カテゴリー: 日産

  • 日産、UEFAチャンピオンズリーグとスポンサー契約

    日産、UEFAチャンピオンズリーグとスポンサー契約

    日産は7日、UEFAスーパーカップを含むUEFAチャンピオンズリーグとの4年間のグローパルパートナーシップに調印したと発表した。

    これは、日産にとって最大のスポンサー契約となり、2014/2015シーズンから2017/2018シーズンにわたり、UEFAチャンピオンズリーグと世界的な公式パートナーとなる。

    日産のグローバルマーケティング・コミュニケーションを担当する常務執行役員ルー ドゥ・ブリースは、「日産は、ワクワクするようなイノベーションを提供しています。私たちは、UEFAのパートナーとして、UEFAチャンピオンズリーグの世界にも豊かなイノベーションを提供していきたいと思っています。欧州で最も権威のあるサッカーの大会は、日産にとって重要なグローバル活動の柱となるでしょう。私たちの目標は、世界中のファンの方に、サッカーと日産車の両方のワクワクをお見せすることです。サッカーもクルマも、情熱を持った素晴らしい人々が作り上げるものです」と述べた。

    日産は、公式パートナーとして、UEFAチャンピオンリーグの試合、試合前の練習、コンテンツ、媒体、ホスピタリティ、イベント、決勝戦など、幅広い分野での権利を持つことになる。

    UEFAイベンツ社のマーケティング部長であるギー ローラン エプスタインは「私たちは、UEFAチャンピオンシップリーグの来シーズンの公式パートナーとして、日産を迎えたことをうれしく思っています。日産は、まさに世界をリードする企業であり、世界最大規模の自動車グループの一つです。私たちは本パートナーシップが、世界中に多くのイノベーションとエキサイトメントをお届けすると考えています。日産は、これまでの成功をさらに拡大すべく、UEFAチャンピオンズリーグが提供するプラットフォームを活用していくだろうと確信しています」と述べた。

    ドゥ・ブリースは「UEFAチャンピオンズリーグは、1シーズンのTV視聴者が40億人以上もいます。日産は、今回のパートナーシップにより新たな聴衆を獲得し、更に、欧州のサッカーシーズンを通じて、日産ブランド向上に繋げるでしょう」、と述べている。

    UEFAチャンピオンズリーグは、日産のスポーツ活動へ取り組みの一例。日産はすでに、2016年リオデジャネイロオリンピック、英国およびメキシコのオリンピック代表チーム、アフリカ・カップ・オブ・ネイションズ、NCAAフットボール、ハイズマン賞、カナディアン・フットボール・リーグのスポンサーの他、サッカーファンとして有名なGT-Rアンバサダーのウサイン・ボルト選手との契約など、幅広くスポーツへの貢献を行っている。

  • 日産、新型ムラーノをニューヨークオートショーで世界初公開

    日産、新型ムラーノをニューヨークオートショーで世界初公開

    日産は、新型ムラーノを4月16日にニューヨーク国際オートショーにて世界初公開する。ショーに先駆け、新型ムラーノのティザービデオを公開した。

    ムラーノ(MURANO)は、日産のプレミアムスポーツSUV。日本では2004年に初代モデルが発売され、2007年に2代目にフルモデルチェンジ。そして、今回3代目となる新型ムラーノがニュヨークオートショーで披露されることが発表になった。

    3代目 新型ムラーノは、米国で2015年モデルとして発売される予定とされており、「革新的なスタイリング、広くプレミアムなインテリア、先進の安全装備とコネクティビティ」を特徴とするとしている。

  • 日産、ZEOD RCの2人目のドライバーにウォルフガング・ライプを起用

    日産、ZEOD RCの2人目のドライバーにウォルフガング・ライプを起用

    日産は、今年のル・マン24時間に参戦する「NISSAN ZEOD RC」のドライバーとして、ルーカス・オルドネスと共にベルギーのヴォルフガング・ライプを起用することを発表。日産/プレイステーションGTアカデミープログラムの卒業生ふたりがドライバーを務めることになった。

    2012年、GTアカデミーのヨーロッパ大会で優勝したヴォルフガング・ライプは、リビングでプレイステーションの名作ゲーム、グランツーリスモを楽しむゲーマーから、現実の世界でのレーサーとなった。

    2013年にはドバイ24時間でレースデビュー。そのままブランパン耐久シリーズのドライバーにも選ばれ、ルーキーとして見事な活躍を見せた。GT3スペックの「NISSAN GT-R NISMO GT3」で見せた速さが評価され、FIA世界耐久選手権(WEC)のバーレーン戦にもグリーブス・モータースポーツから参戦し、プロトタイプマシンでの初レースで、見事LMP2クラスの表彰台フィニッシュを果たした。

    初めてル・マンに参戦するヴォルフガング・ライプのチームメイトとなるのは、GTアカデミーの初代卒業生、ルーカス・オルドネス。三人目のドライバーも、近日中に発表の予定。ルーカス・オルドネスは、フランスの名門耐久レースであるル・マン24時間でこれまでにLMP2クラスで2度のポディウムフィニッシュを飾っている。

    ヴォルフガング・ライプは既に「NISSAN ZEOD RC」でのテストを行った他、2月には「NISSAN GT-R NISMO GT3」でオーストラリアのバサースト12時間にも参戦している。

    「ヴォルフガング(ライプ)は新たなチャンスを与える度に、しっかりとそれを物にします」と日産グローバルモータースポーツダイレクター、ダレン・コックスは述べ。

    「昨年のドバイでは誰もが彼の速さに感銘を受け、ブランパン耐久シリーズでも大活躍を見せました。LMP2クラスで参戦したバーレーンでも、目を見張るような速さを披露しました。彼は速さだけではなく、飲み込みも早い。それに、彼からの技術的なフィードバックは、類を見ないほど素晴らしいのです。既にZEOD RCでテストを行っていますが、その時もみんなを感心させました。ルーカスとも息が合いますし、プレイステーションのコンセントを居間のソケットに差したところからキャリアが始まったふたりが、この特徴的な電力駆動のマシンを初めて駆るドライバーとしてふさわしい組み合わせと思います」

    ふたつの電力モーターを使用する「NISSAN ZEOD RC」の時速は300km以上。ル・マンの歴史の中で初めて、1ラップすべてを電力で走るマシンとなる。電力モーターと共に、重量40kg、400馬力の革新的な3気筒ターボエンジンが搭載され、燃料で走る間にバッテリーはブレーキエネルギーを回生して充電する。「NISSAN ZEOD RC」は、主催者であるACO(西部自動車クラブ)から、革新的な技術を披露するマシンのための特別エントリー枠「ガレージ56」の適用を受けて、今年のル・マン24時間に参戦する。今年ル・マン参戦は、日産が2015年に参入を予定しているLMP1プログラムに向けての開発の一環となる。

    NISSAN ZEOD RC
    ヴォルフガング・ライプ Q&A

    2012年にGTアカデミーで優勝した時に、このようなチャンスが巡ってくると考えていましたか?
    私のGTアカデミーでの優勝特典は、当初ドバイ24時間に参戦することでした。最初のサプライズは、GT3マシンで日産からのブランパン耐久シリーズ参戦に起用されたことです。衝撃的な経験でしたし、さらにステップアップすることができました。去年、ル・マンでZEOD RCが披露された時には話題にはしていましたが、自分がドライブするチャンスを得るとは思いもしませんでした。連絡をもらった時は、「ワオ!」としか頭に浮かびませんでした。レーシングドライバーになって18ヶ月しか経っていないのですから……まさに信じられない思いでした。

    日産からこの役目に任命され、どれほど大きな責任感を感じていますか?
    ルーカス(オルドネス)と共に、ZEOD RCのドライバーのひとりに選ばれたことを、とても誇りに思います。ニスモアスリートとして与えられたチャンスは、最大限に活かす努力してきましたので、それがいい結果につながり、さらに素晴らしいチャンスが得られたことで報われました。日産がこの役目を与えてくれたことに責任を感じていますし、これからも真剣に取り組み続けていきます。日産の役に立ちたいと思いますし、チーム一丸となって、この素晴らしいマシンと共に全力を尽くします。

    ル・マンに参戦できるチャンスを得て、どれくらい興奮していますか?
    ル・マンは世界でも最も有名なコースのひとつです。これまでにスパ・フランコルシャン、バサーストをドライブするチャンスを得てきました。そして今、ル・マンで参戦することになって、最高です。とても楽しみにしています。このレースのことを、ずっと夢に見てきました。ここ何年かは観戦に出かけることができましたが、NISSAN ZEOD RCでコースを走ることができるなんて、とにかく信じられません。既にZEOD RCをテストする機会があったのですが、これまでにドライブしてきたどれとも全く異なるものです。誰も挑戦したことのないようなタイプのマシンなので、このようなプロジェクトに関わることができて、最高の気分です。とても誇りに思います。パワートレーンの開発は、大変興味深いプロジェクトです。技術面ではとても内容の深いことを学んでおり、エンジニアやチームと貴重な時間を過ごしています。ドライバーとして、特にこのようなユニークなプロジェクトで技術的なことを学ぶのは、私にとって本当に有意義なことです。ミュルザンヌ・ストレートを無音のまま時速300kmで駆け抜けるというのは、とても特別なことです。誰も成し遂げたことがありませんし、どのような感じなのか想像がつきません。

    2013年、初めてのプロトタイプでの参戦はどれくらいエンジョイしましたか?
    A:昨年はWECのバーレーン戦で、日産エンジンを搭載したLMP2プロトタイプをドライブしました。これまでのレース経験の中で、文句なしに最高でした。GTマシンよりも格段に速く、ダウンフォースも多く、ブレーキもとても効率的です。ステアリングも格段に繊細で、マシンの一挙一動を感じることができます。素晴らしい経験でした。P2マシンでは、ステアリングにより精確になることができますし、ZEODはさらに機敏で精密です。

    NISSAN ZEOD RCのチームが数ヶ月後に控えるチャレンジはどれほど大きいのでしょうか

    A:日産で私たちが取り組んでいる挑戦は、ル・マンの一周をすべて電力で走り切るというとてもユニークなものです。フォーミュラ1でも見たことがないようなタイプのチャレンジです。電力という側面はこのプロジェクトの大きな部分ではありますが、ZEOD RCの内燃エンジンもかなり優れています。ZEOD RC DIG-T Rのパワーウェイトレシオは、F1よりも優れており、重量はわずか40kgですが、400馬力を発生します。その目で見ないと信じられないと思いますが、自分の手で持って運べるほどの軽さなのです。マシンのボディワークを外しても、エンジンが目に入らないくらい小さいのです。見事ですよ。電気モーターと内燃エンジンのフィーリングは全く異なります。音だけではありません。電気モーターでは、スロットルを操作した瞬間にトルクを感じることができます。

  • GTアカデミー出身のヤン・マーデンボロー、米国でもレースデビュー

    GTアカデミー出身のヤン・マーデンボロー、米国でもレースデビュー

    2014年にF1の登竜門シリーズであるGP3に参戦するというビッグニュースが伝えらえたばかりの日産/プレイステーションGTアカデミーの勝者、ヤン・マーデンボローが、北米でもレースデビューを果たすことになった。

    22歳のヤン・マーデンボローは3月、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)で2年連続P1タイトルを獲得しているマッスルミルク・ピケットレーシングから、名門レース、セブリング12時間に参戦する。

    ヤン・マーデンボローにとって初めて米国のレースに参加するという機会は、日産のレーシングドライバーを他地域のシリーズやチームに派遣して世界各国でレース経験をさせるニスモグローバルドライバーエクスチェンジの一環によって実現した。

    ヤン・マーデンボローが2014年に挑む主要プログラムは、アーデン・インターナショナルからGP3に参戦するほか、近年のF1で圧倒的な強さを誇っているインフィニティ・レッドブル・レーシングのドライバー育成強化プログラムにも参加するもの。

    さらにセブリングの参戦も決まった英国出身のヤン・マーデンボローは、この2年間、ピケット・レーシングと共に選手権で成功を収めたドイツの名ドライバー、クラウス・グラフ、ルーカス・ルアーと共にチームに加わる。

    ヤン・マーデンボローのプロトタイプスポーツカー経験のハイライトは、昨年のル・マン24時間。日産のベテランドライバー、ミハエル・クルム、GTアカデミーの卒業生仲間であるルーカス・オルドネスと共に、LMP2クラス3位でのフィニッシュを果たした。

    先日は、チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権のウィンターテストが行われたセブリング・インターナショナル・レースウェイで、#6オレカ・ニッサンに乗り込んでの初めての走行を行った。

    先日行われたデイトナ24時間で5位に入ったマッスルミルク・ピケットレーシングは、ル・マンスタイルのプロトタイプチーム強豪としてセブリングのイベントに臨む。

    62回目の開催を迎えるフロリダ伝統の耐久レース、セブリング12時間には、64台がエントリー。レースは3月15日にスタートを迎える。

    ヤン・マーデンボロー
    「私にとって、大変な一週間となりました。アーデンからGP3に参戦することが発表され、とても楽しみにしています。また、F1のテストプログラムとして、インフィニティ・レッドブル・レーシングにも参加します。レッドブルでのトレーニングや支援が私のニスモグローバルドライバーエクスチェンジプログラムに加わり、今年はさらなる成長を目指すために万全の体制が整いました。そしてさらに、マッスルミルク・ピケットレーシングからセブリング12時間に参加するという、素晴らしい機会が得られました。私はスポーツカーが大好きです。だからこそレースを始めました。そして、初めてセブリングでレースに参加できる機会を得られて、とてもうれしいです。歴史のあるサーキットでの、歴史のあるレースです。何度もTVで見てきたこのレースに、ついに参戦できるチャンスをつかみました。グリッドに多数並ぶデイトナ・プロトタイプとP2マシンとレースをするのも、初めての経験です。ニスモグローバルドライバーエクスチェンジプログラムのひとりに選ばれ、私はとても恵まれています。何人もの素晴らしいニスモアスリートが、お互いに世界の各地でレースをするチャンスを与えられるのです。オーストラリア、日本にも仲間がいます。異なる選手権、マシン、チーム、チームメイト、言葉さえも違う環境で経験を積むのですから、素晴らしい機会だと思います。こうした経験を糧に、さらに強くなることができます。マッスルミルク・ピケットレーシングからセブリングで参戦できることも、最高のチャンスです。ALMSではタイトル連覇を収めているチームですし、米国で素晴らしい活躍を収めているクラウス(グラフ)、ルーカス(ルアー)から、多くのことを学べることを楽しみにしています」

    ダレン・コックス (日産グローバルモータースポーツダイレクター)
    「ヤンは今年、GP3を中心に参戦しますが、さらなる成長を目指し、そして我々のグローバルモータースポーツ活動を大いに活性化させるためにも、様々なカテゴリーでの参戦を続けることは重要です。また、我々のパートナーであるマッスルミルク・ピケットレーシングは、スポーツカーのエンジニアリング面で優れており、彼らと共にセブリングに参戦することでも多くを学ぶことができます。昨年、ヤンはル・マンで素晴らしい走りを見せましたが、今回は難コースのセブリングというまったく新しい経験になります。ニスモエクスチェンジでは、若いドライバーが世界の各地で異なるカテゴリーに参戦していきます。最近ではオーストラリアで、若手ドライバー3人がバサースト12時間に参戦しました。GTアカデミー初代チャンピオンのルーカス・オルドネスが今年日本でフル参戦に挑む一方で、日本の若手、千代勝正はヨーロッパでフルシーズンを戦います。ニスモアスリートがマッスルミルク・ピケットレーシングから名門耐久レースに参加する機会を得られて、うれしく思います。近年強さを誇るチームですから、若手たちに貴重な経験を与えてくれることでしょう」

    ブランドン・フライ (マッスルミルク・ピケットレーシング)
    「ほんの数年前に日産GTアカデミーで優勝してから、この短い間にヤンは信じられないような成果を挙げました。彼と共にセブリング12時間に参戦し、我々のマッスルミルク・ニッサン・オレカを彼がドライブすることが決まり、本当にワクワクしています。日産は、ドライバーに国際レベルでスキルを試させるという素晴らしいエクスチェンジプログラムを展開しており、クラウス(グラフ)やルーカス(ルアー)のようなドライバーと共に走ることで、何年も経験を積んでいるドライバーからさらに貴重な知識を得ることができます。日産とのパートナーシップにより、このプログラムに加わることを本当にうれしく思います。セブリング12時間を心から楽しみにしています」

  • インフィニティ、レッドブルのタイトルスポンサーから撤退?

    インフィニティ、レッドブルのタイトルスポンサーから撤退?

    レッドブルは、タイトルスポンサーであるインフィニティを失うことになるかもしれない。

    レッドブルがプレシーズンテストで苦戦を強いられているなか、Sport Bild は、日産の海外ブランドであるインフィニティには2015年以降にレッドブルとの契約を更新する意向はないと報道。

    報道によると、レッドブルとインフィニティの契約は、チームのネーミングライツ、レッドブルのカラーリングへのパープルの挿入を含め、年間4000万ユーロ(約56億円)と推定されている。

    インフィニティは、単なる財政的パートナー以上のことをF1トップチームの望んでいるという。

    「我々は、インフィニティが、より大きな技術協力を望んでいることをわかっている」とレッドブルのヘルムート・マルコは認めた。

    またヘルムート・マルコは、ルノー以外のエンジンパートナーを探す可能性を否定しておらず、日産・ルノー連合の縛りがなくなれば、メルセデス、もしくはホンダのエンジンを搭載する可能性もオープンになる。

  • ゲーマー出身のヤン・マーデンボロー、F1に向けての一歩へ

    ゲーマー出身のヤン・マーデンボロー、F1に向けての一歩へ

    ヤン・マーデンボローが、2014年にF1の下部カテゴリーであるGP3にチャンピオン経験チームであるアーデン・インターナショナルチームから参戦することになった。

    2011年GTアカデミー勝者であるヤン・マーデンボローは、近年のF1界で圧倒的な強さを誇るインフィニティ・レッドブル・レーシングのドライバー育成強化プログラムにも参加する。

    ここ2シーズンは、SUPER GT、ル・マンプロトタイプ、シングルシーターと複数のカテゴリーに参戦し活躍を見せてきたタン・マーデンボロー。ニュージーランドを拠点とするTRSシングルシーター選手権ではシリーズ2位にも入る成果を残している。2011年にGTアカデミーのファイナルに残った日からわずか2年後、2013年のル・マンではポディウムフィニッシュも果たした。

    「GP3に向けての気持ちは整っています」とヤン・マーデンボローは述べた。

    「準備は万端ですし、私の成長を支えてくれた人々は素晴らしい人ばかりなので、私自身は自分のレースに専念することができます。F3では、マシンの中でも外でも、メンタル面でも体力面でも、とても多くのことを学びました。自分が成長する過程において最高のステップだったと思いますし、ここで学んだスキルは、GP3でも、またその先でも必ず役立ちます。アーデンと一緒に活動できることを楽しみにしています。第一印象はとてもよいものでした。彼らは経験が豊富で、何年も素晴らしい成功を収めています。私のレースエンジニア、ショーン(マクギル)と仕事をすることが待ち切れません」

    「GP3のマシンではまだレースをしたことがありません」とマーデンボローは続けました。「でも、初期テストを行った感じでは、F3マシンよりもGP3の方が好みですね。あのパワーには魅力を感じます! 今シーズンは、F1にステップアップさせるドライバーを決定する影響力を持つ人々を振り向かせるチャンスでもあります。全力を尽くします」

    参加チームには、選手権を何度も制しているアーデン・インターナショナルが選ばれた。最近では、ロシアのレーサー、ダニール・クビアトを2013年のGP3チャンピオンに導いており、そのクビアトは2014年、トロ・ロッソからF1に参戦することが決まっている。

    GTアカデミーにとって重要な側面のひとつとして、日産のドライバー育成プログラムとして、卒業生をバーチャルの世界から現実のレースコースでも活躍できるように育てることがある。ヤン・マーデンボローも、この過程の中でスキルを積んできた。ヤン・マーデンボローは今後、インフィニティ・レッドブル・レーシングでさらに専用の育成プログラムを受け、その才能に一層磨きをかけていく。

    「私たちのプログラムにヤンを迎えることをうれしく思います」とレッドブル・レーシングのドライバー育成マネージャー、アンディ・ダメラムは述べた。

    「日産のモータースポーツに対する革新的なアプローチには常に注目していましたし、特にGTアカデミーはモータースポーツの現在の仕組みに対する挑戦です。カートやシングルシーターからF1という伝統的な路線は一定の成功を収めましたが、日産とプレイステーションは全く異なる方向をたどり、ゲームだけで練習を積んできた人たちから非常に有能なドライバーを発掘し始めています。私たちのプログラムの中で、ヤンが今季のGP3でどのように活躍していくのか非常に興味がありますし、インフィニティ・レッドブル・レーシングの翼をつけて、さらにキャリアを積んでいくことを楽しみにしています」

    2011年のGTアカデミーでは英国のファイナリストに選ばれたヤン・マーデンボローを指南したジョニー・ハーバートは、常にマーデンボローに注目していた。

    「GTアカデミーで優勝して以来、ヤンの成果には大変感銘を受けてきました」とハーバートは述べました。「ヤンのような経歴のドライバーがこれほど活躍するのは、めったに見られることではありません。昨年、彼はヨーロッパのF3シリーズに参戦していました。参戦初年は大変苦労する選手権ですが、ヤンはシングルシーターでのレース自体、初シーズンだったのですから、信じられません。GTレースの初年はとても充実しており、ル・マン24時間でも見事なリザルトを残しました。カートやシングルシーターで経験を積んできたドライバーと、対等に戦っているのです」

    「彼の才能は私を感銘させるだけでなく、今やモータースポーツ界の重鎮たちも、ヤンや日産、GTアカデミーが何を成し遂げたのかを話題にするようになりました」とハーバートは続けました。「モータースポーツ界は、GTアカデミーがこの世界に才能豊かな若い血を注ぐことに貢献しているのだと気付き始めています。ヤンやその他のGTアカデミー卒業生の活躍によって、ゲーム界でも新しい分野が生まれ、プロフェッショナルのレーシングドライバーになる新たな道筋を知って沸き立つモータースポーツファンも増えています。まだ答えの出ていない疑問はただひとつ、“ゲーマーはF1にまで上り詰めることができるのか?”だけです」

    「ヤンの成長は、GTアカデミーの卒業生が見せる活躍の、氷山の一角です」と日産のダイレクターオブグローバルモータースポーツ、ダレン・コックスは述べました。「昨年、私たちはル・マン、スパ24時間、ドバイ24時間を含め、世界各国で41のポディウムフィニッシュを果たし、NISSAN GT-R NISMO GT3で2つのタイトルを獲得しました。今や事情通の人々の目にも、この革新は明らかに写っていますが、6年前に我々がこのプログラムを始めた当初は、ここまでの革新を起こせるとは想定していませんでした。日産とプレイステーションは、デジタル世代のファンにモータースポーツを呼び込み、今では地理的な意味でも拡大しています。最近では、我々のマーケットの中心であるヨーロッパ、ロシア、米国のほかにインド、中東が加わり、今後さらに新たなマーケットも発表する予定です」

  • 日産、ZEOD RCでのル・マン参戦にルーカス・オルドネスを起用

    日産、ZEOD RCでのル・マン参戦にルーカス・オルドネスを起用

    日産は、革新的なプロトタイプレーシングカー『NISSAN ZEOD RC』をル・マンで駆る最初のドライバーとして、日産/プレイステーションGTアカデミーの初代勝者で、ル・マン24時間ではこれまでにLMP2クラスで2度の表彰台フィニッシュを決めているルーカス・オルドネスを起用することを発表した。

    NISSAN ZEOD RCは、今年のル・マン24時間で史上初めてサーキット一周13.6kmすべてを電力のみで走行する。

    NISSAN ZEOD RCの動力源には、電気モーターと共にわずか40kgと軽量でありながら400馬力を発生する1.5リッター3気筒ターボエンジンを組み合わせられる。

    今年のル・マン24時間レース参戦に向けて、NISSAN ZEOD RCには、レースの主催者であるACO(西部自動車クラブ)から、革新的な技術を披露するマシンのための特別エントリー枠「ガレージ56」が与えられている。

    NISSAN ZEOD RCは、ル・マンでは燃料タンクを使用しての走行に加え、さらに電力のみでの走行で一周を走り切る。燃料で走行する間、マシンのバッテリーはブレーキの回生エネルギーによって充電する。カーボンブレーキから発生する熱をリサイクルして、電力を発生させる。

    この開発プロジェクトは、日産が2015年に目指しているル・マン24時間及びFIA世界耐久選手権(WEC)でのLMP1クラス参戦計画の一環となっている。

    ルーカス・オルドネスは、2008年に初めて行われた日産/プレイステーションGTアカデミーで優勝。2011年にはル・マン24時間でのデビューを果たし、このフランス伝統の耐久レースにはこれまでに3回参戦、うち2回はLMP2クラスでの表彰台に上がっている。また2011年にはインターコンチネンタル・ル・マンカップ(ILMC)でタイトルを獲得し、昨年はブランパン耐久シリーズでチャンピオンに輝いている。最近ではGTアカデミー出身の後輩ドライバー4人と参戦したドバイ24時間レースでクラス優勝も果たした。

    ルーカス・オルドネスは、既にNISSAN ZEOD RCではテストドライバーを務めているが、レース実戦でもステアリングを握ることになった。

    日産グローバルモータースポーツダイレクターを務めるダレン・コックスは「GTアカデミーの初代勝者になってから、ルーカスはLMP2、GT3、GT4、SUPER GT、さらにはV8スーパーカーと、日産のあらゆるカテゴリーのレーシングマシンで、持ち前の速さと才能を発揮してきました。こうした彼の幅広い適応能力は、NISSAN ZEOD RCのレース実戦でのドライバーに起用する上で、重要な決め手のひとつとなりました」とコメント。

    「このNISSAN ZEOD RCは、どんなクルマとも違う、非常にユニークなマシンです。このマシンをドライブするということは、これまでとはまったく違う経験をするということです。ル・マンに起用する3人のドライバーには、適応力と、学ぼうとする意欲が求められます。ドライバーにとっては、日産のためだけではなく、自動車産業にとっても極めて重要なプロジェクトに関わるという、貴重な機会でもあるのです」

    NISSAN ZEOD RC

  • 日産、Nissan ZEOD RCに搭載する小型軽量ターボエンジンを公開

    日産、Nissan ZEOD RCに搭載する小型軽量ターボエンジンを公開

    日産は、ル・マン24時間への参戦が決まっている電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC」のパワートレインの一部となる小型軽量ターボエンジンを公開した。

    日産は、特別エントリー枠「ガレージ56」からル・マンに参戦する「Nissan ZEOD RC」のガソリンエンジンが、1.5リッター 3気筒直噴ターボエンジン『Nissan DIG-T R』を発表した。

    400bhpを発生するNissan DIG-T R の重量はわずか40kgで、高さ500mm、長さ400mmというサイズは、大部分の航空会社の手荷物サイズにはまる。

    日産のグローバル・モータースポーツ・ダイレクターを務めるダレン・コックスは「ダウンサイジングは、自動車産業で非常に重要です。我々のレンジにはすでに3気筒エンジンがありますし、今後ももっと追加されていきます」とコメント。

    「この構成がモータースポーツのトップレベルで使用されるのはこれが初めてですが、我々は軽量という点でのボーダーラインをプッシュしています」

    「そこには多くの高価なマテリアルがありますし、クランクシャフトは芸術作品です。エンジンは、衝撃的なエンジニアリングの結晶です」

    Nissan ZEOD RCは、ル・マン24時間レースが開催される8.5マイルのサーキット1周を電力だけで走行する初めてのマシンとなる。このマシンの最高速度は時速300km以上に達し、LM GTE車両よりも高い速度で、フランスが誇る名サーキットを走行することになる。

    ドライバーは、電力駆動と小型軽量ターボエンジンによる駆動を切り換えることが可能で、ブレーキ回生により、バッテリーに充電する。

    また日産は、この新エンジンのための潤滑油を開発するためにトタルとの技術パートナーシップを結んだことを発表した。

    Nissan ZEOD RC

  • 日産、2015年からWECのLMP1クラスへの参戦を確約

    日産、2015年からWECのLMP1クラスへの参戦を確約

    日産は、2014年からWEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦することを確約した。

    日産は、2014年のル・マン24時間レースに電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC」で特別エントリー枠「ガレージ56」に参戦するために取り組んでいる。

    日産は、プロジェクトの鍵となる決定がなされ、2015年のWEC世界耐久選手権の開幕戦にむけて1999年にル・マンに参戦した日産 R391以来と車両を進めていることを明らかにした。

    日産のグローバル・モータースポーツ・ダイレクターを務めるダレン・コックスは「どのようなモータースポーツプログラムも会社の取締役会の決定に依存していますが、我々は全てが実現できるように推進しています」とコメント。

    「我々は決定を下しており、サプライヤーとの議論に入っています。2015年4月のシルバーストン(今年と去年の開幕ラウンド)をターゲートにしています」

    ダレン・コックスは、日産のプランの詳細は明かさなかったが、ハイブリットパワープラントの内燃要素がガソリンで動くことを認めた。

    「我々は従来の方法でそれを行ってはいません。世界的なプロジェクトであり、NISMOとベン(ボウルビー:ZEODのデザイナー)が関与しています」

  • 日産、米国スポーツカーレース活動に復帰

    日産、米国スポーツカーレース活動に復帰

    日産は、1980年代後半から90年代前半にかけて成功を収めてきた米国のスポーツカーレース活動に復帰する。オフィシャルパートナーチームとして日産と活動するのは、マッスルミルク・ピケットレーシング。

    アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)で連覇を果たしたマッスルミルク・ピケットレーシングは、2014年から始まるチュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権に、日産エンジン搭載車両で参戦する。

    日産は、1988年から1991年にかけて米国のスポーツカーレースを席巻しており、ドライバーズタイトルを4回、マニュファクチャラーズタイトルを3回獲得しているほか、IMSAでのレース勝利数は33を記録している。

    マッスルミルク・ピケットレーシングのルーカス・ルアー、クラウス・グラフと共に、ニスモグローバルドライバーエクスチェンジの一環として、日産のグローバルドライバー陣がプログラムに参加していく。ルアーが日産のプログラムに参加するのはこれが初めてではなく、2011年にはミハエル・クルムと共にNISSAN GT-RでFIA GT1世界選手権のチャンピオンに輝いている。

    デイトナ24時間では、昨年のFIA世界耐久選手権(WEC)で日産のLMP2マシンをドライブしたアレックス・ブランドルがチームに加入。英国期待の若手ドライバーであるブランドルの父は、マーティン・ブランドル。26年前の1988年には、米国のラウンドクロック耐久クラシックを制しており、アレックスは父に続き、米国でのレースに挑戦する。

    今回のデイトナ24時間は、ブランドルにとって初めて参戦する米国トップレベルのレースとなる。二世ドライバーのブランドルは、2013年のWECにOAKレーシングから参戦しシリーズ2位につけたほか、ル・マン24時間でもLMP2クラス2位に入った。

    そのほか、セブリング12 時間、プチ・ル・マンでも、日産のドライバーがマッスルミルク・オレカ03プロトタイプクラスに参戦する。

    昨年から始まったニスモグローバルドライバーエクスチェンジプログラムは、日産/ニスモのレーシングドライバーに、世界各地の名門レースに参戦する機会を生み出している。

    日産エンジンを搭載したマッスルミルク・ピケットレーシング・オレカ03はデイトナ24時間の前哨戦として知られるロアー・ビフォー・ザ・24にテストを兼ねて参戦する。

    日産グローバルモータースポーツダイレクター ダレン・コックス
    「日産のパートナーとしてマッスルミルク・ピケットレーシングを迎えることをうれしく思います。数々の成功を収めた名門チームから、我々のオフィシャルドライバーが多くを学ぶことを期待しています。グレッグ・ピケット率いるこのチームは、ここ数年目覚ましいリザルトを挙げており、彼らがニスモグローバルドライバーエクスチェンジプログラムに加わることは、我々のドライバーたちにとって絶好の機会が増えることになります。 2011年にミハエル・クルムとGT1世界選手権を制したルーカス・ルアーと、再び共に活動できることもうれしいですね。ルーカスとクラウス・グラフは、ここ数年、米国のレースで目覚ましい活躍を収めており、2014年は日産エンジン搭載車両でもこの勢いをつなげてくれることを楽しみにしています。また、日産が米国のスポーツカーレーシングでの活動を再開できることを非常に誇りに思います。日産は、過去IMSAにおいてすばらしい実績を築いており、これから日産とニスモがこの歴史に輝かしい記録をさらに加えることを確信しています」

    マッスルミルク・ピケットレーシング オーナー グレッグ・ピケット
    「日産のパートナーチームに加わること、そして日産がマッスルミルク・ピケットレーシングの仲間として活動できることは、このうえない喜びであります。日産は世界を通じてレースでの勝利を挙げており、我々がこれまで培ってきた成功をさらに続けて行くためにも、日産との強い絆を築いていきたいと思っています。我々のプロトタイプマシンに日産エンジンを搭載するだけでなく、深いレベルまで互いに関わりを持つことになり、我々はとても活気づいています。ニスモグローバルドライバーエクスチェンジのプログラムを立ち上げた日産は、才能ある若きドライバーが多く、シーズンを通して彼らを起用していきます。デイトナではまず、アレックス・ブランドルが登場します。マッスルミルク・オレカ・ニッサンにアレックスが乗り込む姿を見るのが待ち切れません。クラウスやルーカスと共に活躍してくれると自信を持っています」

    マッスルミルク・ピケットレーシング ドライバー アレックス・ブランドル
    「デイトナ24時間に参戦することが楽しみでなりません。マッスルミルク・ピケットレーシング、日産と共に総合優勝を目指すというチャンスは、私のキャリアの中で素晴らしい形でのステップアップとなります。悲願だったこのイベントに参戦できるチャンスをついにつかむことができて、本当にうれしく思います。この機会を与えてくれた日産のダレン・コックス、ピケットレーシングには、心から感謝しています。マッスル・ミルクは米国スポーツカーレーシングにおいて驚異的な記録を持っているので、このような米国の名門チームから参戦できるなんて最高です。私も負けないような活躍ができることを楽しみにしています。クラウスとルーカスは米国のシリーズで活躍中なので、彼らから効果的に吸収できると思います。この挑戦を楽しみにしています。日産エンジンは昨年のWECで敵なしの強さを誇っているので、自信を持ってテストに臨むことができます。このエンジンは大トルクを発生すると共に信頼性も優れており、それは昨年のOAKレーシングで披露したパフォーマンスにも表れていますし、ル・マン24時間に参戦した2台も好成績を挙げています」