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  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP プレビュー

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP プレビュー

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPが、4月7日(金)~9日(日)までの3日間、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの北東約1200kmに位置する、アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行わる。当地での開催は今年で4回目。

    テルマス・デ・リオ・オンドは、サンティアゴ・デル・エステロ州の州都サンティアゴ・デル・エステロから約65kmに位置し、温泉が出ることから、アルゼンチン国内ではスパリゾート地として知られている。また、このサーキットからはアンデス山脈の雄大な景色を望むことができる。

    アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドが完成したのは2008年。その後、2013年に大幅な改修がされ、同年8月には初の世界選手権となる世界ツーリングカー選手権(WTCC)が開催された。

    14年4月にはロードレース世界選手権が初めて開催され、決勝日は5万2749人(3日間の合計で12万5961人)。2年目は5万234人(同合計で13万360人)。昨年は5万1535人(同合計で13万6969人)と、観客数は着実に増加している。テルマス・デ・リオ・オンドは人口2万5000人の小さな街だが、アルゼンチンGPには毎年大勢のファンが詰めかけ、この国の一大イベントの一つに成長した。

    アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドは、ほぼ平坦な土地に作られた一周4.806kmのコースで、メインストレートが1.076kmと長く、中高速コーナーが続くシンプルなレイアウトとなっている。

    過去、アルゼンチンGPは、1961年にブエノスアイレス郊外のアウトドルモ・オスカル・ガルベスで初めて開催され、1999年まで断続的に計10回開催されまた。テルマス・デ・リオ・オンドに舞台を移してから今年で4年目となり、アルゼンチンGPは通算14回目の開催となる。

    昨年の大会は、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2年ぶり2度目の優勝を果たした。昨年はミシュランタイヤにとって初めて経験するサーキットで、路面コンディションと供給したタイヤがマッチせず、耐久性に問題を抱えた。そこで、レース中盤に新しいタイヤを装着したマシンにチェンジする“フラッグ・トゥ・フラッグ”で決勝レースを行い、RC213Vのパフォーマンスを遺憾なく発揮したマルケスが優勝。タイトルの獲得に向けて大きく弾みをつけるレースだった。

    2連覇を狙う今年の開幕戦カタールGPは難しいコンディションとなり、タイヤ選択をミスしたマルク・マルケスは、表彰台争いに加わるも4位と、悔しい結果に終わった。今大会はその雪辱と、2年連続、3度目のアルゼンチンGP制覇を目指します。

    チームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)も今季初表彰台、初優勝を目指す。今回のサーキットで、アルゼンチンGPが初開催された14年の大会では、マルケスに続いて2位となり、Repsol Honda Teamが1-2フィニッシュを達成した。15年は右腕の手術のためにアルゼンチンGPを欠場したが、昨年の大会では3位表彰台を獲得。今年は、マルケスとともに3年ぶりのRepsol Honda Teamによる1-2フィニッシュを目指す。

    難しいコンディションとなった開幕戦では、マルケスと同様にペドロサもタイヤ選択がベストではなく、5位でフィニッシュ。ウインターテストの成果を思うように発揮できないレースとなった。今大会はペドロサも、開幕戦カタールGPの雪辱に挑む。

    開幕戦カタールGPで転倒リタイアに終わったカル・クラッチロー(LCR Honda)も、第2戦アルゼンチンGPでの雪辱に闘志を燃やしている。昨シーズンは開幕戦カタールGPで転倒。続くアルゼンチンGPでも転倒リタイアと、厳しいシーズンのスタートを経験した。しかし、今年はRC213Vのセットアップが進み、手応えを持ってシーズンを迎えている。前戦カタールGPでは、不安定な天候の中でタイヤの選択が決まらず転倒リタイアに終わったが、調子がいいだけに、今大会は一気に上位進出を狙う。15年大会は予選4番手から3位になり、Hondaマシンに乗り換えて初の表彰台を獲得した。昨年はシーズン2勝を挙げてトップライダーの仲間入り。今大会の走りに注目が集まる。

    MotoGPクラスへの参戦3年目を迎えるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)も、得意とするサーキットに気合を入れている。MotoGPデビューとなった15年大会は、予選21番手から12位でチェッカーを受けた。この年は、ファクトリーオプションとオープンカテゴリーの2つのカテゴリーがあり、ミラーはオープンクラスでのトップフィニッシュを果たした。ただ昨年の大会は、レース前半に6番手までポジションを上げるも転倒リタイアという悔しい結果だった。今年は開幕戦カタールGPで8位と絶好のスタート。今大会はそれを上回るリザルトを目指す。

    MotoGPクラスへの参戦2年目を迎えるチームメートのティト・ラバトは、ウインターテストのケガがほぼ完治し、ベストな状態で大会に挑む。開幕戦カタールGPでは体調が完全ではなかったが、それでも15位フィニッシュと健闘。今大会はさらに上位を目指す。昨年の大会ではシーズンベストとなる9位。今年は2年連続でシングルフィニッシュを目指す。なおラバトは、アルゼンチンGPが復活した14年に、Moto2クラスで優勝を経験している。

    マルク・マルケス(MotoGP 4位)
    「カタールでは、表彰台に上がれず難しいグランプリとなりました。しかし、レースウイークを通してかなり前進できました。その努力がアルゼンチンGPで実ることを願っています。テルマス・デ・リオ・オンドのコースは、いつもいい感触ですが、グリップレベルはかなり低いです。そして、タイヤの寿命がとても短いので気をつけなければなりません。タイヤの持ちをよくしながら、マシンのセットアップに取り組みます。全体的によくしていくためにがんばります。アルゼンチンのファンの前で表彰台争いができることを願っています。ファンはとても熱狂的で、彼らの応援は力になります」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 5位)
    「カタールGPは、スタート前に雨が降ったりして、とても奇妙なレースでした。その開幕戦を終えて、気持ちはポジティブです。引き続き全力で取り組み、アルゼンチンで前進することが目標になります。カタールのセットアップと基本的に同じ状態でスタートします。もちろんギアボックスやマッピングのセッティングを合わせながら、金曜日のフリー走行では自分たちの位置を確認したいです。サーキットに行く前に予想を立てることは難しいです。路面コンディションやタイヤの調子を確認する必要がありますからね。でも準備は整っています。早くマシンに乗りたいです。通常、テルマス・デ・リオ・オンドのアスファルトは非常に汚れていて、タイヤに負担がかかります。でもレースウイークを通してよくなっていきます。いい結果が出せるようにベストを尽くします」

    ジャック・ミラー(MotoGP 8位)
    「カタールGPでは、シーズンのいいスタートが切れました。結果には満足しています。次はアルゼンチンです。僕たちのマシンとは相性がいいサーキットなので、さらに前進できることを願っています。ここまでは、コースに出るたびにマシンがどんどんよくなっています。次のアルゼンチンとオースティンの2レースでも、この調子で前進していきたいです。この2つのグランプリは、とても楽しいサーキットです。テルマスはあまり使用されていないサーキットなので、金曜日はコースが少し汚れているかもしれないので気をつけなければいけません。でも、きれいになるのにそれほど時間はかかりません。今週末が楽しみです。アルゼンチンはいつも特別なレースです。とても楽しみです」

    ティト・ラバト(MotoGP 15位)
    「ケガや悪天候の影響があったにもかかわらず、カタールはポイント圏内でフィニッシュできました。昨シーズンよりもウイナーに近づくことができ、満足しています。次のアルゼンチンはとても難しいサーキットですが、マシンの状態はよく、特にフロントタイヤの感触がいいので、週末がとても楽しみです。前年同様に、もしコースが汚れていたら金曜日はそれほど意味を持たないかもしれません。そういうコンディションならば、あまりリスクを負わず、自分のリズムを築き上げるのに集中します。アルゼンチンでさらに大きく、一歩前進する自信があります」

    カル・クラッチロー(MotoGP ノーポイント)
    「カタールGPはとても残念でした。あれから数週間が過ぎ、カタールGPの雪辱に向けてアルゼンチンに出発します。昨年のシーズン序盤はとても苦戦しましたが、それに比べれば今年はマシンがとてもよく仕上がっていて、いいレースができると確信しています。テルマス・デ・リオ・オンドは、好きなサーキットなので楽しみです。昨年はマルクが優勝しました。自分も15年に表彰台に立っています。今年も同様のリザルトを得られるようにがんばります」

  • 【MotoGP】 2018年はタイを加えて19戦に拡大へ

    【MotoGP】 2018年はタイを加えて19戦に拡大へ

    2018年のMotoGPは、タイが加わり、19戦へ拡大させるようだ。

    MotoGPのプロモーターであるドルナスポーツは、ヘルマンティルケが設計したタイのチャーン・インターナショナル・サーキットと3年目のオプションを含めた2年契約を結んだとみられている。

    当初、タイは今年MotoGPを初開催するはずだった。

    しかし、トラックのタイトルスポンサーであるチャーン・ビールを含めた複雑化は、シンハーとドルナとの契約の遅れを引き起こした。

    チャーン・インターナショナル・サーキットは、2014年にオープンし、2015年からスーパーバイク世界選手権を開催している。

    タイは、カレンダーの終盤に組み込まれ、昨年は3連戦で開催されたフライアウェイレースのもてぎ、フィリップ・アイランド、セパンを2つのブロックに分けることになるようだ。

    タイがカレンダー含まれた場合、2018年に初開催が予定されていたフィンランドのキミリンク・サーキットは1シーズン延期されることになる。

    また、カザフスタンで建設中のソコル・サーキットも2018年か2019年にカレンダーに加わることを検討しているとされている。

    ドルナスポーツのカルメロ・エスペラータ代表は、MotoGPが年間20戦を超えることは“決してない”と述べており、フィンランドとカザフタンの両方がカレンダーに加わった場合は、既存の18戦のひとつが外れなければならなくなる。

    現状、2018年に契約が切れるイベントは、ヘレスとレッドブル・リングとなる。

  • 【MotoGP】 ドゥカティ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ドゥカティ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    2017年のMotoGP世界選手権がいよいよ開幕した。初戦のカタールGPは、3月26日、カクテルライトに照らし出されるロサイル・インターナショナル・サーキットで開催された。

    ドゥカティチームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、数周にわたってレースをリード。レース後半は、ヴィニャーレス(マーベリック:ヤマハ)と激しいバトルを展開し、最終的にはヴィニャーレスから0.5秒遅れの2位でチェッカーを受けた。

    ドヴィツィオーゾが開幕戦を2位でフィニッシュするのは、これが3年連続3回目である。レースは、天候の影響により45分遅れでスタート、レースラップ数は当初の22周から20周に短縮された。

    ドヴィツィオーゾは2列目からのスタート。6周目までに4番手から2番手にポジションを上げた。さらにラップリーダーのザルコ(ヨハン:ヤマハ)のクラッシュに乗じて首位を奪った。その後、ドヴィツィオーゾはマルケス(マルク:ホンダ)やヴィニャーレスのアタックを退けてトップの座を保っていたが、13周目にヴィニャーレスにオーバーテイクされるも、17周目に再逆転。するとヴィニャーレスもその翌周にドヴィツィオーゾをパスし、そのままチェッカーを受けた。

    このレースがドゥカティでの本格的なデビュー戦となるホルヘ・ロレンソは、タフなレースを強いられた。4列目からのスタートは上々だったが、オープニングラップのターン5で膨らみ、16番手まで順位を落とした。その後のロレンソは、トップグループと遜色ないタイムで周回し、ポジションを回復してレース半ばには9位を走行。しかし、残り6周時点でペースが落ち、11位でレースを終えた。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 2位
    「リザルトには十分に満足している。今週末はチーム一丸となって良い仕事ができた。今日のコンディションでは、誰もが難しいレースを強いられる。だが、僕らは冷静に対応して、適切なレース・セットアップを確立させることができた。グリッドで戦略を変更して、リアをソフトタイヤに履き替えたのも正解だった。レース終盤はどうにかマーベリック(ヴィニャーレス)を抑えようとしたが、今日はあれ以上のパフォーマンスは無理だった」

    ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) 11位
    「あらゆる意味で、非常に複雑なレースだった。スタートは良かったが、オープニングラップでアウトに膨らんでしまい、大きくポジションを落とした。そのせいで追いかける展開を強いられた。それからのマシンフィールは良く、上位陣と変わらないペースで周回することができたが、終盤はタイヤのグリップが低下し、マシン制御にもかなり体力を消耗させられ、スローダウンするしかない状況だった。そのせいでトップ10フィニッシュを逃した。ドゥカティでのデビュー戦は思いどおりにはならなかったが、今日の結果を前向きにとらえたい。まだシーズンは始まったばかりだ。やるべき仕事は多いが、一つ一つしっかりとこなして行こうと思っている」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスが、2017シーズン開幕戦のカタールGPで優勝して見事なヤマハ・デビュー。チームメイトのバレンティーノ・ロッシも3位を獲得し、そろって表彰台に上った。

    昨日は路面にたまった雨の影響ですべてのセッションがキャンセルされ、プラクティスやセッティングのための時間が大幅に短縮。さらに今日も、天候悪化のためスタートが2回も中断されたことから、ウォームアップ・ラップを2周行い路面の感触をつかんだあと、予定より45分遅れて決勝レースが始まった。

    MotoGP初のポールポジションを獲得していたビニャーレスだが、そのアドバンテージを十分に生かすことはできなかった。素早く飛び出して2番手で第1コーナーに進入したものの、混乱のなかで5番手まで後退。そのあと少しずつペースを上げてゆきながらコンディションのフィーリングをつかみ始め、さらにはチームメイトの息づかいまで感じられるようになっていた。

    そして6ラップ目、いよいよ勝負のときを実感したビニャーレス。トップを走行していたヨハン・ザルコが転倒したあと、前を行くアンドレア・イアンノーネ(スズキ)との差を詰め、背後に迫ってプレッシャーをかけると、11周目にイアンノーネがビニャーレスの目の前で転倒。これを巧みに避け、そのまま勢いに乗ってマルク・マルケス(ホンダ)をパスし、さらにトップのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)を追って行った。

    身体を伏せ、果敢な走りで1.2秒の差を一気に詰めると、14周目にはトップに浮上。ロングストレート・エンドではドビツィオーゾが抜き返すが、ビニャーレスはヤマハYZR-M1の特性である敏捷性をフルに引き出して対抗した。残り5ラップは、ふたりの激しい競り合いとなったが、最終ラップではビニャーレスが自己ベストの1分56秒157を記録してトップでチェッカー。ドビツィオーゾとの差は0.461秒だった。最高峰クラスにおいて、異なるメーカーのマシンで優勝したライダーとしては、マイク・ヘイルウッドに次いで2番目の若さ。

    一方、チームメイトのロッシは予選10番手、グリッド4列目からのスタートを強いられたが、シグナル消灯とともに飛び出し、第1コーナーでの接触もものともせずに7番手へ浮上した。2ラップ目には全車中、最速ラップを記録してダニ・ペドロサ(ホンダ)を追跡。トップグループがリードを広げ始めたと見るや、4周目にはペドロサをパスしてビニャーレスの後ろにつけた。

    その後、ザルコとイアンノーネが転倒したため、ふたつポジションアップ。難しいコンディションのなかで、ロッシは第1コーナー進入で大きくはらんだものの、すぐに修正してビニャーレスとともにマルケスをパス。これでふたりそろって表彰台圏内まで上がってきた。

    ロッシはビニャーレスとドビツィオーゾのトップ争いを見ながらチャンスを窺う。そして残り4ラップでは自己ベストを1分56秒398へ更新して勝負をかけようとするが、タイヤの消耗が激しく、ふたりに襲いかかることができないまま3位でゴール。トップとの差は1.928秒だった。

    ビニャーレスは25ポイントを獲得してランキングトップ。ロッシは16ポイントでランキング3位につけた。またチーム・ランキングでは合計41ポイントでトップ。コンストラクター・ランキングでもヤマハが25ポイントでリードしている。

    Monster Yamaha Tech3 Teamは、シーズン開幕戦のカタールGPで見ごたえあるショーを披露。難しいコンディションのもとで、MotoGPルーキーのヨハン・ザルコがレースをリードして注目を集めた。

    全車がグリッドについたところで雨が降り出したため一旦、中断。スタートを遅らせ、20ラップに減算して決勝が行われた。ザルコは序盤からトップに立つと、果敢に攻め続けてそのまま6ラップにわたってポジションをキープ。しかし第2コーナーで転倒してリタイアとなった。

    一方、チームメイトのジョナス・フォルガーは、オープニングラップで18番手まで後退したものの、懸命の挽回で10位へ浮上してチェッカーを受けた。

    第2戦は2週間後、アルゼンチンで開催される。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (優勝)
    「フィーリングは最高。それを結果に表すことができました! ウイークを通じて、とてもいい仕事ができましたし、テストも順調でした。そしてフリープラクティス第1セッションですでに、十分に好感触をつかんでいたんです。でも決勝は楽ではありませんでした。またしても雨が降り出し、どうすればいいかわからなくて少し混乱。序盤は路面が滑り易くて厳しい状態だったので、無理をせず、冷静にいきたいと考えていました。ペースはとても良かったので、終盤になってからプッシュを開始。前のほうでたくさんの転倒があったので、十分に待ってから攻めたのが良かったのだと思います。トップでゴールラインを通過したときの気分は、ことばでは表現しきれないほど。ヤマハで初めての優勝は、最初のMotoGPウインよりも重たいんです。なぜなら、僕にとってはプレッシャーがより一層、大きかったので。冬季テストでリードし、”やれる!”と思って、こうして実際に結果を残しました。チームの仕事もとても素晴らしかったので、彼らに助けられて、僕はプレッシャーに打ち勝つことができたんです。電子制御システムも順調で、タイヤも最終ラップまでしっかり働いてくれました。実際のところ、第3セクションが勝負所だったと思います。アンドレア(ドビツィオーゾ)はソフト・タイヤの恩恵を受けて常に加速で優っていたし、タイヤの消耗も激しくなかったので、とても手強かったんです。でも第3セクションは僕がウイーク中ずっと好調をキープしていて、最終ラップも最高の走りができました。それが、優勝するための最小限の差につながりました。本当に素晴らしい、本当にハッピーです。次のアルゼンチンでは完璧なスタートを目指したいですね。今日もスタート自体はうまくいきましたが、ちょっとだけラインを外したらザルコと接触。それでマシンを一旦、起こさなければならなくなり、マルケスとドビツィオーゾに抜かれてしまったんです。このような混乱のなかでも集中力をキープできてよかったです。これからもこの姿勢を維持していかなければなりません」

    バレンティーノ・ロッシ (3位)
    「成功の秘密は僕のチーム、そしてヤマハです。僕らは全員が目標に向かって集中し、決してあきらめませんでした。まわりの人たちからのサポートと信頼を、僕はいつも感じています。自分たちのポテンシャルはよくわかっているし、マシンにもチームにも恵まれています。それでも今日は、5位に入れれば十分と言っていました。それどころか表彰台に上ることができたんです。このような形でシーズンをスタートすることができて本当にハッピー。表彰台はいつだってうれしいものだけれど、今回みたいに苦しい経験をしたあとはなおさらですね。気持ちの面でも、また技術的な面でも今日のことは貴重な体験。多くを学ぶことができました」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「なんという展開! なんというシーズンのスタートでしょう! 今日は誰にとってもとても苦しい一日でした。スタートが2回も延期されて待たされたあげく、いよいよスタートとなったときにもコース・コンディションを十分に把握できていませんでした。そのなかでもマーベリックは素晴らしい仕事をし、その成熟ぶりを垣間見せてくれました。あせらず、絶好のタイミングでペースを上げてトップグループに接近。そして最後までドビツィオーゾと激しいバトルを展開して、多くのモータースポーツ・ファンの注目を集めました。ヤマハでの初レースで優勝し、非常に大きな成功をおさめたのです。1月にヤマハに加入して以来の、彼の努力に対するご褒美と言っていいでしょう。バレンティーノもまた、見事でした。スタート直後の第1コーナーでは他車に接触されましたが、後方から懸命に挽回を図ってポジションを上げていきました。レース終盤に向かってタイヤを消耗し過ぎてしまったことは残念。それさえなければ優勝争いに加わることができたでしょう。冬季テストではかなり苦しんでいましたが、彼は決してあきらめず、チームとともに解決策を探し続けました。たゆまぬ努力が、こうして実を結んだのです。開幕戦でダブル表彰台を獲得し、次のレースを楽しみにしています」

    Monster Yamaha Tech3 Team

    ヨハン・ザルコ (リタイヤ)
    「結果はどうあれ、初めてのMotoGPでトップを走れてうれしかったです。昨日はセッションがすべてキャンセルされてしまったので、今日のウォームアップ・セッションがいつもより長かったのも良かったと思います。コース・コンディションは最高ではありませんでしたが、僕自身のフィーリングは良かったし、4番グリッドはトップにとても近くてわくわくしました。でもスタート直前になって2回、雨が降ってきてスケジュールが変更。ようやく始まったときに、僕はとても集中できていて、トップからも大きく離されていなかったから、このチャンスをなんとしてもつかみたいと思ったんです。スタートは得意なので、第1コーナーで何人か抜いてからコンスタントなリズムをつかめました。そしてそのあともプッシュし続けていましたが、6ラップを終えて、ちょっと落ち着こうとしたときに、どうやらレース・ラインを外れてしまったらしいんです。とても悔しいですが、僕らはいつでも限界ぎりぎりで走ってますし、今の僕は、このカテゴリーについて学んでいる段階なので、MotoGPルーキーとしてこのようなミスはレッスンの一部だと思っています。結果は残念ですが、自信にもつながりました。次のアルゼンチンがとても楽しみです」

    ジョナス・フォルガー (10位)
    「初めてのMotoGPレースでトップ10に入ることができてうれしいです! でも、僕はこれからもっともっと、たくさんのことを学ばなければなりません。序盤は雨の影響でコンディションが良くなかったし、待たされたことで少しナーバスにもなっていました。でもレース終盤になると少しずつ良くなってきて、挽回できるようになりました。いずれにしても、僕は今回のことを良い経験にして、次のレースに生かしていかなければなりません。そして僕自身はもちろん、チームとの協力の面でも、より良い環境を作るように努力し、アルゼンチンではウイーク初日からもっと速く、そして予選でも好位置を獲得できるようベストを尽くしますよ。ペースはとても素晴らしいし、それ以外に改善すべきところもわかっているので、自信を持ってアルゼンチンに臨みたいですね。チャレンジを楽しみにしています」

    エルベ・ポンシャラル (チーム・マネジャー)
    「誰もが待ち望んだシーズンのスタート。われわれはふたりの好成績獲得を確信しながら、自信を持って初戦に臨みました。ヨハン(ザルコ)はオープニングラップで、驚くほどの素早さでマルケスやドビツィオーゾをパス。さらにはファステストラップを記録し、唯一、1分56秒台を切る活躍も見せてくれました。そしてラップごとにコンマ5秒以上のリードを広げていったときには、我々は、GPルーキーの優勝という非現実的な妄想を抱いたほどです。6周でその夢は消えましたが、あのとき彼は、決して限界を超えてプッシュしていたわけではありませんでした。ほんのわずかにラインを外してフロントを滑らせたのです。それを考えると余計に悔しさがこみ上げてきますね。あのままポジションをキープできたかどうかはわかりませんが、間違いなく素晴らしかったですし、彼の自信にもつながりました。2017シーズンはこのようなサプライズがたくさん起こるでしょう。そして彼はきっと強くなってくれるにちがいありません。ジョナス(フォルガー)は、冬季テストが非常に好調だっただけに、少し残念な気持ちです。ライダーたちはあのように長い時間、グリッド上で待たされれば何らかの影響があるでしょう。彼はスタートで出遅れ、そのあともリズムをつかむまでに時間がかかってしまいました。それでも終盤になって挽回し、最後は10位でゴール。これから多くを学ぶことによって、将来はもっとリラックスして走れるようになるでしょう。チームとしては、ふたりが、ともにルーキーであることを忘れてはなりません。彼らは冬季テストを通じて、そして今日のデビュー戦で、我々をわくわくさせるような素晴らしいものを見せてくれました。次のアルゼンチンで、ふたりが力強いパフォーマンスを発揮できるよう期待しています」

    【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!
    【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!

  • 【MotoGP】 ホンダ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    2017年シーズンの開幕戦カタールGP決勝は、スタート直前に雨が降ったため、午後9時のスタートが9時45分へと変更になり、周回数も22周から20周へと短縮された。

    スタート時間が遅くなったことで気温と路面温度の低下を考慮し、Repsol Honda Teamの両選手は、フロントに選択していたハードタイヤを、急きょミディアムに変更。それが結果的に戦いを厳しいものにした。

    スタート3番手から開幕勝利が期待されたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、スタート直後からゴールまで、フロントのフィーリングが完全ではなく、最後まで攻める走りができなかった。序盤はトップを走るアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に続いて2番手を走行したが、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)に抜かれ4番手へとポジションを落とす。その後は、そのポジションをキープしてチェッカーを受けた。表彰台は逃したが、厳しい戦いの中で4位でフィニッシュ。2年連続4度目のタイトル獲得に向けて、まずまずのスタートとなった。

    チームメートのダニ・ペドロサもフロントタイヤの選択に失敗したことで、スタートからゴールまでペースを抑えることになり、5位でフィニッシュした。カル・クラッチロー(LCR Honda)もタイヤ選択を失敗したことで、2度の転倒を喫しリタイアとなった。

    スタート16番手から決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、追い上げのレースで8位フィニッシュ。19番手からスタートした、チームメートのティト・ラバトは15位でフィニッシュし、ともにポイント獲得を果たした。

    マルク・マルケス(MotoGP 4位)
    「今日は厳しい戦いを強いられましたが、4位でフィニッシュすることができ、ポジティブな一日でした。今大会はスタッフ全員がよく働きました。決勝は、フロントにハードを使う予定でしたが、天候が不安定なことと、スタートが遅れたことで、最終的にミディアムを使うことにしました。その理由はクラッシュのリスクを少なくするためでした。しかし、ミディアムを選択したことでフロントタイヤに全神経を使わなければなりませんでした。マシンのフィーリングはよかったのですが、今回のタイヤチョイスはブレーキングに影響しました。とにかく、最後までレースを走りきることに集中し、アルゼンチンに備えることにしました」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 5位)
    「最初から変なレースでした。雨が降ったことでスタート進行が遅れました。それからはレースに集中するために最善を尽くしました。今日はフロントタイヤのフィーリングに苦しみました。フロントが柔らかすぎたからです。そのためプッシュすることができませんでした。同じ問題をHonda勢は抱えることになりました。とにかく、最後までタイヤを持たせるためにペースを抑えなければなりませんでした。いずれにしても今年最初のレースです。次のアルゼンチンではこの問題に取り組み、解決したいです。アルゼンチンではいいレースをしなければいけません」

    ジャック・ミラー(MotoGP 8位)
    「難しい天候とコンディションでしたが、シーズン最初のレースで8位となり、すばらしいスタートを切ることができました。今大会は、初日に転倒し、2日目と3日目も不安定な天候に翻ろうされました。しかし、乗るたびにフィーリングがよくなり、ウインターテストで得た経験を活かすことができました。トップ10にいるというのはモチベーションにつながります。今日はハンドルの位置も変えました。今までのハンドル位置はブレーキングに影響があったので、それを改善することができました。いずれにしてもポジティブな一日でした」

    ティト・ラバト(MotoGP 15位)
    「ウインターテストでケガをし、まだ完治していない状態でポイントを獲得できたので、とてもうれしいです。ロサイルは不安定な天候のレースとなりましたが、シーズンのスタートとしては、ペースもそれほど悪くなかったし、満足しています。アクセルを開けるためには、もっと自信が必要だということも感じました」

    カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)
    「グリッド上でマルク(マルケス)と同じタイヤに交換しました。スタートが遅れたことでミディアムをチョイスしたのですが、柔らかすぎました。完全にタイヤ選択を失敗しました。今日はいい位置からスタートしたのですが、フロントタイヤのオーバーヒートのためバトルに加わることは無理でした。最初の転倒は最終コーナーで、ハンドルが曲がり、タイヤに泥がついていました。その転倒の影響で2度目の転倒をしてしまいました。本当に残念です。昨年もシーズン序盤はこういう感じのレースだったと思いました」

    【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!
    【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!

  • 【MotoGP】 スズキ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第1戦 カタールGP 決勝レポート

    チームスズキエクスターにとって、新しいライダーふたりを迎えての初レースとなった開幕戦カタールGPは、陽陰入り混じる結果となった。

    MotoGPルーキーのリンスは、最高峰クラスでのデビューレースで9位フィニッシュと大健闘。しかし、チームメイトのイアンノーネは、トップグループで快走を見せるも、転倒を喫し、痛恨のリタイアとなった。

    決勝直前に降り出した雨の影響により、決勝スタートは45分のディレイ。2周のウォームアップラップでコースの安全を確認した後、レーススタート。18 番手グリッドからスタートしたリンスは、スタートを決め、1コーナーで12番手までポジションアップ。終始安定した走りを見せ、最終ラップ最終コーナーでさらにひとりをオーバーテイクし、シングルフィニッシュとなり、同時にルーキー・オブ・ザ・イヤーのトップランカーとなった。リンス同様、素晴らしいスタートで2番手グリッドからホールショットを決めたイアンノーネは、攻めの走りでトップグループを死守。レース中盤に転倒を喫し、結果はリタイヤとなるも、GSX-RRの進化を証明すると共に、今後のレースへの大きな期待をもたらせた。

    アレックス・リンス (9位)
    「今日のレースで学んだことは本当に多く、素晴らしい経験になったと思う。テストやフリー走行の時以上に、レースでは学ぶことが多かったね。スタートはうまく決まったんだけど、MotoGPのレース経験がない分、速いライダー達をオーバーテイクするのは容易じゃなかった。バイクは間違いなくトップ10をコンスタントに狙える戦闘力を持っていると思うから、次戦では予選のポジションを上げ、少しでも前からスタートできるよう頑張るよ。」

    アンドレア・イアンノーネ (リタイア)
    「ポジティブなレースだったのに、転倒してしまったせいで結果を残すことができず、チームに申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。テストからレースウィークにかけ、マシンはかなり進化したけど、まだフィーリングは完璧とは言えない。でもまだまだ改善の余地はたくさんあるから、引き続き色々とトライしていくよ。今日の転倒は他車と接触したせいで、これは完全に自分のミスだった。まだ余力があったから、大きなチャンスを逃してしまったことが本当に悔やまれるよ。今日みたいなミスは、今シーズン、これが最初で最後にしなくちゃね。スズキが僕を信頼してくれ、素晴らしいマシンを作ってくれているのだから、早く結果を出して皆にお返ししたいんだ。」

    河内 健 (テクニカルマネージャー)
    「良いことと悪いことが半々の結果でした。アンドレアの転倒は本当に残念でしたが、一方、テストで苦戦していたのが、この週末で大きく進化することができ、決勝でも転倒するまではポジティブなパフォーマンスを見せてくれたので、ライダーの頑張りに感謝しています。アレックスに関しては、MotoGPデビューレースにも関わらず、非常に安定した走りで、トップ10入りを果たしてくれました。とても良い仕事をしてくれたと思っています。この週末はふたりのライダーから色々なことを学べたと思うので、このデータを活かして、さらに上を目指していきます。次戦ではアンドレア、アレックスが共に上位フィニッシュできるよう、我々も全力で開発を続けていきます。」

    【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!
    【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!

  • 【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!

    【MotoGP】 カタールGP:ヤマハのマーベリック・ビニャーレスが優勝!

    MotoGP 2017年 開幕戦 カタールGPの決勝レースが26日(日)、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた。

    スタート直前にサーキットには雨が降り、レースは2度のディレイ。当初のスタート時間から45分後、2周少ない20周でレースは争われた。

    優勝はマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ MotoGP)。

    予選は中止となったが、自身初のポールポジションを獲得したビニャーレスは、スタートで順位を落とすも、レース後半に首位を浮上。2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)との抜きつ抜かれるのレースを制し、ヤマハ移籍後の初レースで見事な優勝を飾った。ヤマハはバレンティーノ・ロッシも3位に入り、ダブル表彰台となった。

    レプソル・ホンダ・チームは、マルク・マルケスが4位、ダニ・ペドロサが5位でフィニッシュした。

    ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ・チーム)は11位でレースを終えた。

    序盤は、昨年のMoto2クラスチャンピオンで、MotoGPクラスでのデビューレースとなったヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)が首位に立って沸かせた。残念ながら、トップ走行中の6周目に2コーナーで転倒してリタイアした。

    2017 MotoGP 開幕戦 カタールGP 結果

    Pos. Num. Rider Team
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    2 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    3 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    4 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    5 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    6 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    7 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング
    8 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    9 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    10 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3
    11 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
    12 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    13 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    14 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム
    15 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    16 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    18 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
      9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング
      29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
      19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム
      35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ
      5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
  • 【MotoGP】 豪雨で予選がキャンセル、ビニャーレスが初ポールポジション

    【MotoGP】 豪雨で予選がキャンセル、ビニャーレスが初ポールポジション

    MotoGP 開幕戦カタールGPの公式予選は、ロサイル・インターナショナル・サーキットのトラックコンディションが原因でキャンセルされ、3度実施されたフリー走行の総合順位により決定。フリー走行総合1番手のマーベリック・マーベリックが最高峰クラス37戦目で初めてポールポジションを獲得した。

    フリー走行総合2番手のアンドレア・ドヴィツィオーゾと3番手のマルク・マルケスが1列目、総合10番手のバレンティーノ・ロッシと総合12番手のホルヘ・ロレンソは4列目から決勝レースを迎える。

    2017 MotoGP 開幕戦 カタールGP スターティンググリッド

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分54秒316
    2 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分54秒848
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分54秒912
    4 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分55秒008
    5 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分55秒042
    6 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分55秒085
    7 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分55秒113
    8 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分55秒208
    9 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分55秒211
    10 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分55秒414
    11 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分55秒435
    12 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分55秒461
    13 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分55秒581
    14 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分55秒624
    15 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分55秒634
    16 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分55秒959
    17 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分56秒003
    18 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分56秒069
    19 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分56秒179
    20 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分56秒725
    21 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分56秒854
    22 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒116
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒654
  • マルク・マルケス 「MotoGPはF1より勝っている」

    マルク・マルケス 「MotoGPはF1より勝っている」

    3度のMotoGPチャンピオンであるマルク・マルケスは、MotoGPがF1よりも勝っていると考えている。

    F1とMotoGPはともに今週末に開幕。F1が残暑の残るオーストラリアで開催される一方で、MotoGPはカタールでのナイトレースで開催される。

    「ほんの数年前、僕たちは達成したモデルとしてF1を見ていた」とマルク・マルケスは Sport Bild にコメント。

    「今、僕たちはそれを撤回していると思う」

    「僕たちのバイクには、F1が逃しているものがある。異なるウィナー、より多くのオーバーテイク、アクション、ショー、より多くの熱狂的なファンなどね」

    昨年、MotoGPでは19戦で9名の異なるライダーが優勝。マルク・マルケスは最多の5勝を挙げてタイトルを獲得した。

    一方のF1は、21戦でレースウィナーは4名だけ。メルセデスのニコ・ロズベルグが9勝、ルイス・ハミルトンが10勝を挙げて、タイトル争うを独走。メルセデス以外では、レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが1勝ずつしただけだった。

    昨年、メルセデスのF1マシンをテストしたホルヘ・ロレンソは、MotoGPライダーの方がF1ドライバーよりも勇敢だと考えている。

    「コックピットなど、F1マシンの安全性はとても高いレベルにある。バイクの方がクルマよりも怪我をしやすい」とホルヘ・ロレンソはコメント。

    「F1では深刻な怪我はしずらい。その点では僕たちの方がちょっと勇敢だ」

    いずれにせよ、マルク・マルケスは2輪から4輪に転向する気はないと認める。

    「僕にはF1ドライバになるモチヘーションはない」

    2輪と4輪の両方でタイトルを獲得したことがあるのは、故ジョン・サーティスのみである。

  • 【MotoGP】 カタールGP フリー走行3回目:ビニャーレスがトップタイム

    【MotoGP】 カタールGP フリー走行3回目:ビニャーレスがトップタイム

    MotoGP 2017年 開幕戦 カタールGPのフリー走行3回目が24日(金)、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた。

    決勝レース時間で実施された3度目のセッションでは、マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ MotoGP)がトップタイムを記録。2番手にはアンドレア・イアンノーネ(チーム・スズキ・エクスター)、3番手にはヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)が続いた。

    レプソル・ホンダ・チームはダニ・ペドロサが5番手、マルク・マルケスが7番手。ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ・チーム)は9番手、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ MotoGP)は13番手につけた。

    2017 MotoGP 開幕戦 カタールGP フリー走行3回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分54秒834
    2 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分54秒848
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分55秒008
    4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分55秒042
    5 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分55秒113
    6 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分55秒211
    7 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分55秒296
    8 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分55秒435
    9 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分55秒461
    10 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分55秒634
    11 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分55秒676
    12 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分55秒713
    13 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分55秒790
    14 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分56秒095
    15 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分56秒249
    16 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分56秒617
    17 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分56秒662
    18 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分56秒692
    19 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分56秒854
    20 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分56秒935
    21 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分57秒005
    22 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒630
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒654