カテゴリー: オリバー・ベアマン

  • オリバー・ベアマン F1イギリスGP予選で自己最高位「馬鹿げたミス」を猛省

    オリバー・ベアマン F1イギリスGP予選で自己最高位「馬鹿げたミス」を猛省

    オリバー・ベアマンは、F1イギリスGPの予選でキャリアベストとなる8番手を記録したものの、最終プラクティス中のミスによって10グリッド降格処分を受けることとなり、「愚かで馬鹿げたミス」と自らの過ちを悔いた。

    20歳のハースF1ドライバーであるベアマンにとって、今週末はF1初の母国GP。土曜の予選ではアップグレードを投入したマシンで高いパフォーマンスを発揮し、これまでのF1キャリアにおける予選での自己最高リザルトをマークした。

    しかし、その数時間前、FP3の赤旗中にピットレーン入口でコントロールを失い、フロントウイングを破損するクラッシュを喫した。このアクシデントは、同じく赤旗の原因となったガブリエル・ボルトレトのスピン直後に発生したもので、FIAは「ゆっくり走行しなかった」と判断。タイヤやブレーキの冷えを考慮せず、10グリッド降格とペナルティポイント4点の処分を科した。

    Sky Sports F1のインタビューでベアマンは、「最悪だ。本当に最悪。でも自分の責任だ。完全に僕のミスで、本当に愚かで馬鹿げたエラーだった」と率直に語った。

    一方で予選については手応えを語り、「予選でいいパフォーマンスが出せて本当にうれしい。まずはチームの努力が報われたと思う。今週末はアップグレードを持ち込んで、それが機能してQ3進出を果たせた」と喜びを示した。

    「ここ数戦、予選は僕たちの弱点だった。でも今回のような高速コーナーの多いサーキットで結果が出せたのは、本当に気分がいい。明日は最後方からのスタートになるけど、できる限りのことをするよ」

    オリバー・ベアマン ハースF1チーム イギリスGP イギリスグランプリベアマン、赤旗中にピットレーン進入でクラッシュ

    なお、ベアマンにとって今季2度目の10グリッド降格であり、1度目はモナコGPのプラクティス中にカルロス・サインツJr.の前を赤旗中に追い越したことによるものだった。

    最終プラクティスのミスを振り返り、ベアマンは「赤旗中の周回はすごく遅かったけど、ピット入口ではタイヤもブレーキも完全に冷え切っていて、その影響をあまり考えていなかった」と説明した。

    「ブレーキを踏んだときにはもう何の反応もなくて、タイヤも石のように冷えてた。だからスピンした。本当に愚かで、自分でも腹が立つ。過去に戻ってやり直したいけど、それはできないから、学んで次に活かすしかない。明日のレースで巻き返したい」と語った。

  • オリバー・ベアマン 赤旗中のクラッシュで10グリッド降格ペナルティ

    オリバー・ベアマン 赤旗中のクラッシュで10グリッド降格ペナルティ

    オリバー・ベアマン(ハース)が2025年F1イギリスGPの決勝レースで10グリッド降格ペナルティを受けることが決まった。土曜のフリー走行3回目(FP3)中に赤旗提示下でクラッシュを起こしたことが処分の対象となった。

    ベアマンはこのセッション中、車体の一部を落下させて赤旗の原因を作った直後、再び赤旗が提示されたタイミングでピットレーン進入中に自らもスピン。バリアに接触してフロントウイングを失った。

    赤旗提示中の出来事だったため、スチュワードが調査を行い、10グリッド降格という厳しい裁定が下された。

    スチュワードが発表した文書によると、以下のように詳細が説明されている。

    「87号車は赤旗を受けて減速していたが、ターン15に差しかかるとレースペースで加速し、時速260kmでピットレーン進入路に入った。結果として制御を失い、バリアにクラッシュした。

    F1競技規則第37.6項(a)および国際競技規則附則H第2.5.4.1項(b)には、赤旗時には『すべての車両は直ちに速度を落とし、ゆっくりとピットレーンに戻らなければならない』と明記されている。

    オリバー・ベアマン F1 イギリスGP イギリスグランプリベアマン、赤旗中にピットレーン進入でクラッシュ

    ベアマンがこの規定に従わず、むしろ通常のインラップよりも速い速度で走行していたことは疑いようがない。さらに悪いことに、彼は高速度のまま車の制御を失い、バリアに衝突した。

    ドライバーは、赤旗中の低速走行によってブレーキが温まっていなかったことがクラッシュの一因だったと説明したが、我々はこれを情状酌量の理由とは見なさなかった」

    さらに、ベアマンには4ポイントのペナルティポイントも科され、累積ポイントは8に達した。

    今年F1フル参戦1年目のベアマンにとって、母国イギリスGPは初めてのホームレースとなるが、苦い展開となってしまった。なお、昨年のイギリスGP週末中に、彼が2025年にハースからF1参戦することが正式に発表されていた。

  • F1カナダGP:オリバー・ベアマンに警告処分 コラピントとの接触未遂

    F1カナダGP:オリバー・ベアマンに警告処分 コラピントとの接触未遂

    オリバー・ベアマンは、2025年F1カナダGP決勝中にフランコ・コラピントとのオーバーテイクを試みた際に規定違反を犯したとして、レース後にスチュワードから警告を受けた。

    ハースのベアマンは、サーキット・ジル・ヴィルヌーヴの最終シケイン(ターン14)でランオフエリアに進入し、その再合流の仕方がレースディレクターの指示に従っていなかったとして調査対象となっていた。

    しかし、レース後の聴聞でベアマンは自身の見解を説明し、スチュワードの理解を得たことで、軽微な違反とみなされ、ペナルティではなく警告にとどまった。

    スチュワード文書には次のように記されている。

    「レースディレクターのルイ・マルケスが発出したイベントノートには、ドライバーがT13でコース外に出た場合、ターン14後にトラックと並行に引かれたオレンジラインの末端を越えてからでなければ再合流してはならないと記載されていた。

    87号車(ベアマン)はT13の外側から43号車(フランコ・コラピント)をオーバーテイクしようとしたが、オーバーテイクは完了せず、そのままランオフエリアを通過して再合流した。この際、右側のタイヤがオレンジラインの終端を少しだけ越えていた。ただし、ベアマンはコラピントの後ろに戻ったため、順位に変化はなかった。

    ベアマンは、車両の軌道の関係でオレンジラインをかすめる以外に安全に戻る手段がなかったと説明した。異なるラインを取れば、43号車に対して危険な角度での合流となった可能性があるという。また、ランオフエリアが滑りやすく、グリップが限られていたことも指摘した。ただし、自身も減速は可能だったと認めている。

    我々としては、87号車はオレンジラインを踏まないようにする努力がもう少しできたと判断したが、その行動が危険だったわけではなく、利得も得ていなかった。よって、87号車のドライバーに対し警告を科すにとどめる。」

    オリバー・ベアマン カナダGP F1 ハースF1チームベアマンはこのレースで全体的に困難な展開を強いられたが、最終的には11位でフィニッシュし、わずかにポイント圏内には届かなかった。

  • F1モナコGP:ベアマンに赤旗中の追い越しで10グリッド降格ペナルティ

    F1モナコGP:ベアマンに赤旗中の追い越しで10グリッド降格ペナルティ

    ハースF1のルーキー、オリバー・ベアマンが、フリー走行中の赤旗違反によりF1モナコGPで10グリッド降格のペナルティを受けた。

    この処分は、金曜のフリー走行2回目に起きたオスカー・ピアストリのクラッシュによって赤旗が出された際、ベアマンがカルロス・サインツを追い越したように見える様子がテレビ中継で映し出されたことを受け、スチュワードがその後この件を調査対象として記録したもの。

    ベアマンとハースのチーム代表がスチュワードのもとを訪れ、各種映像やデータが分析された結果、スチュワードはこのイギリス人ドライバーに対し大幅なグリッド降格を科すべきだとの結論に至った。

    これにより、土曜の重要な予選セッションを前に、すでにシャルル・ルクレールとの接触でFP1後にグリッド降格を受けたランス・ストロールに続いて、少なくとも2人のドライバーがペナルティを抱えた状態で予選に臨むことになる。

    スチュワードの決定文にはこう記されている。

    「追い越しのかなり前から、セッションには赤旗が出されていた。チームからドライバーへの通知はかなり遅く、追い越しの直前だった。しかし、映像から明らかなように、ドライバーのすぐ目の前にあるライトパネルは赤旗を表示しており、ダッシュボードにも追い越しのずっと前から赤旗が表示されていた」

    「レギュレーションでは、赤旗が出された場合、ドライバーは『直ちに』減速し、自身のピットまでゆっくり戻らなければならない(第2.5.4.1項 b))。同じ規則には、赤旗状況下では『追い越しは禁止されている』こと、また『走行中のマシンのほかに、レースおよびサービス用の車両がコース上にいる可能性がある』という注意喚起も記されている」

  • オリバー・ベアマン FIA判定「0.3秒届かず無効」 F1エミリア・ロマーニャGP

    オリバー・ベアマン FIA判定「0.3秒届かず無効」 F1エミリア・ロマーニャGP

    FIA(国際自動車連盟)は、オリバー・ベアマンの最終アタックがF1エミリア・ロマーニャGP予選Q1で無効とされた判断について、その経緯と理由を明らかにした。

    ハースF1チームは、Q1終了直後の赤旗対応によりベアマンがQ2進出を逃したことに強く異議を唱えており、「誤った判定が下された」と主張している。

    ベアマンは、フランコ・コラピントがタンブレロでクラッシュした直後に最終ラップを完了。コラピントの事故によりセッションは赤旗中断となったが、その際、ベアマンが赤旗発令前にフィニッシュラインを通過していたかどうかをめぐって混乱が生じた。

    当初、FOMの公式タイミンググラフィックではベアマンのラップが有効とされ、順位が更新された。その結果、ガブリエル・ボルトレトがQ1ノックアウト圏に落ちる形となったが、その後グラフィックが修正され、ベアマンのタイムは無効に。代わってボルトレトがQ2へと進出した。

    FIAはその後、ベアマンのラップについて「審議中」と発表したが、Q2はハースのベアマンを欠いたまま開始され、ボルトレトが出走した。

    ハースF1のチーム代表、小松礼雄は、ベアマンのタイムが認められるべきだったと主張し、スチュワードからの明確な説明を求めている。

    「Q1では風向きが変わって難しい状況だったんですけど、オリバーはよく対応してくれました。1分16秒077というのは、とてもいいラップタイムだったと思います。ただ、そのタイムはレースコントロールの判断で、赤旗が出る前にフィニッシュしていなかったとされて、削除されてしまいました」

    「うちとしては見解が違いますし、それを裏付ける証拠もいくつか持っています。今はスチュワードと話をしているところですが、予選結果そのものが変わるわけではありません。どういう経緯でこの判断が下されて、それが維持されているのかをちゃんと知りたいと思っています」

    FIAは当初、タンブレロでの処理が終わった後、Q2を午後4時46分に開始すると発表したが、その後さらに4時58分へと延期された。小松はその遅延についてもこう語っている。

    「明らかに内部で議論や検討があったからだと思います。うちの立場としては、オリバーのラップタイムは有効であるべきだったと考えていますし、証拠もそろっていると思っています。だからこそ、透明性をもってスチュワードと話をしたいと思っています」

    ハース側はその「証拠」の具体的な内容を公表していないが、ベアマンのオンボード映像では、彼がフィニッシュラインを通過した時点でセッション終了の赤ランプは点灯していたものの、赤旗を示すランプはその後に表示されたように見える。

    ベアマン自身もタイム抹消には驚いた様子で語っている。

    「僕としては予選はうまくいったと思っていたし、なぜQ2に進めなかったのか全く分からなかった」

    「チェッカーフラッグを通過するまでに赤旗は見えなかったし、チームが確認した映像でも同じだった。だから、なぜ僕のタイムが復活しなかったのか理解できない」

    FIAによれば、コラピントのクラッシュに対する赤旗は午後4時32分17.6秒に発令され、ベアマンがフィニッシュラインを通過したのは同20.9秒だったという。

    FIAの広報担当は「ベアマンがフィニッシュラインを通過した時、スタート/フィニッシュのガントリーに赤旗のシグナルが表示されていた」と説明した。

    「Q2開始を遅らせたのは、スチュワードがタイミングシステムの専門家と協議し、取得されたデータが有効であることを確認するためだった」

    「最終的な目的は、ベアマンが赤旗発令前にラップを完了していたかどうか、そしてそのラップが無効とされるべきかを正しく判断することにあった。Q2進出者を適切に決定するためです」とFIAは述べている。

  • オリバー・ベアマン 「F1冷却ベストは革命的効果」も実戦投入に重量の壁

    オリバー・ベアマン 「F1冷却ベストは革命的効果」も実戦投入に重量の壁

    ハースF1のルーキー、オリバー・ベアマンは、F1が開発した新たなドライバー向け冷却ベストについて「人生が変わるほどの効果がある」と称賛した。一方で、FIAの重量規定により、レースでの使用が叶っていない現状を明かした。

    この冷却ベストは、2023年のF1カタールGPでランス・ストロールが走行中に意識を失い、エステバン・オコンがヘルメット内で嘔吐するなど、極端な暑さによる深刻な症状が相次いだことを受けて導入が進められた安全対策の一環だ。

    2024年からは冷却用の追加ベンチレーションが義務化され、ベスト自体は気温31度を超える条件下で使用が許可されている。2026年からは車体に組み込まれた状態での使用が義務づけられる予定だ。

    ベアマンは次のように語っている。

    「ジェッダで試してみたけど、本当にすごく良かった。開発してくれた人たちには感謝しているよ。でも今のところ、FIAからその分の重量を認めてもらえていないから、まだレースでは使えないんだ。閾値もかなり高いみたいだしね」

    「一部のチームは、重量に余裕があるから使えてる。でも、FIAが暑いレースとして認定しなければ、その恩恵を受けるのは半分のチームだけ。それってちょっと不公平に思えるよ」

    オリバー・ベアマン ハースF1チーム

    「最初の設計はどのチームにとっても実用的じゃなかったけど、今の改良型はすごくよくできている。特に背中に冷たさを感じる。シートに押しつけられているからね」

    「10~20周でも冷たい水が循環してくれるのは、戦い方を一変させるような効果があるんだ。ジェッダみたいなレースでは特にね。表面的には27~28度くらいでも、湿度が60~70%もある中で、何重にも重ね着してるから実際はとんでもなく暑い。冷水があると本当に“人生が変わる”って感じるよ」

    「実際、フリー走行では効果を実感できた。でもレースでは重すぎて使えなかった。僕らはマシンから最大限のパフォーマンスを引き出そうとしているし、冷却ベストのためにマシンを軽くするなんて選択肢はないんだ」

    「だから残念だけど、今は“我慢”するしかない。重量に余裕があるチームだけが使えている状況だけど、もっと自由に使えるようになるまで、僕らは耐えるしかないよ」

    なお、マックス・フェルスタッペンなど一部のトップドライバーは、レース前に冷却ベストを活用して体温を下げる習慣があることでも知られている。

    FIAはドライバーの快適性向上に本腰を入れているものの、グリッド全体で公平に利用できる環境が整うまでは、ベアマンのように発汗と戦いながら走るドライバーも多いのが現状だ。

  • ハースF1チーム バーレーンGPのダブル入賞でランキング5位に浮上

    ハースF1チーム バーレーンGPのダブル入賞でランキング5位に浮上

    ハースF1チームは、F1バーレーンGPでエステバン・オコンが8位、オリバー・ベアマンが10位となり、ダブル入賞を果たした。その結果、コンストラクターズ選手権で5位に浮上した。

    オコンは14番グリッドからソフトタイヤでスタートし、レース序盤で2つポジションを上げ、8周目にミディアムタイヤに交換するためにピットインした。

    オコンはアグレッシブなアンダーカットにより6位まで順位を上げたが、最終的にはルイス・ハミルトンに1つポジションを奪われた。27周目にハードタイヤに交換してピットインし、コース上でのデブリが原因で発生したセーフティカー導入期間中も7位をキープした。オコンは再スタートで7位につけたが、その後、世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンに1つ順位を奪われたものの、レース終了まで後続のマシンを寄せ付けず、チェッカーフラッグを受けて8位でフィニッシュした。

    ベアマンは20番手から同じくソフトタイヤを履いてスタート。オープニングラップで目覚ましい走りを見せ、一気に14位まで順位を上げた。ベアマンは比較的長い最初のスティントを走り、14周目にハードタイヤに交換するためにピットインした。13位まで順位を上げ、32周目にセーフティカー導入中にピットインし、ソフトタイヤに交換して12位でレースに復帰。

    ベアマンはレース再開後も順位を上げ、アルピーヌのジャック・ドゥーハンを追い抜いてトップ10入りを果たし、終盤にはメルセデスのキミ・アントネッリを抑え続けた。ベアマンは10位でフィニッシュラインを通過し、3戦連続でポイントを獲得した。

    ハースF1チームは20ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権で5位に浮上した。

    ハースF1チーム バーレーンGP

    小松礼雄(チーム代表)
    「何という一日でしょう。昨日の失望の後だけに、とても幸せです。誰も諦めませんでした。今日やるべきことは分かっていましたし、マシンにはペースがあり、結果を出せる2人のドライバーがいることも分かっていました。ダブルポイントフィニッシュを夢見ていたわけではありませんが、レースの進め方、ドライバーの走り方など、我々は確信を持っており、何事にも恐れず、積極的に行動していました。レースには浮き沈みがあるものですが、誰もが失望にどう反応しているかを見るのは本当に嬉しいです。浮き沈みの浮の部分は簡単に乗り越えられるものですが、沈の部分を乗り越えてこのようなパフォーマンスを発揮するのは簡単ではありません。今回も素晴らしいチームワークでした」

    エステバン・オコン(8位)
    「昨日はマシンにポテンシャルがあったにもかかわらず、ミスを犯してチームを失望させてしまったので、今日はチームのためにとても嬉しい。今日はすべてが計画通りに運び、素晴らしいスタートを切ることができた。そして、ポイント獲得を狙えるよう、思い切った戦略を採ることができた。そこから先は、セーフティカーによって僕たちは不利なポジションに置かれ、角田にオーバーテイクされそうになり、オリバーもまたその恩恵を受けたため、僕たちができる最大限のことはやった。 20番手から素晴らしい走りを見せたオリバーのポイント獲得は、チームにとってダブルポイント獲得となった。 最大限のことはやったので、僕たちは喜んでいるし、達成したことを誇りに思う。」

    オリバー・ベアマン(10位)
    「フィーリングは良好で、素晴らしいレースだった。あっという間に終わってしまったが、セーフティカー導入後の最後の20周は、後続のメルセデスを抑えながら、同時に前を走るマシンとも戦わなければならず、かなり大変だった。昨日の予選が本当に厳しかっただけに、チームのためにポイントを持ち帰ることができてとても嬉しい。もちろん、セーフティカーが出たのは少しラッキーだったが、最初のスティントでは本当に調子が良かった。2回目のスティントではハードタイヤが少しトリッキーだったが、セーフティカーに追いつくことができてラッキーだった。自分のポジションをキープするのは、周りに速いマシンがいると口で言うほど簡単ではない。今日の自分のパフォーマンスには誇りを持っているし、チームも素晴らしい仕事をしてくれた」

  • オリバー・ベアマン F1日本GP「角田裕毅だけが唯一の不安要素だった」

    オリバー・ベアマン F1日本GP「角田裕毅だけが唯一の不安要素だった」

    オリバー・ベアマンは、F1日本GPでのトップ10の結果は純粋なペースではなかったと感じているが、それでもポイント圏内でフィニッシュするに値する走りだったと示唆した。

    F1ルーキーのベアマンは予選でQ3に進出し、日曜日のレースでもポジションをキープし、10位で最後の選手権ポイントを獲得した。これは、ハースF1チームにとって、これまで苦戦を強いられてきた高ダウンフォースの鈴鹿サーキットで重要な結果となった。

    オーストラリアで苦しんだ空力振動の問題に対処するため、「壊滅的な」リスクを伴うことを承知の上で、ハースF1チームは日本向けにフロアのアップデートを急ピッチで進めていた。
    ハースF1チームがパフォーマンス面で真の進歩を遂げたのか、それとも結果は状況に左右されたものなのかと問われたベアマンは、F1のオフィシャルウェブサイトに次のように語った。
    「確かに今日はオーバーテイクが難しかったが、僕のリアビューにそれほど接近する車はいなかった。だから、ポジションが悪いというわけではない」

    「RBやウィリアムズが本来の力を発揮できる予選をこなしていれば、僕よりも速かったかもしれない」

    「僕たちは実力通りの結果を出せていないと思う。現時点では、僕たちは5番目に速いマシンではないと思う」

    「でも、クリーンな予選ラップを刻んでマシンをそこに置くことができれば、それをキープできるだろう。僕たちのレースペースは本当に強力だ。あと数周、良い予選ラップを刻めば、僕たちの位置が分かるだろう」と

    オリバー・ベアマン 日本GP F1

    オリバー・ベアマンは、レッドブルが新たに採用した角田裕毅が、日本で彼にポイントフィニッシュを阻止するポテンシャルを持っていることを知っていると語った。

    しかし、14番グリッドからスタートした角田裕毅は、オーバーテイクがほとんどないレースで十分な追い上げができず、ベアマンは10位でレースを終えた。

    「数周したところで、僕たちは前方のライバルたちと戦うペースがないこと、そして後方のライバルたちも僕と戦うペースがないことに気づいた」とベアマンは語った。

    「速いマシンに乗っている角田裕毅だけが唯一の不安要素だったが、今日は本当にオーバーテイクが難しかった」

    「チームには『無茶なことは何でもやってみよう。あまりアンダーカットを狙い過ぎないように』と伝えた。結局これが僕たちのペースであり、これが僕たちのフィニッシュすべき順位だ」

    「ポイントをほぼあきらめなければならなかったのは少し残念なフィーリングだが、今日の僕たちとしては10位が最大限の成果だ」

    「戦略もピットストップも本当にうまくいったし、あとは自分のギャップを管理するだけだった。正直言って少し退屈だったが、まあいいだろう」

  • オリバー・ベアマン F1日本GP展望「テスト走行でもファンは素晴らしかった」

    オリバー・ベアマン F1日本GP展望「テスト走行でもファンは素晴らしかった」

    オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)が、2025年F1 日本GPへの展望を語った。

    昨年末、オリバー・ベアマンは、鈴鹿サーキットで開催されたスーパーフォーミュラのテストに参加。そこで受けたファンかの声援が印象に残っていると語る。また、ハースF1チームはトヨタとパートナーシップを結んでいることから、日本でのイベントは特別なものになると考えている。

    「日本でレースができることをとても楽しみにしている」とオリバー・ベアマンはコメント。

    「コースは素晴らしいし、TOYOTA GAZOO Racing とのパートナーシップはチーム全体にとって素晴らしいイベントになるだろう」

    「僕は幸運にも鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラのマシンを運転したことがあるけど、あのコースは活気にあふれている」

    「素晴らしい経験だったし、ファンも最高だった。テスト走行でこれほどの応援を受けるのは素晴らしいことだった。だから、またみんなに会えるのが待ちきれない」

    「コースは最高に面白そうだ。今週末のレースが本当に楽しみだ」

    オリバー・ベアマン 2025年F1 日本グランプリ

  • オリバー・ベアマン F1中国GPの無線メッセージ放送後に即座に謝罪

    オリバー・ベアマン F1中国GPの無線メッセージ放送後に即座に謝罪

    ハースF1チームのオリバー・ベアマンは、2025年F1 中国GPで8位入賞を果たした。これはチームにとって気分転換に大いに必要な出来事だった。チームは、コンストラクターズ選手権で6位につけている。

    しかし、ベアマンはレース後に少し赤面するようなことをした。レッドブルとアルピーヌをオーバーテイクしたベアマンは、無線で「チャオ!」と叫んだ。2025年を不運なスタートで迎えたドライバーにとって、それは十分に値するお祝いの瞬間だった。

    しかし、ベアマンは、そのメッセージがF1のオフィシャル放送で流されるとは知らなかった。

    ベアマンとチームメイトのエステバン・オコンがレース後の作業報告のためF1TVクルーのもとに到着すると、ローラ・ウィンターとジョリオン・パーマーが『チャオ!』と大声でベアマンを迎えた。

    「オリー、まずは『チャオ』」とウィンターが言い、レース後の作業報告が始まった。「さあ、説明してよ。ラジオでのおしゃべりが面白かったんだから!」

    無線で話す時よりも少し恥ずかしそうに、ベアマンは「本当に申し訳ない気持ちだ。誰かをオーバーテイクした時に『チャオ』と言ってしまった」と答えた。

    ローラ・ウィンターは、ベアマンが実際にそのフレーズを2回繰り返したことを確認した。

    「ターン14に2つのスイッチバックがあった」とベアマンは説明した。「レッドブルとアルピーヌの1台ずつだった。だから、そのオーバーテイクには満足している」

    オリバー・ベアマン ハースF1チーム

    2024年のF1シーズンで3回の単発レースで印象を残したベアマンだが、フルシーズンデビューは困難を極めた。

    オーストラリアでのFP1でクラッシュしたベアマンは、修復作業のためにFP2を走ることができなかった。ギアボックスの問題により予選も走ることができず、レースでは雨の中、苦戦しながら完走を果たした。

    しかし、中国グランプリの週末は、はるかに良いストーリーとなった。ハースF1チームはスプリントレース後にいくつかの問題を修復し、グランプリ中、ベアマンは止められない勢いだった。

    レース後にSky Sports F1のインタビューに応じたベアマンは、「ただただ最高に嬉しい」と語った。

    「素晴らしい仕事ができた。すべてがうまくいった」

    「ワンストップで走りきるとは思っていなかったので、ミディアムタイヤに交換してピットインしたときはかなり驚いたが、昨日よりもタイヤの持ちがずっと良かったし、セットアップの変更もうまくいった」

    「今日はマシンが素晴らしかった。嬉しかった」

    ベアマンは自信を持って語り、自分とチームの努力に満足している様子だった。しかし、ハースには今後も定期的に競争力を維持できるだけの能力があるのだろうか?それとも、今回のパフォーマンスは中国特有のものだったのだろうか?

    「このトラックは間違いなく僕たちのマシンに合っていると思います」とベアマンは認めた。

    「コース上でのマシンの挙動は、非常にスムーズで、バンプも少なく、そういった点では、このトラックは我々のマシンに適している」

    「僕たちは、他のトラックでも同じようにスムーズな走りができるように努力するつもりだ」

    「コースの特性もあるが、次のレースでも、この調子を維持できると思う」