カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • マクラーレン:ハミルトンは2番手(ヨーロッパGP予選)

    マクラーレン:ハミルトンは2番手(ヨーロッパGP予選)

    マクラーレンは、F1ヨーロッパGP予選で、ルイス・ハミルトンが2番手、ヘイキ・コバライネンが5番手だった。

    ルイス・ハミルトン (2位)
    「僕たちが素晴らしいマシンを持っていることはわかっていたし、予選の間なにも問題がなかった。本当に快適だったし、予選はオプションタイヤでいくことに決めた。最初のラップは完璧ではなかったし、2回目のラップに比べるとほぼ1秒を失った。でも、最後のラップはすべてがうまくいった。Q2の順位は明日のレースの良いベースになる。しかし、フェリペ・マッサは第1セクターでかなり速かったし、僕たちは明日そこを改善しなければならないだろう。チームは素晴らしい仕事をしたし、僕たちが力強いと確信している。」

    ヘイキ・コバライネン (5位)
    「マシンのバランスは良かったし、セッションを通してコンスタントに改善した。しかし、ミスはしていないし、最大限のパフォーマンスをしたので、5番手は少し期待外れだ。出来る限り多くのポイントを獲得するのは僕にかかっているし、グリットの綺麗な側からスタートできる。僕たちの戦略は、レースで順位をあげるのに役立つだろう。」

  • ロン・デニス、マクラーレン代表辞任を示唆

    ロン・デニス、マクラーレン代表辞任を示唆

    マクラーレンのチーム代表であるロン・デニスが、チーム代表辞任の可能性を語った。

    ロン・デニスに関しては、シーズン前にチーム代表を退任するとの噂があったが、彼はそれを否定していた。しかし、バレンシアでデニスは、「現場から退くこと」を考えていると語った。

    「私にはまだたくさんの夢がある」

    2007年はロン・デニスにとって、スパイ事件、フェルナンド・アロンソ騒動、自身の離婚など、困難な一年となった。

    「過去10か月のすべての災難によって、私は将来について決定することが困難だった。しかし、勇退を考えているかと問われたら、答えはイエスだ」

    しかし、チーム代表を退き、マーティン・ウィットマーシュに譲ったとしても、何らかの形でマクラーレンと関わっていくつもりだという。

    「勇退という言葉は、さよならという意味ではない。他の役割を行うだろう」

  • マクラーレン:ハミルトンは5番手(ヨーロッパGP初日)

    マクラーレン:ハミルトンは5番手(ヨーロッパGP初日)

    マクラーレンは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが5番手、ヘイキ・コバライネンは6番手だった。

    ルイス・ハミルトン
    フリー走行1回目 3番手 1分40秒822
    フリー走行2回目 5番手 1分39秒712
    「埃っぽかったトラックを考慮すると、今朝はセットアップにおいて非常に有望なスタートとなった。あまり変更なしにそれぞれの走行で速く走ることができたし、とても良いベースラインで午後のセッションに入れた。2回目のセッションでは、再び正確な調整をしたけど、トラフィックが多くて、すぐに最後のセットアップの変更を確認することができなかった。それにもかかわらず、僕たちはかなり良い状態だと思うし、明日を楽しみにしている。」

    ヘイキ・コバライネン
    フリー走行1回目 5番手 1分41秒163
    フリー走行2回目 6番手 1分39秒954
    「最初のセッションでは、すぐにフロントエンドの良いバランスを見つけて、ゆっくりとリアを合わせていった。しかし、今朝のトラックは非常に汚れていて、マシンに大きな変化もたらすことはあまりなかった。午後は多くの変更を行い、成果をあげたように思う。セッションの終盤は、マシンはうまく動いていたし、バランスは本当に良かった。今日の進歩はとても励みになるね。」

  • マクラーレンの“Jダンパー”を他チームも使用可能に

    マクラーレンの“Jダンパー”を他チームも使用可能に

    マクラーレンが使用しているとされる“Jダンパー”の構造を他チームも使用できるようになるだろう。

    イナーシャダンパーとも呼ばれるこの“Jダンパー”は、最近のF1で注目されているパーツ。このダンパーを初めて採用したのはマクラーレンである。

    昨年マクラーレンのエンジニアだったフィル・マッカレスがルノーへ図面を持ち込んだとされるスキャンダルで、世界モータースポーツ評議会の公聴会では、“Jダンパー”と呼ばれる部品があったことが判明。そのため、ルノーは今年この技術のデビューが遅れたとされている。

    6月のモントリオールで、ルノーのエンジニアリング部門チーフであるパット・シモンズはマスコミに対し「Jダンパーとは何だ?」と答えていた。
    シモンズの回答はおそらく正直なものではないだろうが、その後、フォース・インディアマイク・ガスコイン(チーフテクニカルオフィサー)が2008年マシンに“イナーシャダンパー”を導入したこと明らかにしている。

    そもそも“Jダンパー”とは、マクラーレンがライバルたちにこのデバイスの働きを悟らせないようにするためつけたコードネームでだったようだ。
    マクラーレンは、ルノーのマスダンパーが禁止される一年前にあたる2005年から、イナーシャダンパーを使用している。3年前、マクラーレンは、Jダンパーを誕生させ、特許を所有しているケンブリッジ大学と独占的な機密保持契約を結んでいた。

    しかし、マクラーレンとの契約が失効したことから、ケンブリッジ大学はダンパー企業であり、F1への供給も行っているペンスキー・レーシング・ショックス(Penske Racing Shocks)にライセンスを許諾した。そのため他チームもこのデバイスを使用することができるようになった。

    ペンスキー・レーシング・ショックスのテクニカルディレクターであるジム・アレンツは「ケンブリッジとペンスキーと連携することにより、モータースポーツにおけるイナーシャ発展を促進すると確信している」とコメントしている。

    関連:イナーシャダンパーとは?

  • ルイス・ハミルトン(ヨーロッパGPプレビュー)

    ルイス・ハミルトン(ヨーロッパGPプレビュー)

    ルイス・ハミルトンが、初めてレースをすることになるバレンシア市街地コースへの印象を語った。

    ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
    ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、2007年シーズンのはじめにバレンシアで発表したし、リカルド・トルモでテストをしたから、僕にとって知らない街ではないんだ。でも、新しいサーキットへ行くけど、僕の準備にあまり変化はないね。みんなが同じ状況だから、あまり違った扱いはないよ。

    もちろん、僕たちは今回のレースに先立ち、マクラーレン・テクノロジー・センターに戻っていくつか準備をしたけど、主な焦点は予選前の3回のフリーセッションになるだろうね。良いベースラインで週末をスタートするためにエンジニアと密接に作業をするつもりだし、週末を通して強くなるために懸命に作業するつもりだ。新しいサーキットに訪れるのは楽しいし、金曜の朝にコックピットに座るのを楽しみにしている。すごいサーキットみたいだね。

  • ヘイキ・コバライネン(ヨーロッパGPプレビュー)

    ヘイキ・コバライネン(ヨーロッパGPプレビュー)

    ハンガリーGPでF1初勝利をあげたヘイキ・コバライネンが、初開催となるバレンシア市街地コースについての印象を語った。

    ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)
    正直、かなり速そうだね。かなり低速で多くの低速から中速のコーナーと非常に短いストレートがあるストリートサーキットに慣れているけど、今回はほとんど正反対だよ。多くの高速コーナーやS字、いくつかのまともなストレートが多くな高速区間がある。

    まだオーバーテイクのチャンスがあるかどうかを語るには早すぎるけど、いくつかのヘアピンで可能かもしれないね。

  • ルイス・ハミルトン、フェラーリへの警戒を強める

    ルイス・ハミルトン、フェラーリへの警戒を強める

    ルイス・ハミルトンは、ハンガリーGPを振り返り、フェラーリの戦いがマクラーレンへの警告となっていると語った。

    イギリスGPとドイツGPを制し、チャンピオンシップ首位で迎えたハンガリーGPでは、マッサにスタートで先行され、彼にエンジンブローがなければ勝利をさらわれていたルイス・ハミルトン。

    現在もチャンピオンシップの首位に立ち、ライコネンに5ポイント差をつけているハミルトンだが、残り7レースで依然としてフェラーリへの警戒を強めている。

    「ある意味、ハンガリーの結果はチームにとって非常に重要なレッスンだった。僕たちが満足する余裕がなく、バレンシアで強く反撃できることを確実にするために夏休みを通して懸命に作業する必要があることを明確にした。」

    「フェラーリのようなチームを過小評価してはいけない。彼らは残りのシーズンのためにアドバンテージを得るために、僕たちと同じくらい懸命にプッシュするだろうことはわかっている。」

    「もし僕たちはハンガリーで簡単なレースをしていたら、シーズン後半にしっぺ返しをくらっていただろう。だから、僕たちがどんなこともおろそかにしないことに自信を感じている。ウォーキング、シュトゥットガルト、ブリクスワースのみんなが、残りのレース全てで強さを確実にするために徹底的に作業することはわかっているしね。」

  • ハミルトンのパンクはフラットスポットが原因

    ハミルトンのパンクはフラットスポットが原因

    ハンガリーGPでパンクにより上位争いから脱落したルイス・ハミルトン。

    タイヤサプライヤーであるブリヂストンの浜島裕英は、その原因がフラットスポーットを作ったことにあるとの見解を述べた。

    「フラットスポットができれば、パンクしやすくなります。その部分のタイヤが薄くなり、残骸からのダメージに対する保護が弱まってしまうのです。」

    ハミルトンは、ルーキーイヤーだった昨年に3度のタイヤトラブルを抱えたことから、問題はハミルトンのアグレッシブなドライビングスタイルにあるのではないかと指摘されている。

  • マクラーレン、シャークフィン導入の予定なし

    マクラーレン、シャークフィン導入の予定なし

    マクラーレンは、今後レースでシャークフィンを導入する予定はないようだ。

    マクラーレンは、ホッケンハイムでエンジンカバーをテスト。先週のハンガリーGPではフェラーリ、ホンダ、トヨタでレースでシャークフィンを導入したが、マクラーレンは、使用しなかった。

    マクラーレンのCEOであるマーティン・ウィットマーシュは、現在チームのプライオリティは他の部分に集中していると語った。

    「それが意図するのは、ヨーに対するマシンの敏感さを改善することだ。しかし、我々は他でその部分を埋めあわせてアドバンテージを得られることがわかった。」

    「見て明らかだが、それは大きな構造になっていて、特に横風に敏感だ。」

    「我々のマシンはすでにヨーに対して十分に対処しているし、シャークフィンの実験を続けることは、我々が求める価値のある利益をもたらさないかもしれない。したがって、現時点ではそれを優先していない。」

    しかし、ウィットマーシュは彼らの開発を推し進め、次のバレンシアのレースで新しいコンポーネントを登場させると述べた。

    「我々はバレンシアの前に2度の50kmシェイクダウンを行う。また、マシンのために絶えず新しいパーツを開発している。」

    「我々のシミュレーションと開発部隊は新しいパーツの生産を続け、それらがレースで使えるかどうかを検討している。それらが何かは明かせないが、次のレースの金曜日のテストの間に新しいコンポーネンツを見ることができるだろう。」

  • マクラーレン:ヘイキ・コバラネインが初優勝(ハンガリーGP)

    マクラーレン:ヘイキ・コバラネインが初優勝(ハンガリーGP)

    マクラーレンは、F1ハンガリーGPで、ヘイキ・コバライネンが1位、ルイス・ハミルトンは5位だった。

    ヘイキ・コバライネンが、2年目でF1初優勝を達成。F1史上100人目のウィナーとなった。

    ルイス・ハミルトンは、レース中盤に右フロントタイヤが破損。大きく順位を落とし5位でフィニッシュした。

    ヘイキ・コバライネン (1位)
    「今年は何度か勝利を狙えるポジションにいながらも、なぜか歯車が噛み合わなかった。今回はレース半ばを過ぎた頃から自分に風が吹いている気がして、フェリペ(マッサ)をプッシュした。フェリペが素晴らしいレースをしていただけに気の毒な気もするが、自分のマシンが完璧だったので、勝利に向かって攻め続けた。長年の目標を達成することができてとても嬉しい。こういう喜びを繰り返せるよう今後も頑張りたい」

    ルイス・ハミルトン (5位)
    「素晴らしい走りで初優勝をマークしたヘイキに、心から『おめでとう』と言いたい。僕のレースは思ったほど佳くなかった。フェリペの方がスタートが良かったので、オーバーテイクされたが、僕のスタートもまずまずだったと思う。第1スティントで何とか食らいつき、第2スティントではフェリペと互角のタイムで走行することができた。僕の方が長めのスティントを想定していたので、逆転のチャンスはあると思っていた。だが、タイヤにダメージを受けて、それも叶わなくなった。何が起こったか、正確には分からない。いずれにしても4ポイントを獲得できたので、チャンピオンシップリーダーの座を防衛できた。結果だけ見れば、それほど悪いレースではなかったね」

    ロン・デニス
    「今回のレースを終えて、『首位でフィニッシュするには、まずフィニッシュしなければならない』という古い言い回しを思い出した。それはともかく、いい仕事をしていたフェリペには同情を禁じ得ない。ただし、ヘイキはそれ以上にいい仕事をしてくれた。レースでも予選の速さをキープし、勝利者にふさわしいパフォーマンスを見せた。もっとも、今シーズンのヘイキは一貫してウィナーレベルの仕事をしている」「ルイスは、スタートで首位を失ったところで若干予定と違ってしまった。第2スティントは多めに給油し、最終ストップで逆転を狙った。残念ながら、左フロントタイヤにトラブルを抱えてしまい、その計画も実現には至らなかった。ただし、ルイスは選手権上のダメージを最小限に抑えた。今日は何と言ってもヘイキの日だった。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、今回の勝利を本当に嬉しく思っている」

    ノルベルト・ハウグ
    「フェリペとフェラーリは気の毒でならない。ルイスはタイヤ、フェリペはエンジンのトラブルに見舞われた。反面、ヘイキの初勝利は、彼の努力に報いるものであると同時に、センセーショナルでもあった。ミカ(ハッキネン)、キミ(ライコネン)、ヘイキと、我々はフィンランド人ドライバーと相性がいいようだ。一方、タイヤトラブルさえなかったら、ルイスにも勝利のチャンスがあった。途中で戦略を変更し、第2スティントを長めに取って最終ストップでフェリペを逆転する作戦だった。また、2位に入ったティモ(グロック)とトヨタには、祝福の意を表したい。今日のティモは、ワールドチャンピオンを従えて、堂々と最後まで走り切った。表彰台の顔ぶれもフレッシュで、新たな可能性を示唆してくれた。この後短い“夏休み”に入るが、初開催となるバレンシアの公道レースに向けて、ハードワークを継続する」