カテゴリー: MotoGP

  • MotoGP 第12戦 イギリスGP 予選:カル・クラッチローがポールを奪取

    MotoGP 第12戦 イギリスGP 予選:カル・クラッチローがポールを奪取

    MotoGP 第12戦イギリスGPの公式予選は3日(土)にシルバーストンで行われ、カル・クラッチローが2013年8月の第11戦チェコGP以来、キャリア通算3度目のポールポジションを奪取した。

    気温16度、路面温度17度のレインコンディションの中、カル・クラッチローは、2分19秒265を記録してポールポジションを獲得。バレンティーノ・ロッシが2番手に入り、今季8度目、当地で初めて1列目に進出。

    マーベリック・ビニャーレスは、1.249秒差の3番手に入り、今季3度目の1列目を獲得した。

    4番手はダニ・ペドロサ、5番手にはマルク・マルケスとホンダ勢が続き、ユージン・ラバティが、1.556秒差の6番手に入り、自己最高位を獲得。

    スコット・レディングが7番手、アンドレア・イアンノーネが8番手、ホルヘ・ロレンソが9番手で3列目に並ぶ。

    カル・クラッチロー (1番手)
    「インタビュールームにいることが嬉しい。ホームグランプリのポールポジション獲得は最高の気分だから、仕事をしてくれたチーム全員に感謝したい。困難なコンディションの中からアドバンテージを引き出すことができたのは良かった。ドライでも僕たちは速いけど、ポールポジションを獲得することは難しかっただろう。イギリスGPでグッドなリザルトを獲得することは難しい。ファンの前でグッドなリザルトが要求されるから、この結果が嬉しい。明日はグレートなバトルとなるだろう。何ができるか楽しみだ。100%を尽くそう」

    バレンティーノ・ロッシ (2番手)
    「このようなコンディションは、いつも難しいけど、幸運にもフリー走行もウェットだったから、セッティングとバランスを良くすることができた。フリー走行ではあまり自信がなかったけど、バイクが大きく良くなったから、予選を上手くやれる手応えがあり、プッシュすることができた。2番手からのスタートは明日のレースに向けて非常に重要だけど、コンディションを確認しないと。ドライでは、僕たちは強くない。仕事が必要で、明日は何が起こるか見てみよう」

    マーベリック・ビニャーレス (3番手)
    「今日のセッションは本当に難しかった。フリー走行4で雨が降ってしまい、バイクのフィーリングを見つけることができなかった。トラックは滑りやすく、とても心配だったけど、幸運にも僕のチームが素晴らしい仕事をしてくれ、予選2に向けて、セットアップと電子制御を変更してくれたから感謝しないと。マシンを走らせることがすごく簡単になった。僕たちはウェットで格闘していたけど、全てが突然に、他のライダーたちのように戦闘的になった。晴れても雨でも、ポジティブなレースになりそうだ」

  • カル・クラッチロー、MotoGP初優勝 「キャリアにおいて最高の瞬間」

    カル・クラッチロー、MotoGP初優勝 「キャリアにおいて最高の瞬間」

    カル・クラッチローが、MotoGP 第11戦 チェコGPでキャリア通算98戦目で初優勝。所属するLCR・ホンダに2006年から参戦する最高峰クラスでの初優勝をもたらした。

    決勝レース直前、カル・クラッチローは、スターティンググリッド上でフロント、リアともにハードコンパウンドからハードコンパウンドにレインタイヤを履き替えることを決断。4列目10番グリッドから1ラップ目に15番手まで後退したが、16ラップ目、残り7ラップで1番手に浮上。

    最高峰クラスでの英国人ライダーとしては、35年前の1981年8月16日、アンデルストープ・サーキットで開催された最終戦スウェーデンGPを制したレジェンドライダー、バリー・シーン以来となる優勝を飾った。

    「3週間前に息子が誕生した。その時が人生で最高の瞬間だったけど、初優勝は最高の気分だ。もちろん、レーシングキャリアにおいて最高の瞬間だ」とカル・クラッチローはコメント。

    「初優勝まで6年かかった。とても長い時間だったが、もう過去のことだ。こうしたレースはすでに何回かあったし、優勝できると信じていた。そして優勝してみると、本当にすばらしく最高の気分だ」

    「今日はグリッドでハードレインを選択することを決めた。しかし、最初の5周ほどは左側が温まらず、その左側を温めるために厳しい走りを要求された。しかし、次第に路面が乾き始め、自分のタイヤ選択が正しかったことを知った」

    「昨日のフリー走行で転倒し、マシンを全損しているので、チームとホンダに謝らなければならなかった。そして、夜遅くまでスタッフが働いてくれたおかげで、こうして優勝できたし、彼らに感謝しなければならない。これからも、こういうレースが来る日を願っている」

    Cal Crutchlow関連:MotoGP 第11戦 チェコGP 結果:カル・クラッチローが初優勝

  • MotoGP 第11戦 チェコGP 結果:カル・クラッチローが初優勝

    MotoGP 第11戦 チェコGP 結果:カル・クラッチローが初優勝

    MotoGP 第11戦 チェコGPの決勝レースが21日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合15位のカル・クラッチローがキャリア通算98戦目で初優勝。所属するLCR・ホンダに2006年から参戦する最高峰クラスでの初優勝をもたらし、総合10に浮上した。

    気温17度、路面温度18度のウェットコンディションの中、10番グリッドのカル・クラッチローは、フロント、リアともにレインタイヤのハードコンパウンドを選択。

    1ラップ目に15番手まで後退したが、8ラップ目に9番手、12ラップ目に4番手、16ラップ目、残り7ラップで1番手に浮上。ライバルたちを引き離せてMotoGPクラス初優勝を成し遂げた。

    6番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、フロントにソフト、リアにハードを装着。1ラップ目に12番手まで後退したが、7.298秒差の2位に入り、4戦振り5度目の表彰台を獲得。

    今季5度目のポールポジションからスタートしたマルク・マルケスは、フロント、リアともにソフトコンパウンドを選択。9.587秒差の3位に入り、9度目の表彰台を獲得。

    17番グリッドのロリス・バスは4位。昨年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来となる自己最高位タイを獲得すれば、5番グリッドのエクトル・バルベラは5位。第2戦アルゼンチンGPに続く自己最高位タイを獲得。14番グリッドのユージン・ラバティ、16番グリッドのダニロ・ペトルッチ、3番グリッドのアンドレア・イアンノーネが続き、トップ8に5台のドゥカティが進出。

    8番グリッドのマーベリック・ビニャーレスと20番グリッドのティト・ラバットがトップ10入り。18番グリッドのヨニー・エルナンデェス、9番グリッドのダニ・ペドロサ、12番グリッドのポル・エスパルガロ、15番グリッドのステファン・ブラドル、13番グリッドのスコット・レディングがポイント圏内に進出。

    2番グリッドのホルヘ・ロレンソは、2度のマシン交換を強いられて1周遅れの17位。

    4番グリッドのアレイシ・エスパルガロと7番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、テクニカルトラブルでリタイア

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルク・マルケスに対して、総合2位に浮上したバレンティーノ・ロッシが57ポイント差から53ポイント差に接近。総合3位に後退したホルヘ・ロレンソは、43ポイント差から59ポイント差に拡大した。

  • MotoGP 第11戦 チェコ 予選:マルク・マルケスが今季5度目のポール

    MotoGP 第11戦 チェコ 予選:マルク・マルケスが今季5度目のポール

    MotoGP 第11戦 チェコの予選が20日(土)にアウトモトドローム・ブルノで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが今季5度目、最高峰クラスで35度目、当地で2年振り3度目、キャリア通算63度目のポールポジションを奪取し、歴代1位に並んだ。

    気温26度、路面温度40度のドライコンディションの中、フリー走行総合3番手のマルケスは、フリー走行4で1分56秒台を6回記録して3番手。

    公式予選2は、フリー走行3で記録されたサーキットベストラップ(1分54秒791)を更新する1分54秒596を叩き出し、年間の予選最速者を決定するBMW・M・アワードにおいて、総合2位に対して、35ポイント差にアドバンテージを広げた。

    今季初めてフリー走行総合1番手に進出したホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分56秒台を最多の9回記録。1分56秒275の1番時計を刻んだ後、公式予選2は、0.253秒差の2位に入り、4戦振り7度目の1列目を確保。

    フリー走行総合2番手のアンドレア・イアンノーネは、フリー走行4で1分56秒台を5回記録して2番手。公式予選2は、0.631秒差の3位に入り、2戦連続4度目の1列目に進出。

    フリー走行総合6番手のアレイシ・エスパルガロは、0.728秒差の4位に入り、今季の最高位に進出すれば、フリー走行総合8番手のエクトル・バルベラは、0.841秒差の5位に入り、今季3度目のトップ5に進出。

    フリー走行総合5番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分56秒台を5回記録して4番手。公式予選2は、0.913秒差の6番手。フリー走行総合7番手のアンドレア・ドビツィオーゾ、フリー走行総合4番手のマーベリック・ビニャーレスが続く。

    フリー走行総合12番手のダニ・ペドロサは、フリー走行4で7番手に浮上した後、第8戦TTアッセン以来となる今季2度目の公式予選1で1番手、公式予選2は1.245秒差の9番手。フリー走行総合10番手のカル・クラッチロー、フリー走行総合13番手のブラドリー・スミス、フリー走行総合9番手のポル・エスパルガロが4列目に進出。

    フリー走行総合14番手のダニロ・ペトルッチは、公式予選1で3番手。前戦オーストリアGPの決勝レース後にグリッドポジションを3つ降格するペナルティを受けたことから、明日の決勝レースを16番グリッドから迎える。

    マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)
    「今日はポールポジションを取れるとは思ってもいませんでした。よくて2番手、もしくはフロントローを獲得できればいいと思っていました。というのも、ホルヘ(ロレンソ、ヤマハ)が今朝のフリー走行ですばらしいラップを刻んでいたからです。ベストタイムをマークしたときは、ポル(エスパルガロ、ヤマハ)とバレンティーノ(ロッシ、ヤマハ)が前にいて、彼らのスリップをうまく使い、最終コーナーでうまくパスできました。セッション終盤は、とても楽しく走れました。FP4ではセットアップを変えて、1分56秒台でラップを刻めました。アベレージで前進することができてとてもよかったです。もし、明日のレースがドライになったら、いいレースができると思います。もし雨になれば、難しいレースになることは間違いありません。しかし、いいレースができると思うし、気分はいいです」

  • MotoGP 第10戦 結果:イアンノーネが最高峰クラスで初優勝

    MotoGP 第10戦 結果:イアンノーネが最高峰クラスで初優勝

    MotoGP 第10戦オーストリアGPの決勝レースが14日(日)、レッドブル・リンクで行われ、アンドレア・イアンノーネが最高峰クラス61戦目で初優勝、キャリア通算13勝目を挙げ、ドゥカティに2009年10月の第15戦オーストラリアGP以来7年振りとなる優勝をもたらした。

    気温27度、路面温度46度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で1番手に進出したポールポジションのイアンノーネは、フロントにソフトタイヤ、リアにミディアムタイヤを装着。

    ライバルたちよりもフロント、リア共に柔らかめのコンパウンドを選択したイアンノーネは、ホールショットを決めてレースをリード。10ラップ目に2番手に後退したが、21ラップ目に1番手に再び飛び出し、最後までトップの座を維持した。

    3番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、0.938秒差の2位。2007年10月の第16戦オーストラリアGP以来となるワンツーフィニッシュを決めれば、4番グリッドのホルヘ・ロレンソは、3.389秒差の3位に入り、4戦振り6度目の表彰台を獲得。2番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、3.815秒差の4位。

    5番グリッドのマルク・マルケスは、11.813秒差の5位。6番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、12番グリッドのダニ・ペドロサ、8番グリッドのスコット・レディング、14番グリッドのブラドリー・スミス、15番グリッドのポル・エスパルガロがトップ10入り。13番グリッドのダニロ・ペトルッチ、17番グリッドのミケーレ・ピロ、21番グリッドのロリス・バス、18番グリッドのティト・ラバットがトップ14入り。

    7番グリッドのカル・クラッチロー、10番グリッドのエクトル・バルベラ、16番グリッドのヨニー・エルネンデェス、18番グリッドのアルバロ・バウティスタ、20番グリッドのステファン・ブラドルはジャンプスタート。ライドスルーのペナルティが科せられたが、バルベラは走行を継続したことから黒旗が提示され失格。

    9番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、フリー走行2の転倒で骨折した左手指の激痛により、ラスト4ラップにリタイアを決断。

    ウォームアップ走行で週末3度目、今季16度目の転倒を喫した20番グリッドのジャック・ミラーは、近郊の病院で精密検査を受けた結果、右手首と第6胸椎の骨折が判明。欠場した。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルク・マルケスに対して、総合2位のホルヘ・ロレンソが43ポイント差、総合3位のバレンティーノ・ロッシが57ポイント差に詰めた。

    次戦チェコGPは、ブルノ・サーキットで19日に開幕、21日に決勝レースが行われる。

    アンドレア・イアンノーネ
    「インクレディブルな感じだ。この感動を言葉に表すことはとても難しい。ドゥカティのバイクと共に最高峰クラスでの初優勝だ。このバイクでこのクラスをスタートさせ、この勝利を目指して、信じられないグループと一緒に4年間懸命に働いてきた。彼らは100%のサポートを与えてくれた。シーズン末に契約が満期となってしまうけど、これはグッドなプレゼントだと思う」

  • MotoGP 第10戦 予選:イアンノーネが今季初のポールポジション

    MotoGP 第10戦 予選:イアンノーネが今季初のポールポジション

    MotoGP 第10戦オーストリアGPの予選が13日(土)にレッドブル・リンクで行われ、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が昨年5月の第6戦イタリアGP以来、最高峰クラスで2度目、キャリア通算10度目のポールポジションを奪取した。

    気温24度、路面温度37度のドライコンディションの中、今季4度目のフリー走行総合トップに進出したイアンノーネは、フリー走行4で1分24秒台を6回、1分23秒台を2回記録して、0.136秒差の2番手。公式予選2は、1分23秒142のトップタイムを刻んだ。

    フリー走行総合6番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分24秒台を9回記録して、0.374秒差の4番手。公式予選2は、0.147秒差の2番手に入り、3戦連続7度目の1列目に進出。

    フリー走行総合2番手のアンドレア・ドビツィオーゾは、フリー走行4で1分24秒台を1回、1分23秒台を2回記録。1分23秒796の1番時計を記録。公式予選2は、0.156秒差の3番手に入り、今季2度目の1列目を獲得した。

    フリー走行総合4番手のホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分24秒台を9回記録して、0.732秒差の7番手に後退したが、公式予選2は、0.219秒差の4番手。

    フリー走行3で今季8度目の転倒を喫したフリー走行総合9番手のマルク・マルケスは、近郊の病院に搬送され、脱臼した左肩の精密検査を受けた結果、問題なく、フリー走行4に参加すると、1分24秒台を6回記録して、0.679秒差の4番手。公式予選2は、0.333秒差の5番手に入り、今季のワーストリザルトだったが、年間の予選最速を決定するBMW・M・アワードで首位を維持した。

    フリー走行総合3番手のマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で1分24秒台を8回記録して、0.728秒差の6番手に後退。公式予選2は、0.442秒差の6番手に入って2列目に進出。フリー走行総合12番手のカル・クラッチローは、公式予選1で2番手、公式予選2で7番手。フリー走行総合5番手のスコット・レディング、フリー走行総合7番手のアレイシ・エスパルガロ、フリー走行総合8番手のエクトル・バルベラがトップ10入り。

    フリー走行総合13番手のユージン・ラバティは、公式予選1でキャリア初の1番時計を叩き出して、初めて参戦した公式予選2で自己最高位の11番手に進出。フリー走行総合10番手のダニ・ペドロサは、1.121秒差の12番手だった。

    アンドレア・イアンノーネ
    「本当にポールポジションを獲得するのが非常に難しかった。ドビとバレはとても速かった。最初のアタックでミスを犯してしまい、3コーナーではらんでしまったから、少しナーバスになってしまった。最後のラップで本当にプッシュして、ポールポジションを獲得した。前に飛び出す能力があったことがすごく嬉しい。今週末は懸命に働き、僕たちは大変良くなった。特にフリー走行4に不足していたことが見つかり、必要だった自信をもたらしてくれた。この調整を予選で最大限に活かすことができた。このポールポジションは非常に重要なんだ。ドゥカティでのラストシーズンだから、このポールポジションをベストなバイクを提供しようと毎戦懸命に働いてくれる僕のチームに捧げたい。最高峰クラスで2度目のポールポジション。明日は僕たちのファンに本当の喜びを与えたい」

  • MotoGP:ダッシュボード・コミュニケーションの導入を検討

    MotoGP:ダッシュボード・コミュニケーションの導入を検討

    MotoGPはダッシュボード・コミュニケーションの導入を検討。この新たなコミュニケーション・システムは、テストが成功すれば、来年のレースで導入される可能性がある。

    先月のドイツGPでは、ドライコンディションでバイクを変更するためにピットインするよう伝えたチームからのピットボードによるメッセージをライダーが利用するか、無視するかがレースを決定づけた。

    レースでは、マルク・マルケスが、スリックタイヤでウェットタイヤの上位勢を素早く捕えたことで無線システムの導入を促した。

    無線は現時点では議題には上がっていないが、MotoGPのプロモーターであるドルナは昨年“バーチャル・ボーディング”と呼ぶプロジェクトに取り組んできた。

    システムは、レースコントロールからの警告を表示する既存のテクロノジーを使用し、あらかじめプリセットされた20の電子メッセージをダッシュボードに表示されることができる。これはピットボードによるラップタイムやライバルとのギャップを伝える情報を拡張させる。

    「我々はすでにフラッグなどレースディレクションからの競技情報など、ライダーのダッシュボードにいくつかの情報を送っている」とドルナのイベントマネージングディレクターを務めるハビエル・アロンソはコメント。

    「我々は、チームが20〜25のメッセージをライダーに送ることができるソフトウェアを進化させており、それらのメッセ―ジを定義しているところだ」

    「次のステップは、メッセージのリストを確定し、テストをすることだ」

    「ライダーにメッセ―ジを送り、それがどのように働くかを確認するためにアラゴンでテストをする予定だ」

    「全てがうまくいけば、そのアイデアは来年になるだろう。チームはピットレーンのボードに表示しているのとだいたい同じメッセージをライダーのダッシュボードに送ることができるようになるだろう」

    その情報は、MotoGPの放送に組み込まれる可能性もあるという。

    「チームにはレースディレクションとコミュニケーションを取ることできるコンピュータがある。このアイデアは、ライダーに情報を送るためにチームが同じプラットフォームを使う。それはドルナ内のシステムのブレインに行く。我々がライブで配信している放送に入れるというアイデアがある」

  • MotoGP:ケーシー・ストーナー、ドゥカティでのワイルドカード参戦を断る

    MotoGP:ケーシー・ストーナー、ドゥカティでのワイルドカード参戦を断る

    2度のMotoGPチャンピオンであるケーシー・ストーナーは、今週末のオーストリアGPへのドゥカティからのワイルドカード参戦のオファーを断った。

    ケーシー・ストーナーは、レッドブル・リンクでのテストでドゥカティを走らせており、トップ4内のタイムを記録していた。

    Gazzetta Dello Sport によると、ドゥカティはケーシー・ストーナーにワイルドカード参戦のオファーをしたが、ストーナーはそれを断ったため、テストライダーのミシェル・ピロが3台目のファクトリーマシンを走らせることになった報道。

    ドゥカティのチームマネージャーを務める、ダヴィデ・ブリヴィオは「この数カ月におけるケーシーを知っているので、彼の選択には驚かなかった」とコメント。

    「だが、ファンとして話をすれば、彼のようなチャンピオンがトラックに戻ってくるのを見たかった」

    「彼がレースをすることを選べば、彼は表彰台を争うことができただろう。表彰台のどんなステップでもね」

    「彼がレースをすることを我々に頼んだなら、我々はもちろん応じただろう。だが、彼は常にそのような見通しには気が進まないように見えた」

  • MotoGP 第9戦 結果:マルク・マルケスがポール・トゥ・ウィン!

    MotoGP 第9戦 結果:マルク・マルケスがポール・トゥ・ウィン!

    MotoGP 第9戦ドイツGPの決勝レースは17日、ザクセンリンクで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスがバイクを乗り換えた後に独走し、第2戦アルゼンチンGP、第3戦アメリカズGPに続き、今季3勝目を挙げた。

    マルク・マルケスは、最高峰クラスで27勝目、キャリア通算53勝目、当地で2010年から7年連続のポール・トゥ・ウインを達成した。

    気温21度、路面温度24度のウェットコンディションから走行ラインが乾いていく中、ウォームアップ走行で今季7度目の転倒を喫したポールポジションのマルケスは、8番手走行中の17ラップ目の終わりにバイク交換を決断。ライバルたちがインターメディエイトタイヤを選択した中、スリックタイヤを装着したRC213Vに乗り換えて、独走優勝。

    13番グリッドのカル・クラッチローは、9.857秒差の2位。昨年4月の第3戦アルゼンチンGP以来となる通算9度目の表彰台を獲得。

    7番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、11.613秒差の3位。最終ラップに逆転して、開幕戦カタルーニャGP以来となる今季2度目の表彰台を獲得。15番グリッドのスコット・レディング、9番グリッドのアンドレア・イアンノーネがトップ5入りした。

    ウォームアップ走行で今季2度目の1番手に飛び出した10番グリッドのダニ・ペドロサは6位。16番グリッドのジャック・ミラー、3番グリッドのバレンティーノ・ロッシ、2番グリッドのエクトル・バルベラ、19番グリッドのアルバロ・バウティスタがトップ10入り。

    18番グリッドのユージン・ラバティ、6番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、14番グリッドのブラドリー・スミス、8番グリッドのアレイシ・エスパルガロが続き、ウォームアップ走行で20番手だった11番グリッドのホルヘ・ロレンソは15位。

    4番グリッドのダニロ・ペトルッチと5番グリッドのポル・エスパルガロは、転倒リタイア。

    ウォームアップ走行で今季5度目の転倒を喫した17番グリッドのステファン・ブラドルは、頭部を強打したことから、近郊の病院で精密検査を受けるために欠場。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルク・マルケスは、総合2位のバレンティーノ・ロレンソに42ポイント差、総合3位のバレンティーノ・ロッシに59ポイント差にアドバンテージを広げた。

    次戦オーストリアGPは、レッドブル・リングで8月12日に開幕、14日に決勝レースが行われる。

    マルク・マルケス (優勝)
    「今日はこのサーキットでの連勝がストップしてしまうと考えたけど、最終的には、特にバレンティーノとホルヘの終わり方を考えれば、すごく良い結果を獲得した。チームとの仕事の進め方が嬉しい。ウォームアップ走行で転倒してしまった後、バイク準備という素晴らしい仕事をしてくれ、僕たちの作戦は完璧だった。非常にデリケードなトラックコンディションの中で、フラッグ・トゥ・フラッグは非常に困難だった。「ウェットで少し苦戦した。フロントタイヤの選択が悪かったけど、スリックタイヤに履き替えることができた。2号車に乗り換えたとき、最初の数ラップは、ドライの走行ラインがすごく狭く、まだ濡れているところが多かったから、非常に注意深く走った。バイク交換のタイミングは、いつも難しい。もしかしたら、少し早かったかもしれない。リスクを覚悟した決断で、上手く行った。ホームワークを済ませて、グッドなレースで前半戦を締め括ったけど、後半戦に向けて、準備を整えなければいけない」

    カル・クラッチロー (2位)
    「僕はドライでも速かった。予選後、みんなに4番目に速いと言った。僕を信じてくれなかった人たちに、それを証明した。13番グリッドからのスタートだったけど、ロングレースになることは分かっていたから、フロントに硬めのオプションを選んだ。多くのライダーたちが、そのよう選択はしないし、序盤は危険ではないけど、その後の状況を考えた。ピットに入るのが遅すぎた。1ラップ、ピットボードを見なかった。バレンティーノとトップを走っていたドビツィオーゾを捕まえ、ピットに入らなくても、誰も僕たちを抜けないだろうと考えた。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。愛妻のルーシーが不在なのは残念。9年間で僅か2戦目の不在だけど、家で生まれてくれる赤ちゃんを待っているところだ」

    アンドレア・ドビツィオーゾ (3位)
    「グッドなスタートを切り、直ぐにトップグループに加わった。ペトルッチが転倒した後、再度トップに立ち、フロントタイヤを消耗させないように速く走ることに集中した。無理なコーナリングをせず、素早くバイクを立たせることに努めた。トラックが乾き始めたけど、タイヤを温存することに集中。それが理由でバイク交換の絶好のタイミングを逃してしまった。もしかしたら、2ラップ前に交換していたら、優勝を祝うことができたかもしれない。僕たちが決して上手く走れなかったトラックで、トップを走れたことはポジティブだ。僕たちに相応しい表彰台を持ち帰る。懸命に働いてくれたチームに感謝したい」

  • 【Moto2】 中上貴晶がポールポジションを獲得

    【Moto2】 中上貴晶がポールポジションを獲得

    Moto2 第9戦ドイツの予選が16日(土)、ザクセンリンクで行われた。

    接戦が続くMoto2クラスは、今大会も激しい戦いになった。その中で、初日トップタイムをマークし、2日目のフリー走行で2番手につけた中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)が、予選で再びトップに浮上、2013年のイギリスGP以来のポールポジション(PP)を獲得した。

    前戦オランダGPで念願の初優勝を達成。勢いに乗る中上貴晶は、初めてとなるポール・トゥ・ウインと2連勝に挑む。

    中上貴晶(Moto2 ポールポジション)
    「3年ぶりにポールポジションを獲得できたので、すごくうれしかったです。昨日、ポールポジションを獲りたいと言っていましたし、それを果たせたこともよかったです。正直、今日は、いろんな選手にマークされて、走りづらかったのですが、最後の最後にいいスペースを見つけることができ、ベストタイムを出せました。今日はコンディションがよくなり、午前中のフリー走行では、リヤのグリップをうまく出せず2番手へとポジションを落としました。そのため、ホイールベースを短くして、それでリヤのフィーリングを感じられるようにしたこともよかったです。明日は初のポール・トゥ・ウインを目指したいです」