カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • マクラーレン、KERSをフリースケール社と共同開発

    マクラーレン、KERSをフリースケール社と共同開発

    マクラーレンは、2010年からKERSの開発をフリースケール・セミコンダクター社と共同で行う。

    マクラーレン・エレクトリック・システムズとフリースケール・コンダクターは、共同でマクラーレンF1チームのKERSを改善し、フリースケール社は、リードする市販車テクノロジー分野でシステムを浸透させる。

    「マクラーレン・エレクトリック・システムズとの共同KERS開発プロジェクトは、自動車テクノロジーの最先端となる」とフリースケール社のスポークスマンであるスティーブ・ウェーンライトは語る。

    「自動車用半導体の主要な供給元として、フリースケールは、MESが追及する先進パワートレインコントロール技術とエネルギー効率の良いシステムとの特徴を手助けすることができる」

    「F1は、自動車テクノロジーにとって、最もエキサイティングでも最も進展する研究所のひとつだ。MESと共同で開発するテクノロジーが、消費者の利益とエネルギー効率の良いソリューションを歓迎する熱心な自動車顧客にとって、主流となるクルマを探し出せるよう懸命に作業していく」

    関連:KERS

  • マクラーレン、「フォース・インディアにドライバーを強要することはない」

    マクラーレン、「フォース・インディアにドライバーを強要することはない」

    マクラーレンは、フォース・インディアにドライバーを強要する考えはないことを明らかにした。

    フォース・インディアは、マクラーレンと5年間のパートナー契約を結んだことを発表。メルセデス・ベンツエンジン、ギアボックス、KERSの提供を受けることになった。

    フォース・インディアとマクラーレンの間で話し合いが行われている間、マクラーレンが、メルセデス・ベンツDTMレーサーのポール・ディ・レスタとテスト・ドライバーのデドロ・デ・ラ・ロサを2009年のフォース・インディアのシートに座らせるという憶測がなされてきた。

    しかし、マクラーレンのCEOであるマーティン・ウィットマーシュは、ドライバーを推薦はするものの、それをフォース・インディアに強要することはないとの考えを述べた。

    「このパートナーシップに縛りはない。ビジェイは、彼の関与とこのパートナーシップと我々への投資に多くの自信を示している」

    「我々は座って、開発プロセスとパワートレインの拡大など、プログラムのあらゆる面を話している。我々はこれらすべてのことにおいて、共に作業している」

    「パフォーマンス強化すると我々が考える提案と推薦はするつもりだ。ビジェイは、多くの分野で多くの成功をおさめた企業家だ。彼がそれらの注意をすべてF1に向ければ、彼は我々全員にとって恐ろしい競争相手となるだろう」

    「事実、彼はF1の外側に莫大なビジネスの責務があると思うし、この分野のプロフェッショナルな専門家である我々に、前進するのに必要なあらゆる推薦を期待していると考える」

    「最終的に、我々はフォース・インディアが相応しいチームであることに敬意を持っている。彼らはパートナーで、提案や推薦はするだろうが、チームが決定しなければならない。決定権は彼らにある」

    「これはマクラーレンによる乗っ取りではない。我々が協力する独立チームであり、我々はこの編成がビジネスの利点を持ち込むことができると期待している」

    フォース・インディアのビジェイ・マリヤは、マクラーレンのドライバーに関するアドバイスを聞くことを認めている。

    「マーティンは非常にうまく提案している。彼らは我々のチームの最も関心のあることを推薦するだろうし、彼らのアドバイスを無視するのは一苦労だろうね」

    「まず、我々はクルマを作らなければならない。もし我々がクルマを持っていなければ、ドライバーを持てる状態ではないんだ! 現在の全ての計画は、まずクルマを得ることだ。既に外枠は進めているので、我々はクルマに集中する必要がある。ドライバーはその次だ」

    「我々はそれらを話している。マクラーレンは、私と同じくフォース・インディアに誇りを持ってくれているし、マーティンの提案は最も興味がある真面目な話だ。我々はそれについて話している。ドライバーはひとつの要素だ。」

  • マクラーレンのサイモン・ロバーツがフォース・インディアのCOOに就任

    マクラーレンのサイモン・ロバーツがフォース・インディアのCOOに就任

    マクラーレンのオペレーション・ディレクターを務めるサイモン・ロバーツが、フォース・インディアのCOO(最高執行責任者)へ就任することが明らかとなった。

    フォース・インディアとマクラーレンの技術パートナー契約が発表されたが、加えて、フォース・インディアは、マクラーレンから“事業サポート”も受けることが明らかになった。

    フォース・インディアは、チーム代表のコリン・コレスと技術最高責任者のマイク・ガスコインが離脱しており、組織の再編成が進められている。

    サイモン・ロバーツは、2003年からマクラーレンに在籍し、マネージング・ディレクターを務めていた。

  • フォース・インディア、マクラーレンとの技術パートナー契約を発表

    フォース・インディア、マクラーレンとの技術パートナー契約を発表

    フォース・インディアは、来年メルセデス・ベンツエンジンおよびマクラーレンのギアボックスを使用することを発表した。

    フォース・インディアは、先週、フェラーリとのエンジン供給契約を1年早めて終了することに合意することを発表していた。

    フォース・インディアの2009年マシンVJM02は、メルセデスがマクラレーン以外のシャシー製造者に初めて供給することになるメルセデス・ベンツ ハイパフォーマンスエンジンズによって設計・製造されたエンジンを搭載する。

    V10エンジンは、マクラーレン・アプライド・テクノロジーによって提供されるマクラーレン・レーシング・ギアボックスと油圧システムと組み合わされる。

    またフォース・インディアは、マクラーレンとメルセデスによって開発されるKERS(運動エネルギー回生システム)を搭載し、事業サポートも受ける。加えて、フォース・インディアは、マクラーレン・グループのネットワークにアクセスすることになる。

    「我々は非常に嬉しく思っている。」とフォース・インディアのチーム代表であるビジェイ・マリヤは語る。

    「マクラーレンとメルセデス・ベンツは、長年にわたって、グランプリ・レーシングで素晴らしい成功を達成した、モータースポーツの歴史の中で最も有名な名前の2つだ。最も最近では、おそらくF1史上最もドラマチックなワールドチャンピオンシップで素晴らしい勝利をおさめた。」

    フォース・インディアはまた、まもなく航空宇宙企業EADSと共同でブラックリーの空力センター設備のコンピューター流動力学の範囲を拡大することも発表した。

    「新しいリソースと開発は、我々の技術的蓄えを大きく後押しするだろう。その結果は、我々は2009年そしてそれ以降、素晴らしい進歩を果たすことを大いに期待している。」

    「フォース・インディア・フォーミュラ1チームは、まだ1年しか存在していない。必然的に我々の最初のシーズンは、学習期間となった。しかし、初めに我々が言ったように、我々は単に参戦することだけに興味があったわけではない」

    「上記の新しい開発とリソースに基づく新しい技術パートナーシップの発表は、明白に我々が言ったことを強調している。この取引を通して、援助と支援をしてくれた個人的にバーニー・エクレストンとFIAのマックス・モズレーに感謝したい。」

  • ハミルトン、トロフィの持ち帰りを許可される

    ハミルトン、トロフィの持ち帰りを許可される

    ルイス・ハミルトンは、マクラーレンのチーム代表ロン・デニスと、彼が勝ち取ったトロフィの一部を手元に置くとという取引をしたことを明らかにした。

    マクラーレンではトロフィーを手元に置くことは許されてこなかった。ドライバーは、トロフィのレプリカを持ち帰ることは許されたが、オリジナルのトロフィは、マクラーレン・テクノロジー・センタに保管されていきた。

    3度の世界チャンピオンであるアイルトン・セナが獲得したトロフィでさえ、すべてが保管されている。

    「僕はロンと取引をして、初表彰台、初勝利、モナコは初勝利、そして、初のワールドチャンピンのトロフィを手元に置くことができるようになった。幸せだね。」

    ハミルトンは、来月モナコで開催される世界自動車連盟表彰式でチャンピオンシップのトロフィを受け取る。

  • マクラーレン MP4-24の発表は1月後半

    マクラーレン MP4-24の発表は1月後半

    マクラーレンは、2009年の新車MP4-24を1月後半に発表することを明らかにした。

    2009年マシンに関しては、既にトヨタが1月16日(金)に、BMWザウバーが1月20日(火)に発表することを決定している。

    マクラーレンのチーム代表ロン・デニスは、「新車開発はかなり進んでおり、新車の発表は1月後半になるだろう」と述べた。

    マクラーレンの新車はMP4-24と呼ばれるとみられており、ルイス・ハミルトンがワールドチャンピオンを獲得したことで、カーナンバー1が与えられる。

    関連:マクラーレン MP4-24 (2009年1月16日)
    関連:マクラーレン、「MP4-24」を発表 (2009年1月16日)

  • ハミルトン、“マクラーレンF1 LM”はお預け

    ハミルトン、“マクラーレンF1 LM”はお預け

    ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンだが、報道されていた「マクラーレンF1 LM」のプレゼントはお預けとなったようだ。

    ハミルトンは、2008年ワールドチャンピオンを獲得したらウォーキングのマクラーレンのファクトリーにある超レアなオレンジ色の800万ドル(7億9,448万円)のマクラーレンF1 LMをプレゼントするとデニスから約束された。

    しかし、ハミルトンは、3度目のドライバーズチャンピオンシップのときに車のキーを渡されることを明かした。

    「3度のワールドチャンピオンシップで取引したんだ。3回優勝できるよう一生懸命頑張るよ」

    デニスは、問題のLMは世界で最も珍しいスーパーカーのひとつだと述べた。

    「少なくともあと数年は渡せないね。しかし、3度のワールドチャンピオンシップの代償としては安いものだ」

    マクラーレンF1 LM 画像

    マクラーレンF1 LM(画像) マクラーレン LM(画像)

  • ルイス・ハミルトン:インタビュー(ブラジルGP)

    ルイス・ハミルトン:インタビュー(ブラジルGP)

    ワールドチャンピンを獲得したルイス・ハミルトンが、ブラジルGPでのレースを振り返った。

    あなたは歴史を作りました。あなたが成し遂げたことを認識できますか?
    まだ本当のこととは思えないんだ。人生で最も激しいレースだったし、気持ちはまだレースをしている。だた、チームが僕に与えてくれたチャンスに感謝している。僕に素晴らしいチャンスを与えてくれたマクラーレンとメルセデス・ベンツ、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスに関わるみんな、ここに来てくれた家族、僕を応援してくれた人、地元の人々に大きな敬意を表したい。それらがなければ、僕はこれを達成できなかった。フェリペは今日、素晴らしい仕事をしたし、彼の勝利と1年中の戦いを祝福したい。トップであることは素晴らしいことだ。

    最終ラップはほとんど耐えられませんでした。クルマの中からはどうでしたか?
    あなたのように、心臓が爆発しそうだったよ。どのようにして冷静さを保ったのかわからないし、特に最終ラップは非常に幸運だった。夢のようだったよ。

    最後の数コーナーを話してもらえますか?
    僕はタイヤに問題を抱えていた。グレイニングが始まっていて、僕にできることはなかった。僕はただクルマをトラック上に留めようとしていた。口から心臓が出そうだったし、彼の前に戻ろうとしていた。幸運なことにグロックの前に戻るチャンスがあったし、僕はやらなければならないことをしたんだ。

    私たちはグロックが失速しているのを見ることができました。チームはあなたにそれを伝えましたか?
    グロックに追いつく前に、チームは彼を追い越さなければならないと伝えた。僕はベッテルに追いつくために懸命にトライしていたけど、彼は僕と同じくらい速かったし、彼より速くはなかったかもしれない。最もタフとはいわないけど、人生で最も厳しいレースだったね。

    あなたの父親はピットレーンでとても心配していました。クルマの中での心臓の高まりはどうでしたか?
    鼓動の高まりはクレイジーだったよ。他のみんなも同じだったと思う。最終ラップでそれを失っていたら、どうなっていたかわからない。でも、今となっては重要なことではないね。

    フィニッシュラインを横切って、ワールドチャンピオンになったとわかったとき、どんな気持ちでしたか?
    わからない。僕は叫んでいたんだ。「どうなった?どうなった?」ってね。ターン1に入ったとき、彼らが教えてくれた。我を忘れて、夢中になったよ。

    幼い年齢からマクラーレンがあなたに示してくれた信頼に恩返しすることができましたか?
    言葉にならないし、なにか言うのは難しいよ。本当に感謝しているし、チームとみんなを誇りに思う。期待にこたえることができて、とても感謝している。夢みたいだ。これは他の子供たちも他の家族にとっても夢だ。ありがとう。

    初めてのワールドチャンピオンをどのように祝いますか?
    家族とチームと一緒に祝うつもりだよ。今夜は間違いなくパーティになるだろうね。

    ここブラジルでチャンピンを達成したことはいっそう特別なことですか?
    セナのホームグラウンドだからね。いつまでも特別なことだと思う。

  • マクラーレン:ハミルトンが最年少王座に(ブラジルGP)

    マクラーレン:ハミルトンが最年少王座に(ブラジルGP)

    マクラーレンは、F1ブラジルGPで、ルイス・ハミルトンが5位、ヘイキ・コバライネンが7位完走だった。

    ルイス・ハミルトンが2年目にしてF1ワールドチャンピオンを獲得した。23歳10ヶ月25日でのワールドチャンピオン獲得はF1史上最年少となる。

    2008年のタイトル争いは、F1の歴史に残るであろうドラマチックな戦いとなった。5位以上でタイトルを獲得できるハミルトンだったが、終盤に降り出した雨の中、セバスチャン・ベッテルに抜かれ、ファイナルラップでは6位だった。しかし、ラスト数コーナーでティモ・グロックが失速。ぎりぎりのところでグロックを抜いたハミルトンは、5位でチェッカーを受け、見事初タイトルを獲得した。

    ハミルトンは合計で98ポイントを獲得し、2位のフェリペ・マッサにわずか1ポイント差でのタイトル獲得となった。

    ルイス・ハミルトン (5位)
    「僕のキャリアの中でももっともドラマチックなレースだった。今の気持ちはなかなか言葉にならない。ここまで本当に長い旅だったが、自分にはいつも家族やチーム、パートナー、そしてファンのサポートがあった。僕たちは自分の仕事をやり抜いた。そのために誰もが犠牲を払ったが、ようやく報いることができたと思う」 「雨が降る前は楽な気持ちでレースをしていた。とくかくクリーンに走り抜くことだけを考えていた。その後、小雨が落ちてきた時は、『リスクだけは冒したくない』と思った。セバスチャン(ベッテル)にオーバーテイクされた後、もう一度彼の前に出なくてはタイトルはない、と無線が入った。自分では何が何だか分からなかった。ファイナルラップの最終コーナーでティモ(グロック)をオーバーテイクすることができた。キャリアの中でももっともタフなレースのひとつだ。『獲ったの? 僕が獲ったの?』と何度も無線で叫んでしまった。チェッカーを受けてクールダウンラップに入って初めて、チームの無線が聞こえた。自分がワールドチャンピオンだと分かった瞬間は、天にも昇るような気持ちになった」

    ヘイキ・コバライネン(7位)
    「今日の最大のニュースは、ルイスがタイトルを獲ったこと。彼はタイトル確定に必要なことをやり遂げたんだ。スタッフの仕事ぶりもチャンピオンの称号にふさわしい。悪夢のブラジルから1年間、スタッフは気持ちを集中させて頑張り抜いた。みんなに『おめでとう』と言いたい。僕は冬の間にもう一度鍛え直して、来年の今頃はガレージの逆側にタイトルを持ってきたいね」

    ロン・デニス
    「本当にタフなレースだった。我々はタイトル獲得のためだけに冷静にレースを運んでいた。だが、終盤の降雨で一気に緊張が高まった。セバスチャンにパスされた時も、誰ひとり諦めてはいなかった。ルイスも諦めていなかった。ティモがドライのままだったので、絶対にチャンスはあると信じていたのだ。実際、ルイスがティモをオーバーテイクしてチェッカーを迎えた瞬間は、F1史に残るスリリングなフィニッシュになった。ルイスがチームにいることに誇りを覚える。また、このチームにも誇りを感じている。チームのひとりひとりが、誰もが素晴らしい仕事をしてくれた。メルセデスベンツをはじめとするパートナーにも感謝の意を表したい。コンストラクターズチャンピオンシップを獲得したフェラーリには、祝辞を贈りたい」

    ノルベルト・ハウグ
     「本当に、本当に嬉しい。スタッフ全員が1年間、素晴らしい仕事をやり抜いた。本当にありがとう! ルイスは去年、1ポイント差に泣いたが、今年は1ポイント差でフェリペ・マッサを下してタイトルに輝いた。おめでとう! 今日のルイスは大人だった。勝ち気を抑えて、必要なポイントを正確に獲得してくれたが、アグレッシブなタイプの彼が気持ちを抑えるのは容易ではなかったと思う。コンストラクターズタイトルを獲得したフェラーリにも、祝福の言葉を贈りたい。F1は今年も、素晴らしい感動とドラマを提供してくれた」

  • ルイス・ハミルトンのタイトル獲得のコメント (ブラジルGP)

    ルイス・ハミルトンのタイトル獲得のコメント (ブラジルGP)

    見事ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトン。タイトルは最終コーナーを回ってフィニッシュラインを通過するまでわからなかった。

    フェリペ・マッサがトップでチェッカーを受けた時点でハミルトンは6位を走行してた。タイトルを獲得するには5位以上でフィニッシュしなければならない。しかし、ラスト数コーナーでドライタイヤのティモ・グロックが失速。ハミルトンはなんとかグロックをパスして5位でフィニッシュ。それは、わずか数十秒の出来事だった。

    「言葉で言い表すのは不可能だよ。まだ言葉が出てこない」

    「家族全員がここにいる、父親もここにいる。本当に長い道のりだったし、多くの人たちのサポートがあった。チームは1年の間ずっと素晴らしい仕事をしたし、あらゆる犠牲を払ってきた。みんなのためにチャンピオンになれて、とてもゾクゾクしている」

    スタート直前の雨により、ウェットでスタートしたブラジルGP。ドライタイヤに変更してからは、ハミルトンのタイトルは安泰かと思われた。しかし、残り10周でインテルラゴスには再び雨が降り始めた。タイトルのデッドラインの5位を走行していたハミルトンは、最終コーナーでセバスチャン・ベッテルに抜かれ、6位に転落する。

    そして、チェッカーまで残り数コーナーとなったとき、ドラマは起きた。ドライタイヤを履いていたティモ・グロックが濡れた路面でペースが極端に下がった。

    「雨が降り始める前は、かなり落ち着いていた。タイヤは少し痛んでいたのでペースを維持するのに苦労していた。でも、彼らより前にいることができたし、それが全てだった」

    「そのあと、小雨が降り始めて、僕はどんなリスクも冒したくなかった。そして、ベッテルが僕を追い抜いて、彼の前に出なければならないと伝えられた。最終コーナーで僕はなんとかグロックをパスした。本当に素晴らしかった。神に感謝するしかないね」

    「僕がグロックを抜く直前に、チームから彼を抜かなければならないと言われた。それまでは僕はベッテルを抜こうと最大限に攻めていたんだ。僕の人生の中でも最も大変なレースのひとつだった」

    チェッカーを受けた時、ハミルトンは本当に優勝できたかわからなかったと語る。

    「『僕が獲ったの?僕が獲ったのか?』って叫んでいた。そのあと、ターン1でチームが教えてくれて、我を忘れてしまったよ。夢のようだった。」