、彼のクルマがベンチマークタイムを破ったのを見るのは感動的な経験だったと述べた。ブラバム BT62のラップは公式セッションのものではないので、公式ラップレコードとしては記録されない。

    「クルマ、そして、その背後にいるチームのことを非常に誇りに思っている」とデビッド・ブラバムはコメント。

    「テストをする時間がほんの少ししかなかったことを考えれば、ここに来て、ブラバムが本来いる場所であるトラックに戻り、そして、オーストリアの象徴的なこのトラックに来て、あのようにマシンがレコードを破るのを見るのはかなりクールがことだ」

    「胸がいっぱいになった。それについては疑いの余地はない。私の父の時代、そして、彼が成し遂げたことに戻り続けている。我々は今、ブラバムにとっての新しい章を作っている。これは旅の始まりだ。次を楽しみにしている」

    ブラバムは、2021/2022シーズンのFIA 世界耐久選手権のGTEプロクラスへの参戦を表明しており、それに先駆けていくつかのレースにBT62で参戦することを計画している。

  • 電気自動車SUVによる新シリーズ『エクストリームE』が旗揚げ

    電気自動車SUVによる新シリーズ『エクストリームE』が旗揚げ

    電気自動車SUVで過酷なオフロードを戦う新たなレーシングシリーズ『エクストリームE』を創設する構想を発表した。

    フォーミュラE会長のアレハンロド・アガグとマクラーレンF1チームのスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランが計画している『エクストリームE(Extreme E)』は、「電気自動車SUVを極限の環境で競争させることでマシン性能やドライバーの腕、新たな技術を鍛えていくととともに、我々が直面している環境問題にも取り組む」というコンセプトを掲げ、2021年1月をスタートを目指す。

    地球温暖化による環境的問題に光を当てるべく、レースは北極圏やヒマラヤ、サハラ砂漠、アマゾンの熱帯雨林、インド洋の海抜の低い島々での開催を計画している。

    『エクストリームE』はフルEVのSUVで10km以上のステージを戦う。12チームが1台のマシンでエントリーし、年間5ラウンドを戦う。“カーボンニュートラル”を目標としいて、パドックは元英国郵便船のセントヘレナ号(RMS St Helena)の上におかれ、この船でマシンやチームメンバー、備品等がレース会場に輸送される。

    1月31日(木)のエクストリームEの発表イベントは、ロンドンのテムズ川に停泊されたこのセントヘレナ号で行われた。船内は数百万ポンドをかけてリノベーションされ、貨物室には12台のマシンを収容できるよう改修されている。この船には各チームやドライバー、組織の拠点が置かれるほか、研究船として使用することも可能となるという。

    エクストリームEはライブ放送を計画していないが、アカデミー賞映像作家であるフィッシャー・スティーブンスがドキュメンタリーシリーズを編集する。このドキュメンタリーでは、各レースのストーリーだけでなく、舞台となった地域の環境問題を取り上げていくという。

    アレハンロド・アガグは、フランスの探検家であり、環境活動家のジャック・クストーにインスピレーションを得て、エクストリームEのプロジェクト、打ち出したいメッセージが浮かんだと述べた。

    アレハンドロ・アガグは「海への憧れは子どもの頃に始まった。その理由はたった一つだ。フランスの生物学者、ジャック・クストーのドキュメンタリーを見たからだ」とコメント。

    「あのドキュメンタリーを見てから私の見方は変わった。海への愛情も変わった。ドキュメンタリーにはそれくらいの力がある」

    「なによりも、ジャック・クストーは私に夢を与えてくれた。彼はカリスポという船を持っていた。私の夢はこの船(セントヘレナ号)が新たなカリスポ、21世紀のカリスポになることだ。しかし、これはただ言えば叶うものではなく、勝ち取らなければならない名声だ。だからこそ、私はこの船が巨大なアドベンチャーを見せられるものになることを願っている。クストーが描いた美しい環境ではなく、我々の星が直面している非常に大きな問題を示す船だ」

    車両となるSUVにはフォーミュラEのテクノロジーが採用されるが、パワーは2倍になり、4輪駆動が採用される。マニュファクチャラーはマシンを駆動させるモーター発電ユニットを開発することが可能となり、公道を走行するSUVに似せてボディワークを加工する自由が与えられる。

    バッテリーはフォーミュラEと同じマクラーレン・アプライド・テクノロジーが供給する。また、第2世代のエクストリームEの車両には液体水素燃料セルが導入される予定だという。予算は各チーム500万ポンド(約7億1,000万円)ほどに制限され、公平な競争のためにマニュファクチャラーは独立系チームと技術を共有しなければならない。

    現状ではまだ契約を結んだチームやドライバー、開催地はないが、自動車メーカー9社がすでに関心を示しているいう。タイヤサプライヤーについてはコンチネンタルタイヤがパートナーを務めることが決定している。

    「我々は各メーカーと話し合っており、このシリーズはマニュファクチャラーにとって素晴らしいプラットフォームだというのが私の個人的な意見だ。なぜなら、彼らは公道を走る一般車両として販売するクルマで参戦できるからだ」とアレハンロド・アガグはコメント。

    「また、マニュファクチャラーが電気自動車、特に電動SUVを走らせることには非常に重要なメッセージがある。そのようなクルマが暑さ、寒さといったあらゆる気温、いかなる路面、コンディションでも走行できるというメッセージだ。これはマニュファクチャラーにとって非常に魅力的なコンセプトだと考えている」

    エクストリームEは、レースに適したロケーションを探すためにイギリスの探検家であり、環境保護主義者のデビッド・デ・ロスチャイルドを“チーフエクスプローラー”として起用する。

    アレハンロド・アガグは、地域の環境にダメージを与えることなく極限的な環境でレースすることで各政府がレース開催を前向きに検討してくれるはずだと語る。

    「我々が望んでいることを知れば、各政府はこのコンセプトに関心を持ってくれるはずだ。フォーミュラEでは“どうやって市街地でレースをする許可を各都市から取るか”が大きな問題だったが、その答えはシンプルでだ。『我々はエレクトリックだ』ということに尽きる」

    「また面積も非常に小さい。我々は10kmのループを4つ設定する予定だが、大きな面積を占有するつもりはない。まだ政府との話し合いは始まっていないが、調査が始まれば政府との話し合いに取り組むことになるだろう。しかし、フォーミュラEと各都市の話し合いよりも容易になると考えている」

    Extreme E

  • ホンダ、2019年のWTCRへの参戦チームとドライバー体制を発表

    ホンダ、2019年のWTCRへの参戦チームとドライバー体制を発表

    ホンダは、2019年のFIA世界ツーリングカー・カップ(WTCR)の参戦について、今季は2チーム4台の参戦を計画しており、まず1つ目のチームについて発表を行った。

    2018シーズン、チームランキング3位を獲得したALL-INKL.COM Münnich Motorsportが、引き続きCIVIC TCRを用いて参戦することを決定した。

    ALL-INKL.COM Münnich Motorsportのドライバーには、世界ツーリングカー権で優勝経験を持つ2名が決定。昨季もCIVIC TCRを駆ったエステバン・グエリエリ(34歳、アルゼンチン)に加え、ネストール・ジロラミ(29歳、アルゼンチン)が新たにHondaドライバーとして加入する。

    34歳のグエリエリは、昨季のWTCRで総合3位と活躍。ニュルブルクリンク北コースで初勝利を飾ると、マカオでも優勝し、計6度の表彰台フィニッシュを果たした。グエリエリの主な経歴としては、ユーロカップ・フォーミュラ・ルノーでチャンピオンを獲得したほか、F3ユーロシリーズ、スーパーリーグ・フォーミュラ、フォーミュラ・ルノー3.5や北米のインディライツ、アルゼンチンのツーリングカー権であるスーパーTC2000でも優勝を経験している。

    新たにHondaドライバーとなったジロラミは、アルゼンチン出身の29歳。特にツーリングカーレースの経験が豊富で数々の実績を残している。2014~2015年のスーパーTC2000でタイトルを2連覇、同2015年の世界ツーリングカー権(WTCC)スロバキアラウンドとポルトガルラウンドにHonda Civic WTCCを駆り、スポット参戦をした実績がある。2017年には他のメーカーからWTCCへフル参戦することとなり、中国ラウンドでの1勝を含む3度の表彰台登壇を果たしている。

    CIVIC TCRは、CIVIC TYPE Rをベースとしたレーシングカーで、現行FK8ベースの投入初年度となった2018年には世界各国のシリーズで5つのタイトルを獲得した。TCRシリーズの頂点に位置するWTCRにおいては、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportが、マカオギアレースのメインレースの優勝を含み全4勝をマークするなど、WTCC時代を含めてチームとして過去最高の成績を残している。

    一方、2017年のシーズン途中からケガで戦線を離れていたティアゴ・モンテイロだが、昨年鈴鹿で行われた第9戦で復帰を果たし、2019年はシリーズ参戦を予定している。Hondaドライバーとして8年目のシーズンを迎えるモンテイロの所属チームやチームメートについては、後日発表を行う。

    WTCR参戦チームへのテクニカルサポートは、CIVIC TCRの開発と製造を行うJAS Motorsportが担当し、各ラウンドにおいて技術的なアドバイスやスペアパーツの供給を通じて、Hondaチームやドライバーのタイトル挑戦を支えていく。

    2019年のWTCRは、4月5日(金)にモロッコ・マラケシュの市街地コース(ムーレイ・アル・ハッサン・サーキット)で開幕。その後、欧州ラウンドと中国戦の後、10月27日(日)にはHondaのホームコースである鈴鹿でスーパーフォーミュラとの併催が予定されている。11月に行われる伝統のマカオギアレースの他、最終戦はマレーシア(セパン・サーキット:初開催※)も計画されており、全10ラウンドが予定されている。※マレーシア戦の開催日は未定

    エステバン・グエリエリ | ALL-INKL.COM Münnich Motorsport
    「今年もHonda Racingの一員として、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportから参戦できることがとてもうれしいです。昨年は、ニュルブルクリンクとマカオという最も難しいサーキットで勝利するなど、素晴らしい経験ができましたし、どのチームよりも好調な勢いを持ってシーズンを終えられました。今季、“ベブ”(Bebu、ジロラミの愛称)と同じチームで戦えるのは最高の気分です。我々は友人であり、たくさんのレースでしのぎを削ってきました。彼はすごく速く、さらには最高のチームプレイヤーでもあるので、我々のタイトル獲得へ向けてとても重要な存在となってくれるはずです」

    ネストール・ジロラミ | ALL-INKL.COM Münnich Motorsport
    「Honda Racingの一員に加われることを誇りに思いますし、私にCIVIC TCRを託してくれるALL-INKL.COM Münnich Motorsportに心から感謝しています。昨年、鈴鹿のレースではチームに帯同し、彼らの仕事の取り組み方を理解するとともに、タイトル獲得へのポテンシャルがはっきりと分かりました。エステバンとはとてもいい関係にあるので、チームメートとして働くことにわくわくしています。今季に全力を投じるつもりですので、テストが始まるのを心待ちにしています」

    レネ・ミュニッヒ | ALL-INKL.COM Münnich Motorsportチーム代表
    「2019年のWTCRに再びCIVIC TCRで参戦できることをうれしく思います。我々は、2013年にツーリングカーの世界権に参戦を開始してから、年々力をつけ、2018年には4勝とドライバー・チームランキングともに3位と、過去最高の成績を残すことができました。CIVIC TCRはかなりの競争力を持つマシンです。エステバンとベブ(ジロラミのニックネーム)というトップレベルのドライバーとともに、このマシンでタイトル獲得へ挑戦する機会を得られて、興奮しています」

    山本雅史 | Hondaモータースポーツ部長
    「3人のハイレベルなドライバーとともに、今年もWTCRでCIVIC TCRが戦えることをとてもうれしく思います。エステバン・グエリエリとネストール・ジロラミは、世界で最も厳しいツーリングカー権の一つである、アルゼンチンのスーパーTC2000から昇格し、WTCCやWTCRで世界レベルのドライバーとして優勝を獲得するなどその実力を証明しています。そして、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportが見せてくれた、昨年のパフォーマンスと戦う姿勢は素晴らしいものでした。また彼らとチャンピオンを目指し戦えることに感謝しています。ティアゴは不屈の闘志で、身体を万全な状態に戻してきてくれました。まもなく彼の今季について詳細を発表でき、復活したティアゴとレースができることを楽しみにしています」

    アレッサンドロ・マリアーニ | JAS Motorsport CEO
    「ミラノにある我々の工房で組み上げたCIVIC TCRが、ALL-INKL.COM Münnich MotorsportとともにWTCRへ参戦することを喜んでいます。チームとは強力な関係が築けていますし、Hondaとも1998年以来の仲ですから、昨年以上の成績を目指す両者をサポートできるのを楽しみにしています。現行のFK8型CIVIC TCRは2017年の10月に初走行を迎えて以来、アジア、北米、欧州など世界各地のレースに参戦しており、34勝を挙げて5つのタイトルを獲得しました。この実績が、CIVIC TYPE Rの名に恥じないレーシングマシンであることの証だと思います」

  • 小山美姫、女性限定レース「Wシリーズ」の28名の最終候補に選出

    小山美姫、女性限定レース「Wシリーズ」の28名の最終候補に選出

    2019年からスタートする女性ドライバーのみで争われる新たな国際レーシングシリーズ『Wシリーズ』は、オーストラリアで3日間の徹底的な評価プロセスを実施。18名の参戦ドライバーを選出する最終選考へと進む28名のドライバーを発表。日本人として唯一参加していた小山美姫も最終選考に残った。

    合格した28名のドライバーは、Wシリーズのディレクタートを務めるデビッド・クルサードとデイブ・ライアン、アレックス・ブルツ、元インディカードライバーのリン・セントジェームスを含めた審査員によって54名の中から選出された。

    評価プロセスには、2011年から2015年までFIAインスティテュートのヤングドライバー・エクセレンス・アカデミーの一部として採用されたものと同じ基準が使用された。

    車両にはシルグルシーターではなく、市販車のフォード・フィエスタSTとポルシェ・ケイマンSが使用され、候補者たちは、ヴァハウリングでスノーコンディションでのドライビング能力テストを含めた10のモジュールのコースで評価された。

    月曜日に“レース・オブ・チャンピオンズ”型のチャレンジで最終選考が行われる前にはフィットネスと思考の敏捷性、総合的なメディアセッションなども考慮された。

    WシリーズのCEOを務めるキャサリン・ボンド・ミュアは「ここヴァハウリング(オーストリア/メルク)にいるWシリーズの予選ドライバーの全員がひとりひとりスーパースターです」とコメント。

    「ですが、残念なことに、彼女たちの全員がドライバー選考プログラムの次のステージに進めるわけではありません。それは競争です。それはスポーツです。これはレースです」

    「過去3日間で私が目にしたこと、そして心から感銘を受けたことのひとつは、予選ドライバーのひとりひとりがタフで勇敢で強いとうことです」

    「そして、それ故に我々は今後数カ月で彼女たちがドライビングに一生懸命取り組み、時が来たら2020年のWシリーズセッションに再申請することをもちろん奨励してします」

    次の選考プロセスは、3月にスペン南部のアルメリアで4日間にわたって行われ、そこで候補者たちはWシリーズで使用されるタトゥース製のF3スペックのマシンをテスト。5月のホッケンハイムの開幕ラウンドに先立ち、グリッドに並ぶ18名のドライバーと2人の補欠が選出される。

    最終選考進出ドライバー
    Sarah Bovy (Belgium)
    Jamie Chadwick (UK)
    Sabre Cook (US)
    Natalie Decker (US)
    Marta Garcia (Spain)
    Megan Gilkes (Canada)
    Grace Gui (China)
    Esmee Hawkey (UK)
    Jessica Hawkins (UK)
    Shea Holbrook (US)
    Francesca Linossi (Italy)
    Vivien Keszthelyi (Hungary)
    Emma Kimilainen (Finland)
    Natalia Kowalska (Poland)
    Stephane Kox (Netherlands)
    Miki Koyama (Japan)
    Milou Mets (Netherlands)
    Sarah Moore (UK)
    Tasmin Pepper (South Africa)
    Vicky Piria (Italy)
    Alice Powell (UK)
    Gosia Rdest (Poland)
    Naomi Schiff (Belgium)
    Shirley Van Der Lof (Netherlands)
    Beitske Visser (Netherlands)
    Alexandra Whitley (Australia)
    Fabienne Wohlwend (Liechtenstein)
    Caitlin Wood (Australian)

  • フィンランド、将来的にMotoGPサーキットでのF1グランプリ開催を検討

    フィンランド、将来的にMotoGPサーキットでのF1グランプリ開催を検討

    フィンランドのモータースポーツ統治機関は、将来的にF1レースの開催が実現可能かどうかを調査しようとしていると語る。

    フィンランドは、多くのF1ワールドチャンピオンを輩出しているが、これまでF1グランプリの開催には興味を示してこなかった。

    しかし、最近、フィンランドの統治機関であるAKKモータースポーツは、F1を1000湖の土地で開催できるかを評価するための研究を開始した。

    モータースポーツ協会は、その実行可能性調査を支援しており、『F1フィンランドGP開催に向けた現実的なロードマップ作成』のために文部科学省に資金提供を申請した。

    潜在的な開催地としては、2020年にMotoGPを開催するヘルシンキから約160kmに位置する新しい4.5kmのキュミリング・サーキットが挙げられている。

    「フィンランドにはモータースポーツにおけるエクセレントでユニークなレガシーがある」とAKKモータースポーツのCEOを務めるTatu Lehmuskallioはコメント。

    「F1とWRCのフィンランド人ドライバーが、最近のシーズンで他の国のドライバーよりも多くのワールドチャンピオンシップポイントを集めているだけでなく、我々も近代的で信頼性が高く、持続可能、そして、何よりもファン、パートナー、アスリートにとってスリリングなモータースポーツイベントを開催するために国際的に認められた専門知識を持っている」

    「この調査は、最高レベルのモーターレース競技が実際に要求する詳細な知識を提供し、それは他のレースイベントを開催委するときにも非常に役に立つ」

    北ヨーロッパでは、1973年から1978年までアンデルストープで開催されたスウェーデンGPを開催されている。最近ではコペンハーゲンでデンマークGPを開催しようとする動きもあったが、ストリートでF1レースを開催することに対して市から反対があり、計画は実現の可能性が低くなっている。

  • F1チーム、EU離脱(ブレグジット)問題に伴う懸念をメイ首相に表明へ

    F1チーム、EU離脱(ブレグジット)問題に伴う懸念をメイ首相に表明へ

    英国を拠点とするF1チームは、英国のモータースポーツ統治団体によるイニシアチブがEU離脱(ブレグジット)問題に関連する懸念を軽減することに役立つと考えている。

    Motorsport UKの代表であるデビッド・リチャーズは、F1で最大のチームのひとつを含む3つのF1チームともに、EUを離脱した場合の潜在的な結果に対する懸念を表明するためにテリーザ・メイ首相にアプローチすることを検討している。

    F1では5月中旬から9月までにヨーロッパでは9回のグランプリが行われ、ヨーロッパのレースに関連した関税の観点からF1チームにタスクは大変困難を伴うことになると考えられている。

    さらにヨーロッパから有能なスタッフの雇用、製品やサービスの輸出入のコストも問題となってくる。

    デビッド・リチャーズは「我々が誇りに思うべきことは、トップのFチームとワールドチャンピオンがここを拠点としていることだ」とオートスポーツ・インターナショナルショーで述べた。

    「そして、我々は彼らの生活を困難なものにすることになる。我々はそうならないようにしなければならない」

  • ダカール・ラリー 2019 | アルアティアが3度目の総合V。トヨタが初制覇

    ダカール・ラリー 2019 | アルアティアが3度目の総合V。トヨタが初制覇

    2019年のダカール・ラリーは1月17日に最終ステージを迎え、トヨタのナサール・アルアティア(Nasser Al-Attiyah)が、自身3度目の総合優勝を達成。トヨタにとっては初のダカール制覇となった。

    2012年のロンドン・オリンピック射撃男子の銅メダリストでもあるカタール出身のナサール・アルアティアにとって、2011年と2015年に次いで3度目の総合優勝。トヨタ・ハイラックスで参戦したトヨタ自動車にとっては初のダカール制覇となった。

    「誰もがダカールで勝ちたいと思っている。でも、ペルーに来たとき、他の国ではなく、ペル・ラリーで勝ちたいと思った。たくさんの砂丘があって、僕たちが得意だとわかっていたからね」とナサール・アルアティアは述べた。

    「素晴らしかった。ラリー全体でミスをしなかった。全員にとって非常に難しいラリーだった。3日目からリードして、大きなリードを築いて最終日を迎えられたのが良かった」

    2輪部門ではKTMのトビー・プライスが2度目の優勝。オーストリアのメーカーであるKTMにとって18年連続のタイトルとなった。

  • アンドレッティ・オートスポーツ、マクラーレンとGT4アメリカに参戦

    アンドレッティ・オートスポーツ、マクラーレンとGT4アメリカに参戦

    アンドレッティ・オートスポーツは、今年、マクラーレンとともにGTレースへと活動を拡大する。

    アンドレッティ・オートスポーツは、代表であるマイケル・アントレティの甥にあたるジャレット・アンドレッティのためにGT4アメリカでマクラーレン 570 GT4を走らせる。

    マクラーレンとアンドレッティ・オートスポーツは、2017年にフェルナンド・アロンソのインディ500参戦の際にタッグを組んでおり、今回のGT4アメリカでの共同作業は2社のリレーションシップの拡大を示している。

    マイケル・アンドレッティは「GT4アメリカシリーズでマクラーレンおよび570S GT4で参戦するためにジェレットの組織を拡大できたことを嬉しく思う」とコメント。

    「ジャレットはファミリーであり、もちろん、我々はマクラーレンの人々のこともよく知っている」

    「ジャレットはプロのレースキャリアを継続しており、これは我々とジャレットにとって自然なパートナーシップだ」

    この新しいプログラムは、アンドレッティにとって、2007-2008年にアキュラと組んでアメリカン・ル・マン・シリーズにして以来のスポーツカーレースへの復帰となる。

    マクラーレン・オートモーティブのモータースポーツ責任者を務めるダン・ワルムスレイは、アンドレッティ・オートスポーツは“アメリカのレースで最大の名前”であり、彼らとの契約は“重要な瞬間”だっと述べた。

    「570S GT4は、すでに世界各地のグリッドで証明されており、アメリカのサーキットでポールポジションを獲得し、レースに勝っている。我々はチームが直ちに全力で取りかかり、勝利とチャンピオンシップに挑戦できると確信している」