カテゴリー: 日産

  • 日産e.dams、フォーミュラE参戦初年度結果報告

    日産e.dams、フォーミュラE参戦初年度結果報告

    日産自動車が日産e.damsチームとして初参戦した「ABB FIAフォーミュラE選手権」のシーズン5は、世界12都市で13戦にわたり争われた。日産はセバスチャン・ブエミとオリバー ローランドの2名のドライバーによって、優勝1回、5戦連続を含む6度の表彰台を獲得した。また、シーズン最多となる6回のポールポジションを獲得し、2名合わせて16回のスーパーポールシュートアウト進出もシーズン最多記録となった。

    日産e.damsは今シーズンのチームランキングで4位となり、ブエミはドライバーズランキング2位、ローランドは10位の成績を残した。

    セバスチャン・ブエミは第12戦で今シーズンの初優勝を飾った。また、4戦連続して表彰台を獲得したことに加え、スーパーポールシュートアウトには1シーズンの史上最多記録となる11回の進出を果たした。オリバー・ローランドは中国大会で日産に初めての表彰台をもたらし、モナコ大会でも表彰台に上がった。ローランドはランキング10位でシーズンを終えたが、これはルーキードライバーとしては最上位の成績となる。

    日産はフォーミュラE選手権に参戦することで、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の優れたパフォーマンスを広く訴求してきた。日産は昨年11月、フォーミュラEのチーム体制の発表にあわせ、日産のEV技術が実現するエキサイティングなゼロ・エミッションの走りを提供するEVレーシングカー「NISSAN LEAF NISMO RC」を公開。また、フォーミュラEを開催する会場や世界各地の空港、さらに広告やソーシャルメディアなどを通じて、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の魅力を伝えてきた。

    日産のグローバルヘッドオブマーケティング、カスタマーエクスペリエンス、ブランド戦略 担当の専務執行役員であるルー・ドゥ・ブリースは次のように述べた。「フォーミュラE選手権参戦初年度のこの結果を非常に誇りに思います。日産に初優勝をもたらしたセバスチャン ブエミ、そして6つの表彰台と6つのポールポジションを獲得した日産e.damsチームの全員を祝福します。この素晴らしい結果は、『ニッサン インテリジェント モビリティ』を広める多大なる機会を提供くれました」

    日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは、今シーズンを次のように振り返った。「デビューシーズンの成果に大変満足しています。レースで良い成績を残しただけでなく、『ニッサン インテリジェント モビリティ』のメッセージを世界中に伝えることができましたし、世界中のファンやお客さまから大きな反響をいただきました。そして、世界中の日産社員や販売会社の皆さんに対しても電動車両が私たちの生活において、今後果たしていく大きな役割に期待を高めるプラットフォームを提供できたと思っています」

    11月に始まるシーズン6に向け、すでに準備は始まっている。次シーズンは、韓国で初めてレースが開催され、最終戦はロンドンでの2連戦となる予定。

  • フォーミュラE | 日産e.dams、ブエミの連続表彰台でシーズンを締めくくる

    フォーミュラE | 日産e.dams、ブエミの連続表彰台でシーズンを締めくくる

    日産自動車は、7月14日(日)に開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の今シーズン最終戦となる第13戦ニューヨークePrixに参戦し、セバスチャン・ブエミが3位表彰台を獲得。最終戦を終了し、ブエミは今シーズンのドライバーズランキングで2位となり、日産e.damsはチームランキングで4位となった。

    今回のレースでブエミは予選3位からスタートし、決勝も3位でチェッカーを受けた。これにより、日産にとっては5戦連続、ブエミにとっては4戦連続の表彰台獲得となった。

    今シーズンのレースで、ブエミは4戦連続で表彰台に上がった唯一のドライバーとなる。第8戦を終えた時点のランキングは13位だったが、第9戦以降の5レースで89ポイントを獲得し、最終的にランキング2位でシーズンを終えた。

    オリバー・ローランドは予選で7位となり、惜しくもスーパーポールシュートアウトへの進出を逃したが、決勝レースでは力強い走りを見せ、6位でゴールした。その結果、今シーズンのドライバーズランキングは10位となり、シーズン5でデビューしたルーキードライバーの中では最上位でシーズンを終えた。

    日産はデビューイヤーで、第12戦での初勝利を含め7度の表彰台獲得と、シリーズ最多となる6度のポールポジション獲得、全戦でスーパーポールシュートアウトに進出、そしてチームランキング4位という、素晴らしい成績を収めた。

    「このチャンピオンシップを戦うのはとても厳しい挑戦だと分かっていました。シーズン前半は苦しい戦いが続きましたが、日産、e.dams、そしてNISMOの全員が最後まで戦い続けたことを誇りに思います。デビューイヤーに昨日の初勝利を含め、多くの素晴らしい結果を残すことができました。シーズンを通して予選では好調を維持し、決勝でのパフォーマンスも徐々に向上していきました。1年間を戦い抜き、フォーミュラE選手権のデータと経験、そして知識を得ました。これらはシーズン6に向けてより良いレースパッケージを開発するためだけでなく、今後の電気自動車の開発においても役立てることができるでしょう」と日産グローバル モータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモはフォーミュラE初参戦のシーズンを振り返った。

    「チーム全員の大変な努力、そしてドライバーたちの努力に感謝します。日産の初勝利は間違いなく、今シーズンのハイライトです。来シーズンも勝利したいです。しかし、競争はさらに激しくなると思います。努力を怠ることはしませんし、さらなる戦いを楽しみにしています」とチーム監督のジャンポール・ドリオはシーズンを締めくくった。

    セバスチャン・ブエミ
    「第8戦パリePrix終了後に、『君はチャンピオンシップで2位になれるよ』と誰かに言われても、私にはとても信じられなかったでしょう。それが4戦連続で表彰台に上がり、最終的にドライバーズランキングを2位で終えることができ、本当にうれしいです。チームランキングではわずか1ポイント差で3位を逃してしまったことは残念ですが、日産の最初のシーズンで優勝と表彰台、そしてポールポジションを数多く獲得できたことを誇りに思います」

    オリバー・ローランド
    「今日の自分のレースには満足しています。スタートしてすぐに5位まで上がりました。アタックモードを早めに使い過ぎてしまったせいか、苦しい場面もありましたが、6位でフィニッシュするために最後までプッシュし続けました。ドライバーというのは常により良い結果を求めるものですが、今シーズンを振り返ってみると本当にポジティブなシーズンでした。ポールポジションを3回獲得し、日産の初表彰台は私が獲得しました。今後の課題は、高いパフォーマンスを安定して発揮することです。ブエミはチームメイトとして、私を大いにサポートしてくれました。彼のアドバイスに心から感謝します。もちろん、1年を通して努力を続けた日産e.damsの皆さんにも感謝しています」

  • 日産、新型「スカイライン」を発表…世界初の先進運転支援技術を搭載

    日産、新型「スカイライン」を発表…世界初の先進運転支援技術を搭載

    日産自動車は、世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載した新型「スカイライン」を発表。9月より全国一斉に発売する。

    1957年の初代誕生から62年を迎えた「スカイライン」は、日本の多くのお客さまから「憧れのクルマ」として愛されてきた日産を代表するプレミアムスポーツセダン。また、歴代の「スカイライン」は、常にその時代の最先端の技術を採用し、進化し続けてきた。

    そして、世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載した新型「スカイライン」もまた「技術の日産」の新しい時代の幕開けのモデルとして進化する。

    ガソリン車には、「3.0L V6 ツインターボエンジン」を新搭載。さらに、「スカイライン」史上最高の400馬力を実現した400Rもラインアップした。また、新しいNissanConnectサービス(コネクテッドカーサービス)では、次世代の専用車載通信ユニットによる多彩なサービスも提供する。

    日産自動車副社長の星野 朝子は「『技術の日産』の象徴であり、日産車で最も長い歴史を持つ『スカイライン』が、世界初の先進運転支援技術『プロパイロット 2.0』を搭載しデビューします。ドライバーの運転支援をさらに高めることで、安全なモビリティ社会を実現するとともに、皆さまに、さらなるワクワクをお届けします」と述べた。

    <新型スカイライン 商品概要>
    ● 先進運転支援技術プロパイロット 2.0を搭載
    高速道路の複数車線をナビゲーションシステムと連動して設定したルートを走行し、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフが可能となる世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」をハイブリット車に標準装備。また、「プロパイロット 2.0」での走行中に、ドライバーが警報に反応せずシステムが車両を緊急停止させた際に専用のオペレーターに自動接続する「プロパイロット緊急停止時SOSコール」を搭載。

    ルート走行中の車線変更と分岐、追い越し時の車線変更の支援機能
    ナビゲーションシステムで目的地を設定し、高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始。ナビゲーションと周囲の360度のセンシング情報に基づいて、ルート走行中の分岐や追い越しのための車線変更の適切なタイミングをシステムが判断し、ドライバーに提案する。そして、ドライバーがハンドルに手を添え、スイッチ操作で承認することで、車線変更支援を開始。車線変更や追い越し、走行車線への復帰もスムースに行う。

    同一車線内でのハンズオフ機能
    「プロパイロット 2.0」は、高速道路の本線走行中、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でのハンズオフが可能。

    ● 3.0L V6 ツインターボエンジンを新搭載
    圧倒的なパフォーマンスと研ぎ澄まされたレスポンスを両立した「3.0L V6 ツインターボエンジン」をガソリン車に新搭載。今回採用した「3.0L V6 ツインターボエンジン(VR30DDTT)」では、プレミアムスポーツセダンとしての運転の楽しさと圧倒的な走行性能を追求。ドライバーは、様々な走行シーンにおいて、アクセルを踏んだ瞬間から力強い加速を味わうことができ、「スカイライン」本来の走りのダイナミズムと操る歓びを感じる。また「スカイライン」史上最高の400馬力を超える最高出力を実現した400Rもラインアップした。

    ● インテリジェント ダイナミックサスペンションの採用とダイレクトアダプティブステアリングを性能向上
    新搭載のインテリジェント ダイナミックサスペンションは、走行シーンに合わせてサスペンションの減衰力を緻密に制御し、車体の挙動を安定させる。スポーティな走行での優れた操縦安定性を実現するとともに、車体の揺れを低減して快適な乗り心地も実現。ダイレクトアダプティブステアリングは、ステアリングの切り始めのレスポンスを向上させ、ライントレース性を高めた。さらに低速から中速での操舵の過敏さを軽減しながら、クルマの応答性を向上。繊細な修正舵への過敏性を抑制することで、気持ちのいいステアリング操作を実現。日産独自の車両運動制御技術とその相乗効果により、驚きのハンドリングと感動の乗心地を提供する。

    ● 新しいNissanConnectサービス(コネクテッドカーサービス)がスタート
    クルマと社会がつながることによる、全く新しいカーライフの提供を目指している日産は、「スカイライン」から新しいNissanConnectサービスを大幅に拡充。通信によりナビの地図更新が自動で行える「OTA(Over The Air)自動地図更新」や、ナビとスマートフォンの連携によりクルマに乗る前の現在地から車を降りてからの最終目的地までのシームレスな道案内を可能にする「ドアtoドアナビ」、車内がWi-Fi環境になる「docomo In Car Connect」など、多彩なサービスを提供する。

    ● デザイン
    エクステリアは、フロントに日産ブランドの象徴である「Vモーショングリル」を採用し、「スカイライン」のスポーティネスを凝縮したフロントフェイスをデザインした。リヤには、「スカイライン」のアイコンである「丸目4灯リヤコンビネーションランプ」を採用し、均一に光るLEDランプにより、先進的でありながらも後続車に一目で「スカイライン」とわかるデザインとした。インテリアは、プレミアムスポーツセダンとしての機能性と質感をさらに向上させた。ハイブリッド車には日産国内初採用のヘッドアップディスプレイや、アドバンスドドライブアシストディスプレイなど「プロパイロット 2.0」専用装備を採用している。また、新色のカーマインレッドは、光の当たり具合によって鮮やかな発色と深みのある陰影のコントラストが生まれ、スポーティな走りの意志を表現する、抑揚と張りのあるエクステリアデザインを更に引き立てる。

    スカイライン日産 新型スカイライン新型スカイライン

  • フォーミュラE | 日産e.dams 第8戦 ベルリンePrix 決勝レポート

    フォーミュラE | 日産e.dams 第8戦 ベルリンePrix 決勝レポート

    日産自動車は、5月25日(土)にドイツのベルリンで開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第10戦ベルリンePrixに参戦し、セバスチャン ブエミが2位表彰台を獲得した。これはブエミの今季初となる表彰台であり、日産e.damsとしては前戦モナコ大会に続き2戦連続、通算3度目の表彰台獲得となった。

    今回、セバスチャン・ブエミがスーパーポールに進出したことにより、日産e.damsは今シーズン全ての大会でスーパーポールにドライバーを進出させている唯一のチームとなった。

    セバスチャン・ブエミはスーパーポールでトップタイムを記録してポールポジションを獲得し、決勝レースの序盤をリードした。一度は3位までポジションを下げたが、ファンブーストを活用して2位に上がった。ローランドは予選12位からスタートし、8位までポジションを上げてゴールした。

    今大会の結果、チームは25ポイントを追加してチームチャンピオンシップで4位に上がり、ドライバー2名もドライバーズチャンピオンシップでトップ10に入っている。

    「今日のパフォーマンスを非常に誇りに思っています。これまで多くの不運に見舞われていたブエミにとっては、とてもうれしい結果でしたし、数週間後に彼の故郷であるスイスで開催される次戦に向けて勢いを生むでしょう。これまでも予選ではいい結果を残していますが、決勝でより良い結果を得ることを目指しています。表彰台に何度も上がり、チームの強さが安定してきていることを証明していますが、次は表彰台の頂点に立ちたいと思います」と日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは述べた。

    フォーミュラEシーズン5のヨーロッパラウンドは、6月22日(土)にスイスで行われるベルンePrixが最後となる。その後、7月13日(土)、14日(日)にアメリカのニューヨークで2戦を行い、シーズン5が終了する。

    「2戦続けて多くのポイントを獲得できたことをうれしく思います。これで私たちはチームランキングも4位に浮上しました。直近の3戦で、スーパーポールでトップタイムを記録していますが、この速さを今度は決勝での勝利につなげたいです」と日産e.damsチーム監督であるジャンポール・ドリオは述べた。

    セバスチャン・ブエミ
    「ようやくチームのために表彰台に上がることができて、とてもうれしいです。チームは2戦連続で多くのポイントを手に入れ、チームランキングでも4位に上がりました。チームの努力に報いることができて、本当にうれしいです。モナコでのローランドと同じく、今回私はポールポジションからスタートし2位でフィニッシュしました。ベルンでのホームレースを楽しみにしています。次戦は勝利をつかみたいと思っています」

    オリバー・ローランド
    「力強いレースができました。昨日の練習と今日の予選では少し苦労しましたが、決勝ではいいスタートを切って、序盤にポジションアップできました。今は次戦のベルンでのレースを楽しみにしています。残りのレースでも今回のような強いレース運びができれば、大量ポイントも獲得できると思います。今日はチームにとって良い日になりましたし、ブエミの結果は本当にうれしいです」

  • フォーミュラE | 日産e.dams:第9戦 モナコePrix 決勝レポート

    フォーミュラE | 日産e.dams:第9戦 モナコePrix 決勝レポート

    日産自動車は、5月11日(土)にモナコで開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第9戦モナコePrixに参戦し、決勝レースでオリバー・ローランドが2位となり、2度目の表彰台を獲得した。セバスチャン・ブエミも5位となり、日産e.damsの2台は揃ってトップ5フィニッシュを飾った。

    ローランドは2回目の練習走行でトップタイムを記録し、順当にスーパーポールへと進んだ。スーパーポールでもトップタイムを記録したが、前戦パリePrixでのペナルティにより3番手からのスタートになった。

    決勝レースでは終盤に2位に上がり、優勝ドライバーと僅か0.201秒差の2位で表彰台を獲得した。ローランドとともにスーパーポールに進出して5位からスタートしたブエミは、中盤以降に後続車から激しく攻め立てられましたが、順位を死守して5位でチェッカーフラッグを受けた。

    「決勝で表彰台に上がり、2台のマシンがともにトップ5に入り、どのチームよりも多い得点(31点)を得られたことは素晴らしい結果です。前戦のパリePrixは厳しい結果でしたので、モナコで素晴らしいパフォーマンスを取り戻すことができたことは、懸命に取り組んできたチームの皆にとって大変うれしいことでした」と日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは述べた。

    フォーミュラEのシーズン5は残り4戦。ドイツのベルリンePrix、スイスのベルンePrixの後、7月のニューヨークePrix(2戦)で幕を閉じる。

    「チームはあらゆる面でうまく戦いました。私たちは毎戦、とても強いライバルたちと戦っています。今日の結果は、日産e.damsチームを表彰台の中央へと導く重要なステップになりました」と日産e.damsチーム監督であるジャンポール・ドリオは述べた。

    オリバー・ローランド
    「パリePrixは非常に悔しい結果でしたので、今回の結果は大変うれしいです。今日のレースでキーとなったのはエネルギーマネジメントでした。終盤にプッシュができるよう、レースを通してエネルギーを節約することに集中しましたし、確実に表彰台を確保してベルリンに向けて前進することが私たちにとって重要なことでした。私たちはどんどん強くなっています。残りのレースも楽しみにしています」

    セバスチャン・ブエミ
    「厳しい戦いでしたが、チームとして大量ポイントを獲得することができました。いいスタートを切ってローランドのすぐ後ろに迫りましたが、チームメイトと接触しないことが何より重要でした。私はバトルをしていた序盤に多くのエネルギーを使ってしまったため、後半はエネルギーを節約しなければならず、後ろから追い抜こうとするマシンを抑え続ける難しいレースになりました。スーパーポールでのタイムが良くなかったことも、決勝での苦戦につながってしまったと思います」

    関連:【動画】 フォーミュラE 第9戦 モナコePrix 決勝ハイライト

  • フォーミュラE | 日産e.dams:第8戦 パリePrix 決勝レポート

    フォーミュラE | 日産e.dams:第8戦 パリePrix 決勝レポート

    日産自動車は、4月27日(土)にフランスで開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第8戦パリePrixに参戦した。

    決勝レースは雨が降り、路面状況が良くないことから、セーフティカーの先導で始まった。セーフティカーが隊列を離れてバトルが始まり、しばらく日産の2台は順位を保ったまま走行していたが、ローランドが10コーナーでブレーキロックし、コースサイドのバリアに衝突するアクシデントに見舞われた。

    その後、ローランドはトラックに戻り、12位まで順位を戻してレースを終えた。一方のブエミはアタックモードを使用した直後に他のマシンと接触し、右後輪にダメージを受けた。その後タイヤ交換のためにピットに戻り、最終的に15位でレースを終えた。

    「結果にはがっかりしていますが、今回も私たちはクルマの速さを証明しました。今日のブエミはとても不運でした。ローランドのマシンに関してもデータを調べ、何が起きたのかを調査します。ここまでシーズン5は8戦を戦い、8名の異なる勝者が生まれる大混戦となっています。私たちはモナコでの勝利を目指し、挑み続けます」と日産のグローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは述べた。

    フォーミュラEのシーズン5は、5月11日にモナコで第9戦が行われ、ドイツのベルリン、スイスのベルンとヨーロッパでのレースが続く。

    「悔しいのは私たちのクルマがとても速いにもかかわらず、こうした結果になってしまったということです。チームスタッフは全員、日産を優勝へと導く強い意志を持っており、今日の結果によって彼らの意志はさらに強いものとなりました。2台そろってスターティンググリッドの最前列に立ったことは大変誇りに思いますが、今度は2名のドライバーがそろって表彰台に上がることを望んでいます」と日産e.damsチーム監督であるジャンポール・ドリオは述べた。

    セバスチャン・ブエミ
    「衝突した後、タイヤの空気が抜け始めました。今日は本当に不運でした。空気は少しずつ抜けていき、私はタイヤを交換するためにピットに入るしかありませんでした。私もチームのメンバーも非常にがっかりしています。自分たちに速さがあるのは分かっていますが、これまで様々な不運に見舞われています。次戦はモナコです。世界中のドライバーたちがその街でのレースを楽しみにしています。私はこれまでモナコで行われたフォーミュラEレースで2度勝利しています。3度目の勝利をつかめるよう頑張ります」

    オリバー・ローランド
    「クラッシュするまで、私はレースをリードしていることを快く感じていました。私がミスをしたのか、それともクルマに何か問題があったのか、まだ確実なことは分かっていません。衝突した後もクルマは速かったのですが、後れを取り過ぎていました。その後、フロントウィングにもダメージを受けました。それがなかったらポイントを獲れたかもしれません。今日はチャンスを逃した日のように感じます。モナコでも最善を尽くすべく、私たちは挑み続けます」

    関連:【動画】 フォーミュラE 第8戦 パリePrix 決勝ハイライト

  • 日産自動車、SUPER GTのFRO車両として「パトロールNISMO」を提供

    日産自動車、SUPER GTのFRO車両として「パトロールNISMO」を提供

    日産自動車は、SUPER GTのファースト・レスキュー・オペレーション(FRO)車両として、「パトロールNISMO」を提供することを発表した。来月5月4日、SUPER GT第2戦の決勝レースが行われる富士スピードウェイにおいて、贈呈式を実施する。

    FRO車両は、レース中にアクシデントが発生した際に、ドライバー、ドクター、レスキュースタッフが乗車し、迅速に救助活動を行うことを目的としたレスキュー車両。

    今回提供する「パトロールNISMO」は、日産が60年以上にわたって世界の過酷なレースで戦い、勝利を収めてきた経験と知識を基に、高度なレーシングテクノロジーを搭載した高性能「NISMOロードカー」シリーズの1モデル。NISMOのチューニングによる、ガソリンV8 5.6Lのエンジンから繰り出される、428ps、560Nmという圧倒的な出力と、その大柄なボディからは想像のつかない俊敏なハンドリングを併せ持つ究極のパフォーマンスSUVとなっている。

    これまで長きにわたりFRO車両として活躍した「スカイラインクロスオーバー」からバトンを引き継ぎ、激闘のSUPER GTレース活動を支えていく。

    日産自動車 SUPER GT パトロールNISMO

  • フォーミュラE | 日産e.dams:第7戦 ローマePrix 決勝レポート

    フォーミュラE | 日産e.dams:第7戦 ローマePrix 決勝レポート

    日産自動車は、4月13日(土)にイタリアで開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第7戦ローマePrixに参戦した。セバスチャン・ブエミは5位、オリバー・ローランドは6位に入賞し、両ドライバーとも第6戦の三亜ePrixから2戦連続してポイントを獲得した。

    ローランドは予選でウォールに接触し、10位グリッドからレースをスタートした。ブエミはスーパーポールに進出したが、コースインと同時に雨が降り出す不運に見舞われ、6位グリッドからのスタートとなった。

    決勝レースでは、2人のドライバーは素晴らしいスタートを切り、ブエミは6位スタートから4位に、ローランドは10位から6位までポジションを上げた。2周目に入ったところでアクシデントが発生し、レースは赤旗中断となった。再開後、ブエミとローランドはいいペースを見せたが、ライバルたちを追い抜くことはできなかった。

    今シーズンのフォーミュラEは、ここまでの7戦で7名の優勝者が生まれる混戦となっている。

    「予選で不運に見舞われたのが、表彰台を獲得できなかった原因でしょう。今回のレースでポイントを獲得できたことは良かったですが、さらにペースを上げるために努力を続けます。次のレースでは、私たちが新たな勝者になりたいと思います」と日産のグローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは語った。

    4月27日(土)に予定されているパリ大会の後、モナコ・モンテカルロ、ドイツ・ベルリン、スイス・ベルンでのレースが続く。その後、フォーミュラEのシーズン5はアメリカ・ニューヨークでのダブルヘッダーイベントで幕を閉じる。

    「“Gen2”マシンの導入によって非常に競争の激しいシーズンになると考えてはいましたが、本当に驚くほどの混戦になっています。これまで私たちはレースに勝てるだけのパフォーマンスを見せてきました。あとは仕事をすべて終えるだけです。ブエミとローランドがパリで優勝を狙えるポジションからスタートできるよう努力していきます」と、日産e.damsチーム監督であるジャンポール ドリオは語った。

    セバスチャン・ブエミ
    「もう少し良い結果を望んでいましたが、私が5位、ローランドが6位となり、ポイントを獲得できたことは、チャンピオンシップを考えると良かったと思います。マシンはどういうわけか、前戦ほど競争力がありませんでした。スーパーポールで雨が降ってきたことは不運でしたが、これがモータースポーツです。パリのコースは狭く短い三亜のコースと似ており、私たちのマシンには向いていると思います。パリで8人目の優勝者になれるよう、集中して仕事をしなければなりません。私たちはいいパッケージを持っているし、戦い続けるだけです」

    オリバー・ローランド
    「最初の練習走行で最速タイムを記録し、2回目の練習走行でも4番手のタイムだったので、予選の結果にはがっかりしました。2コーナーを抜けるときに、壁にマシンをこすってしまいましたが、それでも幸い10位グリッドを得ることができました。決勝ではいいスタートを切って6位まで上がりましたし、エネルギーのマネジメントもうまくいきました。パリは2年前に私がフォーミュラEを見に行った大会で、非常に楽しみにしています。今はシミュレーターを使ってできる限り多くのことを学んでおり、第8戦で力強いレースができるように頑張ります」

  • 日産自動車、「NISSAN GT-R」2020年モデルを発表

    日産自動車、「NISSAN GT-R」2020年モデルを発表

    日産自動車は4月17日(水)、6月に発売予定の「NISSAN GT-R」の2020年モデルを発表。

    あわせて、「NISSAN GT-R NISMO」の2020年モデルと「NISSAN GT-R」、および 「フェアレディZ」の生誕50周年を記念した限定モデル「NISSAN GT-R 50th Anniversary」、「フェアレディZ 50th Anniversary」を公開した。

    「NISSAN GT-R」2020年モデル
    究極のドライビングプレジャーを追求し、常に深化を続ける「NISSAN GT-R」は、いつでも、どこでも、誰でも最高の喜びと経験を提供し、圧倒的な性能を誇るスーパースポーツカー。今回発表した2020年モデルは、妥協することなく「速さの質」を追求し、加速やハンドリングにこれまでに培ってきたレーステクノロジーを惜しみなく投入することで、さらなる深化を遂げている。

    匠により1台1台手組みする「NISSAN GT-R」の3.8リッターV6 24バルブツインターボエンジンは、高い性能を発揮。2020年モデルでは、「NISSAN GT-R NISMO」に採用してきたレスポンス向上に貢献するターボ高効率化技術「アブレダブルシール」を採用した。レース用ターボチャージャーに多く使用されているこの技術は、吸入した空気の漏れを最小限にすることで、ドライバーの加速意図に即座に応えるレスポンスを実現している。

    また、街乗りからサーキットまであらゆるシーンにおいて、より最適なギア段を選択し、コーナリング時にエンジンパフォーマンスをより堪能できる変速を実現するため、Rモード専用のアダプティブシフトコントロール(ASC)のシフトスケジュールをよりアグレッシブに設定した。コーナー進入時のブレーキングでは、積極的に低いギア段を選択し、より鋭いコーナー進入と同時に、再加速時の駆動レスポンスを向上させ、より鋭いコーナー加速を実現する。ドライバーがより安心して意のままに操れるクルマとするため、新たなサスペンションセッティングを行い、速さはもちろん鋭い応答性と乗り心地の質の高さを実現した。

    さらに、ブレーキは従来よりも軽い踏力で制動力が立ち上がるよう、ブースター特性のチューニングにより初期の効き感を向上させ、短いストロークで効きが立ち上がるコントロール性の良いブレーキを実現した。これによって、市街地からワインディングロードまで、確かなブレーキの効きを感じていただける。

    ボディカラーには、見る角度により表情を変える新色のワンガンブルー(4RPM)を設定した。ワンガンブルーは、まるで一瞬で駆け抜ける閃光のような鮮やかなブルーが特長。青色の透明ベースに光干渉顔料を追加することで、お客さまにはベイエリアでの日没の余韻を感じさせるミステリアスな色の変化を愉しんでいただける。また、職人が一つ一つ手作りで加工した青く輝くチタン製のエキゾーストフィニッシャを採用し、よりスポーティな印象を与えるこのマフラーと、新デザインのホイールが2020年モデルの存在感をより際立たせていいる。

    NISSAN GT-R NISMO 2020年モデル
    今回、公開した「NISSAN GT-R NISMO」2020年モデルは、レースの厳しい環境で磨き抜かれた技術を応用したことで、より研ぎ澄まされた性能を実現した。

    2020年モデルには、2018年のGT3レーシングカーから使用されている新型のターボチャージャーを採用している。NISMO用の新たなタービンブレードは、その枚数を減らすと共に最新の流体・応力解析を用い、形状を徹底的に見直すことで出力を落とすことなく、レスポンスを約20%向上した。これにより、コーナー立ち上がり時など、アクセルを踏み込んだ際の立ち上がり加速性能を高めている。

    車両重心点から遠いルーフ、エンジンフード、フロントフェンダーにカーボン素材を使用し、車両を軽量化することにより、コーナリングの性能が向上した。特に、ルーフにはカーボン素材の間に、より低比重の材質を挟み込むサンドウィッチ構造を採用し、さらなる軽量化を図った。これらの外装部品によって約10.5kgの軽量化を達成している。

    新開発のRECAROシートは、車両とドライバーの一体感を一段と高めるために、ドライバーの肩甲骨から脇腹、骨盤を安定して支える。さらに、カーボンシェルにコアフレーム構造を追加することで軽量化をしながら剛性を高めている。これにより、ドライバーは、クルマの動きを手に取るように感じ、車両を意のままに操ることができる。

    GT3レーシングカーを彷彿とさせるフロントフェンダーのエアダクトは、エンジンルームからの熱を逃がすだけでなく、エンジンルーム内の内圧を下げ、エアダクトの排出風によってフェンダー外表面の流速を下げることにより、表面リフトを減少させることによってフロントタイヤのダウンフォースを増やす効果ももたらす。

    新たに開発した世界最大級のサイズを誇る超高性能のカーボンセラミックブレーキは、世界トップクラスの制動性能はもちろん、サーキットにおける高Gでの効きの良さと、一般道などでの低Gでのコントロール性の両立を実現した。ブレーキローターの大径化に合わせて、ピストン配列を最適化した専用の高剛性キャリパーと、新しい摩擦材のブレーキパッドを開発し、高負荷状況だけでなく、日常的な使用においても圧倒的な制動力と優れたコントロール性を実現している。本モデルは、この新開発のカーボンセラミックブレーキと、カーボン製の外装部品やRECAROシートなどを合わせて、合計で約30kgの軽量化を果たした。

    車両の軽量化、空力性能の向上に加え、9本スポークが特徴の軽量かつ高剛性な鍛造アルミホイールと、新開発のハイグリップゴムを採用すると共に、走行中の接地面積を最大化したハイグリップタイヤを新たに開発した。さらに、これに伴い電子制御サスペンションのセッティングも施した。軽量化したブレーキと相まってばね下重量を大幅に削減し、路面をより確実にとらえ、その凹凸にあわせてタイヤのグリップを最大限使用することが可能となった。高車速域においてもステアリングの修正は最小減に抑えられ、コーナリング時の旋回Gが向上、より速いコーナリングが実現した。

    「NISSAN GT-R NISMO」2020年モデルは、来月5月中旬より先行予約受付を開始する。

    NISSAN GT-R NISMO 2020年モデル

    NISSAN GT-R 50th Anniversary
    1969年、「NISSAN GT-R」の初代モデル「スカイライン2000GT-R」が、誕生した。以降「GT-R」は、どこまでも気持ちよく走り続けられる「洗練されたグランドツーリング性能」と、レーシングテクノロジーが生み出す「圧倒的な速さ」を追求し、究極のドライビングプレジャーの実現を目指して深化してきた。

    その生誕50周年を記念した「NISSAN GT-R 50th Anniversary」は、2020年モデルのPremium editionをベースに、日本グランプリシリーズで活躍したGT-Rレーシングカーのエクステリアをモチーフとした、ツートンカラーの外観色の組み合わせを象徴的に取り入れた。特に、2020年モデルの新色として採用した「ワンガンブルー(4RPM)」は、高品質の専用ホワイトステッカーとの組み合わせで際立ったコントラストを演出し、往年の日産のレースチームカラーを再現している。この他、ブリリアントホワイトパール(3P)のボディカラーにレッドステッカー、アルティメイトメタルシルバー(4M)にホワイトステッカーの計3種類のカラーバリエーションを設定している。また、各モデルともリヤにGT-R 50th Anniversaryの文字をあしらったバッジとステッカーを配置している。

    「ワンガンブルー(4RPM)」には、ボディカラーとコーディネートして設定した50周年記念ロゴ入りのブルースポークホイールを標準装備し、走行中は全体が青く見えることで、車体色との一体感を高める。

    インテリアには、上品なスポーティさを表現したミディアムグレーの専用内装色を採用した。上質なセミアニリンレザーを使用するとともに、シートのサイド部にはわずかに明るいグレーを配色し、50周年記念にふさわしい高級感あふれるキャビンを実現した。センターコンソールやメーター内、またシートやキッキングプレートなどにも50周年を記念するロゴを配している。

    また、今回の「NISSAN GT-R 50th Anniversary」にあわせ、セイコーウオッチは、国産腕時計を代表する<グランドセイコー>から、数量限定のコラボレーションモデル(SBGC229)を発表した。このコラボレーションモデルは、「NISSAN GT-R」と<グランドセイコー>が、ともに本質の徹底的な追求と飽くなき挑戦で、最高のパフォーマンスを示し続けてきたその哲学が具現化されている。

    「NISSAN GT-R 50th Anniversary」は、2020年3月末までの期間限定モデルとして本年6月に発売される。

    NISSAN GT-R 50th Anniversary

    フェアレディZ 50th Anniversary
    「フェアレディZ」は、1969年の発売以降、世界トップレベルの走行性能や、走りのために鍛え上げられたしなやかでダイナミックなデザインなど、あらゆるシーンで走る愉しさを満喫できる真のスポーツカーとして、お客さまから高い評価を得てきた。

    その生誕50周年を記念した「フェアレディZ 50th Anniversary」は、1970年にアメリカのSCCA(スポーツ・カー・クラブ・オブ・アメリカ)のレースで優勝した「Datsun 240Z BRE」のデザインを新たな形で再現した。「フェアレディZ」のグレードをベースに、ブリリアントホワイトパール(3P)のボディに、バイブラントレッド(C)の組み合わせと、ブリリアントシルバー(M)のボディに、ダイヤモンドブラック(P)の組み合わせの2種類のカラーリングを設定した。フロントフェンダーにステッカーを、そしてリヤには、50周年記念を象徴するバッジを追加し、ホイールリムにレッドラインを追加した19インチアルミホイールを採用している。

    インテリアには、レーシングカーをイメージさせるセンターストライプを施したアルカンターラ表皮のステアリングホイールの他、専用キッキングプレート、専用カラーのシフトノブ、専用ステッチを施したパワーシートやドアトリムを採用している。また、シート、シフトノブ周りやメーター内に50周年記念ロゴを配すると共に、その他多くの専用装備で、50周年の特別感を演出している。

    「フェアレディZ 50th Anniversary 」は、2020年3月末までの期間限定モデルとして、今夏に発売予定。

    フェアレディZ 50th Anniversary

  • カルロス・ゴーンの保釈時の変装が海外メディアでも大きな話題

    カルロス・ゴーンの保釈時の変装が海外メディアでも大きな話題

    カルロス・ゴーンの保釈時の“変装”が海外メディアでも大きな話題となっている。

    日産自動車とルノーの元会長であるカルロス・ゴーンは3月6日(水)、2018年11月の逮捕以降108日ぶりに保釈。カルロス・ゴーンは、作業服のような服装で帽子、眼鏡、マスクで顔を隠して拘置所玄関に現れ、スズキの軽自動車に乗り込んで拘置所を出た。

    先月、カルロス・ゴーンは、検察当局を捜査していた弁護団を交代。いくつかの知名度の高い訴訟で無罪判決を勝ち取ったことで“カミソリ”の異名を持つ弁護士の弘中惇一郎を雇った。

    保釈保証金は10億円。保釈の条件として、都内に居住、住居の出入り口付近に監視カメラを設置、パソコン操作は自宅内ではできず、弘中弁護士の事務所内で時間を特定した上で使用、携帯電話もインターネット使用を制限、パスポートは弘中弁護士が管理、ケリー被告ら事件関係者への接触禁止などが挙げられた。

    保釈に立ち会った高野隆弁護士は、作業着での変装について「ゴーン氏の名声に泥を塗る結果となった。申し訳なく思っている」と自身のブログで謝罪。

    変装は自身が計画したと明かし「素顔をさらして住居に向かえば、マスコミに追い掛けられ、全世界に知れ渡る。生活を取り戻すどころか、健康すら損なわれる」と語った。

    今後、全面無罪を主張するカルロス・ゴーンは、弁護団と共に公判の準備を本格化し、法廷での検察との対決に備えていく。

    カルロス・ゴーンは「この恐ろしい試練で私とともにあった家族や友人に非常に感謝している」とし、「私は無実で、こうした事実無根で根拠のない嫌疑に対し、公正な裁判で自分自身を守り抜く」と語った。