カテゴリー: F1モナコGP

  • セルジオ・ペレス F1モナコGP決勝「マグヌッセンにノーペナルティは驚き」

    セルジオ・ペレス F1モナコGP決勝「マグヌッセンにノーペナルティは驚き」

    セルジオ・ペレスは、2024年第8戦モナコGPをリタイアで終えた後、劇的なクラッシュを起こした引き起こしたケビン・マグヌッセン(ハース)に制裁を与えなかったスチュワードの決定に驚いたと語った。

    スタート後、フィールドがボー・リバージュに向かって丘を駆け上がる中、セルジオ・ペレスは、ケビン・マグヌッセンとハースのチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグの両者より前にいた。

    ケビン・マグヌッセンはコースの右側にギャップを見つけ、セルジオ・ペレスをオーバーテイクしようとした。しかし、ペレスが右へドリフトを続けたため、スペースが詰まって2台のマシンが接触。ペレスはバリアに激突して大きなダメージを負い、レースは赤旗中断となった。

    不運なことに、この騒動の中でペレスのマシンはヒュルケンベルグに接触し、ヒュルケンベルグもバリアに突っ込み、最終的に3台のマシンがその場でリタイアすることになった。

    マグヌッセンは、自分にはイン側のラインを取る正当なチャンスがあり、ペレスは十分なスペースを空けていなかったと主張。彼は自分のマシンの一部がペレスのマシンと並んでいる限り、その動きをする権利があったと考えている。

    しかし当然のことながら、ペレスはインシデントについて異なる見解を示し、マグヌッセンは野心的すぎたとし、衝突を避けるために譲るべきだったと主張した。

    クラッシュの深刻さと、その結果生じたレースへの影響は、明らかにペレスのフラストレーションに火をつけた。

    「僕のオンボードを見ると、ケビンのクルマはどこにも見えないと思う。並ぶことはおろか、近づいてさえいない。壁がどんどん近づいてきているのが分かるだろう」とペレスは説明した。

    「全開で走ることしかそこから抜け出す方法はなかった。僕のクルマに接触するか、バリアに接触するかのどちらかだった」

    「単純に、両方の車が入るスペースはなかった。ある時点で、彼はそれに気付かなければならなかった。つまり、僕もそういう状況に陥ったことがある。そして、後ろの車に乗っているときは、物事が自分に近づく前に後退するタイミングだと気付かなければならないことがよくある」

    「被害の大きさとその危険度を考えると、インシデントが調査されなかったことにとても驚いている。本当に驚いている」

    セルジオ・ペレス ケビン・マグヌッセン モナコグランプリ 大クラッシュ

    ケビン・マグヌッセンは、セルジオ・ペレスは彼にもっとスペースを与えるべきだったと主張しているが、ペレスはマグヌッセンがアクセルを緩めるべきだったと改めて述べ、彼の行為は「危険なドライビング」だったと付け加えた。

    「そもそも彼があそこにいるべきではなかったのは明らかだと思う。なぜならそこから抜け出す方法はひとつしかなかったからだ。壁にぶつかるか、僕のクルマにぶつかるかのどちらかだ。僕のクルマの右側にね」とペレスはコメントした。

    「並んでさえいないのに、どうやってスペースを空けろと言うんだ?壁が迫ってくるのが見えたら、バックオフするしかない。僕も同じようなことを何度も経験したし、バックオフするしかない状況だった」

    「本当に驚いている。1周目に『彼らにレースをさせる』というのはわかるけど、接触してくるとわかっていながら全開で走り続けたのは、もっと危険なドライビングだったと思う。いくつかの点であれは危険なドライビングだったと思う」

    ペレスは、マグヌッセンがレーストラック上での自身の行動の結果に無関心であると示唆したが、これは初めてのことではない。

    「彼は結果についてあまり考えていないと思う」とペレスは語った。「時には、『よし、これしかない、接触になりそうだから手を引いた方がいい』と素早く決断しなければならない状況に置かれることもある。でも、彼は接触に行くだろう」

  • 角田裕毅 F1モナコGP決勝「計画していた戦略を尊重するしかなかった」

    角田裕毅 F1モナコGP決勝「計画していた戦略を尊重するしかなかった」

    角田裕毅は、2024年F1第8戦モナコGPの決勝を8位でフィニッシュ。3戦連続でポイントを獲得した。

    8番手グリッドからミディアムタイヤでスタートした角田裕毅は、オープニングラップで順位をキープ。他のマシンのクラッシュによって赤旗中断となった際にハードタイヤに交換して、残りの周回を走り切る作戦に出た。

    タイヤを持たせるためにペースをコントロールしていたため、先行車との距離は開いて周回遅れとなったが、終始、後続のアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)を抑え切って8位でチェッカーを受け、モナコ初ポイントを獲得した。

    モナコでの日本人の入賞は2008年の中嶋一貴、2011年の小林可夢偉に続き3人目となる。

    「とても長いレースだったが、計画していた戦略を尊重するしかありませんでした」と角田裕毅はコメント。

    「少しフラストレーションを感じましたが、冷静さを保ち、ペースを管理しました。最大限の成果が出せたと思います。タイヤとペースをうまく管理し、どんな状況にも対応できるようにしていました」

    「最後の数周は本当に楽しかったです。全開でプッシュしてもいいと言われ、欲張りすぎないように注意しながらクルマを持ち帰りました」

    「重要なのはポイントを獲得し続けていることです。チームとしてレースウィークは好調だったし、そこはとてもポジティブです。チームはよくやってくれまいた。とてもふさわしい結果です」

    角田裕毅 F1 モナコグランプリ

  • シャルル・ルクレールが母国F1モナコGPで悲願の優勝 角田裕毅8位入賞

    シャルル・ルクレールが母国F1モナコGPで悲願の優勝 角田裕毅8位入賞

    2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPの決勝が5月26日(日)にモンテカルロ市街地コースで行われ、シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が優勝を果たした。

    ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、ペースをコントロールしながらリードを維持。6回目の挑戦で悲願のモナコ初優勝。今季初勝利、通算6勝目、モナコ人で初、37人目のモナコウィナーとなった。ポールからのスタートでは初勝利。フェラーリによっては2017年のセバスチャン。ベッテル以来の勝利となる。

    2位にはオスカー・ピストリ(マクラーレン)が自身最高タイ。3位にはカルロス・サインツJr.が入り、スクーデリア・フェラーリがダブル表彰台を獲得した。サインツはオープニングラップの接触でタイヤをパンクさせてターン1でオーバーシュートしていたが、赤旗中断によって3番手からリスタートする機会を得た。

    日曜日のモンテカルロは晴れ渡り、気温21度、路面温度48度のドライコンディションで78周の決勝はスタート。レースはオープニングラップから波乱。

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)のスペースをケビン・マグヌセン(ハース)が突こうとして接触。ペレスはスピンし、反動で反対側を走行していたニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)に接触。3台はリタイア。ペレスのマシンは大破し、コース上にデブリがまき散らされて赤旗中断となった。

    前方では、エステバン・オコンとピエール・ガスリーのアルピーヌ勢が同士討ち。オコンのマシンは浮き上がって着地し、赤旗中断中にリタイア。だが、接触の責任はオコン側にあると判断されて10秒ペナルティが科された。レースでは消化できないため、次戦カナダGPで5グリッド降格が科される。

    赤旗にとってハードスタートを選択したドライバーは不利になり、リスタート後はペースをコントロール。トラックポジションを重視したスローペースの行列レースが展開されることになった。1位から10位まではスターティンググリッドのままの順位でフィニッシュした。ファステストラップはルイス・ハミルトン(メルセデス)が獲得。

    8番グリッドからスタートした角田裕毅(RB)はミディアムタイヤでスタートし、赤旗中にハードタイヤに交換して76周を走行。周回遅れとなったが、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)を抑え切り、モナコ初ポイントを獲得した。3戦連続の入賞。モナコでの日本人の入賞は2008年の中嶋一貴、2011年の小林可夢偉に続き3人目。

    9位のアレクサンダー・アルボンとウィリアムズ、10位のピエール・ガスリー(アルピーヌ)は今季初ポイント獲得となった。

    2024年 F1モナコGP 決勝 結果・データ

    順位 No ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ     – 0 1
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 7.152 7.152 – 0 1
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 7.585 0.433 – 0 1
    4 4 ランド・ノリス マクラーレン 8.650 1.054 – 0 1
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 13.309 4.659 – 0 1
    6 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 13.853 0.544 – 0 2
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 14.908 1.055 – 0 2
    8 22 角田裕毅 RB 1L 1L – 0 1
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1L 14.565 – 0 1
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1L 6.189 – 0 1
    11 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 2L 19.238 ↑3 1
    12 3 ダニエル・リカルド RB 2L 0.410 – 0 1
    13 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 2L 0.223 ↑4 2
    14 18 ランス・ストロール アストンマーティン 2L 1.479 ↓1 3
    15 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 2L 3.059 – 0 2
    16 24 周冠宇 ザウバー 2L 46.234 ↑2 2
    DNF 31 エステバン・オコン アルピーヌ     ↓6 1
    DNF 11 セルジオ・ペレス レッドブル     ↓2  
    DNF 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース     – 0  
    DNF 20 ケビン・マグヌッセン ハース     – 0  
  • F1モナコGP 決勝:角田裕毅が8位入賞 優勝はシャルル・ルクレール

    F1モナコGP 決勝:角田裕毅が8位入賞 優勝はシャルル・ルクレール

    F1モナコGP 決勝の結果。5月26日(日)にモンテカルロ市街地コースで2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPの決勝レースが行われた。

    土曜日のモナコは晴れ。気温21度、路面温度48度のドライコンディションで78周のレースはスタート。オープニングラップでは、セルジオ・ペレス(ハース)とハースの2台による大クラッシュが発生。3台はリタイアとなり、マシンとコース上にまき散らされたデブリを撤去するために赤旗中断となった。

    優勝はポールポジションからシャルル・ルクレール(フェラーリ)が悲願のモナコ初勝利。2位にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いた。

    角田裕毅(RB)は8位入賞でモナコ初ポイント獲得。1位から10位まではスターティンググリッド順のままフィニッシュした。

    2024年 F1モナコGP 決勝 結果

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    4.ランド・ノリス(マクラーレン)
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    7.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    8.角田裕毅(RB)
    9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    11.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    12.ダニエル・リカルド(RB)
    13.バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    15.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    16.周冠宇(ザウバー)
    DNF.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    DNF.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    DNF.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    DNF.ケビン・マグヌッセン(ハース)

  • F1モナコGP 決勝:大クラッシュでセルジオ・ペレスのマシンが大破

    F1モナコGP 決勝:大クラッシュでセルジオ・ペレスのマシンが大破

    2024年F1第8戦モナコGPの決勝はオープニングラップから波乱。セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)が大クラッシュを喫してマシンは大破。ハースF1チームの2台を巻き込み、コース上にはデブリがまき散らされ、赤旗中断となった。

    16番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、1コーナーの立ち上がりでトラクションがかからず、ケビン・マグヌッセン(ハース)がスペースを突こうとして両者は接触。

    スピンしたペレスのマシンは逆側のニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)と接触。3台ともリタイアとなった。

    また、トンネル入り口では、エステバン・オコンとピエール・ガスリーが同士討ち。オコンのマシンは浮き上がって地面に激しく叩きつけられ、赤旗中にガレージでリタイアを選択。だが、接触の非はオコン側にあると判断され、10秒ペナルティが科された。

    また、3番グリッドのカルロス・サインツJr.(フェラーリ)は、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)とのバトル中に左フロントタイヤがパンクし、1コーナーを曲がり切れずにランオフに飛び出したが、リスタート時は3番手から再開することになり、赤旗に救われる形となった。

    動画の公開は終了しました
  • 2024年 F1モナコGP 決勝:結果・順位表

    2024年 F1モナコGP 決勝:結果・順位表

    2024年F1モナコGP 決勝の結果速報。5月26日(日)にモンテカルロ市街地コースで2024年のF1世界選手権 第8戦 モナコGPの決勝レースが行われた。

    優勝はシャルル・ルクレール(フェラーリ)でモナコ初勝利。2位にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)は8位で4ポイントを獲得した。

    2024年 F1モナコGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ
    4 4 ランド・ノリス マクラーレン
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス
    6 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    8 22 角田裕毅 RB
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ
    11 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン
    12 3 ダニエル・リカルド RB
    13 77 バルテリ・ボッタス ザウバー
    14 18 ランス・ストロール アストンマーティン
    15 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ
    16 24 周冠宇 ザウバー
    DNF 31 エステバン・オコン アルピーヌ
    DNF 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース
    DNF 11 セルジオ・ペレス レッドブル
    DNF 20 ケビン・マグヌッセン ハース

    2024年 第8戦 モナコGP 開催スケジュール
    ■5月24日(金)
    フリー走行1: 20:30~21:30
    フリー走行2: 24:00~25:00
    ■5月25日(土)
    フリー走行3: 19:30~20:30
    予選 : 23:00~24:00
    ■5月26日(日)
    決勝: 22:00~
    ※ 日本時間

  • ハースF1小松礼雄 失格理由は「設計と現場のコミュニケーション不足」

    ハースF1小松礼雄 失格理由は「設計と現場のコミュニケーション不足」

    ハースF1のチーム代表を務める小松礼雄は、ニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンがF1モナコGP予選で失格となった理由を詳細かつ正直に説明した。

    ヒュルケンベルグとマグヌッセンはともにQ2に進出し、12番グリッドと15番グリッドからスタートする予定だったが、予選終了から3時間15分後に技術的な違反により失格となった。

    スチュワードの報告書によると、マシンを検査した結果、「リアウイング最上部のエレメントの調整位置が(レギュレーションで)認められている最大値85mmを超えていた」ことが判明した。

    スチュワードに対するハースの説明は、今週末のために新調したリアウイングが十分にチェックされておらず、「ウイングフラップのギャップ設定に不注意なミスがあった」というものだった。

    小松礼雄は、言い訳の余地はなく、単なるコミュニケーションミスだったと述べている。

    「問題は、ウイングがわずかに異なる方法で設計されていたことであり、設計の意図からコースサイドで合法性のチェックを行う担当者とのコミュニケーション不足があった」と小松礼雄は語った。

    「彼らはこのコンセプトの変更に気づいていなかった。以前のウイングでは、リミットは常に中央付近だった。だから、同じようにチェックした」

    「どんな情報であれ、それは言い訳にならない。スパン全体をチェックするのは当然だ。しかし、彼らは中心部だけに集中した。最後の部分、両端では、まだ幅が広かった」

    ハースF1チーム

    長い午後になりそうだ
    小松礼雄は、いかなる個人、あるいは特定の集団に対しても非難の矛先を向けることを拒否した。

    「設計上の意図からすると、ウイングの設置方法は両端が最大になるようにするべきだった。そうすれば、開いた状態でもウイングの背骨がより閉じるからだ」と小松礼雄は付け加えた。

    「もし設計者が、我々がこれまで使ってきたウイングとは微妙に異なるデザインであることを明確にし、このようにチェックするように言ってくれていたら、それは助けになっただろう」

    「同時に、そのような情報がなくても、コースサイドの合法性チェック担当者は、合法的な表面全体をチェックすべきだった」

    「パフォーマンスの向上はまったくゼロだが、それは重要ではない。車は合法であるべきだ」

    小松礼雄はこれを「チームの失敗」と宣言し、今朝チームミーティングを開いてこの問題を議論し、教訓を学んだ。ヒュルケンベルグとマグヌッセンがグリッド19位と20位となったことで、チームはレースに向けて大きな困難に直面している。

    「この経験から、我々は同じ過ちを繰り返さないよう努めている」と小松礼雄は語った。「それはできない」

    「私は今朝早くにチームミーティングを開き、そのことを説明した。我々はチームとしてそれを受け入れ、受け入れなければならない。そして、モナコでの今日の午後は長い午後になりそうだ」

    「責められるべきは我々自身だ。責任を取って前進するだけだ」

    小松礼雄は、両車のリアウイングに簡単な調整が加えられ、規則に準拠するようになり、ヒュルケンベルグとマグヌッセンがレースに参加できることを確認した。

  • 2024年F1モナコGP 決勝:スターティンググリッド

    2024年F1モナコGP 決勝:スターティンググリッド

    2024年のF1世界選手権 第8戦モナコGP決勝の暫定スターティンググリッドをFIA(国際自動車連盟)が発表した。

    予選後、ハースF1チームのニコ・ヒュルケンベルグ(12番手)、ケビン・マグヌッセン(15番手)の2台のリアウイングが規定違反であることが判明し、2台は失格。決勝はピットレーンからのスタートとなる。

    その結果、Q1で敗退したフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は14番グリッド、セルジオ・ペレス(レッドブル)は16番グリッドに昇格する。

    ポールポジションからスタートするのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。これまで2度ポールを獲得しているが、物理的に1番グリッドからスタートしたことはなく(セーフティカー先導とDNS)、3度目の正直となるか。フロントローにはオスカー・ピアストリが並ぶ。

    角田裕毅(RB)はミッドフィールドの最前となる8番グリッドからスタート。隣はルイス・ハミルトン(メルセデス)、前はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となる。

    モナコグランプリの決勝は5月26日(日)の22時(現地時間15時)からフォーメーションラップが行われる。

    2024年 F1モナコGP 暫定スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1 (-)
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 2 (-)
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 3 (-)
    4 4 ランド・ノリス マクラーレン 4 (-)
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 5 (-)
    6 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 6 (-)
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 7 (-)
    8 22 角田裕毅 RB 8 (-)
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 9 (-)
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 10 (-)
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ 11 (-)
    12 3 ダニエル・リカルド RB 13 (↑1)
    13 18 ランス・ストロール アストンマーティン 14(↑1)
    14 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 16(↑2)
    15 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 17(↑2)
    16 11 セルジオ・ペレス レッドブル 18(↑2)
    17 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 19(↑2)
    18 24 周冠宇 ザウバー 20(↑2)
    PIT 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 12
    PIT 20 ケビン・マグヌッセン ハース 15

  • 2024年 F1モナコGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2024年 F1モナコGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2024年F1第7戦モナコGP決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数と予想されるタイヤ戦略を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、モンテカルロ市街地コースにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)というレンジで最も軟らかいコンパンドをノミネートしている。決勝がドライな場合、2種類のコンパンドを使うことが義務付けられる。

    全長が短く、オーバーテイクがほぼ不可能なタイヤでツイスティなコースでは、1ストップが通例となり、ミディアムとハードの1ストップが最速で、そのリバースが2番目に最速となる。しかし、セーフティカーが導入することはほぼ避けられず、ピットストップウインドウを予測することは困難となる。

    モナコグランプリ

    マクラーレン勢、アストンマーティン勢はミディアムもハードも新品タイヤがなく、角田裕毅のRB勢は新品のソフトがない状況だが、新品と中古の差がどこまで影響するかは未知数だ。

    モナコGP

    マリオ・イゾラ(ピレリ モータースポーツディレクター)
    「モナコでは、土曜日に興奮が最高潮に達するのが通例だが、70回目の開催となる今回も、その通りの結果となった。グリッドを決める60分間は、最後の瞬間まで緊張感と不確実性が続いた。地元レースで3度目のポールポジションを獲得したルクレールに祝福を送る。他の19人のドライバーにも祝福を送る。ガードレールにぶつかりながらストリートを飛ぶように駆け抜ける姿は、いつも息を呑むほど美しいからだ。ルクレールは昨日も最速だったが、今日もそのパフォーマンスを再現した。しかし、セッションを構成する3つのセグメントで3人のドライバーがタイムシートのトップに立ち、Q1の上位15人のタイム差が0.4秒未満であることからもわかるように、タイム差は非常に小さい接戦だった。技術的な観点から言えば、C5はこのようなコースやこのような路面で非常に優れたパフォーマンスを発揮できることを証明した。昨年の予選と比較すると、タイムは明らかに速く、ポールポジションでは1秒以上上回り、各チームが提示したシミュレーション(1分10秒500)よりも速かった。今日はたくさんの興奮を味わったし、ミディアムとハードタイヤを駆使した1ストップ戦略がほぼ必須で、かなり予測可能な結果になるレースが期待できる。C3でスタートすることを選んだドライバーは、最初のスティントをできるだけ長くし、セーフティカーによるピットストップの時間短縮を狙う。実際、理想的なピットストップウィンドウを予測するのはかなり難しい。コース上でのアクシデントがチャンスを生むかどうかに左右されるからだ。しかし、理論的には、ミディアム-ハード戦略では25周目から35周目の間、ハード-ミディアム戦略では45周目から55周目の間になるだろう。これが事実になるかどうかは、24時間以内にわかるだろう」

  • マクラーレンF1代表 モナコGPの広告バナー剥離を非難「3秒近くのロス」

    マクラーレンF1代表 モナコGPの広告バナー剥離を非難「3秒近くのロス」

    マクラーレンの代表であるアンドレア・ステラは、F1モナコGP予選で緩んだ広告バナーがランド・ノリスに潜在的に「壊滅的」な影響を及ぼしたと激しく非難した。

    Q1ではミラボーで広告バナーの一部が外れてしまい、シャルル・ルクレール、カルロス・サインツ、ローガン・サージェントらが影響を受けたが、その後ノリスがそれを踏み越え、バナーがフロアに引っかかってラップタイムが3秒近くもロスした。

    ノリスはこれを取り除くためにピットインを余儀なくされ、終盤には17番手まで後退し、ノックアウトされるのではないかとの懸念が高まった。

    幸いノリスはQ3進出を果たし、ルクレール、チームメイトのオスカー・ピアストリ、サインツに次ぐ4番グリッドを獲得した。

    ステラはこのアクシデントを振り返り、その「壊滅的」な影響を与えたとしながら、影響を受けたエリアから広告バナーを撤去する措置が取られることを強く望んると述べた。

    「Q1で起きたことはあってはならないことで、サーキットの基準に達していない」とアンドレア・ステラはメディアに語った。

    「クルマは数メートルの広告バナーを拾ってしまい、それがクルマの下敷きになって1周あたり3秒に相当するダウンフォースを失った」

    「フリープラクティス1からずっと問題があったし、予選で突然バナーが外れたわけではなく、すべてのセッションで問題があったので、修正する必要がある」

    「それはランドとルクレール、そして他のドライバーたちにかなり壊滅的な影響を与えた」

    「レースの結果は一体何によって決まるのだろうか? バナーが引っかかるかどうかの運か?それとも、ドライバー、マシン、チームのクオリティの結果で決まるのか?」

    「何か対策を講じる必要がある。」

    モナコグランプリ マクラーレン

    ノリスの幸運
    RacingNews365によると、2023年のレースから標識に変更は加えられていないものの、この状況はF1とFIAによって監視され続け、レース前に最も問題となる場所の標識がいくつか撤去される予定だという。

    ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、セッションが赤旗中断にならなかったことに驚きを隠せず、ノリスもQ2進出のためにピットインし、再合流し、Q2進出に必要なラップを記録できたのは幸運だったと認めた。

    「ちょっと混乱したけど、F1でこんなことはあってはならない」とノリスは語った。

    「週末全部を失う可能性もあった」

    「僕の意見では、これはちょっとばかげているし、我々はドライバーズブリーフィングでこうなる可能性があると言っていたし、彼らも修正すると言っていたけど、明らか修正されなかった」

    「だから、運に頼るしかないというのは残念なことだし、僕には十分な時間があったので幸運だった。そうでなければ、僕の予選は台無しになっていただろう」

    「彼らはステッカーよりも良い解決策を考え出す必要がある。僕たちはウォールに接触しているんだから、ステッカーのせいで週末が台無しになるなんて許されない。もっといい解決策を見つける必要がある」