カテゴリー: MotoGP

  • MotoGP:ホンダLCR 公式セパンテストレポート

    MotoGP:ホンダLCR 公式セパンテストレポート

    CASTROL Honda LCRライダー、ヨハン・ザルコは、セパンテストを好調な7位で締めくくった。

    HRCから提供された複数のセットアップと様々な新しいコンポーネントをテストした後、フランス人ライダーのヨハン・ザルコは、いくつかの前向きな発見があり、予想以上の手応えを感じたことを認めている。

    3日間にわたるクルーとの集中的な作業の結果、細かな改善の積み重ねによってステップアップを果たし、タイムシート上の最速ライダーとのギャップを縮めることができたと考えている。次回のブリラムテストは、ザルコとチームにとって、どのコンポーネントをホモロゲーションするかを決定する上で非常に重要なものとなる。

    ソムキアット・チャントラ、前向きな進歩とともにセパンテストを終える
    IDEMITSU Honda LCRライダー、ソムキアット・チャントラは、セッションを通じて着実な進歩を見せ、セパンテストを19位で締めくくった。

    タイ人ライダーのチャントラは、セパン・インターナショナル・サーキットでの3日間のテストを完了し、マシンとカテゴリーへの適応を続ける中で一貫した進歩を見せた。テストを通じて、HRCから提供されたさまざまなコンポーネントの評価を行い、パフォーマンスを磨き上げ、段階的な前進を遂げている。

    次回のブリラムテストは、彼とチームにとって、彼のライディングスタイルに最も適したセットアップを微調整する重要な機会となる。

    ヨハン・ザルコ(CASTROL Honda LCR)
    「このテストはポジティブな結果になりました。予想以上に良い仕上がりになりました。今日のパフォーマンスも非常に良く、トップライダーとの差を縮めることができ、自信につながりました。 この数日間、多くのことを試してきて、今日はそれらをすべて組み合わせてみましたが、うまく機能しました。本当に嬉しく思います。これらの細かな調整が違いを生み出し、今では以前よりもバイクをよりコントロールできると感じています」

    ソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda LCR)
    「この3日間はとてもポジティブでした。日を追うごとにバイクとの相性が良くなっていると感じています。新しいパーツは効果的で、午後のロングランもなかなか良い仕上がりでした。 チームの皆さんのハードワークに感謝しています。開幕戦の前のブリラムテストでさらなる改善に向けて、引き続きプッシュしていきます」

    MotoGP LCR・ホンダ

  • MotoGP:プラマック 公式セパンテストレポート

    MotoGP:プラマック 公式セパンテストレポート

    今シーズンからMotoGPに参戦する新生チーム、Prima Pramac Yamaha MotoGPがオフィシャル・セパン・テストでキックオフ。

    ジャック・ミラーとミゲール・オリベイラが2025年型「YZR-M1」で待望のデビューを果たし、初日からともにトップ10に入る好調ぶりを見せ、2025シーズンを順調にスタートした。

    2月5日(1日目)
    Prima Pramac Yamaha MotoGPのミラーとオリベイラがデビュー
    ミラーとオリベイラは、最優先の目標としてすぐさま結果を求めることより新しいマシンの特性を理解することに重点を置いてテストをスタート。にもかかわらず早々に好タイムを記録し、後半はデータ収集に集中的に取り組んだ。

    走行を重ねるなかでライディング・スタイルを継続的に修正しながら初期セッティングを調整し、最終的にミラーが8番手、オリベイラが10番手と好順位につけた。この日はクアルタラロが同スペックの「YZR-M1」でトップタイムを記録しており、Prima Pramac の二人もモチベーションを高くさらに新しいマシンへの自信を深めていくことを目指す。

    セパンテスト1日目(2月5日)結果

    順位 ライダー チーム マシン ギャップ
    1 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’57.555
    2 M・マルケス Ducati Lenovo Team Ducati 0.051
    3 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 0.183
    4 F・アルデグエル Gresini Racing MotoGP Ducati 0.480
    5 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 0.559
    6 J・ミル Honda HRC Castrol Honda 0.560
    8 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.743
    10 M・オリベイラ Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.816
    14 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1.097

    2月6日(2日目)
    Prima Pramac Yamaha MotoGP、2日目も好調をキープ
    Prima Pramac Yamaha MotoGPのオリベイラとミラーはセッション序盤から好調な走りを披露。オリベイラが走行開始早々に記録した1分57秒971で8番手、ミラーは1分58秒005で10番手につけた。

    二人はYZR-M1のセッティング作業を継続し、さまざまなシャシーや電子制御システムを試しながらマシンの乗りやすさを追求。さらにミラーは午前中に「スプリント」のシミュレーション、オリベイラは午後に「決勝距離」のシミュレーションをそれぞれ実施(午後の雨によりオリベイラの走行は2回に分けられた)。これによりタイヤの消耗やマシンの全体的な挙動などについての情報も確保できたことから、今後はその分析も行っていく。

    セパンテスト2日目(2月6日)結果

    順位 ライダー チーム マシン ギャップ
    1 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 1’57.210
    2 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 0.114
    3 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 0.130
    4 F・アルデグエル Gresini Racing MotoGP Ducati 0.335
    5 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 0.442
    6 J・ミル Honda HRC Castrol Honda 0.581
    8 M・オリベイラ Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.761
    10 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.795
    13 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1.065

    2月7日(3日目)
    Prima Pramac Yamaha MotoGP、好調のうちにテスト終了
    Prima Pramac Yamaha MotoGPのミラーとオリベイラが「YZR-M1」との好相性を見せ、3日間のテストは着実に前進した。同時にチームは、ヤマハとの新しいパートナーシップに確信を深め、次回ブリラム・テストに向けて準備を進めている。

    シェイクダウン・テストを含めセパン・インターナショナル・サーキットで5日間にわたったテストのなかでチームは、2025年型「YZR-M1」に慣れることや日本のエンジニアたちとの連携を重視。ミラーとオリベイラは新しい環境に素早く適応した。

    比較的気温が低い午前中は、本来はタイムアタックに最も適した時間帯であり、マシンの限界を知ることにも有効になるが、チームはこの日もミスをおかさずリスクを抑えながらニューアイテムのテストを継続した。その結果、ミラーとオリベイラはそれぞれ12番手と17番手につけ、正午ごろにテストを切り上げました。総合成績もミラーは12番手、オリベイラは17番手だった。

    シーズン初の公式テストは成功裏に終了し、Pramac Racingとヤマハのスタッフ、ライダーたちの間に強い信頼関係が築かれた。またヤマハが導入した新しいアイテムを評価し、マシン開発やセッティングの方向性を決定するための重要な機会となった。

    チームはこのあとタイへ移動し、9日にバンコクで行われるMotoGP公式プレゼンテーションに参加。続いて2月12日~13日にはチャーン・インターナショナル・サーキットで2回目の公式テストに臨む。

    セパンテスト3日目(2月7日)結果

    順位 ライダー チーム マシン ギャップ
    1 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 1’56.493
    2 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 0.007
    3 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 0.231
    4 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 0.455
    5 M・マルケス Ducati Lenovo Team Ducati 0.549
    6 P・アコスタ Red Bull KTM Factory Racing KTM 0.682
    10 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 0.858
    12 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.959
    17 M・オリベイラ Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 1.467

    Prima Pramac Yamaha MotoGP
    ジャック・ミラー(総合12番手)
    「数日間にわたり同じサーキットを走行したことで、マシンのフィーリングがより一層、向上しました。初めから好調ではあったのですが、さまざまなセッティングを試し、マシンの反応を知り、どのように変化するかなどを理解する絶好の機会になりました。その意味でもシェイクダウンはとても有効で、感触をつかむと同時に多くのことを試すことができました。午前中の比較的涼しい時間帯に試したいことがたくさんあり、時間が足りなくなってしまいました。2度目のアタックでは、第4コーナーで限界を探っているときにフロントを滑らせてしまいました。少し熱くなり過ぎていたこともわかっています。それでも全体的には満足していますし、マシンにはまだ伸びしろがあり、その方向性もはっきり見えています。いずれにしろ、この段階で1分57秒が出たことはとてもうれしいです。ブリラムはまったくタイプの異なるコースなので、マシンがどのような反応を示すか楽しみです」

    ミゲール・オリベイラ(総合17番手)
    「シーズン初テストは非常に好調でした。多くの情報と経験と良い感触を持ってセパンを離れることができます。テスト終了までに達成したいと思っていたタイムに届かなかったことは少し残念です。しかしすぐまた次のテストがあるので、二つのサーキットでの作業を統合することができるでしょう。ここまでに積み上げたベース・セッティングが他のコースでもうまく機能することを期待しています。4名のライダーの間でデータをシェアできるのは素晴らしいことだと思います。ファビオは別次元であり、今後、私たちに何が必要かを教えてくれています」

    ジーノ・ボルゾイ(チーム・ディレクター)
    「テストへのアプローチは非常にシンプルでした。何も期待せず、白紙から始めました。しかし5日間のハードワークを終えた今、私は非常に満足しています。ヤマハの多大な努力、Pramac Racingとヤマハ両組織の団結、ライダーたちのYZR-M1に関するフィードバックなどには素晴らしい印象を持ちました。まだ仕事はたくさん残っていますが、このような形でスタートできたことが励みになり、トップへの復帰という大きな目標に向かってさらに意欲が高まりました。ヤマハは、もう一度勝ちたいという望みを持ち、私たちもそれは同様です。この数日間は、技術的な観点で方向性を理解するのに非常に役に立ちました。我々チームとMonster Energy Yamahaは絶えず交流しています。二つのチームではありますが、一つのように感じ、ともに作業しています。このあと数日休んでからブリーラムへ向かいます。どんなパフォーマンスが見られるか非常に楽しみです」

  • MotoGP:ヤマハ 公式セパンテストレポート

    MotoGP:ヤマハ 公式セパンテストレポート

    マレーシアはセパン・インターナショナル・サーキットで2月5日、シェイクダウン・テストに続いて今季初となるオフィシャル・テストがスタート。

    Monster Energy Yamaha MotoGPのファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスは、同サーキットでシェイクダウン・テストに参加していたこともあり、すぐさま作業にとりかかり、それぞれ54ラップと41ラップを走行。さまざまなパーツの評価やデータ収集を行うなかで、クアルタラロがトップ、リンスが14番手と上々の滑り出しを見せた。

    2月5日(1日目)
    Monster Energy Yamaha MotoGP、クアルタラロがトップタイム
    2025年シーズンに並々ならぬ意欲を燃やすクアルタラロは、テスト開始からわずか20ラップで1分58秒台の壁を破り1分57秒754を記録してトップに浮上。このタイムで8時間にわたるセッションの終盤までトップをキープしたまま、順調に全54ラップを走り切った。その50ラップ目ではタイムを1分57秒555へと更新しており、2番手に0.051秒差をつけた。

    一方のリンスはシェイクダウン・テストで確かな手ごたえを感じており、この日も自信を持って走行に臨んだ。気温が高く、風が強い過酷なコンディションのなか、さまざまなパーツの比較を行いながら合計41ラップを順調に走破。26ラップ目で1分58秒652のベストタイムを記録し、クアルタラロから1.097秒差の14番手で初日を終えている。

    セパンテスト1日目(2月5日)結果

    順位 ライダー チーム マシン ギャップ
    1 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’57.555
    2 M・マルケス Ducati Lenovo Team Ducati 0.051
    3 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 0.183
    4 F・アルデグエル Gresini Racing MotoGP Ducati 0.480
    5 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 0.559
    6 J・ミル Honda HRC Castrol Honda 0.560
    8 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.743
    10 M・オリベイラ Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.816
    14 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1.097

    ヤマハ MotoGP

    2月6日(2日目)
    Monster Energy Yamaha MotoGP、順調にテスト・プログラムを継続
    Monster Energy Yamaha MotoGPのクアルタラロとリンスはテスト2日目を迎え、8時間にわたるセッションに臨んだ。シーズン開幕前のテスト・プログラムに沿ってさまざまなアイテムを試し、それぞれ2番手と13番手のタイムを記録。2日間の総合で2番手と14番手につけた。

    クアルタラロは前日に続き好調をキープ。セッション開始からわずか6ラップ目で1分57秒324を記録してトップに立つと、その後は課題に集中的に取り組んだ。午後は小雨が降り、作業が計画通りに進まない時間帯もあったが、コンディションが回復したあとの時間を最大限有効に使い、合計47ラップを走破。午前中の記録がこの日のベストタイムとなり、トップから0.114秒差の2番手だった。

    一方のリンスはデータ収集とニューパーツの評価・分析に注力してテストを実施。午後の天候変化により当初の予定より休憩時間が長くなったが、路面が急速に乾き、残り2時間を最後の瞬間まで積極的に走行を継続した。その結果、周回数は合計60ラップにのぼり、ベストは23ラップ目に記録した1分58秒275でトップから1.065秒差の13番手となった。

    セパンテスト2日目(2月6日)結果

    順位 ライダー チーム マシン ギャップ
    1 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 1’57.210
    2 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 0.114
    3 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 0.130
    4 F・アルデグエル Gresini Racing MotoGP Ducati 0.335
    5 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 0.442
    6 J・ミル Honda HRC Castrol Honda 0.581
    8 M・オリベイラ Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.761
    10 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.795
    13 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1.065

    MotoGP ヤマハ

    2月7日(3日目)
    Monster Energy Yamaha MotoGP、好調のうちにテスト終了
    Monster Energy Yamaha MotoGPは2月7日、セパン・インターナショナル・サーキットで3日間にわたり行われた2025年シーズン最初のオフィシャル・テストを好調のうちに終了した。クアルタラロとリンスはそれぞれ3番手と10番手のタイムを記録し、3日間の総合でも同順位となっている。

    クアルタラロは最終日もテスト・プログラムを順調にこなし、合計58ラップを走破する中でニューアイテムの最終評価を行った。開始早々に1分57秒台の壁を破り、10ラップ目に1分56秒724で3番手。またこれが3日間を通してのベストタイムとなり総合成績でも3番手(昨年は総合11番手)となった。トップとの差は0.231秒だった。

    リンスもまた多くのテスト項目について判断を下し、さまざまなセッティング・オプションも試した。最大の目標はいつもと同様、できるだけ多くのデータを収集してシーズン開幕に備えることだったが、この日はマシンに良い感触をつかむとタイムアタックも実施。この結果、全53ラップ中25ラップ目に自己ベストとなる1分57秒351を記録し、トップから0.858秒差の10番手、総合でも10番手(昨年は総合16番手)につけた。

    チームはこのあとタイのブリラムに位置するチャーン・インターナショナル・サーキットへ移動し、2月12日~13日に開幕前最後の公式テストに臨う。2025年シーズン初戦は2月28日~3月2日、同サーキットで開催される。

    セパンテスト3日目(2月7日)結果

    順位 ライダー チーム マシン ギャップ
    1 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 1’56.493
    2 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 0.007
    3 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 0.231
    4 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 0.455
    5 M・マルケス Ducati Lenovo Team Ducati 0.549
    6 P・アコスタ Red Bull KTM Factory Racing KTM 0.682
    10 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 0.858
    12 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 0.959
    17 M・オリベイラ Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 1.467

    Monster Energy Yamaha MotoGP

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    ファビオ・クアルタラロ(総合3番手)
    「とてもハッピーです! 1分56秒に到達したのは初めてなのでとてもうれしいですし、今日はチームにとっても素晴らしい一日になりました。コンディションが良かったことも幸運でした。次のブリラムでも同様のフィーリングが得られるよう期待しています。オフシーズンにはロードバイクだけでなく、いろいろなトレーニングに励みました。1ラップの速さを追求して良い結果につながったと思いますが、マシンの進化も後押ししてくれました。今回のテストのために設定した目標は、ポジティブ過ぎずネガティブ過ぎずというものでした。しかしたった1回のテストで判断はできません。本当の状態はタイGPウイークの金曜日の午後と予選セッションのなかで明らかになるでしょう」

    アレックス・リンス(総合10番手)
    「フィーリングは非常に良かったです。シェイクダウン・テストを含め5日間にわたりこのコースを走行し、多くのアイテム、多くのことを試してとても良い感触を持ちました。この3日間は誰もが10時~11時にソフト・タイヤを履いてタイムアタックを行いました。私たちも予定はしていたのですが、それを少し遅らせることにしました。セッティング調整のなかでのニューアイテムのテストに集中したかったからです。そしてそれが実を結びました。10時~11時にユーズド・タイヤで走行し、さまざまなものを試しました。良いフィーリングをつかんでから新品タイヤに履き替え、昨年の予選中の自己ベスト1分57秒7を上回る1分57秒3を記録することができたのです。完璧なコンディションだったわけではないので、本当にうれしいです。今回のテストにはとても満足しています。このマシンをブリラムへ持ち込み、比較してみたいと思っています」

    マイオ・メレガリ(チーム・ディレクター)
    「シェイクダウンからオフィシャル・テストまでとても順調でした。昨年の冬季テストやGPと比べても、進化がラップタイムに現れています。6名のライダーのデータを比較することができたのは本当に久しぶりで、このことが早くも、全体的なパフォーマンスに良い影響を及ぼしたと感じています。ここまでドラスティックな変更を行うのでなく、少しずつ進化を積み重ねてきました。2024年のテストの継続として自然な形でアップデートを続けてきたのです。二つのファクトリーチームの共同作業は順調にスタートしたと考えています。しかし全体的なレベルについて最終判断を下すにはまだ早過ぎます。本当のポテンシャルがわかるのは、全チームが同条件でスタートする次回のブリラム・テストが始まってからです」

  • MotoGP:ホンダLCRが2025年シーズンの新体制を発表

    MotoGP:ホンダLCRが2025年シーズンの新体制を発表

    ホンダLCRは、MotoGPのローンチイベントに先立ち、土曜日にバンコクで2025年シーズンの新体制を発表した。

    ホンダはMotoGPで最悪のシーズンを記録したにもかかわらず、ライダーのヨハン・ザルコは、2024年にチームの最高成績となる17位を獲得したことを受け、引き続き日本メーカーと契約を結んだ。

    自身のガレージでは、2度のMoto2チャンピオンが、2024年に引き続き、バイクとオーバーオールにメインスポンサーとしてCastrolのロゴを掲げる。

    ホンダのサテライトチームは、2025年に中上貴晶に代わってソムキアット・チャントラを起用することを決定し、チャントラはMotoGP史上初のタイ人ライダーとなった。

    チャントラは2022年にインドネシア、2023年にもてぎで開催されたMoto2レースで優勝し、トップクラスにステップアップした。

    中上貴晶はホンダとの関わりを維持しており、7年間の最高峰クラスでの経験を経て、ホンダの開発およびテストチームに参加している。

    チャントラのガレージでは、日本の出光興産を代表して、彼がバイクとレーシングスーツを身にまとうことになる。

    MotoGP ホンダLCR

  • MotoGP:ホンダ HRC カストロールチーム誕生!

    MotoGP:ホンダ HRC カストロールチーム誕生!

    BPカストロールは、bpグループの一員であるカストロールが、MotoGPでホンダHRCのメインスポンサーとなり、潤滑油、燃料、技術サポートを提供し、過酷なレース環境下で、オートバイ用潤滑油のテストと開発を行うことを発表した。

    カストロールとホンダのオートバイにおける関係は、ホンダがマン島TTで初の国際レースに参戦した1959年にまで遡る。カストロールは60年以上にわたり、国際オートバイレースでホンダチームをサポートし、500勝以上を達成するのに貢献してきた。

    ホンダのオートバイグランプリレースにおける歴史と成功は比類なく、最高峰クラスでのコンストラクターズ世界選手権25回、ライダーズ世界選手権21回、最高峰クラスでの優勝313回という記録を誇ります。2025年シーズンに向けて、ホンダとカストロールは、MotoGP世界選手権での主導権を取り戻すことに尽力している。

    サンディプ・サングワン(カストロール マーケティング統括責任者)
    「カストロールは、モータースポーツを通じて技術力をアピールし、新技術を共同開発してきた長い歴史を持っています。 パフォーマンスとイノベーションに対する強いコミットメントと、オートバイレースに対する情熱を原動力に、私たちはホンダHRCカストロールファクトリーMoto GPチームとの新たなコラボレーションに心躍らせています。このコラボレーションは、カストロールがオートバイレースのファンやバイク愛好家の方々とより緊密に交流する絶好の機会となります。カストロールは、2025年のMotoGP世界選手権シーズンでのチームの活躍を期待しています。」

    渡辺康治(ホンダ・レーシング 代表取締役社長)
    「ホンダHRCを代表して、カストロールをMotoGPプロジェクトに歓迎いたします。HRCとカストロールは、技術と未来に対するビジョン、意欲、そしてフォーカスを共有しています。私たちは過去にも、また他のカテゴリーにおいてもカストロールと共に素晴らしい成功を収めてきましたので、今回の提携は自然な流れでした。2025年のMotoGP世界選手権での成功を目指して、全員が努力しています。私たちは集中力を維持し、ひたむきに前進し続けなければなりません。ジョアン・ミルとルカ・マリーニという2人の強力な才能あるライダーが、この旅を前進させるために私たちを助けてくれます。レースはホンダの根幹であり、今シーズンもさらなる成功を収められると確信しています。」

    MotoGP ホンダ・レーシング
    新しいHRCカストロールチームは、2025年2月5日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われるMotoGPのプレシーズンテストで、サーキットデビュー。2025年3月2日には、2025年のMotoGP世界選手権の開幕戦となるタイGPが、タイのブリーラムにあるチャン・インターナショナル・サーキットで開催され、本格的なシーズンがスタートする。

    ホンダ・レーシングについて
    ホンダのレース部門であるホンダ・レーシングは、ホンダの二輪レース活動を継続するために1982年に設立された。2022年には、四輪レース活動もHRCの傘下に統合され、技術的知識と開発の集約が図られた。レースはHRCとホンダの根幹であり、レース活動を通じて、HRCは今後もホンダのすべての顧客に情熱と興奮を共有し、レースで培った確かな技術をすべての消費者向け製品に提供していく。

    カストロールについて
    世界をリードする潤滑油ブランドであるカストロールは、誇りある革新の伝統を有し、先駆者の夢を刺激してきた。当社の性能に向けた熱意は、パートナー関係に取り組む信条と相まって、100年以上にわたり地上、空中、海洋、宇宙における多数の技術的業績の中核に存在し続ける潤滑油とグリースを開発することを可能にしてきた。カストロールはBPグループの一員であり、自動車、海洋、工業、エネルギーの領域で顧客と一般消費者にサービスを提供しています。カストロールブランドの製品は、プレミアム品質と最先端技術に対するコミットメントを通じた革新と高性能で、世界的に高い評価を受けている。

    MotoGP ホンダ HRC カストロール

  • MotoGP:ホルヘ・マルティンがテスト序盤の激しいクラッシュで病院搬送

    MotoGP:ホルヘ・マルティンがテスト序盤の激しいクラッシュで病院搬送

    現MotoGPチャンピオンのホルヘ・マルティンは、セパンテストの序盤で負傷する可能性があり、2025年のタイトル防衛に向けて悪夢のようなスタートを切った。

    水曜日の走行開始から2時間も経たないうちにクラッシュし、マルティンはわずか13周しか走行しておらず、セパンでの3日間のレースに出場できるかどうかは不透明となっている。

    アプリリアの新ライダーは、第2コーナーで大きくハイサイドし、着地時にヘルメットが顔から地面にぶつかり、バイザーが破損した後、メディカルセンターに搬送された。その後、彼は「左足と右手の痛み」を訴え、すぐに近くのニライ町の病院に搬送された。

    この転倒は彼にとってこの日すでに2度目であり、最初の転倒は1時間も経たないうちにターン1で起きたハイサイドだった。


    アプリリアは初日をマルティンと同じく新人のマルコ・ベッツェッキの慣らしの日として使い、昨年のシーズン後テストでバルセロナで走らせたRS-GP ’25プロトタイプから始めて、その後新型プロトタイプに移行する予定だった。

    しかし、マルティンの事故は、たとえ木曜日か金曜日にセパンでのレースに復帰できたとしても、「すでに決まっていた」テストプログラムに支障をきたすことになるだろう。

    サテライトチームのトラックハウスも大きなクラッシュを経験しており、バルセロナで’25プロトタイプを走らせなかったラウル・フェルナンデスは、序盤のクラッシュで左手中手骨骨折と左足小指骨折を負った。

    MotoGP

  • MotoGP:新生「ホンダ HRC カストロール」が2025年のカラーリングを発表

    MotoGP:新生「ホンダ HRC カストロール」が2025年のカラーリングを発表

    象徴的なタイトルスポンサーであるレプソルとの契約解消後初となるホンダのMotoGPファクトリーバイクが2025年シーズンを前に発表された。

    2025年モデルのカラーリングを発表するメーカーとしては最後となり、通常は分割されたカラーリングを使用しているサテライトチームのLCRを除き、MotoGPの11チームの中でまだ発表していないのは同チームのみである。

    スペインの石油大手レプソルは、30年にわたりホンダのプレミアクラスへの取り組みにその名とカラーを提供し、ミック・ドゥーハンやマルク・マルケスといったライダーの圧倒的な強さの代名詞となっていた。

    昨年、バイクにレプソルが存在することはすでにかなり減少しており、マルク・マルケスの突然の離脱と関連していると考えられていた。

    そして2025年、再び大きなカラーリングの変更が行われた。

    これは、ホンダの「旧友」であるカストロール(石油会社(BPの子会社)であり、過去にもホンダの象徴的なバイクにそのロゴを使用していた)がタイトルスポンサーとして加わったためである。チームは現在、「ホンダ HRC カストロール」という名称で、技術提携を含む複数年契約を結んでいる。

    近年、カストロールはLCRのバイクのタイトルスポンサーを務めており、昨年はヨハン・ザルコの緑色のカストロールLCRマシンが、通常、ホンダのMotoGPバイクの中で最高のパフォーマンスを発揮していた。

    しかし、ホンダの新型ファクトリーマシンは緑色ではなく、ホンダの伝統的なレーシングカラーである白、青、赤が新しいカラーリングとワークスライダーのジョアン・ミルとルカ・マリーニの新しいレーシングスーツの主なモチーフとなっており、バイクとウェアは、ホンダがすでにワールドスーパーバイクや鈴鹿8時間耐久レースで使用しているものに近い。

    MotoGP ホンダ HRC カストロール

    2026年までの契約を結んだミルと、契約年を迎えるマリーニは、ジャカルタのアストラ・ホンダ・トレーニングセンターで行われた発表会に当然ながら出席した。

    また、ホンダ・チームのボスであるアルベルト・プイグも出席し、「我々は大きな期待を抱く必要があるが、同時に、ホンダの勝利モードを取り戻すという強い意志と決意も必要だ」と語った。

    アプリリアから引き抜かれた技術主任のロマーノ・アルベシアーノと、同じくアプリリアからテストライダーとして採用されたアレイシ・エスパルガロは姿を見せなかった。エスパルガロは、マレーシアのセパン・トラックで行われているテスト前のシェイクダウンで、新型ホンダのテストに忙殺されている。

  • MotoGP:ヤマハの2025年発表会で新星プラマックがお披露目

    MotoGP:ヤマハの2025年発表会で新星プラマックがお披露目

    ヤマハがマレーシアの首都クアラルンプールで開催した発表イベントで2025年のMotoGPプロジェクトを明らかにしたのは、明らかにこのプログラムに新たな時代を切り開く意図があったからだ。

    その時代は、事実上、低迷するM1の改善を目的とした元ドゥカティのスタッフやその他の外部専門家の注目度の高い採用により、すでに始まっていた。

    しかし、新しいマネージングディレクター、プラマックという新しいサテライトチーム、そして新しいMoto2チームをフィーチャーしたプレゼンテーションは、これはこれまでのヤマハとは異なるというメッセージを強く印象づけた。

    ファクトリーライダーのファビオ・クアルタラロとアレックス・リンスは、モンスターエナジーがスポンサーを務めるワークスマシンの、おなじみの(ただし青を基調とした)カラーリングを披露した。ただし、2人とも、特にヤマハが開発中のV4エンジン(直列4気筒エンジンからの転換)が2025年にデビューする場合には、レースで上位に食い込むことを強く望んでいるだろう。

    「期待は大きい」とチームマネージャーのマッシモ・メレガリは言う。「しかし同時に、常に現実的であろうとしている」

    「昨年は目に見える改善を遂げることができた。今年はさらに一歩前進し、2024年末に始まった流れを維持できると期待している」

    この発表会は、ヤマハのMotoGPの重鎮であったリン・ジャービスの後任として、新たにマネージング・ディレクターに就任したパオロ・パベージオにとって、事実上の公式な紹介の場となった。ジャービスは、公式には引退したが、この発表会には出席し、パベージオと同様、今後もアドバイザーとしてサポートを続けることになっている。

    「リン・ジャービスがそばにいてくれて、そして今もそばにいてくれることは、私にとって本当にラッキーなことだ」とパベージオは語った。

    「彼の遺産は、私にとって本当に大きな意味を持つ。今夜ここで目にするものの多くは、彼が築き上げたもの、あるいは彼と共に築き上げたものだ。少なくとも今後1年間は、彼のアドバイスとサポートを頼りにできるのはありがたいことだ」

    しかし、最大の呼び物は、当然ながら、ドゥカティから引き抜かれたばかりのプラマック・チームの新しいパートナーチームのお披露目だった。プラマックは、ホルヘ・マルティンが2024年のライダーズタイトルを獲得したばかりである。

    「ここ数年、苦戦を強いられながらも、私たちはMoto GPのゲームが変化していること、そしてより多くのライダーを投入する必要があることをはっきりと理解していた。しかし、具体的には、より多くのファクトリーライダーを投入する必要があることを理解していた」とパベシオは語った。

    MotoGP ヤマハ

    新しいプラマックのカラーリングは、昨年タイトルを獲得した際に使用したパープルを基調としているが、同時に、F1に参戦しているフランスの自動車メーカーである新しいパートナー、アルピーヌのブランドも大きくアピールしている。

    ミゲル・オリベイラとジャック・ミラーは、昨年バルセロナテストでスポンサーなしのカラーリングでチームのテスト走行を経験しており、プラマックカラーで公式に初登場した。

    エナジードリンクのスポンサーに関しては、ミラーはレッドブルとの長年の関係を経て、現在モンスターエナジーの所属選手となっている。一方、オリベイラはレッドブルとの関係を維持している。

    プラマック・ヤマハのMoto2初参戦のラインナップは、インターミディエイトクラスの常勝候補であるトニー・アルボリーノ(クアルタラロの親友)と、Moto3の2022年チャンピオンであるイザン・ゲバラで構成される。

    このチームは、2025年のMoto2グリッドでBoscoscuroのシャシーを使用する4チームのうちの1つとなる。イタリアのメーカーであるBoscoscuroは、昨年、現在MotoGPを卒業した小倉愛とともにライダーズタイトルを獲得しており、インターミディエイトクラスでますます存在感を高めている。

    また、新しいヤマハのテストライダーであるアウグスト・フェルナンデスと、公式MotoGPシェイクダウンテストをセパンで終えたばかりのアンドレア・ドヴィツィオーゾも出席した。

    昨年はヤマハの「レンタル」テストライダーのようだったが、ドヴィツィオーゾはフェルナンデスと負傷欠場中のカル・クラッチローとともに、公式テストライダーに任命された。

    発表の席でメレガリは、ヤマハは認められている6人のワイルドカードをすべて起用する計画であることを繰り返し、フェルナンデスら6人全員を起用する見込みであると述べた。

  • MotoGP:KTMとテック3がレッドブルカラーの2025年カラーリングを披露

    MotoGP:KTMとテック3がレッドブルカラーの2025年カラーリングを披露

    KTMとそのサテライトチームであるテック3は、木曜日にマレーシアで開催された合同イベントで、2025年のバイクのカラーリングを公開した。

    ファクトリーチームのKTMレーシングは、今年も見慣れたオレンジとダークブルーのカラーリングを維持し、タイトルスポンサーであるレッドブルのロゴがバイクに大きく表示されている。

    一方、テック3は、2023年から2024年にかけて自社のGasGasブランドを宣伝するためにオールレッドのバイクを使用していたが、今回はファクトリーチームと同じカラーリングを採用する。

    この変更は、両チーム間のより深い協力関係の表れでもあり、KTMは現在、テック3をファクトリーの延長と見なしている。

    KTMMotoGP KTMKTM

    Tech3Tech3

    KTMとTech3は、今年、ライダーのラインナップを一新した。ルーキーの注目株であるペドロ・アコスタがブラッド・ビンダーとともにファクトリーチームに昇格し、Tech3は、それぞれアプリリアとドゥカティから優勝経験のあるマベリック・ビニャーレスとエネア・バスティアニーニを獲得した。

    ジャック・ミラーとアウグスト・フェルナンデスは、昨年、GasGasブランドのTech3チームでレースに出場したが、KTMのロースターから完全に外された。

    KTMは、売れ残り在庫と増大する負債により自己管理下に入ったにもかかわらず、2025年のMotoGP参戦にコミットしている。オーストリアのメーカーの今後は、2月25日に債権者が破産計画について最終投票を行うことで決定される。

    KTMは2017年に初めてMotoGPに参戦して以来、同シリーズにおいて重要な存在となっているが、未だに目標としていたチャンピオン獲得には至っていない。

    2024年には、メーカー別ランキングで2位となった。圧倒的な強さを誇るドゥカティには遠く及ばなかったものの、3位のアプリアとは大きく差をつけていた。

    最後にレースで勝利を収めたのは、ミゲル・オリベイラがタイグランプリで優勝した2022年だった。

  • プラマックとアルピーヌが2025年MotoGPシーズンに向けて提携を正式発表

    プラマックとアルピーヌが2025年MotoGPシーズンに向けて提携を正式発表

    プラマック・レーシングは、フランスのスポーツカーメーカーであるアルピーヌと新たなパートナーシップを締結し、2025年MotoGPシーズンのメインスポンサーの1社となることを正式に発表した。

    アルピーヌとのパートナーシップに関する噂は2024年末から流れていたが、プラマック・レーシングは1月31日(金)に予定されている2025年のバイクカラーリングの発表に先立ち、正式に新たなパートナーシップを発表した。

    プラマックはソーシャルメディアで短い声明を発表した。「2つの世界、1つの共有ビジョン。2025年シーズン開幕を目前に控え、Prima Pramac Yamaha MotoGPはアルピーヌ・カーズとの新たなパートナーシップ締結を発表できることを誇らしく思う」

    この新たなスポンサー契約にもかかわらず、プリマは2027年シーズン終了まで引き続きサテライトチームのタイトルスポンサーを務める。

    「アルピーヌという、F1やWECでも主要なプレーヤーとなっている歴史あるブランドとのコラボレーションの始まりを非常に誇らしく思う」とチームマネージャーのパオロ・カンピノティは語った。

    「世界最高峰のレースシリーズに参戦するメーカーが、MotoGPにこのような重要な参入を果たすのは初めてのことだ。そして、そのメーカーがプリマ・プラマック・ヤマハMotoGPを選んだということは、我々が長年かけて築き上げてきたことの証だ」

    「プラマック・レーシングとアルピーヌは、ダイナミックでフレッシュ、そして熱狂的な方法で競争に挑む2つの企業であり、チャレンジへの情熱で結ばれている」

    アルピーヌのセールス、マーケティング、カスタマーエクスペリエンス担当ディレクター、アントニーノ・ラバテは「アルピーヌは、F1や世界耐久選手権に加え、プラマック・ヤマハ・レーシングチームとともにMotoGP世界選手権に参加することで、モータースポーツにおける存在感を強めている」と語った。

    「この提携により、モータースポーツに情熱を傾けるお客様やファンの方々に新たな体験を提供できるだろう。アルピーヌとPrima Pramac Yamaha MotoGPチームは、もちろん共通の価値観を持っていますが、さらに重要なのは、パフォーマンスに対する情熱という同じ精神だ」

    アルピーヌのF1プロジェクトは、2025年シーズンにジャック・ドゥーハンのサービスを獲得した。彼は500ccクラスで5度のチャンピオンに輝いたミック・ドゥーハンの息子である。