カテゴリー: F1メキシコGP

  • ダニエル・リカルド 「自分ならホームウィンをチームメイトに譲らない」

    ダニエル・リカルド 「自分ならホームウィンをチームメイトに譲らない」

    マクラーレンF1のダニエル・リカルドは、ホームレースで勝つことはすべてのドライバーの夢だと語り、タイトルが決定する最終戦でもない限りは、自分ならチームメイトに勝利を譲ることはないと語る。

    今週末のF1メキシコGPでセルジオ・ペレスは、勝利を目指せるレッドブル・ホンダのマシンでホームレースに臨む。新型コロナウイルスで昨年のレースがキャンセルされたこともあり、ファンは地元のヒーローの凱旋を心待ちにしている。

    実際、水曜日にメキシコシティのパセオデラレフォルマで行われたレッドブル・ホンダのショーランには13万人の観客が詰めかけた。

    しかし、チームメイトのマックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンとのタイトル争いの真っ只中であり、少しでも多くのポイントが重要となるため、仮にペレスが前の1-2になった場合、チームオーダーが発令される可能性がある。

    チームオーダーによって勝利を奪われる可能性について質問されたセルジオ・ペレスは「複雑な問題だ」と語っている。

    ダニエル・リカルドは、チームメイトのためにホームウィンを諦める準備ができていないことを認める。

    「今のところ、僕の答えはノーだ。譲ることはないだろう」とダニエル・リカルドは語る。

    「それがシーズンの最後のレースであり、そのポジションの交換が文字通りワールドタイトルを意味するならば分からない。それはより複雑な意思決定プロセスだ」

    「ホームウィン…それは子供の頃に夢見ることだ。コース上でそれを勝ち取ることができるなら、自分のものであるべきだと僕は感じている」

    今週末の見通しについて、ダニエル・リカルドは、コンストラクターズ3位争いにおいてフェラーリがもたらす脅威を認識している。現在、マクラーレンのリードはわずか3.5ポイントであり、リカルドはフェラーリの前でフィニッシュするためのトライを楽しみにしていると語る。

    「これから、すべてのレースで同じ質問、同じチャレンジがあるだろう。コンストラクターズ3位の決闘だ」とダニエル・リカルドは語った。

    「フェラーリはオースティンで僕たちよりも少し多くのポイントを獲得したけど、僕たちは良い戦いをしたと思う。ここでも再びそれを目にすることになるだろう」

    「理論的には、このトラックが僕たちにどのように合うかは分からない。実際にはかなりまずまずだと覆う。全般的に、現時点では彼ら(フェラーリ)の方が良いパッケージを持っているので、僕たちは毎週末そのために働く必要がある。最後までね。でも、楽しみにしている。このような戦いができてうれしい」

  • フェルスタッペン 「ポイントリードは勝利へのアプローチに影響しない」

    フェルスタッペン 「ポイントリードは勝利へのアプローチに影響しない」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1タイトル争いでルイス・ハミルトンに対してポイントをリードしていることが、決勝で保守的なアプローチを採らせることはないと語る。

    F1アメリカGPでの勝利により、マックス・フェルスタッペンは、残り5戦でドライバーズランキングでのルイス・ハミルトンに対するアドバンテージを12ポイントまで拡大した。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、そのマージンがルイス・ハミルトンとの戦いにおいて通常よりも激しいレースをすることを抑制することはないと語る。

    「僕のアプローチはシーズン全体と特に変わらない」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「僕はいつも最大のポイントを獲得しようとしている。ルイスや他のみんながするようにね。もちろん、いつもクリーンにレースをするよう努めている」

    F1タイトル争いを演じる二人の戦いが激化するにつれて、多くの人がマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンが再びクラッシュを演じることを予想している。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフもその仮説を支持。アイルトン・セナとアラン・プロストがタイトル争いをしていたときのように、二人のライバルの間いでまた新たな接触は避けられないことを示唆した。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、過去を忘れて現在に集中することを好むと語る。

    「2人のドライバー間の以前の歴史的な戦いや彼らがしたことは過去のことだし、あまり考えていない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「自分がコース上でやらなければならないことに集中するだけだ。もちろん、それはできる限り最善を尽くすということだ」

    「最終的にはそこにある入手可能ポイントを獲得して、もちろん、ライバルを打ち負かすことがチャンピオンシップに勝つ方法だ」

    24歳のマックス・フェルスタッペンは初のF1ワールドチャンピオンのために戦っているが、18回のグランプリウィナーはプレッシャーを払拭している。

    「プレッシャーを取り除くために何かをするのは好きだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「僕がチャンピオンシップの戦いに参加したのはこれが初めてではない。確かにF1では初めてだけど、人生では初めてではない」

    「勝たなければならないので、結局はあまり変わらない。それは私が過去にもやってきたことだし、ここでも同じことをしようとする必要がある」

    「マシンが勝ている実力があるには勝つだろう。マシンが勝つことができないときは勝てない」

  • 「セナプロのような決着は望まない」とハミルトン&フェルスタッペン

    「セナプロのような決着は望まない」とハミルトン&フェルスタッペン

    2021年のF1タイトル候補の2人は、アイルトン・セナとアラン・プロストのような物議を醸す接触で決着をつけることはないと誓う。

    今週、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの壮大な戦いのクライマックスにおいて、タイトルをリードしている方が悪名高いセナプロと“絶対に同じことをしようとする”と警告。そして、そこに介入することはないと語った。

    F1メキシコGPに先立ち、ルイス・ハミルトンはそのストーリーに反論した。

    「僕たちはそのような形でチャンピオンシップに勝ったことは一度もない。僕はそのような形でチャンピオンシップに勝ったことは一度もないし、したくもない」とルイス・ハミルトンは語った。

    しかし、ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンのアプローチについて必ずしも同じ自信を持っているわけではないことを認めた。

    「僕は長い間ここにいた。そして、マックスは長い間チャンピオンシップに勝っていない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「F1での最初のチャンピオンシップを目指すのがどういうことか僕は知っている」

    「僕はそれに伴うすべてのプレッシャーを知っている。それは彼に予想にできることに他ならない。僕は自分のしていることや言っていることを見てくれる若者がたくさんいることを知っているので、模範を示してリードしようとしている」

    しかし、24歳のマックス・フェルスタッペンは、今シーズンに初タイトルを獲得したかどうかで自分の人生は変わらないだろうと繰り返す。

    「人生は確実に続いていく」とレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは同意する。

    「しかし、ワールドタイトルは、彼にとって、そして、我々にとって非常に重要なものだ」

    「我々は長い間タイトルを追い続けてきたので、マックスがそれを取らなかったとしたら、それはひどい失望になるだろう」

    それにもかかわらず、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとの決闘のクライマックスとしてアイルトン・セナの以前の行動が起こりそうだという提案を却下した。

    「過去に起こったことについては考えていない」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「対戦相手よりも多くのポイントを獲得してこのワールドタイトルを獲得したい。勝利で勝ち取るのがベストだ。ルイスだけでなく、すべての人に厳しくいくけど、クリーンにドライブするつもりだ」

  • セルジオ・ペレス、母国レースでの勝利とチームオーダーとの間で葛藤

    セルジオ・ペレス、母国レースでの勝利とチームオーダーとの間で葛藤

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、母国F1メキシコGPでの勝利とチームオーダーとの間で葛藤している。それでも、予選が終わるまでチームとそれについて話し合っても意味はないと語る。

    大勢の観客の全面的なサポートを受けてメキシコシティのホームグラウンドでレースをすることは、今週末のセルジオ・ペレスのレースでの勝利の野心を後押しするだろう。

    しかし、レッドブル・ホンダにとって、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの間のF1タイトル争いは、セルジオ・ペレスの個人的な願望よりも優先される可能性が高く、地元のヒーローにとって苦痛なレースになる可能性がある。

    チームオーダーによって勝利を奪われる可能性について質問されたセルジオ・ペレスは「複雑な問題だ」とコメント。

    「レースの状況がどうなっているかを見てみる必要がある。結局のところ、僕たちはチームの一部として働いてるドライバーだ。主な焦点はチームにある」

    「それが全体像だ。僕たちは周囲の状況をみなければならない。そして非常に複雑な問題であったとしても、決定は瞬時に、数秒で行なわれる。それがレースの美しさとも言える

    だが、セルジオ・ペレスは、決勝で彼自身とチャンピオンシップをリードするマックス・フェルスタッペンが関与するさまざまなシナリオに関して、チームと計画を立てるのは時期尚早だと考えている。

    「今それについて議論してもあまり意味はない」とセルジオ・ペレスは語る。

    「おそらく、土曜日になれば、僕たちがどこにいるのか、そして、その会話をする価値があるかどうかがわかると思う」

    「今のところ、僕たちがそのポジションにいるという保証はない。チームとして大きな問題になると思う。でも、今のところ、僕たちは何も話し合っていない」

    レッドブル・ホンダは、チャンピオンシップでマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンをリードするのを助けることの重要性と、日曜日に思い出に残るホームウィンを獲得したいと考えていることの両方を理解しており、ペレスにチームメイトにポジションを譲ることを告げる無線は“大きな問題”になるだろう。

    「チーム全体、レッドブル、誰もが今週末に僕が勝つことを望んでいると確信している」とセルジオ・ペレスは語った。

    「僕のチームのみんな、観客のみんなとても熱狂的だと思う。ご存知のように、僕たちにとって非常に特別な場所だ。そして、それは非常に激しい戦いだ」

    「チームオーダーは、僕サイドにとって大きな問題になると思う。決定のほとんどは通常レースとイベントの熱の間に行われるし、それは常に状況に依存する」

    「レースを通して見ていくことになるけど、チームの全員が僕を勝たせたいレースがあるとしたら、そこは今回のレースだと確信している」

    「だから、チームの全員からフルサポートがあると確信している」

  • ルイス・ハミルトン 「今あるエンジンで最終戦まで戦い抜ける」

    ルイス・ハミルトン 「今あるエンジンで最終戦まで戦い抜ける」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年シーズの残り5戦で新しいエンジンを投入してグリッドペナルティを受けることなくシーズンを乗り切れると考えていると語る。

    ルイス・ハミルトンは、第16戦F1トルコGPで4基目の内燃エンジンを投入して10グリッド降格ペナルティを受けた。一方、チームメイトのバルテリ・ボッタスは過去4戦のうち3戦でエンジンを降格しており、すでに6基目に到達。メルセデスF1の信頼性問題が懸念されている。

    レッドブルF1のモータスポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルイス・ハミルトンがシーズン終了までにエンジンを交換することを余儀なくされるはずだと考えているが、ハミルトンはそうは考えていない。

    「僕たちのエンジンは強力だと思う」とルイス・ハミルトンは RacingNews365.com に語った。

    「僕が知る限り、僕たちは新しいエンジンなしでシーズンを終えられると期待を込めている」

    ルイス・ハミルトンは、F1アメリカGPでマックス・フェルスタッペンに敗れ、ドライバーズチャンピオンシップで12ポイント差をつけられている。

    今週末のF1メキシコGPは過去の実績を踏まえればレッドブル・ホンダに有利とされているが、ルイス・ハミルトンはタイトルレースに“興奮”していると語る。

    「実際のところ、シルバーストーン以来、僕たちは長い間アップグレードをもたらしていない。そして、彼らがそれをはるかに超えてアップグレードをもたらしてきたことを僕たちは知っている」とルイス・ハミルトンは付け加えました。

    「全般的に、彼らはマシンの後部で少し余分なパフォーマンスを持っていると思う。暑い場所では、彼らは僕たちよりも少しうまくくやっているようだ」

    「これは、たとえば、ブダペストのように、過去に非常に力強かったトラックにすぎません。

    「でも、それは僕たちが今週末に強くなることができないという意味ではない。走ってみて初めて分かることだ」

    「もちろん、それは僕たちが完全にすべてを引き出して、限界までプッシュし、あらゆる手段を講じ、パフォーマンスを出し残さなければならないという意味だ。それは起こり得ることだ。僕たちはとにかくすべての領域をカバーするように努めている」

  • セルジオ・ペレス 「ついに勝利を目指せるマシンで母国を迎える」

    セルジオ・ペレス 「ついに勝利を目指せるマシンで母国を迎える」

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが、ホーグランプリとなる2021年 第18戦 F1メキシコGPへの意気込みを語った。

    母国でのレースにむけて、F1トルコGP、F1アメリカGPと2戦連続で3位表彰台を獲得して勢いに乗るセルジオ・ペレス。今季はレッドブル・ホンダという勝利を目指せるマシンで挑むことでさらに期待を高めている。

    「ホームGPを迎えるのはものすごくエキサイティングな気持ちだし、本当に楽しみだ」とセルジオ・ペレス。

    「僕の母国は、キャリアを通じてずっと応援してくれていて、ファンの皆さんの前でレースをするのが大好きだ。メキシコで受ける声援にはいつも驚かされるけど、みんな僕のキャリアが始まった当時から長い年月にわたって常に応援し続けてくれている」

    「そして、今年はついに母国での勝利という夢を持てるだけのチームとマシンがあるのも素晴らしいことだ。今週末は、大きな成果を残せるチャンスなので、できる限りの準備をして、どんな結果が残せるか見ていく」

    水曜日にはメキシコシティのパセオデラレフォルマでストリートでショーランを披露。詰めかけた13万人のファンの前でRB7でのパフォーマンスを披露した。

    「メキシコシティでのショーランでは、レッドブル・レーシングのマシンを国内でも有数のストリートで走らせるので、本当に特別な時間になると思う。長い間夢見てきましたし、レッドブルのマシンで母国に戻ってくることができたのもとても特別な気持ちだ。イベントの後には、チームのみんなにディナーをふるまう予定で、素晴らしいメキシコ料理と僕の国の伝統を味わってもらいたい」

    「メキシコでの時間を特別なものにするために、デザイナーと相談して素晴らしいヘルメットデザインを用意してもらった。これまでの中で一番のデザインかもしれない。僕のヘルメットデザインは、国を代表しているという意識と、メキシコの文化や伝統を表現することを目指したものだけど、それをこれまで以上に大きく素晴らしい形で見せたかった。ヘルメットのパッドも、メキシコ国旗の色に変更した。それをかぶる瞬間が待ちきれませんし、メキシコの皆さんも気に入ってくれると思うよ!」

  • マックス・フェルスタッペン 「この3連戦はかなり重要になる」

    マックス・フェルスタッペン 「この3連戦はかなり重要になる」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、2021年 第18戦 F1メキシコGPへの意気込みを語った。

    前戦F1アメリカGPで、マックス・フェルスタッペンはレッドブル・ホンダには不利とされていたサーキット・オブ・ジ・アメリカズで勝利し、ルイス・ハミルトンに対するチャンピオンシップのリードを12ポイントに広げている。

    「アメリカGPで勝利を挙げられたのは最高の気分だった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ここ数戦はPU交換によるペナルティーや不運も重なって厳しい状況が続いていたので、チェコ(ペレス)とともに表彰台に立ててよかった。とても満足のいく勝利で、いいペースを見せられたので、その勢いをさらに強化していきたいし、チャンピオンシップ争いにおいても貴重なポイントを積み重ねることができたことも重要だ」

    「メキシコでは、これまで2勝を挙げていて、いい思い出がある。ここでレースができるのを楽しみにしているし、しばらくこうした長旅ができていなかったので、尚更だ」

    「今年はチェコがチームに加わったことで、さらに僕らのファンが増えると思うので、サーキットで皆さんに会えるのが楽しみで、いい戦いができればと思う」

    「ここからの3連戦は忙しくなるのは分かっているけど、楽しみだし、どうなるかエキサイティングな気持ちだ。僕自身とチームにとっては、チャンピオンシップ争いに向けてこの3連戦を上手くやることがかなり重要だ」

    「移動も増えて時差も大きくなるけど、メキシコやブラジルのコースに戻るのはもちろん、カタールという新たなサーキットでのチャレンジも楽しみにしている」

  • F1メキシコGP:高地がレッドブル・ホンダF1に有利とされる理由

    F1メキシコGP:高地がレッドブル・ホンダF1に有利とされる理由

    F1メキシコGPが開催されるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、理論的にレッドブル・ホンダF1に有利を考えられている。その理由は空気の薄さが、ターボ、冷却、ダウンフォース/ドラッグの3点に与える影響にある。

    海抜2,000メートルを超えるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、歴史的にメルセデスににユニークな課題をもたらしてきた。メルセデスのターボの構成は、薄い空気の中で熱くなり、その結果、通常のブースト目標を達成できなかった。

    ブーストはターボのサイズと速度の両方の産物だ。薄い空気はターボがより速く回転することを可能にし、それによって空気をより圧縮し、理論的にはより低い酸素含有量を補償する。しかし、熱の問題のために実行できる速度が制限されている場合、空気の冷却効果も少なくなるため、不利となる。

    ホンダのF1パワーユニットは歴史的にここで好成績を収めており、前回、マックス・フェルスタッペンは予選で最速タイムを記録している(ただし、その後、イエローフラッグ違反で3グリッド降格ペナルティが科せられた)

    空気が薄いということは、全員にとってダウンフォースとドラッグが少ないことを意味する。そして、それはおそらくレッドブル・ホンダF1に有利だ。概念的には、誰もが最大のダウンフォースを実行するトラックでは、ハイレーレーキは高いダウンフォースの上限を与える。ローレーキのメルセデスのコンセプトは、ドラッグが少ない傾向があるが、そのアドバンテージ低い標高にあるトラックよりも小さくなる。冷却の問題は、必要な温度ウィンドウに保つためにボディワークを空ける必要があるという点で、メルセデスにとってさらに空力的な妥協を意味する可能性がある。

  • ホンダF1 「平地とは異なるエンジンキャリブレーションが求められる」

    ホンダF1 「平地とは異なるエンジンキャリブレーションが求められる」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年 第18戦 F1メキシコGPの展望を語った。

    シーズンは残り5戦と大詰めを迎え、今週末のF1メキシコシティGPからは今季3度目の3連戦となる。例年、熱狂的なファンが詰めかけるメキシコでのGPだが、今回は、セルジオ・ペレスがレッドブル・ホンダ加入後、初めての母国GP。2戦連続のダブル表彰台を経ての母国凱旋となり、いつも以上に素晴らしい雰囲気の中でのレースが期待される。

    開催地のエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、海抜約2300mの高地にあり、空力効果が下がるほか、パワーユニット(PU)へ負担が非常に大きくなることで知られている。

    「今週末はレッドブル・レーシングのペレス選手の母国、メキシコでレースが開催されます。今シーズンも残り5戦となりました。まずはここメキシコから始まり、ブラジル、カタールにかけての3連戦に向かいます」と田辺豊治。

    「今回のレースの舞台となるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、海抜約2300mに位置し、カレンダー中で最も標高が高いサーキットです。標高が高く気圧が低いので、空気密度が低くなることから、PUや車体に多くの影響を及ぼします。具体的には、ターボの仕事量が平地と比較して多くなったり、エアロ効率や冷却効率の低下などといったことが起こります」

    「したがって、車体・PUともに平地とは異なる環境に合わせたセッティングや、エンジンキャリブレーションが求められます。過去のデータをもとに今年のPUに合わせたセッティングを準備し、さらに実際の走行データをもとに最適化を進めていきます」

    「チャンピオンシップを戦う中で、ここから最終盤に向けて、一戦一戦が今まで以上に大切になります。チームとともに十分に準備を整え、いい戦いができるように最善を尽くして臨みます」

  • 【動画】 セルジオ・ペレス、特別レーシングスーツで母国ショーラン

    【動画】 セルジオ・ペレス、特別レーシングスーツで母国ショーラン

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、母国レースとなるF1メキシコGPに先立ち、メキシコシティのパセオデラレフォルマでストリートでショーランを披露した。

    会場には13万人のファンが詰めかけ、セルジオ・ペレスは、レッドブル・レーシングがダブルタイトルを獲得したRB7で走行を実施し、ドーナツターンを披露した。

    セルジオ・ペレスは、ショーランにさらに色を加えるために特別版のレーシングスーツを着用。また、今週末のF1メキシコGPのレースでもちゃくよする1回限りのヘルメットデザインを発表した。

    セルジオ・ペレスは「ここメキシコシティに戻ってこれて素晴らしい気分だし、このような瞬間を想像したことはなかった」とコメント。

    「アスリート、ドライバーとして、いつも思い出を作るのはコース上だと思っているけど、今日はクレイジーだったし、僕たちはメキシコシティを乗っ取った」

    「ホームグランプリの週末をスタートするには本当に特別な方法だった。誰もがエネルギーに満ち溢れていて、人々は素晴らしかった。昨夜からここでキャンプをしている人さえいた」

    「今週末もトラックでファンの皆さんに会えるのを本当に楽しみにしている。今週末の僕の野心は、日曜日のレースで勝利を争うことだ。メキシコでトップに立つことは僕にとっていろんな意味を持つだろう」