カテゴリー: MotoGP

  • 【ライブ配信】 MotoGP Virtual Race 第1戦 ムジェロ

    【ライブ配信】 MotoGP Virtual Race 第1戦 ムジェロ

    MotoGPは、2019年版のオフィシャルビデオゲーム『MotoGP19』を使用した初めてのバーチャルレース『MotoGP Virtual Race』を初開催。日本時間3月29日22時00分から配信を開始する。

    初開催のエントリーは、マルク・マルケス、アレックス・マルケス、マーベリック・ビニャーレス、ファビオ・クアルタラロ、アレックス・リンス、ジョアン・ミル、フランチェスコ・バグナイア、ミゲール・オリベイラ、イケル・レクオナ、アレイシ・エスパルガロら10名。

    レースの舞台は、イタリアGPの開催地、ムジェロ・サーキットことアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロ。グリッドを決定する5分間の予選が行われた後、6ラップの決勝レースが実施される。

    2週間後の4月12日には、第2ラウンドを開催。ドゥカティ・チームやレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングの参戦が予定されている。

  • MotoGP:シーズン再開まで有料動画を無料配信!

    MotoGP:シーズン再開まで有料動画を無料配信!

    MotoGPは、チャンピオンシップのオフィシャルウェブ『motogp.com』の有料動画サービス『VIDEO PASS(ビデオパス)』を3月20日からシーズンが再開するまで、全ての有料動画を無料で提供することを発表した。

    鈴鹿サーキットで開催された1992年開幕戦日本GPから2020年開幕戦カタールGPまで、約4.5万本以上の動画を無料で配信。オフィシャルアプリでの視聴も可能。

    動画を視聴するには、『motogp.com』へのユーザー登録が必要。

  • 長島哲太、Moto2クラス初優勝 / 開幕戦カタールGP

    長島哲太、Moto2クラス初優勝 / 開幕戦カタールGP

    Moto2 開幕戦カタールGPの決勝レースが3月8日(日)にロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、長島哲太(レッドブル・KTM・アジョ)が10年前に友人の故・富沢祥也が初優勝を挙げた舞台でキャリア初優勝を成し遂げた。

    気温22度、路面温度26度のドライコンディションのなか、14番グリッドの長島哲太は終盤に順位を上げ、ラスト3ラップでトップに飛び出し、新天地に移籍した通算70戦目で初優勝を挙げ、キャリアで初めてポイントリーダーに躍り出た。

    中量級での日本人ライダーの優勝は、17年8月の第12戦イギリスGP以来(中上貴晶)、19人目。

    長島哲太は「開幕戦勝ちましたー!言葉にできないくらい嬉しくて、涙が止まりません!笑 沢山の応援本当にありがとうございます!」とTwitterで喜びを語った。

    9番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは、1.347秒差の2位。3年連続となるオープニングレースでの表彰台を獲得すれば、3番グリッドのエネア・バスティアニーニは、1.428秒差の3位に入り、昨年8月の第10戦チェコGP以来となる中量級で2度目の表彰台を獲得。

    ポールポジションのジョー・ロバーツは、1.559秒差の4位。自己最高位を獲得すれば、6番グリッドのレミー・ガードナー、4番グリッドのホルヘ・ナバーロ、13番グリッドのマルセル・シュレッター、16番グリッドのアロン・カネト、10番グリッドのチャビ・ビエルゲ、18番グリッドのトーマス・ルティがトップ10入り。

    次戦アメリカズGPは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで4月3日に初日、5日に決勝レースが開催される。

    長島哲太

  • 【MotoGP】 新型コロナウイルスにより開幕戦カタールGPの中止を決定

    【MotoGP】 新型コロナウイルスにより開幕戦カタールGPの中止を決定

    FIM国際モーターサイクリズム連盟は3月1日(日)、新型コロナウイルスの流行により、カタールの入国に制限が施行され、イタリアをはじめ複数の国々の渡航者に影響が発生し、チャンピオンシップにおいて重要な役割を果たすイタリアからの直行便でドーハ(ハマド国際空港)に到着、または過去2週間以内にイタリアに滞在した全ての渡航者に対して、最低14日間の検疫措置となることから、開幕戦カタールGPの『MotoGPクラス』を、決勝レースを含めた全てのセッションをキャンセルすると発表した。

    『Moto2クラス』と『Moto3クラス』は、2月28日から3日間、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットでオフィシャルテストを実施したことから、開催が可能であり、併催の『イデミツ・アジア・タレント・カップ』と共に予定通りに開催する。

  • MotoGP | ホンダ、マルク・マルケスとの契約を2024年まで延長

    MotoGP | ホンダ、マルク・マルケスとの契約を2024年まで延長

    ホンダは、FIMロードレース世界選手権(MotoGP)の最高峰MotoGPクラスに、ワークスチーム「レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)」から参戦しているマルク・マルケス(27歳、スペイン出身)と、2021年からの4年間の契約更新に合意したことを発表した。

    マルケスは、2013年にHondaワークスチームのレプソル・ホンダ・チームからMotoGPクラスにRC213Vで参戦し、史上最年少でチャンピオンになった。

    翌2014年には開幕10連勝を含む、年間13勝を挙げ2年連続でチャンピオンを獲得。2015年はタイトルを逃したものの、2016年から4年連続でチャンピオンとなっている。なお、マルケスのMotoGPクラス通算成績は、ポールポジション獲得62回(史上1位)、通算56勝(史上3位)としている。

    マルク・マルケス
    「HRCとの契約の4年間更新について発表できたことを誇りに思います。2013年にHondaは、最高峰クラスをワークスマシンで闘うチャンスを与えてくれました。MotoGPクラスデビュー以来、Hondaとともに数々の勝利を得ました。今後もHondaファミリーの一員でい続けられることを光栄に思います。HRCの強力なサポートのおかげで、このパートナーシップを更新し、共通のゴールを追い続け、成功のストーリーを作り続ける自信があります」

    野村欣滋(株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長)
    「マルク・マルケス選手を、来年から4シーズンにわたり、引き続きワークスチームの一員として迎えられることを大変うれしく思っています。数カ月前からマルケス選手と話し合い、共に勝ち続ける意思を再確認いたしました。マルケス選手は2013年に最高峰クラスにデビューして以来、7年のうち6回チャンピオンに輝き、我々Hondaに数多くのタイトルをもたらしてくれました。唯一無比のチャンピオンですので、我々もそれに負けないよう応えていきます。このパートナーシップに自信を持っています。また今後とも関係者全員の成功を祈っています」

    マルク・マルケス プロフィール
    生年月日
    1993年2月17日

    出身地
    スペイン

    戦績
    2008ロードレース世界選手権デビュー、ロードレース世界選手権 125ccクラス 13位
    2009ロードレース世界選手権 125ccクラス 8位
    2010ロードレース世界選手権 125ccクラス チャンピオン
    2011ロードレース世界選手権 Moto2クラス 2位
    2012ロードレース世界選手権 Moto2クラス チャンピオン
    2013ロードレース世界選手権 MotoGPクラス チャンピオン
    2014ロードレース世界選手権 MotoGPクラス チャンピオン
    2015ロードレース世界選手権 MotoGPクラス 3位
    2016ロードレース世界選手権 MotoGPクラス チャンピオン
    2017ロードレース世界選手権 MotoGPクラス チャンピオン
    2018ロードレース世界選手権 MotoGPクラス チャンピオン
    2019ロードレース世界選手権 MotoGPクラス チャンピオン

    MotoGPクラス
    ・チャンピオン獲得:6回(2013年、2014年、2016年、2017年、2018年、2019年)
    ・参戦数:127回
    ・表彰台登壇回数:95回(優勝:56回、2位:29回、3位:10回)
    ・ポールポジション回数:62回
    ・最速ラップ獲得数:56回

    Moto2クラス
    ・チャンピオン獲得:1回(2012年)
    ・参戦数:32回
    ・表彰台登壇回数:25回(優勝:16回、2位:6回、3位:3回)
    ・ポールポジション回数:14回
    ・最速ラップ獲得数:7回
    125ccクラス(現Moto3クラス)
    ・チャンピオン獲得:1回(2010年)
    ・参戦数:46回
    ・表彰台登壇回数:14回(優勝:10回、3位:4回)
    ・ポールポジション回数:14回
    ・最速ラップ獲得数:9回

  • MotoGP | モンスターエナジー・ヤマハ、2020年のカラーリングを披露

    MotoGP | モンスターエナジー・ヤマハ、2020年のカラーリングを披露

    MotoGPに参戦するヤマハのファクトリーチーム『モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP』は6日、セパン・インターナショナル・サーキットでチーム発表会を開催。ヤマハから8年連続15年目を迎えるバレンティーノ・ロッシとヤマハから4年目を迎えるマーベリック・ビニャーレスが20年型のプロトタイプマシン、YZR‐M1のカラーリングを初公開した。

    マーベリック・ビニャーレスは、2017年シーズンから「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」の一員となり、MotoGP世界権に参戦。素晴らしいライディングで、2017年と2019年にはランキング3位、2018年にランキング4位となった。

    これまでマーベリック・ビニャーレスはヤマハのファクトリーマシン「YZR-M1」で55回のグランプリに参戦し、2017年のヤマハでのデビューレースとなったカタールGP、同年のヤマハグランプリ通算500勝目となったフランスGPでの優勝を含む6回の優勝と19回の表彰台、9回のポールポジションを獲得。

    MotoGPのレジェンドであるバレンティーノ・ロッシの世界権への参戦は今シーズンで25年目となり、この内、最高峰クラスは21年目、Yamaha Factory Teamでの参戦は15年目になる。

    だが、ヤマハはマーベリック・ビニャーレスと2022年までの契約を更新。また、2021年から2年契約でファビオ・クアルタラロを起用することを決定し、ファクトリーチームの2台のシートは埋まり、バレンティーノ・ロッシは2020年限りでファクトリーチームのシートを失う。

    モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPは、第19戦マレーシアGPの開催地で今年最初のオフィシャルテストに参加。1か月後に迫った開幕戦カタールGPに向けて準備を進める。

    マーベリック・ビニャーレスバレンティーノ・ロッシ

  • MotoGP | スズキ、レース60周年を祝う2020年の新カラーリングを披露

    MotoGP | スズキ、レース60周年を祝う2020年の新カラーリングを披露

    MotoGPに参戦するスズキのファクトリーチーム『チーム・スズキ・エクスター』は、オフィシャルテストの開催地セパン・インターナショナル・サーキットでチーム発表会を開催。最高峰クラス4年目を迎えるアレックス・リンス、2年目を迎えるジョアン・ミルが20年型のプロトタイプマシン、GSX‐RRを披露した。

    スズキのレース活動は、1960年のマン島TT参戦からスタート。そのわずか2年後、エルンスト・デグナーによるGP初勝利、そして50ccクラスでの初のワールドチャンピオン獲得を成し遂げる。

    スズキは、この初タイトルから合計で15度もの世界タイトルを含む、長い成功の歴史を築いてきた。昨年のMotoGPでは、第3戦のアメリカズGP、第12戦のイギリスGPでアレックス・リンスが優勝し、2015年MotoGP参戦から大きな躍進を果たした。

    2020年、スズキのレース活動は60年目を迎え、チーム・スズキ・エクスターではこの節目となる年に参戦マシンGSX-RRのカラーリングを一新。ブルーにスレートシルバーを組み合わせた美しい配色は、スズキの60年代の輝かしいレースでの歴史を想起させるイメージとした。

    このGSX-RRを駆るのは若き2人のスペイン人ライダーで、チーム・スズキ・エクスターは、昨年に引き続き2台体制で参戦。昨年の成績を上回るだけでなく、表彰台を常に狙えるマシンの開発をさらに強化していくとともに、商品へのフィードバックを行うことで、より魅力的な商品の開発を進め、ブランドイメージの向上を図る。

    アレックス・リンスは、2019年の年間ランキング4位、そして2度の勝利を含む、11度のトップ5フィニッシュを果たし、MotoGPにおけるトップライダーの地位を確立した。新シーズンを迎えるアレックス・リンスは、更なるリザルトの獲得、そしてトロフィーをその手に掴むことを目指す。

    「昨シーズンは初優勝という世界で最もエキサイティングなフィーリングを満喫した。あれは夢の現実となった瞬間。2勝目も信じられなかった。成長できたという実感と共に、あの気分を20年シーズンにつなげたい。学んだことで最も重要な教訓の1つは、自分がレースをリードしているとき、ファイトをしているときに、どのように上手くレースをマネージメントするかということだ」とアレックス・リンスはコメント。

    「60周年のスペシャルカラーで走ることを誇りに思う。スズキに所属して最も良いことの1つは、本当に家族的な雰囲気が感じられること。過去もそうだったかどうかは分からないけど、スズキには、いつも一緒にいて、常に勝利に向けて努力をするというDNAがある。これが本当に違いを生み出すと思う。」

    「さあ、20年だ。集中力を維持し、良い結果、より多くの表彰台を獲得する必要がある。できれば、より多くの勝利を挙げたい。これが成功への道だと思う。みんなと一緒にリトル・バイ・リトル、ステップ・バイ・ステップで仕事に取り組もう」

    ジョアン・ミルは2019年、10度のトップ10フィニッシュ、オーストラリアGPでのベストリザルト5位を獲得し、チーム・スズキ・エクスターと共に素晴らしいルーキーシーズンを過ごし、2020年は更なる高みを目指す。

    「もう僕は新人ではないから、当然、20年の期待は昨年より高い。昨シーズンは成長することができ、ブルノでのクラッシュが原因となった困難な状況を克服したことが役立ち、一貫性が改善され、終盤にはとてもポジティブなレースができ、良い形でシーズンを終わらせることができた。」とジョアン・ミルはコメント。

    「1年目は学習の年だった。野獣のようなマシンをどのようにコントロールするかを学ぶ必要があり、チームのみんなが大きくサポートしてくれた。経験に基づいて、トップライダーたちの中に割って入り、その中に僕の名前を載せたい。この冬はとても良いトレーニングができた。フィジカル面の準備だけでなく、GSX‐RRに要求されるスムーズなライディングの習得にも取り組んだ。早くバイクに乗りたい。改善に向けてスタートしたい。」

    「スズキにとって重要な1年になる。ブルーとシルバーのカラーリングは最高だ。この歴史的な年の一員として、レースの伝統に担うことを誇りに思う」

    チーム発表会には、プロジェクトリーダーの佐原伸一、テクニカルマネージャーの河内健、チームマネージャーのダビデ・ブリビオ、テストライダーのシルバン・ギュントーリ、全チームスタッフたちが出席。

    チーム・スズキ・エクスターは、第19戦マレーシアGPの開催地で今年最初のオフィシャルテストに参加。1か月後に迫った開幕戦カタールGPに向けて準備を進める。

    チーム・スズキ・エクスター GSX-RRTEAM SUZUKI ECSTAR GSX-RR

  • MotoGP | レプソル・ホンダ、2020年型『RC213V』のカラーリングを公開

    MotoGP | レプソル・ホンダ、2020年型『RC213V』のカラーリングを公開

    MotoGPに参戦するホンダのファクトリーチームであるレプソル・ホンダは2月4日(火)、インドネシアの首都ジャカルタで2020年のチーム体制を発表。最高峰クラス王者マルク・マルケスと中量級王者アレックス・マルケスが20年型のプロトタイプマシン『RC213V』のカラーリングを初公開した。

    11月下旬に手術を受けた右肩のリハビリに専念してきたマルク・マルクは「ここジャカルタに来て、チーム発表会に出席できることが嬉しい」とコメント。

    「ホンダと僕たちにとって、応援してくれる沢山のファンがいるインドネシアで発表会を開催することは大変重要だ。僕たちはプレシーズン、そしてシーズンのスタートに向けて集中している。今年もタイトル獲得に向けてファイトすることから、モチベーションは高い。20年シーズンも毎年のように厳しくなるだろう。ライバルたちは改善に取り組み、僕たちを破りに挑んでくるけど、最大の目標であるタイトル獲得に向けて闘うために、HRCの全スタッフたちと一緒に懸命に働こう。19年シーズンはとても良かった。終盤までタイトルを争い、レベルを高めるために、パフォーマンスの向上にトライしたい」

    2日間のシェイクダウンテストに参加したアレックス・マルケスは「チーム発表会に出席することを幸せに思う。エキサイティングだ。中量級からレプソル・ホンダへの昇格は喜びだ。全力を尽したい」とコメント。

    「現時点での目標は、ルーキー・オブ・ザ・イヤー。日々成長して、トラック上で戦闘力をステップ・バイ・ステップで高めることが最も重要だ。可能な限り準備を整えて、カタールに乗り込めるように懸命に働いていく」

    発表会には、HRC取締役レース運営室長の桒田哲宏、チームマネージャーのアルベルト・プーチ、ホンダの現地法人アストラ・ホンダ・モーター社長の井沼俊之も出席した。

    レプソル・ホンダは、インドネシアからマレーシアに移動。7日からのオフィシャルテストに参加する。

  • MotoGP | ホルヘ・ロレンソ、ヤマハにテストライダーとして復帰

    MotoGP | ホルヘ・ロレンソ、ヤマハにテストライダーとして復帰

    ヤマハとヤマハ・モーター・レーシングは、MotoGP開発プログラム強化のため「Yamaha Factory Racing Test Team」に、MotoGP三冠のホルヘ・ロレンソをテストライダーとして迎えることを決定した。

    ホルヘ・ロレンソはMotoGPパドックだけでなく、多くの分野で活躍してきたライダー。2008年に当社のMotoGPファクトリーチームからMotoGPデビューを果たしたあと、9年間にわたって在籍し、2010年、2012年、2015年には「YZR-M1」でチャンピオンを獲得した。

    ホルヘ・ロレンスは、2月2~4日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われるMotoGPのシェイクダウンテストを皮切りに、IRTAの公式テストやヤマハのプライベートテストに参加。2020年のMotoGPマシン開発においてヤマハのエンジニアをサポートする。スムーズで精確なライディングと明確なフィードバック能力で知られるホルヘ・ロレンソは、この役に最も適した人物。なお、ホルヘ・ロレンソのクルーチーフにはシルヴァーノ・ガルブセラが就き、革新のための探究をサポートする。

    現時点で2020年にホルヘ・ロレンソがワイルドカード参戦する予定はないが、ヤマハとしては、本人が再びレース出場を決断した場合、その可能性を残している。

    ホルヘ・ロレンソ_
    「Yamaha Factory Racing Test Team加入が決まり、とてもうれしく思います。私はMotoGP界にとどまること、パドックに戻ることをずっと考え続けていました。そしてこの役割は、チームもYZR-M1のこともよく知っている私にとても適していると思っているのです。ヤマハのマシンは私のライディングスタイルに合っていたので、‘マイ・オールド・バイク’との再会がとても楽しみです。ヤマハ復帰の決定によって、よい思い出も蘇ってきました。ヤマハとともに多くの表彰台や優勝、そして3つのタイトルを獲得してきたので、その強さの理由をよく理解しているつもりです。このような機会を与えてくれたヤマハに心から感謝しています。この数年間と比べればいくらか穏やかな生活になると思いますが、その一方で私が最も愛すること、すなわちバイクに乗って限界を追求することを可能にしてくれたのですから。このミッションに向き合う気持ちは非常に強くなっており、スタートが待ちきれません。ヤマハの未来のためにベストを尽くし、私の経験がヤマハのエンジニアとライダーにタイトルをもたらす助けになることを望んでいます」

    リン・ジャービス(ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクター)
    「ホルヘ・ロレンソのヤマハ復帰を非常にうれしく思います。彼が引退を決意したと聞いたとき、すぐにヤマハへ戻ってきてくれるよう提案しようと考えました。あの9年間の戦績が物語っているように、彼は非常に経験豊富なMotoGPライダーであり、YZR-M1やヤマハのスタッフたちとも親密です。彼が非常にしっかりした人物であることも私たちはよく知っています。ライダーとしてはモチベーションが高く、安定感があり、技術面の洞察力にも優れており、ハイレベルなテストライダーとして求められるすべての能力を備えているのです。ホルヘ・ロレンソの経験、知識、ライディングスピードと、同じく経験豊富なクルーチーフのガルブセラ氏の力が合わさることは、テストチームの強化を狙うヤマハにとって非常に重要であり、それによってエンジニア、日本のテストライダー、Monster Energy Yamaha MotoGPをしっかりと結びつけることができると確信しています」

  • MotoGP | バレンティーノ・ロッシ、今季でヤマハファクトリーを離脱

    MotoGP | バレンティーノ・ロッシ、今季でヤマハファクトリーを離脱

    9度の世界チャンピオンを獲得してきたバレンティーノ・ロッシは、2020年シーズンを「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」のライダーとしてMotoGPに参戦する。そして2021年の継続については、ヤマハ発動機株式会社とロッシとの話し合いにより、今シーズン半ばに最終決定することとなった。決定時期については、ロッシ側からの提案で7戦または8戦までの状況を見て判断することになる。

    MotoGPのレジェンドであるバレンティーノ・ロッシの世界権への参戦は今シーズンで25年目となり、この内、最高峰クラスは21年目、Yamaha Factory Teamでの参戦は15年目になる。

    ヤマハは、「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」のライダーとして、マーベリック・ビニャーレスと2022年までの契約を更新。また、2021年から2年契約でファビオ・クアルタラロを起用することを決定し、ファクトリーチームの2台のシートは埋まり、バレンティーノ・ロッシは2020年限りでファクトリーチームのシートを失うことになった。

    なお、ヤマハは、バレンティーノ・ロッシが2021年シーズンのMotoGP参戦を決断した場合、ファクトリーマシン「YZR-M1」での参戦と、技術サポートを行うことを決定している。

    バレンティーノ・ロッシ
    「現在の契約市場の状況から、ヤマハからは将来について今年初めには答えを出すようにお願いされていました。昨シーズン中にも言いましたが、私としては決断を急がず、時間をかけて考えたいと思っています。ヤマハはそれを理解してくれました。技術変更があり、新しいクルーチーフを迎えましたが、現在の私の第一目標は、競争力を高め、2021シーズンもMotoGPライダーを継続することです。それには、サーキットと実際のレースでしか得られない答えが必要です。また継続となった場合、ファクトリーマシンの提供とファクトリー契約というヤマハの全面サポートに感謝します。そしてまずは、最初のテストでチームと共にベストを尽くし、シーズンスタートに向けて準備を進めます」

    リン・ジャービス(ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクター)
    「2020シーズンの競争力を評価してから、2021年について決定するというロッシの決断を、私たちヤマハは全面的に尊重し、同意します。ロッシの才能、2020シーズンの競争力には十分期待できますが、ヤマハとしても今後の方針を立てる必要があります。昨今、MotoGPには6メーカーが参戦しており、若く速いライダーが求められています。そのため、ライダーとの契約は以前よりも早まっているのが実情です。2021年のファクトリーチームにロッシの名前がない状態でシーズンをスタートするのは違和感がありますが、ヤマハとしては彼の決断を待ちたいと思います。ロッシがレースを続ける場合は、ファクトリーマシンであるYZR-M1の提供と技術サポートを行い、引退を決めた場合は、ブランドアンバサダーとしてYamaha VR46 Master Campの若手ライダー育成の活動等、ヤマハとの関係を継続する予定です。いずれにせよ、すべては未定です。2020シーズンはもうすぐはじまります。今、我々がすべきことはロッシのサポートを全力で続けることです」