カテゴリー: MotoGP

  • 【MotoGP】 カタールGP フリー走行2回目:スコット・レディングがトップ

    【MotoGP】 カタールGP フリー走行2回目:スコット・レディングがトップ

    MotoGP 2017年 開幕戦 カタールGPのフリー走行2回目が24日(金)、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた。

    気温22度、路面温度25度のドライコンディションでセッションは開始。トップタイムはスコット・レディング(オクト・プラマック・レーシング)の1分55秒085。2番手にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)、3番手にはジョナス・フォルガー(ジョナス・フォルガー)が続いた。

    モビスター・ヤマハ MotoGPは、マーベリック・ビニャーレスがプレシーズンのオフィシャルテストを含めて初転倒を喫して5番手、バレンティーノ・ロッシが6番手。ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは8番手。レプソル・ホンダ・チームはマルク・マルケスが9番手、ダニ・ペドロサが18番手だった。

    2017 MotoGP 開幕戦 カタールGP フリー走行2回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分55秒085
    2 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分55秒185
    3 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分55秒208
    4 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分55秒316
    5 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分55秒378
    6 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分55秒414
    7 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分55秒581
    8 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分55秒604
    9 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分55秒698
    10 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分55秒750
    11 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分55秒760
    12 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分55秒828
    13 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分55秒959
    14 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分56秒003
    15 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分56秒069
    16 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分56秒179
    17 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分56秒368
    18 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分56秒501
    19 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分56秒530
    20 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分56秒934
    21 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒116
    22 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分57秒517
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分58秒020
  • 【MotoGP】 カタールGP フリー走行1回目:ビニャーレスがトップ発進

    【MotoGP】 カタールGP フリー走行1回目:ビニャーレスがトップ発進

    MotoGP 2017年シーズンの開幕戦 カタールGPのフリー走行1回目が23日(木)、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた。

    トップタイムを記録したのは今年ヤマハに移籍したマーベリック・ビニャーレス。当地で開催されたオフィシャルテストで自身のベストタイム(1分54秒330)を更新する1分55秒316のタイムを記録した。

    2番手には、0.596秒差で2016年王者のマルク・マルケス、3番手にはダニ・ペドロサとホンダ勢が続いた。

    今年ドゥカティに移籍したホルヘ・ロレンソはトップから1.291秒差の5番手。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は、1.483秒差の9番手でセッションを終えた。

    2017 MotoGP 開幕戦 カタールGP フリー走行1回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分54秒316
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分54秒912
    3 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分55秒210
    4 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分55秒587
    5 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分55秒607
    6 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分55秒624
    7 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分55秒639
    8 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分55秒792
    9 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分55秒799
    10 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分55秒872
    11 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分55秒873
    12 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分56秒000
    13 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分56秒027
    14 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分56秒128
    15 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分56秒399
    16 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分56秒419
    17 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分56秒453
    18 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分56秒502
    19 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分56秒725
    20 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分56秒725
    21 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒630
    22 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分57秒887
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分58秒114
  • 【MotoGP】 ヤマハ:ビニャーレスが全オフィシャルテストで総合トップ

    【MotoGP】 ヤマハ:ビニャーレスが全オフィシャルテストで総合トップ

    2017シーズン開幕前のテスト最終日、Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは積極的に多くの周回を重ねて成果を確認。3日間の総合順位はそれぞれ総合トップと6番手を獲得した。

    最終日も日の入りを待ってから、マーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、決勝用セッティングの完成を目指して走行を繰り返し、ラップタイムではそれぞれトップと11番手を獲得した。

    全力でテストに臨んだマーベリック・ビニャーレスは、セッティングの微調整を行いながら、「YZR-M1」の最適バランスを追求。周回を重ねるごとにその効果が現れ、4時間終了間際には1分54秒330を記録してトップに浮上した。セッション終盤にはロングランを行い、燃費とタイヤの消耗についてのデータを収集。合計60ラップを走破してトップを守ったままテストを終了。後続との差は0.071秒だった。

    一方のバレンティーノ・ロッシは、前日までの好感触をつかむことができず厳しい状況に置かれたが、全54ラップを走行し、その中盤あたりで1分55秒185のベストタイムを記録。その後は気温が下がったこともあり、さらなる更新はならなかった。この結果、マーベリック・ビニャーレスから0.855秒の遅れをとり、最終日の順位は11番手に留まった。しかし3日間の総合順位では、2日目に記録した1分54秒732によって6番手を獲得した。

    Monster Yamaha Tech 3のジョナス・フォルガーとヨハン・ザルコは、シーズン開幕前の最終テストで好調な走りを披露。ルーキーとして臨むMotoGP初戦に向けて自信をつかんでおり、モチベーションも上がっている。

    ジョナス・フォルガーは最終日もルーキートップの8番手を獲得。3番手のダニ・ペドロサ(ホンダ)にコンマ3秒差に迫る健闘を見せた。また決勝を想定したロングランも行い、十分な手応えをつかんでいる。一方のヨハン・ザルコは「YZR-M1」にすばやく適応して、ロングランでも絶好調。ラップタイムでは初日のタイムを0.805秒更新し、チームメイトには0.093秒およばなかったものの、ディフェンディングチャンピオンのマルケスを凌ぐタイムで最終日を終えた。

    両チームは2週間後、2017 MotoGP 開幕戦出場のために再びここへ戻って来る。

    マーベリック・ビニャーレス (総合トップ)
    「マシンの状態がさらに一歩前進し、すばらしいマシンができあがりました。走行中のフィーリングも抜群! 僕自身の体調も絶好調だから気持ちよく乗れていて、とってもハッピーな気分ですね! それでも電子制御システムについてはまだ改善の余地が残っているので、ここからさらにコンマ数秒は上げられると思っています。実際、マシンの能力を限界まで引き出せているわけではなく、本当はもうちょっとプッシュできるはず。開幕戦でもテストと同じように走ることができれば、優勝を目指して戦えると思います」

    バレンティーノ・ロッシ (総合6番手)
    「昨日よりも難しい状況になりました。テストを継続するために昨日と同じセッティングから始めましたが、どういうわけか、同じフィーリングとスピードが得られなかったのです。路面コンディションがちょっと変わってしまったせいなのか、なかなか状況を好転させることができませんでした。ラップタイムも落ちてしまい、マシンのパフォーマンスを最大限まで引き出す方法がわからない状態で、準備が整っていません。冬季テストを振り返ってみると、難しい状況が続いているので、今後もチームとよく話し合い、開幕戦までに本来の強さを取り戻したいと思います」

    マッシモ・メレガリ (Movistar Yamaha MotoGP チーム・ディレクター)
    「初戦に備えるために、今回のテストは非常に重要なものでした。そして総合的に見ればとても満足できる結果となりました。昨日は最高のパフォーマンスを実現できたので、今日はもう一度セッティングに取り組みながら、主にレースシミュレーションに力を入れました。セッティングの最終調整を行ってからマーベリックは順調にロングランを完了。バレンティーノはそれを短縮してテストプログラムを終了しました。マーベリックはこの3日間を通じて、タイムアタックでもシミュレーションでも好タイムをキープ。このことが我々に自信を与えてくれています。一方のバレンティーノは、昨日は最高のパフォーマンスを見せてくれましたが、今日はセッティングでいくつかの問題にぶつかりました。エンジニアたちはこの後、昨日と今日の走りを比較しながら、良し悪しを探り、修正方法を検討していくこととなります。これで最終テストを終えましたが、今は2週間後に迫ったシーズン開幕戦を待ち遠しく感じています」

    ジョナス・フォルガー (総合8位)
    「好調のまま、カタールでのテストを終了できました。これでもう、開幕戦に向けて準備できたと思っています。最終日の目標はセッション終盤でレースシミュレーションを行うことでしたが、そのなかではラップタイムをコンスタントにキープできたし、準備していたエンジンマッピングが期待通りに働いてくれました。タイヤの挙動を感じることが面白く、いい経験ができたことで、開幕戦に向けてまた新しいアイディアも浮かびました。今回のテストを通じて、僕はとても多くのことを学び、マシンについても自信を深めることができたのですが、とくにシミュレーションでは安全な走りができて良かったと思っています。前回のフィリップアイランドでは、途中で転倒して自信を失っていましたから。今はさらにM1を理解し、とくにコンディションが変化しても、それにしっかり対応できるようになっています。とはいえ、実際のレースとテストは別ものなので、ウイークで何ができるか様子を見なければなりません。でも今は、チームも僕も、ここまでの成果に満足しています」

    ヨハン・ザルコ (総合10位)
    「テスト最終日は非常に順調でした。そして今は、最高峰クラスでのルーキーシーズン開幕をとても楽しみにしています。今日はレースシミュレーションを行い、22ラップのなかでマシンがどのように変化していくかを実際に体験して、さまざまなことを知ることができました。僕自身は最高に速かったわけではありませんが、この経験こそが最大の収穫です。この3日間で自信を持てたことがうれしいし、今日はソフトコンパウンドのタイヤで好タイムをマークし、好位置につけることもできています。総合的に見て、非常にポジティブな形でテストを完了できたのです。前よりはレベルも上がり、M1のパフォーマンスを理解できるようになり、よりよい状態で開幕戦を迎えられるでしょう。それに加えて、トップライダーに近づくことができたことも大きなモチベーションになっていますね。また、ジョナスの速さには敬服します。彼と僕はどちらも力があると思っているし、一緒に育ってきたのですが… 開幕戦までの2週間は、家に帰りトレーニングを行いながら、決戦を待ちます」

  • 【MotoGP】 ホンダ MotoGP カタール公式テスト レポート

    【MotoGP】 ホンダ MotoGP カタール公式テスト レポート

    ホンダが、3月10日~12日にロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されたMotoGP カタール公式テストを振り返った。

    テストでは、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が順調にオフシーズンテストを消化し。最終テストとなるカタール公式テストを総合3番手で終えた。また、ペドロサ以外のHondaライダーも同様に、ライトアップされたサーキットで好成績を残している。

    熾烈なタイム争いとなった前回のテストと同様に、カタールのMotoGPプレシーズンテストでも、トップから1.2秒差までに16台がひしめく展開となった。Hondaライダーは、マレーシアテストでティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が負傷してテストをキャンセルする不運にも見舞われたが、フィリップアイランドで行われたオーストラリアテストに引き続き、今回も順調にメニューをこなし、オフシーズンテストを消化。3月26日(日)に行われる今シーズン初戦のカタールGPに備えた。

    今回、ダニ・ペドロサの3番手タイムに続いたのは、カル・クラッチロー(LCR Honda)の9番手、そして昨年のMotoGP王者マルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、3日間のベストラップからわずか0.6秒差で11番手だった。

    Repsol Honda Teamは、スペイン・ヘレスでのプライベートテストを終えてカタール入り。両ライダーとも「RC213V」のセッティングをさらに詰め、チームは電気系・新エアロダイナミクスを重点的に設定、またレース用のセットアップも入念に見直した。

    ダニ・ペドロサは冬季テストを順調に進め、RC213Vの17年仕様のエンジンによる、スムーズなパワーデリバリーを賞賛。土曜の夜にレースシミュレーションを行ったあと、速く、そして安定したペースで走れるセットアップに満足していた。日曜の夕方は、ひたすらスピードを追求。ベストラップは、最速タイムを記録したマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)とわずか0.139秒差だった。

    ロサイル・インターナショナル・サーキットは比較的滑りやすいコースで、マルク・マルケスも3日間を通して何度かスリップを喫していた。初日に2度、日曜の夜には3度、スライドしてコースを離れている。すぐに起き上がれない場面もあった。しかし、そんな状況の中でも、初戦からトップコンディションで挑めるように、密度の濃いスケジュールをこなしてきた。数ラップ単位での安定性を見る限り、初戦に向けた準備は万全だ。ロサイルでのテストメニューの一部として、今シーズンから変更されるエアロダイナミクスのレギュレーションに合わせたフェアリングも2種類テストできている。

    カル・クラッチローは最終手前のコーナーで転倒して、カタールテストを終えた。テストの序盤では、電気系のトラブルで苦戦していたが、テスト全体を通して、レースペース、スピードともに満足していた。

    ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)とチームメートのラバトは、最後のプレシーズンテストを17年型エンジンに慣れるのに費やした。ミラーにとって、スロットルへ即座に反応するパワーデリバリーと、トップスピードが上がった今年のエンジンとの相性はよく、開幕に向けてポジティブな結果となった。3日間のテストを通して、ミラーは着々とマシンのセットアップを進め、新型エンジンと昨年11月に初めて使ったフレームを、マッチングさせることに成功した。

    2月上旬にマレーシア・セパンでヒザと肩を負傷して以来のテスト参戦となる2014年のMoto2チャンピオンのラバトは、走り出してから数ラップでヒザの痛みを感じたにもかかわらず、メニューをしっかりとこなした。今回のテストではターンインからコーナー半ばの加速に重点を置いた。

    2017年シーズンの初戦カタールGPは、3月23日(木)のプラクティスセッションで開幕する。

    ダニ・ペドロサ (総合3番手 1分54秒469)
    「今日は全体的にポジティブでした。昨日から課題はいくつかありましたが、一つひとつフィーリングを確かめながら、ラップタイムと全体的なリズムを改善できました。まだやらなくてはいけないことがあるかもしれませんが、確実に前進しているので、自信を持って、いいかたちでプレシーズンテストを終えることができました。ロサイルは一番好きなサーキットとは言えませんが、チームがいい仕事をしてくれていたので、絶えず改善点が見つけられました。昨年の今ごろと比べると、今年は非常にいい状態です。この自信をモチベーションとして、初戦のカタールGPでベストを尽くします」

    カル・クラッチロー (総合9番手 1分54秒821)
    「今日はポジティブな一日で、チームとしていい仕事ができました。自分たちで設定したプランをしっかりとこなし、16周のロングランもできました。ただ、途中でハンドルのボタンを押し間違える、小さなミスをしてしまいました。それ以外は、この3日間でやり遂げたことに満足しています。終盤にラップタイムを伸ばそうとプッシュして、クラッシュしたのは、よくありませんでしたが。昨日のクラッシュで破損した部分の影響もあったのかもしれません。でも、これもレースの一部です。今はカタール戦を楽しみにしています。ファンの応援にも期待しています」

    マルク・マルケス (総合11番手 1分54秒990)
    「今日のペースには満足していますが、これまでのプレシーズンテストと比べると、いい方ではありませんでした。3回もクラッシュしてしまいました。最初の転倒はスタートしてから、4コーナーでマシンがふらつき、ブレーキングが遅れたためでした。夜にもフロントが滑り2度、特にレースシミュレーション中に起きた最後のクラッシュは、自分のせいでした。ただ、ロングランをしているときは、自分が実際にどの位置にいるのか分からなくなるため、プッシュするしかありません。とにかく、問題はテスト中に起きた方がいいので、このサーキットにレースで戻ってくるときには、もっとスムーズに進められたらと思います。今回、走行中のリズムはいいと思います。(マーベリック)ビニャーレス選手だけが飛び抜けて速いですが、明日ここでレースをしたとしても、表彰台は狙えると思います」

    ジャック・ミラー (総合16番手 1分55秒455)
    「今日もいい一日でした。マシンもいいですし、メニューを着々とこなせました。ロングランでの安定感と強いペースにも満足していますので、レースで戻ってくるときは同じ方向性で戦えると信じています。テストの最後にいいラップタイムが出せたこともうれしいです。すべてがカチっと合わなかったせいもあり、自分が目指すタイムには届きませんでしたが、その分ここに戻ってくるときには、さらに速く走れる自信があります。すぐにでもレースがしたいです」

    ティト・ラバト (総合20番手 1分56秒214)
    「ケガがあったので、こんなにいい気分になれるとは思いませんでしたが、想像していたよりもはるかにスムーズに走れました。今朝はヒザが痛みましたが、午後には気にならなくなり、より安心してマシンに乗れました。ほぼ一日中レースタイヤを履き、1レース分走り込んだタイヤで1分56秒台を叩き出せたことは素直にうれしいです。自分にとっては、単発でいいラップタイムを出すよりも、こちらの方が重要だと思いますが、ソフトタイヤで予選並みの速いタイムを出すことも重要。今日、ソフトタイヤでは満足いくタイムが出せなかったことを考えると、このサーキットに戻ってくるときの課題だと思います。ただ、全体的にはプレシーズンテストに満足していて、レースに挑むことを楽しみにしています」

  • 【MotoGP】 ホンダ:2017 フィリップアイランド公式テスト レポート

    【MotoGP】 ホンダ:2017 フィリップアイランド公式テスト レポート

    マレーシアテストに続く今季2度目となるMotoGP公式テストが、2月15日(水)〜17日(金)の3日間、オーストラリアのメルボルン近郊にあるフィリップアイランド・サーキットで行われた。

    フィリップアイランドでの公式テストは、昨年、2008年以来となる8年ぶりに復活した。今年は2年連続の開催となる。昨年は天候に恵まれなかったが、今年は3日間を通じ、ドライコンディションでテストを行えた。

    マレーシアは、エンジン、車体、電気系ともに、17年型RC213Vを開発するに当たっての方向性を決める重要なテストだった。今回は、マレーシアで絞り込んだテーマを中心に、同地で明らかになった課題に対応するテストなど、多くのメニューをこなし、ホンダ勢はまた一歩前進できた。

    昨年は天候に恵まれず、続くカタールでの公式テスト、そして開幕戦カタールGPに多くの課題を残した。それに比べて今年は、天候に恵まれたこともあり、順調にテストメニューを消化している。

    フィリップアイランドは一周4.448km。高速コーナーが連続するレイアウトで、カレンダーの中でもアベレージの高い高速サーキットの一つとして知られている。昨年の大会でポールポジションを獲得するも、決勝では転倒を喫して2年連続の勝利を果たせなかったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、テストメニューを精力的にこなしながら、フィリップアイランドで毎年課題になる数カ所のコーナリングスピードの改善に努めた。

    3日間で271ラップ。今回のテストに参加したライダーで最多周回数を刻んだマルケスは、連日、レースを想定したセットアップで周回に挑んだ。その2日目と3日目は、連続での周回にトライするたびにアベレージを上げることに成功。セットアップが順調に進んでいることを感じさせた。ベストタイムでは総合2番手となるも、内容はライバルをしのぐもので、2年連続4度目のタイトル獲得に向けて、すばらしいテストとなった。

    チームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が総合3番手でテストを終えた。今回のテストでは、初日の夜に体調を崩し、2日目は午後からの走行となった。そのため、3日間で160ラップと周回数は少なかったが、テストメニューを消化しながら、着実にタイムを上げることに成功した。

    昨年のオーストラリアでのテストは、ペドロサにとっても、多くの課題を残すものだった。今年はマシンのセットアップが順調に進み、ピットのムードも上々。今年は本来の力を発揮できるシーズンになることが期待され4う。

    昨年のオーストラリアGPを制しているカル・クラッチロー(LCR Honda)は、テストメニューを順調に消化。さらなる活躍に期待が膨らんだ。3日間の周回数は226ラップ。今回もライダー同士のタイムが接近するテストとなったが、1日目に5番手、2日目に3番手、3日目に5番手と、アベレージの高い走りでテストメニューを消化した。クラッチローにとっては、RC213Vで3年目のシーズン。昨年にシーズン2勝を挙げているクラッチローは、今年はチャンピオン争いが期待される。

    MotoGPクラスでの3年目のシーズンを迎えるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、大きな成長を感じさせる3日間を送った。3日間でこなした周回数は258周。加えて、初日に9番手、2日目に10番手、3日目に9番手と、安定した走りでトップ10入りを果たして注目を集めた。昨年は雨のオランダGPで初優勝を果たしたが、シーズンを通して安定した戦いができたとは言えない。今年は、RC213Vのパフォーマンスを引き出せるようになったことが、リザルトの向上につながっているようだ。ミラーにとって、大きな自信となったオーストラリアテスト。今年の飛躍に注目だ。

    ミラーのチームメートであるティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、マレーシアテストで負ったケガの影響で、今回のテストをキャンセルした。

    次回のテストは、3月10日(金)〜12日(日)の3日間。カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われる。

    マルク・マルケス(総合2番手 1分28秒843 271ラップ)
    「今回のテストは、大きく前進できたので満足しています。特に最終日の午前中にベストラップを出せたのはいいことです。2日目のロングランでは、我々が到達したかったレベルまで電気系を高められ、ずいぶん快適になりました。この3日間は、本当に有意義なものになりました。もちろんこのサーキットはシーズンを通して特殊なコースで、カタールとは違うことをよく知っています。今日、誕生日を迎え、チームからおもしろいプレゼントをもらいました。拡大鏡(虫眼鏡)です。問題点を自分自身で見つけ出すために、データをチェックするように言われました(笑)。これは忍耐が強くないとできないことですからね。いずれにしても、HRCの努力には本当に感謝しています。それが一歩一歩、前進できている要因だと思います。メディカルチェックのためフィリップアイランドに来られなかったチーフクルーのサンティ(エルナンデス)には、これから最善を尽くすことをお願いしたいです。今回は会えなくてさびしい思いをしましたが、次のテストで会えることを楽しみにしています」

    ダニ・ペドロサ(総合3番手 1分29秒033 160ラップ)
    「フィリップアイランドは、自分が好きなサーキットでないことを考えると、ずいぶんポジティブなものになりました。いい感じで乗れていたし、日ごとに改善できました。2日目まではいい感じとは言えなかったので、今日は特にいい仕事ができたように思います。チームがんばってくれました。また、電子制御に集中してセットアップを進められました。時間が足りずにロングランはできませんでしたが、ミシュランはまた大きく前進したように思います。まだ作業しなければならないところはいくらかありますが、いい方向に向かっていることは間違いありません」

    カル・クラッチロー(総合5番手 1分29秒101 226ラップ)
    「最終日は、修正しないといけない問題が発生したため、タイムアタックの機会が設けられず残念でした。今回のテストでは、これまで取り組んだことのないことにトライしてみました。電子制御にはまだ少し問題がありますが、これまでと違う仕様のエンジンを搭載してテストを始めたばかりなので、これからしばらく、この作業に取り組んでいかなければなりません。カタールでまたいろいろと学ぶことになると思います。事実上、今年のテストが始まったばかりですが、ラップタイムは悪くないです。いいスタートが切れると思っています。それにしても、昨日の状態でもしレースをしたら、マルクと(マーベリック)ビニャーレス(ヤマハ)の戦いになるでしょう。とはいえ僕はかなり楽観的です。いい気分でテストを終えられました」

    ジャック・ミラー(総合9番手 1分29秒538 258ラップ)
    「フィリップアイランドでの3日間は我々にとってポジティブなものでした。周囲のことは意識せず、マシンのセットアップに集中できました。とてもいい時間になりました。セパンで学んだことやベースのセットアップを2つのサーキットで確認できました。カタールで予定している最終テストでも、同じようにできる自信が持てました。開幕戦に向けて、やらなければならないことはまだたくさんありますが、ここでできなかったことをカタールでやりたいです。とにかく新しいシーズンに向けて、いくらかの準備はできました。来月のカタールでの最終テストが楽しみです」

  • 【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ 「他のことを試す必要がある」

    【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ 「他のことを試す必要がある」

    モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第16戦オーストラリアGPの開催地フィリップアイランド・サーキットで行われたオフィシャルテスト最終日に52周を走行し、トップタイムから0.921秒差の11番手、3日間総合で12番手だった。

    「レース後半のペースに関してたくさんの仕事に取り組んだ。昨年苦しんだ分野だからね。かなり違うことにトライしたけど、大きく良くならなかったから、他のことを試す必要がある」

    「バイク、特にエンジンは良いけど、今回のテストはセパンよりも難しかった。満足していない。良くするためにトライする必要がある」と、振り返り、疲労が原因でタイムアタックを実行しなかったことも説明した。

  • 【MotoGP】 マーベリック・ビニャーレス 「まだ改善することができる」

    【MotoGP】 マーベリック・ビニャーレス 「まだ改善することができる」

    モビスター・ヤマハ・MotoGPのマーベリック・ビニャーレスは、第16戦オーストラリアGPの開催地フィリップアイランド・サーキットで行われたオフィシャルテスト最終日に1分28秒549の1番時計を刻み、バレンシアのリカルド・トルモ・サーキット、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催された2度のオフィシャルテストに続き、3度目となる総合1番手に進出した。

    「非常にポジティブなテストだった。沢山のアイテムにトライするために来て、今ものごとが明白になり、カタールのテストで使い始めるセットアップがわかる」とマーベリック・ビニャーレスはコメント。

    「たくさんの仕事に取り組んだ。それには満足している。今日はレースペースをメインに集中した。満足しているけど、まだ改善することができる。まだ使用するフェアリングを決めていない」と、3日間で9レースに相当する周回数を重ねた後、レースペースを伸ばせることを強調した。

  • 【MotoGP】 マルク・マルケス 「望むレベルに接近している」

    【MotoGP】 マルク・マルケス 「望むレベルに接近している」

    レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第16戦オーストラリアGPの開催地フィリップアイランド・サーキットで行われたオフィシャルテスト最終日に96周を記録してトップタイムから0.294秒差の2番手だった。

    「ベストラップは午前中に刻んだけど、特に午後に大きく改良したから、今日の展開がとても嬉しい。最終的に、快適さが見つかった」とマルク・マルケスはコメント。

    「2日目のロングランが、電子制御を改良させ、僕たちが望むレベルに接近することに役立ったようだ。全体的にポジティブな3日間となった思う。良い仕事をしたけど、このトラックは特殊であることを忘れてはいけない。カタールで僕たちの現実的なポジションを確認できるだろう。」

    「チームはナイスなプレゼント、虫眼鏡を贈ってくれた。僕たちが不足することを見つける目的で、データをチェックすることを強調し、彼らは僕自身が不足することを探すように指示したから、このプレゼントになった思う。HRCは懸命に働き、ステップ・バイ・ステップで改良が進んでいるから、とても感謝する。メディカルチェックのために、フィリップアイランドに来られなかったチーフクルー、サンティ・エルナンデェスの幸運を祈る。次回のテストに戻って来ることを願う」と、テスト3日目を振り返り、24歳となった誕生日プレゼントを説明した。

  • 【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ 「バイクの理解に関して大きく前進した」

    【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ 「バイクの理解に関して大きく前進した」

    ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは、第16戦オーストラリアGPの開催地フィリップアイランド・サーキットで行われたオフィシャルテスト最終日に75周を走行し、トップタイムから0.793秒差の総合8番手だった。

    「バイクの理解に関して、大きく前進した。同等に、この3日間のテストでラップタイムも大きく伸ばすことができた。トラックコンディションが良好な午前中にソフトタイヤを試すことができなかったのは残念だ。コンマ3秒は短縮できたと思う」とホルヘ・ロレンソはコメント。

    「いつも言うように、重要なのはタイムではなく、バイクのフィーリングであり、バイクをどのように走らせるかを理解することだ。まだやるべき仕事たくさんある。特にコーナリングにおける旋回。今回の全体的な評価をすれば、ポジティブな形でテストを終えたと言うことができる」

  • 【MotoGP】 公式テスト3日目:マーベリック・ビニャーレスがトップタイム

    【MotoGP】 公式テスト3日目:マーベリック・ビニャーレスがトップタイム

    MotoGPのオフィシャルテスト3日目が17日(金)、フィリップアイランド・サーキットで行われ、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)がトップタイムを記録した。

    ドライコンディションの中、マーベリック・ビニャーレスは101周を走行し、前日のラップタイムを0.3秒更新する1分28秒549のトップタイムを記録。ビニャーレスは、これまで全てのプレシーズンテストをトップタイムで終えている。

    2番手には0.294秒差でマルク・マルケス、3番手には0.484秒差でダニ・ペドロサとホンダ勢が続いた。

    ドゥカティ勢は、アンドレア・ドヴィツィオーゾが7番手、ホルヘ・ロレンソが8番手タイム。ヤマハのバレンティーノ・ロッシは11番手タイムでテストを終えた。

    MotoGP オフィシャルテスト3日目 結果

    Pos Rider Team Fastest Gap Laps
    1 マーベリック・ビニャーレス Movistar Yamaha MotoGP 1:28.549 13 / 101
    2 マルク・マルケス Repsol Honda Team 1:28.843 0.294 14 / 96
    3 ダニ・ペドロサ Repsol Honda Team 1:29.033 0.484 61 / 65
    4 ジョナス・フォルガー Monster Yamaha Tech 3 1:29.042 0.493 12 / 63
    5 カル・クラッチロー LCR Honda 1:29.101 0.552 72 / 85
    6 アレックス・リンス Team SUZUKI ECSTAR 1:29.103 0.554 60 / 66
    7 アンドレア・ドビツォオーゾ Ducati Team 1:29.248 0.699 9 / 73
    8 ホルヘ・ロレンソ Ducati Team 1:29.342 0.793 61 / 75
    9 ジャック・ミラー Team EG 0,0 Marc VDS 1:29.358 0.809 18 / 93
    10 アレイシ・エスパルガロ Aprilia Racing Team Gresini 1:29.361 0.812 61 / 65
    11 バレンティーノ・ロッシ Movistar Yamaha MotoGP 1:29.470 0.921 13 / 52
    12 アンドレア・イアンノーネ Team SUZUKI ECSTAR 1:29.547 0.998 63 / 77
    13 ダニロ・ペトルッチ Octo Pramac Racing 1:29.615 1.066 50 / 57
    14 ヨハン・ザルコ Monster Yamaha Tech 3 1:29.670 1.121 10 / 87
    15 エクトル・バルベラ Reale Esponsorama Racing 1:29.791 1.242 82 / 83
    16 ポル・エスパルガロ Red Bull KTM Factory Racing 1:29.857 1.308 62 / 62
    17 ロシス・バス Reale Esponsorama Racing 1:29.977 1.428 64 / 71
    18 ブラッドリー・スミス Red Bull KTM Factory Racing 1:29.978 1.429 73 / 73
    19 アルバロ・バウティスタ Pull&Bear Aspar Team 1:29.984 1.435 7 / 74
    20 スコット・レディング Octo Pramac Racing 1:30.005 1.456 47 / 74
    21 サム・ロウズ Aprilia Racing Team Gresini 1:30.200 1.651 29 / 57
    22 カレル・アブラハム Pull&Bear Aspar Team 1:30.452 1.903 24 / 61