カテゴリー: F1メキシコGP

  • レッドブルF1代表、角田裕毅への批判に対するSNSの反応に開き直り

    レッドブルF1代表、角田裕毅への批判に対するSNSの反応に開き直り

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、角田裕毅の予選でのドライビングに対する批判を若干和らげたが、自分の発言を擁護した。

    レッドブル・ホンダの2人のドライバーは、予選Q3最終アタックで角田裕毅に遭遇した後、走行を断念することになった。セルジオ・ペレスはコースを外れ、マックス・フェルスタッペンはバックオフし、2列目のスタートを改善する機会を失った。

    角田裕毅は、進路を譲るためにコース外に出ただけだったが、感銘を受けなかったクリスチャン・ホーナーは、予選後に彼のドライバーが『Tsunoda’d(ツノダされた』という造語を使って不満を露わにした。

    ジュニアドライバーである角田裕毅に対するその態度はソーシャルメディアから批判的な反応を引き起こしたが、クリスチャン・ホーナーはそれを却下した。

    「言われていることの文脈を見れば、残念ながら、特定の行を選んでそれを悪用する習慣があることがソーシャルメディアの問題だと思う」とクリスチャン・ホーナーは述べた。

    「それでも、それができることが重要だ…ドライバーのパフォーマンスについてコメントできないとしたら、かなり退屈な世界になるだろう」

    それでも、クリスチャン・ホーナーは、2人のレッドブルドライバーが後ろに現れたときに角田裕毅がどのように反応したかについての彼の意見を修正すると語った。

    「検討する機会があった。裕毅に公平を期すと、彼はもっと多くの情報を与えられれば、もう少し助けられたかもしれないと思う」とクリスチャン・ホーナーは RaceFans 語った。

    インシンデントの映像は、セルジオ・ペレスが4秒後方に来るまで、アルファタウリ・ホンダのレースエンジニアは角田裕毅にペレスが迫っていることを警告しなかったことが示されている。スチュワードは事件を調査しなかった。

    「特に彼はチームメイトにトウを与えるためだけにそこにいたので、結果は残念だった」とクリスチャン・ホーナーは続けた。

    「しかし、仕方のないことだ。結局は問題なかった。今日、2列目からのスタートは我々にとってうまくいった」

    2列目3番グリッドからマックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンからリードを奪った。フェルスタッペンは優勝し、チームメイトのセルジオ・ペレスは3位でレースを終えた。

    「それが起こったので、2列目にいることは実際にこのレースをスタートするの最高の場所だったかもしれない」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「バルテリはターン1でフェアだったと思う。彼はマックスに十分なスペースを与えた。それはターン1に向かう途中のルールだ。マックスはそれを最大限に活用し、信じられないほどブレーキを遅らせ、ほとんど標準的なレーシングラインをそこに通過し、リードすることができた。

    「ダニエル(リカルド)とバルテリの事故を回避することができたのは、チェコにとって幸運だった。しかし、良いスタートだったと思う。我々はトウを使い、バルテリではフェアにプレーした」

  • ホンダF1 田辺豊治 「PU、車体、ドライバーのパッケージとして強かった」

    ホンダF1 田辺豊治 「PU、車体、ドライバーのパッケージとして強かった」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、ホンダF1パワーユニット勢は1-3-4フィニッシュという好成績を残した2021年のF1メキシコGPを振り返った。

    予選ではメルセデスの2台にフロントローを独占されたレッドブル・ホンダだったが、決勝ではマックス・フェルスタッペンがメキシコGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが独走劇を繰り広げて、今季9勝目。

    トップ4にホンダF1パワーユニット勢が3台入り、セルジオ・ペレスが母国での初表彰台登壇、ピエール・ガスリーが4位入賞を果たした。

    その結果、マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンとの差を19ポイントに拡大。レッドブル・ホンダはコンストラクターズ選手権で首位メルセデスに1ポイントまで迫った。また、アルファタウリ・ホンダは、ランキング5位のアルピーヌと同点に並んだ。

    「メキシコはホンダF1の長い歴史の中でも第1期のときに初優勝を達成した地です。そうした初優勝の地でよい形で優勝できたのはうれしいです」と田辺豊治はレース後の記者会見で語った。

    「今回のメキシコGPでは観客もフルに入り、我々のチームのドライバーである地元のセルジオ・ペレス選手がいることで、物凄い応援を受けた。その中でペレス選手もいいレースを見せた。前回と同じ1-3ですが、より強くなったレッドブル・ホンダを見せることができてうれしく思っています」

    ホンダのF1パワーユニット、特にターボは、標高が高く空気が薄いエルマノス・ロドリゲス・サーキットで強いとされてきた。しかし、田辺豊治は、決してパワーユニットだけの結果ではないと語る。

    「パワーユニット、車体、ドライバーを切り離して考えることはできません」と田辺豊治は語る。

    「特にパワーユニットと車体は難しい。その前提で、メキシコという高地でレッドブル・ホンダ、アルファタウリ・ホンダがパッケージとして非常に強かったと考えている。しかし、ハミルトン選手もペレス選手に追われていたとはいえ、確実に2位を獲得しており、簡単に我々の方がメルセデスより優れているとは言えないと思います」

    次戦は比較的標高が高くレッドブル・ホンダに有利とされるF1ブラジルGPとなる。

    ブラジルでの戦い方について「田辺豊治は実際には行なってみないと分からない部分はあります」と語る。

    「ブラジルは標高800m程度で、パワーユニットからするとプチ高地で、オーストリアなどと少しの差という程度です」。戦い方はいつもと同じです。できる準備をして、いろいろなオプションを準備しながら走り、データを見ながら最適化していきます」

  • レッドブルF1首脳、角田裕毅への批判撤回「エンジニアが警告すべきだった」

    レッドブルF1首脳、角田裕毅への批判撤回「エンジニアが警告すべきだった」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダの2台の予選を“台無し”にした戦犯として名指ししていた角田裕毅への批判を撤回。レースエンジニアが角田にもっと早くに警告すべきだったと語った。

    PU交換によって最後尾グリッド降格ペナルティが決まっていた角田裕毅だが、チームメイトのピエール・ガスリーにトウを与えるためにQ3に進出した。

    その仕事を終えてピットに向かっている角田裕毅に、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが迫った。

    角田裕毅は、進路を空けるためにターン11でコース外に出た。しかし、セルジオ・ペレスはそれに釣られたのか、同じコーナーでコースオフ。タイムを更新することができなかった。

    さらに後ろから到着したマックス・フェルスタッペンは、コース外で埃が舞っているのを見て、二人がクラッシュしたと勘違いしてスローダウン。こちらもタイムを更新することができず、結果としてライバルのメルセデスF1のフロントロー独占を許すことになった。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのQ3最終アタックが角田裕毅に遭遇したことで妨げられたとして、彼のドライバーが『Tsunoda’d(ツノダされた』という造語を使って不満を露わにし、ヘルムート・マルコは「両方の車を殺した」と非難した。

    予想通り、メルセデスはソーシャルメディアでこの状況を楽しんでいた。

    「頭を上げて、裕毅。ヘイターたちをを失望させないでくれ」とメルセデスはTwitterで煽った。

    角田裕毅は、セルジオ・ペレスのラップを「台無しにしたとは思っていない」とし、「自分でミスをしただけだ」と語った。

    「何か間違ったことをしたかどうかをレッドブルと話し合う必要があるので、今は少し心配しています」

    角田裕毅の心配は解消されたようだ。レッドブル・レーシングがダブル表彰台を獲得したレース後、ヘルムート・マルコは、悪いのは角田裕毅ではなく、レースエンジニアだと語った。

    「(昨日)裕毅は何も間違ったことをしていなかった」とヘルムート・マルコは Sky Germany に語った。

    「チームはコース上で何が起こっているかを知っていたので、彼のレースエンジニアはもっと早く彼に警告すべきだった」
    会議で角田裕毅にどのような言葉を賭けたかと質問されたヘルムート・マルコは「エンジニアに責任があると彼に伝えた」と答えた。

  • シャルル・ルクレール 「ガスリーのペースはかなりの驚きだった」

    シャルル・ルクレール 「ガスリーのペースはかなりの驚きだった」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年F1メキシコGPの決勝を5位でフィニッシュ。ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)のペースはかなりの驚きだったと語る。

    「5位と6位は今週末から持ち帰ることができる堅実な結果だと思う。レースは予想とは少し異なる展開となった。ミディアムでの第1スティントは強かったし、ペースはとても競争力があった」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「僕たちの前にいるガスリーにプレッシャーをかけるために、僕は比較的に早くにハードに交換するためにストップして、カルロスはタイヤデルタを作り出してレース終盤に彼にチャレンジすることを目指して長く走った。僕たちはポジションを入れ替えたけど、残念ながら、どちらも彼を捕らえることができなかった。今日の彼のペースはかなりの驚きだった」

    「僕としては、第2スティントでハードタイヤに苦労した。でも、全体として、今日は良い一日だったと思うし、チームスピリットの良い例だったと思う」

  • ルイス・ハミルトン 「今週末はレッドブルのマシンに歯が立たなかった」

    ルイス・ハミルトン 「今週末はレッドブルのマシンに歯が立たなかった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年F1メキシコGPの決勝を2位で終えた。

    「まずはマックスを祝福したい。あのマシンは今週末僕たちよりも速かったし、実際それについて僕たちにできることは何もなかった。完全にすべてを出し切ったし、もちろん、最後はセルジオを素晴らしいバトルがあったけど、それでも少なくも2位でフィニッシュできたことに感謝している」とルイス・ハミルトンは語る。

    「抑えるのは簡単だった。以前に何度もそのようなシチュエーションを経験しているからね。でも、セルジオが背後に迫ってきて、しっかりとついてこれたことは、彼らのマシンがいかに速いかを示している。彼は素晴らしい仕事をした! それでも、レースを本当に楽しんだし、今日はやれることをすべてやった」

    「これから集中して、今後のレースに向けた準備に懸命に取り組む必要がある。次の2週間はあっという間にやってくるだろう」

  • カルロス・サインツ 「ペース的には今シーズンのベストレース」

    カルロス・サインツ 「ペース的には今シーズンのベストレース」

    フェラーリF1のカルロス・サインツは、2021年F1メキシコGPの決勝を6位でフィニッシュした。

    「ペース的には今シーズンのベストレースのひとつだ。週末を通してとても速かったし、レースではミディアムとハードの両方のタイヤでも速かった」とカルロス・サインツ。

    「ダーティサイドからのスタートは予想通りとても難しかったし、目の前で事故が起こる不運もあった。ボッタス、そのあとフロントウイングが壊れたリカルドを避けるためにブレーキを踏まなければならならず、いくつかポジションを失った」

    「リスタートですぐにジョビナッツィからポジションを取り戻すことができたし、そこからペースはずっと安定していた。2台ともとても良いピットストップを行った」

    「レースの最後のパートでは、シャルルよりもペースが速かったので、不必要なリスクを冒さずにポジションを入れ替えたのは正しい判断だったと思っている。僕たちがお互いにレースをしていたら、ガスリーを捕らえる機会はさらに困難だっただろう。レースの最後にチーム戦略の一環として僕たちは再びポジションを入れ替えた」

    「今日は最も近いライバル(マクラーレン)と比較してかなりのポイントを持ち帰り、今僕たちは彼らの前にいる。それは、週末を通しての僕の強力なペースと一緒にメキシコで得られた重要なポジティブなことだ。いざ、ブラジルへ!」

  • セバスチャン・ベッテル 「1周目さえ抑えれば入賞できると確信していた」

    セバスチャン・ベッテル 「1周目さえ抑えれば入賞できると確信していた」

    アストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルは、2021年F1メキシコGPの決勝を7位で終えた。

    「今日のパフォーマンスにはとても満足している。金曜日のロングランのペースは競争力があったし、1周目にポジションを維持することができれば、そこに留まってポイントを獲得できると確信していた」とセバスチャン・ベッテル。

    「もちろん、バルテリ(ボッタス)のスピンとダニエル(リカルド)のマシンのダメージから恩恵を受けたのは明らかだ。ちょっと立ち往生してしまったけどね。でも、戦略を使って(アントニオ)ジョビナッツィからポジションを取り戻すことができた」

    「その後はレースの大部分はまずまずのペースで自分の走りをしていた。チームによる堅実な週末だったし、ポイントを獲得できたことを嬉しく思う」

  • キミ・ライコネン 「序盤にラッセルをパスできたのが重要だった」

    キミ・ライコネン 「序盤にラッセルをパスできたのが重要だった」

    アルファロメオF1のキミ・ライコネンは、2021年F1メキシコGPの決勝を8位で終えた。

    「ポイントを獲得して、チームに報酬をもたらすことができてよかった。僕たちはレースに出場するたびに常にベストを尽くしている。そして、今日は物事が僕たちにとってうまくいった」とキミ・ライコネン。

    「8位はおそらく僕たちが達成できたベストな結果だ。ペースも良く、周りのクルマについていくことができた」

    「序盤にラッセルをパスしたことが僕たちのレースにとって非常に重要だった。そこからの最大の挑戦は最後までタイヤを生かし続けることだった」

    「この結果は満足できるものだし、ブラジルでまた良いイベントを進めていくことに集中していく」

  • フェルナンド・アロンソ 「マシンは下位グリッドからでの入賞を狙える」

    フェルナンド・アロンソ 「マシンは下位グリッドからでの入賞を狙える」

    アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは、2021年F1メキシコGPの決勝レースを9位で終えた。

    「今日は僕たちにとって良いレースだったと思うし、満足している。昨日の困難な一日の後、9位とポイント獲得は最終的には良い結果だ」とフェルナンド・アロンソ。

    「昨日の自分の仕事は誇れるものではなかったけど、今日は誇りに思っている。かなり厄介なスタートだったし、最初の数コーナーで数台をかわさなければならなかった。とても接近していたけど、かなりうまくダメージを避けることができたし、セーフティカー後にいくつかポジションを獲得した」

    「下位グリッドからスタートしたにも関わらず、マシンが一貫してポイントフィニッシュを争えることがわかったのは良いことだ」

    「今日は5位を争っているアルファタウリに少し負けてしまったけど、今日獲得したポイントがシーズンの最後にチームの助けになることを願っている」

  • ランド・ノリス 「精一杯の結果。1ポイントでもノーポイントよりはマシ」

    ランド・ノリス 「精一杯の結果。1ポイントでもノーポイントよりはマシ」

    マクラーレンのランド・ノリスは、2021年F1メキシコGPの決勝レースを10位で終えた。

    「もちろん、チームとしてベストな結果ではないけど、僕としては18番手から10位でフィニッシュできて良い1日だった。フィールドを通り抜けるのが難しいだろうとは思っていたけど、今日はベストを尽くした」とランド・ノリス。

    「僕たちのペース、オーバーテイクと追従することの難しさを考えれば、これ以上の結果を達成できたとは思わない。1ポイントはないよりはマシだ。ハードワークを続けて、ブラジルで改善を図っていく」