カテゴリー: F1モナコGP

  • ハースF1のマグヌッセン、ペレスの追突は「アンチストールが原因」

    ハースF1のマグヌッセン、ペレスの追突は「アンチストールが原因」

    ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、F1モナコGPでセルジオ・ペレスから追突されたのは、原因不明のアンチストールへの移行が原因だったことを明らかにした。

    マグヌッセンとペレスは、土曜日の厳しい予選の結果、最後尾を走っていた。1周目の終わりにピットインしたペレスは、ヌーベルシケインでマグヌッセンのリアと追突し、2度目のストップを余儀なくされた。

    ペレスはマグヌッセンが「ブレーキチェック」をしたと非難したが、マグヌッセンは自分の車がアンチストール状態に陥り、前進の勢いを奪われたことを明らかにした。

    「結構ぶつかったよね。ディフューザーに2、3回当たった」とマグヌッセンは困難なグランプリを振り返った。

    「またあるとき、どういうわけかバスストップでアンチストールに入ってしまった。そこで縁石にぶつかってしまい、アンチストールに入ってしまったので、十分に素早く反応できず、チェコがリアエンドに突っ込んできた」

    「多少のダメージはあったけど、いずれにせよ、その時点で僕たちのレースは終わっていたと思う」

    マグヌッセンはレース終盤、雨が降る中、ライバルたちがインターミディエイトに交換して中、ハードコンパウンドでステイアウトすることを選択し、壁にぶつかることになった。

    フルウェットコンパウンドに交換する準備をしていたとき、最終セクターでバリアにぶつかり、数周後にリタイアした。

    「当初は、雨が止んでピットストップをせずに走れるかもしれないと期待していたんだ」とマグヌッセンは語った。

    「何人かはすでにインターに交換していたので、雨が止んだら、そこで多くを得ることができるかもしれないと思った。雨は少なくとも最初の方だけで、セクター2が濡れていた」

    「セクター1とセクター3の大部分は乾いていたので、問題なさそうだった。でも、その後、完全に雨が降り始め、その時点で僕たちはすでに多くを失っていた」

    「赤旗が出た場合に備えて、ステイアウトしようとしていた。それが唯一のチャンスだからね」

    ケビン・マグヌッセン ハースF1チーム F1 モナコGP

  • F1モナコGPでフェルスタッペンが大量リードもペースを落とさなかった理由

    F1モナコGPでフェルスタッペンが大量リードもペースを落とさなかった理由

    マックス・フェルスタッペンは、F1モナコGPの終盤、2位のフェルナンド・アロンソに約19秒の差をつけていたにもかかわらず、ペースを落とさなかった理由を説明した。

    レッドブル・レーシングのフェルスタッペンは、レースが終盤に差し掛かると勝利が確定したように見えたが、一度はバリアにぶつかりそうになるなど、依然としてギリギリの状態で走行しているようだった。

    フェルスタッペンは最終的にアクシデントを回避して2023年F1シーズン4勝目を挙げたが、後半戦の全力のアプローチはフェルスタッペンのエンジニアを含む一部の人々から疑問を投げかけられた。

    フェルスタッペンは、レース終盤に少しでもペースを落とさなかった理由について「エンジニアにも同じことを聞かれたけど、リズムに乗っているときはそれがより重要だし、そのままでいたほうがいいんだ」と語った。

    「16周のうち、バリアにぶつかったのは1回だけだったと思う。もう少しマージンがあると思っていたのにバリアに触れてしまい、『ああ、そうか、マージンがなかったんだ』と思った。でも大丈夫だった」

    「リズムが良くてフィーリングがいいほうが、ペースを落として自分のゾーンから外れてしまうよりいいし、タイヤが冷えてしまうこともある」

    「それは望ましいことではないし、タイヤはすでにかなり冷えてきていた。だから、そのリズムにとどまった方がいいと思うんだ。オーバードライブしていたわけでもなかったからね。自分のゾーンにいただけだ」

    最終的にマックス・フェルスタッペンは、2位のフェルナンド・アロンソに27秒921差をつけてチェッカーを受けた。

    マックス・フェルスタッペン F1モナコGP レッドブル・レーシング

  • アルファタウリF1 「角田裕毅のブレーキの問題を理解する必要がある」

    アルファタウリF1 「角田裕毅のブレーキの問題を理解する必要がある」

    スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2023年F1モナコGPの決勝を振り返った。

    角田裕毅にとっては残念なレースとなった。レースの大部分で9位を走行し、最初のスティントでミディアムタイヤを使いこなし、そのままインターに交換した。しかし、終盤にブレーキの摩耗に苦しみ始め、順位を落とし、そのまま走行してさらに順位を落とした。

    デ・フリーズに関しては、なんとかトラブルを回避し、今シーズン最高の成績を収めた。

    「レース終盤はフラストレーションが大いに溜まった。裕毅はすべてがプラン通りに進んでいたし、ニックもグレイニングで少し苦しんでいたがペースは良好で、タイヤが元に戻ったあとは集団から離れることができた。したがって、ドライコンディションでの両マシンは十分やれていた」

    「そのあと、雨が降り始めて、両マシンを同じ周にピットインさせてインターミディエイトに交換した。正しいコールができたと思う。だが、裕毅がすぐにブレーキで苦しむようになった。複数の調整をトライしたが、結局ブレーキは不安定なままだったため、裕毅はブレーキングゾーンでプッシュできず、ラップタイムが落ちてしまい、マクラーレン勢に抜かれたあと、コースから外れてしまった」

    「ニックは裕毅ほどトラブルに振り回されず、インターミディエイトでラップタイムを伸ばしていたが、雨の力を借りてもポイント圏内は届かなかった。モナコでポイントを獲得するのは簡単ではない」

    「全体を振り返ると、マシンが予選と決勝のドライで良いペースを見せていたことはポジティブな材料だと思うが、仕事を完了できず、得られていたはずのポイントを得られなかったのは非常に残念だ。中団争いのライバルたちの前に出られていたことを考えると尚更だ」

    「ブレーキの問題を理解する必要があるし、空力のアップデートについて学ぶべきことも多く残されている。バルセロナでマシンをレベルアップさせることを楽しみにしている」

    スクーデリア・アルファタウリ F1 モナコGP

  • 2023年 F1モナコGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2023年 F1モナコGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2023年 第7戦 F1モナコGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    F1モナコGP決勝はマックス・フェルスタッペンが終始冷静にレースをコントロールし、2位フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に27.9秒もの大差をつける見事な優勝を飾った。マックス・フェルスタッペンのモナコGP制覇は、2021年シーズンに続いてキャリア2度目。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「再びモナコで勝つことができて最高の気分だ! 実際はかなり難しいレースだった。スタートで僕たちはミディアムタイヤ、フェルナンド(アロンソ)はハードを履いていたので、ファーストスティントをあそこまで延ばしたくはなかったけれど、ステイアウトせざるを得なかった。また、雨で状況がかなり複雑になった。インターミディエイトに交換する判断をしたけれど、このタイヤでの最初の数ラップは信じられないほど滑りやすかった。またもウォールに数回当たってしまったけれど、それがモナコだからね! あれほど大きなリードを築いていると、あまりプッシュはしたくない一方で、過度にタイムを失いたくもない。僕たちは冷静を保ってマシンをチェッカーまで運び、チームのために多くのポイントを獲得できた。もちろん、今夜は友人や家族たちと一緒に祝うつもりだけれど、明日からはまたスペインに向けて集中する」

    2位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「この結果には本当に満足している。レースは簡単ではなかった。雨のせいで誰にとっても難しく、戦略的には非常にリスキーだった。追加のストップ(最初はミディアム、次にインターミディエイト)が結果に影響を与えたとは思わない。コックピットからレースの展開を完全に読むのはいつも難しいけど、僕がストップしたラップでは、トラックはターン7とターン8を除いて完全にドライだった。小雨が降った程度で、後続とのマージンも十分にあったのに、なぜインターミディエイトを装着する? だから、正しい決断であり、非常に安全だった。その1分半後には、まったく違う状況になっていた! 今日はウェットでもドライでも勝つチャンスはなかったけど、僕たちはアグレッシブなレースをして勝利を目指した。マックス(フェルスタッペン)がミディアムでさらに悪化することを期待していたけど、彼は驚くべきペースで50周を走った。でも、私たちは近づいている。それを忘れないようにしよう。さあ、スペインだ!」

    3位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「なんという気分だ!この素晴らしいサーキットと伝説的なイベントであるモナコで3位を獲得できたことは、チームにとって本当に嬉しいことだ。ヴィリー、エンストン、そしてこのサーキットで一緒に達成してきたことことをチーム全員に感謝している。全員が懸命に取り組んできたので、この結果は彼らのものだ。この結果は、チームとして進歩し続け、今シーズンを通してマシンをアップデートし続けるためのモチベーションになるに違いない。来週末にはバルセロナでのレースが控えているが、そこでもまた良い結果を出すために集中しなければならない。今は、最高の気分だし、チームと祝杯をあげたと思う!」

    4位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日の結果には本当に満足している。僕たちはレースで前進を果たした。このモナコでは簡単なことではない。この週末を迎えるにあたって、自分たちの立場がどうなるかはわからなかった。4位と5位を獲得できたことは、チームにとって素晴らしいポイントだ。このようなアップグレードを実現させてくれたファクトリーのみんなに心から感謝したい。このようなアップグレードを実現するのは、とても大変な仕事だった。今日はなんとか1つの部品にまとめ、家に持ち帰ることができた。モナコでは、アップグレードがどのように機能しているのかを知るのは困難だった。バンプが多いし、クルマはとても硬く感じるから厄介だ。でも、バルセロナは、僕たちのパッケージについてより深く知るために、おそらく最高のテストサーキットだ。マシンがどんな反応を示すか楽しみだ」

    5位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「自分自身にとてもがっかりしている。ピットストップの後、ルイスとエステバンの前にいたのに、完全に一人でミスをしてしまった。さらに悪いことに、僕はプッシュさえしていなかった。ブレーキに触れてロックしてしまい、そのせいでチームは表彰台を奪ってしまった。コースの3分の1は非常にウェットで、閥の部分はかなりドライだった。濡れているときに白線に触れると、まるで氷のようなんだ。でも、結局のところ、誰にとっても同じ条件だ。このサーキットからアップグレードを判断することはできない。バルセロナが最初の本格的な検証の場となるし、僕たちがどのようなパフォーマンスを見せるか楽しみだ。でも、スペインで何が起こっても、そこから学んで前進するのは興味深いだろう」

    6位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「昨日ペナルティを受けた瞬間から僕らは劣勢に立たされていた。雨が降り始めたとき、早めにインターに交換することもできたかもしれないけど、まだスリックタイヤを履いているクルマがたくさんいたのでやめることに決め、ここではこのような状況で90%の確率でセーフティカーが導入されることを期待して待つことにした。もちろん、後から考えると別の決断を下したかもしれませんけど、当時は多くの順位を補う良い機会のように思えた。僕たち戦略に関して下した決定について後悔していない。仕方ないことだ。でも、グリッドペナルティは僕たちにとっては不利だった。第2スティントでは、マシンをコースにとどめ、フィニッシュまで持っていくことがすべてだった。今シーズンはまだ多くのレースが残っているし、いくつかのアップデートがあるので、レッドブル勢に近づけるようにしたい」

    7位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「チーム全員、そしてエステバンの表彰台獲得、おめでとう! チームにとって本当に力強い一日となり、全員の努力に対する素晴らしいご褒美となった。僕に関しては、重要なポイントを獲得できたことはもちろん嬉しいことだけど、物事が自分たちの思い通りに進んでいれば、もっと多くのポイントを獲得できたと思う。次回に向けて、何が改善できるのかすべてを見直すつもりだ。でも今は、ポジティブなことに集中したい。マシンは週末を通してとても良かったし、アップグレードもうまく機能している。来週末のバルセロナはより一般的なサーキットなので、ここモナコでのパフォーマンスを取り戻すことを目標にしなければならない」

    8位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「今日のモナコは波乱のレースだった。どのコンパウンドでもいいペースだったので、最終的な結果は目指していたものではなかったし、8位は悔しい。今日はピットストップが鍵だったけど、特にインタータイヤへの交換は難しい判断だった。雨が急速に強くなり、スリックタイヤでスピンをしてしまったことで順位を落としてしまった。モナコでは苦い思いをしたけど、次はホームレースなので集中しなければならない」

    9位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「とても良いレースでした! 完璧ではなかったかもしれないけど、雨が降る直前にストップしたけど、た。残念ながらそのスティントが十分でなかったために、せっかくの良いペースを生かすことができなかった。雨が予想以上に強かったので、インターのために再度ピットインする必要があり、レースタイムを約20秒くらいロスした。 今日はとてもタフで、このコンディションではトリッキーだった。ペースは良かったし、コース上ではベストの部類に入る。学べるものを確認し、次のバルセロナでは、もっといい仕事ができるよう、改善を続けていきたい」

    10位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「今日は10位とポイント獲得にかなり満足している。日曜日のモナコでできることはそれほど多くないが、ハードタイヤでスタートするという戦略はうまくいったと思う。雨が降り始めたとき、インターミディエイトタイヤを履くかどうか、いつ履くかを決める際のコミュニケーションはとても良かった。もちろん、今日はもっと良くできたことがなかったか検討する必要があるけど、良い仕事ができたと感じているし、二人ともポイント圏内でレースを終えることができてとてもうれしい」

    2023年のF1世界選手権 第7戦 モナコGP

  • 2023年 F1モナコGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2023年 F1モナコGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2023年のF1世界選手権 第7戦 F1モナコGPの決勝で11位からリタイアしたドライバーのコメント。

    今年のモナコGPは、後半に雨に見舞われたが、セーフティカーは出動しない珍しい展開となった。後方のドライバーはピット戦略で違いを生み出そうとしていたが、雨によってすべてがリセットされることになった。

    11位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「堅実なレースができたし、最大限の成果を得ることができたと思う。モナコで4つ順位を上げることができたのだから、決して悪い結果ではないし、その努力からポイントを得ることができなかったのは残念だ。雨はレースを混乱させるので少しは助けになったけど、重要な決断をしなければならなかったし、その判断はすべて正しかった。路面が濡れているところと乾いているところがあり、インターでも簡単ではなかったけど、誰よりも早くこのカードを使うことを選択し、その結果、順位を上げることができた。バルセロナでは、もっと速いコースで、僕たちのパッケージはもう少しうまく機能するはずなので、もっとクルマのパフォーマンスを引き出せると思う。楽しみにしている」

    12位:ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
    「とても厳しい状況の中での難しいレースだった。雨が降り始める前のミディアムタイヤでの最初のスティントでは、ペースが大きく落ちた後に最後7周で急にスピードが回復したので、もう少しどうにかできたかもしれない。序盤でオスカー(ピアストリ/マクラーレン)を攻めすぎなければよかったかもしれないけど、手堅いレースができたと思う。インターミディエイトタイヤは最初は温まりが悪くグリップもなかったけど、レースはクリーンに進めることができた。難しいコンディションだったけど、ミスなく終えることができたので、満足している。トップ10入りに近い位置にいたことはポジティブだったし、この週末を通してチームと共によいマシンを作ることができたので、よかった点を次戦のバルセロナに活かしたいと思う」

    13位:周冠宇(アルファロメオ)
    「非常に難しいコンディションの中、良いレースをすることができたし、スタートした位置を考えると、自分たちが達成した前進には満足できる。1周目にピットインし、ハードタイヤ1セットでレースを終えるというアグレッシブな選択をした。そのときのペースはとても良く、雨が降り出す前に、よりフレッシュなタイヤで走るマシンを抑えながら、いくつか順位を上げることができた。雨がすべてをリセットしてくれたので、もう一度ストップして、本当に難しい状況に対処しなければならなかった。コースは本当にトリッキーで、どのコーナーでも追い出される可能性があり、とても注意しなければならなかった。最終的に6つポジションを上げることができたので、とても楽しかった。最も重要なのは、レースペースが良かったことで、今後、異なるコースや他のコンディションに対応するための良い指標となる」

    14位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「退屈だけどタフなレースだった。雨は楽しかったし、何かを生み出してくれたけど、思っていたほど結果を変えたり、状況を揺さぶったりすることはなかった。多くのドライバーがハードタイヤでスタートしたので、ちょっとしたトレイン状態となっていたけど、ハードタイヤはミディアムタイヤよりずっと良かった。基本的には、できるだけ早くハードタイヤを履きたいレースだった。僕たちはそれを少しでも我慢しようとしたし、ミディアムタイヤに大量のグレイニングがでていた。一時的にはペースが良かったけど、タイヤがオーバーヒートしてしまうと、それ以上何かをするのは難しかった」

    15位:角田裕毅(アルファタウリ)
    「特にドライコンディションではいいペースで走れて期待していたので、残念な結果になりました。雨が降り出し、ミディアムタイヤからインターミディエイトタイヤへピットストップを行うタイミングは完ぺきでした。しかし、週末を通して抱えていたブレーキの問題が雨の中で特に出てしまい、まるで助手席に乗っているかのようにコントロールするのが困難でした。ポイント獲得が見えていた分、僕もチームも悔しい結果になりました。改善点はまだありますが、この週末でポジティブな点はたくさんあったので、次戦のバルセロナへ気持ちを切り替えて進みたいと思います」

    16位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「最近では記憶にないくらい最悪の週末だった。すべてが間違った方向へ進んでしまい、今日は自分が予選で犯した残念なミスの代償を支払うことになった。今日だけでなく、週末全体のパフォーマンスに心底落ち込んでいる。昨日が大きなダメージになることは分かっていた。最終的に25ポイントを失ってしまった。今日のコンディションはトリッキーで、雨が降り始めれば上手くいくかもしれないという希望もあったけれど、実際はそうならなかったので残念だ。昨日の時点で相当なダメージを負っていたので、違ったやり方ができたとは思えない。散々な週末だったので、とにかくこのレースから立ち直りたい。チャンピオン争いにはまだ望みを持っているけれど、再びノーポイントでレースを終えられないことは分かっているので、バルセロナでは通常の状態に戻れることを心から願っている。この先の数レースでパーフェクトなパフォーマンスを続ける必要があるし、一刻も早く優勝を掴み取らなければならない。数日後にまたレースが控えていることは嬉しい」

    17位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「週末はあまり翌なかったけど、それでもレースは、さまざまなタイヤとコンディションでさまざまなステージを走り抜けることができて楽しかった。それを乗り越えて、とてもうまくやれたことを嬉しく思う。コースが空いているときは、ペースはかなりまともだったように感じるけど、レースのほとんどの間、いつものモナコのようにトラフィックにはまってしまった。僕たちが抱えていた問題のある程度はモナコ特有のものだったと感じているので、バルセロナではより良いポジションになれるとかなり期待しているし、それを楽しみにしている」

    18位:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「間違いなくタフな1戦だった。最初の10周ほどは順調だったけど、その後ミディアムタイヤのデグラデーションが激しくなった。ハードに履き替えても2~3周でパンクしてしまい、予選で使ったタイヤに交換するためにピットに入らなければならず、それだけの時間がかかったので、理想とは程遠いものだった。雨が降ってからは、インタータイヤについて学ぶことになった。ウェット路面では、いくつかの小さなロックアップがあったので、それを改善する必要がある。全体的には素晴らしい一日ではなかったけど、できる限りのことをして次に進む。ポジティブな面もある。今はウェットでのマシンの運転を経験したことで、それがどのようなものかを知っている。デグが多くて苦しんだだけで、それほど悪い状態ではなかったと思う。 ハードスティントがどうなるのか見たかったので、あのパンクは残念だった。火曜日はシムで走るので、リセットしてバルセロナに行く。あのあたりは得意だし、気に入っている。よく知っているコースなので、より良い方向へ進むことを目指す」

    DNF:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「あらゆることを試した。みんなと逆のことをしようとしたけど、うまくいかなかった。最初はドライで、面白そうだったけど、雨が降ってきた。セーフティカーか赤旗を期待してステイアウトしたけど、もちろんそんなことはなかった。結局、最後尾になり、フルウエットを装着したけど、まったくスターさせることができず、その時点でレースは終わってしまった。トップ10圏外にいるときはリスクを冒すインセンティブがたくさんあり、今日もそれを実行したけど、うまくいかなかった。来週はまたレースウィークだ」

    DNF:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「正直なところ、記憶に残るようなレースにはならなかった。1周目は、たくさんのクラッシュがあり、カーボンファイバーがあちこちに飛び散った! その衝突でマシンにかなりのダメージが残ってしまったけど、それでも前のマシンを追いかけることができた。何度かパスすることもできたし、それはそれで楽しかった。でも、雨が降る前から車を減速させるのに少し苦労していて、雨が降り始めたらブレーキの問題で車を止められなくなった。5回くらい壁にぶつかったと思うけど、今日は僕の日じゃなかった。フェルナンドが素晴らしい結果を出してくれたことを祝福したい。来週末のバルセロナではポイント獲得を目指す。すでにスペインを楽しみにしている」

    2023年のF1世界選手権 第7戦 モナコGP

  • メルセデスF1のジョージ・ラッセル 「小さなミスで表彰台を犠牲にした」

    メルセデスF1のジョージ・ラッセル 「小さなミスで表彰台を犠牲にした」

    メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、F1モナコGPの決勝レースを5位でフィニッシュ。自身の失態について無線で「不満をぶちまけた」後、チーム代表のトト・ヴォルフが落ち着かせるために話しかけてきたと語った。

    ジョージ・ラッセルは、ウェットコンディションに変わったミラボーでエスケープロードに横滑りし、表彰台を獲得するチャンスを失ったことで激怒していた。

    「雨が降ってくるまでは、非常に退屈なレースだった。天気予報に出ていなかったのに、どこからともなく突然降ってきた」とラッセルはメディアに語った。

    8番手からスタートしたラッセルは、後半に降った雨の前に他のドライバーのようにピットインしなかったことで3位まで順位を上げた。しかし、インターミディエイトに交換した直後、大きなミスを犯してした。

    「ドライコンディションでピットインしなかったことで、3位がほぼ確定していたので、本当に自分を責めている」

    「コースに復帰して、イエローフラッグが出ていた。ブレーキに触れた途端、ロックしてしまい、ストロールの後を追ってエスケープロードに逃れた」

    「これは集中力していないとミスを犯すという教訓になるだろう」

    「イエローフラッグが出ていなかったら、もっと集中していただろうし、コースアウトして、チームの快適な3位を犠牲にすることもなかっただろう」

    コースに復帰した際、ラッセルはセルジオ・ペレスともつれた。スチュワードはメルセデスのドライバーが危険な方法でコースに戻ったと判断し、5秒のタイムペナルティを与えた。

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 モナコGP

    ラッセルは「自分への不満を無線で吐き出していた」ところ、トト・ヴォルフから話しかけられたという。

    「ドライバーとして、このフラストレーションを体から吐き出したいと思うことがある。その理由をみんなが理解するのは、必ずしも簡単ではないかもしれない」とラッセルは語った。

    「実際、レース後のリプレイまで、僕のミスはテレビに映っていなかったことを知った。合流したのは、その前のミスからだった」

    「コース上で実質的に3位につけていたのに、それを失ってしまったを実際には多くの人にとって明確なことではなかったと思う。だから、多くの人が5位入賞おめでとうとメールをくれたけど、僕が大きなミスを犯して3位を失ってしまったことには気づいていなかった」

    ペレスとの接触は、ラッセルのハンドリングを悪化させた。

    「間違いなくクルマに少しダメージを与えた。続けられるかどうかは分からなかったけど、周回を重ねるごとに安定してきた」

    「リアエンドのトー(角)が曲がってしまったんだと思う。でも、その間にコース上で一番速かったので、何が起こっていたのかよく分からない」

    ペナルティが適用された後も、シャルル・ルクレールとのギャップを十分に築くことができたので、順位を落とすことはなかった。

    「シャルルに対しては安全だとわかったので、完走するだけだった」とラッセルは語った。

    「98%はすべてうまくいっているのに、その1つの小さなミスがすべてを台無しにしてしまうのは、とても苦しく残念なことだ」

    動画の公開は終了しました
  • レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「最近では記憶にないくらい最悪の週末」

    レッドブルF1のセルジオ・ペレス 「最近では記憶にないくらい最悪の週末」

    レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、2023年F1モナコGPの決勝を16位で終えた。

    予選Q1でクラッシュし、グリッド最後尾からのスタートとなったセルジオ・ペレスは、追い抜きが極めて困難なモナコ市街地コースで苦しいレースを強いられ、入賞圏外の16位でチェッカーを受けた。

    「最近では記憶にないくらい最悪の週末だった。すべてが間違った方向へ進んでしまい、今日は自分が予選で犯した残念なミスの代償を支払うことになった。今日だけでなく、週末全体のパフォーマンスに心底落ち込んでいる。昨日が大きなダメージになることは分かっていた。最終的に25ポイントを失ってしまった」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「今日のコンディションはトリッキーで、雨が降り始めれば上手くいくかもしれないという希望もあったけれど、実際はそうならなかったので残念だ。昨日の時点で相当なダメージを負っていたので、違ったやり方ができたとは思えない。散々な週末だったので、とにかくこのレースから立ち直りたい」

    「チャンピオン争いにはまだ望みを持っているけれど、再びノーポイントでレースを終えられないことは分かっているので、バルセロナでは通常の状態に戻れることを心から願っている。この先の数レースでパーフェクトなパフォーマンスを続ける必要があるし、一刻も早く優勝を掴み取らなければならない。数日後にまたレースが控えていることは嬉しい」

    セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング F1 モナコGP

  • アストンマーティンF1代表 「追加タイヤ交換はアロンソの結果に影響せず」

    アストンマーティンF1代表 「追加タイヤ交換はアロンソの結果に影響せず」

    アストンマーティンF1のチーム代表を務めるマイク・クラックは、2023年F1モナコGP決勝でのフェルナンド・アロンソのタイヤ交換での混乱は結果に影響を及ぼさなかったと主張する。

    50周目あたりからモンテカルロ市街地コースには雨が降り始めた。当初はセクター2が濡れている程度であり、大半のドライバーがインターミディエイトに交換するなか、フェルナンド・アロンソはスリックのミディアムタイヤに交換する賭けに出た。

    しかし、そのギャンブルは失敗し、コースは急速にウェットコンディションへと変化。アロンソはもう1度ピットインしてインターミディエイトに交換することでタイムをロスしたが、なんとか2番手をキープすることができた。

    最終的にフェルナンド・アロンソは、優勝したマックス・フェルスタッペンから27秒遅れで2位でチェッカーを受けた。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、「彼らがミディアムタイヤを履いたことに驚いた。あれで我々は完全に窮地を脱した。そこからはクルマをピットに入れて送り出すだけの問題だった」とその判断に助けられたことを示唆した。

    しかし、マイク・クラックは、タイヤ交換が結果に影響を及ぼさなかったと語る。

    「モナコGPでフェルナンドとともにフロントロウからスタートし、2位を獲得したことは、チーム全体にとって素晴らしい結果であり、我々がどれだけ前進したかを示す重要な指標となる」とマイク・クラックは語った。

    「フェルナンドにハードコンパウンドを装着し、レース後半にマックスをジャンプアップさせる作戦をとった。そして雨が降ってきた!当初は雨量もそれほど多くなかったので、ミディアムタイヤを装着した。しかしすぐに雨脚が強くなり、1周後にインターミディエイトに交換することになった。だが、それでもマックスに追いつくことはできなかっただろう。フェルナンドは、危険なコンディションの中で素晴らしい走りを見せ、アストンマーティンF1チーム史上最高の成績を収めた」

    フェルナンド・アロンソもミディアムタイヤに交換するという決断を支持している。

    「追加のストップが結果に影響を与えたとは思わない」とフェルナンド・アロンソは語った。

    「コックピットからレースの展開を完全に読むのはいつも難しいけど、僕がストップしたラップでは、トラックはターン7とターン8を除いて完全にドライだった。小雨が降った程度で、後続とのマージンも十分にあったのに、なぜインターミディエイトを装着する? だから、正しい決断であり、非常に安全だった」

    「その1分半後には、まったく違う状況になっていたけどね!」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1 フェルナンド・アロンソ モナコGP

  • レッドブル・レーシング、3年連続通算7回目となるF1モナコGP制覇

    レッドブル・レーシング、3年連続通算7回目となるF1モナコGP制覇

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2023年F1モナコGPの決勝を振り返った。

    F1モナコGP決勝はマックス・フェルスタッペンが終始冷静にレースをコントロールし、2位フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に27.9秒もの大差をつける見事な優勝を飾った。マックス・フェルスタッペンのモナコGP制覇は、2021年シーズンに続いてキャリア2度目。

    予選Q1でクラッシュし、グリッド最後尾からのスタートとなったセルジオ・ペレスは、追い抜きが極めて困難なモナコ市街地コースで苦しいレースを強いられ、入賞圏外の16位でチェッカーを受けた。

    シーズン4勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンは選手権ポイントを144まで伸ばし、選手権2位のペレスに対して39ポイント差をつけた。

    「モナコでの勝利は特別だ。全ドライバーが一度は勝ちたいと願うレースなので、常に普段の優勝以上の価値がある。オラクル・レッドブル・レーシングにとっては3シーズン連続のモナコGP制覇で、モナコでの通算優勝回数は7になった」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「この週末へ向かう時点で、このレースが今シーズン最大の試練になることは覚悟していた。そして今日のモナコはマックスにあらゆる試練を突きつけた。マックスはミディアムタイヤをマネージし、コンディション変化に上手く対応してインターミディエイトに交換したあと無事にマシンをフィニッシュへ運んだ。またしても素晴らしいドライブだった」

    「残念ながら、チェコにとっては困難な週末だった。チェコは必死に努力したにもかかわらず、昨日の予選結果のあとで彼にできることはほとんどなかった。しかしながら、チェコが自分のミスから学び、スペインで早急に立て直してくることは分かっている」

    「しかし、このレースで起きたことはファクトリーで日々重ねられているあらゆる努力の表層にすぎない。今日の勝利はチーム全体のパフォーマンスと献身を象徴している。素晴らしい勝利だ。数多くの教訓も得たが、喜びをしっかりと味わうつもりだ」

    レッドブル・レーシング 2023年のF1世界選手権 第7戦 モナコGP

  • ルクレール、フェラーリF1の戦略を支持「確率90%のセーフティカーを待った」

    ルクレール、フェラーリF1の戦略を支持「確率90%のセーフティカーを待った」

    スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、2023年F1モナコGPを6位でフィニッシュ。フェラーリが下した戦略判断を支持した。

    予選で3番手タイムを記録したシャルル・ルクレールだが、ランド・ノリス(マクラーレン)の走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科され、6番グリッドからホームレースをスタートした。

    「昨日ペナルティを受けた瞬間から僕らは劣勢に立たされていた」とシャルル・ルクレールは語る。

    「雨が降り始めたとき、早めにインターに交換することもできたかもしれないけど、まだスリックタイヤを履いているクルマがたくさんいたのでやめることに決め、ここではこのような状況で90%の確率でセーフティカーが導入されることを期待して待つことにした」

    「もちろん、後から考えると別の決断を下したかもしれませんけど、当時は多くの順位を補う良い機会のように思えた。僕たち戦略に関して下した決定について後悔していない。仕方ないことだ。でも、グリッドペナルティは僕たちにとっては不利だった」

    「第2スティントでは、マシンをコースにとどめ、フィニッシュまで持っていくことがすべてだった。今シーズンはまだ多くのレースが残っているし、いくつかのアップデートがあるので、レッドブル勢に近づけるようにしたい」

    シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ F1 モナコGPホームグランプリで不運が続くシャルル・ルクレール

    チームメイトのカルロス・サインツは8位でフィニッシュした。

    「今日のモナコは波乱のレースだった」とカルロス・サインツは語った。

    「どのコンパウンドでもいいペースだったので、最終的な結果は目指していたものではなかったし、8位は悔しい」

    「今日はピットストップが鍵だったけど、特にインタータイヤへの交換は難しい判断だった。雨が急速に強くなり、スリックタイヤでスピンをしてしまったことで順位を落としてしまった。モナコでは苦い思いをしたけど、次はホームレースなので集中しなければならない」