カテゴリー: MotoGP

  • MotoGP:アレックス・マルケスがプレミアクラス初優勝

    MotoGP:アレックス・マルケスがプレミアクラス初優勝

    2025年 MotoGP 第5戦スペインGPの決勝レースが4月27日(日)にヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、アレックス・マルケスがプレミアムクラスで初優勝を果たした。

    ウォームアップ走行で2番手に進出した4番グリッドのアレックス・マルケスは、1ラップ目4番手を維持すると、3ラップ目と4ラップ目にファステストラップを刻んで3番手、2番手に浮上。11ラップ目の1コーナーでトップに飛び出し、12ラップ目に1.0秒差、18ラップ目には2.2秒差にアドバンテージを拡大。

    観客10.1万人の前で誰よりも早くチェッカーフラッグを受け、プレミアクラス94戦目で初優勝。地元スペインにプレミアクラス通算200戦目をもたらすことに成功し、ポイントリーダーに再浮上した。

    ポイントリーダークラッシュ
    気温25度、路面温度44度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末2度目、今季17度目、週末最後のセッションで5戦連続の1番時計を記録した2番グリッドのマルク・マルケスは、スタートで3番手に後退した後、3ラップ目の8コーナーで今季3度目の転倒。19.3秒差の22番手でレースに復帰すると、6ラップ目21番手、10ラップ目19番手、15ラップ目17番手、16ラップ目15番手、22ラップ目13番手、最終ラップには12番手に浮上。5人を抜いて20.890秒差の12位でゴールした。

    30戦ぶりの表彰台
    ポールポジションのファビオ・クアルタラロは、ホールショットを決めてレースをリード。11ラップ目アレックス・マルケスに抜かれたが、1.561秒差の2位でフィニッシュラインを通過し、2023年10月の第15戦インドネシアGP以来30戦ぶりとなる表彰台を獲得。

    3番グリッドのフランチェスコ・バニャイアはスタートで2番手に浮上したが、4ラップ目3番手に後退。2.217秒差の3位でチェッカーフラッグを受け、3戦連続4度目の表彰台を獲得すれば、8番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは5位。

    5番グリッドのフランコ・モルビデリは2ラップ目11番手に後退したが、6番手走行中の16ラップ目11コーナーで週末2度目、今季3度目の転倒。今季初めての転倒リタイアを喫し、7番グリッドのフェルミン・アルデグエは、4番手走行中20ラップ目6コーナーで今季4度目の転倒。

    KTM4台1桁台進出
    6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、1ラップ目からドゥカティ勢を追走して3.678秒差の2位。今季の最高位を獲得すれば、13番グリッドのブラッド・ビンダーは8.529秒差の6位。12番グリッドのペドロ・アコスタは7位。18番グリッドのエネア・バスティアニーニは9位。KTM全4台が1桁台に進出。

    アプリリア勢&新人勢最高位
    ウォームアップ走行で18番手だった15番グリッドの小椋藍は1ラップ目13番手、2ラップ目12番手、6ラップ目11番手、12ラップ目10番手、15ラップ目9番手、16ラップ目には8番手に浮上して10.923秒差の8位。アプリリア勢と新人勢の最高位でフィニッシュすれば、11番グリッドのマルコ・ベッツェッキは2ラップ目の1コーナーでオーバーラン。18.8秒差の23番手に後退したが、24.510秒差の14位まで挽回。17番グリッドのラウール・フェルナンデェスは15位。22番グリッドのロレンソォ・サバドーリは18位。

    16番グリッドのルカ・マリーニはホンダ勢の最高位となる10位。10番グリッドのヨハン・ザルコは11位。19番グリッドのアレイシ・エスパルガロは14番手でゴールしたが、タイヤプレッシャーの違反により、16秒加算のペナルティが科せられて17位。9番グリッドのジョアン・ミルは今季の最高位を目指して7番手を走行中の15ラップ目6コーナーで週末2度目、今季7度目の転倒を喫し、21番グリッドのソムキアット・チャントラは12ラップ目にピットインに戻って今季初めてのリタイア。

    23番グリッドのアレックス・リンスは13位。20番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは17位。14番グリッドのジャック・ミラーは6ラップ目7番手に浮上したが、14ラップ目にピットレーンに戻ってリタイア。

    チャンピオンシップ
    総合2位アレックス・マルケスは25ポイントを加算。ポイントリーダーに返り咲けば、総合1位マルク・マルケスは9ポイントを稼いだが、1ポイント差の総合2位に後退。総合3位フランチェスコ・バニャイアは20ポイント差の総合3位を維持。総合8位ファビオ・クアルタラロは総合6位に浮上。総合9位小椋藍はアプリリア勢と新人勢の最高位となる総合8位に浮上した。

    オフィシャルテスト
    プレミアクラスに参戦する11チームは、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトに延滞。4月28日にオフィシャルテストを実施。

    次戦フランスGP
    シーズン6戦目は、2週間後の5月9日から11日にルマンのブガッティ・サーキットで開催。

  • MotoGP:マルク・マルケスが今季3勝目 小椋藍は15位 / カタールGP

    MotoGP:マルク・マルケスが今季3勝目 小椋藍は15位 / カタールGP

    2025年 MotoGP 第4戦カタールGPの決勝レースが4月13日(日)にルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、マルク・マルケスが優勝した。

    ウォームアップ走行で開幕戦から4戦連続、週末4度目、今季15度目の1番時計を刻んだポールポジションのマルク・マルケスがホールショットを決めた直後、ミスが原因で後続車と2コーナーで接触したことから2番手に後退。

    その後、戦略通りにタイヤをマネジメントしながら5ラップ目3番手に後退したが、7ラップ目2番手、16ラップ目1番手に再浮上。19ラップ目にはファステストラップを刻んでアドバンテージを広げ、開幕戦タイGP、第2戦アルゼンチンGPに続き今季3勝目を挙げた。

    当地で2014年以来11年ぶりに優勝を挙げてプレミアクラスで65勝目、オールクラスでチャンピオンシップの優勝ランキングで単独3位となる91勝目に到達。プレミアクラスで表彰台獲得ランキングの2位ホルヘ・ロレンソに並ぶ114度目の表彰台、オールクラスでランキングの3位ダニエル・ペドロサに並ぶ153度目の表彰台を獲得した。

    タイヤプレッシャー違反
    気温28度、路面温度33度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で2番手に進出した6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは1ラップ目5番手、3ラップ目3番手、10ラップ目2番手、11ラップ目1番手に浮上。

    スズキ機、ヤマハ機、アプリリア機に続き、4メーカー目となるKTM機でチャンピオンシップ史上初となる優勝に向けてトップを走行していたが、16ラップ目マルク・マルケスに抜き返され2番手に後退し1.800秒差の2番手でゴールしたが、レース後にタイヤプレッシャーの違反が発覚したことから、16秒差のタイムペナルティが科せられて14位に降格。

    今季3度目の表彰台
    ウォームアップ走行で6番手に進出した11番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは1ラップ目7番手、3ラップ目4番手、5ラップ目マルク・マルケスを抜いて2番手に浮上。7ラップ目マルク・マルケスとマーベリック・ビニャーレスに抜かれたが、11ラップ目3番手に再浮上して4.535秒差の3番手でチェッカーフラッグを受けたが、マーベリック・ビニャーレスの違反により2位に昇格。ドゥカティ・レノボ・チームが今季初めてワンツーフィニッシュを達成。

    今季2度目の表彰台
    4番グリッドのフランコ・モルビデリは、1ラップ目の3コーナーでトップに飛び出してレースの主導権を握ったが、11ラップ目3人に抜かれて4番手、12ラップ目5番手に後退したが、20ラップ目4番手に再浮上。最終的に3位となり、第2戦アルゼンチンGPに続き、今季2度目の表彰台を獲得、開幕戦から4戦連続のトップ4入りを達成。8番グリッドのフェルミン・アルデグエルは今季の最高位となる5位。

    ウォームアップ走行で7番手に進出した2番グリッドのアレックス・マルケスは、1ラップ目の2コーナーでマルク・マルケスと接触。4番手走行中の3ラップ目12コーナーで前を走る5番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオに接触。アレックス・マルケスは7番手に後退した後、ロングラップペナルティが科せられて6番手から12番手まで後退し、フロント右側のエアロパッケージが破損していたが6位まで挽回。ファビオ・ディ・ジャンアントニオは3番手から21番手に後退した後、ジョアン・ミルと接触したことからポジションを1つ降格するペナルティが科せられて16位。

    2023年日本GP以来
    リアのチャタリングが原因でスプリントをリタイアした7番グリッドのヨハン・ザルコは、ホンダに加入してからのベストリザルトとなる6.668秒差の4位。ホンダのトップ4は、2023年10月の第14戦日本GPでマルク・マルケスが3位を獲得して以来、30戦ぶり。

    15番グリッドのルカ・マリーニは10位に入り、4戦連続のポイント圏内、3戦連続のトップ10。22番グリッドのソムキアット・チャントラは18位完走。体調不良でスプリントを欠場した21番グリッドのジョアン・ミルは12ラップ目にリタイア。

    3番グリッドのファビオ・クアルタラロは8人による8位争いで、今季の最高位となる12.895秒差の7位。9番グリッドのアレックス・リンスは飛んで来た石が右腕に激突したことで問題を抱えた状態で周回を重ねたが、3戦連続のポイント圏内となる12位でゴール。16番グリッドのジャック・ミラーは9ラップ目の2コーナーで週末3度目、今季5度目の転倒。19番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは14ラップ目の4コーナーで転倒。

    KTM4台がポイント圏内
    12番グリッドのペドロ・アコスタは、1ラップ目14番手に後退したが、バイクポジションを変更したことで、抱えていたチャタリングの問題が減少。3ラップ目9番手、6ラップ目7番手まで浮上したが、ハンドルの位置が少し遠かったことが中盤以降に影響して14.219秒差の8位。20番グリッドのエネア・バスティアニーニは11位。18番グリッドのブラッド・ビンダーは13位。KTM機を走らせる4人が今季初めてポイント圏内に揃って進出。

    3度目のポイント圏内進出
    13番グリッドのマルコ・ベッツェッキは14.368秒差の9位。ウォームアップ走行で5番手に進出した10番グリッドの小椋藍は8位争いのグループに位置して18.758秒差の15位。2戦連続3度目のポイント圏内に進出すれば、17番グリッドのラウール・フェルナンデェスは17位。

    現王者転倒
    ウォームアップ走行で3番手に進出した14番グリッドのホルヘ・マルティンは、14ラップ目の13コーナーでファビオ・ディ・ジャンアントニオとの接触が原因で転倒した際に胸部外傷を負ったことから、精密検査を受けるために、ヘリコプターでサーキット近郊の病院に搬送された。

    チャンピオンシップ
    スプリントの優勝でポイントリーダーに返り咲いたマルク・マルケスは、25ポイントを加算。総合2位アレックス・マルケスに対して2ポイント差から17ポイント差、総合3位フランチェスコ・バニャイアには21ポイント差から26ポイント差にアドバンテージを拡大。総合6位小椋藍は70ポイント差から94ポイント差の総合9位に後退した。

  • MotoGP:マルク・マルケスがスプリント4戦連続の優勝で総合1位奪回

    MotoGP:マルク・マルケスがスプリント4戦連続の優勝で総合1位奪回

    2025年 MotoGP 第4戦カタールGPのスプリントが4月12日(土)にルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、ポールポジションのマルク・マルケスがホールショットを決め、2ラップ目の1コーナーで1度ポジションを譲ったが、2コーナーで抜き返すと、3ラップ目コンマ2秒、5ラップ目コンマ5秒、7ラップ目コンマ8秒、8ラップ目には1.2秒差にアドバンテージを広げ、開幕戦タイGPから4戦連続の優勝。総合2位からポイントリーダーに返り咲いた。

    4戦連続の2位
    気温29度、路面温度33度のドライコンディションの中、2番グリッドのアレックス・マルケスは2ラップ目の1コーナーでトップに飛び出したが、直ぐに抜き返され、1.577秒差の2番手。開幕戦から4戦連続の2位を獲得すれば、4番グリッドのフランコ・モルビデリは2ラップ目にポジションを1つ上げて3.988秒差の3位に入り、昨年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来今季初の表彰台を獲得。

    8番グリッドのフェルミン・アルデグエルは、1ラップ目7番手、5ラップ目6番手、7ラップ目5番手に浮上すると、最終ラップの最終コーナーで1人を抜いて4.369秒差の4位。今季の最高位を獲得し、5番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは1ラップ目9番手まで後退したが、6位まで挽回。

    今季初のトップ5入り
    3番グリッドのファビオ・クアルタラロは4.593秒差の5位。前戦アメリカズGPの6位を上回り、昨年11月の第19戦マレーシアGP以来となるトップ5入りを果たせば、9番グリッドのアレックス・リンスと16番グリッドのジャック・ミラーは、ファビオ・クアルタラロとは異なり、リアにソフトタイヤを装着して12位と19位。

    今季3度目のポイント圏内
    10番グリッドの小椋藍は1ラップ目11番手に後退したが、3ラップ目10番手、7ラップ目9番手、8ラップ目8番手、10ラップ目に4人目を抜き、アプリリア勢の最高位となる10.199秒差の7位。前戦アメリカズGPに続き、2戦連続3度目のポイント圏内に進出すれば、13番グリッドのマルコ・ベッツェッキは11.300秒差の9位。

    今季初の表彰台外
    公式予選2で転倒を喫して、4列目11番グリッドからスタートしたフランチェスコ・バニャイヤは、1ラップ目8番手に浮上したが、2ラップ目10番手、3ラップ目12番手に後退。4ラップ目からポジションを挽回して10.334秒差の8位。

    6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、リアにソフトタイヤを選択して10位。1.254秒差でポイント圏内の進出を逃し、12番グリッドのペドロ・アコスタもソフトタイヤを装着して11位。20番グリッドのエネア・バスティアニーニはミディアムタイヤを履いて13位まで挽回したが、18番グリッドのブラッド・ビンダーはソフトタイヤを履いて14位。

    王者完走
    今季最初のショートレースを5列目、14番グリッドからスタートしたホルヘ・マルティンは1ラップ目12番手、3ラップ目11番手に浮上したが、4ラップ目12番手、5ラップ目17番手に後退して15.775秒差の16位完走。17番グリッドのラウール・フェルナンデェスは17位。

    15番グリッドのルカ・マリーニはホンダ勢の最高位となる15位。21番グリッドのソムキアット・チャントラは20位。7番グリッドのヨハン・ザルコは1ラップ目6番手に浮上したが、5ラップ目に失速し、8ラップ目にリタイア。21番グリッドからスタート予定だったジョアン・ミルは体調不良が原因で欠場。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのアレックス・マルケスは、9ポイントを加算したが2ポイント差の総合2位に後退。総合2位マルク・マルケスは1ポイント差から12ポイント差を稼いで総合1位に再浮上し、総合3位フランチェスコ・バニャイヤは12ポイント差から21ポイント差にギャップが拡大。

    総合6位小椋藍は3ポイントを加算させ、トップ5を占めるドゥカティ勢に次ぐ、総合6位を維持した。

  • MotoGP:マルク・マルケスが開幕から4戦連続でポールポジション獲得

    MotoGP:マルク・マルケスが開幕から4戦連続でポールポジション獲得

    2025年 MotoGP 第4戦カタールGPの公式予選が4月12日(土)にルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2日目最初のセッション、フリープラクティス2で 週末2度目、今季13度目の1番時計を刻んだプラクティスで3番手のマルク・マルケスが最後のタイムアタックとなった7ラップ目に1年前の2024年にホルヘ・マルティンが公式予選2で樹立されたオールタイムラップレコード(1分50秒789)を0.290秒更新する1分50秒499を記録して、当地で2014年以来11年ぶりにポールポジションを獲得した。

    マルク・マルケスは、ドゥカティ・レノボ・チームに加入してから4戦連続、プレミアクラス70度目、キャリア通算98度目のトップグリッドを奪取。開幕戦からの4戦連続は2014年以来。年間の予選最速者を決定する『BMW M Award』は100ポイントに到達し、総合2位に対しアドバンテージを24ポイント差に拡大した。

    4戦連続1列目
    気温32度、路面温度が47度のドライコンディションの中、初日2度目のセッション、プラクティスで5番手だったアレックス・マルケスはフリープラクティス2の3ラップ目15コーナーで今季初転倒を喫したが、2番手に浮上すると、0.101秒差の2番手を維持し開幕戦タイGPから4戦連続して1列目に進出。

    プラクティスで今季4度目のトップタイムを記録して1番手に進出したフランコ・モルビデリは0.311秒差の4番手。今季の予選最高位に進出して2連続3度目の2列目を確保すると、プラクティス4番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは5番手。プラクティス9番手のフェルミン・アルデグエルは2戦連続の公式予選2で今季の最高位となる8番手に進出。

    転倒11番手
    プラクティスで2番手に進出したフランチェスコ・バニャイアは、フリープラクティス2で11番手だった後、5ラップ目の4コーナーで今季2度目の転倒を喫して1.081秒差の11番手。

    53戦ぶりの1列目
    プラクティスで6番手だったファビオ・クアルタラロは、フリープラクティス2で3番手に浮上した後、0.280秒差の3番手に入り、2022年6月の第11戦TTアッセン以来53戦ぶりの1列目を獲得すれば、プラクティス11番手のアレックス・リンスは2戦連続3度目の公式予選1で2番手、公式予選2は今季の最高位となる9番手に進出。

    プラクティス8番手のマーベリック・ビニャーレスは0.560秒差の6番手。今季の最高位に進出すれば、プラクティス10番手のヨハン・ザルコは0.641秒差の7番手。プラクティス7番手のペドロ・アコスタは12番手。

    小椋藍10番手
    初日連続15番手だった小椋藍はフリープラクティス2で9番手に浮上した後、3戦連続3度目の公式予選1を1番手で通過し、デビュー戦の開幕戦以来となる公式予選2に進出すると、公式予選1のタイムを更新できなかったが、ポールポジションタイムから0.841秒差の10番手に進出。

    公式予選
    プラクティス19番手のマルコ・ベッツェッキは0.449秒差の3番手。0.041秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティス20番手のホルヘ・マルティンは0.551秒差の4番手。プラクティス18番手のラウール・フェルナンデェスは7番手。

    プラクティス12番手のルカ・マリーニは0.624秒差の5番手。プラクティス17番手のジャック・ミラーは0.631秒差の6番手。プラクティス14番手のブラッド・ビンダーは8番手。プラクティス13番手のジョアン・ミルは11番手だった。

    2025年 MotoGP 第4戦カタールGPの公式予選

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 #93 M・マルケス Ducati Lenovo Team Ducati 1’50.499
    2 #73 A・マルケス BK8 Gresini Racing MotoGP Ducati 1’50.600
    3 #20 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Team Yamaha 1’50.759
    4 #21 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 1’50.810
    5 #49 F・ディ・ジャンアントニオ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 1’50.929
    6 #12 M・ビニャーレス Red Bull KTM Tech3 KTM 1’51.059
    7 #5 J・ザルコ CASTROL Honda LCR Honda 1’521.113
    8 #54 F・アルデゲル BK8 Gresini Racing MotoGP Ducati 1’51.121
    9 #42 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Team Yamaha 1’51.174
    10 #79 小椋藍 Trackhouse MotoGP Team Aprilia 1’51.340
    11 #63 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 1’51.580
    12 #37 P・アコスタ Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’51.680
    13 #72 M・ベッツェッキ Aprilia Racing Aprilia 1’51.553
    14 #1 J・マルティン Aprilia Racing Aprilia 1’51.655
    15 #10 L・マリーニ Honda HRC Castrol Honda 1’51.728
    16 #43 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 1’51.735
    17 #25 R・フェルナンデス Trackhouse MotoGP Team Aprilia 1’51.822
    18 #33 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’51.947
    19 #7 A・フェルナンデス Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 1’51.975
    20 #23 E・バスティアニーニ Red Bull KTM Tech3 KTM 1’52.178
    21 #36 J・ミル Honda HRC Castrol Honda 1’52.205
    22 #35 S・チャントラ IDEMITSU Honda LCR Honda 1’53.244
  • F1が2026年に売却の噂 リバティメディアのMotoGP買収承認で新展開

    F1が2026年に売却の噂 リバティメディアのMotoGP買収承認で新展開

    ロンドンのタイムズ紙は、F1が2026年に売却される可能性があると推測している。

    現在の所有者であるリバティメディアを巡る最新のニュースは、欧州連合がアメリカの企業によるMotoGPの商業権保有者であるドルナの買収を承認する見通しであるというものだ。

    F1とMotoGPの両方を1社が所有することに対する独占禁止の懸念もあったが、タイムズ紙は、リバティ社は実際にF1を手放す準備ができている可能性があると示唆している。

    同紙は、F1が2026年に市場に参入する可能性があると考える情報筋を引用している。

    F1は健全な財務状況にあり、人気も急上昇しているように見えるにもかかわらず、Netflixの最新シリーズ「Drive To Survive」の視聴率は2024年と比較して低下している。

    それでも、アルピーヌF1チームのアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレは感銘を受けている。

    「ステファノ・ドメニカリは素晴らしい仕事をした」とブリアトーレはLa Stampaに語った。

    「彼は、かつてないショーを作り上げた」とブリアトーレは同じイタリア人の同僚について付け加えた。

    一部では、ショー志向が強すぎたり、アメリカンスタイルが強すぎたりする「新しい」F1を批判する声もあるが、ブリアトーレは「F1は常にF1だ」と主張する。

    「レースと、新たなチャンピオンの発掘が中心であり、それはつまり、新たなシューマッハ、新たなアロンソ、新たなフェルスタッペンを発掘することだ」

  • MotoGP:マルク・マルケスがスプリント3連勝 小椋藍が9位

    MotoGP:マルク・マルケスがスプリント3連勝 小椋藍が9位

    2025年 MotoGP 第3戦アメリカズGPのスプリントが3月29日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ポールポジションのマルク・マルケスがチームメイト、フランチェスコ・バニャイアとの間で1ラップ目の1コーナーから激しいトップ争いを繰り広げ、17コーナーにはハイサイドから飛ばされそうになったが、最終コーナーをトップで立ち上がると、2ラップ目にファステストラップを叩き出してレースの主導権を握り、開幕戦タイGPから3戦連続の優勝。12ポイントを加算した。

    アレックス・マルケス3戦連続2位
    気温28度、路面温度46度のドライコンディションの中、3番グリッドのアレックス・マルケスはマルク・マルケスを追走して0.795秒差の2位。開幕戦から3戦連続の2位を獲得すれば、6番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは5人を抜いてホールショットを決め、2コーナー、3コーナー、8コーナー、17コーナー、最終コーナーでトップ争いを繰り広げ、1.918秒差の3位を獲得。

    2番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは1ラップ目7番手まで後退したが4位まで挽回。5番グリッドのフランコ・モルビデリは5位。ドゥカティ勢がトップ5を独占した。

    ドゥカティ勢対ファビオ・クアルタラロ
    11番グリッドのファビオ・クアルタラロは1ラップ目に7人を抜いて4番手に浮上。ペルタミナ・エンドゥーロ・VR46・レーシング・チームの2人とバトルを展開して10.676秒差の6位に入り、今季の最高位に進出。

    4番グリッドのペドロ・アコスタはKTM勢の最高位となる7位。7番グリッドのルカ・マリーニは1ラップ目10番手に後退したが、ホンダ勢の最高位となる8位、2023年11月の第19戦マレーシアGP以来となるポイント圏内に進出。

    2度目のポイント圏内
    18番グリッドの小椋藍は1ラップ目14番手、3ラップ目13番手、5ラップ目12番手、7ラップ目11番手、8ラップ目10番手に浮上。最終ラップ目に9番グリッドのブラッド・ビンダーを抜き、アプリリア勢の最高位となる13.752秒差の9位。13番グリッドのマルコ・ベッツェッキは14.548秒差の10位。

    8番グリッドのジョアン・ミルは7番手走行中の5ラップ目に今季4度目の転倒。10番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは8番手を走行していたが、5ラップ目にペースが落ち、7ラップ目にリタイアした。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのマルク・マルケスは総合2位アレックス・マルケスに対して、アドバンテージを19ポイント差に拡大。総合3位フランチェスコ・バニャイアには36ポイント差。総合8位小椋藍は1ポイント加算した。

    決勝レース
    シーズン3戦目の決勝レース(周回数20ラップ)は、3月30日14時00分(日本時間3月31日04時00分)スタート。

    2025年 MotoGP 第3戦 アメリカズGP スプリント

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 #93 M・マルケス Ducati Lenovo Team Ducati 20’29.509
    2 #73 A・マルケス BK8 Gresini Racing MotoGP Ducati 0.795
    3 #63 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 1.918
    4 #49 F・ディ・ジャンアントニオ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 8.536
    5 #21 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 9.685
    6 #20 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Team Yamaha 10.676
    7 #37 P・アコスタ Red Bull KTM Factory Racing KTM 12.049
    8 #10 L・マリーニ Honda HRC Castrol Honda 13.588
    9 #79 小椋藍 Trackhouse MotoGP Team Aprilia 13.752
    10 #72 M・ベッツェッキ Aprilia Racing Aprilia 14.584
    11 #54 F・アルデゲル BK8 Gresini Racing MotoGP Ducati 14.754
    12 #33 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 14.908
    13 #23 E・バスティアニーニ Red Bull KTM Tech3 KTM 16.009
    14 #43 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 16.182
    15 #42 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 18.181
    16 #5 J・ザルコ CASTROL Honda LCR Honda 18.625
    17 #25 R・フェルナンデス Trackhouse MotoGP Team Aprilia 21.666
    18 #7 A・フェルナンデス Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 29.061
    19 #35 S・チャントラ IDEMITSU Honda LCR Honda 33.622
    20 #32 L・サバドーリ Aprilia Racing Aprilia 37.989
  • MotoGP:マルク・マルケスがCOTAで6年ぶり8度目のポールポジション

    MotoGP:マルク・マルケスがCOTAで6年ぶり8度目のポールポジション

    2025年 MotoGP 第3戦アメリカズGPの公式予選が、3月29日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、マルク・マルケスが6ラップ目にトップタイムをマークし、プレミアクラスで69度目、オールクラスで97度目、当地で2019年以来6年ぶり8度目のポールポジションを奪取。3戦連続は2019年8月の第12戦イギリスGP以来6年ぶり。

    KTM、ホンダ、ヤマハの各2台が公式予選2に進出、アプリリアは公式予選2に進めず、小椋藍は公式予選1で8番手だった。

    3戦連続の1列目独占
    気温24度、路面温度33度のドライコンディションの中、プラクティスで2番手に進出したファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.101秒差の2番手。2023年11月の第19戦マレーシアGPとなる1列目と2番グリッドを獲得すれば、プラクティスで4番手だったアレックス・マルケスは0.360秒差の3番手に入り、開幕戦タイGPから3戦連続の1列目を確保。

    ドゥカティが開幕戦から3戦連続の1列目独占、2020年11月の第13戦バレンシアGPから83戦連続の1列目進出を達成。

    プラクティスで3番手に進出したフランコ・モルビデリは0.441秒差の5番手に入り、今季の予選最高位を獲得すれば、プラクティスで10番手だったフランチェスコ・バニャイアは0.523秒差の6番手に入り、2戦連続の2列目。プラクティスで5番手に進出して初めて公式予選2に出走したフェルミン・アルデグエルは5ラップ目の1コーナーで今季2度目の転倒を喫して12番手。

    KTM2がトップ10入り
    プラクティス7番手のペドロ・アコスタは0.416秒差の4番手。ドゥカティ勢に割って入れば、1年前にポールポジションを獲得したプラクティス8番手のマーベリック・ビニャーレスは0.931秒差の10番手。

    ホンダ、予選でも躍進
    プラクティスで15番手だったルカ・マリーニは公式予選1を1番手で通過した後、2019年11月の第19戦マレーシアGP以来、ホンダに加入してから初めての公式予選2で0.649秒差の7番手。プラクティスで9番手だったジョアン・ミルは今季3度目の公式予選2で6ラップ目の15コーナーで今季3度目の転倒を喫したが、今季の最高位となる0.920秒差の8番手に進出。

    ヤマハ勢2台が公式予選2に進出
    プラクティスで6番手のジャック・ミラーは0.920秒差の9番手。開幕戦に続き、今季2度目となるヤマハ勢の最高位に進出すれば、プラクティス11番手のファビオ・クアルタラロは公式予選1で2番手、今季3度目の公式予選2は0.944秒差の11番手。

    公式予選1
    プラクティスで13番手だったマルコ・ベッツェッキは0.194秒差の3番手。0.082秒差で3戦連続の公式予選2を逃せば、プラクティス17番手のアレックス・リンスは4番手。プラクティス20番手のヨハン・ザルコは5番手。プラクティス12番手のブラッド・ビンダーは6番手。

    プラクティスで14番手だった小椋藍は、フリープラクティス2の3ラップ目2コーナーで今季2度目の転倒を喫して17番手だった後、0.908秒差の8番手。プラクティス16番手のラウール・フェルナンデェスは2ラップ目の10コーナーで今季2度目の転倒を喫して9番手。1年前にポールポジションからティソ・スプリントと決勝レースで優勝を挙げたアプリリアだったが公式予選2への進出を逃した。

    <h2 style="font-size:1.1em;">2025年 MotoGP 第3戦 アメリカズGP 予選

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 #93 M・マルケス Ducati Lenovo Team Ducati 2’01.088
    2 #49 F・ディ・ジャンアントニオ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 2’01.189
    3 #73 A・マルケス BK8 Gresini Racing MotoGP Ducati 2’01.448
    4 #37 P・アコスタ Red Bull KTM Factory Racing KTM 2’01.504
    5 #21 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati 2’01.529
    6 #63 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 2’01.611
    7 #10 L・マリーニ Honda HRC Castrol Honda 2’01.737
    8 #36 J・ミル Honda HRC Castrol Honda 2’02.008
    9 #43 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 2’02.008
    10 #12 M・ビニャーレス Red Bull KTM Tech3 KTM 2’02.019
    11 #20 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 2’02.032
    12 #54 F・アルデゲル BK8 Gresini Racing MotoGP Ducati 2’02.419
    13 #72 M・ベッツェッキ Aprilia Racing Aprilia 2’02.195
    14 #42 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 2’02.500
    15 #5 J・ザルコ CASTROL Honda LCR Honda 2’02.636
    16 #33 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 2’02.637
    17 #23 E・バスティアニーニ Red Bull KTM Tech3 KTM 2’02.868
    18 #79 小椋藍 Trackhouse MotoGP Team Aprilia 2’02.909
    19 #25 R・フェルナンデス Trackhouse MotoGP Team Aprilia 2’02.957
    20 #7 A・フェルナンデス Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha 2’03.805
    21 #35 S・チャントラ IDEMITSU Honda LCR Honda 2’03.909
    22 #32 L・サバドーリ Aprilia Racing Aprilia 2’06.922
  • ヤマハ 2025年鈴鹿8耐で6年ぶりにファクトリー参戦決定

    ヤマハ 2025年鈴鹿8耐で6年ぶりにファクトリー参戦決定

    ヤマハ発動機は、この数年間、ヤマハファンの皆さんから頂いたたくさんの「ファクトリーチーム復活」の声に応え、8月1~3日、鈴鹿サーキットで開催される「2025 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会」に、2019年以来6年ぶりにファクトリー体制で参戦することを決定した。

    ヤマハ発動機は今年、1955年7月1日の創立から70周年、同年7月10日、第3回富士登山レースで開始したレース活動が70周年を迎える。

    鈴鹿8耐へのファクトリー参戦はこれを記念する活動の一つでもあり、世界が注目する日本の鈴鹿8耐で、日本メーカーであるヤマハが勝利を目指しチャレンジする姿を通して、世界中に感動を届けることが目的となる。

    参戦車両の「YZF-R1」はその象徴として、1964年のロードレース世界選手権で使用し当社レーシングマシンの伝統的なカラーリングの一つであるホワイト×レッドを採用。デザインは1999年の鈴鹿8耐に参戦した「YAMAHA RACING TEAM」の「YZF-R7」にインスパイアされ新たにリデザインした特別仕様となる。

    ヤマハ 鈴鹿8耐

    チーム名は1990年代後半の当社ファクトリーチームが使用した「YAMAHA RACING TEAM」に決定!チームロゴも当時のロゴをモチーフにアップデートしたデザインを採用し、ライダーやチームスタッフが着用するウエアやチームガレージも1999年のデザインをベースにトータルコーディネートしている。

    ライダーラインアップは、全日本ロードレース選手権の最高峰クラスとなるJSB1000に参戦し、通算89勝、12回のチャンピオンを獲得したほか、鈴鹿8耐でも4度の優勝経験を持つ中須賀克行を日本代表として起用。残る2人はMotoGP世界選手権やスーパーバイク世界選手権に参戦するヤマハライダーから選抜する予定で、決定次第、スペシャルサイトでも発表する。

    チーム監督は、1999年に「YZF-R7」で鈴鹿8耐に出場。同年、全日本の最高峰であったスーパーバイクでは「YZF-R7」でチャンピオンに輝いた1990年代を代表する当社のファクトリーライダーである吉川和多留が務める。

    ヤマハ発動機 鈴鹿8時間耐久レース

  • MotoGP:小椋藍 承認されていないソフトウェアの使用で失格

    MotoGP:小椋藍 承認されていないソフトウェアの使用で失格

    小椋藍は、2025年 MotoGP 第2戦アルゼンチンGPの決勝レース後にチャンピオンシップで承認されていないソフトウェアの使用が発覚したことから失格となった。

    トラックハウス・レーシングの小椋藍は、5列目15番グリッドから1ラップ目10番手、4ラップ目9番手、6ラップ目には8番手に浮上。ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、ブラッド・ビンダーを追いかけ、トップから14.447秒差、フィニッシュラインまで追い越しに挑んだビンダーから0.423秒差の8位でゴールした。

    デビュー戦となった開幕戦タイGPに続き、2戦連続して、アプリリア勢の最高位でチェッカーフラッグを受けたが、『FIM MotoGP Stewards Panel(スチュワードパネル)』はレース後にチャンピオンシップで承認されていないソフトウェアの使用を確認したから失格を科した。

    スチュワードパネルは、「チャンピオンシップによって承認されていないソフトウェアのバージョン(V21 b102)を使用していたことが判明しました。これは世界選手権規則の電子制御ユニットと慣性計測ユニットに関する条項(第2.4.3.5.3条)に違反します。上記の理由により、スチュワード パネルは、(第3.2.1条および第3.3.2.3条に従って)アルゼンチンGPのレースから失格を科した 」と発表。

    小椋藍が所属するチーム、トラックハウス・レーシングは、「アルゼンチンGPで使用された79号車のバイクに技術的なエラーにより間違った『ECU』が搭載され、レース後にスチュワードパネルがホモロゲーションルール違反と判断したため、小椋藍は結果から失格となりました」と発表。

    「電子制御のセッティングは正しかったものの、誤ったフォームウェアがロードされていたため、このエラーによって、小椋藍がトラック上でパフォーマンスの優位性を得ることはなかったと認められている。」

    「小椋藍のパフォーマンスは完璧で、15番グリッドから8位でフィニッシュするまで、素晴らしいレースを披露したにもかかわらず、彼自身には何の落ち度もなく、彼のバイクは現在のホモロゲーションに準拠していなかった」

    チームプリンシパルのダビデ・ブリビオは「アイに対するレース後の制裁は非常に残念です。我々はスチュワード パネルの決定を受け入れなければなりませんが、彼には非常に同情します。なぜなら、これは彼に何のアドバンテージも与えられず、素晴らしいレースと彼がトラックで見せた素晴らしいパフォーマンスからポイントを剥奪されるのは非常に残念だからです」とチームのリリースを通じて声明を発表した。

    「彼がやったことは何一つ取り消されません。単に『ECU』ソフトウェアのバージョンが間違っていただけです。彼は素晴らしいレースをし、見事なリカバリーを見せました。我々は前に進み続けます」

  • MotoGP:マルク・マルケス兄弟が2戦連続ワンツーフィニッシュ

    MotoGP:マルク・マルケス兄弟が2戦連続ワンツーフィニッシュ

    2025年 MotoGP 第2戦 アルゼンチンGPの決勝レースが3月16日(日)にアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、マルケス・マルケスとアレックス・マルケス兄弟が2戦連続のワンツーフィニッシュを達成、ホンダ3台がトップ10入り、小椋藍は8位でゴールも技術違反で失格となった。

    ウォームアップ走行で週末4度目、今季7度目の1番時計を刻んだポールポジションのマルク・マルケスがホールショットを決めてレースをリードしたが、4ラップ目の1コーナーで2番手に後退。

    19ラップ目にレースベストラップを刻み、ラスト5ラップ、21ラップ目の5コーナーでトップの座を奪い返すと、当地で2019年以来6年ぶり4度目の優勝。開幕から10連勝を挙げて2度目のタイトルを獲得した2014年以来となる開幕からの2戦連続優勝を達成。

    最後にタイトルを獲得した2019年10月の第16戦日本GPと第17戦オーストラリアGP以来となる2連勝でキャリア通算90勝目に到達し、オールクラスの優勝ランキングで3位に位置するレジェンド、アンヘル・ニエトの通算90勝に並んだ。

    2戦連続の兄弟ワンツーフィニッシュ
    気温26度、路面温度36度のドライコンディションの中、2番グリッドのアレックス・マルケスは4ラップ目1番手に浮上してレースの主導権を握ったが、21ラップ目マルク・マルケスに抜かれて2番手に後退したが、1.362秒差の2位。自己最高位タイの2位、開幕から2戦連続の表彰台を獲得。

    4年ぶりの表彰台
    3列目8番グリッドのフランコ・モルビデリは、クルーチーフの意見に耳を傾け、ライバルたちとは異なり、リアにソフトタイヤを選択すると、1ラップ目6番手、2ラップ目5番手、3ラップ目4番手、4ラップ目には3番手に浮上。4.696秒差の3位でチェッカーフラッグを受け、2021年5月の第4戦スペインGP以来4年ぶりに表彰台を獲得。

    4番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは5.536秒差の4位。ウォームアップ走行で今季初転倒を喫した6番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは2ラップ目7番手に後退したが、17ラップ目6番手、最終ラップにポジションを1つ上げて5位。

    14番グリッドのフェルミン・アルデグエルは、ティソ・スプリントで他車と接触したことで科せられたロングラップペナルティを11番手走行中の4ラップ目に消化して15番手に後退した後、27.661秒差の16位。

    2022年ポルトガルGP以来
    3番グリッドのヨハン・ザルコは7.487秒差の6位。前戦の7位を上回り、ホンダ機を走らせての最高位に進出すれば、10番グリッドのジョアン・ミルは9位。16番グリッドのルカ・マリーニは10位。ホンダ3台がトップ10入りを果たしたのは、2022年4月の第5戦ポルトガルGP(マルク・マルケス6位、アレックス・マルケス7位、ポル・エスパルガロ9位)以来3年ぶり。18番グリッドのソムキアット・チャントラは2戦連続完走となる18位。

    2台が1桁台進出
    11番グリッドのブラッド・ビンダーは1ラップ目7番手に浮上。14.294秒差の7位でチェッカーフラッグを受ければ、5番グリッドのペドロ・アコスタは8位。19番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは12位。20番グリッドのエネア・バスティアニーニは17位。

    小椋藍失格
    ウォームアップ走行で15番手だった15番グリッドの小椋藍は1ラップ目10番手、4ラップ目9番手、6ラップ目には8番手に浮上。ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、ブラッド・ビンダーを追いかけて14.447秒差の8位に進出したが、レース後にチャンピオンシップで承認されていないソフトウェアの使用が確認されたことから失格となり、17番グリッドのラウール・フェルナンデェスはアプリリア勢の最高位となる16位。

    9番グリッドのマルコ・ベッツェッキは、スタート直後の1コーナー手前で前を走るライダーとの衝突を避けたが、外側に位置していたファビオ・クアルタラロのリアに激突して転倒リタイア。22番グリッドのロレンソォ・サバドーリは公式予選1で左肩を痛めたことから欠場。

    3台がポイント圏内に進出
    12番グリッドのアレックス・リンスは21.663秒差の11位。ポジションを維持してヤマハ勢の最高位に進出すれば、13番グリッドのジャック・ミラーは13位。7番グリッドのファビオ・クアルタラロはスタート直後に他車との接触が原因で最後尾の19番手に後退したことが影響して14位。ミゲール・オリベイラがティソ・スプリントの転倒が原因で欠場したが、ヤマハ勢3台が揃ってポイント圏内に進出。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのマルク・マルケスは25ポイントを加算。総合2位アレックス・マルケスに対してアドバンテージを16ポイント差、総合3位フランチェスコ・バニャイアには31ポイント差に広げ、総合5位小椋藍は57ポイント差の総合8位に後退した。

    アメリカズGP
    次戦は2週間後の3月28日から30日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで第3戦アメリカズGPが開催。

    2025年 MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP 結果

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 #93 M・マルケス Ducati Lenovo Team Ducati 41’11.100
    2 #73 A・マルケス BK8 Gresini Racing MotoGP Ducati +1.362
    3 #21 F・モルビデリ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati +4.695
    4 #63 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati +5.536
    5 #49 F・ディ・ジャンアントニオ Pertamina Enduro VR46 Racing Team Ducati +7.138
    6 #5 J・ザルコ CASTROL Honda LCR Honda +7.487
    7 #33 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM +14.294
    8 #79 小椋藍 Trackhouse MotoGP Team Aprilia +14.447
    9 #37 P・アコスタ Red Bull KTM Factory Racing KTM +15.646
    10 #36 J・ミル Honda HRC Castrol Honda +15.787
    11 #10 L・マリーニ Honda HRC Castrol Honda +16.025
    12 #42 A・リンス Monster Energy Yamaha MotoGP Team Yamaha +21.663
    13 #12 M・ビニャーレス Red Bull KTM Tech3 KTM +22.319
    14 #43 J・ミラー Prima Pramac Yamaha MotoGP Yamaha +23.486
    15 #20 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Team Yamaha +25.148