カテゴリー: F1モナコGP

  • 2024年 F1モナコGP 予選:結果・ラップタイム

    2024年 F1モナコGP 予選:結果・ラップタイム

    2024年F1モナコGP 予選の結果速報。5月25日(土)にモンテカルロ市街地コースで2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのははシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)は8番手で予選セッションを終えた。

    2024年 F1モナコGP 予選 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分11秒584 1分10秒825 1分10秒270
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分11秒500 1分10秒756 1分10秒424
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分11秒543 1分11秒075 1分10秒518
    4 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分11秒760 1分10秒732 1分10秒542
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分11秒492 1分10秒929 1分10秒543
    6 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分11秒711 1分10秒745 1分10秒567
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分11秒528 1分11秒056 1分10秒621
    8 22 角田裕毅 RB 1分11秒852 1分11秒106 1分10秒858
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分11秒623 1分11秒216 1分10秒948
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分11秒714 1分10秒896 1分11秒311
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分11秒887 1分11秒285  
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分11秒876 1分11秒440  
    13 3 ダニエル・リカルド RB 1分11秒785 1分11秒482  
    14 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分11秒728 1分11秒563  
    15 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分11秒832 1分11秒725  
    16 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分12秒019    
    17 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分12秒020    
    18 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分12秒060    
    19 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分12秒512    
    20 24 周冠宇 ザウバー 1分13秒028    

    2024年 第8戦 モナコGP 開催スケジュール
    ■5月24日(金)
    フリー走行1: 20:30~21:30
    フリー走行2: 24:00~25:00
    ■5月25日(土)
    フリー走行3: 19:30~20:30
    予選 : 23:00~24:00
    ■5月26日(日)
    決勝: 22:00~
    ※ 日本時間

  • F1モナコGP 予選:リスクがタイヤパフォーマンスを上回る理由

    F1モナコGP 予選:リスクがタイヤパフォーマンスを上回る理由

    最近のF1では予選トリムでF1のトップクラスのマシンの間で選択できる点がほとんどないため、ポールポジション獲得の鍵はタイヤパフォーマンスのピークにいかに到達できるかになってきている。だが、モナコでは別の話になる。

    フロントとリアのピレリが完璧なグリップウィンドウに入ることで、ポールポジションかフロントローからの脱落かの分かれ目となる100分の1秒の差が生まれる。

    しかし、F1はモナコで今年最も重要な予選日を迎える。ポールポジションさえ確定すれば、レースはほぼ勝利したも同然となる。そして、モナコにはドライバーたちが同意する、他のどの場所よりもこの場所の方がはるかに際立つ要素がある。それはリスクだ。

    予選の最後の瞬間、誰がフロントからスタートするかを決めることになれば、ギリギリのところまで攻めたほうが勝算は大きい。

    プラクティス後にケビン・マグヌッセンは「ラップタイムを見つけることに終始している。トラックはすごくバンピーだし、ここで運転するのはそれだけ怖い」と言った。

    「ただリミットを直進するだけでなく、限界まで努力して到達する。そして、本当にすべてをやり遂げるには勇気が必要だ」

    「まだ誰もそれをやっていないと思う。リミットを超えるのは簡単だ。そうすれば、大きな代償を払うことになる」

    フェラーリのカルロス・サインツが示唆するように、ベストラップへの積み重ねが非常に重要だ。つまり、成功の鍵はQ3の最終走行ですべてを出し切ることではない。

    ドライバーは最後の全力を出すまで努力する必要があり、そこで普段とはまったく違う世界で走り始めるのだと彼は示唆する、

    「僕はまだ、Q3では最速のマシンとドライバーの組み合わせが最終的にポールポジションを獲得するだろうと思っている。F1に奇跡はない」とサインツは語った。

    「また、FP3やQ1、Q2でじっとしているわけにはいかない。徐々にペースを上げていかなければならないえど、通常、ペースを上げるということは、1周の間にクルマがどこにいるのか、タイヤがどこにあるのかを確認するために、それらのセッションでかなりのリスクを負うことを意味する。」

    「特別なケースやランダムなケースは常にあると思います。でも、僕は誰かが突然バナナラップをすることよりも、その積み重ねを信じている」

    「Q3では100%のリスクを冒している。準備と自信を深めることにもっと力を入れている」

    そしてサインツは、モナコ周辺での予選の最後の数秒間は、バリアが接近していることによる危険を無視したアプローチを取らなければならないという興味深い洞察を披露した。

    「それがモナコの素晴らしいところだ。「Q3の2周は突然、壁があることを忘れて、壁ではなく、縁石や草や砂利があるようにドライビングするんだ」とサインツは語った。

    「これがドライバーをクルマの中で興奮させるんだ。文字通り、壁がないと思って壁の横を運転している」

    「もしトラックに壁がなくても、ラップタイムは同じだったと思う。考えてみれば、これはかなりクレイジーなことだ」

    マクラーレンのランド・ノリスは、チームが上位争いに加わっていると感じている。モナコの土曜日は、ドライバーたちのおしゃべりがタイヤ温度や作動ウィンドウの出入りに終始することはない日になるだろう。

    「Q3に入るころには、リスクや誰がベストラップを刻むかといった話になると思う」とノリスは語った。

    「例年のポール・ラップを見ると、クルマが速かったからとか、誰かがポールに立ったからというわけではない。彼らがあらゆる壁に近づき、1メートル早くパワーを与えられたからだ」

    「タイヤのピークを逃したというよりも、クルマに対する自信やある意味でのコミットメントが重要なんだ」

  • F1モナコGP ルクレールがフェルスタッペンに0.197秒差でFP3トップ

    F1モナコGP ルクレールがフェルスタッペンに0.197秒差でFP3トップ

    2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPのフリー走行3回目が5月25日(土)にモンテカルロ市街地コースで行われ、シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)がトップタイムをマークした。

    シャルル・ルクレールは余裕を持った走りで1分11秒369をマーク。今週末のポールポジションの最有力候補の立場を継続。2番手には初日に不調だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が続いたが、0.197秒届かなかった。ただし、予選ではエンジンパワーを上げてくる可能性もある。

    3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。序盤にターン1でロックアップして最初のタイヤセットを破壊したため、完全に簡単なセッションではなかったが、残り20分でトラックに戻ると、ハミルトンはすぐにペースを取り戻し、トップから0.341秒差のタイムをマークした。

    土曜日のモナコは晴れ。気温21度、路面温度は前日よりも高い45度のドライコンディションで60分間のFP2セッションはスタート。予選が重要なモンテカルロ市街地コースということもあり、早い段階からソフトタイヤをメインにした走行が行われ、コース上はあちこちにトラフィックが発生した。

    開始から10分が経過した頃、バルテリ・ボッタスがバリアに接触してフロントサスペンションを破損させてターン18でコース上にストップ。5分程度の赤旗中断となった。

    普段は公道として使用されているストリートサーキットということもあり、土曜日になってもトラックエボリューションは大きく、セッション終盤になるほどタイムアップが見られ、その一部が順位表にも表れている。この傾向は午後の予選になっても続くはずだ。

    トップ10には、コンストラクターズランキングのトップ5のチームが名を連ねるなか、角田裕毅(RB)はトップから0.622秒差の9番手に入り、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソを上回った。

    アストンマーティンはランス・ストロールが15番手、RBはダニエル・リカルドが18番手とチーム間で差がついている。

    モナコグランプリは、この後23時(現地時間16時)から予選が行われる。

    2024年 F1モナコGP フリー走行3回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイム ギャップ 周回数
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分11秒369   26
    2 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分11秒566 0.197 27
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分11秒710 0.341 25
    4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分11秒901 0.532 25
    5 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分11秒923 0.554 24
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分11秒968 0.599 33
    7 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分11秒979 0.610 26
    8 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分11秒988 0.619 24
    9 22 角田裕毅 RB 1分11秒991 0.622 27
    10 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分12秒087 0.718 25
    11 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分12秒144 0.775 26
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分12秒180 0.811 24
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分12秒192 0.823 24
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分12秒216 0.847 31
    15 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分12秒331 0.962 25
    16 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分12秒472 1.103 25
    17 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分12秒703 1.334 21
    18 3 ダニエル・リカルド RB 1分12秒829 1.460 28
    19 24 周冠宇 ザウバー 1分13秒830 2.461 28
    20 77 バルテリ・ボッタス ザウバー No Time   2
  • F1モナコGP フリー走行3回目:角田裕毅9番手 フェルスタッペンは2番手

    F1モナコGP フリー走行3回目:角田裕毅9番手 フェルスタッペンは2番手

    F1モナコGP フリー走行3回目の結果。5月25日(土)にモンテカルロ市街地コースで2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPのフリープラクティス3が行われた。

    土曜日のモナコは晴れ。気温21度、路面温度45度のドライコンディションで60分間のFP2セッションはスタート。開始から10分が経過した頃、バルテリ・ボッタスがバリアに接触してフロントサスペンションを破損させてターン18でコース上にストップ。5分程度の赤旗中断となった。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)で1分12秒278をマーク。2番手には0.197秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。

    角田裕毅(RB)はトップから0.622秒差の9番手。チームメイトのダニエル・リカルドは18番手だった。

    モナコGPは、この後23時(現地時間16時)から予選が行われる。

    2024年 F1モナコGP フリー走行3回目 順位・ラップタイム

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分11秒369
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分11秒566
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分11秒710
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分11秒901
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分11秒923
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分11秒968
    7.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分11秒979
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分11秒988
    9.角田裕毅(RB) – 1分11秒991
    10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分12秒087
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分12秒144
    12.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分12秒180
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分12秒192
    14.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分12秒216
    15.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分12秒331
    16.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分12秒472
    17.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分12秒703
    18.ダニエル・リカルド(RB) – 1分12秒829
    19.周冠宇(ザウバー) – 1分13秒830
    20.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – No Time

  • 2024年 F1モナコGP フリー走行3回目:結果・ラップタイム

    2024年 F1モナコGP フリー走行3回目:結果・ラップタイム

    2024年F1モナコGP フリー走行3回目の結果速報。5月25日(金)にモンテカルロ市街地コースで2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPのフリープラクティス3が行われた。

    トップタイムはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。角田裕毅(RB)は9番手でセッションを終えた。

    2024年 F1モナコGP フリー走行3回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイム
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分11秒369
    2 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分11秒566
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分11秒710
    4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分11秒901
    5 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分11秒923
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分11秒968
    7 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分11秒979
    8 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分11秒988
    9 22 角田裕毅 RB 1分11秒991
    10 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分12秒087
    11 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分12秒144
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分12秒180
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分12秒192
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分12秒216
    15 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分12秒331
    16 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分12秒472
    17 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分12秒703
    18 3 ダニエル・リカルド RB 1分12秒829
    19 24 周冠宇 ザウバー 1分13秒830
    20 77 バルテリ・ボッタス ザウバー No Time

    2024年 第8戦 モナコGP 開催スケジュール
    ■5月24日(金)
    フリー走行1: 20:30~21:30
    フリー走行2: 24:00~25:00
    ■5月25日(土)
    フリー走行3: 19:30~20:30
    予選 : 23:00~24:00
    ■5月26日(日)
    決勝: 22:00~
    ※ 日本時間

  • RB・F1チーム幹部 F1モナコGP初日「雨の予報でプログラムを変更」

    RB・F1チーム幹部 F1モナコGP初日「雨の予報でプログラムを変更」

    ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが2024年F1第8戦モナコGP初日のフリー走行を振り返った。

    雨の予報があった土曜日、いくつかのチームと同じようにRBもFP1からソフトタイヤでの走行を実施。角田裕毅が8番手、ダニエル・リカルドが9番手とトップ10内のタイムをマークした。

    そのプログラムのため、FP2ではソフトは使用せず、両ドライバーともにミディアムでタイムを記録して、角田裕毅が11番手、ダニエル・リカルドが16番手でセッションを終えた。

    「今日の仕事には満足している」とアラン・パーメインはコメント。

    「午後は雨が降りそうだったので、少し変更したプログラムを走ったが、そうはならなかった」

    「そのため午前中にソフトタイヤを履いたが、午後はソフトタイヤが残っていなかった。そのため、ソフトを履いていたときよりもタイムシートの順位を少し下げてしまった」

    午前中のセッションでは2台とも乗り心地に少し問題があり、特にターン1のブレーキングとトンネル後のシケインでドライバーを苦しめていたが、セッションの間に2台とも良い変更を加えたことで改善が見られた。両ドライバーとも午後のマシンの方が良かったと報告しており、明日のFP3と予選が楽しみだ」

  • 2024年 F1モナコGP分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方

    2024年 F1モナコGP分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方

    2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPのフリー走行のデータからFormula1.comが残りの週末の展開を考察した。

    モナコは自信に報いるレースであり、シャルル・ルクレールは金曜日、地元開催のレースで圧倒的なペースをマークし、自信にあふれているように見えた。しかし、フェラーリのドライバーはモナコでの不調を終わらせるだけのスピードを持っているのだろうか。

    そして、現世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンは本当に劣勢に立たされているのだろうか。

    フェラーリはイベント前の期待に応える
    モナコに向かうにあたり、Formula1.comのシミュレーションでは、フェラーリがチャンピオンシップリーダーのレッドブルに対して約0.06秒の差をつけて、わずかに勝利を収めるチームであると予測されていたが、プラクティス初日に彼らはその期待を上回る結果を残した。

    ライバルのフェルスタッペンは、フェラーリが「はるかに先を進んでいる」と語った。これは少し誇張だが、Formula1.comのデータによると、フェラーリは予選トリムで他チームより0.13秒のリードを保っている。モナコではオーバーテイクが非常に難しいため、この指標でリードすれば日曜日の優勝の可能性が大幅に高まる。

    フェラーリの優位性は低速コーナーにあり、SF-24は最も近いライバルであるレッドブルとメルセデスよりも0.2秒速く、マクラーレンよりもほぼ0.5秒速い。

    レースペースもレッドブルに匹敵し、両チームの差はわずか0.01秒だ。フェラーリの2人のドライバーの中ではルクレールが強く、カルロス・サインツはセットアップを誤ったことを認めている。しかし、このスペイン人ドライバーはモナコのストリートでは伝統的に非常に強く、土曜日までに回復できると自信を持っている。

    もしそうなれば、フェラーリがポールポジションを獲得するだけでなく、フロントロウを独占する可能性があるのは間違いない。特に、ルクレールが「僕にはもっとペースがある。僕の3つのセクターを見れば、そこにかなりのラップタイムがあったことがわかる」とかなり不吉な発言をしているからだ。

    2024年 F1モナコGP 予選ペースラップ

    フェルスタッペンの苦戦にもかかわらずレッドブルはまだ戦い続けている
    フェルスタッペンはモナコでの困難な1日を終えて意気消沈していた。モナコでの1日を「この週末で起こりうる最悪の結果の上位に位置する」とフェルスタッペンは表現した。

    現役ワールドチャンピオンのフェルスタッペンは、縁石とバンピーなトラックが週末に向けて頭痛の種になることを懸念していたが、その通りになり、マシンの「乗り心地が良くなかった」ことを認め、「あのようなことを解決する明確な方法はない」と語った。

    このような不快感にもかかわらず、レッドブルはプラクティスでの順位が示すほどフェラーリから離されてはいない。フェルスタッペンはFP2でペースセッターのルクレールから0.535秒差だった。そして、彼らは実際にレーストリムでは全チーム中最速だ。

    しかし、フェルスタッペンはモナコでは予選がすべてであり、オーバーテイクが難しいことを知っている。

    とはいえ、フェルスタッペンはマシンとの一体感がないときでも、大事なときに力を発揮できることを何度も示してきた。先週末のイモラがその最新の例だ。また、昨年のモナコGPでも、同じような苦戦を強いられながらも、素晴らしいラップを披露している。

    2024年 F1モナコGP レースペースラップ

    マクラーレンは戦いに加わっているようだ
    アイルトン・セナにインスパイアされたイエロー、グリーン、ブルーのワンオフカラーで今週末を戦うマクラーレンは、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリがモナコのストリートでマシンを踊らせ、時にはバリアにキスをするなど、スタート直後から非常に力強い走りを見せた。

    低速域でのグリップはまずまずで、乗り心地も改善されているようだった。

    データによると、レッドブルとフェラーリが上位にいる中、マクラーレンはまさに激戦の最中であり、予選トリムでわずか0.2秒差だった。

    仮に予選でフロントロウを獲得できなかったとしても、レーストリムでは0.08秒の差しかなく、フィールド全体のデグラデーションが大きいため、彼らはおそらく強力なアンダーカットを利用して先行できるだろう。

    2024年 F1モナコGP マシンパフォーマンス FP2

    メルセデスは今年最高の金曜日を迎える
    ルイス・ハミルトンは金曜日のモナコでの2回の練習走行で力強いパフォーマンスを見せ、上機嫌だった。7度の世界チャンピオンはモナコ公国の狭いストリートですぐにリズムを作り、それがラップタイムに繋がった。

    ハミルトンは「バランスに課題がある」としながらも、予選ペースは「力強く見えた」と考えており、金曜日は「間違いなく2024年のトラック上での最高の日」だったと語った。

    チームメイトのジョージ・ラッセルはブレーキング時の振動に苦しみ、より厳しい一日を過ごした。一方、チームはフロントタイヤにかなり厳しい状況だったため、ロングランでは取り組むべきことがあると認めた。

    しかし、全体的には、ハミルトンはこれがメルセデスにとって2021年以来のモナコでの最高の感触だったと考えており、Formula1.comのデータによると、FP1での彼らのペースは直線パフォーマンスによるものであり、チームはパワーユニットのデプロイメントを高めていたようだ。

    トラックサイドチーフのアンドリュー・ショブリンは、彼らには「まともなプラットフォーム」があると考えている。メルセデスは今季最高の週末を迎えるかもしれない……。

  • 2024年 F1モナコGP 初日:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年 F1モナコGP 初日:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPの金曜フリー走行でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    地元のヒーローであるシャルル・ルクレール(フェラーリ)が初日の走行で頭一つ抜けた走りを見せてトップタイムをマーク。ライバルのマクラーレンはFP1でソフトを使用することを選択してまだ速さが見えず、レッドブルはマシンの挙動に苦戦して劣勢に立たされた初日となった。

    1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「全体として、僕たちはこのトラックに適したマシンを持っていると思うし、今日は自信を持って走れた。FP3ではこのリズムをキープしなければならない。今日は他の人たちよりも少しリスクを冒したかもしれないし、それがラップタイムという点では功を奏した。でも、ここで重要なのは、全員が限界に挑戦し始める予選ですべてをまとめることだ。全体的にいい仕事ができたので、引き続き集中していかなければならない。故郷のストリートでクルマに戻り、皆さんの応援を感じられて最高の気分だ。明日は良いレースができるように全力を尽くす」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日は良い一日だった。今年これまででおそらく最高の一日だった。マシンのフィーリングはとてもいい。このコースはF1マシンにとって本当に素晴らしい。今日は運転を楽しんだ。グリップレベルとマシンの反応には嬉しい驚きを感じた。おかげで過去2年間よりもずっと楽しいドライブになった。2回目のセッションでは少し快適さが欠けたように感じた。ロングランとフロントグレイニングを改善するために、一晩で作業をたくさんしなければならない。低燃料でのフィーリングは良かったので、それを失いたくはないけど、今はロングランを改善することに集中している」

    3番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「明日の予選に向けてトラックタイムを稼げたのは良かった。一晩かけてすべてのデータを分析し、予選で何ができるかを見極める必要がある」

    4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「かなり難しかったけど、今週末のレースに臨むにあたり、そうなるかもしれないことはわかっていた。コース上では路面のバウンドや温度変化が激しく、それがまた難しさを増していた。バンプを越えるたびに、クルマはラップタイムを大きく失い、このコースでは小さなジャンプひとつで壁にぶつかってしまう可能性がある。週末に向けて、この問題を解決する方法を検討している。一般的に、この問題はセットアップで解決するのが少し難しく、すぐに解決できるものではないけど、一晩かけて取り組むつもりだ。奇跡は期待していないけど、明日に向けてはポジティブだ。フェラーリも速そうだけど、明日に向けてはそれについては考えていない。一晩かけて問題を確認し、予選に向けてクルマの走りを改善できればと思う」

    5番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「このサーキットに戻ってきて、走ることができて本当にうれしい。本当に素晴らしい。いつも通りタフだけど、初日としてはまずまずだったと思う。ここでいいリズムをつかむのはいつも難しいけれど、僕たちはいいところにいると思う。いくつかのチームがとても接近していて、おそらく私たちよりも少し先を行くチームが1つか2つある。やるべきことは少しあるけど、ある意味で予想通りだと思うし、ハードにプッシュし続けるよ」

    6番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「僕にとってはチャレンジングな金曜日だった。クルマの安定性を見つけるのに苦労し、セットアップをかなりいじった。今日の最後のスティントではもっと満足できたし、ロングランもポジティブだった。その感覚を明日のプラクティスに持ち込んで予選に備えることに集中したい」

    7番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日のプラクティスでは良いラップが何周かできたので、今夜はデータを調べて、学んだことを最大限に活用するつもりだ。明日の予選が楽しみだ。モナコを走るのはいつもとても楽しい。限界までプッシュすることが重要だ。いつもエキサイティングなセッションだし、何ができるか見てみよう」

    8番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「今週末はタフになりそうだ。今のところ自分たちの限界から抜け出すのは難しい。今夜何ができるか見てみよう。各車で少しずつ異なるセットアップを行ったので、マックスにとって何が問題だったのかはデブリーフィングまで分からない。ロングランペースは良くなっているようだけど、明日のパフォーマンスは待ってみないと分からない。フェラーリは本当に強そうだし、ラップが必要なときはいつでも、本当に速くて楽に走っているように見える。彼らにとってはメリットだし、タイヤにも苦労していない。一晩で改善しなければならない項目がいくつかあるし、それがうまくいけどば、また戦いに戻ってトップに近づくことができるだろう」

    9番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「今日はオッケーだった。昨年と同じように、フロントタイヤがいいウインドウに入らないという問題を抱えていし、良いウインドウに入らないとグレイニングが出始める。僕たちのクルマのコンセプトは、この種のサーキットに適している傾向があるし、そこは僕たちが注力してきたエリアだ。この辺りでは重量はそれほど大きなファクターではないので、よりレベルの高い土俵にいる感じだ。Q2はいい目標だけど、もっと上位に行けるといいね」

    10番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今年最高の金曜日の1つだった。マシンのフィーリングは、モナコで経験した中でも最高だった。僕のセッションはステアリングの振動で制限された。ブレーキを踏んだ瞬間にステアリングシステムが震え、アタックするには自信が必要なこのコースでは、それが大きな障害となった。どのチームも急速に進化しており、今年のラップタイムは昨年よりはるかに速いことがわかる。クルマのフィーリングはいいし、ルイスのタイムはパフォーマンスの高さを示しているけど、シャルル(ルクレール)も非常に速く、状況が急速に変化する可能性があることもわかっている。明日はトップ5を争えることを願っている」

  • 2024年 F1モナコGP 初日:11番手以下 F1ドライバーコメント

    2024年 F1モナコGP 初日:11番手以下 F1ドライバーコメント

    2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPの金曜フリー走行で11番手以下だったドライバーのコメント。

    11番手だった角田裕毅のRBを含め、午後の雨の予報を考慮してソフトタイヤでの走行をFP2ではなくFP1で実施したチームもあり、実際の競争力についてはまだ未知数な部分が多い。

    11番手:角田裕毅(RB)
    「僕たちにとってまたポジティブな初日でした。FP1からすぐにポジティブな感触でした。パフォーマンスを引き出すために改善できる小さな点がまだいくつかありますが、そのためにプラクティスがあります。たとえば、ブレーキングフェーズでは何度かスライドがありましたが、このC5タイヤは非常に敏感なので、全体的に改善できると思います。それ以外は、ウォームアップは良好ですし、すべてがポジティブです。ここモナコで小さな点を微調整するだけでいいのは常に重要です。全体的なペースはありますし、明日はさらに改善して予選でそれを最大限に活用できることを楽しみにしています」

    12番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「モナコでの金曜日が終わった。全体的にかなり良い一日だったと思う。ペースは良さそうだったけど、今日は多くのチーム間の競争が非常に激しかったし、最終的にどこまでいけるかは分からない。一晩かけて確認して調整すべき点がいくつかあるけど、良い状態にあると感じている。エキサイティングな土曜日になりそうだ」

    13番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「いつものように信じられないほどタイトだ。これはいつも言っていることだけど、このレースは予選がすべてなので、明日うまくやることが本当に重要だ。マシンのリアはいい感じだし、大きなリアウイングはここでは重要だけど、特別にハイダウンフォースのウイングを付けてきている。常にラップタイムを稼ぐだけだ。トラックはとてもバンピーで、ここをドライブするのはそれだけでとても怖いんだ。すべてを出し切るには勇気が必要で、まだ誰もそれをやっていないと思う。リミットをオーバーするのは簡単だし、とても高くつく。もちろん、もう少しペースが欲しいけど、何ができるか見てみるよ」

    14番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「モナコに戻ってきて、この伝説的なサーキットでドライブできるなんて最高だ。今日は面白い一日だった。フリープラクティス1では、グリップがかなり厳しかったから、ラップタイムを向上させるためにラップごとにスピードを上げ、できるだけ壁に近づこうとした。2回目のセッションのほうが良い改善と前進ができたので僕たちにとっては良かったと思う。多くのことを学ぶことができたけど、まだまだ課題はたくさんあるけど、現段階では良い位置にいると思う。引き続きハードワークを続け、予選に向けてプラクティスを行い、明日の午後にはいいポジションを目指したい」

    15番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「素晴らしい。最初の数周は、その速さ、ダイナミックさ、そしてチャレンジングさにただただ驚かされる。これで金曜日は終わりだ。まずまずの一日だったと思う。今日は何の問題もなかった。パフォーマンスの面では、僕たちのポジションはあまり良くなかったようだけど、これはすべてファイン・マージンだから、明日のために一晩でもう少し絞り出す必要がある。今のところトップ10からは少し離れているけど、バランス的にはそれほど悪くない。ただ、グリップが不足している部分もあるから、何ができるか考えてみるよ」

    16番手:ダニエル・リカルド(RB)
    「ここモナコに戻って来れて気分がいい。またこのトラックでF1マシンを走らせるのはとにかく楽しいし、いい気分だ。今日の作業には満足しているし、ペースもある程度は掴んでいると思う。タイムシートはおそらく全体像を示していないと思うし、明日はソフトタイヤを履いてトップ10圏内で戦えると思う。FP2の終盤にはリズムが良くなってきて、ミディアムで走った最後のラップには満足している。すべてを考慮すれば、いい位置にいると思うし、あとはセットアップをまとめるだけだ。明日が本当に楽しみだ。モナコの予選日は、おそらくF1カレンダーの中で最もクールな日のひとつなのでワクワクしている」

    17番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「マシンに問題があって、フリープラクティス1はトリッキーだった。セッション中に修正することができたけど、それでもあまり走れなかった。フリープラクティス2は、このサーキットでのマシンのフィーリングをつかむことと、可能な限り限界に挑戦することに重点を置いた。時にはプッシュしすぎたかもしれないけど、マシンのフィーリングはとても良かったし、それはポジティブなことだ。ソフトでの走りは少し雑だった。3つのセクターをうまくまとめることができなかった。間違いなく学ぶべきことがあり、さらに引き出す必要がある。明日の午後に行われる重要な予選に向けて、引き続きすべての微調整に取り組んでいく」

    18番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「今日は良い瞬間も悪い瞬間もあったけど、FP2はあまりスムーズではなかった。今夜は低燃料と高燃料について取り組む必要がある。今日はベストではなかったけど、それでもモナコのストリートを走るのは楽しい。バランスを修正し、タイヤをより良い状態にして、変数をもっと理解してすべてをまとめる必要がある。得られるものはたくさんあるので、今夜は作業して、明日何ができるか見てみよう」

    19番手:バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    「今日は生産的な一日だったし、明日の決定的な予選に向けて重要なデータを収集することができた。いつもこのストリートでのレースをするのが楽しんでいる。家にいられるのは間違いなく良いことだ。マシンのフィーリングも良かったし、さまざまなセットアップのテストに専念した両方のセッションで全体的にかなり自信が持てた。今日の順位は僕っちの本当のパフォーマンスを反映していないと思う。明日はもっと競争力が増すはずだ。集団はタイトだし、今日の感触を考えると、予選で十分なチャンスがあると思う。勝負どころはたくさんあるので、どんなチャンスでもつかむためにベストを尽くさなければならない」

    20番手:周冠宇(ザウバー)
    「今日のセッションでは、僕たちの本当の順位は分からない。天気予報を考慮して、FP2ではなくFP1でソフトタイヤを使うことにした。準備は整っているし、マシンのフィーリングは午前中のセッションより午後の方が良かった。安全のためにはあと数秒のタイムを稼ぐ必要があると思うけど、明日わかるでしょう。FP1ではターン1でスナップを起こしてしまったが、ダメージを最小限に抑えることができた。残りの週末は、マシンを正しいウインドウに入れ、タイヤをうまく使えるようにすることにかかっている。僕自身ももう少しタイムを稼げれば、上位に食い込むことができると確信している」

  • ランド・ノリス F1モナコGP初日「全然悪くないと思う」

    ランド・ノリス F1モナコGP初日「全然悪くないと思う」

    ランド・ノリスは、2024年F1第8戦モナコGP初日のフリー走行を5番手で終了。マクラーレンは、中国、マイアミ、イモラの過去3レースで好成績を収めたが、ライバルチームとは異なるアプローチを取ったため、モナコグランプリの金曜フリー走行では控えめな週末のスタートとなった。

    FP2ではほとんどのチームがソフトコンパウンドタイヤでパフォーマンス重視の走行を行ったが、ランド・ノリスはセットを節約するために中古の赤マークのタイヤで数周のみ走行した。

    その結果、ノリスはペースセッターのフェラーリドライバー、シャルル・ルクレールから0.675秒差の5番手となった。

    プラクティス後、ノリスは「僕たちは全然悪くないと思う」とコメント。

    「ここはいつもトリッキーなので、まずはこのトラックをまた走れることがうれしい。いつものようにカオスと化しているし、いつものように難しい。初日としてはまずまずだと思う」

    「シャルルやフェラーリ、それにメルセデスと比べると、僕たちには少し劣っている。メルセデスもとても速そうだ。小さなトラックだし、特殊なトラックなので、みんなタイトになっていると思う」

    「でも、僕たちは上位にいる。もう少しパフォーマンスを改善する必要がある。明日は難しい日になると思うけど、我々は戦いに加わっている。それが一番大事なことだ」

    土曜の走行に向けて具体的な改善点を尋ねられた彼は、「いくつかあるけれど、この辺りで一番欲しいのは低速グリップだから、それを得るためにバランスを変えて良いバランスを得る必要がある」と語った。

    「あとは乗り心地だね。クルマは段差を乗り越えやすくフィーリングがソフトであればあるほど乗り心地も良くなる。でも、それはトレードオフなんだ。それをやりすぎると全体的なパフォーマンスが落ちる。今日はいくつかのことを試してみたから、今夜それを理解して明日に向けて改善できればと思う」

    ランド・ノリス マクラーレン モナコグランプリ