カテゴリー: メルセデスF1

  • ルイス・ハミルトン、スパウェザーの波乱でPP獲得「雨はいつも僕の友達」

    ルイス・ハミルトン、スパウェザーの波乱でPP獲得「雨はいつも僕の友達」

    ルイス・ハミルトンは“スパ・ウェザー”による波乱の展開となったF1ベルギーGPの予選でスパ・フランコルシャンでのポールポジション記録を塗り替えるポールポジションを獲得。「雨はいつも僕の友達だ」と語った。

    スパ・フランコルシャンは予測でできない天候“スパ・ウェザー”で有名だが、3回のフリープラクティスではドライタイヤしか必要ではなかった。予選の最初の2つのセグメントでも軽い雨は降っていたが、Q3になるとそれは豪雨に変わった。

    ドライコンディションではフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが速さをみせており、ルイス・ハミルトンは一度も彼らを上回ることができていなかった。

    Q3の最初の走行でターン1とターン2でミスを犯していたルイス・ハミルトンだが、状況が改善するなか、セバスチャン・ベッテルはミスを犯し、キミ・ライコネンは燃料計算ミスによって最後のアタックができない状況。ルイス・ハミルトンは通算78回目となるポールポジションを獲得した。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、雨のドイツGPで優勝、ハンガリーでもポールポジションを獲得するなど、雨天で常に好パフォーマンスを発揮してきた。

    「ここしばらく覚えているなかで最も難しい予選セッションのひとつだったと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「もちろん、前回の雨(ハンガリーGPの予選)も本当に難しかったけど、あれはスリックからインターへの交換がわかりやすかった」

    「ラップ全体で本当にむらがあったし、グリップを見つけて、タイヤの温度を上げて、トラックのどこが乾いていて、どこが濡れているかを理解するのに数周しかなかった」

    「終盤、いくつか乾いているところとまだ濡れているところがあった。それがいかに難しいかを表現する言葉が見つからないけど。ラップを見てもらえば、僕はターン1でコースオフしていたし、ターン12でも再びコースオフしている。残りは1周しかなかったし、そうでなければ、はるかに順位は低かっただろう」

    「自分にペースがあることはわかっていたいし、とにかく、あまりプッシュしすぎず、あまりバックオフしすぎないようにバランスを見つけようとしていた。それが1つのコーナー毎に違う。本当に満足しているし、チームは素晴らしい仕事をしてくれた」

    「雨はいつも僕の友達だ」

    ポールポジションからスタートするルイス・ハミルトンだが、フェラーリのストレートスピードとロングランのペースを警戒していると語る。

    「今日は彼が本命だったし、明日も彼らが本命だろう。でも、それは必ずしも彼らが勝つという意味ではない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼らはかなりのレースで本命だったけど、僕たちはなんとかそれを覆して前に出てきた」

    「明日は厳しいレースになるだろう。昨日のセバスチャンのロングランは良さそうだったし、自分にいギャップを築けるだけのペースを作りだせるかどうかはわからない。明日になればわかるだろうし、全力を尽くすつもりだ。スタートのターン5まではいつも厳しいレースになるし、彼らはストレートで物凄く速い。どうなるか見てみよう」

    現在、ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルに24ポイント差をつけてランキング首位に立っている。

  • メルセデス:F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデス:F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデスは、F1ベルギーGPの金曜フリー走行で、ルイス・ハミルトンが2番手タイム、バルテリ・ボッタスが3番手タイムだった。

    ルイス・ハミルトン (2番手)
    「戻ってこれて嬉しいよ。サマーブレークは十分に長いわけではないけど、ドライビングが恋しくなってくるポイントがあるし、再びクルマに戻ることができて嬉しい。これまでで最速のF1カーがあるし、このトラックではそれを本当に感じることができる」

    「プーオンはほぼ全開だ。クレイジーだよね。今日僕たちは新しいエンジンを投入したけど、すべてがスムーズに動いていた。僕たちとフェラーリは本当に拮抗している。両方のチームが同じようなスピードで新しいアップグレードを持ち込んでいるように思う。ミドルセクターでは十分なダウンフォースが欲しいけど、他のセクターではストレートスピードを稼ぐためにそこまではいらない。適切なバランスを見つけるのはチャレンジだし、ありがたいことに僕にはそれに取り組んでくれている素晴らしいチームがいる。週末に先立って、今週はずっと雨になると聞いていた。FP1ではトラックの特定の部分で少しい雨が降っていたけど、FP2はドライでいい感じだった。このトラックはドライで走ると本当に素晴らしいのでこのままでいてくれることを願っている」

    バルテリ・ボッタス (3番手)
    「全体的に今日のクルマの感触はかなり良かった。序盤はバランスがわずかに外れていたけど、なんとか修正することができたし、クルマの感触はコースのどこでもかなり素晴らしかった。コーナーの立ち上がりでのトラックションに少し苦労していたので、低速セクションは少しチャレンジングだった。フェラーリの方がターン5からターン7のようなコーナーのコンビネーションで少し速そうだけど、僕たちもそこまで離されてはいないと思う。でも、金曜日に週末を予測するのはいつだって難しい。通常、予選では本当に接戦になるからね。セットアップに関してはだいた予選とレースの間で妥協点がある。でも、今週グリッドペナルティを受けるので、僕の焦点はもちろんレースになるだおる。幸いにもロングランのペースはいい感じだし、ここスパでは順位を上げていくことが可能だと確信している。今日は新しいエンジンの感触もいい感じだったし、レースを楽しみにしている。楽しいレースになるはずだ」

    関連:
    ・F1ベルギーGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンがトップタイム
    ・F1ベルギーGP フリー走行1回目 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • メルセデスとフェラーリ、F1ベルギーGPでアップグレード版PUを投入

    メルセデスとフェラーリ、F1ベルギーGPでアップグレード版PUを投入

    メルセデスとフェラーリは、今週末のF1ベルギーGPで揃ってアップグレードを投入。バルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンがそれぞれグリッド降格ペナルティを受けることになる。

    フェラーリは、前戦ハンガリーGPでカスタマーのハースとザウバーに最新スペックのエンジンを投入しており、スパ・フランコルシャンで本家フェラーリもパワーユニットのアップグレードを持ち込む。

    そして、ライバルのメルセデスも3回目のエンジンアップグレードを投入。フェラーリのパフォーマンスに匹敵することを目標としている。

    ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルは、各チームのスペック3版パワーユニットを投入することで年間の使用制限数に達するがペナルティを科せられることはない。

    「当然、全てのアップグレードやアップグレードのためのあらゆる機会は重要だ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今後2つの週末はどちらもかなりのパワーサーキットだし、フェラーリがオーストリアあたりで大きく前進したことで、パワーがどれほどのインパクトをもたらすかは見てきた。新しいパワーユニットですらなかったのにね」

    「今週末は彼らが新パワーユニットを持ち込むと思う。僕にも新しいパワーユニットがあるので、どれくらいの差になるか興味深い。もちろん、僕たちエンジンにかなりの自信を持っているけどね」

    しかし、バルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンに関しては、すでに全てのパワーユニットコンポーネントが上限に達しているため、グリッド後方からスタートすることになる。

    それでもバルテリ・ボッタスは、スパ・フランコルシャンはオーバーテイクが可能であり、ペナルティが科されても結果を残すことはできると自信をみせている。

    「どのエンジンでスタートするかは明日の朝に100%明らかになると思うし、そうなれば状況も見えてくる。新しいエンジンが必要ならばペナルティを受けることになるけど、それは明日わかることだ。でも、いずれにせよスパはオーバーテイクができるので、ペナルティを受けるにはベストな場所だ」

  • メルセデス 「今季のF1は必ずしも最速のマシンが勝つとは限らない」

    メルセデス 「今季のF1は必ずしも最速のマシンが勝つとは限らない」

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、2018年のF1世界選手権はF1の歴史のなかでも最高のシーズンのひとつとして数えられることになるだろうと語り、予測不可能なレースは夏休み後のシーズン後半も続くと考えている。

    今週末、F1はベルギーGPで再開。現在、メルセデスは両方のチャンピオンシップをリードしており、F1ベルギーGPからスタートする後半戦でもそのリードを守るために準備を進めている。

    トト・ヴォルフは、夏休みはメルセデスにとって絶好の瞬間に訪れたとし、コース内外での激しいバトルに備えているとしつつも、必ずしもグリッドで最速のクルマが勝利を掴めるわけではないと語る。

    メルセデスはシーズン序盤はフェラーリに対してペース面でわずかにアドバンテージがあったが、フェラーリはパワーユニット面で大幅な改善を示している。

    「スパを予測するのは非常に難しい」とトト・ヴォルフは語る。

    「今シーズンは我々にあることを教えてくれた。それは明白に優位な特定なトラックなどもはや存在せず、最速のクルマが必ずしも勝つわけではないということだ」

    「代わりに競争力のバランスウはサーキット間で行き来しているようだ。明らかになっていることは、我々のライバルがかなり懸命にプッシュしており、非常に厳しい戦いになっているということだ」

    「なので、我々は弱点を取り除き、強みをさらに高めていくことに集中して懸命に作業し、レース毎にシーズンを進めていかなければならない。2018年は今後何年も語り継がれていくシーズンになるだろうし、再びレースを始めるのが待ち切れない」

    現在、ルイス・ハミルトンはドライバーズ選手権でセバスチャン・ベッテルに24ポイントのリードを築いており、メルセデスはコンストラクターズ選手権でフェラーリに10ポイント差で首位に立っている。

    関連:2018年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ハース 「メルセデスカスタマーがフェラーリのPUを愚痴るのはお門違い」

    ハース 「メルセデスカスタマーがフェラーリのPUを愚痴るのはお門違い」

    ハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、過去4年間でメルセデスのF1エンジンのパワー面の優位性を享受されてきたカスタマーたちが、フェラーリのF1エンジンのゲインに不満を言うのはお門違いだと語る。

    メルセデスは、2014年にF1がV6ターボハイブリッド時代に投入して以降、エンジン勢力図を支配してきたが、フェラーリは過去2年間で大きな改善を見せ、今年はメルセデスを抜いてF1パワーユニットのベンチマークになったと広く考えられている。

    フェラーリのF1パワーユニットの改善により、カスタマーであるハースとザウバーもミッドフィールドで順位を上げており、特にエンジン以外にもフェラーリから多くのパーツを購入しているハースは、フェラーリ、メルセデス、レッドブルに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”の地位を確立しつつある。

    「メルセデスのカスタマーは不満を言うべきではない。彼らは過去4年間に非常に優れたエンジンを手に入れていたわけだからね」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「このレギュレーションの最初の数年間は、メルセデスのエンジンでなければ、どうにもならなかった」

    「今はフェラーリがメルセデスを追い越している。そして今はフェラーリのエンジンを持っている全員が批判されている。『良いエンジンを持っている』とね」

    「そうだ、我々には良いエンジンがある。メルセデスのカスタマーは過去4年間でそうだったのに、それを生かすことができていなかった。我々にどうしろと言うんだ?」

    「非常に満足している。他チームが不満であっても、私に彼らを助けることはできない」

    ライバルチームからは、すでに今年フェラーリのエンジン性能が明らかになる前からハースF1チームとフェラーリとの技術関係について疑問を呈していた。

    2010年にF1に新規参入を果たしたHRT、ヴァージン(後のマルシャ、マノー)、ロータス(後のケータハム)が失敗に終わった後、F1のリスト化/非リスト化されたパーツに関するレギュレーションの恩恵を受け、2016年に新規参入を果たしたハースは、フェラーリとの緊密な技術パートナーシップによってより低コストで競争力を発揮することに成功している。

    2010年の3チームについてギュンター・シュタイナーは「愚かな人々というわけではなかった。とにかくF1は非常に難しいスポーツだ」とコメント。

    「我々はレギュレーションで認められているので、異なる方法を試したところ、それが他よりもうまくいったように思う」

    「今後、誰かが我々のビジネスモデルを真似したとしても、私としては構わない。全員にそうする自由があるし、それは良いことだ。それがスポーツをより良くするのであれば、満足だし、それについて問題はない」

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、ハースを“フェラーリのレプリカ”だと皮肉を込めて評したが、ハースのドライバーを務めるロマン・グロージャンは、ライバルからのそのような指摘は「僕たちを笑わせるだけだ」とコメント。

    「僕たちは、フェラーリと関係を築いて、サスペンション、ギアボックス、エンジンを得られることをわかっていた」とロマン・グロージャンはコメント。

    「僕たちにはそのようなパーツを製造できるリソースはないし、そうすることを望んでもいない」

    ギュンター・シュタイナーは「彼らがそこにこだあって、我々が違法行為をしていると考えたとしても、私はそれについて考えさえしない」と付け加えた。

    「彼らが申し立てている事実が間違いだとわかっているし、あまり気にしていない」

    ハースF1チームは、現在コンストラクターズ選手権で5位に位置しており、いくつかのサーキットでは4番目に速いパフォーマンスをみせている。コンストラクターズ選手権4位のルノーとの差は16ポイント差であり、オーストリアGPではロマン・グロージャンが今季のベストリザルトなる4位フィニッシュを達成している。

    その結果についてロマン・グロージャンは「人々はチームの3年目のチームである僕たちがコンストラクターズ選手権4位を争うなどと言っていたら笑っていただろう。でも、僕たちはここにいる」と語った。

  • ニキ・ラウダの担当医師 「肺移植をしなければ余命は数週間だった」

    ニキ・ラウダの担当医師 「肺移植をしなければ余命は数週間だった」

    ニキ・ラウダの担当医師は、一時、ラウダは人工心肺装置のように機能するポンプでしか生存できない状態だったが、6時間の肺移植手術によって回復について楽観的であると述べた。

    3度のF1ワールドチャンピオンであるニキ・ラウダが8月2日(木)にオーストリアのウィーンで肺移植手術を受け、無事に成功したことを手術を担当したウィーン総合病院が発表された。

    報道によると、ニキ・ラウダは最近スペインのイビサで家族と休暇中に病気を患い、“重度の咳”に悩まされたため、休暇を切り上げてウィーンへと戻っていたという。

    ウィーン総合病院は年間おおそ120回の肺移植を行っている実績があり、医師によると、当時のニキ・ラウダの容体は“かなり深刻”だったと語った。

    ウィーン総合病院の胸部外科部長のウォルター・クレペトコは「過去7日間、ラウダ氏はポンプでしか生き続けることができませんでした」とコメント。

    また、ウォルター・クレペトコは、肺移植手術を行わなければ、そのような状況での余命は数日、もしくは数週間だったと述べた。

    「決して簡単とは言えない状況だったことを考慮すれば、我々は進展に非常に満足しています」

    8月6日(月)にウィーン総合病院が発表した声明では、手術後24時間が経過した時点でニキ・ラウダは完全に意識があり、抜管して自発呼吸が可能な状態にあると述べた。

    「術後、継続して改善が見られています。すべての臓器が良好な状態です。患者は完全に回復するまでウィーン総合病院で治療を継続していきます」

    報道によると、ニキ・ラウダは完全に回復すれば数週間で仕事に復帰できるようになるという。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、ニキ・ラウダの素早く回復し、レースの現場に復帰することを願っていると述べた。

    「世界はニキが驚異的なパワーと回復力をもったF1のレジェンドであることを知っている」とコメント。

    「メルセデスの我々全員にとって、彼はチェアマン、メンター、そして、友人だ。彼がグランプリトラックに我々と一緒に戻ってくるのが待ち切れない」

    1975年にフェラーリで初のF1ワールドチャンピオンを獲得したニキ・ラウダは、1976年にニュルブルクリンクで開催されたドイツGPでのクラッシュでマシンが炎上。頭部に大火傷を負い、FRP製のボディーワークが燃えて発生した有毒ガスを吸い込んだため、肺に深刻なダメージを受け、生死の境をさ迷った。しかし、事故発生から6週間後のF1イタリアGPで奇跡のレース復帰を果たし、4位入賞を果たした。その年は1ポイント差でタイトルを逃したものの、翌1977年に2度目のタイトルを獲得。1984年にはマクラーレンで3度目のF1ワールドチャンピオンを獲得している。

    1976年のジェームス・ハントとのライバル関係は「ラッシュ/プライドと友情」で映画化されている。

  • ニキ・ラウダ、肺移植の手術に成功

    ニキ・ラウダ、肺移植の手術に成功

    3度のF1ワールドチャンピオンであるニキ・ラウダが8月2日(木)にオーストリアのウィーンで肺移植手術を受け、無事に成功したことを手術を担当したウィーン総合病院が発表した。

    現在、メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダ(69歳)は、先月初旬のF1イギリスGPを最後にF1パドックに姿を見せなくなっていた。

    報道によると、ニキ・ラウダは最近スペインのイビサで家族と休暇中に病気を患い、“重度の咳”に悩まされたため、休暇を切り上げてウィーンへと戻っていたという。

    ウィーン総合病院は「肺の深刻な疾患のため、ニキ・ラウダは本日ウィーン総合病院では肺移植の手術を受けなければなりませんでした」と声明で発表。

    「移植は胸部手術の責任者であるウォルター・クレペトコとコンラッド・ホッツェネッカーによって成功裏に完了しました」

    「ご家族が公式な声明を出すことはないことをご理解をお願き、ラウダ家のプライバシーを守るようお願い申し上げます」

    1975年にフェラーリで初のF1ワールドチャンピオンを獲得したニキ・ラウダは、1976年にニュルブルクリンクで開催されたドイツGPでのクラッシュでマシンが炎上。頭部に大火傷を負い、FRP製のボディーワークが燃えて発生した有毒ガスを吸い込んだため、肺に深刻なダメージを受け、生死の境をさ迷った。しかし、事故発生から6週間後のF1イタリアGPで奇跡のレース復帰を果たし、4位入賞を果たした。その年は1ポイント差でタイトルを逃したものの、翌1977年に2度目のタイトルを獲得。1984年にはマクラーレンで3度目のF1ワールドチャンピオンを獲得している。

    1976年のジェームス・ハントとのライバル関係は「ラッシュ/プライドと友情」で映画化されている。

  • メルセデス 「エステバン・オコンのルノー移籍を妨げることはない」

    メルセデス 「エステバン・オコンのルノー移籍を妨げることはない」

    メルセデスは、エステバン・オコンがF1キャリアを進歩させるチャンスが提供されるのであれば、ライバルメーカーであるルノーへの移籍を妨げることはないと語る。

    メルセデスの育成ドライバーであるエステバン・オコンは、現在、財政難によって管財人の管理下に入ったフォース・インディアでレースをしているが、ルノーが2019年のドライバーとして移籍に興味を示していることで知られている。

    メルセデスは、2019年にむけてルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスと契約を更新しており、ワークスチームに空席はなくなった。

    メルセデスはルノーとの提携をうまく進めており、モータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、エステバン・オコンがより競争力のあるチームでグリッドのさらに上位でレースができるチャンスがあるのであれば、それを妨げれるつもりはないと認める。

    「我々は重力が崩れたときにエステバンを選んだ。実際に彼が最初に関与したチームはルノーだった。当時、我々はジュニアプログラムを始めたばかりで、パスカル(ウェーレイン)とエステバンを試してみることは正しいと感じていた」

    「これまでのところ、我々は最終的に彼らを長期的に非常に成功させる道を作ろうとしている。いつかワールドチャンピオンになれるポジションにおけるようにね」

    「だが、我々にはバルテリとルイスという安定したラインナップがおり、うまくいっている。現段階ではメルセデス内にはチャンスはない」

    「オコンにレーシングドライバーとしてどこか他で成功するチャンスがあり、他チームやコンストラクターで成功する機会があるのであれば、我々はそれを妨げるつもりはない」

    先週、エステバン・オコンは、2019年にルノーに移籍することになっても、メルセデスと契約を結んだままであることを明らかにしている。

  • メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季5勝目 / F1ハンガリーGP

    メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季5勝目 / F1ハンガリーGP

    メルセデスは、F1ハンガリーGPの決勝でルイス・ハミルトンが優勝。バルテリ・ボッタスは5位でレースを終えた。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「僕たちは確かにこの選手権で浮き沈みを経験してきた。ジェットコースターに乗っているようだった。でも、チームは強いままだ。僕たちは今のところ素晴らしいポジションにいるけど、重要なことは中途半端でやめないことだ」

    「過去2週間は雨に恵まれたようなものだったし、とても感謝している。スタッフは今年、とても懸命に仕事をしてくれているし、彼らには本当に良い結果に値する。やらなければならないことはまだたくさんある。まだフェラーリは僕たちのわずかに前にいるし、今週末、特にこのサーキットで彼らにはペースがあったからね。今日は彼らをカバーできたけど、彼らがポールポジションを獲っていたら苦戦を強いられていただろう。でも、僕たちは彼らとのギャップを縮めるためにパッケージ全体を改善させてきたし、全員がここまで成し遂げた仕事には本当に満足している。今の目標は本気で団結して、後半戦にさらにい強くなることだ。それが今シーズン前半戦に僕たちが作ってきたものに加える鍵になるだろう。サマーブレイクに興奮している。2週間、別のことをするつもりだけど、全期間にわたってトレーニイグは続けるし、身体を作ってきたいと思っている。特に身体的に苦労しているわけではないけど、常に向上できるエリアだし、シーズン後半に勢いを増せるように多くのエネルギーとともに戻ってきたい」

    バルテリ・ボッタス (5位)
    「5位に終わったのは残念だ。今日はもっと良い結果を望んでいたし、1-2フィニッシュでサマーブレイクに入れたら素晴らしかっただろう。できることはすべてトライしたけど、ソフトタイヤのスティントはあまりに長すぎた。理論的には1ストップ戦略は機能するはずだったけど、僕の前のラップでピットインしたキミをカバーするために予定よりも早くにピットインしなければならなかった。最後の15~20周くらいまでは僕たちの計画はいまくいっていたし、ペースをコントロールして自分のポジションへの脅威もなかった。でも、そのあとリアタイヤが駄目になっていった。レース終盤にターン2の進入でセバスチャンとのインシデントがあった。彼はアウトサイドにいて、僕はまだインサイドにノーズがあった。彼が早めにターンインしてきたので、僕にはどこにも行き場がなかったし、僕たちは接触して、僕はフロントウイングにダメージを負った。僕にとってはレーシングインシデントだった。ダニエルとのインシデントもそうだった。あのときも僕がインサイドにいて、彼はアウトサイドにいた。その時にはフロントウイングの半分を失っていたし、ロックアップして接触した。今は今後数週間を楽しみにしている。ちょっと休みをとれるのは嬉しい、強くなって戻ってきたい」

    トト・ヴォルフ (メルセデス モータースポーツ責任者)
    「ハンガリーにはダメージリミテーションをモットーにしてやって来たので、たとえ小さなポイントであったもライバルを上回れて終えられたのはかなり良い結果だ。ルイスは非の打ち所がないレースをした。完璧なスタートを切り、ウルトラソフトでギャップを築いていった。彼は最初のセットでピットインする前に計画していたよりも長く走り、ソフトも最後までかなりうまく管理していた。要約すればシンプルなレースだったが、そのような洗練されたパフォーマンスを実現するために必要なスキルを奪うわけではない。もう一台のクルマではバルテリがここまでのメルセデスでの最高のレースだと思える走りをしていた。彼はスタートでポジションを守り、早めにピットストップした後、最後の数周でタイヤが終わり始めるまで完璧な仕事をしていた。セバスチャンとダニエルとの接触はレーシングインシデントだったと見ている。彼はそれぞれのケースで汚れたインサイドのラインにいたし、残っていた全てを使って防御していた。問題はあの段階で彼には多くのものが残っていなかったことだ。彼はハードなレースをしたし、5位はあのような走りにはあまり報いにはならない。ルイスの勝利はシーズン前半戦を締めくくるに完璧なものだったが、我々はこのような戦いが最後の最後まで続くことをわかっている。勢いは週末ごとに逆方向に振れている。トップにいたければ、1レース毎にいそれを続けていく必要がある」

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • メルセデス:F1ハンガリーGP 予選レポート

    メルセデス:F1ハンガリーGP 予選レポート

    メルセデスは、F1ハンガリーGPの予選で、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスも2番手に入り、フロントローを独占した。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「フロントローを独占できて素晴らしい気分だ。特に僕たちは厳しい週末を過ごしてきたからね。ドライでは3~4番グリッドを獲得できればラッキーだっただろうし、5番でもいいと思っていた。フェラーリは僕たちよりも速かったし、レッドブルも速かったからね」

    「でも、そのあと大雨が降って、僕たちが戦える位置にいることがわかった。雨がハンディをなしくて、違いを生み出す機会を僕たちに与えてくれた。チームのことを誇りに思っている。彼らは今日、素晴らしい仕事をしてくれたし、ベストを尽くしてくれた。ここは長年僕たちが得意なトラックだったけど、何らかの理由で過去数年は僕たちが前にいることを助けに追加のソースがなかった。明日がドライならば、ここはオーバーテイクが難しいのでポジショニングが重要になってくる。ターン1までの距離が長いので、抜かれるスペースを作らないようにしなければならない」

    バルテリ・ボッタス (2番手)
    「ポールを獲りたかったので今日は少しがっかりしている。その一方でチームのために本当に嬉しく思う。フロントロー独占は僕たちにとってパーフェクトな結果だ。実際、ドライだったらこの結果は難しかっただろう。でも、ウエットコンディションが今日をフェラーリやレッドブルよりも良い一日にする機会を与えてくれた。ウエットで正しくまとめるのはとてもトリッキーだった。コース上に留まっているはもちろんのこと、限界に挑んで、クルマから全てを搾り出すのは簡単ではなかった。1周しかないことはわかっていたのでかなり大変だったけど、今日は本当にすべてをまとめることができた。チームはタイミングとタイヤチョイスにおいて見事な仕事をしてくれた。チームとしては今日の僕たちはそれを完璧に決めてくれた。これからレース戦略を決める必要がある。スタートタイヤにはウルトラソフトかソウトという2つの選択肢がある。状況を慎重に分析して、選択していくつもりだ。このようなオーバーテイクがとても難しいトラックで1番手と2番手からスタートできるのは素晴らしいことだ。フェラーリを抑えるためにあらゆる手を尽くすつもりだし、1つポジションを上げられるように懸命にプッシュする。明日は良い戦いになるだろう」

    関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得