カテゴリー: メルセデスF1

  • メルセデス:F1オーストリアGP 初日レポート

    メルセデス:F1オーストリアGP 初日レポート

    メルセデスは、F1オーストリアGP 初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグがトップタイム、ルイス・ハミルトンが2番手タイムだった。

    ニコ・ロズベルグ (1番手)
    「今年は新しいアスファルト、新しい縁石とサーキットにいくつか変更があった。僕の見解では、それらの変更はとてもクールだし、走るのが本当に楽しいトラックだ。新しいアスファルトは僕たちのクルマにかなり合っていると思う。古いターマックよりもさらに合っているかもしれない」

    「でも、ドライ走行でかなり多くのグレイニングが見られたので、今週末はタイヤの使い方が決定的な要因になるだろう。ウェットの午後はクルマのバランスを見つけることができたし、初日にはかなり満足している」

    ルイス・ハミルトン (2番手)
    「スピードを上げて、トラックで多くのラップを得るのはトリッキーな一日だった。午前中はまとまってきていたけど、2回目のセッションで雨が降ったことで、プログラムを適応させなければならなかった。幸運にも高い路面温度によってサーキットはとても素早く乾いてくれたので、セッションが終わる前にウルトラソフトで多くの走行ができたし、バランスとパフォーマンスを感じることができた。今日はまったく問題はなかったし、そこは間違いなくポジティブなことだ。もっと多くを引き出せるのは確かだ。明日を本当に楽しみにしている」

    関連:
    ・F1オーストリアGP フリー走行2回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム
    ・F1オーストリアGP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム

  • メルセデス、2014年F1マシンでピレリの2017年タイヤをテスト

    メルセデス、2014年F1マシンでピレリの2017年タイヤをテスト

    メルセデスは、シルバーストンテストでピレリの2017年タイヤの開発のために2014年F1マシン『W05』を走らせることがわかった。

    2017年は、F1マシンを高速化させ、レースをよりエキサイティングなものにするため、大幅なレギュレーッション変更が実施される。その一環として、幅の広いタイヤがF1に導入される。

    2017年シーズンは、車体の変化によってラバーにかかる負荷が非常に大きくなることから、ピレリはそれに耐えられるタイヤを作るために広範囲なテストプログラムを用意しており、2013年と2014年のマシンが使われることになっている。F1マシンを提供するのはフェラーリ、メルセデス、レッドブルのいずれかのチームとなる。

    シルバーストンでテストされるタイヤの寸法は現在使われているものと同じだが、データは2017年に向けたコンパウンドと構成素材の開発に役立てられる。
    ワイドタイヤのテストは、改良した2015年シャシーが使えるようになる8月から開始される予定となっている。

    シルバーストンテストでは、マノーのレースドライバーでメルセデスのリザーブを務めるパスカル・ウェーレインがW05のステアリングを握り、タイヤ作業に専念する。メルセデス自体としては、今年のW07シャシーを使って通常のテストプログラムを行う。

    パスカル・ウェーレインは「ピレリ、チーム、そして僕にとっても来年のタイヤを経験できるのは興味深い。仕事を任されてとても嬉しい。楽しみだ」と述べた。

  • ルイス・ハミルトン:2016 F1オーストリアGP プレビュー

    ルイス・ハミルトン:2016 F1オーストリアGP プレビュー

    ルイス・ハミルトンが、F1オーストリアGPへの意気込みを語った。

    ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「バクーは素晴らしいスタートが切れたけど、週末はそうはいかなかった。レースで力を出せなかったのは残念だけど、“もし”とか“でも”とか言っていても意味はない。あのことはもう忘れて、ポイントが獲れたことを前向きに捉えて次に進むよ」

    「僕たちは、シュピールベルクにある伝統的なサーキットへと向かう。高速で、流れのいいサーキットだ。オーバーテイクは難しいけど、いつもとは違うことを試すことができる個所もいくつかあるので、挑戦のしがいがある。それでも、ここでは一番前からスタートすることが大きなアドバンテージになるのは確かだ。だから予選ではその位置を狙う必要があるし、前回よりもいい仕事をしければならない。オーストリアは美しい国だし、ここで過ごすのをいつも楽しんでいる。だからここで優勝して、自分の名前を優勝者リストに刻むことができれば素晴らしいだろうね。いつものように、それが目標だ。どうなるか様子を見てみよう」

    関連:2016 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ニコ・ロズベルグ:2016 F1オーストリアGP プレビュー

    ニコ・ロズベルグ:2016 F1オーストリアGP プレビュー

    ニコ・ロズベルグが、F1オーストリアGPへの意気込みを語った。

    ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「バクーは僕にとっては良い週末だった。クルマと本当に一体になっていると感じられた。今後のレースに向けてとても前向きなことだ。これからオーストリアへ向かうことになるけど、あそこでは過去2年にわたって僕たちのチームが本来の強さを発揮できている」

    「特にウィリアムズとの戦いは厳しいものになると思う。以前は彼らにかなり苦しめたからね。でも、僕たちのシルバーアローは今でも間違いなく最高のパッケージだと思っているし、シュピールベルクでこのクルマがどういう働きを示してくれるのかとても楽しみにしている。2レースで2勝できたサーキットだからとても特別だ。3戦3勝を達成できれば素晴らしいだろうね。最初のコーナーまでは短いし、今季の僕はスタートから1コーナーまではずっと強さを発揮できている。だから予選をうまくやることができれば、最高の結果を残すいいチャンスが生まれる。週末を楽しみにしている」

    関連:2016 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • メルセデス、違法なF1タイヤ空気圧の制御トリックが明らかに?

    メルセデス、違法なF1タイヤ空気圧の制御トリックが明らかに?

    メルセデスが、ピレリの義務的な高いタイヤ圧に対処するために使用しているとされるトリックを Auto Motor und Sport が報じた。

    ピレリは昨年から従来よりもかなり高い空気圧を指定しているが、一部のチームがフォーメーションラップ前の空気圧チェックから実際のスタートまでの間にタイヤの空気圧を下げる方法を見つけたのではないかという疑いがもたれていた。

    Auto Motor und Sport は、バクーで行われたF1ヨーロッパGの決勝グリッドに停められたメルセデスの四隅に最新式のデバイスが装着されている画像を掲載。これがその空気圧低下を実現するデバイスだと報じた。

    記事によると、このデバイスはF1カーの車軸とブレーキを非常に高温に保つ仕組みとなっており、グリッド上でFタイヤを装着したときにはそれによって人為的にピレリが定めた最低空気圧基準をクリアし、その後この装置が外され、クルマが走行を開始すると急激に空気圧が低下する仕組みになっているという。

    フォース・インディアのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンはこのような手段を用いるには「相当の金が必要になる」とし、こういったことは禁止されることが望ましい」と述べいてる。

  • ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグとの関係は“驚くほど良好”

    ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグとの関係は“驚くほど良好”

    ルイス・ハミルトンは、2016年のF1タイトルを争っているメルセデスのチームメイトであるニコ・ロズベルグとの現在の関係は”驚くほど良い”ものだと語る。

    過去2年間はメルセデスの優勢が続いており、2人は心置きなくチャンピオンシップ争いをすることができたが、それと引き替えに両者の関係には大きな軋轢も生じていた。

    最も悪化したのは2014年のF1ベルギーGPでのチームメイト同士での接触だった。今年も同様の接触がF1スペインGPあったが、不思議なことに今回はそれほど大きな対立には至っていない。

    現在はニコ・ロズベルグがルイス・ハミルトンに対して24ポイントのリードを築いており、今後は激しいタイトル争いになることは避けられない。

    だが、ルイス・ハミルトンは、2人の関係がこれほど良好だったことはかつてないと語る。

    「ニコとは今、本当にいい関係なんだ」とルイス・ハミルトンは Daily Mail にコメント。

    「本当に素晴らしくて驚くくらいだ。こんな風になるとは全く予想していなかった」

    「年齢のせいかもしれないね。彼は家庭的な男だ。子供もいる。その過程で成長したのかもしれない。僕も年を取って成長した。僕たちがよく口にするお互いへの尊敬の気持ちは今までになく大きくなっている」

    「今はお互い心を開いて話し合える。何かに不満があってもなくても、面と向かって話し合うことができる。問題があれば、僕は彼のドアをノックして、個人的に話せないかと言うだけだ。チームの前で公に調整する必要はなかった。少なくとも、これまではね」

    「相手にはっきり、『あれはちょっとないんじゃない』と言える。彼から言ってくることもあるし、同じくらいの頻度で僕から言うこともある」

    「僕たちの住んでいるモナコの建物には共同のコミュニティプールがあるんだけど、この前、プールで泳いでいたら、彼のアパートメントから僕の姿が見えたらしく、彼もやってきて、ダイビングボードに座っていたんだ。何往復か泳いでから、僕も一緒に座り、20分か30分ぐらい話をした。リラックスしてね」

    ルイス・ハミルトンは、これからも関係が悪化することはあるだろう認めるが、お互いへの尊敬はとても深いところで根付いていると説明した。

    「これからもアップダウンはあるだろうし、お互いを嫌いになったり好きになったりすることもあるだろう。でも、いつか2人とも引退して、子供たちに囲まれているような時がきても、尊敬の気持ちはずっと残っているだろう」

  • ニコ・ロズベルグ 「今後何年もメルセデスでF1を戦う」

    ニコ・ロズベルグ 「今後何年もメルセデスでF1を戦う」

    メルセデスと新契約について交渉中のニコ・ロズベルグは、“今後何年”もメルセデスでF1を戦うと自信を持っている。

    ニコ・ロズベルグとメルセデスとの契約期間は今シーズン末で終了することになっており、契約交渉を行う代理人としてロズベルグは元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーを雇った。

    メルセデス側もニコ・ロズベルグと交渉しているうちは他のドライバーとは話さないと述べており、ニコ・ロズベルグは年内にも新たな複数年契約を結べると確信している。

    「今、特にそのことは考えてはいない」とニコ・ロズベルグはコメント。

    「それが現在のプライオリティーというわけではない。プレッシャーもないしね」

    「気分は最高だ。僕たちはお互いに満足している。僕はまだここに何年もいるだろう。それだけだ。急ぐ必要なんてない」

    チームメイトのルイス・ハミルトンは、メルセデスと2018年末まで契約を結んでいる。

  • ニコ・ロズベルグ、BELL製ヘルメットで勝利を呼び戻す

    ニコ・ロズベルグ、BELL製ヘルメットで勝利を呼び戻す

    ニコ・ロズベルグは、バクーでBELL製ヘルメットでルイス・ハミルトンとのリードを広げた。

    昨年、ルイス・ハミルトンは、アライとの長年の関係を終了し、アメリカのBELL社のヘルメットに変更している。

    だが、チームメイトのニコ・ロズベルグは、バクーまでミハエル・シューマッハがF1に持ち込んだドイツのメーカーであるシューベルト社のヘルメットで優勝してきた。

    だが、Bild によると、それはモナコまでの話だという。モナコでニコ・ロズベルグは、シューベルトのヘルメットのバイザーが曇り、苦戦を強いられた。

    そして、カナダでニコ・ロズベルグはハミルトンと同じBELL製のヘルメットを試し、バクーではそのヘルメットを使って、過去3戦の未勝利に終止符を打った。

    しかし、Bild は、シューベルトがモナコでニコ・ロズベルグに曇りを引き起こした設計上の欠陥を修復したとし、次戦オーストリアでは古いヘルメットに戻すだろうと報じている。

  • ルイス・ハミルトン、運転しながらの問題解決は「危険だった」

    ルイス・ハミルトン、運転しながらの問題解決は「危険だった」

    ルイス・ハミルトンは、レース中にエンジンセッティングの問題を解消するためにステアリングのスイッチに気を取られたまま運転し続けたのは“危険”だったと訴えた。

    エンジンパワーが低下したルイス・ハミルトンは、チームメイトのニコ・ロズベルグに対して1周2秒もタイムを失っていた。

    ルイス・ハミルトンは、走行中にステアリングのスイッチを変更することで問題の修正を試みていた。

    今年は無線での指示が厳しく規制されているため、メルセデスのピットウォールはルイス・ハミルトンのパワーユニットを正しいセッティングに戻す方法を直接伝えることができず、ハミルトンは自ら手探りで答えを見つけ出すしかなかった。

    ルイス・ハミルトンは、チームに無線で「どうなっているんだ。最悪だ。違うポジションになっているスイッチを見つけようと思って、5秒ごとに必死にダッシュボードを見ている」と言い放った。

    ルイス・ハミルトンは、ただでさえチャレンジングなバクーのストリートトラックを走りながら正しいセッティングを探すという状況を「危険だった」と述べた。

    「ラップの大半、ストレートにいる時も僕はステアリング見て走り続けていた。スイッチの1つがおかしいか、位置が間違っているとしか教えてもらえないので、ひとつずつスイッチを確認していった。自分が馬鹿なんだろうか?何か間違ったことをしたんだろうか?と思ったよ。でも、そうではなかった」

    「何回も見直した。全てのスイッチを確認したけど、どこもおかしなところはなかった」

    実は、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのマシンは、一時、同じように間違ったセッティングになっていたという。しかし、ニコ・ロズベルグは半周で問題を修正している。序盤に行ったセッティング変更がヒントとなったようだ。

    一方、ルイス・ハミルトンがそれを修正できたのは42周目になってからだった。

    「何が問題なのかわからなかったし、自分がエンジンに何かしてしまったのかどうかも不明だった。チームが何かスイッチを入れた状態からスタートしたので、最初からその状態だった。途中でスイッチを切ってみたけど、何も変わらなかったし、また入れてみても変わらなかった」

    「それで最終的にはまた切ってみた。そうしたら10周後にエンジンパワーが戻ってきた。ただその段階でエンジニアから残り9周しかないって言われたので、そこからはエンジンを温存した」

  • ルイス・ハミルトンのトラブルは“エンジンモードの設定ミス”

    ルイス・ハミルトンのトラブルは“エンジンモードの設定ミス”

    メルセデスが、F1ヨーロッパGPの決勝レース中にルイス・ハミルトンに発生したエンジンモードの問題について説明した。

    10番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、最終的に5位でフィニッシュしたが、エンジンモードの不具合によって表彰台争いには加われなかった。

    この問題は、およそ30周目くらいにチームとハミルトンとの無線通信によって発覚。ハミルトンは42周目までトラブルを解消できなかったが、その後はラップあたり1秒ほど速いペースで走行した。

    だが、前のポジションにいたセルジオ・ペレスにはすでに10秒以上引き離されていたため、ハミルトンは今後のレースを見据えてエンジンを温存しながらチェッカーを受けた。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、今回のセッティング問題が両方のドライバーの両方に起きていたことを明かし、レース前の事前プログラムにエラーがあったと説明した。

    「セッティングに問題を抱えていた。エンジンモードに関係するセッティングの電気系の設定トラブルだ。それが2台ともに起きていた。だが、レギュレーションにより、我々はドライバーにそれを教えられない。彼ら自身でトラブルを特定しなければならない」

    「ニコはいくらか幸運な状況にあり、直前の状態にスイッチを変更した。直前の状態が正しい道筋をつけてくれた。そのため、半周ほどで正常なモードに直っている」

    「ルイスはその適切な道標がなく、解消するのにしばらく時間を要した。12周だ。これが彼のレースに影響したのは確かだ」

    「どれだけの影響だったかはわからない。分析してみる必要がある。データによれば、ラップあたり0.2秒とのことだが、最大のブーストを得られるはずのターン2とターン3の間でエンジン出力が低下していたので、それ以上に影響があったに違いない。また、おそらく、その流れでERSが停止するに至ったのだと思う」

    ERS(エネルギー回生システム)は放出される熱エネルギーを回収し、電気エネルギーにして加速に役立てられるシステムだ。

    また、トト・ヴォルフは、プリセットが不適切だった原因は、金曜日のフリー走行にあると述べた。

    「金曜日にドタバタしてしまい、本来あるべきセッティングにできていなかったため、設定を間違った。つまり、プリセットを間違っていた」

    「そして、ニコのマシンよりもルイスの方が若干早く問題を抱えた。3周ほど早かったと思う」

    「我々は終始モードを最適化しようとしており、今回はこれがマシンに必要だと感じた最適化だった。適切なカリブレーションだと考えていた」

    関連:【動画】 2016 F1ヨーロッパGP 決勝レース ハイライト