カテゴリー: メルセデスF1

  • メルセデスF1、アメリカGPで“2024年の正しい道を見極める”フロアを導入

    メルセデスF1、アメリカGPで“2024年の正しい道を見極める”フロアを導入

    メルセデスF1チームのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、F1アメリカGPに向けたフロアのアップグレードは、チームが2024年に向けて「正しい道w歩んでいるか」を証明するものになると語った。

    メルセデスは今年も「ゼロポッド」コンセプトを維持することを選択したが、5月のモナコGPで改良型マシンを導入し、その哲学を放棄したが、ローンチ仕様のマシンのアーキテクチャに制約され続け、未勝利が続いていることを認めている。

    ルイス・ハミルトンは先月、メルセデスが2023年に1レースを除いて全勝したレッドブルに追いつくには、これまでで「最大の6か月の開発」が必要だと宣言した。

    現在、メルセデスはコンストラクターズ選手権で2位につけているものの、今年、2つのエンジン・カスタマーのどちらにも遅れをとっている。

    アストンマーティンの初期の勢いは消えたが、マクラーレンはシーズン中盤の大量のアップグレード以来好調を維持し、過去2戦でダブル表彰台を記録した。

    アリソンは、メルセデスが今年ライバルと同じ進歩を遂げていないことを認めているが、チームがその欠陥を修正する道を切り開いたと楽観視している。

    「今年のチャンピオンシップでは、マクラーレンが達成した目覚ましい進歩ほどのものは遂げたとは言えないが、それでも我々はシーズンを通じて道筋を描いており、それは何を正す必要があるのか非常に明確なアイデアを与えてくれた」とアリソンはカタールで語った。

    「そのため、来年はとても楽しみで、非常にエキサイティングで、今年のこの時期は実際に非常に楽しいものになる」

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    アリソンは今年初め、チーフテクニカルオフィサーのポジションに移ったマイク・エリオットと役割を交換し、メルセデスのチームの中でより実践的なポジションに戻った。

    コンストラクターズランキングで現在フェラーリに保っている23ポイントのアドバンテージを守るため、メルセデスは次戦オースティンでフロアのアップグレードを登場させる予定だ。

    しかしアリソンは、このアップグレードは即座のパフォーマンス向上を求めるのではなく、チームが上位復帰への正しい道を歩んでいるかどうかを見極めるために行われると主張している。

    「大規模なアップグレードという意味でいえば、変更されたフロアを導入する」とアリソンは明らかにした。

    「そしてうまくいけば、それが我々に少しのラップタイムをもたらし、常に利益をもたらすことを願っている」

    「でも、僕らが正しい道を歩んでいるかどうかの判断材料になるから、役に立つことがほとんどだ。だが、ラップタイムという点では小さいだろう」

  • メルセデスF1チーム、2022年に3800万ポンドの大幅な利益増加

    メルセデスF1チーム、2022年に3800万ポンドの大幅な利益増加

    メルセデスF1チームは、2022年に大幅な利益増加を記録することで、F1チームが財政的に成功できることを再び証明した。

    発表されたメルセデス・ベンツ・グランプリの決算によると、2021年と比較して粗利益が3,800万ポンド(約69億円)弱増加している。

    この数字は、2021年の3億8,330万ポンドから昨年の4億7,450万ポンドへと9,100万ポンド強の急激な売上増に基づくもので、F1収入、スポンサーシップ、そしてアプライド・サイエンス部門を通じた増収が要因となっている。

    2021年のF1コンストラクターズチャンピオンとして、2022年への賞金のキャリーオーバーは8,760万USドル(約130億円)と見られている。

    新型コロナウイルスの影響を受けた2020年はわずか17レースだったが、2021年には22レースが開催されたため、この数字は増加した。

    しかし、メルセデスF1チームは、昨シーズンのコンストラクターズ選手権で3位に転落したため、2023年の決算を見据えた場合、賞金から約500万ドルの損失が見込まれる。

    税金を差し引いた純利益は9000万ポンド弱で、2021年の決算に対して2100万ポンド増加している。

    月平均のスタッフ数は1,004人から1,114人に増加しているにもかかわらず、賃金は2021年の9,600万ポンドから昨年は8,210万ポンドへと1,400万ポンド近く減少している。

    メルセデスは、「アクセラレート25」イニシアティブに引き続き取り組んでいる。これは、新入社員の25%を社会的地位の低いバックグラウンドから採用することを目的とした5年間のプログラムである。

    この計画の2年目に続き、メルセデスは2022年の新入社員の32パーセントが社会的地位の低いバックグラウンドの出身者であり、予想を上回った。

    さらに、女性従業員は14%から16%に増加し、少数民族出身の従業員は6%から8%に増加した。

    メルセデス・ベンツの7人の取締役の1人であるチームプリンシパルのトト・ヴォルフが署名した決算では、メルセデス・ベンツ・ブランドの価値が2013年の319億米ドルから2021年には561億米ドルに成長し、F1が「世界で8番目に価値のあるブランドとしての地位に重要な貢献をしている」と述べている。

    アプライド・サイエンスも現在、ビスポーク・エンジニアリングを通じてメルセデスの重要な部分を占めており、同社は第37回アメリカズ・カップへのINEOSブリタニアの入札への支援を含む「エキサイティングなプロジェクトでいくつかの主要顧客と協力している」。

    報告書では、アプライド・サイエンスの成長は「財務規制(コスト上限)の導入によって可能になったリソースの再配置における前向きな一歩となった」と述べている。

    同社は会計年度中に、ブラックリーキャンパスの不動産資産の取得も完了し、「将来に向けて、より安全で堅牢かつ自律的なビジネスモデル」を構築することができ、「キャンパスの開発に伴い、最先端のネット・ゼロ・カーボン施設への大規模な投資が可能になる」としている。

  • ルイス・ハミルトン、徒歩でコース横断に罰金と叱責処分 / F1カタールGP

    ルイス・ハミルトン、徒歩でコース横断に罰金と叱責処分 / F1カタールGP

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、2023年F1第18戦カタールGPのオープニングラップでチームメイトのジョージ・ラッセルとクラッシュしてリタイアした後、サーキットを徒歩で横断したとしてFIA(国際自動車連盟)から叱責処分と罰金を科された。

    ソフトタイヤを履いていたハミルトンは、素早いスタートでラッセルに並びかけ、1コーナーのブレーキングゾーンに進入。しかし、ラッセルはチームメイトとマックス・フェルスタッペンの間に挟まれ、その衝撃でメルセデスの2台はスピンを喫した。

    ハミルトンはグラベルに取り残されてリタイアとなったが、ラッセルはレースを続行することができ4位でフィニッシュ。メルセデスはフェラーリとのポイント差を広げた。

    スチュワードは、事故そのものについては両ドライバーに大きな過失はないと判断したものの、セーフティカー導入中にマシンから降りたハミルトンの行動を問題視した。
    スチュワードは「1周目にクラッシュした44号車のドライバーは、グラベルにマシンを捨ててピットに戻った」と述べた。

    「これにより、彼はその時点で走行していたコースを横切り、63号車がピットを出て高速で到着する数秒前にコースの内側端に到達した。その後、44号車はトラックの脇を歩き続け、最終的にトラックから出た」

    「聴聞会の間、44号車のドライバーは非常に申し訳なさそうにしており、自分だけでなく、接近してくるドライバーにとっても非常に危険な状況であったことを理解していた。スチュワードは、ライブトラックを横断することは非常に危険な状況を引き起こす可能性があり、ドライバーはそれについて非常に慎重にならなければならないという事実を強調した」

    競技規則第18条2項に従い、ハミルトンは今季初の戒告処分を受けた。さらに総額5万ユーロの罰金も科せられ、そのうち2万5000ユーロは2023年のF1キャンペーン残り期間の執行猶予処分となった。

    当初は接触についてチームメイトを非難していたハミルトンだが、その後はその責任を認めている。

    「後ろからタップされたのは感じたけど、ジョージはおそらくどこにも行くところがなかったと思う。本当に不運な状況のひとつにすぎない。つまり、喜んで責任を負う」と38歳のハミルトンは認めた。

    ルイス・ハミルトン F1 カタールGP メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

  • ジョージ・ラッセル F1カタールGP決勝 「同士討ちで大チャンスを逃した」

    ジョージ・ラッセル F1カタールGP決勝 「同士討ちで大チャンスを逃した」

    ジョージ・ラッセルは、2023年F1第18戦カタールGPを4位でフィニッシュ。オープニングラップでメルセデスのチームメイトであるルイス・ハミルトンと接触して「チャンスを逃した」と感じている。

    ハミルトンがソフトタイヤで好スタートを切った後、2人は接近したままターン1に進入。ハミルトンはラッセルの左フロントに接触し、両者はコースアウト。ラッセルは続行できたが、ハミルトンはその場でリタイアとなった。

    ラッセルは4位まで順位を上げ、12ポイントを獲得し、シャルル・ルクレールが5位、カルロス・サインツが燃料ポンプの問題でスタートできなかった後、コンストラクターズ2位争いでメルセデスがフェラーリを上回った。

    しかし、ラッセルは、ハミルトンとの接触がなければ、もっと多くのものを手にすることができたはずだと感じている。

    「我々にとって大きなチャンスを逃したので悔しい」とラッセルはコメント。

    「僕たちにはコンストラクターズチャンピオンシップで2位でフィニッシュするという目標がある」

    「今朝、僕たちはどのように協力していくかについてたくさんの議論を行った。お互いに戦うのではなく、フェラーリとの戦いだ」

    「幸いなことに、今週末はまだ彼らよりも多くのポイントを獲得できた。でも、ルイスと僕はお互いをとても尊敬している。どちらの側にも意図的なものは何もなかった」

    ハミルトンは同士討ちの責任を負い、ラッセルは表彰台の可能性を失ったにもかかわらず、それを受け入れた。

    「彼が謝ってくれたことには感謝している。無線で言ったように、すべての事件には2人の人間が関わっている」とラッセルは述べた。

    「チームの結果にガッカリしている、ドライバーズチャンピオンシップは完全に惨敗だった」

    「コンストラクターズ選手権を2位でフィニッシュすることがひとつの目標だったのに、大きなチャンスを失ってしまった。それでも達成できると完全に信じている」

    「クルマは速かったし、本当に力強いレースができたので、まだポジティブな気持ちを持っている。シーズン最後のレースに向けていくつかのアップデートが予定されている」

    一方、多くのドライバーが体調不良を訴えたカタールの高い気温についてラッセルは「これまで経験した中で最も体力を必要とするレースだった」と語った。

    「レースでは失神しそうになった。こんなことは今まで経験したことがない気持ちを紛らわすために、エンジニアに励ましを求めなければならなかった」

    「サウナで熱中トレーニングをたくさんしているし、体を限界まで追い込んでいるけど、時にはサウナから出なければならないこともある。20周目くらいからはそんな感じだった」

    「レース中ずっとバイザーを開けていたので熱風が吹いていたけど、空気がないよりはマシでした。残忍だった」

    「クルマの中ではとても気分が悪かった。体調が悪かったわけではないが、気分が悪かった」

    ジョージ・ラッセル F1 カタールGP メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ジョージ・ラッセル

    「ターン1でのアクシデントは、僕もルイスも絶対に故意ではなかった。このクルマでは視界がとても難しいし、特にレースをしているときはそうだ。大きな死角がある。僕たちはお互いに尊敬し合っているし、ここからもっと強くなる。今週末はまだポジティブなことがたくさんある。僕たちの目標はコンストラクターズで2位を獲得することだし、今週末はフェラーリを上回ることができた。ペースもとても良かったので、自信を持って残り5レースに臨むことができる。グランプリ自体は信じられないほどタフだった。これまで参戦してきた中で最も肉体的なレースだった。まるでオーブンの中にいるようだった!チェッカーフラッグを見れたときは本当にうれしかった」

  • ルイス・ハミルトン F1カタールGP決勝「同士討ちは100%僕の責任」

    ルイス・ハミルトン F1カタールGP決勝「同士討ちは100%僕の責任」

    ルイス・ハミルトンは、2023年F1第18戦カタールGPの決勝をオープニングでのメルセデスF1のチームメイトのジョージ・ラッセルとの同士討ちでリタイア。衝突事故が「100%自分のせい」だと認めた。

    前を行くレッドブルのマックス・フェルスタッペンとルセルはミディアムタイヤだったが、ハミルトンはソフトタイヤで3番グリッドから好スタートを切った。

    ハミルトンは、右コーナー1コーナーのアウト側に回り込んだが、ラッセルとフェルスタッペンはすでにコーナーのイン側で並んでおり、ハミルトンはラッセルの左フロントタイヤに接触した。

    ハミルトンは即座にリタイアとなり、ラッセルは最後尾に追いやられたが、4位まで挽回した。

    「リプレーを見たけど、100%僕のミスだし、全責任は僕にある」とハミルトンのツイートした。

    「チームとジョージに謝罪する」

    このツイートの前に、ハミルトンはメディアの取材に応じたが、事故のリプレーは見ていないと主張していた。

    「熱くなっていたと思うし、リアエンドからの衝撃を感じて明らかにフラストレーションが溜まった。でも、ジョージにはどこにも行くところがなかったと思う。ただ不運なシナリオだった」

    「喜んで責任を負う。それが僕の役割だからね。戻って確認する必要があるけど、ジョージのせいだとは思っていない」

    ハミルトンはまた、レース前にラッセルとスタートについて話し合い「協力しようと話し合っていた」とも付け加えた。

    「同士討ちは僕たちのプランではない。チームにとっては本当に残念なことだ。僕たちはみんな、このポジションにいるために懸命に働いている。僕のその一部になってしまったことをみんなに本当に申し訳なく思っている」とハミルトンは付け加えた。

    ハミルトンは、それがリスキーな行動だとは思わないと語った、前戦の鈴鹿でのアクシデントの後、チームメイトとの交戦ルールが必要かどうか尋ねたところ、「わからない。それは僕が決定することではない」と語っていた。

    アクシデントの後、ジョージとの関係はどうなるのかという質問には「関係は壊れていない」と答えた。

    「ジョージとは何の問題もないし、僕たちは素晴らしい関係を築いている。仕事もできるし、いつもいろいろな話をしている」

    「だから、今回のことは間違いなく残念なことだし、彼も僕と同じようにその場ではイライラしていたと思う」

    「でも、それについてはオフラインで話し合って、前に進みたい。さっきも言ったように、チームのみんなに申し訳なく思っている」

    ルイス・ハミルトン F1 カタールGP

    ルイス・ハミルトン

    「チームのために良いポイントを獲得する大きなチャンスだったけど、熱くなっていて、その瞬間は何が起こったのかよく理解できなかった。後ろからタップされた感触はあったけど、ジョージはどこにも行くところがなかったと思う。本当に不運な状況で、チーム全員に申し訳なく思っている。ブラックリーとブリックスワースのみんなには本当に申し訳ない。みんな信じられないほど懸命に働いてくれているだけに、このような結果は非常に残念だ。ポジティブなことは、マシンのペースが週末を通じて好調だったことだ。ジョージもいい仕事をして挽回し、重要なポイントを獲得することができた」

  • メルセデスF1代表、2戦連続で欠席 「WhatsAppでレッドブルを祝福する」

    メルセデスF1代表、2戦連続で欠席 「WhatsAppでレッドブルを祝福する」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは2戦連続のグランプリで欠場となった。つまり、主要ライバルであるレッドブルのマックス・フェルスタッペンが3度目のワールドチャンピオンに確定させる瞬間、彼は欠席することになる。

    「WhatsAppでヘルムート(マルコ)を祝福するよ」とトト・ヴォルフはOsterreichに語った。

    「ライバル関係にあっても、フェアなスポーツマンであり続けなければならない。クルマ、チーム、ドライバー……彼らはベンチマークだ。彼らを祝福することしかできない」

    51歳のヴォルフは、表向きは膝の手術のために日本GPを欠場したが、今週末のカタールGPで復帰するつもりだった。

    「手術はこれ以上ないほどうまくいった。ただ、その後のリハビリはちょっとやりすぎたかもしれない」とヴォルフは語った。

    「いずれにせよ、主治医によると、長時間のフライトは今のところ向いていないようだ」

    しかし、ヴォルフ、そして、ルイス・ハミルトンは、チーム代表がカタールでのレース週末に引き続き全面的に関与していると語った。

    「彼がここに来られなくなってショックだよ」とハミルトンは語った。

    ヴォルフの代表として副ジェローム・ダンブロージオとコミュニケーション責任者のブラッドリー・ロードがサーキットに出席しているが、「彼は今でもチームを100%リードしている」とハミルトンは主張した。

    「彼はこのチームを今日に至るまで信じられないほど懸命に働いてきた。休みの日も問題なく過ごせるはずだ」

    「彼には心配しないように言ってある」

    実際、ヴォルフは「チームとつながり、全面的に関与できる」ように自宅の中に実際に「ピットウォールを築いた」と語った。

    2024年に向けてもっといいマシンを与えてくれるよう最近メルセデスにプレッシャーをかけているハミルトンにとって、それは嬉しいことだろう。

    「我々は毎日、自分たちにそう言い聞かせている」とヴォルフは語った。

    「開発曲線はかつてないほど急でなければならない」

    「レッドブルははるかに先を行っているので、我々はクルマのコンセプトを完全に変えようとしている」

    ヴォルフは、ロサイル・インターナショナル・サーキットの高速で多くのコーナーが現在のメルセデスに合っていないと語った。

    「メキシコかブラジルに期待したい。それまでには体調を整えて、現場に戻りたい」

  • ラッセル F1カタールGP予選2位「砂が多いからハミルトンと交換しようかな」

    ラッセル F1カタールGP予選2位「砂が多いからハミルトンと交換しようかな」

    メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、2023年F1第18戦カタールGPの予選で2番グリッドを獲得。「かなり満足」だと語る。

    ロサイル・サーキットを1分24秒219で周回したラッセルは予選3番手につけていたが、2番手のランド・ノリスがQ3最後のアタックでトラックリミット超過のためタイムを抹消されたため、順位を上げた。

    ラッセルはこの結果に満足し、日曜日にはチームメイトが自分の隣に並ぶことになると喜んだが、コースの砂の性質上、ハミルトンとポジションが入れ替わることを望んでいると冗談交じりに認めた。

    フロントロウを獲得したことに驚いているかと尋ねられたラッセルは、「とにかく、セッションの結果にはとても満足している」と答えた。

    「正直に言うと、P3にはかなり満足していた。このトラックはレーシングラインから外れると砂が多いからね」

    「グリップがあまりないから、レースでは3番手のほうがいいポジションだったと思う。とはいえ、今はルイスが僕の横にいてくれるし、僕たちは戦略的に協力し合うことができる」

    「マクラーレン勢が降格した今、僕たちは強い結果を出すことに照準を合わせている。マクラーレン勢は本当に速いので、ちょっとした戦いになりそうだけど、それについて考える前に2回寝なければならない」

    金曜日の午後に行われたプラクティスで、チームのロングランペースはどうだったかと聞かれたラッセルは「本当に奇妙だ。FP1は本当にチャレンジングで、グリップが低く、風も強かったから、トラックは砂埃がすごかった」と語った。

    「予選では風が少し弱まり、ラップタイムは1周目がFP1の最速ラップより2秒半ほど速かった」

    「だから、日曜日はまったく違う展開になるだろう。現場で学ばなければならないけど、明日のスプリントでタイヤの摩耗がどうなっているのか、1ストップになるのか2ストップになるのかがわかると思う」

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 カタールグランプリ

    ジョージ・ラッセル

    「今日のP2にはとても満足している。FP1は本当に難しかった。グリップは低かったし、風も強かった。トラックは砂埃がひどかった。予選に出たときには路面温度も下がっていたし、風も落ち着いていた。ラップタイムは大幅に向上していた。クルマのフィーリングはセッションを通して良かったし、順位にも満足している。ルイスが3番手で僕の後ろにいるのは素晴らしいことだ。僕たちは戦略的に協力し合うことができる。特にマクラーレンとフェラーリが後ろにいるので、日曜日に良い結果を残すことを目標にしている。このままトラックの進化が続けば、グランプリはまったく違ったものになるだろう。現場で学ばなければならないけど、F1スプリントはタイヤの摩耗やベストな戦略について良い指標を教えてくれるだろう。明日が楽しみだ」

  • ルイス・ハミルトン F1カタールGPの新しい縁石を称賛 「他でも展開できる」

    ルイス・ハミルトン F1カタールGPの新しい縁石を称賛 「他でも展開できる」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、物議を醸しているトラックリミットペナルティに対抗するために、F1カタールGPの舞台であるロサイル・インターナショナル・サーキットに加えられた1つの重要な変更から学ぶようFIA(国際自動車連盟)に奨励した。

    メルセデスF1チームの金曜日は、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリに対するトラックリミット違反によるペナルティに後押しされた。

    その結果、ハミルトンは日曜のレースをチームメイトのジョージ・ラッセルとポールシッターのマックス・フェルスタッペンに次ぐ3番手からスタートすることになる。

    予選後にハミルトンは、ロサイル・インターナショナル・サーキットに導入された新しい縁石を超えること自体がペナルティとして十分であり、予選2位だったランド・ノリスはその順位に値すると信じていると語った。

    「これらの新しい縁石は素晴らしいと思う」とハミルトンは語った。「昨日スクーターでコースを一周したとき、縁石がかなり大きく見えると思った」

    「でも、実際には本当に優れていると思う。縁石の最高点を超えるとタイムロスになるので、このコースではトラックリミットを設ける必要はないと思う」

    「これは新しいスチュワードが数年前に導入したものだ。ランドはここにいるべきだ」

    「この縁石はいい勉強になると思う。この縁石は他のトラックにも持っていけるよ」

    ハミルトンのコメントは、修正された縁石が「フロアデストレイヤー」になる可能性があると警告した角田裕毅のコメントよりも寛容な見解を示している。

    今年のF1オーストリアGPでは、FIAがトラックリミット違反の可能性がある1,200件以上のケースを整理することになり、83件が指摘され、15件のタイムペナルティが科せられた。

    ハミルトンは、ロサイル・インターナショナル・サーキットで採用された解決策を他のサーキットでも実施することで、再発を防ぐことができると示唆した。

    「(カタールも訪問する)MotoGPはこうした縁石に問題はなく、例えばオーストリアのようなサーキットでも使うことができる」とハミルトンは付け加えた。

    「それを超えると最大限の効果を発揮できるはずだけど、実際にはそれを超えるとタイムをロスする。 だから、必要なのは白線ではないはずだ。でも、いずれにせよ、僕が決めることじゃない」

    ハミルトンは予選でのパフォーマンスには 「あまり」感銘を受けなかったが、コンストラクターズ選手権でフェラーリをかわしたいメルセデスのために、日曜日のレースではチームとして戦う用意があるようだ。

    「1列目、2列目というのはチームにとって素晴らしいことだ」とハミルトンは語った。

    2番手と3番手はチームにとって素晴らしいことだ。セッションの序盤は難しく、風もあってトリッキーなコンディションだったけど、最終的には僕にとっては平均的なセッションだった」

    「実際にロングランをした人は誰もいないし、レースに臨む僕たち全員にとってはちょっとした初めてのことだった。何が起こるか全く分かわらない」

    「ただ、全力を尽くしてポイントを獲りにいく。フェラーリより前にいるのは素晴らしいことだし、それは本当に重要なことだ。ジョージを援護できるように頑張るよ」

    ルイス・ハミルトン F1 カタールグランプリ / メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ルイス・ハミルトン

    「予選はいつも難しいものだけど、今日は僕にとっては平均的なセッションだった。風がかなり強かったし、序盤は難しかった。危うくQ1を通過できないところだったけれど、幸運にも何とか乗り切ることができた。Q2では上位に食い込むことができたし、励みになった。今日のペースには少し驚いている。いい驚きだし、チームにとってもポジティブだ。フロント2列目というのは明らかにいい結果だ。フェラーリの2台よりも前にいることが重要で、それが本当に鍵になる。ジョージも今日は素晴らしい仕事をした。日曜日にはできるだけ多くのポイントを獲得できるよう、全力を尽くすつもりだ」

    ルイス・ハミルトン

  • ルイス・ハミルトン 「ロサイルの高速性はメルセデスF1にとってチャレンジ」

    ルイス・ハミルトン 「ロサイルの高速性はメルセデスF1にとってチャレンジ」

    ルイス・ハミルトンは、ロサイル・インターナショナル・サーキットの高速性が今週末のメルセデスF1にとって「チャレンジ」になると予想しながらも、チームがフェラーリと戦えることを期待している。

    前回の鈴鹿サーキットではメルセデスが大苦戦を強いられ、ポールポジションから1秒差だったハミルトンは、予選で周回を重ねるたびにW14マシンが「ナイフエッジ」のような状態だったと語っている。

    カタールがF1カレンダーに復帰し、ドライバーもチームも同じような高速サーキット構成となることを前に、ハミルトンはメルセデスが再び劣勢に立たされることを予想している。

    ここ数戦はフェラーリが優位に立っているように見えるものの、ハミルトンはメルセデスがフェラーリに対抗できると楽観視している。

    メルセデスは日本のトラブルから教訓を得て、今週末の見通しを改善できるかと尋ねられたハミルトンは「(メルセデスのパフォーマンスは)常に変化している」と語った。

    「僕たちはいつも楽観的にここに来ている。常に楽観的だ。でも、クルマに乗り込まなければならないし、もちろん、さまざまな変化球や物事に直面することがよくあるけど、僕たちは常に警戒しているし、どんなことに直面しても対処できるように準備している」

    「ここは中高速サーキットで、僕たちの得意なところではないことは分かっている。だからチャレンジになるだろう」

    「僕たちは現実的だし、誰と戦えるかはわかっている。一般的にはレッドブルと競争することはできないだろう」

    「もちろん、今週末はフェラーリと戦えることを期待している。フェラーリ勢がアップグレードを施し、前戦では特に速かったとはいえ、シンガポールでは彼らを油断できないようしていたし、前戦ではそのうちの1台より前でフィニッシュした。不可能なことなど何もないということだ」

    日本GP決勝日、ハミルトンは2台のフェラーリに割って入ったものの、フェラーリが3戦連続でメルセデスを上回る結果となった。

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1

    夏休みの時点でコンストラクターズ選手権で56ポイント差をつけていたメルセデスだが、現在2位争いのフェラーリとの差はわずか20ポイントとなっている。

    メルセデスがどの順位でシーズンを終えるかにかかわらず、ハミルトンはメルセデスが厳しいスタートから立ち直ったことを “誇りに思う “と主張する。

    「僕たちは決して楽な2位ではない」とハミルトンは評価する。「フェラーリは本当に強い戦いをしている。ここ数戦、彼らは素晴らしい仕事をしてきたので、本当に良い戦いになるだろう」

    「このクルマからもっと力を絞り出して、彼らより前でフィニッシュできるかどうか、シーズン後半戦がとても楽しみだ。でも、それにはチームの努力が必要だ。僕たちが最初にどこから始めたかを考えていることを本当に誇りに思っている」

    一方、ハミルトンはフェルナンド・アロンソを抜いてランキング3位に浮上し、鈴鹿でリタイアしたセルジオ・ペレスに33ポイント差まで迫っている。

    しかし、7度のワールドチャンピオンであるハミルトンは、レッドブルのドライバーを抑えて2位になることよりも、チームのために2位を確保することのほうが重要だと主張する。

    「つまり、最終的にはチェコのパフォーマンス次第ということだ。ご存知のように、チェコは簡単に2位を獲得できるはずだ。。でも、僕は自分たちが今いるところ、なんとか到達できたことを本当に誇りに思っている」とハミルトンは語った。

    「今年のこれまでのレースパフォーマンスを本当に誇りに思っているし、もちろん、もっといいレースがしたいし、もっと上を目指したい。もし2位を獲得することができれば、それは素晴らしいことだけど、一番の焦点はチームのために2位を獲得することなんだ」

  • レッドブルF1代表、トト・ヴォルフ引退の噂を軽視「陰謀を企てているはず」

    レッドブルF1代表、トト・ヴォルフ引退の噂を軽視「陰謀を企てているはず」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1の宿敵であるメルセデスのトト・ヴォルフがF1を引退するのではないかという憶測を軽視した。

    メルセデスのチーム代表であるヴォルフは先日の日本GPを欠場し(表向きは膝の手術のため)、代わりにジェローム・ダンブロジオとコミュニケーションボスのブラッドリー・ロードが代役を務めた。

    同時に、Skyのリポーターであるクレイグ・スレーターを含むパドック関係者は、メルセデスF1チームの3分の1のオーナーである51歳のヴォルフが、鈴鹿の前に行われたいくつかのグランプリで明らかに目立たない存在であることに気づいた。

    レッドブルのチームプリンシパルであるホーナーは、今では悪名高いヴォルフとのライバル関係を懐かしく思うかとの質問に「私にとってスポーツとはライバル関係だ。リスペクトは必要だが、ライバル関係がなければスポーツではない」と語った。

    「明らかに、ここ数年は彼(ウルフ)の姿をあまり見ていなかったが、彼が陰謀を企てているのは間違いない。きっと彼は何か取り組んでいることがあるはずだ」

    「彼らは素晴らしいチームだ」とホーナーは付け加えた。「彼らビッグチームだ。彼らには素晴らしいドライバーがいる。彼らは反撃に出るだろうし、負ければ痛い。

    「痛くないのなら、やるべきではない」

    「我々は長い間、6シーズンから7シーズン、花嫁付添い人として傷ついた時期があった。だが、我々は、自分たちがどこにいたいのかを見失うことはなかった」

    「我々はその支配を打ち破るチームだった。何事も周期がある。いつかは誰かが私たちを打ち負かすだろう」

    「メルセデスかフェラーリか、マクラーレンかアストンマーティンか、あるいは誰であろうとね。わからないが、コントロールできるのは自分たちがやっていることだけであり、だから、我々は自分自身に集中している」