カテゴリー: F1関連

  • 「F1は女性ドライバーを客寄せに利用している」とソフィア・フローシュ

    「F1は女性ドライバーを客寄せに利用している」とソフィア・フローシュ

    ドイツ人の女性ドライバーであるソフィア・フローシュは、F1は純粋に“注目を集める”ために女性ドライバーを頻繁に利用していると語る。

    2020年のF1世界選手権では、F1アメリカGPとメキシコGPのサポートレースとして女性だけのレースシリーズである『Wシリーズ』が開催されることが決定している。また、フェラーリはドライバーアカデミーに女性ドライバーを求めていると発言している。

    フェラーリの発言に女性が単なる“マーケティングの手段”としてみなされることが多いと不快感を示していたソフア・フローシュは、 Auto Bild に次のように語った。

    「女性は単に注目を集めるのではなく、レーシングドライバーであると信じる人々がいなければなりません」とソフィア・フローシュはコメント。

    「過去にF1チームのサポートを受けた女性が数人いましたが、彼らはただカメラに向かって微笑んで手を振るためにそこに立っていました」

    「例えば、アカデミーにいるミック・シューマッハのように、広告の対象としてだけでなく、女の子が男の子と同じ機会とサポートを与えられることが重要です」

    「フェラーリについてネガティブな思い込みをしたくはありませんが、一般的に、チームが女性と協力する方法は、あまり女性の助けにはなっていません」

    2018年のマカオGPでの恐ろしい大クラッシュ喫して世界的な注目を集めたソフィア・フローシュは、現在2020年のレースを探しているが、Wシリーズには興味がないと語る。

    「ジェイミー(チャドウィック)を見てください。彼女はまだF33に十分な資金がないため、Wシリーズでもう1年を過ごしています」とソフィア・フローシュは語る。

    「だから、残念なことに、彼女は男性がレースをするシリーズよりもレベルが低いレースシリーズで2年を失うことになりました」

    「私たちには平等な機会が必要です。最高の選手になることは常に私の意欲ですし、その中には男たちを打ち負かすことも含まれています」

    「より高いカテゴリーの可能性を秘めた女性がこのように現れる可能性は非常に小さいです」とソフィア・フローシュはWシリーズとフェラーリのアカデミーの取り組みについて語った。

  • ホンダ、ダカールラリー2020で31年ぶりとなる二輪車部門の総合優勝

    ホンダ、ダカールラリー2020で31年ぶりとなる二輪車部門の総合優勝

    今年からサウジアラビアを舞台に開催されているダカールラリー2020が、1月17日(金)に最終の第12ステージを終了し、ワークスマシン CRF450 RALLYに乗る、Monster Energy Honda Team(モンスター・エナジー・ホンダ・チーム)のリッキー・ブラベック(Ricky Brabec)が、二輪車部門の総合優勝を獲得した。これはホンダにとって、1989年に優勝して以来31年ぶりのダカールラリーでの総合優勝になる。

    ブラベックは米国出身の28歳。2016年にTeam HRCからダカールラリーに初参戦し、今回が5度目の挑戦になる。今年のダカールラリー2020では、第3ステージで優勝し総合成績でも首位に立つと、その後のステージでも堅実な走りで総合首位を守り続け、自身初の総合優勝を飾った。なお4位にホセ・イグナシオ・コルネホ(José Ignacio Cornejo)、7位ホアン・バレダ(Joan Barreda)となり、Monster Energy Honda Teamはトップ10に3名のライダーを送り込んだ。

    ホンダは1981年のパリ・ダカールラリー第3回大会から参戦、1986年にNXR750で優勝するとその後1989年まで4連覇を果たした。1990年からは参戦を休止した後、2013年当時、南米で開催されていたダカールラリーに「CRF450 RALLY」で復帰。2015年と2018年には総合2位を獲得するもの優勝に手が届かない状況が続いたが、今回復帰後8年目にして総合優勝することができた。

    ダカールラリーは1979年より開催され今年で42回目になる。「世界一過酷なモータースポーツ競技」と言われおり、サウジアラビアで開催された今年の大会は、13日間で全12ステージ※を走行し総走行距離は7000km以上、走行ルートの75%が砂漠地帯でレースが行われました。
    ※二輪車部門のステージ8はステージ7でのパウロ・ゴンサルヴェス選手の逝去を悼みキャンセルされた

    Monster Energy Honda Team リッキー・ブラベック
    「とうとうやりました。Hondaにとっても、チームにとってもこれ以上嬉しい勝利はないと思います。非常にタフで、距離も長いレースでしたが、チームは一体となり、ライダー、そしてメカニックも最高の仕事ができました。今日の最終ステージでは、マシンも非常に調子良く、みんな無事にここまで来ることが第一の目的でした。Hondaチームそして我々をサポートしてくれたスポンサーの皆さまにこの上なく感謝しています。そして去年までチームメイトだったパウロ・ゴンサルヴェス選手にも、心から感謝しています。サウジアラビアで初めて開催されたダカールラリーですが、とにかく景色が素晴らしい。来年もまた参戦します」

    株式会社ホンダ・レーシング(HRC) 代表取締役社長 野村欣滋(のむら よししげ)
    「まずは、リッキー・ブラベック選手、優勝おめでとう。また、バレダ選手、ベナバイズ選手、コルネホ選手、いずれも素晴らしい結果をありがとう。そして、選手を支えたすべてのチームスタッフ、すべての開発チームの皆さん、ご苦労さまでした。復帰してから8年目で、ようやく念願の優勝にたどりつけました。この7年間の敗戦から学び、そして関係者すべてで積み重ねた努力の結果が、この素晴らしい結果をもたらしてくれました。すなわち、これまでの7年間でダカールラリーに関わったすべてメンバーの努力がもたらしてくれたチームHondaの勝利です。そして、忘れてはならないのが、昨年までの6年間、我々と闘ってくれたゴンサルヴェス選手の大きな貢献が、この素晴らしい結果をもたらしてくれたということです。ゴンサルヴェス選手への感謝の意を表するとともに、ご冥福をお祈りしたいと思います。最後になりましたが、我々を支えて頂いたスポンサーの皆さま、そしてこれまで応援頂いたファンの皆さまに、深く感謝申し上げます」

  • ダカールラリー 2020 | サインツが3回目の総合優勝、アロンソは13位

    ダカールラリー 2020 | サインツが3回目の総合優勝、アロンソは13位

    2度のWWRCチャンピオンであるカルロス・サインツSnrが、サウジアラビアで初開催されたダカールラリー2020で3回目の総合優勝を果たした。

    マクラーレンのF1ドライバーであるカルロス・サインツJrの父親であるサインツは、ステージ12の後、ナサール・アルアティヤに6分以上の差をつけてフィニッシュ。今年X-raid Miniから参戦したサインツは、2010年にフォルクスワーゲン、2018年にプジョーと、3つの異なるメーカーでダカールを制覇した。

    X-raid Miniに2012年から2015年までの4回連続の勝利以来の優勝であり、2018年にデビューしたMini John Cooper Works Buggyで初めてのものとなる。

    アサール・アルアティヤは、勝利を逃したものの、ステファン・ピーターハンセルを破り、過去7回で6回目の表彰台を獲得した。

    2度のF1ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソは、ナサール・アルアティヤより3分25秒遅れで最終ステージを走破。初挑戦となったダカールラリーで優勝したサインツから4時間以上遅れて13位でフィニッシュした。

    Pos Driver Team Car Gap
    1 Carlos Sainz Bahrain JCW X-Raid Team Mini/BMW 42h59m17.s
    2 Nasser Al-Attiyah Toyota Gazoo Racing Toyota 6m21.s
    3 Stephane Peterhansel Bahrain JCW X-Raid Team Mini/BMW 9m58.s
    4 Yazeed Al-Rajhi Overdrive Toyota Toyota 49m10.s
    5 Giniel de Villiers Toyota Gazoo Racing Toyota 1h07m09.s
    6 Orlando Terranova X-Raid Team Mini/BMW 1h12m15.s
    7 Bernhard Ten Brinke Toyota Gazoo Racing Toyota 1h18m34.s
    8 Mathieu Serradori SRT Racing Century/? 1h59m21.s
    9 Yasir Saeidan Race World Team Mini/BMW 3h42m17.s
    10 Wei Han Geely Auto Shell Lubricant Team Hanwei/Geely 3h51m07.s
    11 Jerome Pelichet Raidlynx Optimus/MD 4h01m34.s
    12 Martin Prokop MP Sports Ford 4h04m19.s
    13 Fernando Alonso Toyota Gazoo Racing Toyota 4h42m47.s
  • F1 | 今宮純氏の急逝に雅子夫人がコメント「幸せな70年の人生」

    F1 | 今宮純氏の急逝に雅子夫人がコメント「幸せな70年の人生」

    F1解説者として活躍した今宮純氏の急逝に、同じくモータージャーナリストとして活躍する今宮雅子夫人がコメントを発表。「幸せな70年の人生であったと思います」と語った。

    今宮純氏は、1987年フジテレビがF1の全戦テレビ中継を開始するとレギュラー解説者として起用され、日本のF1人気向上に大きな役割を果たした。1994年のサンマリノGPでアイルトン・セナが亡くなった際には「セナはいませんがF1は続いていくわけです」と悲しも押し殺しながら気丈に語る姿が印象的だった。

    今宮純氏は、1月4日の朝に亡くなった。享年70歳だった。10日に近親者のみで葬儀告別式が営まれた。後日、お別れ会が予定されている。

    ■お報せ■

    令和2年1月4日朝、夫、今宮純が永眠いたしました。
    本日10日、故郷、小田原の菩提寺にて密葬を執り行いましたので、謹んでご報告いたします。

    皆様には、生前のご厚誼に心より感謝いたします。

    昨年末より少し体調を崩してはおりましたが、亡くなる前日にも親族の集いに参加し、帰宅後は楽しそうにその様子を語っていました。

    あまりに突然の出来事に、私共もまだ信じられない気持ちでおります。

    子供のころからモータースポーツが大好きで、レースを愛し、F1を愛し、その喜びを伝えることを職業とし、皆様に支えられながら歩んできた、幸せな70年の人生であったと思います。

    2020年シーズンをとても楽しみにしておりました。

    突然の終止符は本人にとっても驚きであったと思いますが、先に旅立たれた先輩の方々と一緒に、大空の何処かからモータースポーツを見守り、笑顔で拍手を送り続ける姿を想像しております。

    後日、お別れの会を開かせていただく所存でございますので、詳細が決まりましたらあらためて連絡いたします。

    これまで夫、純を支えてくださった方々、親しく言葉を交わし、たくさんの思い出を共有してくださった方々、ファンの皆様に——心から、ありがとうございました。

    令和2年1月10日
    今宮 雅子

  • 訃報 | F1解説者の今宮純さんが死去

    訃報 | F1解説者の今宮純さんが死去

    F1解説者の今宮純さんが死去したことが友人である森川オサム氏によって公表された。去年70歳。

    森川オサム氏は自身のブログで「日本のF1解説の重鎮でした。今宮純さん。あまりにも突然の訃報でした。夜、奥様からのお電話だったので、また近くで飲んでいらっしゃっていて呼び出しかな、と思ったのに・・・  悲しいお知らせでした」と綴った。

    今宮純さんは2019年12月30日にTwitterで「20年は『もっと長い22戦』です。F1選手権開始の1950年は7戦、70年後に3倍増(!)。やる方も、走る方も、見る側もいろいろプレッシャーが。<質より量を好むUSA>、伝統とかにもこだわりますね」と語っていた。

    今宮純さんは、1987年フジテレビがF1の全戦テレビ中継を開始するとレギュラー解説者として起用され、日本のF1人気向上に大きな役割を果たした。1994年のサンマリノGPでアイルトン・セナが亡くなった際には「セナはいませんがF1は続いていくわけです」と悲しも押し殺しながら気丈に語る姿が印象的だった。

    ご冥福をお祈りいたします。

    今宮純
    モータースポーツ・ジャーナリスト
    神奈川県小田原市出身、1949年3月18日生まれ、慶應義塾大学文学部卒業。
    「大学時代から国内レースを自主取材し始め、自動車専門誌にフォト&リポートを投稿。アルバイトに励み1973年夏に初渡欧し、F1オランダGP他の単独取材ツアーを行い、数誌に発表。翌年、大学卒業を機にフリーランスとしてモータースポーツ専門のジャーナリスト活動を開始する。オイル・ショックの影響もあり、“開店休業”状態が続いたが76年、国内で初めてF1が開催された。富士スピードウェイでの「F1世界選手権イン・ジャパン」へは自宅から通い徹底取材、長編レースリポート(4万字)を『オート・テクニック』誌に書き下ろす。このドキュメントをきっかけにレギュラーの仕事が舞い込むようになる。以後、再び渡欧して、F1ドイツGP、ル・マン24時間耐久レース、ヨーロッパF2シリーズなどをカバー。80年からはTBSテレビのレース番組、鈴鹿F2や富士GCでピットリポーターに抜擢される。86年には日本人ジャーナリストとして初めて、アメリカ「インディ500マイルレース」を現地から衛星生中継解説した。87年よりフジテレビがF1全戦中継を開始、その最初の“レギュラー解説者”として日本ベースで各国を“転戦”。2010年まで同テレビ地上波中継でコメンテーターを続ける。2011年に地上波番組が中止となったが、CS放送フジテレビNEXTで現在も“的確でわかりやすい解説”をモットーに解説を担当。これまで30年以上にわたり全世界およそ30カ国を歴訪、そのフライトマイル距離は宇宙の彼方にまで達するという」

  • 2019年のF1世界選手権 | アクセスランキング トップ10

    2019年のF1世界選手権 | アクセスランキング トップ10

    2019年のF1世界選手権のコンテンツで最も注目を集めた記事を集計した。

    ホンダF1がレッドブルとタッグを組んだ2019年。トップ10入りしたほとんどの記事がホンダF1に関連したものとなった。興味深いことに、レッドブルに関わるものと同じくらいマクラーレンに関連したニュースが注目を集めた。

    10位:レッドブル、アロンソ加入を完全に除外 「彼はホンダには出入り禁止」(2019年7月10日)
    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェルナンド・アロンソ加入の可能性を完全に除外。シンプルに“ホンダには出入り禁止”だと語った。

    9位:マックス・フェルスタッペン 「ホンダのPUではなくシャシー側の問題」(2019年4月1日)
    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェルナンド・アロンソ加入の可能性を完全に除外。シンプルに“ホンダには出入り禁止”だと語った。

    8位:ロス・ブラウン 「ホンダF1の優勝はマクラーレンを“思考停止”にした」(2019年7月7日)
    F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、マクラーレンは元エンジンサプライヤーのホンダが復帰後F1初優勝を収めたのを見て“思考停止”に陥ったに違いないと語る。

    7位:「マクラーレン・ホンダが失敗することは最初の会議でわかっていた」(2019年3月26日)
    マクラーレンF1チームのスポーティングディレクターだったエリック・ブーリエは、最初からマクラーレン・ホンダのプロジェクトが失敗することは最初の会議の時点からわかっていたと語る。

    6位:ホンダ、2019年型F1エンジンの開発で深刻なトラブルとの報道(2019年1月8日)
    ホンダは、レッドブル・レーシングと新たなパートナーシップを開始する2019年のF1世界選手権のためのエンジン開発で深刻なトラブルに陥っていると報じられている。

    5位:レッドブル・ホンダ、2019年の“最低でも5勝”という目標を撤回(2019年4月17日)
    レッドブル・ホンダは、2019年シーズン前に掲げていた“最低でも5勝”と目標を撤回した。シーズン開幕前、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダとの新たなワークスパートナーシップの初年度は“最低でも5勝”を挙げることが目標だと語っていた。

    4位:レッドブル、終了間際にダブルリタイアのルノーF1を皮肉る(2019年4月2日)
    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1バーレーンGPのレース終了間際にダブルリタイアを喫した元エンジンパートナーのルノーを皮肉った。

    3位:ミハエル・シューマッハの容体に口を閉ざす交友関係者(2019年1月7日)
    ミハエル・シューマッハに最も近しい人々は、シューマッハの容体に関する情報を漏らすことを拒むという家族の決断を擁護している。

    2位:ホンダ、インディカーでのマクラーレンへのエンジン供給を拒否(2019年8月15日)
    アロー・シュミット・ピーターソン・モータースポーツ(アローSMP)のオーナーであるサク・シュミットは、ホンダのエンジンを継続することは“簡単”なことだと感じていたが、最終的にホンダが供給から撤退するという判断を下したと明かす。

    1位:ホンダF1ファンを痺れさせた『エンジンモード11 ポジション5』(2019年7月4日)
    ホンダF1にとって13年ぶりの勝利。そのレース中、ホンダF1ファンを痺れさせた“名台詞”が無線で伝えられた。『エンジンモード11、ポジション5』

  • HAPPY NEW YEAR!! 2020年もF1は見逃せない!!

    HAPPY NEW YEAR!! 2020年もF1は見逃せない!!

    HAPPY NEW YEAR 2020! 今年もよろしくお願い致します。

    今年の1枚はやはりこの写真を選ばせていただきました。F1オーストリアGPでの13年ぶりのホンダF1の勝利。Hマークを指すマックス・フェルスタッペンが印象的でした。

    2019年はメルセデスが前人未踏のダブルタイトル6連覇を達成。ルイス・ハミルトンが自身6回目のF1ワールドチャンピオンを獲得し、ミハエル・シューマッハの7回まであと1回まで迫った。

    シーズン後半はレッドブル・ホンダとフェラーリが戦いに絡んだが、それでも最終戦はルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンを飾り、2020年もメルセデス+ルイス・ハミルトンのパッケージが優勝候補であることは間違いない。

    レッドブル・ホンダは、3勝を挙げて勝利を争う力があることが証明された1年となった。序盤はフロントウイングの解釈で後れをとったが、後半戦のオールラウンドな強さを発揮できれば、F1タイトルに挑戦できるかもしれない。

    ロードラックなF1マシンで挑んだフェラーリも2020年にはよりダウンフォースを重視したマシンに仕上げることを宣言しており、エンジン勢力図でトップのパワーでどのようなパフォーマンスを発揮してくるか注目だ。

    2020年はF1レギュレーションがほぼ変わらない。決して競争力を失っているわけではないメルセデス、ドライバーや戦略ミスが目立ってしまったフェラーリ、そして、ホンダのF1エンジンが着実な進化を遂げているレッドブル・ホンダの三つ巴の戦いに期待したい。

    また、2020年末でルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、マックス・フェルスタッペンを始め、所属チームとなる契約が切れるドライバーが多数おり、2020年も見逃せないシーズンになりそうだ。

  • 野田樹潤のデンマークF4参戦に“日本の天才”と海外メディアも注目

    野田樹潤のデンマークF4参戦に“日本の天才”と海外メディアも注目

    Jujuこと野田樹潤(13歳)の2020年のデンマークF4参戦に海外メディアも注目。マックス・フェルスタッペンよりも早くにF3で優勝を果たすのではないかと期待している。

    野田樹潤は、1994年にF1に参戦した野田英樹の娘であることもあり、海外メディアのF1ファンも野田という名字に心当たりがあるかもしれない。

    マックス・フェルスタッペンは、16歳だった2014年5月にF3レースで優勝して史上最年少ドライバーになったが、現在13歳のJujuはそれを更新する可能性がある。

    JujuはすでにF3カーを運転した経験があるが、規則ではF3に参戦する最低年齢は15歳であるため、2021年ならなければF3には参戦できない。

    formulapassion.it は10歳でフォーミュラU17でF3マシンを走らせたJujuを“日本の天才”と紹介している。

    関連:野田樹潤(Juju)、2020年にデンマークF4への参戦が決定

  • 野田樹潤(Juju)、2020年にデンマークF4への参戦が決定

    野田樹潤(Juju)、2020年にデンマークF4への参戦が決定

    「Juju(じゅじゅ)」こと野田樹潤(13歳)が、2020年に欧州・デンマークにおいて開催されている「F4 Danish Championship(デニッシュ F4チャンピオンシップ)の全8大会24戦に参戦することが発表された。

    「F4 Danish Championship」は、2014年、FIA(国際自動車連盟)が定めたFIA-F4の国際基準に基づくレース。日本をはじめ、イギリス、イタリア、ドイツ、デンマーク、オーストリア、スペイン、アメリカ、メキシコ、オーストラリア、中国、ブラジル、アルゼンチンなど世界28カ国で開催されている。

    「F4 Danish Championship」は、世界で開催されているF4レースでも14歳のドライバーが参戦できる数少ないレース。参戦するチームはこれまでの日本国内と同じ「NODA Rasing」、デンマークの首都コペンハーゲンの南西にいつする同国第二の都市オーフスを拠点とする。体制は、監督に野田英樹、メカニックはU17や全日本F3でともに戦ったメンバーとなる。

    車両は「Maygale」製のシャシーに、「ルノー製」2リッターエンジンを搭載。ピレリ製タイヤによるワンメークとなっている。

    2019年の「F4 Danish Championship」は、デンマーク国内とノルウェー合わせて4か所のサーキットを舞台に24戦が行われ、14名のドライバー(うち女性ドライバー2名)が出場している。

    Jujuは、2019年12月まで岡山国際サーキットなどでF4車両によるトレーニングを行い、明年1月にはデンマークに入り、テスト走行を重ねて4月の開幕戦に備える。

    Juju
    「レースを始めたのが3歳、プロのレーシングドライバーになると決意したのが5歳のときでした。
    これまでにキッズカートでのチャンピオンや、本当には大人しか出場できないカテゴリーで優勝(賞典外)もでき、そして何よりも将来の目標を目指して、上のクラスのマシンにも乗って日々の練習を繰り返してきました。その結果、9歳のときにF4マシンに乗ることができ、10歳でF3マシンでフォーミュラU17でレース活動をできるよになりました。これもご支援いただきましたT-point様やミキハウス様を始めとするスポンサー、メディア、岡山国際サーキット、U17の参加者、いつも応援してくださっているファン、NODA Racingのメカニックやスタッフ、友人、家族、学校、たくさんの皆さんの支えがあったからこそです。今季でU17の参戦は卒業となります。これまで本当にありがとうございました。伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。そして、来年からまた新しい挑戦が始まります。今は期待と不安が入り混じっています。参戦するデンマークF4選手権は、3オフィシャルテスト走行と8大会24レース。これまでとは比べものにならないほどハードなスケジュールになりますが、大好きなレースにこの年齢でも沢山出させてもらえる国に行けることがとても楽しみです。初めての国で、速くて若いドライバーたちが競い合っている選手権ですので苦戦する場面もあると覚悟しています。私のことをわかってくれている父との約束「負けても負けても諦めない」という気持ちを胸に、精一杯自分らしく走り、一歩一歩前進することで最終的には必ず勝ち上がって、皆さんの期待に応えたいと思っています。そして私の活動が、少しでも後に続く人たちの夢や目標、勇気となり、世の中の美さん案い感動をお伝えできる事になると嬉しいです」

    野田英樹(NODA Racing チーム監督)
    「これまでJujunoチャレンジにきゅかんし、ご支援を承っておりますミキハウス、T-Point様始め協賛各社、彼女の活動を世界に発信してくださっているメディア各位、いつも温かく声援を送ってくださるファンの皆様に御礼いたします。このフォーミュラU17を通してJujuは多くを学び、大きく成長しました。このレースイベント自体が今後も継続していく事でJujuに続く夢をもったドライバーが誕生してくれる事であろうと期待しています。加えて、モータースポーツファンのシニア層が他のsメルイベントとしても発展を遂げてほしいと願っております。2020年Jujuは、ヨローッパというステージで、デンマークF4選手権にチャレンジします。これまで年齢が規定に満たないという理由で、走る場所やレースなど限られた条件の中でのレースでした。来シーズンは環境が多いく異なる中で、年間を通じて多くのレースに参戦することになるため、前半戦はとにかく悔しく辛いチャレンジが続くことも予想されます。しかし、Juju持ち前の強い決意とドライバーとしての才能は、疑うよりはありません。必ずひとつひとつ壁を乗り越える事でしょう。なぜなら「負けても負けても諦めない」からです。NODA Racing監督として、Jujuを精一杯サポートし、Jujuの才能をさらに引き出し、勝利を掴みたいと思います。父親として3歳でレース活動を始めてJujuがこのよに成長してくれたことに対してこれほど幸せなことはありません。また、レースをとして親子のコミュニケーションを図ってこれたことも幸せなことだったと思います。Jujuの実力と年齢から言って、私自身が何かできるのもあと少しの限られた時間になってきたと思います。だからこそ、悔いのないよう精一杯本気で夢の後押しをしたいと思います。ぜひ大きな可能性を秘めたJujuをこれまで通り温かい目で見守り、応援してください」

    木村皓一(株式会社ミキハウス 代表取締役社長)
    「『F1レーサーを目指したい』『負けてもあきらめない』。当時、小さな体で、大きなフォーミュラカーを乗りこなし、まっすぐなまなざしで夢を語る姿に感動しました。命に関わるスポーツですが、とにかく無事に、大きな夢を追いかけてほしいと思っています。14歳になって年齢制限のある日本を飛び出し、待ちに待った海外への挑戦。世界の若きライバルたちと切磋琢磨しながら、世界のトップ舞台を目指し、表彰台でそのまっすぐなまなざしに会える日を楽しみにしています

    株式会社Tポイント・ジャパン
    「Tポイント・ジャパンは、これからの未来を担う若手レーシングドライバーであるJuju選手へのフォーミュラに欠ける想いに共感し、2018年よりサポートさせていただいています。2020年シーズンも今まで以上に各なきチャレンジをし続け、そして最高のパフォーマンスを繰り広げられることを期待し、Juju選手の活躍を応援いたします」

  • 佐藤万璃音、2019年のユーロフォーミュラ・オープンのチャンピオンを獲得

    佐藤万璃音、2019年のユーロフォーミュラ・オープンのチャンピオンを獲得

    佐藤万璃音が、2019年のユーロフォーミュラ・オープン(EuroFormula Open)のチャンピオンを獲得した。

    ユーロフォーミュラ・オープンは、ダラーラ製のF3シャシーを使用したシングルシーターシリーズ。F1が開催されているシルバーストン、モンツァ、スパ・フランコルシャンといったヨーロッパの9つのサーキットを転戦し、9チーム、21名のドライバーがチャンピオンシップを争う。

    佐藤万璃音(20歳)は、自動車メーカーのバックアップなしでイタリアF4、ヨーロッパF3と海外での経験を積み、今年はモトパークからユーロフォーミュラ・オープンに参戦している。

    シーズン途中にカンポスからF2への参戦が決定した佐藤万璃音は、第7戦シルバーストンを欠場したが、第8戦バルセロナで復帰。レース1を9位でフィニッシュし、264ポイントを獲得し、3レースを残して2019年のチャンピオンを獲得。8勝、6回のポールポジションを獲得する圧倒的な強さをみせた。レース2でも6位でフィニッシュしている。

    「カートを卒業してから初めてのタイトル。エンジニアに常に最高のクルマを作ってもらって、メカニックは今シーズン1度もテクニカルフェイリュアーのない完璧な仕事。チームのみんな、家族、応援してくれる方々に感謝しきれません。まだまだ長い道のりの途中です。また今週も頑張ります」と佐藤万璃音は語った。

    なお、バルセロナでのレース2では名取鉄平が初ポール&初優勝&初ファステストラップを記録している。

    ユーロフォーミュラ・オープンは、10月12~13日にモンツァで最終戦を迎える。