カテゴリー: F1マイアミGP

  • ホンダF1 マイアミGP初日 折原伸太郎「振動対策は想定どおり機能」

    ホンダF1 マイアミGP初日 折原伸太郎「振動対策は想定どおり機能」

    ホンダは、2026年F1第4戦マイアミGPの初日を通じて、振動対策と信頼性の両面で前進を確認した。約1か月の中断期間を経て投入したアップデートが、実走行の中で機能していることが明らかになった。

    フリー走行1(FP1)とスプリント予選が行われた初日は、開発成果の検証という意味合いが強いセッションとなった。ホンダにとっては、開幕から課題となっていた振動問題への対応が焦点となっていた。

    振動対策は想定どおり機能 ドライバーからも好感触
    ホンダ F1 トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、この数週間の取り組みについて次のように説明した。

    「レースがなかった4週間は、HRCさくらの施設で振動対策に取り組んできました。これはバッテリーに対するものだけではなく、ドライバーへの振動低減、ドライバビリティ向上を含めた対策です。」

    その成果については、初日の走行で明確な手応えを得ている。

    「今日のセッションでは、これらの対策が想定どおり機能していることが確認でき、この点についてドライバーからも前向きなフィードバックを得られました。我々にとってポジティブな要素であり、HRCとアストンマーティン、両者の努力の結果だと考えています。」

    ホンダF1 マイアミグランプリ

    PUは安定稼働 信頼性の前進を確認
    パワーユニットの観点でも、初日は大きなトラブルなくセッションを終えたことが評価されている。

    「FP1、スプリント予選ともに、PUの観点ではスムーズなセッションとなり、信頼性の面でも前進できたと受け止めています。」

    これまで課題とされてきた信頼性については、着実な改善が見られている状況だ。

    エネルギーマネジメントは継続課題
    一方で、2026年レギュレーションの特徴であるエネルギーマネジメントについては、依然として最適化の途上にある。

    「新レギュレーションのもとでエネルギーマネジメントの最適化も進めていますが、まだ模索を続けている段階です。スプリントレース、そして予選を通じて、さらなる改善につなげられるよう、引き続き取り組んでいきます。」

    振動と信頼性という基礎部分に進展が見られた一方で、パフォーマンス面での課題は残る。マイアミのスプリントと予選は、ホンダにとって次のステップへ進めるかを測る重要なセッションとなる。

  • 【速報】 F1マイアミGP スプリント予選 結果・タイムシート

    【速報】 F1マイアミGP スプリント予選 結果・タイムシート

    2026年F1マイアミGP スプリント予選の結果・タイムシート。現地時間5月1日(金)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで2026年のF1世界選手権 第4戦 マイアミグランプリのスプリントのグリッドを決める予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが21番手、ランス・ストロールは22番手だった。

    ノリスがスプリントポール獲得 マクラーレン最速
    ランド・ノリスが1分27秒869でトップタイムを記録し、スプリントポールを獲得。マクラーレンが一発の速さで抜け出した。

    アントネッリ2番手 メルセデス最前列確保
    アンドレア・キミ・アントネッリが2番手に入り、メルセデスはフロントロウを確保。序盤は苦戦気味も最終的に存在感を示した。

    ピアストリ3番手 マクラーレン2台トップ3
    オスカー・ピアストリが3番手に入り、マクラーレンは2台がトップ3入り。アップデートの効果が明確に表れた形となった。

    フェラーリはルクレール4番手 ハミルトン6番手
    FP1最速のシャルル・ルクレールは4番手止まり。ルイス・ハミルトンも6番手と、決定力ではマクラーレンに及ばなかった。

    フェルスタッペン5番手 レッドブルは一歩届かず
    マックス・フェルスタッペンは5番手。SQ2では上位にいたが、SQ3での伸びを欠きトップ争いには絡めなかった。

    アルピーヌが躍進 2台ともトップ10入り
    フランコ・コラピント7番手、ピエール・ガスリー10番手と、アルピーヌは両車がSQ3進出。中団トップの地位を確立した。

    ハジャー9番手 レッドブル2台目も上位進出
    アイザック・ハジャーが9番手に入り、レッドブルは2台ともトップ10入り。安定したパフォーマンスを示した。

    アウディ勢はSQ2敗退 決定打欠く
    ガブリエル・ボルトレト11番手、ニコ・ヒュルケンベルグ12番手と、アウディはトップ10に届かず。終盤のアタックでも順位を上げられなかった。

    ウィリアムズは伸び悩み サインツ15番手
    両車SQ2進出も、最終的にはサインツ15番手、アルボン14番手。改善の兆しはあるが上位争いには届かず。

    SQ1ではベテラン勢脱落 アロンソら早期敗退
    リアム・ローソン、エステバン・オコン、セルジオ・ペレス、バルテリ・ボッタスに加え、フェルナンド・アロンソもSQ1で姿を消す波乱の展開となった。

    F1マイアミグランプリ スプリント予選 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム SQ1 SQ2 SQ3
    1 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分28秒723 1分29秒527 1分27秒869
    2 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分29秒312 1分29秒366 1分28秒091
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分29秒169 1分28秒506 1分28秒108
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分28秒733 1分28秒333 1分28秒239
    5 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分29秒801 1分29秒209 1分28秒461
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分29秒255 1分28秒841 1分28秒493
    7 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分30秒386 1分29秒750 1分28秒618
    8 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分29秒659 1分29秒093 1分28秒320
    9 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分30秒352 1分29秒973 1分28秒422
    10 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分29秒984 1分29秒994 1分28秒474
    11 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分30秒561 1分30秒019  
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分30秒270 1分30秒116  
    13 87 オリバー・ベアマン ハース 1分30秒614 1分30秒216  
    14 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分30秒988 1分30秒224  
    15 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分30秒987 1分30秒573  
    16 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分30秒872    
    17 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分31秒043    
    18 31 エステバン・オコン ハース 1分31秒245    
    19 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分31秒255    
    20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分31秒826    
      14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分41秒311    
      18 ランス・ストロール アストンマーティン      
  • F1マイアミGP スプリント予選SQ2 アルピーヌが2台揃って突破

    F1マイアミGP スプリント予選SQ2 アルピーヌが2台揃って突破

    2026年F1第4戦マイアミGPのスプリント予選はSQ2に突入し、気温30度超・路面温度50度超という過酷なコンディションのなかで激しいタイム争いが繰り広げられた。各車ともミディアムタイヤでの一発勝負となり、わずかなミスが順位を大きく左右する展開となった。

    序盤はジョージ・ラッセルがトップタイムを記録し主導権を握るかに見えたが、フェラーリ勢が圧倒的な速さを発揮。

    シャルル・ルクレールが一気にトップに立つと、ルイス・ハミルトンも続き、他を大きく引き離すパフォーマンスを見せた。

    フェラーリ主導 マクラーレンも食い下がる
    中盤にはオスカー・ピアストリがルクレールに0.036秒差まで迫る2番手に浮上し、マクラーレンも上位争いに加わった。一方でランド・ノリスは走行中の乱れもあり順位を落とし、セッションは各チームの明暗が分かれる展開となる。

    メルセデスはラッセルが一時トップに立ったものの、その後はフェラーリやマクラーレンに対してわずかに届かず、優位性は見られなかった。

    中団争いはアルピーヌ優勢 アウディ届かず
    トップ10争いではアルピーヌが2台揃って圏内に入り、中団トップの座を固める走りを披露。レッドブルのアイザック・ハジャーも上位に食い込み、存在感を示した。

    一方でアウディ勢は終盤のアタックにすべてを賭けたが、決定的なタイムを刻むことができずトップ10入りを逃した。

    最終局面で脱落続出 サインツら敗退
    チェッカーフラッグが振られると、脱落圏の攻防は一気に決着。オリー・ベアマンは13番手でフィニッシュし敗退、ハースはここで競争力不足を露呈した。

    さらにカルロス・サインツ、アービッド・リンドブラッドもタイムを伸ばせず脱落。アウディ勢も最後まで逆転ならず、SQ3進出を逃した。

    SQ2で敗退したのは以下の6台となった。

    ■ 11番手:ガブリエル・ボルトレト
    ■ 12番手:ニコ・ヒュルケンベルグ
    ■ 13番手:オリー・ベアマン
    ■ 14番手:アレクサンダー・アルボン
    ■ 15番手:カルロス・サインツ
    ■ 16番手:アービッド・リンドブラッド

    5チームによるSQ3争いへ
    最終セッションSQ3には、メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、レッドブル、アルピーヌの5チームが進出。今季ここまで支配的だったメルセデスに対し、フェラーリとマクラーレンがどこまで迫れるかが焦点となる。

    柔らかいタイヤと高温条件の中で迎えるSQ3は、完全な一発勝負。スプリントポールを巡る戦いは、これまで以上に予測不能なものとなりそうだ。

  • F1マイアミGP スプリント予選SQ1 アストンマーティン・ホンダは最下位

    F1マイアミGP スプリント予選SQ1 アストンマーティン・ホンダは最下位

    2026年F1第4戦マイアミGPのスプリント予選が行われ、最初のセッションSQ1から混乱の展開となった。フリー走行で速さを見せていたフェラーリのシャルル・ルクレールが基準タイムを握る一方で、トラフィックやイエローフラッグの影響もあり、多くのドライバーがアタックを妨げられた。

    路面はストリート特有のダスティな状態からスタートし、ターン1ではロックアップが多発。さらにターン17でのランス・ストロールのオフがイエローフラッグを招き、終盤のタイム更新争いは大きく揺れ動いた。

    終盤の混戦で明暗 分かれたアタック
    セッション終盤、ランド・ノリスがルクレールを0.5秒以上上回るタイムでトップに浮上し、マクラーレン勢の速さを印象付けた。オスカー・ピアストリも2番手に入り、チームメイトに迫る走りを見せた。

    一方で、脱落圏では目まぐるしく順位が入れ替わる展開となる。アレクサンダー・アルボンが16番手に滑り込んだことでリアム・ローソンが押し出され、SQ1敗退が決定。さらにエステバン・オコンもタイムを更新できず脱落となった。

    ストロールのミスが波紋 イエローで展開一変
    残り7分、ストロールがターン17でコースオフ。再始動には成功したものの、この影響で後続の複数台がアタックを中断することになった。

    この混乱により、タイム未計測のまま終盤に突入するマシンも多く、1周にすべてを賭ける状況が生まれた。各車とも使用できるタイヤが限られるスプリントフォーマットの中で、リスクの高い一発勝負を強いられた形だ。

    6台がSQ1敗退 ローソンら姿消す
    最終的にSQ1で敗退したのは以下の6台となった。

    ■ 17番手:リアム・ローソン
    ■ 18番手:エステバン・オコン
    ■ 19番手:セルジオ・ペレス
    ■ 20番手:バルテリ・ボッタス
    ■ 21番手:フェルナンド・アロンソ
    ■ 22番手:ランス・ストロール

    特にウィリアムズ勢との争いに敗れたローソン、そしてトラブルとミスが重なったアストンマーティン勢の敗退は大きな痛手となった。

    アップデート勢が上位争いへ
    フェラーリ、レッドブル、マクラーレンといった大規模アップデートを投入したチームが上位に残る一方、メルセデスは十分な準備ができないまま難しいセッションを強いられた。

    路面コンディション、トラフィック、そして限られたタイヤ。この3要素が複雑に絡み合ったSQ1は、マイアミらしい予測不能な展開となり、続くSQ2以降の争いにも大きな影響を与える結果となった。

  • シャルル・ルクレール F1マイアミGP FP1最速 フェラーリ好発進 メルセデス苦戦

    シャルル・ルクレール F1マイアミGP FP1最速 フェラーリ好発進 メルセデス苦戦

    シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、2026年F1マイアミGPのフリー走行1回目でトップタイムを記録した。マイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われた唯一のプラクティスで、ルクレールは1分29秒310をマークし、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を上回った。

    一方で、チャンピオンシップ首位のキミ・アントネッリを擁するメルセデスは、セッション終盤にパワーユニット関連の問題に見舞われた。

    5週間の中断明け、スプリント形式、さらに規則変更と各チームのアップデートが重なったマイアミ初日は、勢力図の変化を探る重要な90分となった。

    5週間ぶりの実戦再開、FP1は90分に延長
    2026年F1シーズンは、長い4月の中断を経てマイアミGPで再開された。今回の週末はスプリント形式で行われるため、通常のフリー走行は1回のみとなるが、長期ブレイク、最近発表された規則調整、そして各チームのアップデート確認を考慮し、FP1は通常の60分から90分に延長された。

    マイアミ・インターナショナル・オートドロームは全長5.412km。現地時間正午にセッションが始まると、多くのドライバーがすぐにコースインし、ハードタイヤを中心に確認走行を開始した。15分経過時点では、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソとランス・ストロールを除く全車が走行し、ランド・ノリスが1分30秒台半ばでトップに立っていた。

    アストンマーティンはガレージ内でパワー系の問題が確認され、アロンソとストロールの走行開始は20分過ぎまで遅れた。ホンダはエンジン振動の低減と信頼性向上を目的とした追加対策を投入しており、その実効性にも注目が集まった。

    フェラーリとレッドブルが新パーツを確認
    各チームはマイアミに多くのアップデートを持ち込んだが、空力開発を申告しなかったのはアストンマーティンだけだった。フェラーリはFP1序盤に“フリップフロップ”型リアウイングの更新版を披露し、レッドブルも独自の回転コンセプトを投入。メルセデスを追う両チームにとって、マイアミは開発の方向性を確認する重要な場となった。

    セッション開始から30分の時点では、キミ・アントネッリが1分30秒079でトップ。ルクレール、ノリス、フェルスタッペン、ルイス・ハミルトンが続いた。一方、ジョージ・ラッセルは序盤から苦戦し、大きなダブルロックアップでフロントタイヤ2本をフラットスポットさせた。

    その後、ルクレールが1分29秒855を記録してトップに浮上。ハミルトンもフェラーリでタイムを伸ばし、アントネッリに続く3番手につけた。この時点で上位勢はまだハードタイヤからミディアムやソフトへ履き替えておらず、終盤のアタックに向けて余力を残していた。

    ルクレールが1分29秒310で最速
    終盤20分に入ると、多くのドライバーがソフトタイヤへ交換し、各所で自己ベストと全体ベストセクターが更新された。そのなかで最終的に最速タイムを記録したのがルクレールだった。1分29秒310をマークし、フェルスタッペンに0.297秒差をつけてトップでFP1を終えた。

    フェルスタッペンは2番手に入り、今季ここまでのレッドブルの状況を考えれば明るい材料となる内容だった。3番手にはピアストリが続き、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンが上位を分け合った。

    ハミルトンは終盤に低速走行中のアウディに遭遇し、アタックを取りやめる場面があったものの4番手。フェラーリ勢は2台ともトップ4に入り、マイアミ初日の主役となった。

    メルセデスは終盤にPUトラブル
    メルセデスはセッション終盤にさらなる問題を抱えた。アントネッリはパワーユニット関連のトラブル対応により、ソフトタイヤでのアタックラップを完了できず5番手にとどまった。ラッセルもソフトタイヤで6番手に入ったが、序盤のロックアップを含め、スムーズなFP1とは言えなかった。

    ノリスはソフトタイヤでのアタック中、最終ヘアピンでアレックス・アルボンのウィリアムズに接近し、コース外へ膨らんだことでタイム更新を断念。現ワールドチャンピオンは7番手に終わった。

    8番手にはピエール・ガスリー、9番手にアイザック・ハジャー、10番手にカルロス・サインツが続いた。フランコ・コラピントとアルボンが11番手、12番手となり、その後ろにハースとアウディのオリバー・ベアマン、ガブリエル・ボルトレト、ニコ・ヒュルケンベルグ、エステバン・オコンが並んだ。

    フェラーリが好発進、メルセデスの信頼性に不安
    マイアミGPのFP1は、フェラーリがアップデートの初期確認で好スタートを切った一方、メルセデスには信頼性面の不安が残る内容となった。ルクレールのトップタイムとハミルトンの4番手は、フェラーリがスプリント週末の初日から競争力を示したことを意味する。

    ただし、唯一のプラクティスであるFP1は90分に延長されたとはいえ、各チームが燃料量、タイヤ、アップデート確認を同時に進めたセッションでもある。スプリント予選では、フェラーリの一発の速さ、レッドブルの改善幅、マクラーレンの実力、そしてメルセデスのトラブル対応が焦点となる。

    マイアミグランプリ

    2026年 F1 マイアミGP フリー走行 結果

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分29秒310
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分29秒607
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分29秒758
    4.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分29秒777
    5.キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分30秒079
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分30秒100
    7.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分30秒208
    8.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分30秒587
    9.アイザック・ハジャー(レッドブル) – 1分30秒873
    10.カルロス・サインツ(ウィリアムズ) – 1分30秒930
    11.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分31秒015
    12.アレックス・アルボン(ウィリアムズ) – 1分31秒024
    13.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム) – 1分31秒091
    14.ガブリエル・ボルトレト(アウディ) – 1分31秒111
    15.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) – 1分31秒595
    16.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分31秒635
    17.エステバン・オコン(ハースF1チーム) – 1分31秒648
    18.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム) – 1分32秒047
    19.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分32秒593
    20.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム) – 1分32秒762
    21.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) – 1分32秒862
    22.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分32秒959

  • 【速報】 F1マイアミGP フリー走行 結果・タイムシート

    【速報】 F1マイアミGP フリー走行 結果・タイムシート

    2026年F1マイアミGP フリー走行の結果・タイムシート。現地時間5月1日(金)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで2026年のF1世界選手権 第4戦 マイアミグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが19番手、ランス・ストロールは22番手だった。

    フェラーリが主導権 ルクレール最速でFP1を制圧
    シャルル・ルクレールが1分29秒310を記録しトップタイム。大規模アップデートを投入したフェラーリが、マイアミの初日から明確な速さを示した。

    フェルスタッペン接近も0.3秒差 レッドブル改善の兆し
    マックス・フェルスタッペンは0.297秒差の2番手。シーズン序盤と比較すると明らかに差は縮まっており、アップデートの効果とマシンバランスの改善が見られる内容となった。

    ピアストリ3番手 マクラーレンも上位争いに食い込む
    オスカー・ピアストリが3番手に入り、トップから0.4秒台。マクラーレンもアップデートを投入しており、フェラーリとレッドブルに割って入る位置につけた。

    ハミルトン4番手 フェラーリ2台体制で上位確保
    ルイス・ハミルトンは4番手で、チームメイトに僅差。フェラーリは1-4体制でFP1を終え、マシンの総合力の高さを印象付けた。

    アントネッリはPUトラブルで伸び悩み
    ランキング首位のアンドレア・キミ・アントネッリは5番手。セッション終盤にPUトラブルが発生し、ソフトタイヤでのアタックができなかったことが影響した。

    メルセデスはトップ3不在 ラッセル6番手
    ジョージ・ラッセルが6番手、アントネッリとともにトップ争いには届かず。依然として速さはあるが、単発のピークではフェラーリに遅れを取った。

    中団はアルピーヌとウィリアムズが健闘
    ピエール・ガスリー8番手、カルロス・サインツJr.10番手と中団上位を確保。アルピーヌとウィリアムズが「ベスト・オブ・ザ・レスト争い」で存在感を見せた。

    レッドブル2台目は苦戦 ハジャー9番手
    アイザック・ハジャーは9番手にとどまり、フェルスタッペンとの差が大きい。チーム内でのパフォーマンス差が依然として課題となっている。

    アストンマーティンは出遅れ 下位に沈む
    フェルナンド・アロンソ19番手、ランス・ストロール22番手。ガレージでのパワー系トラブルにより走行時間を失い、大きく出遅れる結果となった。

    高温と低グリップが影響 荒れた路面でミス続出
    気温30度超、路面温度50度以上のコンディションに加え、ストリート特有のダスティな路面により各所でオーバーランが発生。タイヤマネジメントとグリップの確保が今週末の鍵となる。

    F1マイアミグランプリ フリー走行 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分29秒310   39
    2 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分29秒607 0.297 39
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分29秒758 0.448 33
    4 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分29秒777 0.467 35
    5 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分30秒079 0.769 24
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分30秒100 0.790 32
    7 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分30秒208 0.989 33
    8 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分30秒587 1.277 32
    9 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分30秒873 1.563 38
    10 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分30秒930 1.620 35
    11 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分31秒015 1.705 32
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分31秒024 1.714 37
    13 87 オリバー・ベアマン ハース 1分31秒091 1.781 34
    14 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分31秒111 1.810 27
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分31秒595 2.285 32
    16 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分31秒635 2.325 35
    17 31 エステバン・オコン ハース 1分31秒648 2.338 40
    18 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分32秒047 2.737 24
    19 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分32秒593 3.283 29
    20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分32秒762 3.452 32
    21 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分32秒862 3.552 40
    22 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分32秒959 3.649 28
  • F1マイアミGP 記者会見 PART2 雨の決勝に懸念「かなり難しい」

    F1マイアミGP 記者会見 PART2 雨の決勝に懸念「かなり難しい」

    F1マイアミGPの週末を前に行われたFIA公式記者会見には、カルロス・サインツ、アンドレア・キミ・アントネッリ、アイザック・ハジャーが出席し、アップデート競争とともに日曜決勝に向けた見通しを語った。

    特に注目されたのは悪天候の予報で、ドライバーたちは現行マシンの特性と相まって「かなり難しいレースになる」と警戒。視界やタイヤ温度、エネルギー管理といった複合的な課題が指摘され、未知のコンディションへの対応が鍵になるとの見方が示された。

    Q:まず全員に質問です。今回のレースに向けたレギュレーション調整についての反応を聞かせてください。カルロスからお願いします。

    カルロス・サインツ: FIA、FOM、ドライバー、チームがすぐに反応して、状況を改善しようと一緒に取り組んだことは純粋に嬉しい。これで突然すべてが変わるような“魔法の解決策”になるとは思っていないけど、すべての変更は理にかなっているし、僕たちにとって少しでも楽しくなる方向だと思う。スポーツをより良くするために協力しているのを見るのは良いことだし、大きな違いが出るかどうかは今後数戦で分析して、必要ならさらに調整していくことになると思う。

    アンドレア・アントネッリ: カルロスと同じで、この変更ですべてが一気に良くなるわけではないけど、正しい方向への良い第一歩だと思う。どこまで改善できるかはこれからだけど、スポーツのためにみんなで協力しているのは良いことだと思う。

    アイザック・ハジャー: 3戦しか終わっていない段階で変更が入ったのは良いことだし、これだけ早い対応はとてもポジティブだと思う。状況を改善するためにしっかり取り組んでいて、ドライバーの声も聞いていることが分かる。ただ、このコースはパワーユニットにとってそこまで代表的なコースではないと思うし、他のコースではもっと厳しくなると思う。明日クルマに乗ってどう感じるか見てみたい。

    Q:アイザック、そのまま続けます。今週末チームは多くのアップグレードを持ち込んでいますが、シミュレーターでの感触と期待は?

    ハジャー: 今週末に表彰台争いをするとは思っていない。他のチームもアップデートを持ち込んでいるし、僕たちの問題がすべて解決するとも思っていない。ただ、例えばQ3に比較的スムーズに進めるようになれば、それは前進だと思う。これまではそこに行くのにかなり苦労していたからね。それに5週間もドライブしていないし、スプリント週末でセッションが1回しかないのは最初はかなり違和感があると思う。でも様子を見てみたい。

    Q:レッドブルへの適応については?最初の3戦をどう感じていますか?

    ハジャー: 正直、レッドブルへの移行はとてもスムーズだった。環境的にもここ5年間ずっとレッドブルの人たちと仕事をしてきたから、チームが変わったという感覚はあまりなかった。FP1も経験しているし、まったく新しい手順というわけでもない。ステアリングも同じだし、大きな変化ではなかった。結果としては、自分にできる最大限のパフォーマンスは出していると思う。まだ望んでいる位置にはいないけど、自分のベストは出せているし、快適に感じている。

    Q:キミ、あなたに戻ります。昨年ここでスプリントポールを獲得した場所ですが、今週末への期待は?

    アントネッリ: 昨年スプリントポールを獲得した場所に戻ってくるのはとても楽しみだ。ただ今年はクルマも違うし、また違った展開になると思う。僕たちは大きなアップデートは持ち込んでいない。フェラーリやマクラーレン、レッドブルは大きなアップデートを持ってくるから、彼らは確実に近づいてくると思う。今週末はもっと激しい戦いになるだろう。それでも自分としてはクルマのパフォーマンスを最大限引き出すことに集中する。

    Q:カルロス、あなたのマシンは日本GPと比べてどれくらい変わりますか?

    サインツ: いくつかアップグレードは持ち込んでいるから違いはある。ただ重要なのは見た目の違いではなく、それがどれだけパフォーマンスを向上させるかだ。他チームも多くのアップデートを持ち込んでいるから、順位が大きく変わるとは思っていない。それでもシーズンを通じて回復していくための第一歩になると思う。より大きな改善はシーズン後半になるだろう。

    フロアからの質疑応答

    Q:キミ、日本GPのあとにスタート練習をするように言われていましたが、どれくらい取り組めましたか?また今回のルール変更はスタートに影響しますか?

    アントネッリ: 僕の問題はもっと根本的なものだと思うので、今回の変更が大きく助けになるとは思っていない。ブレイク中にスタート練習はかなりやったし、問題の原因も特定できた。今は解決策を考えているところだ。ただクラッチパドルや手のポジションにも関係するので、すぐに解決できるものではない。それでもできるだけ早く改善したいと思っているし、マイアミで少しでも前進できればいいと思う。その後にもまたブレイクがあるので、さらに取り組む時間はある。

    Q:キミ、チーム内でのバトルについてですが、自由に戦っていいのか、それとも指示を待つ必要がありますか?

    アントネッリ: チームは最初から明確にしている。「お互いにレースしていいが、リスペクトを持ってやれ」ということだ。愚かなことはしないようにというだけだ。僕たちは勝ちたいしベストになりたいが、同時にチームにとってベストである必要もある。だから自由にレースできるが、クリーンに戦うことが求められている。

    Q:アイザック、長いブレイクの間、モチベーションはどう維持していましたか?

    ハジャー: 正直、5週間もレースから離れるとすごく走りたくなる。ドライビングももちろん恋しいけど、それ以上に競争する感覚が恋しくなる。だからこの期間があったことで、逆に早く戻りたいという気持ちが強くなった。

    Q:キミ、ドリアーヌ・ピンのF1テストを見てどう感じましたか?

    アントネッリ: 彼女にとって素晴らしい一日だったと思うし、それを見られて嬉しかった。自分の初めてのF1テストを思い出した。とても特別な体験だからね。彼女は多くの周回を重ねて、毎周回ごとにクルマからより多くを引き出していた。チームの雰囲気もとても良くて、皆が彼女のことを喜んでいた。プレッシャーもあったと思うけど、それでも楽しめていたのはとても良かったと思う。

    Q:カルロス、今回のアップデートは見た目で分かるものですか?また軽量化とパフォーマンス、どちらに焦点を当てていますか?

    サインツ: 一部は見て分かると思うし、一部は重量削減に関係している。ただ軽量化は簡単ではなく、シーズンを通して進めていく必要がある。小さなステップの積み重ねになるが、シーズン後半にはより大きな改善があると思う。空力と重量の両方に取り組んでいる。

    Q:キミ、イタリアの期待についてどう感じていますか?

    アントネッリ: 状況は理解しているけど、それに集中しすぎないようにしている。まだシーズンは長いし、自分としてはレベルを上げ続けることに集中している。チームメイトのジョージは非常に強いし、他チームも近づいてくる。だから結果ではなくプロセスに集中して、毎回最大限のパフォーマンスを出すことが重要だと思っている。

    Q:カルロス、ゴルフの調子はどうですか?

    サインツ: 正直、ブレイク前はかなり悪かった。ハンディキャップが6から11まで落ちた。でもブレイク中に少し時間を使って改善して、今は7くらいまで戻した。夏までには父に勝てるようにしたい。63歳の父に負けるのはあまり気分が良くないからね。

    Q:プロアマはどうでしたか?

    サインツ: 最初はひどかった。自分のクラブじゃなかったのもあるけどね。ゴルファーはみんな言い訳を持っている。でも後半は良くなって、チッピングとパッティングが良かった。ただ途中でマーケティングイベントに行く必要があって抜けた。楽しい一日だったよ。

    Q:キミ、チャンピオンシップ争いによるプレッシャーについては?

    アントネッリ: チャンスがあればプレッシャーは確実にある。ただ今は良い位置にいるし、それを維持することが目標だ。でも簡単ではない。チームメイトも強いし、フェラーリ、マクラーレン、レッドブルも近づいてくる。だから結果ではなくレースごとに集中することが重要だ。チームやエンジニアのボノも経験豊富で、自分を落ち着かせてくれる存在だ。

    Q:日曜に雨の場合、いきなりレースがウェットになる可能性がありますが、どれくらい難しいですか?

    サインツ: 非常に難しいと思うし、全員が心配していると思う。特に視界や水の量の問題がある。安全にレースできるように適切な対策が必要だ。ウェットレース自体は好きだけど、安全が確保されていることが前提だ。

    アントネッリ: シェイクダウンでウェットを走ったけど、とても難しかった。今回の変更でウェット時は250キロワットに制限されているのは良いステップだと思う。ただ未知の部分が多く、タイヤ温度も課題になると思う。インターミディエイトタイヤは温度を上げるのが難しいし、ウェットタイヤの方が使いやすい場面もあると思う。

    ハジャー: 安全面では今回の変更でクロージングスピードが抑えられるのは良いと思う。グリップ面ではキミと同じで、インターは温度を上げるのが非常に難しい。水が多いとすぐにウェットタイヤに切り替えたくなる。最初のレースがいきなり雨というのは理想的ではないけど、面白くはなると思う。

    Q:この新しいレギュレーション時代について、好きな点と嫌いな点は?

    アントネッリ: シャシー面では軽量化とサイズの縮小でクルマがより扱いやすくなったのは良い点だと思う。よりアグレッシブに攻められる。ただパワーユニットはまだ自然なフィーリングとは言えない部分もある。

    ハジャー: 追従性が改善されたのは大きな前進だと思う。昨年は後ろに付くのが難しかったが、今年はオーバーテイクしやすくなった。ただネガティブな部分についてはすでに話した通りだ。

    サインツ: 自分のクルマはそれほど軽くなっていないので大きな違いは感じないが、エアロは非常に良いと思う。過去10年で最も良い部類だ。サスペンションが柔らかくなったことでドライバーの快適性も向上した。ただドライビング中に考えることが多すぎるのは少し複雑すぎるとも感じている。

  • F1マイアミGP 記者会見 PART1 規則変更にドライバーが見解「正しい方向」

    F1マイアミGP 記者会見 PART1 規則変更にドライバーが見解「正しい方向」

    2026年F1マイアミGPを前に行われたFIA公式記者会見に、オスカー・ピアストリ、セルジオ・ペレス、ニコ・ヒュルケンベルグが出席し、直前に導入されたレギュレーション調整について見解を示した。

    安全性やクロージングスピードの改善を目的とした今回の変更について、3人はいずれも「正しい方向」と評価。一方で、パワーユニットのハードウェアに踏み込まない限り根本的な解決にはならないとの認識も共有され、実戦での効果を見極める必要性が強調された。

    Q:まず全員に質問です。今回のグランプリに向けたレギュレーション調整についての反応を聞かせてください。ニコからお願いします。

    ニコ・ヒュルケンベルグ: そうだね、FIAや関係者、そしてドライバーも含めて良い仕事ができたと思う。明らかに安全性の観点、クロージングスピード、予選ラップでよりプッシュできること、予選ラップの立ち上がり、すべてが少しシンプルになって、より扱いやすく、よりプッシュできる方向になった。だから、ここでは少しリセットのようなものだと思う。全員がもう一度コース上でそれを学ぶことになる。もちろん、みんなシミュレーションや準備はしているけど、実際は少し違うこともあるから、どう感じるか、どうなるかを見るのが楽しみだ。

    セルジオ・ペレス: うん、似たような意見だ。チーム、FIA、F1、ドライバーが一緒になって今あるものを改善しようとしているのを見るのは本当に良いことだと思う。どれくらい違いが出るかは実際にレースしてみないと分からないけど、すべての分野で改善しようとしているのは良いステップだし、ショーやクルマのフィーリング、予選の感覚を改善しようとしているのはとても良いことだと思う。

    オスカー・ピアストリ: 協力体制は良かったと思うし、変更も正しい方向に進んでいると思う。どれだけ問題の解決に役立つかは分からないけど、パワーユニットのハードウェアを変えない限り完全に問題を解決することはできないと思う。それでも正しい方向への一歩だと思うし、どれだけ効果があるかは見てみないと分からないけど、いくつかの調整は確実に前進だと思う。

    Q:オスカー、そのまま続けます。昨日、ルイス・ハミルトンの2008年タイトル獲得マシンをファンフェストでドライブしましたが、どれくらい楽しめましたか?

    ピアストリ: すごく楽しかった。古いクルマをドライブするのはいつでも楽しいし、音も特別だった。少しシンプルで、フィーリングもとても良かった。チームとしても特別な日だったし、自然吸気V8をドライブできたのは本当に良い経験だった。

    Q:今週末についてですが、アンドレア・ステラはマクラーレンが多くのアップグレードを持ち込むと話しています。期待はどれくらいですか?

    ピアストリ: 速くなることを期待している。それが計画だ。どの位置に来るかは見てみないと分からないけど、これもまた正しい方向への一歩だと思う。今週末メルセデスに挑戦するには十分ではないと思うけど、確実に正しい方向に進んでいる。他チームもアップデートを持ち込んでいるから、自分たちの方が良いことを期待している。それが計画だ。今のチームはモチベーションも自信も高いし、良い軌道に乗っていると思う。日本GPではポテンシャルを示すことができたし、その流れをさらに強化できていればいいと思う。良いステップになっていればいいね。

    Q:チェコ、あなたに戻ります。昨日は世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーとゴルフをしたそうですが、どれくらいの差を感じましたか?

    ペレス: とても楽しかったし、本当に良い経験だった。アマチュアと世界トップとの差を見るのは印象的だった。特にコースを歩いて回るのはかなり大変だった。普段はバギーに乗るからね。朝早くスタートできたのは良かった。そうでなければかなり大変だったと思う。

    Q:レースに向けた準備ですね。ではレースカーについてですが、3戦を終えてキャデラックの進歩についてどう感じていますか?

    ペレス: 正しい方向に進んでいると思う。毎週末ごとに確実に進歩しているのが重要だ。今回は最大のテストになると思う。大きなアップグレードを持ち込んでいるし、他チームも同じだ。それが他より大きいか、そしてすべてが機能するかにかかっている。うまくいけば開発ツールへの大きな自信につながる。チームにとって非常に重要な週末であり、ホームレースでもあるから、全体として非常に重要だ。

    Q:今週末の成功とは何ですか?

    ペレス: 鈴鹿からの進歩だ。特に他チームが大きなアップグレードを持ち込んでいる中で進歩できれば、それは非常に良い週末になる。

    Q:ニコ、アウディのマネジメント変更について。アラン・マクニッシュがレーシングディレクターに就任しましたが、どう思いますか?

    ヒュルケンベルグ: 彼は長い間アウディに関わってきたし、どれくらいか分からないけど非常に長い。F1プロジェクトの最初からチームに関わっている。元ドライバーでF1経験もあり、モータースポーツ経験も豊富だから、とても適した役割だと思うし、一緒に仕事をするのが楽しみだ。

    Q:今週末について、アウディも他チーム同様にパーツを投入しますが、期待は?

    ヒュルケンベルグ: ブレイク明けのスプリント週末だから、いつも通り忙しくて大変だ。でも競争力を持ちたいし、可能なところでポイントを取りたい。そして週末全体を最大限に活かしたい。

    フロアからの質疑応答

    Q:3人全員に質問です。レギュレーション変更後、WhatsAppのグループチャットはどんな感じでしたか?また、自分たちの意見が反映されていると感じていますか?

    ピアストリ: 鈴鹿の後はいろいろな意見が出ていたし、オリーのクラッシュの後は何かを変える必要があるのは明らかだった。意見を聞いて変更してくれたのは良いことだと思う。ただ、できることには限界があるし、自分たちがコントロールできる範囲での変更は良いものだったし、理にかなっていると思う。シミュレーターでは改善している部分もあれば、あまり変わらない部分もある。実際のコースでどうなるかを見てみる必要がある。安全面ではブーストボタンの変更は理にかなっているし、正しい方向だと思う。常に他のクルマより350キロワット多い状態を完全に無くすことはできないけど、その回数を減らせればいいと思う。

    ペレス: 鈴鹿で起きたことはとても怖いものだったし、安全面から変更が急務だった。ドライバー、チーム、FIA、F1すべてが変化にオープンであるのは良いことだと思う。レース条件や予選条件でどうなるかを見る必要がある。このルールでは予測がとても難しいからね。良い点は、変化にオープンであることだと思うし、もしこの週末の後にさらに変更が必要なら、カナダまでの間に時間もあるから、さらに変更できると思う。

    Q:オスカー、今回の変更は“第2のスタート”のような感覚がありますか?また、今シーズンのタイトル争いについてどう見ていますか?

    ピアストリ: シーズンの再スタートとまでは思わない。確かに多くのチームがアップデートを持ち込むけど、レギュレーション変更自体は序列を大きく変えるものではない。全体的に見れば小さな変更だ。ただ、各チームの開発がどう進むかは興味深い。現時点ではメルセデスが非常に強いから、そこに近づきたい。まだチャンピオンシップは終わっていないけど、僕たちマクラーレンを含め、パフォーマンスをかなり早く見つける必要がある。この週末にもアップデートを持ち込んでいるし、今後も続く予定だから、それで争いに加われることを期待している。

    Q:3人全員に質問です。シーズンはまだ長いですが、チーム間の力関係はどれくらい変わる可能性がありますか?

    ヒュルケンベルグ: まだ序盤だし、開発の余地は非常に大きい。シーズン後半に大きな変動が起きる可能性は十分ある。いつものように、どのチームがより効率的に開発し、アップデートを機能させるかにかかっている。

    ペレス: 今週末でかなり見えてくると思う。全チームが大きなパッケージを持ち込んでいるから、どのチームが最も効率的に開発しているかが分かるはずだ。

    Q:日曜の天候についてですが、特に雨の予報があります。どう感じていますか?また、アップデートへの影響は?

    ピアストリ: 興味深いことになると思う。このクルマで雨を走った経験はほとんどないし、バルセロナのシェイクダウンくらいだと思う。いくつかの特性があるから、雨ではかなり難しいクルマになると思う。マイアミは雨が降るとしっかり降るからね。どうなるか見てみよう。

    ペレス: FIAと日曜の状況について確認するミーティングがあると聞いている。かなり悪い予報らしいから、スケジュール変更があるかもしれない。

    Q:チェコに質問です。キャデラックにとって初のアメリカGPですが、雰囲気はどう違いますか?またラテン系ファンの存在はどうですか?

    ペレス: とても特別だ。アメリカのチームで走るというのはとてもエキサイティングだし、マイアミにはラテン系のファンも多いから、すごく特別な雰囲気がある。個人的には一年で最高のレースの一つだと思うし、雰囲気の違いを強く感じる。今週末は新しいカラーリングもあるし、ホームレースとしてとても楽しんでいる。ファンも素晴らしい。

    Q:3人に質問です。この新しいレギュレーション時代で、好きな点と嫌いな点は?

    ピアストリ: F1ドライバーと名乗れること自体が最高だ。ネガティブな点を挙げるのは難しいけど、昨日2008年のクルマに乗って、過去の魅力を少し取り戻すのは良いことだと思った。今のパッケージも改善に向けて動いている。

    ペレス: 子供の頃にマリオカートをたくさんやっていたから、この時代には準備できていると思う。

    ヒュルケンベルグ: クルマが大きく変わったことで、学び直す必要があるのは面白い。ただ、エネルギー管理などは複雑すぎる部分があった。今回の変更でそこが改善されることを期待している。

    Q:ニコ、今年の軽量化についてどう感じていますか?

    ヒュルケンベルグ: 正直30キロでは大きな違いは感じない。全体のバランスが変わったことでフィーリングが違うだけだ。低速では少し軽快かもしれないが、クルマによるところも大きい。

    Q:ニコに質問です。モンツァでのフィルミングデーでスタート練習をしましたが、改善はありましたか?

    ヒュルケンベルグ: 有意義だったと思う。スタートは課題として認識しているし、ブレイク中に分析と対策を進めた。いくつかのアイデアを試す予定だし、それが機能することを期待している。

    Q:全員に質問です。30キロ軽量化では大きな違いは感じないとのことですが、どれくらい減れば明確に感じますか?

    ピアストリ: 昨日のクルマの重量は分からないけど、大きな違いを感じるには50キロ以上、正直100キロ近く必要だと思う。今のクルマはまだ重い。600キロ台に戻せれば良いと思う。500キロ台はバッテリーを取り除くなどしないと無理だと思うが、そこまで必要かは別問題だ。

    ペレス: オスカーに同意する。

    Q:(イアン・パークス/RacingNews365)オスカーに質問です。将来的な大きな変更の議論はありますか?

    ピアストリ: 特に聞いていない。議論はチーム代表やメーカーのトップレベルで行われている。現在の自動車業界の状況と、これらのルールが作られた当時では状況が違う。皆その制限を理解して改善しようとしている。短期、中期、長期で変えるべきものがあると思うが、現時点では具体的な情報はない。

  • シャルル・ルクレール F1マイアミGP雨予報に警戒「直感に反する」

    シャルル・ルクレール F1マイアミGP雨予報に警戒「直感に反する」

    シャルル・ルクレールは、雨が予想されるF1マイアミGP決勝を前に、2026年F1マシン特有のウエットコンディションでの危険性に警戒を示した。

    日曜のマイアミGPは激しい雨に見舞われる可能性があり、視界不良に加えて、各車のパワーユニット戦略の違いによる速度差が新たなリスクとして浮上している。

    雨のマイアミで浮上する新たな速度差リスク
    F1は今週末、マイアミで再開されるが、日曜には雷雨が予想されている。日本GPからの5週間の中断期間中にはレギュレーション変更が承認され、ウエット走行も見直し対象のひとつとなった。

    接近速度を抑えるため、ドライコンディションでオーバーテイクや防御に使われるブーストボタンは無効化される。これにより、ドライバーは最大350kWの追加電動パワーを得られなくなる。

    しかし、事前にプログラムされた電動デプロイメントモードは残るため、チームがどのようにペースを引き出す設定を選ぶかによって、コース上の特定区間で大きな速度差が生じる可能性がある。

    ルクレール「ウエットでは本当に乗客のようなもの」
    シャルル・ルクレールは、この状況が重大な問題につながる可能性を指摘した。

    「特にドライバーたちが異なるパワーユニット戦略で走っている場合、難しい状況に陥る可能性がある」

    「視界は非常に悪い。だから、このルールの難しい側面であり、そこから抜け出す方法を理解する必要がある。ウエットでは、本当に乗客のようなものだ。雨の中では、勇敢かどうかの問題ではない。ただ全開で走り、前にいるクルマが自分より遅くないことを願うだけだ。そして、前のクルマも自分と同じスピードだと想定する」

    「以前はそう想定するのが簡単だった。だが今はもうそうではない。だから僕たちは全開で行って、どうなるかを見ることになる。あまり良い感覚ではない。これはまだ取り組む必要があることだ」

    ドライより雨の方がストレート終端で速くなる可能性
    問題はそれだけではない。ターン17へ向かう長いストレートのような区間では、エネルギー回生の必要性が下がり、全開に到達するまでの時間が長くなることでスーパークリッピングも減るため、ドライバーがドライ時より高い速度でストレート終端に到達する可能性がある。

    プレシーズンのシェイクダウンで2026年F1マシンをウエットで経験したルクレールは、次のように説明した。

    「電動パワーがかなり大きい。そして、このクルマのウエットで奇妙なのは、ウエットコンディションのストレート終端で、ドライコンディションよりもかなり速くなる可能性があることだ。エンジンカットがなく、バッテリーにもかなり余裕がある。エネルギーをそれほど使っていないからだ」

    「だからストレートでのカットがかなり少なくなり、ストレートの終わりにより速く到達する可能性がある。少し奇妙で、直感に反する。ただ、コーナーではクルマがかなり軽いので、実際にはかなり良い感触だった」

    2026年F1マシンは、電動パワーの比率が高まったことで、ドライとウエットの速度特性が従来とは異なるものになっている。マイアミGPが本格的な雨の中で行われれば、新レギュレーション下での安全性とレース運用が初めて厳しく試されることになる。

  • ランド・ノリス F1新規則に冷静評価「予選は向上もレースは変化なし」

    ランド・ノリス F1新規則に冷静評価「予選は向上もレースは変化なし」

    ランド・ノリス(マクラーレン)は、F1マイアミGPのメディアデーで、2026年F1シーズン中に導入されたレギュレーション変更について慎重な見方を示した。FIAによる調整は一定の改善をもたらすものの、決勝レースの性質を大きく変えるものではないと語っている。

    マクラーレンはマイアミにアップデートを投入するが、ノリスはその効果についても過度な期待を避けた。スプリント週末という制約のなかで、新パッケージをすぐに最大限引き出すのは簡単ではないという認識だ。

    ノリス「できることには限界がある」
    メディアに対し、ノリスはFIAが導入した変更について、主に予選面での改善を認めた一方、決勝への影響は限定的だと説明した。

    「正直に言って、それ以上に大きく進めるのは難しい。いくつかの問題を解決しようとすると、別の問題が出てくることが多い。レギュレーションの中でできることには限界がある」

    「多くの変更は正しい方向に進んでいる。特に予選に関してはそうだ。レースはそれほど大きく変わらない。いくつかの部分は基本的に同じままだが、予選はより一発のラップに近いものになる。それはポジティブだ」

    ノリスの見方は、マックス・フェルスタッペンが新たな変更を十分ではないと評した流れにも重なる。F1は改善に向かっているものの、すぐにレースの構図を一変させる段階にはないという評価だ。

    マクラーレンのアップデートにも慎重な姿勢
    マクラーレンの技術パッケージについても、ノリスは一定の信頼を示しながら、即効性については慎重だった。

    「すぐに大きなゲインをもたらすとは限らない」

    「僕たちには、アップデートが機能してきた良い歴史がある。だから信じたい。ただ、今回はスプリント週末だし、すべてを最大限に活用するのは簡単ではない」

    マクラーレンは昨年のような支配的な立場にはないが、日本GPでオスカー・ピアストリが表彰台を獲得するなど、上位争いに残る競争力は示している。マイアミに持ち込むアップデートは、その流れを強めるための重要な一手となる。

    ウォーキングのチームは、大幅に見直されたマシンとアップデートパッケージによって、まずフェラーリを射程に入れ、その先にメルセデスを見据える。ノリスの慎重な言葉は、期待を抑えながらも、マクラーレンが反撃の準備を進めていることを示している。