カテゴリー: メルセデスF1

  • メルセデス 「ライバルが良いエンジンを構築してこない理由はない」

    メルセデス 「ライバルが良いエンジンを構築してこない理由はない」

    2014年に圧倒的な強さでダブルタイトルを獲得したメルセデスだが、今シーズン、ライバルは追いついてくるだろうと考えている。

    Auto Motor und Sport は、昨年のメルセデスのエンジンは60馬力のアドバンテージがあったと見積もっている。

    そのギャップは一冬で縮めるには大きすぎるとの見方もあるが、ルノーは構造とエンジンに懸命に取り組んでおり、フェラーリはヘレステストで優れたペースを記録。ホンダは1980年代にF1を支配したことで知られている。

    メルセデスのF1エンジン責任者アンディ・カウエルは「物理の法則と化学は、我々全員にとって同じだ。ライバルが我々と同じくらいの良いエンジンを構築できない理由はない」と述べた。

    「もちろん、我々はじっと立っているわけではない。だが、開発を高めるほど、改善のカーブは平らになる」

    また、アンディ・カウエルは、ライバルにはメルセデスのどこが強いかについて正確に見ることができるという長所があると述べた。

    「GPS測定値のおかげで、彼らは見る必要があるエリアをわかっているし、フェラーリとルノーは綿密に狙いを定めているはずだ。それが彼らのアドバンテージだ」

    「ホンダはちょっと未知数だが、我々は彼らを侮ってはならない。我々は大きく前進しているが、それがライバルよりも十分に良いとは保証できない」

    最後に、アンディ・カウエルは、F1のエンジンを1000馬力にするというバーニー・エクレストンの願望について意見を述べた。

    「現在のアーキテクチャーは、燃料流量を増加させれば、それ(1000馬力)を達成できると思うし、よりサウンドも生み出せると思う」

    「しかし、エネルギー効率という概念は薄めるべきではない。モータースポーツから市販車産業に技術を行こうさせることがF1にとって重要だ。それがホンダが戻ってきた理由だ」

  • メルセデス、バルセロナテスト1回目のラインナップを発表

    メルセデス、バルセロナテスト1回目のラインナップを発表

    メルセデスは、2月19日(木)から始まる4日間のバルセロナテストのラインナップを発表した。

    メルセデスは、ヘレステストで新車W06で515周を走破。今年もチャンピオンシップの最有力候補とみられている。

    ヘレステストではニコ・ロズベルグのドライブでスタートしたが、今回はルイス・ハミルトンが初日に走行を担当。その後は1日ごとに交互にテストを進めていく。

    メルセデス 2015年 バルセロナテスト1回目

    2月19日(木) ルイス・ハミルトン
    2月20日(金) ニコ・ロズベルグ
    2月21日(土) ルイス・ハミルトン
    2月22日(日) ニコ・ロズベルグ

  • メルセデス 「W06は目に見えない部分で大きく進化」

    メルセデス 「W06は目に見えない部分で大きく進化」

    メルセデスは、2015年F1マシン『W06』が、昨年マシンに比べて目に見えない部分で革新的に進化していると明かした。

    メルセデス W06のデザインは、タイトル獲得マシン『W05』の正常進化版のように見えるが、メルセデスのエンジニアリングディレクターを務めるアルド・コスタは、ボディワークの下は、見た目よりもかなり異なっていると述べた。

    「今年のクルマは、見た目では進化版だ」とアルド・コスタは Gazzetta dello Sport にコメント。

    「実際には、外側からは見えない部分の多くのコンポーネントが非常に異なっている」

    「ヘレスでの初テストの結果は、あらゆる面でポジティブだった」

    「2014年と比較した改善点はそこだ。パフォーマンスを確かめるのではなく、むしろ信頼性とクルマの挙動を確認するためにスペインに行ったが、我々が予想していたものと一致している」

    だが、2014年に信頼性問題が発生したため、メルセデスは用心深いままだとアルド・コスタは語る。

    「我々はまだそれに取り組んでいる。いくつか問題が発生したので、100%満足はしていない」

    「なので、信頼性は改善が必要な開かれた章だと言いたい」

    メルセデスは、バルセロナでの2回目のテストでメカニカル面のアップデートを投入し、最終テストで空力アップグレードの投入を予定している。

    「我々は昨シーズンと比較しても群を抜いて高い目標を設定している」

    「しかし、現在の不確実性のなかではあらゆるシナリオが可能だ」

    「2014年と同様に競争的なクルマが全て1.5秒以内に入るかもしれない」

  • メルセデス勢、トップスピードでいまだ優勢

    メルセデス勢、トップスピードでいまだ優勢

    ヘレスで開催された2015年最初の公式テストではフェラーリのパフォーマンスがヘッドラインを飾ったが、スピードトラップのデータ分析は、まだメルセデスとの間にはまだ隔たりがあるかもしれないことを示している。

    先週、4日間にわたって開催されたヘレステストでは、キミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが、3日間で最速タイムを記録し、残る一日もフェラーリのパワーユニットを搭載するザウバーのフェリペ・ナスルが記録した。

    その結果から、フェラーリが冬の間にメルセデス勢のチャレンジャーになるべく、パワーユニットに大きなゲインとの見方も浮上した。

    しかし、スピードトラップの数値では、メルセデスはまだパワー面で重要なマージンがあるように見える。

    ヘレスのバックストレートエンドで計測された全マシンのトップスピードでは、トップ3はメルセデスのパワーユニットを搭載したマシンだった。

    フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)とニコ・ロズベルグ(メルエデス)が、307.6km/hを記録し、同じメルセデスのエンジンを搭載するロータスのパストール・マルドナドが306.8km/hで続いた。

    メルセデス勢に最も近いチャレンジャーは、ルノーを搭載するトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンと、フェラーリを搭載するザウバーのマーカス・エリクソンの303.3km/hだった。

    フェラーリは、セバスチャン・ベッテルのスピードはトランスポーターの問題によって記録されず、キミ・ライコネンのスピードだけとなった。

    キミ・ライコネンは、テスト最終日に最速タイムを記録したが、スピードトラップの数値ではメルセデスよりも7km/h遅かった。

    結果には、ダウンフォースレベルや燃料、エンジンセッティングなどが影響するため、各パワーユニットの決定的な答えを提供すうわけではないが、フェラーリとルノーがメルセデスの脅威となるのは、ヘレスよりも多くのパワーを引き出さなければならないかもしれない。

    2015年 F1ヘレステスト スピードトラップ

    1 フェリペ・マッサ (ウィリアムズ / メルセデス) 307.6 km/h
    2 ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 307.6 km/h
    3 パストール・マルドナド (ロータス / メルセデス) 306.8 km/h
    4 マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ / ルノー) 303.3 km/h
    5 マーカス・エリクソン (ザウバー / フェラーリ) 303.3 km/h
    6 キミ・ライコネン (フェラーリ) 300.8 km/h
    7 ダニエル・リカルド (レッドブル / ルノー) 294.2 km/h
    8 ジェンソン・バトン (マクラーレン / ホンダ) 277.6 km/h

  • メルセデス、2015年のノーズ規約への対応は「大きな挑戦だった」

    メルセデス、2015年のノーズ規約への対応は「大きな挑戦だった」

    メルセデスの技術部門を率いるパディ・ロウは、チャンピオンシップを制したW05を今季マシンW06に進化させる際、チームとしてはリスクを回避したかったが、新たに導入されたノーズ規約が大きな挑戦をもたらしたと明かした。

    メルセデスは、新たなテクニカルレギュヨンとV6ターボ“パワーユニット”が導入された2014年に19戦中16勝を記録してチャンピオンを獲得。今年のチャンピオンシップでもタイトルの最有力候補として名前が挙がっている。

    パディ・ロウは、メルセデスとしてW05のポジティブな部分を維持できるように慎重に取り組んできたとし、その結果として今季マシンW06は用心深いアプローチを採ったと述べた。

    「W06のデザインプロセスは、W05のアドバンテージを継続する形で決定された。何も当たり前なことはない。手強いライバルがたくさんいるし、彼らは我々と同じように勝利を望んでいる。このビジネスでは誰もが負けを嫌う。だから、彼らは決してあきらめない。冬を通し、我々のモチベーションは懸命にプッシュされていきが、それ以外ではリスクのバランスを考えた」

    「発展にリスクはつきものだ。うまくいかない可能性のあるというリスクを背負わずには前進できない。優れたマシンを持つことに非常に慎重になった。細部にこだわるあまり重要なことを見失うようなことはしたくなかったので、開発ではプロセスを踏んだ。レギュレーション的には進化の年であり、マシンは本質的に進化しているが、小規模な革命によって進歩を遂げなければならない」

    「細かな発展は数多くある。例えば、冷却システムなどね。昨年は新しいパワーユニットを積んで冷却をうまく機能させることが重要だったが、今回は2度目の再考なので、基本的な部分は以前よりもうまくできる。発展させたい思いはあるが、あまりに行き過ぎしまい、逆に後退してしまうようなリスクは冒したくない。本質的なプロジェクトはたくさんある」

    2015年の大規模なレギュレーション変更は、ノーズとフロントの衝撃構造。昨年はマシンの安全性を高めるために、レギュレーションでノーズの配置が低く設定されたが、その結果、それぞれのチームの採用したソリューションは異なった。数チームのノーズは見た目にかなり酷かったため、FIAはノーズレギュレーションを改定。2014年の醜いソリューションを引き起こす抜け穴を排除しつつ、安全性を高める規約に変更された。

    パディ・ロウは、今回のレギュレーション変更によって、FIAは各チームに大きなチャレンジをもたらしたといい、序列が変化する可能性もあるという。

    「空力に関しては、ノーズが大型プロジェクトだったし、最も大きなルール変更だった。昨年は様々ノーズを目にしたが、いくつかは醜いものだった。確か、昨年の今頃はノーズが醜すぎると大きな話題になっていたはずだ。ただ、幸い今はもう過去のものになっている」

    「我々は昨年もわりと見た目に優れたノーズを採用していたし、それは今年も変わらないが、低くなっている。それはマシンパフォーマンスに影響するため、冬の間はそこが乗り越なければならない大きな抑制だった。他よりも影響を大きく受けるところもあるだろう。それがレギュレーション変更の本質だ。他チームよりも痛手を被るものがいるかもしれない」

    「大規模なプロジェクトだった。ノーズはマシンのフロント部分にあり、フロントの空力が少しでも変わればマシン全体に大きな影響をもたらす。あらゆるコンポーネントに影響する流動を生み出すためだ。そのため、実際には見た目以上に大きな変更だったと言える」

  • ルイス・ハミルトン、ニコール・シャージンガーとまた破局

    ルイス・ハミルトン、ニコール・シャージンガーとまた破局

    ルイス・ハミルトンが、2015年最初のプレシーズンテスト最終日にらしからぬスピンを喫した。母国では長年のガールフレンド、ニコル・シャージンガーとの破局が盛んに報じられていた。

    メルセデスの広報はヘレスでルイス・ハミルトンのプライベートに関する質問は歓迎しないと述べたが、人気ポップシンガーで女優のニコール・シャジンガー自身が「うまくいかなかったことにショックを受けています」と Mirror に語った。

    ルイス・ハミルトンはこの話題について無言を貫いたが、W06をスピンさせたのを見て、Timesのケビン・イーソンは「今回の破局は、過去3回の彼女との破局と同じように、彼の調子を狂わせてしまうのだろうか」と懸念を示した。

  • メルセデス、新車W06で余裕の157周 「ル・マン狙う」

    メルセデス、新車W06で余裕の157周 「ル・マン狙う」

    メルセデスは、ヘレステスト初日に新車W06でいきなり157周を走破。モータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフも余裕をみせた。

    初日からこれほどの距離を走れると思っていたかと質問されたトト・ヴォルフは「我々のシークレットプロジェクトが見つかってしまったようだね。ル・マンだよ。耐久テストをしている」とジョークを交えて答えた。

    「いや、尊大な態度をとるつもりはないし、自信過剰になるつもりもない。謙虚なままでいる必要がある」

    「非常にいい初日だった。走行距離と信頼性に関しては私が経験した中でベストな初日だった」

    「クルマとシステムに関してはプッシュしなかった。だが、初日としては非常に堅実だった。ニコもこれまででベストな初日だと言っている」

    「大きな意味があるか? いいや。でも、ひどい初日になるよりは順調な方がいい」

    関連:F1ヘレステスト 初日:フェラーリ SF15-Tがトップタイム

  • メルセデス、W06を正式発表

    メルセデス、W06を正式発表

    メルセデスは、2015年F1マシン『W06』をヘレス・サーキットで正式にお披露目した。

    すでにW06のシェイクダウンの模様を公開しているメルセデスだが、ヘレステスト初日となる1日(日)、サーキットのピットレーンでW06を改めて披露。レーシングドライバーを務めるルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが、W06のアンベールを行った。

    メルセデス W06は、ショートノーズを採用。チャンピオンを獲得した昨年マシンの進化版と言える。

    ヘレステスト初日は、ニコ・ロズベルグが走行を担当する。

    メルセデスAMG W06 画像 Mercedes W06 W06

  • 【動画】 メルセデス W06 / Back to Work

    【動画】 メルセデス W06 / Back to Work

    メルセデスは、2015年F1マシン『W06』のティザー動画を公開した。

    メルセデス W06の正式な“お披露目”を2月1日(日)のテストに行うとしているメルセデスだが、すでにW06のシェイクダウンを完了させ、動画や画像も公開。

    今回公開された動画“Back to Work”ではさらにノーズやサイドポッドといったW06の詳細部分まで披露。チャンピオンチームの2015年F1マシンへの自信が伺える。

    メルセデス W06についてエグゼクティブディレクターを務めるパディ・ロウは「このクルマには多くの真新しさがある。まったくその通りだ。我々はいくつかのエリアでパフォーマンスを見い出した」とシェイクダウン後にコメント。

    「全体的には規約はあまり異ならないので昨年のクルマの進化版だ。だが、あちこちでマイナーな進化を遂げることはできる。冬の空力プログラムの大きなトピックスのひとつだったノーズを除けば、クルマを見た人々はあまり違いは確認できないだろう。だが、その下には多くの変化がある」

  • 【動画】 メルセデス W06 / シェイクダウンの舞台裏

    【動画】 メルセデス W06 / シェイクダウンの舞台裏

    メルセデスは、W06のシェイクダウンの舞台裏を収めた動画を公開した。

    メルセデスは29日(木)、シルバーストンで“フィルミングデー”を利用して新車W06のシェイクダウンを実施。

    生憎の雪により、午後に走行は早めに切り上げられたが、ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンがW06のステアリングを握り、18周の走行を完了させた。

    メルセデスは、ヘレステスト初日の2月1日(日)の朝にW06を正式にお披露目する。