カテゴリー: 日産

  • 日産、カルロス・ゴーン会長を解任へ…金融商品取引法違反の容疑

    日産、カルロス・ゴーン会長を解任へ…金融商品取引法違反の容疑

    日産自動車のカルロス・ゴーン会長が、自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして、東京地検特捜部が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で事情聴取。すでに逮捕状を取っており、容疑が固まり次第、逮捕する方針であることがわかった。

    カルロス・ゴーン会長(64歳)は、2016年度に過去最高となる10億9800万円の役員報酬を得ていたが、昨年度は前の年おり約30%少ない7億3000万円と公表している。

    東京地検特捜部は、日産自動車本社を家宅捜索。日産自動車は、カルロス・ゴーン会長の解任を取締役会に提案すると発表している。

    仏ルノーの広報は「現在、事実を確認中でこの件に関してはコメントはありません」としている。

    また、フランスのメディアは、日本のニュースを引用する形で“ゴーン氏が事情聴取に応じている”と報じている他、ルノーの株価が約5%下落したと伝えている。

    その後、日産はプレスリリースを発表。今回の経緯を以下のように説明した。

    日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は、内部通報を受けて、数か月間にわたり、当社代表取締役会長カルロス・ゴーン及び代表取締役グレッグ・ケリーを巡る不正行為について内部調査を行ってまいりました。

    その結果、両名は、開示されるカルロス・ゴーンの報酬額を少なくするため、長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明いたしました。

    そのほか、カルロス・ゴーンについては、当社の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められ、グレッグ・ケリーがそれらに深く関与していることも判明しております。

    当社は、これまで検察当局に情報を提供するとともに、当局の捜査に全面的に協力してまいりましたし、引き続き今後も協力してまいる所存です。

    内部調査によって判明した重大な不正行為は、明らかに両名の取締役としての善管注意義務に違反するものでありますので、最高経営責任者において、カルロス・ゴーンの会長及び代表取締役の職を速やかに解くことを取締役会に提案いたします。また、グレッグ・ケリーについても、同様に、代表取締役の職を解くことを提案いたします。

    このような事態に至り、株主の皆様をはじめとする関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。 早急にガバナンス、企業統治上の問題点の洗い出し、対策を進めて参る所存であります。

    続報:東京地検特捜部は11月19日(月)、カルロス・ゴーン会長を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕した。

  • アレクサンダー・アルボン、フォーミュラEのエントリーリストに掲載

    アレクサンダー・アルボン、フォーミュラEのエントリーリストに掲載

    トロロッソが獲得を狙っているとされるアレクサンダー・アルボンだが、FIA(国際自動車連盟)が11月16日(金)に発表したフォーミュラE 2018/19シーズンのエントリーリストにはまだ日産e.damsのドライバーとして名を連ねている。

    アレクサンダー・アルホンは、今年の夏に日産のワークスチームと複数年のフォーミュラE参戦契約を締結。しかし、レッドブルが2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバーとしてオファーをしたことで、先月バレンシアで開催された公式プレシーズンテストを欠席している。

    それ以降、レッドブルは日産とアレクサンダー・アルボンの契約解消について交渉を進めているとされているが、まだ日産からの契約解消および、トロロッソがブレンドン・ハートレーの後任としてアルボンを起用するという発表はなされていない。

    FIA(国際自動車連盟)は、2018/19シーズンのフォーミュラEのエントリーリストを16日(金)には発表。アレクサンダー・アルボンの名前は、セバスチャン・ブエミと並んで日産e.damsのドライバーとして名を連ねており、#22 Nissan IM01のドライバーとして掲載されている。

    しかし、このリストは提出期限が10月24日までに定められていたもの。チームはレースライセンスとフォーミュラE特有の“eライセンス”を含めたドライバーの名前と関連する詳細を期限までに提出する必要があった。

    その期日以降もレッドブルと日産の交渉は進展しているとされており、アレクサンダー・アルボンがエントリーリストに掲載されて発表されたのはその期日が理由だと考えられている。

    フォーミュラEチームは、12月15日にサウジアラビアのディルイーヤでの開幕戦の2週間前までにシーズン開幕戦のドライバーを指名することができるが、日産はまだ開幕戦のドライバーラインナップを発表していない。

    また、競技規約19.1には“不可抗力や契約違反による変更はスチュワードの裁量に委ねられると記されている。

    アレクサンダー・アルボンは、そのリストに掲載されることはないと考えられており、プレシーズンテストでアルボンの代役を務めたオリバー・ローランドが日産e.damsのドライバーとしてエントリーされるとみられている。

    英国生まれのタイ人であるアレクサンダー・アルボンは、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツのタイのパートナーの支援を確保したとされ、レッドブルは日産から契約を買い取る方向で協議を進めているとされている。

    今シーズン、アレクサンダー・アルボンは、日産のファクトリーエントリーを運営するDAMSからF2につけており、最終ラウンドを残してランキング2位につけている。

    トロロッソ・ホンダはすでに2019年のドライバーとしてダニール・クビアトを起用することを発表しているが、チーム代表を務めるフランツ・トストは、アブダビでF1とF2のシーズンが終わるまで完全なドライバーラインナップを発表することはないと語っている。

    現在、ドライバーを務めるブレンドン・ハートレーは、これまで3戦でポイントを上げて4ポイントを獲得しているが、ドライバーズランキングで最下位のセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)に次ぐ19位に沈んでいる。

    2018/19シーズンのフォーミュラEには、メルセデスと提携したHWAがストフェル・バンドーンとゲイリー・パフェットを起用して加わり、11チーム22名のドライバーによって争われる。マシンは新車Gen2へと一新され、バッテリーの強化により、マシン交換のない新しいフォーマットで開催される。

    2018/19 フォーミュラE エントリーリスト

    No. ドライバー チーム TYPE
    2 サム・バード エンビジョン・ヴァージン・レーシング Audi e-tron FE05
    3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング Jaguar I-TYPE III
    4 ロビン・フラインス エンビジョン・ヴァージン・レーシング Audi e-tron FE05
    5 ストフェル・バンドーン HWAレースラボ Venturi VFE05
    6 マキシミリアン・ギュンター ジェオックス・ドラゴン Penske EV-3
    7 ホセ・マリア・ロペス ジェオックス・ドラゴン Penske EV-3
    8 トム・ディルマン NIOフォーミュラEチーム NIO Sport 004
    11 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー Audi e-tron FE05
    16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム NIO Sport 004
    17 ゲイリー・パフェット HWAレースラボ Venturi VFE05
    19 フェリペ・マッサ ベンチュリ・フォーミュラEチーム Venturi VFE05
    20 ミッチ・エバンス パナnソニック・ジャガー・レーシング Jaguar I-TYPE III
    22 アレクサンダー・アルボン 日産 e.dams 日産 e.dams
    23 セバスチャン・ブエミ 日産 e.dams 日産 e.dams
    25 ジャン・エリック・ベルニュ DSテチーター DS E-TENSE FE19
    27 アレクサンダー・シムズ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ BMW iFE.18
    28 アントニオ・ダ・コスタ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ BMW iFE.18
    36 アンドレ・ロッテラー DSテチーター DS E-TENSE FE19
    48 エルアルド・モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム Venturi VFE05
    64 ジェローム・ンブロシオ マヒンドラ・レーシング Mahindra M5Electro
    66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー Audi e-tron FE05
    94 フェリックス・ローゼンクヴィスト マヒンドラ・レーシング Mahindra M5Electro
  • 日産、NISMO FestivalでフォーミュラEカーのデモ走行を披露

    日産、NISMO FestivalでフォーミュラEカーのデモ走行を披露

    日産自動車とNISMOは、12月2日(日)に富士スピードウェイで開催するファン感謝イベント「NISMO Festival」において、日産フォーミュラEカーが日本で初めてデモンストレーション走行すると発表した。

    21回目を迎える今年のNISMO Festivalでは、2週間後にサウジアラビアのリヤドで開催されるFIAフォーミュラE選手権の開幕に先駆けて、シーズン5を戦う日産の新型フォーミュラEカーがその走りを日本で初めて披露する。

    また、日産/NISMOの往年の名ドライバーや現役ドライバーが参加し、60年にわたる日産のグローバルモータースポーツ活動を彩った名車や最新のNISMOロードカーが一堂に会す。

    今回のNISMO Festivalでは、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走るのか、そして社会とどのようにつながっていくのかということを再定義することで日産車をより魅力的なクルマにするアプローチ「ニッサン インテリジェント モビリティ」が提供する優れたパフォーマンスを示すため、100%電気駆動のフォーミュラEカーに加え、日産の電気自動車によるデモンストレーションも行われる。

    NISMO社長、及び、日産のNISMOロードカー事業を統括する片桐隆夫は、「フォーミュラEのレースは日本では開催されていませんが、NISMO Festivalでその走りを日本のファンの皆様にお見せすることが出来てうれしく思います。『ニッサン インテリジェント モビリティ』の技術は、お客さまにワクワクと利便性を提供します。そして、日産/NISMOのエンジニアやドライバーはレース活動を通じて、その魅力をさらに高めることに取り組んでいます。今回のNISMO Festivalはその取り組みをモータースポーツファンの皆様にご覧いただける素晴らしい機会となるでしょう」と語った。

    1958年オーストラリアラリーでのクラス優勝から始まる日産のグローバルモータースポーツ活動は、今年60周年を迎える。NISMO Festivalでは、これを記念して、1950年代から80年代に活躍したラリーカーや90年代のプロトタイプカー、最新のGTカー、そして未来のフォーミュラEカーまで、国内外で活躍した車が50台以上揃う。また、今年は、これまで以上にお客さまと車両との距離を縮め、ドライバーとの触れ合いの機会を増やしている。

    会場では、コースイベントのほか、日産/NISMOドライバーのサイン会やトークショー、キッズコンテンツやファミリーでお楽しみいただける物販ブースの出展なども予定されている。

    NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2018 Supported by MOTUL

    日程:2018年12月2日(日)

    時間:8:30~16:00(予定)

    場所:富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)

    主催:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

    後援:日産自動車株式会社

    イベントサポートスポンサー:MOTUL

    概要(予定):
    レーシングイベントエリア:レースカー走行、展示、(NISMO Carsパレード、Z Challenge、ヒストリックカー エキシビションレース、Formula Eカーデモラン、NISMO GP他)

    スタンドイベントエリア:
    ドライバーサイン会、ハイタッチ会、レースクイーンステージ、日産/NISMOグッズ販売、レースカー使用パーツ販売、キッズ企画

    パドックイベントエリア:出展各社PR/物販ブース

    入場料:前売り 2,000円(当日 2,500円)中学生以下・65歳以上は入場無料

    駐車料金:1,600円(4輪)、800円(2輪)

  • フォーミュラE | 日産e.dams 公式プレシーズンテスト 最終日レポート

    フォーミュラE | 日産e.dams 公式プレシーズンテスト 最終日レポート

    日産自動車は19日、ABB FIAフォーミュラE選手権シーズン5へ向けて日産e.damsチームが、スペイン・バレンシアにあるサーキット・リカルド・トルモで開催された公式プレシーズンテストの全日程を完了したと発表した。

    日産e.damsチームは、最終日午前のセッションで初めてウエットコンディションのテストを経験した。そして、このスペインのサーキットにおいて、3日間で合計247ラップを走破し、パワートレインとエネルギーマネジメントの開発を進めた。

    本プレシーズンテストは、フォーミュラE選手権に参戦する全チームが初めて一堂に会し、シーズン5から採用される新しいバッテリー、駆動系、空力特性を備えた”Gen 2″マシンを走らせる機会となった。

    2015-16のシーズン2でシリーズチャンピオンを獲得し、最多勝利数、最多ポールポジション回数、最多ファステストラップ記録など主要レコードのほとんどを保持するセバスチャン・ブエミは、この最終日にフォーミュラ・ルノー3.5の元チャンピオンで、F1の育成ドライバーでもあるオリバー・ローランドとともに、日産e.damsチームのマシンをドライブした。

    日産e.damsチームにとってプレシーズンテストのハイライトとなったのは、ブエミのドライブにより水曜午後のセッションで初めてタイムシートの最上位を記録したことだった。最終的にブエミは同セッションで3番手のタイムをマークした。また、ブエミのこのタイムにより、日産e.damsチームは今回のテストの全日程を通じて、参戦する全チームの中で4番手であることも示した。

    日本の自動車メーカーとして初めてフォーミュラE選手権へ参戦する日産は、電気自動車「日産リーフ」を2010年の発売以降、世界で36万5,000台以上を販売している。そして、日産にとってフォーミュラE選手権は、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走るのか、そして社会とどのようにつながっていくのかということを再定義し、日産車をより魅力的なクルマにするアプローチ『ニッサン インテリジェント モビリティ』の優れたパフォーマンスを示す絶好の舞台となる。

    今後、日産e.damsチームは12月15日にサウジアラビアのリヤドで開催される開幕戦までに残された57日間、オフトラックでの開発作業を続けていく。

    セバスチャン・ブエミ
    「今回のテストは日産e.damsチームがライバルチームと比較してどのくらいのポジションにいるかを知る最初の機会であると同時にパワートレインを開発する上で重要な一週間となりました。今はこのチームと迎える最初のレースをとても楽しみにしています。今週はシステムをテストし、すべてがうまく機能しているか確認する重要なセッションでした。そのためにマシンを限界まで追い込んでみることが不可欠だったのです。また、今日の午前には”Gen 2″マシンで初めてウエットコンディションでの走行を経験することができました。フォーミュラE選手権ではこれまでウエットでのレース経験がなかったのですが、雨中でのマシンの挙動を知っておくことはとても重要なことでした。私たちは今、リヤドでのレースデビューの日をとても楽しみにしています」

    ジャンポール・ドリオ (日産e.damsチーム監督)
    「バレンシアでの3日間のテストが示したのは、私たちが参戦するチャンピオンシップはとても競争の激しいものになるだろうということでした。多くのチームとドライバーたちが素晴らしいポテンシャルを示しましたが、セバスチャン・ブエミも日産e.damsチームが非常に強力なコンテンダーであることも証明しました。今週のテストではアレックス・アルボンがステアリングを握ることができませんでしたが、できるだけ早くこの問題を乗り越えて、12月中旬のサウジアラビアでの開幕戦に向けた準備を整えたいと思っています」

    マイケル・カルカモ (日産グローバル・モータースポーツ・ディレクター)
    「フォーミュラE選手権に参戦する日本初のメーカーとして、非常に特別な一週間になりました。他のマニュファクチャラーやチームと一緒にテストができたのはとても素晴らしいことで、一層チャンピオンシップへの期待が高まっています。今回の私たちの目標はラップタイムを追うことではなく、セットアップを含めマシンが特定の条件下でどのような挙動を見せるかを確認することでした。なぜなら、シーズン5で経験することになる市街地の路面と比較して、サーキットの路面は非常にスムースだからです。そして、使用可能なエネルギーから最大限のパフォーマンスを引き出すために、駆動系とエネルギーマネジメントの開発に集中することがとても重要でした。日産は電気自動車の開発で長い歴史があります。このフォーミュラEでの活動は『ニッサン インテリジェント モビリティ』の取り組みについて、世界中のお客さまとコミュニケーションする絶好の機会となるでしょう」

  • 日産 「トロロッソはアレクサンダー・アルボンの起用を望んでいる」

    日産 「トロロッソはアレクサンダー・アルボンの起用を望んでいる」

    日産e.damsのチーム代表ジャンポール・ドリオは、トロロッソ・ホンダでF1デビューの可能性があるアレクサンダー・アルボンのために“解決策”を見い出そうとしているが、日産とe.damsはこのような状況に“非常に不満を抱いている”と認める。

    日産e.damsは、アレクサンダー・アルボンと3年間のフォーミュラE契約を結んだが、トロロッソ・ホンダが起用を望んでいることで、アルボンは契約を解消する方法を模索している。

    レッドブルは数年前にアレクサンダー・アルボンをジュニアプログラムから外しているが、先週、ヘルムート・マルコは来シーズンのトロロッソ・ホンダのドライバーとして起用すべく、彼と日産と交渉を行った。

    交渉はフォーミュラEの合同テスト期間中に行われたことで、アレクサンダー・アルボンはテストに参加せず、日産は貴重な走行時間を失うことになり、最終日にはオリバー・ローランドを走らせることになった。

    「予期せぬことだった」とジャンポール・ドリオは Autosport にコメント。

    「DAMSと日産e.dams内は非常に不満を抱いている。DAMSとフォーミュラEに関して、我々はアレクサンダー・アルボンのレースを経済的に支援するために多くのことを行ってきたからね」

    「我々は彼に良いクルマを与えた。ART Grand Prixに所属していた1年前は彼はあまりパフォーマンスを発揮できずにいた。そして、我々とともに彼はとても速いことを示した。それは疑いのないことだ」

    「我々は彼と3年契約を結んだが、突然連絡があった。我々は彼に多くの手を差し伸べ、イメージを輝かせていた。トロロッソがヘルムート・マルコと一緒にやってきて、アルボンをクルアに乗せたいと言ってきた」

    「彼がどうしたいかは誰に聞いても答えはわかるだろう。彼はF1について話をしているし、ドライバーであれば、常にそれを夢見るものだ。答えはわかっている」

    「なので、我々はトロロッソと交渉している。想像できると思うが、日産のトップマジメントはあまり快く思っていない。彼らはとても不満を抱いている。我々は彼と3年契約を結んでいるのだからね。だが、我々は解決策を見つけ出そうとしている」

    ジャンポール・ドリオは、まだ何も決定しておらず、トロロッソ、アレクサンダー・アルボン、日産との愛大n交渉は継続していると明かした。

    「我々は解決策を見つけようとしている。もう運転したくないドライバーがいるときに何ができるか? だが、我々には契約がある。それは明らかだ」とジャンポール・ドリオはコメント。

    「現時点で何も完了はしていない。オリバー・ローランドをクルマに乗せたのはそれが理由だ。サードドライバーのような立場でね。我々はどのように発展するか今後2~3週間見ていくことになるだろう」

    「我々は全員にとってベストな解決策を見つけるためにトロロッソと交渉を行っている」

  • 日産e.dams、アレクサンダー・アルボンとの契約解消の可能性を示唆

    日産e.dams、アレクサンダー・アルボンとの契約解消の可能性を示唆

    日産は、トロロッソ・ホンダとの契約が噂されているアレクサンダー・アルボンにF1でのチャンスを与えるために契約を解消する可能性があることを示唆した。

    今年、F2に参戦しているアレクサンダー・アルボンは、来期から日産とフォーミュラE参戦の複数年契約を結んだ。

    しかし、トロロッソ・ホンダは、2019年のダニール・クビアトのチームメイトとしてアレクサンダー・アルボンに照準を定めているとされ、レッドブルはアルボンの契約解消について日産と交渉を行っていると報じられている。

    先週、バレンシアでフォーミュラEの合同テストが行われたが、アレクサンダー・アルボンが日産e.damsのマシンを走らせることはなかった。

    日産 e.damsのチーム代表ジャンポール・ドリオは「アレックスから電話があり、その後、ヘルムート・マルコから日本から電話があり、我々が先に進めて解決策を見つけなければならないプロセスがスタートしていることを把握した」とコメント。

    ジャンポール・ドリオは、日産としてはアレクサンダー・アルボンの将来を妨げるつもりはないことを示唆した。

    「F1で走るチャンスがある22歳のドライバーがいるとき、それが彼にとってどのようなものであるかは我々全員がわかっている。それは彼らの人生だ」とジャンポール・ドリオはコメント。

    「契約と戦うことになることはわかっている。我々は契約を結んでいるからね。それはかなり明白なことだ。だが、若い男のキャリアを傷つけることはできない」

    しかし、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、トロロッソ・ホンダがアレクサンダー・アルボンと契約するのは確定だとの見方を否定した。

    「何もフィックスはしていない。現時点では憶測以上のなにものでもない」とクリスチャン・ホーナーはオースティンで語った。

  • フォーミュラE | 日産e.dams 公式プレシーズンテスト 2日目レポート

    フォーミュラE | 日産e.dams 公式プレシーズンテスト 2日目レポート

    日産自動車は10月17日、スペイン・バレンシアで開催中のABB FIAフォーミュラE選手権2日目の公式プレシーズンテストにおいて、今季がデビューイヤーとなる日産e.damsチームのセバスチャン・ブエミが順調に周回を重ね、午後のセッションでは3番手のタイムを記録したと発表した。

    セバスチャン・ブエミは午後の最終セッションで、同セッションの最速タイムからわずか0.131秒差となる1分17秒473のタイムをマーク。この日のテスト全体では4番手となるタイムを記録した。

    セバスチャン・ブエミはフォーミュラE選手権のシーズン2でシリーズチャンピオンを獲得しており、最多勝利数、最多ポールポジション回数、最多ファステストラップ記録など、シリーズで多くのレコードを保持している。また、e.damsチームも3度のチームチャンピオンを獲得している。日産e.damsチームは19日の金曜日に最後のテストを終え、プレシーズンテストを締めくくる予定。

    日本の自動車メーカーとして初めてフォーミュラE選手権へ参戦する日産は、電気自動車「日産リーフ」を2010年の発売以降、世界で36万5,000台以上を販売している。そして、日産にとってフォーミュラE選手権は、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走るのか、そして社会とどのようにつながっていくのかということを再定義し、日産車をより魅力的なクルマにするアプローチ『ニッサン インテリジェント モビリティ』の優れたパフォーマンスを示す絶好の舞台となる。

    セバスチャン・ブエミ
    「今日はチームにとって非常にポジティブな1日になりました。データ収集に集中したので、明日には多くの分析が可能となります。金曜日の最終テスト日に向けて良い準備ができたと思います。周回を重ねるごとに新しいマシンから多くのことを学べていますし、私たちは正しい方向に進んでいます」

    マイケル・カルカモ (日産グローバル・モータースポーツ・ディレクター)
    「ブエミとチームのメンバーは素晴らしい仕事をしてくれました。全員が今日の成果に満足しています。ランチを終えた午後のセッションで、23号車がタイムシートの最上位に位置しているのを見たときは素晴らしい気持ちになりました。ライバルたちの進捗を確認しながら、テスト項目をこなすという目的も達しました。明日はマシンにとっては休息日になりますが、エンジニアとメカニックにとっては得られた知見をすべて反映して金曜日に臨むために、忙しい1日になるでしょう」

  • フォーミュラE | 日産e.dams 公式プレシーズンテスト 初日レポート

    フォーミュラE | 日産e.dams 公式プレシーズンテスト 初日レポート

    日産自動車は10月16日、スペイン・バレンシアのサーキット・リカルド・トルモで開催されているABB FIAフォーミュラE選手権の公式プレシーズンテストに参加し、元シリーズチャンピオンのセバスチャン・ブエミのドライブにより2台のマシンをシェイクダウンした。

    午前のセッションで9番手のタイムを記録したセバスチャン・ブエミは、午後のセッションでタイムを更新し、1分18秒100のタイムで初日8番手となった。

    フォーミュラEの勝利数、ポールポジション回数、そして最速レースラップ記録を保持するセバスチャン・ブエミは、日産e.damsが投入する新世代フォーミュラE“Gen2”マシンの2台をドライブし、日産e.damsとして公式デビューを果たした。

    また今回のテストでは、新しいバッテリー、パワートレイン、インバーター、タイヤ、ギヤボックス、空力特性を手にした新しいフォーミュラEカーが、前世代のマシンよりもはるかに速いことが証明された。この日のブエミの最速タイムは、昨シーズンのバレンシアでのプレシーズンテストで記録された最速タイムより3.722秒も速いものだった。

    日本の自動車メーカーとして初めてフォーミュラE選手権へ参戦する日産は、電気自動車「日産リーフ」を2010年の発売以降、世界で36万5,000台以上を販売しています。今回テストした新型のフォーミュラEマシンには特注の電気モーター、インバーター、ギヤボックスを搭載した新開発パワートレインを採用している。

    セバスチャン・ブエミ
    「今回のテストは、コンペティターと比較して私たちのチームが今どのくらいのポジションにいるかを見極める最初の機会でした。ポジティブな1日で、多くのテスト項目をこなしたことで分析すべき多くのデータを入手できました。パフォーマンスが今後さらに良くなっていくことも明確になり、大変満足しています。もちろん、8番手は大喜びする順位ではありませんが、重要なことは私たちにはまだ改善の余地があるということです。私たちはトップチームと十分戦えると感じています。ライバルたちがどのくらいのパワーでどのようなレースシミュレーションを行っていたか分からないので、正確な戦力差を知ることは難しいのですが、今日の最速タイムは私たちも最大パワーを使用すれば達成可能な範囲であり、今日の私たちの結果は悪くないと思います」

    マイケル・カルカモ (日産グローバル・モータースポーツ・ディレクター)
    「フォーミュラEに参戦するためにここまで長い間、準備を進めてきました。本日、ついに日産のマシンをトラックでお披露目できたことは、日産のチーム全員にとって最高にワクワクする瞬間でした。この選手権のコンペティションレベルが非常に高いことは分かっていますし、最初の1週間は他のチームとの位置関係に関して現実的な予測を立てる必要があるでしょう。しかし、ライバルたちが最後のアタックを開始する前、セッションが残り15分という時点で、セバスチャン・ブエミが4番手のポジションに位置していたことにはとても勇気付けられました。明日もトラックで、開発をさらに進めるための貴重な走行テストを行うことを楽しみにしています」

  • 日産自動車とKONDO RACING、新たなモータースポーツ活動計画を発表

    日産自動車とKONDO RACING、新たなモータースポーツ活動計画を発表

    日産自動車とKONDO RACINGを運営する株式会社エムケイカンパニー(代表:近藤真彦)は、10月1日(月)、2019年より新たに取り組むモータースポーツ活動について発表した。

    KONDO RACINGは、2019年6月にドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで開幕する「ニュルブルクリンク24時間レース」に参戦。またKONDO RACINGは、2019年シーズンからツーリングカーレース「SUPER GT」シリーズのGT300クラスに参戦し、日産グループの整備専門学校である「日産・自動車大学校」と合同プロジェクトを実施する。

    KONDO RACINGは、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで2019年6月に開催される世界一過酷なサーキット、「ニュルブルクリンク24時間レース」に参戦する。この参戦に伴い、全国の日産グループ販売会社で高性能車の整備を取り扱う「NISMOパフォーマンスセンター」のテカニカルスタッフをチームのメカニックとして派遣。本プロジェクトは、2019年~2021年の3カ年計画で行い、参戦車両はNISSAN GT-R NISMO GT3 2018年モデルとなる。

    また、KONDO RACINGは、2019年より国内最高峰のツーリングカーレースである「SUPER GT」シリーズのGT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 2018年モデルで参戦し、日産・自動車大学校と合同プロジェクトを実施する。

    全国に5校ある日産・自動車大学校を運営する学校法人日産学園は、2012年よりKONDO RACINGとともに「真のクルマ好き人財、組織に通用する人財の育成を、モータースポーツを通じて実現していく」、との目的で、国内の耐久レース「スーパー耐久」シリーズにNISSAN GT-R NISMO GT3で参戦してきた。これまでの7年間で、約2,000人の学生がメカニックのサポートやレース運営などに参画、応援活動の8,000人の学生を加えて約1万人が本プロジェクトに参加した。そして2016年には初のシリーズチャンピオンに輝いた。

    この活動をさらに強化し新たに結成するGT300 のチームには、日産・自動車大学校の学生だけでなく、全国の日産自動車販売会社のテクニカルスタッフもメカニックとして参加する。

    なお両プロジェクトともに、日産自動車のモータースポーツ活動を担うニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社が技術支援を行う。

    日産とKONDO RACINGは、共に新たな挑戦を通して、学生や販売会社のテクニカルスタッフが、レースという真剣勝負からチャレンジ精神を学ぶことで、自身の士気向上や今後のキャリアアップに繋がることを期待し、人財の育成に取り組んでいく。

    星野朝子 (日産自動車 専務執行役員)
    「日産とKONDO RACINGは、これまで、日産・自動車大学校の学生育成や、メカニックという仕事の魅力向上に向け、共に取り組んで参りました。新たなチャレンジであるニュルブルクリンク24時間レースとSUPER GT GT300クラスに学生や販売会社のスタッフが参加することは、更なる現場の士気向上、クルマに関わる若者の人財育成、さらには日本市場活性化に繋がることと、大変嬉しく思っています。ひとりひとりが、自分の役割を真摯に受け止め、責任を持って取り組み、そして、経験を糧に未来に羽ばたくことを祈っています。我々日産自動車は、このプロジェクトを全力でサポートし、近藤監督と共に、真のクルマ好きを育てていく者として、日本国内のみならず、グローバルにも飛躍できる人財の発掘と育成に邁進して参りたいと思います。」

    近藤真彦 (エムケイカンパニー 代表取締役社長)
    「2000年にKONDO RACINGが発足し間もなく20年となり、新たなグローバルチャレンジとして初めてNISSAN GT-Rでのニュルブルクリンク24時間レース挑戦となりますが、常にチャレンジ精神を大切に、このプロジェクトを支えていただいている多くの方々の希望と夢と共に全力で取組んでいきたいと思います。また7年継続してきた日産・自動車大学校とのプロジェクトは、スーパー耐久を主戦場に約1万人の学生と切磋琢磨してきました。学生の皆さんには『勝負の厳しさ』や『ドライバーの命を預かるメカニックの責任の重さ』を学んでもらいましたが、逆に我々プロのレーシングチームも彼らから得るものも多くありました。GT300というより厳しい戦いの中でも『継続は力』と『チャレンジ精神の大切さ』を忘れず、活動していきたいと思います。」

  • フォーミュラE | 日産自動車、ブエミとアルボンの起用を発表

    フォーミュラE | 日産自動車、ブエミとアルボンの起用を発表

    日産自動車は9月20日(木)、12月に開幕する「ABBフォーミュラE選手権」のレースドライバーにスイス出身のセバスチャン・ブエミと、英国育ちのアレックス・アルボンを起用すると発表した。

    日本の自動車メーカーとして初めてフォーミュラEに参戦する日産は、2010年に発売を開始した『日産リーフ』をこれまでに世界累計35万台以上販売している。

    日産にとってフォーミュラEカーレースへの挑戦は、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走るのか、そして社会とどのようにつながっていくのかということを再定義し、日産車をより魅力的なクルマにするアプローチ「ニッサン インテリジェント モビリティ」の優れたパフォーマンスを示す絶好の舞台となる。

    現在29歳のセバスチャン・ブエミは、フォーミュラEが創設されてからの4シーズンを、今季から日産のパートナーになるe.damsのドライバーとして戦ってきた。そして、2015年と2016年のフォーミュラEシリーズチャンピオンを筆頭に、歴代最多勝、最多ポールポジション、最多ファステストラップ、最多連勝、シーズン最多勝、最多連続ポイント獲得など、フォーミュラE選手権のほぼすべての記録を保持している。ブエミは、来月スペインのヴァレンシアで開催される合同テストで初めて日産のワークスカラーをまとったGen2フォーミュラEカー・デビューを飾る予定。

    「これから始まるシーズン5は、私にとって新たなスタートになることでしょう。刷新されたマシンやレースフォーマット、そしてレース会場となる都市やレーストラックも新しくなります。私はこれからもe.damsとともに仕事に取り組み、電気自動車技術で世界をリードする日産自動車がもたらす興奮を世界中のモータースポーツファンに届けられることを楽しみにしています」とセバスチャン・ブエミは語った。

    一方、22歳の若手ドライバーであるアレックス・アルボンは、これまで国際的なシングルシーターのジュニアカテゴリーで頭角を現し、今回日産とともにフォーミュラEにデビューすることが決まった。アルボンは、2016年のGP3シリーズでランキング2位を獲得し、今季のFIAフォーミュラ2選手権ではすでに3勝を挙げ、ポイントランキング3位につけている。

    「競争が激化しているフォーミュラE選手権において、世界を代表するドライバーたちに対して自分がどこまで戦うことができるのか。今からとても楽しみにしています。電動フォーミュラによる市街地レースは、私にとって新たな挑戦です。しかし、チームメイトであるブエミのパフォーマンスはフォーミュラEにおける明確なベンチマークとなっており、私にとって大いに役立つものとなることでしょう」とアレックス・アルボンは語った。

    日産は、2018年12月15日にサウジアラビアのリヤドで開幕するシーズン5の開幕戦でいよいよフォーミュラEにデビューする。レースは、モロッコのマラケシュ、メキシコシティ、香港、中国の三亜、ローマ、パリ、モナコ、ベルリン、ニューヨークにて開催される予定。なお、2019年1月26日と6月9日に予定されているラウンドの開催国と都市は追って発表される。

    「フォーミュラE選手権での数々の記録が物語るようにブエミは真のトップドライバーです。日産はそのブエミと勢いのある若手ドライバーであるアルボンが組んだチームで参戦します。私たちの革新的な技術とニッサン インテリジェント モビリティのビジョンを示すにあたって、これ以上のチームは考えられないでしょう」と日産のグローバルモータースポーツダイレクターのマイケル・カルカモは語った。

    また、e.damsのチーム監督であるジャンポール・ドリオは、「私たちが4年前に中国でフォーミュラE選手権に初参戦して以来、ブエミはe.damsチームにおいて重要な役割を果たしてきました。また、DAMSのフォーミュラ2チームで活躍しているアルボンが、その才能をフォーミュラE選手権に発揮することにもワクワクしています」と語った。