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  • MotoGP ポルトガルGP:ヨハン・ザルコが15戦ぶりのポールポジション

    MotoGP ポルトガルGP:ヨハン・ザルコが15戦ぶりのポールポジション

    2022年 MotoGP 第5戦 ポルトガルGPの公式予選が4月23日(土)、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、ヨハン・ザルコがポールポジションを獲得した。

    気温16度、路面温度24度。走行ラインが乾いたミックスコンディションの中、フリー走行総合8番手のヨハン・ザルコが今季3度目のトップタイムをマーク。昨年6月の第8戦ドイツGP以来15戦ぶりにポールポジションを獲得した。プレミアクラスでのポールポジションは7度目、キャリア通算26度目。

    フリー走行総合2番手のジョアン・ミルは0.195秒差の2番手。昨年11月に当地で開催された第17戦アルガルヴェGP以来6戦ぶり2度目の1列目、4年目のプレミアクラスで予選自己最高位を獲得すれば、フリー走行総合9番手のアレイシ・エスパルガロは0.232秒差の3番手に入り、2戦ぶり2度目の1列目に進出。

    フリー走行総合10番手のジャック・ミラーは0.500秒差の4番手。フリー走行総合3番手のファビオ・クアルタラロは、セクター4で転倒による黄旗が提示されたことから8ラップ目に刻んだ自身の最速ラップがキャンセルされて0.713秒差の5番手。

    フリー走行総合7番手のマルコ・ベツェッキは、今季初めての公式予選2で0.713秒差の6番手。チームオーナーのバレンティーノ・ロッシが見守る中で、新人勢の一番乗りとなる2列目に進出。

    フリー走行総合15番手のアレックス・マルケスは公式予選1で1番手。6戦ぶり今季初の公式予選2で週末2度目、今季8度目の転倒を喫したが、今季の最高位となる7番手に進出。フリー走行総合16番手のルカ・マリーニは公式予選1で2番手、公式予選2で8番手。

    フリー走行総合5番手のマルク・マルケスは、8ラップ目に自身の最速ラップを刻んだが、転倒による黄旗が提示されたことから、1.572秒差の9番手。フリー走行総合6番手のポル・エスパルガロは、8ラップ目の15コーナーで今季4度目の転倒を喫して10番手。

    フリー走行4で週末2度目の1番時計を記録したフリー走行総合1番手のミゲール・オリベイラは2.063秒差の11番手。フリー走行総合4番手のブラッド・ビンダーは2.707秒差の12番手。

    公式予選1
    スリックタイヤを装着して転倒が多発した中、フリー走行総合12番手のホルヘ・マルティンは、開幕戦からポールポジション、2番グリッド、2番グリッド、ポールポジションを獲得し、4戦連続して予選トップ2を維持していたが、昨年8月の第11戦オーストリアGP以来となる公式予選1で1.620秒差の3番手。公式予選2への進出を逃したのは、昨年6月の第9戦TTアッセン以来。

    フリー走行総合11番手のマーベリック・ビニャーレスは3.016秒差の4番手。フリー走行総合23番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは5番手。フリー走行総合17番手のアンドレア・ドビツィオーソは6番手。

    フリー走行総合20番手の中上貴晶は、2戦ぶり今季4度目の公式予選1で3.573秒差の7番手。

    フリー走行総合19番手のエネア・バスティアニーニは、3戦ぶり今季2度目の公式予選1で今季3度目の転倒を喫して8番手。フリー走行総合14番手のフランコ・モルビデリは9番手。フリー走行総合22番手のアレックス・リンスは2戦連続の公式予選1で13番手。

    フリー走行総合13番手のフランチェスコ・バグナイアは、今季3度目の公式予選1で週末2度目、今季4度目の転倒を喫して15番手だった。

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 J・ザルコ Pramac Racing Ducati 1’42.003
    2 J・ミル Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 1’42.198
    3 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia 1’42.235
    4 J・ミラー Ducati Lenovo Team Ducati 1’42.503
    5 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’42.716
    6 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati 1’42.716
    7 A・マルケス LCR Honda Castrol Honda 1’42.903
    8 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati 1’43.179
    9 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 1’43.575
    10 P・エスパルガロ Repsol Honda Team Honda 1’43.832
    11 M・オリベイラ Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’44.066
    12 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’44.710
    13 J・マルティン Pramac Racing Ducati 1’47.936
    14 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia 1’49.332
    15 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati 1’49.639
    16 A・ドビツィオーゾ WithU Yamaha RNF MotoGP Team Yamaha 1’49.695
    17 中上貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda 1’49.889
    18 E・バスティアニーニ Gresini Racing MotoGP Ducati 1’50.618
    19 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’50.702
    20 R・ガードナー Tech3 KTM Factory Racing KTM 1’50.953
    21 L・サバドーリ Aprilia Racing Aprilia 1’51.308
    22 D・ビンダー WithU Yamaha RNF MotoGP Team Yamaha 1’51.639
    23 A・リンス Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 1’52.300
    24 R ・フェルナンデス Tech3 KTM Factory Racing KTM 1’53.603
    25 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati
  • MotoGP:ホンダ 2022年 第5戦 ポルトガルGP 初日レポート

    MotoGP:ホンダ 2022年 第5戦 ポルトガルGP 初日レポート

    MotoGP - ヨーロッパラウンドの初戦となった第5戦ポルトガルGPのフリー走行は、FP1、FP2ともにウエットコンディションとなり、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、FP1でトップタイムをマーク。雨脚が強くなり、気温もFP1の13℃から12℃に下がりタイム更新が難しくなったFP2でも2番手につける好走で、総合首位で初日を終えた。

    アルガルベ・サーキットでグランプリが開催されるようになってから、今回で3年目を迎える。

    初めて開催された2020年はケガのために出場できず、春(ポルトガルGP)と秋(アルガルベGP)に2大会が開催された翌21年は、春の大会はケガからの復帰戦となり7位、秋のアルガルベGPはケガのために出場できず、マルケスにとっては今大会が2回目の出場となる。レギュラーライダーたちはこれまで4大会に出場している選手たちばかりだが、今大会が2回目のマルケスは、サーキット攻略に大きく前進し、FP3と予選の走りに注目される。

    ポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)は、FP1はマシンに少し問題を抱えていたこともあり17番手と出遅れたが、FP2では一気にペースを上げてセッショントップに。総合で2番手に浮上し、Repsol Honda Teamがトップ2を独占した。

    FP2は雨脚が強くなり、風が強く気温も下がった。ほとんどの選手がタイムを更新できない厳しいコンディションの中でポル・エスパルガロはFP1のタイムを約1.3秒も更新するすばらしい走りだった。

    アレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)は、総合11番手と今季もっとも好調な出だしを見せた。FP1は1分52秒台から53秒台で連続ラップをこなし、最後は1分51秒台のタイムを連続でマークして10番手。雨脚が強くなり厳しいコンディションになったFP2では、FP1のタイムにはわずかに及ばなかったが、1分51秒台から52秒台へとアベレージを上げて、セッション6番手につける好走だった。

    昨年のアルガルベGPでは、し烈な3位争いに加わり惜しくも4位でフィニッシュしている。明日の予選では今季ベストグリッドを目指し、今季初表彰台、初優勝に向けて大きく前進する意気込みだ。

    アルガルベ・サーキットを得意とする中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、FP1は順調にタイムを更新し、トップ10につける走りだったが、セッション中盤過ぎに転倒を喫し、15番手までポジションを落とした。コンディションが厳しくなったFP2では9番手につけたが、FP1のベストタイムを更新できず総合17番手で初日を終えた。

    2日目も初日同様の天候が予想されるが、FP2でセットアップを前進させている中上は、FP3ではダイレクトでQ2進出を目指し、予選では上位を狙う。

    マルク・マルケス(Repsol Honda Team)
    「今日は全体的に満足しています。ウエットで最初からいいフィーリングがありました。これまで、フィーリングがつかめないときもありましたが、今日はそんなことはありませんでした。午前中に使用したユーズドタイヤで午後のFP2に挑みましたが、フィーリングはよく、無理なくラップタイムを出すことができました。そのあと雨が強くなり、路面の水量も多くなりました。日曜日の予報が晴れということもあり、転倒のリスクを避けるためにピットに入ることにしました。午前中はスピードを見せることができました。それ以上、何もする必要はありませんでした。今のレベルをレースウイークを通してキープしなければなりません。明日もウエットになれば、晴れ予報の日曜日は、タイヤの選択とセットアップに頭を悩ませるかも知れません。でもがんばります」

    ポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)
    「今日は走り出しがあまりよくなくて、午前中のFP1はかなり苦戦しました。マシンに少し問題があったからなのですが、チームがいい仕事をしてくれて、解決策が見つかりました。午後のFP2はマルクのスピードに合わせることができて、トップタイムでセッションを終えることができました。FP2は雨脚がどんどん強くなっていたので最初から一生懸命プッシュしました。ウエットでもドライでも力強く週末をスタートし、このスピードを維持することが重要です。今日はRepsol Honda Teamが1、2になることができてとてもよかったです。週末はこれをキープしたいです」

    アレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)
    「今日は午前中も午後もフルウエットでした。午前中はとてもいいフィーリングがあり、10番手タイムを出すことができました。明日も引き続き雨が降りそうなので、こうしてレースウイークをいい形でスタートできたことはとても重要なことです。雨量が多く難しいコンディションとなった午後も、とてもいいフィーリングがありました。明日はQ2へ進めるようにFP3でがんばります。決勝に向けてQ2へ進むことはとても重要だからです」

    中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)
    「今日は大雨となりました。特に午後のFP2はトリッキーなコンディションでした。風も強く気温も下がったのでタイヤを温めるのがたいへんでした。午前中のFP1で大きなハイサイドを喫し、転倒しましたが、幸い僕は無事です。転倒したあともマシンのフィーリングはそれほど悪くなかったので、今日はかなりポジティブでした。まだ改善の余地があるので、引き続き仕事に取り組みます。コンディションをしっかり把握する必要がありますが、ポテンシャルはあります」

  • MotoGP ポルトガルGP:マルク・マルケスが首位でホンダが1-2発進

    MotoGP ポルトガルGP:マルク・マルケスが首位でホンダが1-2発進

    2022年 MotoGP 第5戦ポルトガルGPのフリー走行が4月22日(金)にアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、マルク・マルケスが初日の総合トップタイムをマークした。

    気温12度、路面温度13度のウェットコンディションの中、フリー走行1で17番手だったポル・エスパルガロが2度のランで8ラップを周回して、第2戦インドネシアGPのフリー走行1以来今季2度目のトップタイムをマークした。

    ホンダ勢がウェットで快走
    フリー走行1で1番手発進を決めたマルク・マルケスは、1度のランで8ラップを周回して0.611秒差の2番手だったが、週末最初のセッションタイムで昨年10月の第15戦アメリカズGP以来今季初めて初日総合1番手に進出した。

    フリー走行1で10番手のアレックス・マルケスは、3度のランで17ラップを周回して1.167秒差の6番手に浮上。フリー走行1で15番手の中上貴晶は、3度のランで16ラップを周回して1.339秒差の9番手。

    ドビツィオーゾ&モルビデリがポジションアップ
    フリー走行1で22番手のアンドレア・ドビツィオーゾは1.049秒差の3番手。ヤマハ勢の最高位となる初日総合14番手に浮上すると、フリー走行1で19番手のフランコ・モルビデリは1.2104秒差の7番手。

    フリー走行1で18番手のファビオ・クアルタラロは1.827秒差の13番手、初日総合20番手に後退。フリー走行1で24番手のダーリン・ビンダーは3.678秒差の21番手。

    フリー走行1で2番手のジョアン・ミルは、9ラップを周回して1.599秒差の11番手 フリー走行1で20番手のアレックス・リンスは、15ラップを周回して3.620秒差の20番手。

    フランチェスコ・バグナイアが転倒後も4番手
    フリー走行1で8番手のフランチェスコ・バグナイアは、4ラップ目の3コーナーで今季3度目の転倒を喫したが8ラップを周回して1.082秒差の4番手。フリー走行1で7番手のホルヘ・マルティンは、8ラップを周回して1.087秒差の5番手。フリー走行1で4番手のヨハン・ザルコは、12ラップ目の2コーナーで今季4度目の転倒を喫して1.613秒差の12番手。

    フリー走行1で14番手のエネア・バスティアニーニは、12ラップを周回して1.875秒差の14番手。フリー走行1で3番手のマルコ・ベツェッキは、8ラップ目の9コーナーで今季6度目の転倒を喫して2.296秒差の16番手。フリー走行1で9番手のジャック・ミラーは2.396秒差の17番手。フリー走行1で23番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは4.864秒差の23番手。フリー走行1で12番手のルカ・マリーニは、7ラップの周回にとどまって7.885秒差の最後尾25番手。

    ミゲール・オリベイラが最多周回
    フリー走行1で5番手のミゲール・オリベイラは、2度のランで最多の20ラップを周回して1.393秒差の10番手。フリー走行1で11番手のブラッド・ビンダーは2.820秒差の19番手。

    フリー走行1で13番手のレミー・ガードナーは2.258秒差の15番手。新人勢の最高位に進出すれば、フリー走行1で21番手のラウール・フェルナンデェスは5.623秒差の24番手。

    マーベリック・ビニャーレスがトップ10維持
    フリー走行1で6番手のマーベリック・ビニャーレスは、9ラップを周回して1.218秒差の8番手。フリー走行1で16番手のアレイシ・エスパルガロは、10ラップを周回して2.595秒差の18番手。フリー走行1で25番手のロレンソォ・サバドーリは4.169秒差の22番手だった。

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 1’50.666
    2 P・エスパルガロ Repsol Honda Team Honda 1’50.707
    3 J・ミル Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 1’51.031
    4 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati 1’51.136
    5 J・ザルコ Pramac Racing Ducati 1’51.170
    6 M・オリベイラ Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’51.223
    7 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia 1’51.309
    8 J・マルティン Pramac Racing Ducati 1’51.343
    9 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 1’51.387
    10 J・ミラー Ducati Lenovo Team Ducati 1’51.437
    11 A・マルケス LCR Honda Castrol Honda 1’51.648
    12 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’51.659
    13 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati 1’51.709
    14 A・ドビツィオーゾ WithU Yamaha RNF MotoGP Team Yamaha 1’51.756
    15 R・ガードナー Tech3 KTM Factory Racing KTM 1’51.820
    16 E・バスティアニーニ Gresini Racing MotoGP Ducati 1’51.847
    17 中上貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda 1’51.881
    18 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’51.911
    19 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia 1’51.958
    20 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’52.061
    21 A・リンス Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 1’52.079
    22 R ・フェルナンデス Tech3 KTM Factory Racing KTM 1’52.258
    23 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati 1’52.881
    24 D・ビンダー WithU Yamaha RNF MotoGP Team Yamaha 1’54.029
    25 L・サバドーリ Aprilia Racing Aprilia 1’54.260
  • MotoGP:ヤマハ 2022年 第4戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP:ヤマハ 2022年 第4戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP - 強風に見舞われ、難しいコンディションのなかで行われた第4戦アメリカズGPで、Monster Energy Yamaha MotoGPのファビオ・クアルタラロは持ち前の粘り強さとファイティング・スピリットを発揮し、7位でチェッカーを受けて9ポイントを獲得した。チームメイトのフランコは終盤までタイヤを温存して3台をパスしたが、最終ラップでコースリミット越えのペナルティによりひとつ下げ、16位となっている。WithU Yamaha RNF MotoGP Teamのアンドレア・ドビツィオーゾとダリン・ビンダーともに20ラップを走り切り、それぞれ15位と22位を獲得している。

    Monster Energy Yamaha MotoGPのクアルタラロが7位、モルビデリ16位
    クアルタラロはグリッド6番手から絶好のスタート。5番手に上がってトップグループの背後につけた。しかし序盤の激しい競り合いのなかで少しずつ後退し、5ラップ目には8番手まで下げてしまう。

    中盤になると、スタートで出遅れていたM・マルケス(ホンダ)が猛追。クアルタラロはYZR-M1のコーナースピードを最大限に引き出して応戦し、まずJ・ザルコ(ドゥカティ)をパスして7番手に浮上。しかしそのあとすぐにマルケスに先行を許し、再び8番手に後退した。このあとはマルケスの後方についてチャンスを窺いながら、他のライダーともバトルを展開。初めにJ・マルティン(ドゥカティ)がその相手となったが、すでに決意を固めていたクアルタラロはリスクを冒して攻め切り、これを抑え込んだ。最後の2ラップでは再びマルケスにプレッシャーをかけていき、マルケスが第6コーナーでミスする間に一瞬、前へ。この混乱のなかで辛うじて接触を避けたクアルタラロは、素早く体勢を立て直して第2セクターでもう一度トライ。しかしわずかに届かず、マルケスに続く7位でチェッカーを受けた。トップとの差は6.760秒だった。

    一方、ウイーク初日から苦戦が続いていたモルビデリは決勝も難しい展開。グリッド19番手からスタート後、ひとつ上げてからすぐ20番手に後退し、その後は終盤での挽回に賭けてタイヤを温存する走りに徹していた。

    7ラップまでにリズムをつかみ、R・ガードナー(KTM)パスしたあとは18番手をキープして単独走行。残り3ラップになると期待通りにタイヤの優位性が現れ始め、M・オリベイラ(KTM)、アンドレア・ドビツィオーゾ、L・マリーニ(ドゥカティ)を次々にパスして15番手まで浮上した。そのままポジションをキープしてゴールまで走り切ったが、レース後にコースリミット越えのペナルティが課されて16位となった。

    この結果、クアルタラロとモルビデリは、それぞれ合計44ポイントと14ポイントでランキング5位と15位。ヤマハは合計44ポイントでコンストラクターズ・ランキング5位、Monster Energy Yamaha MotoGPは合計58ポイントでチーム・ランキング6位となっている。

    WithU Yamaha RNF MotoGP Teamのドビツィオーゾがポイント獲得
    グリッド15番手からスタートしたドビツィオーゾは1ラップ目を16番手で終了。懸命にペース・キープを試みるも、なかなかリズムをつかめず、9ラップ目にはもうひとつ下げて17番手に後退した。それでも終盤を迎えると徐々にラップタイムを短縮。残り2ラップでは再び16番手に上がり、さらにモルビデリを追って15番手争いを展開した。結局、届かず16番手でゴールしたが、モルビデリがペナルティを受けたため、ひとつ上げて15位となった。

    一方のビンダーは、グリッド最後尾からのスタートと厳しい状況。そのなかでも、どんなチャンスも逃すまいと、全20ラップのレースを通して着実に経験を重ね、多くを学んだ。スタート直後にひとつ上げ、レース中盤では20番手に浮上。残り4ラップまで他のルーキー勢とバトルを展開していたが、電子制御システムの不具合が発生したため一旦、ピットへ。その後、再スタートして22位でチェッカーを受けた。

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    ファビオ・クアルタラロ(7位)
    「レース序盤はアルゼンチンGPと同様の問題が少し出ていました。そのためライバルたちと比べるとグリップが不足していましたが、何とか乗り切ることができたと思います。序盤は大勢が接近しているのでポジションをキープするのは大変です。それでもいいレースができましたし、走りをエンジョイできたのでハッピーです。バトルは非常に激しく、たとえ6位争いであろうとマルクとの競り合いは楽しいものでした。ウイークを通してあまり調子は良くありませんでしたが、今回はとても価値あるものになったと思っています。勝利したレースよりも、今日のようなレースのほうが学ぶことが多いものです。今日はたくさんのことを学べたので満足しています。このあとはヨーロッパ・ラウンドに入りますが、そこではヤマハに優位なコースもたくさんあります。私はただ、いつも通りにベストを尽くすだけです」

    フランコ・モルビデリ(16位)
    「ウォームアップ・セッションでセッティング変更を決定し、テストをしないまま決勝に臨むことになりました。実際のところフィーリングは悪くなかったのですが、やはり調整は必要ですし、決勝を走りながら乗り方を探っていく状態だったのです。ですから少しずつ、1ラップ1ラップ学んでいきました。終盤でオーバーテイクできたのは良い成果だったと思っています。引き続きハードワークに励み、課題を理解し、また上位で戦えるよう頑張ります」

    マッシモ・メレガリ(チーム・ディレクター)
    「厳しいレースは始めから予想していました。そのなかでふたりとも全力を尽くしてくれました。ファビオ(クアルタラロ)は守備も攻撃も怠らず、常に100%で走るライダーですが、今日はそこにさらに10%を加算していました。フランキー(モルビデリ)はグリッド19番手スタートですから、より一層、厳しい戦いになりました。しかし周回が進むにつれて調子が上がり、新しいセッティングにも慣れてきてオーバーテイクを成功させています。ペナルティによってポイント獲得のチャンスを失ってしまったことは残念です。ここまでの4戦、私たちは決して満足していません。ヨーロッパ・ラウンドが楽しみです」

    WithU Yamaha RNF MotoGP Team
    アンドレア・ドビツィオーゾ(15位)
    「もっと上を目指していたので、正直、とてもがっかりしています。前との差を詰めようとがんばったのですが、マシンのフィーリングがあまり良くなくて、思うような走りができなかったのが残念です。安定した走りを目指していましたが、走行中にリラックスできていないとエネルギーを使い過ぎてしまいます。私はプラクティスのなかでほぼ使い果たし、決勝では十分な力が残っていない感じでした。マリーニ、オリベイラ、モルビデリとバトルしましたが、あまり速くなかったし、フィーリングも良くありませんでした。最終的に1ポイントを獲得できたことは良かったと思いますが、29秒という大差をしっかり確認し、分析しなければなりません。今日は速く走れる感じがしなかったので、とても残念です」

    ダリン・ビンダー(22位)
    「すべてにおいて、とても難しい状況にありました。私は何度も転倒し、レースへの自信を失っていたのです。それでもスタートし、序盤でミスをして何台か遅れてしまいました。ここから挽回を図り、ルーキー勢とバトルすることもできましたが、その矢先に技術的なトラブルが発生し、残り3ラップでピットに戻らなければならなくなりました。今回もまた、たくさんのことを学んだ感じがしています。体力的にも非常に厳しく、このマシンでこのコースを走るのは本当に大変でした。ただ多くの周回数を走れたことには満足していて、今後もっと強くなり、身体を整え、次のポルティマオに向けて準備するための課題も明確になってきました」

    ラズラン・ラザリ(チーム創設者・チーム代表)
    「アンドレア(ドビツィオーゾ)とダリン(ビンダー)にとって非常に厳しいウイークになりました。しかしながら、そのなかでもアンドレアが1ポイントを獲得できたことは良かったと思っています。ダリンのほうは、ここCOTAでのMotoGPマシンの感触を理解しようと努力を続けましたが、最後まで苦戦を強いられました。前回のアルゼンチンから2週連続のレースで大変でしたが、貴重なデータを得ることができたので今後に活かしていきたいと思います。次回、ポルトガルで仕事を再開するのを楽しみにしています」

    ウィルコ・ズィーレンベルグ(チーム・マネジャー)
    「厳しいコースで厳しいレースを強いられました。ふたりとも非常にがっかりしています。アンドレアは1ポイントを獲得しましたが、トップから29秒という大差に明らかに不満を持っています。それでもベストを尽くし、最後まで戦い続け、1ポイントを持ち帰ってくれました。ダリンはプラクティスでの転倒もあり非常に苦労しましたが、決勝ではやるべきことをしっかりやり遂げたと思っています。集団について行き、終盤まで懸命にポジションを維持していましたが、電子制御システムの不具合でペースが落ち、ピットに戻らなければならなくなってしまいました。実際にはそのまま続行したわけですが、安全を考えて戻って来たのはいい判断でした。決勝中にまたも問題が起きてしまったことは非常に残念です。たとえ後方を走っていたとしても、状況変化の可能性もあるわけですから、このようなことは避けなければなりません。原因究明に努めます」

  • MotoGP:ホンダ 2022年 第4戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP:ホンダ 2022年 第4戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP - 先月のインドネシアGPでクラッシュし、インドネシアGPの決勝とアルゼンチンGPを欠場したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、復帰戦となった第4戦アメリカズGPですばらしい走りを見せた。期待された優勝、そして表彰台に立つことはできなかったが、その走りは、何事もなければ優勝していただろうという最高の走りだった。

    予選9番手から決勝に挑んだマルク・マルケスは、スタートでトラブルが発生し1コーナーでは最後尾にダウン。しかし、そこからマルク・マルケスは猛列に追い上げた。1周目を終えた時点ですでに18番手に浮上。3周目には14番手、7周目には10番手へとポジションを上げる。そして、混戦を抜け出した中盤になると2分3秒台のハイペースで連続ラップを重ねてポジションを上げると、終盤はファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)を抜いて6位でチェッカーを受けた。

    マルク・マルケスは1大会で4回転倒したインドネシアGPを、自身のキャリアで最悪のレースだったとコメントしているが、今大会は表彰台にこそ立てなかったが、マルク・マルケスらしいすばらしい追い上げでCOTAに集まったファンを喜ばせた。

    マルク・マルケスが2022年型RC213Vでレースをするのは今大会で2回目となる。これまで7回優勝している得意のCOTAを走ったことで、マシンの方向性もクリアになり、リザルト以上に大きな収穫を得るレースになった。

    チームメートのポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)は、胃の調子が悪く、レースウイークを通して、体力的に非常に厳しい戦いを強いられた。特にCOTAは、ハイスピードコーナーでの切り返しが多く、ライダーにとって体力的にとても厳しいサーキットとなる。それだけに今大会は、予選12番手から追い上げることができず、13位でチェッカーを受けた。

    昨日は体調がかなり回復したとコメントしていたが、決勝レースは、周回が進むにつれて体調が悪化したとのこと。一時はピットに戻ってリタイアすることも考えるほどの状況だったが、力を振りしぼって13位でチェッカーを受けた。次戦ポルトガルGPに向けてエスパルガロは、1週間のインターバルを利用して、しっかり休養を取り、万全の体調で挑む予定。

    中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、予選10番手から14位でフィニッシュした。今大会、中上はフロントのフィーリングに苦しみ、その改善に全力を注いた。しかし、フロントがよくなるとリアのトラクションが不足するという状況が続き、ベストなバランスを見つけることができなかった。フラストレーションを抱えるレースとなったが、次戦ポルトガルGPからのヨーロッパラウンドでの巻き返しに挑む。

    中上のチームメートのアレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)もマシンのセットアップに苦しみ、スタートから6周目に転倒を喫し、リタイアとなった。今大会、マシンのセットアップに苦しんだアレックス・マルケスだが、決勝日朝のウォームアップでは、改善の兆しを感じさせる走りとなり手応えをつかんだ。今大会は、その手応えを完全に検証することはできなかったが、次戦ポルトガルGPでは、課題を解消し、本来のパフォーマンスを発揮する意気込みだ。

    マルク・マルケス(Repsol Honda Team)
    「今日はスピードがあり、25ポイント獲得できる可能性があったので、残念でした。しかし、後方から追い上げるレースをとても楽しむことができました。スタートでテクニカルな問題がありました。最後尾になってしまいましたが、問題は解決し、マシンはそのあと調子よく走ることができました。たくさんポジションを上げることができました。いくつかミスもありましたが、すばらしいレースができました。いいスピードがあることが分かりました。自信を持って次へ進むことができるのは重要なことです。最後はファビオといいバトルができましたが、レースが終わると僕は完全に終わっていました。追い上げるために1周目から全力を出していたからです。そして最終的に6位でフィニッシュしました。テキサスで再びエキサイティングなレースができました」

    ポル・エスバルガロ(Repsol Honda Team)
    「僕の人生の中で今大会は、体力的に最も厳しいレースの一つだったかもしれません。残り10周で正直レースをリタイアすることも考えました。とても弱っていると感じたからです。でもポイント圏内にいることが分かり、チームのためにがんばろうと思いました。僕は遅かったですし、素早い切り返しも、ほぼ不可能でした。僕は終わっていました。疲弊していました。これから家へ帰り、回復させて、ヨーロッパのレースへ向けて準備をしたいです。マシンのポテンシャルは今回の走りや順位よりも実際にはとても高いと思います」

    中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)
    「今日は予選10番手からいいスタートを切りましたが、残念ながらグリップ不足と強風のため、フロントが安定せず苦戦しました。ウイークを通して、マシンのベストバランスを見つけるためにいろいろなことを試してきましたが、残念ながらそれを見つけることができませんでした。全体的にスピードが足りず、ベストを尽くしましたが、厳しい結果に終わりました。次戦ポルトガルGPから始まるヨーロッパラウンドに向けて、序盤の4戦のデータをしっかり分析。原因を追及しなければなりません。序盤4戦の遅れをヨーロッパで取り戻したいです」

    アレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)
    「今週は厳しいレースになりました。日曜日は完走できず、5周半しか走れませんでしたが、走りに関しては、とてもハッピーでした。それは、ウォームアップで自信を取り戻し、安定した走りができるようになったからです。決勝ではスタートもよく、何人かをオーバーテイクすることができました。リズムはよかったのですが、ミスをしてしまい転んでしまいました。とにかく、今日のこの気持ちをポルティマオにぶつけたいです。もっとマシンと走りを改善し、ポイントを獲得しなければなりません。次戦ポルトガルに向けてのモチベーションは高いです。少なくとも今大会から得られるものはたくさんありました」

  • MotoGP アメリカズGP:500戦目の勝者はエネア・バスティアニーニ!

    MotoGP アメリカズGP:500戦目の勝者はエネア・バスティアニーニ!

    2022年 MotoGP 第4戦アメリカズGPの決勝レースが4月10日(日)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、エネア・バスティアニーニが優勝した。

    気温26度、路面温度37度のドライコンディション。強い風が吹き抜ける中、5番グリッドのエネア・バスティアニーニが開幕戦カタールGPに続き2勝目を挙げ、国際モーターサイクリズム連盟、国際ロードレーシングチーム連盟、モーターサイクルスポーツ製造者協会、ドルナスポーツのコラボ開始から通算500戦目のマイルストーンで歴史的な優勝を飾った。

    ドゥカティ5機がトップ10入り
    2列目からスタートしたエネア・バスティアニーニは1ラップ目に3番手、12ラップ目に2番手に浮上。14ラップ目にはファステストラップを刻むと16ラップ目にトップに飛び出し、フィニッシュラインに向けて快走した。

    2番グリッドのジャック・ミラーはホールショットを決め、レースの主導権を握り、2.312秒差の3位。3番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは6.045秒差の5位。ポールポジションのホルヘ・マルティンは8.441秒差の8位。4番グリッドのヨハン・ザルコは12.642秒差の9位。11番グリッドのルカ・マリーニは17位。

    スズキ通算500度目の表彰台
    7番グリッドのアレックス・リンスは、ドゥカティ勢を追走。1人ずつ抜くと最終ラップの19コーナー、ラスト2コーナーで2番手に浮上。2.058秒差の2位、2戦連続の表彰台を獲得してスズキに通算500度目の表彰台をもたらし、8番グリッドのジョアン・ミルは3.975秒差でチェッカーフラッグを受け、2戦連続の4位。

    ファビオ・クアルタラロ7位
    6番グリッドのファビオ・クアルタラロは、6ラップ目に8番手に後退したが、6.760秒差の7位。15番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは15位。19番グリッドのフランコ・モルビデリは15番手でゴールしたが、最終ラップにトラックリミットを超えたことからポジションを1つ降格するペナルティが科せられて16位。

    マルク・マルケスが驚異の18人抜き
    9番グリッドのマルク・マルケスは、スタートで最後尾の24番手まで後退したが、1ラップ目に6人を抜いて4.387秒差の18番手、2ラップ目に16番手、3ラップ目の14番手、5ラップ目の12番手、7ラップ目に10番手、14ラップ目に7番手、17ラップ目には6番手まで挽回し、18人を抜いて6.617秒差の6位でゴール。

    12番グリッドのポル・エスパルガロは17.961秒差の13位。10番グリッドの中上貴晶は18.770秒差の14位。23番グリッドのアレックス・マルケスは、16番手走行中の6ラップ目11コーナーで週末2度目、今季6度目の転倒を喫し、開幕戦以来今季2度目の転倒リタイア。

    アプリリアは10位と11位
    ウォームアップ走行で1番手に進出した14番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、最終ラップにチームメイトを抜いて12.642秒差の10位。13番グリッドのアレイシ・エスパルガロは12.947秒差の11位。

    KTM、困難な週末を12位でまとめる
    17番グリッドのブラッド・ビンダーは13.376秒差の12位。20番グリッドのミゲール・オリベイラは32.002秒差の18位。

    16番グリッドのマルコ・ベツェッキは、20番手走行中の2ラップ目15コーナーで今季5度目の転倒を喫し、レースに戻ったが技術的な問題が発生したことから開幕戦以来2度目のリタイア。

    16番グリッドのマルコ・ベツェッキは、20番手走行中の2ラップ目15コーナーで今季5度目の転倒を喫し、レースに戻ったが技術的な問題が発生したことから開幕戦以来2度目のリタイア。

    チャンピオンシップ
    総合3位のエネア・バスティアニーニは25ポイントを加算して、ポイントリーダーに返り咲けば、総合4位のアレックス・リンスは5ポイント差の2位に浮上。ポイントリーダーのアレイシ・エスパルガロは5ポイントを加算したが、11ポイント差の総合3位に後退。

    ポルトガルGP
    次戦はヨーロッパラウンドの緒戦となる第5戦ポルトガルGP。アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェことポルティマオ・サーキットで2週間後の4月24日に決勝レースが開催される。

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 E・バスティアニーニ Gresini Racing MotoGP Ducati 41’23.111
    2 A・リンス Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 2.058
    3 J・ミラー Ducati Lenovo Team Ducati 2.312
    4 J・ミル Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 3.975
    5 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 6.045
    6 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 6.617
    7 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 6.760
    8 J・マルティン Pramac Racing Ducati 8.441
    9 J・ザルコ Pramac Racing Ducati 12.375
    10 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia 12.642
    11 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia 12.947
    12 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 13.376
    13 P・エスパルガロ Repsol Honda Team Honda 17.961
    14 中上貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda 18.770
    15 A・ドビツィオーゾ WithU Yamaha RNF MotoGP Team Yamaha 29.319
    16 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 29.129
    17 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati 29.630
    18 M・オリベイラ Red Bull KTM Factory Racing KTM 32.002
    19 R ・フェルナンデス Tech3 KTM Factory Racing KTM 37.062
    20 R・ガードナー Tech3 KTM Factory Racing KTM 42.442
    21 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati 42.887
    22 D・ビンダー WithU Yamaha RNF MotoGP Team Yamaha 1’42.171
  • MotoGP:ヤマハ 2022年 第4戦 アメリカズGP 予選レポート

    MotoGP:ヤマハ 2022年 第4戦 アメリカズGP 予選レポート

    クアルタラロが予選6番手
    Monster Energy Yamaha MotoGPは計画通りに予選セッションを進めることができなかった。Q2に出場したファビオ・クアルタラロは1回目の走行中に転倒。幸い怪我はなく、素早くピットに戻るとセカンド・マシンで再スタートしたが6番手に留まった。チームメイトのフランコ・モルビデリはフリープラクティス第4セッションで良い感触をつかんでいたが、Q1では同様のフィーリングを再現できず19番手となっている。

    クアルタラロはフリープラクティス第3セッションと第4セッションを順調に終了。Q2では1ラップ目で4番手につけ、フロントロー獲得を目指してさらにペースを上げていった。第3セクターまで自己ベストを更新していたが、第19コーナーで転倒してしまった。素早くセカンド・マシンに乗り換え、残り5分弱で2度目の走行をスタート。この時点で8番手まで下げていたが、2分02秒634で一旦5番手に浮上し、その後ひとつ下げて6番手となった。あと1ラップ、アタックを試みたもののタイム更新はならず、グリッド2列目スタートが決定。トップとの差は0.595秒だった。

    一方のモルビデリはQ1を真っ先にスタート。1ラップに2分以上かかるCOTAにおいて、少しでも時間を無駄にしないための作戦のひとつだった。そして最初のアタックで2分03秒579を記録して暫定3位。しかし2番手との差は0.6秒以上あり、これを縮められないまま、8分半を残してピットに戻り新品タイヤに履き替えた。2分半後にミッションを開始。チャンスは3回あったが、思うようにペースを上げることができずに9番手で終了し、決勝グリッドは19番手となっている。

    ドビツィオーゾとビンダーが、グリッド5列目と8列目
    WithU Yamaha RNF MotoGP Teamのアンドレア・ドビツィオーゾとダリン・ビンダーは徐々に調子を上げ、予選セッションでそれぞれグリッド5列目と8列目を獲得した。

    ドビツィオーゾはフリープラクティス第3セッションで前日のタイムを0.336秒更新する好調ぶり。しかし総合順位で16番手に留まり、Q2進出はならなかった。気温が上がった午後からのQ1セッションでも好タイムを記録したが、トップ2には0.410秒届かず5番手で終了。この結果、決勝は自己ベストとなるグリッド15番手からスタートすることとなった。

    一方のビンダーは、ウイーク2日目も多くを経験し、多くを学んだ。フリープラクティス第3セッションでは前日のタイムを0.383秒更新。しかしさらにペースを上げていこうと臨んだQ1では、第3コーナーで転倒してグリッド24番手に留まっている。

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    ファビオ・クアルタラロ(予選6番手/2分02秒634)
    「ベストを尽くしました。明日の決勝で活躍したいと思えば、ある程度のリスクを冒さなければならないことはわかっていました。そして100%でプッシュし、転倒してしまいました。2回目の走行もまたベストを尽くして少し更新できましたが、第1セクターでたくさんミスをしてしまいました。第3セクターと第4セクターで取り戻すことができたのですが、暑さもありグリップに苦しみました。それでも最終的には、依然として満足しています。私はベストを尽くし、転倒は時に起こり得るものです。明日の決勝でははじめから全力で行かなければなりません。タイヤを消耗したあとの展開が問題になると思いますが、今のところ決して悪くない状態なので、状況を見ながら対処していきます。いいレースをしたいと思っています。エンジョイして、好スタートを決めて、1ラップ目をしっかり走り、そこから上げていきたいと思います」

    フランコ・モルビデリ(予選19番手/2分03秒579)
    「フリープラクティス第4セッションは好調で、昨日と比べてフィーリングが格段に良くなっていました。ペースも決して悪くありませんでした。上位にも近づける位置にいたので、エンジョイできていたのです。ところが予選になると、まさに手も足も出ないような状況になってしまいました。プッシュできず、マシンのパフォーマンスをまったく引き出せなくなりました。このことについてはチームが原因を調査してくれています。懸命に仕事に取組み、状況を理解し、今後また同じことが起こらないようにしていくためにチーム全員で頑張っています」

    マッシモ・メレガリ(チーム・ディレクター)
    「フリープラクティス第3セッションと第4セッションは、ふたりとも非常に順調で良いペースで走れていました。フランコ(モルビデリ)は明らかに、昨日よりもフィーリングが良くなっており、Q2進出まで0.1秒差と迫りました。ファビオ(クアルタラロ)はリアタイヤを決勝距離で使用し、手ごたえをつかんで好調です。それだけにQ2の最初の走行中、全力でプッシュしているときに転倒してしまったことは非常に残念です。でもそのあとの対応は素晴らしいものでした。残り約4分でピットを離れ、セカンド・マシンですぐさまタイムを更新し、グリッド2列目を獲得したのです。一方、フランコのほうはフロントに自信が持てなくなり、いい走りができませんでした。明日は厳しいレースになりますが、バトルに加わり、上位を目指していきたいと思っています」

    WithU Yamaha RNF MotoGP Team
    アンドレア・ドビツィオーゾ(予選15番手/2分03秒133)
    「正直なところ、少し残念な気持ちです。今日はもっと前進したかったのですが、トップとの差は昨日よりむしろ大きくなってしまいました。そのため今は自信満々というわけにはいきませんが、COTAはフィジカル面で最も厳しいコースのひとつですから、どんな展開も起こり得ます。明日は強風が予想されており、さらにコンディションが悪くなりそうです。私たちにも大きな影響があると思いますが、それが良いものか悪いものかをしっかり判断する必要があります」

    ダリン・ビンダー(予選24番手/2分04秒646)
    「難しい1日でした。午前中のフリープラクティス第3セッションでは、これまでの自己ベストが出るなど好調でフィーリングも上々でした。セッション終盤には、気温が十分に上がってきたと思ったのでフロントタイヤをハード・コンパウンドに替えたのですが、ちょうど限界だったらしく、わずかに温度が足りずに第1コーナー進入でフロントを滑らせてしまいました。第4セッションは大幅に気温が上がっていましたが、ソフト・コンパウンドが決勝距離に近づいたときの感触を確認するためユーズドタイヤを使用しました。全体的には好感触を得られました。Q1では、1ラップ目に兄のすぐ後ろにつけて追って行ったのですが、第3コーナーの進入で内側に寄り過ぎてしまい、縁石に乗って転倒してしまいました。すぐに走って戻りセカンド・マシンに乗り換えましたが、フロントのタイヤ・オプションがソフトしか残っておらず、すでに2回転倒しフロントのフィーリングに自信が持てなくなっている私にとって、このような暑さのなかを走るのは厳しい状況でした。結局タイムを上げられないまま終わってしまいました。残念な結果になりましたが、本来なら予選のなかでも一歩前進できたはずです。改善すべき点はわかっていたのに、それができませんでした。自分自身に少しがっかりしています」

  • MotoGP:ホンダ 2022年 第4戦 アメリカズGP 予選レポート

    MotoGP:ホンダ 2022年 第4戦 アメリカズGP 予選レポート

    2022年 MotoGP 第4戦アメリカズGPの予選、ホンダ勢は今大会から復帰のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が9番手、中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)10番手、ポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)12番手、アレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)23番手。ドゥカティ勢に上位5番手までを独占され、厳しいグリッドからの決勝となった。

    連日、好天に恵まれたサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)だが、土曜日のフリー走行と予選は、気温が上がり、さらに、午後にかけて強い風が吹く難しいコンディションとなった。その中でライバルのドゥカティ勢が躍進。ホンダ勢もフリー走行では2分2秒台の好タイムをマークしたが、予選ではタイムを伸ばせず、ポジションを落とした。

    今大会が復帰戦となったマルク・マルケスは、FP3では着実にタイムを更新して2分2秒490のベストタイムで総合4番手。予選ではフロントローとポールポジション(PP)が期待されたが、予選Q2では、2分3秒038がベストタイムとなり9番手へとダウンした。マルク・マルケスは、最後のアタックでミスをしてタイム更新を果たせなかった。しかし、COTAでは圧倒的な強さを発揮してきただけに、決勝では3列目からの追い上げが期待される。

    初日17番手と出遅れた中上貴晶は、FP3で2分2秒908までタイムを短縮して総合9番手に浮上。ダイレクトでQ2進出を果たし10番グリッドを獲得した。初日はフロントのフィーリングに苦しんだ。この日も完全ではなかったが、決勝日朝のウォームアップでさらにセットアップを進め、決勝に挑む。

    初日、体調を崩し12番手だったポル・エスパルガロは、2日目のフリー走行で2分2秒798までタイムを上げて総合7番手に浮上。ダイレクトでQ2進出を果たした。そして迎えた予選では、トラックリミットでタイムがキャンセルになるなど不運が続き、再び、12番手へと後退したが、「走りの内容は2列目以内」と語り、マルク・マルケスとともに追い上げのレースが期待される。

    初日16番手のアレックス・マルケスは、FP3でタイムを更新できず18番手に後退。そして迎えた予選Q1では1本目の新品タイヤのアタックで転倒を喫し、初日にマークした2分3秒795を更新できず23番グリッドとなった。アレックス・マルケスは、ほぼ最後尾からのスタートになるが、決勝レースに強いアレックス・マルケスの追い上げに期待される。

    マルク・マルケス(Repsol Honda Team)
    「昨日から一歩一歩、そして着実に自信を取り戻しています。今日はフィーリングもライディングもよかったのですが、予選では、何度かミスが続き、最後のアタックもミスをしてタイムを更新することができませんでした。それでも9番グリッドを獲得することができたのでよかったです。今日はマシンのセットアップも進み、いい方向にいきました。明日の目標はいい形でレースを終えることです。9番手からスタートするのは簡単ではありませんが、いろいろなことが起こりうる長くて厳しいレースになると思うので、最後までしっかり走りたいです」

    中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)
    「FP3では、昨日より一歩前進しました。かなりいいラップタイムをマークすることができて、ダイレクトでQ2に進出しました。午後の予選Q2ではさらにタイムを短縮しようと全力を尽くしましたが、わずかに届きませんでした。しかし、現状でのベストは尽くせたと思います。明日の決勝に向けて10番グリッド、4列目からのスタートはそれほど悪くないので、いいスタートを切って一つでもポジションをあげたいです。昨年の大会は転倒再スタートして17位という結果でした。今年はその雪辱を果たしたいです」

    ポル・エスパルガロ(Repsol Honda Team)
    「今日は体調もよく、胃の痛みもなくなり、パワーも向上しました。しかし、今日の予選の最大の失敗は、トラックリミットのグリーンゾーンに触れてしまったことです。もう一つは、アタックのタイミングを少し間違えてしまいましたが、FP3と同じように、トップ6には入れるポテンシャルがあったと思います。今日は自分のライディングでもいくつかミスを犯してしまいました。幸い、今年はスタートがいいので不安はありません。ここの1コーナーはいつもトリッキーなので、オープニングラップに何が起こるか見てみようと思います。明日の決勝に向けて体調を回復させるために今日もしっかり休養したいです」

    アレックス・マルケス(LCR Honda CASTROL)
    「午前中はいくつか改善することができましたが、フィーリングを取り戻すことができませんでした。しかし、FP4では本当にいいステップを刻めたと思うし、いいフィーリングが再び戻ってきました。予選ではベストを尽くしましたが、1本目のアタックで転倒してしまいました。フロントのフィーリングが完全ではなく、自分のライディングスタイルでは対応できませんでした。明日の決勝では、もう一度自信を取り戻したいです。明日は1周目から最終ラップまでベストを尽くします」

  • MotoGP アメリカズGP 予選:ドゥカティ勢が史上初のトップ5独占!

    MotoGP アメリカズGP 予選:ドゥカティ勢が史上初のトップ5独占!

    2022年 MotoGP 第4戦アメリカズGPの公式予選が4月9日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ホルヘ・マルティンがポールポジションを獲得した。

    気温28度、路面温度49度のドライコンディションの中、ホルヘ・マルティンが公式予選1で1番手、公式予選2で1番手に進出。プレミアクラス18戦目で6度目のポールポジションを奪取した。

    フリー走行総合3番手のジャック・ミラーは0.003秒差の2番手。昨年11月の最終戦バレンシアGP以来4戦ぶりに1列目を獲得すれば、フリー走行4で1番手に進出したフリー走行総合6番手のフランチェスコ・バグナイアは0.128秒差の3番手に入り、4戦ぶりに1列目に返り咲いた。

    最終戦以来となる1列目に3台が並ぶと、フリー走行総合5番手のヨハン・ザルコは0.531秒差の4番手。フリー走行総合2番手のエネア・バスティアニーニは、15コーナーで今季2度目の転倒を喫したが、0.539秒差の5番手に進出。

    ドゥカティ・コルセのスポーティングディレクター、パオロ・チャバッティは「ドリームカムトゥルー」と2003年に参戦を始めてから初の快挙を称賛。1メーカーのトップ5独占は2003年10月の第13戦パシフィックGPでホンダが達成して以来19年ぶり。

    ファビオ・クアルタラロが今季初転倒
    フリー走行総合1番手のファビオ・クアルタラロは、3ラップ目の19コーナーで今季初転倒を喫したことから、バイクを乗り換えて0.595秒差でチェッカーフラッグを受け、2戦連続の6番手。

    ホンダ最高位は9番手
    当地で初開催の2013年から2019年まで、8年連続のポールポジションを獲得し、昨年1列目3番グリッドを獲得したフリー走行総合4番手のマルク・マルケスは0.999秒差の9番手。当地でのワーストクォリファイングとなれば、フリー走行総合9番手の中上貴晶は1.015秒差。2戦連続の10番手に入り、フリー走行総合7番手のポル・エスパルガロは1.057秒差の12番手。

    公式予選1
    フリー走行総合11番手のアレイシ・エスパルガロは、5ラップ目の8コーナーで今季2度目の転倒を喫して0.435秒差の3番手。フリー走行総合13番手のマーベリック・ビニャーレスは4番手。フリー走行総合16番手のアンドレア・ドビツィオーソは5番手。フリー走行総合14番手のフランコ・モルビデリは9番手。フリー走行総合18番手のアレックス・マルケスは13番手。

    フリー走行総合17番手のブラッド・ビンダーは7番手。フリー走行総合19番手のミゲール・オリベイラは10番手。KTMが公式予選2に進出できなかったのは、昨年9月の第14戦サンマリノ&リビエラ・デ・リミニ以来。

    新人勢の最高位はマルコ・ベツェッキ
    フリー走行総合22番手のマルコ・ベツェッキは0.841秒差の6番手。フリー走行総合23番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは8番手。フリー走行総合24番手のラウール・フェルナンデェスは11番手。フリー走行総合20番手のレミー・ガードナーは12番手。フリー走行総合21番手のダーリン・ビンダーは2ラップ目の3コーナーで週末3度目、今季5度の転倒を喫して14番手だった。

  • MotoGP アメリカズGP:ドゥカティが初日総合1-2番手発進

    MotoGP アメリカズGP:ドゥカティが初日総合1-2番手発進

    2022年 MotoGP 第4戦アメリカズGPのフリー走行が4月8日(金)、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ヨハン・ザルコがトップタイムをマークした。

    気温23度、路面温度47度のドライコンディションの中、フリー走行1で10番手のヨハン・ザルコが開幕戦カタールGPのフリー走行4以来今季2度目のトップタイムをマーク。昨年8月の第11戦オーストリアGP以来11戦ぶりとなる初日総合1番手に進出した。

    ドゥカティ5機がトップ10入り
    セッション終盤に明日の公式予選を視野に入れたタイムアタックが展開され、フリー走行1で3番手のジャック・ミラーは0.247秒差の2番手に進出。フリー走行1で7番手のエネア・バスティアニーニは0.342秒差の4番手、フリー走行1で13番手のフランチェスコ・バグナイアは0.645秒差の9番手、フリー走行1で14番手のホルヘ・マルティンは0.813秒差の10番手。フリー走行1で16番手のルカ・マリーニは14番手。

    ファビオ・クアルタラロだけが際立つヤマハ勢
    フリー走行1で4番手のファビオ・クアルタラロは0.295秒差の3番手。タイムアタック前には2分03秒台を4回記録すれば、フリー走行1で18番手のアンドレア・ドビツィオーソは15番手。フリー走行1で17番手のフランコ・モルビデリは2.122秒差の21番手。

    アレックス・リンスが最速ペース刻む
    週末1番手発進を決めたアレックス・リンスは0.488秒差の5番手。新品タイヤに履き替えたときに、2分02秒台に進出できなかったが、タイムアタック後には2分03秒台を5回記録。フリー走行1で11番手のジョアン・ミルは0.601秒差の8番手。

    アプリリアは7番手と11番手
    過去の最高位は4年前の10位。表彰台獲得経験があり、フリー走行1で2番手発進を決めたマーベリック・ビニャーレスは0.543秒差の7番手。フリー走行1で8番手のアレイシ・エスパルガロは0.828秒差の11番手。

    ホンダ勢の最高位は6番手
    過去7勝を含む10度の表彰台を獲得した当地に戻って来たホンダだったが、初日の最高位は6番手。複視から復帰したばかりのマルク・マルケスは午前のセッションで5番手、午後は0.499秒差の6番手。フリー走行1で今季3度目の転倒を喫した6番手のポル・エスパルガロは0.896秒差の12番手。フリー走行1で15番手のアレックス・マルケスは16番手。フリー走行1で9番手の中上貴晶は1.532秒差の17番手に後退。

    困難な初日となったKTM
    過去の最高位が昨年10月の9位だったKTM。厳しい展開が予測されていたが、フリー走行1で12番手のブラッド・ビンダーは0.996秒差の13番手。フリー走行1で23番手のミゲール・オリベイラは2.800秒差の最後尾24番手。

    新人勢の1番手はファビオ・ディ・ジャンアントニオ
    フリー走行1で24番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは1.825秒差の18番手に浮上。フリー走行1で20番手のマルコ・ベツェッキは19番手。フリー走行1で21番手のレミー・ガードナーは20番手。

    フリー走行1で22番手のダーリン・ビンダーは、16ラップ目の11コーナーで今季3度目の転倒を喫して22番手。フリー走行1で19番手のラウール・フェルナンデェスは23番手だった。