カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • マクラーレン 「ドラッグだけの問題ならとっくに解決している」

    マクラーレン 「ドラッグだけの問題ならとっくに解決している」

    マクラーレンは、トップスピード不足の問題はドラッグが高いマシン特性だけが問題ではないと主張。現在走らせている2017年マシンの改良型に問題があったとし、スペインGPで投入する“本来の2018年マシン”で真価が発揮されると自信を見せている。

    マクラーレンは、ホンダとの3年間のパートナーシップで、ストレートスピードが遅いことをホンダのF1パワーユニットのせいにしてきた。しかし、ルノーのF1パワーユニットを搭載した今年もトップスピードは低いままだ。

    開幕3戦でのそのような状況を受けて、マクラーレン・ホンダのトップスピードが欠けていたのは、ホンダのエンジンが原因ではなく、マクラーレンのシャシー側に問題があったのではないかとの見方が強まっている。

    フェルナンド・アロンソも、マクラーレンのストレートスピード不足という問題は変わっていないと語る。

    「3レースを終えて、だいたいの問題は特定できた。僕たちはライバルと比較してストレートで少し遅れているようだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「その方向にクルマを開発して、ラップライムを縮めるポテンシャルはあると思う。結果を見てみよう」

    マクラーレンはF1中国GPの予選でドライバーがお互いにスリップストリームを与えていた。その戦略はマシンのドラッグが高いという問題を示唆しているのではないかと質問されたエリック・ブーリエは「もちろん、それも問題のひとつだ。我々のトップスピートは最高のものではない。我々はランキングの最下位だからね。だが、それだけが理由ではない」はコメント。

    「シンプルにクルマのドラッグだけの問題であれば、修正するのは簡単だ。我々は自分たちがどこ位置にいるべきかを知るためにクルマのすべての側面に取り組まなければならない」

    マクラーレンは、第5戦スペインGPで“本来の2018年マシン”と表現するBスペックマシンを投入する。

    「我々が想像していたような2018年マシンがスペインで投入される」とエリック・ブーリエは Speed Week にコメント。

    「理想的にはオーストラリアでそれがあれば良かったが、可能ではなかった。そのため、我々はここまで2017年マシンの改良版を使ってきた」

    「最初から選択肢が限られていることはわかっていたんだ。とりわけ予選はかなりフラストレーションを感じたがね」」

    スペインで投入されるBカー”でマクラーレンは本来望んでいたようなパフォーマンスが発揮できるようになるのかと質問されたエリック・ブーリエは「約束よりも結果を重視したい」とコメント。

    「私は長年F1にいるし、表彰台に手が届いたときにシャンパンを飲むことになると言っておこう」

  • マクラーレン 「本当の新車が投入されるのはF1スペインGP」

    マクラーレン 「本当の新車が投入されるのはF1スペインGP」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年F1マシン『MCL33』が真の姿となって現れるのは5月のF1スペインGPからだと語る。

    冬季テストで信頼性トラブルに見舞われたマクラーレンは、アップグレードのスケジュールに遅れが生じた。エリック・ブーリエは、これまで走らせている2018年マシンは、昨年ホンダを搭載していた設計の進化版だと表現している。

    今年からルノーを搭載したマクラーレンは、レースでは強いを見せてはいるが、予選ペース、そして特にストレートでのパフォーマンス不足が露呈している。

    「2018年マシンはバルセロナに投入される。我々はそれが期待していたクルマになることを願っている」とエリック・ブーリエは Autosport にコメント。

    「今のクルマは計画に沿っており、目標を逃したわけではない。だが、スケジュール目標んは沿っていない。バルセロナで投入するマシンはオーストラリアで投入されるべきものだった」

    「なので、今我々が走らせているのは実際は昨年の進化版であり、新車ではない。このクルマが我々が期待しているクルマになることを願っている」

    エリック・ブーリエは、開幕4戦を制限されたマシンで挑戦しなければならなかったことにフラストレーションを感じていると認める。

    「そうだね。だが、仕方のないことだ。我々はそれを知っており、出来る限り最善を尽くしていく必要がある」とエリック・ブーリエはコメント。

    「これまでのところ、我々はご都合主義だった。チャンスを掴んで、両方のドライバーとできる限り多くのポイントを獲得してきた」

    「このようなパフォーマンスやレースでのペースを目にするのはフラストレーションを感じることだ。我々はまだ予選でパフォーマンスを解放することができていない」

    新しいパッケージが示すデータに興奮しているかと質問されたエリック・ブーリエは「私は十分に長くF1にいるので、表彰台やその頂点に立っているときだけがお祝いできるときだということをわかっている」と述べた。

    マクラーレンは2018年に入ってまだQ3進出を果たしていないが、レースでは3戦連続でポイントを獲得してコンストラクターズ選手権で4位につけている。

    F1中国GPでは、13番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソが、終盤にフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抜いて7位でフィニッシュしている。

    「彼はとても良いレースをしてくれたし、再び我々はすべての機会を最大限に生かした」とエリック・ブーリエはコメント。

    「セーフティカーは我々にとっては悪いニュースだった。ピットに入ったばかりだったからね。だが、いずれにいしろ、我々の前にチャンスが現れ、我々はそれを掴んだ」

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはまだ勝利を狙える状態ではない」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはまだ勝利を狙える状態ではない」

    フェルナンド・アロンソは、2018年のマクラーレンのパフォーマンス不足に“悲しくなる”と認める。

    マクラーレンは不遇の3シーズンを過ごしたホンダに三下り半を叩きつけて今年からルノーのF1パワーユニットを搭載。改善は見せているものの、ルノーのエンジンでもストレートでのスピード不足が露呈するなど苦しい戦いを強いられている。

    第2戦バーレーンでは、トロロッソ・ホンダが4位入賞というマクラーレン・ホンダのベストリザルトを超える結果を出したことで、フェルナンド・アロンソはマクラーレンがホンダを切ったことを後悔しているのではないかとの見方もある。

    「1度良い予選やレースをしたチームのことについて話しても意味はない」とフェルナンド・アロンソは Speed Week にコメント。

    「全ての勝利、全ての表彰台を獲得した後にフェラーリを離れて後悔していないかと質問された。そして、メルセデスが4年間の全てを勝ち取た今、フェラーリについてはもう質問されなくなった。そして、みんなはトロロッソについて聞いてくる」

    だが、フェルナンド・アロンソはマクラーレンがまだ勝利を手にする準備はできていないと認める。

    「それは僕たちを悲しくさせている」とフェルナンド・アロンソは El Pais にコメント。

    「僕たちはマクラーレンの人々に全員が望んでいるような結果を与えることができていない」

    「僕たちは可能な限りベストな仕事をしているけど、まだ改善する必要がある」

    マクラーレンは、第5戦F1スペインGPでMCL33にアップグレードの導入を予定。現在のパッケージは昨年の進化版に過ぎず、スペインで導入するパッケージこそが、本来開幕戦で導入される予定だった“本来のMCL33”だと語っている。

  • フェルナンド・アロンソ 「レッドブルの勝利はモチベーションになる」

    フェルナンド・アロンソ 「レッドブルの勝利はモチベーションになる」

    フェルナンド・アロンソは、同じルノー製F1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングの中国GPでの勝利は、マクラーレンにもっと良い仕事をしなければならないという“モチベーション”を与えていると語る。

    ダニエル・リカルドがF1中国GPで優勝した一方で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは13番グリッドからスタートしてリカルドから30秒差の7位でレースを終えた。

    フェルナンド・アロンソは、日曜日の結果はマクラーレンにとって逃げも隠れもできないものだと語る。

    「(レッドブルの結果は)パワーユニットのポテンシャルを示しているし、僕たちがシャシー面で良い仕事をすれば、このパワーユニットは戦えるというモチベーションを与えてくれる」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちはまだそのレベルにはいない。僕たちはそのギャップを縮める必要があるし、シャシー面でもっと頑張る必要がある。僕たちは改善しなければならないことはわかっているし、疑う余地のないことだ。隠すことはできない」

    「でも、同時に僕たちは日曜日に良い仕事をしているし、チームとしてできる限り多くのポイントを獲得している」

    マクラーレンは上位勢と比較してペースが不足しているが、ポイントを獲得できるチャンスを最大限に生かしていると言う点でポジティブなスタートを切っているとフェルナンド・アロンソは考えている。

    マクラーレンはまだ今シーズンQ3進出を果たしていないが、フェルナンド・アロンソはオーストラリアで5位、バーレーンと中国で7位入賞を果たし、ドライバーズランキングでニコ・ヒュルケンベルグと同点の22ポイントを獲得して6位。コンストラクターズ選手権ではマクラーレンがルノーを上回っている。

    「日曜日には様々な理由から僕たちは結果を残している。ちょっとした幸運もあるし、優れた戦略、ピットストップによる結果もある」

    「今のところは素晴らしい日曜日を過ごしているけど、僕たちはクルマを改善させ続ける必要がある。僕たちはまだトップグループにはいない」

    F1中国GPではポイント圏外の13位でフィニッシュしたチームメイトのストフェル・バンドーンも、レッドブルウの勝利はマクラーレンがもっと良い仕事をする必要があることを示していると認める。

    「今年、僕たちは言い訳することはできない」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「レッドブルはレースに勝つことができることを示している。やらなければならない仕事はたくさんある。良い仕事ができるかは僕たち次第だ」

  • フェルナンド・アロンソ 「ベッテルを抜けたのは彼のダメージのおかげ」

    フェルナンド・アロンソ 「ベッテルを抜けたのは彼のダメージのおかげ」

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1中国GPでのセバスチャン・ベッテルを抜けたのは彼のフェラーリがダメージを負っていたからであり、“フェア”な戦いではなかったと認める。

    フェルナンド・アロンソは、レース終了間際にセバスチャン・ベッテルとの6秒あった差を縮め、ターン1のインサイドからベッテルを抜いて7位でフィニッシュした。

    セバスチャン・ベッテルは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)との接触によってフロアにダメージを負ったことで失速していた。

    フェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ベッテルへの追い抜きはマシンの実際のペースを反映したものではないと認める。

    「もちろんフェアな戦いではなかった。セバスチャンはマシンにダメージを負っていたし、僕の方がコーナーで少し速かったからね」

    「フェラーリが最後にあまり速く走れてないのを見たときは驚いた。何が問題なのか尋ねた。彼はマシンにダメージを負っているようだったし、コーナーで少し苦労していた」

    「彼はコーナーでとてもワイドに走行していた。最初の機会でドアが開いているのを見てそこを突いた。最後はあるポイントではトラックが終わっているのに彼は芝生まで走り続けていた。バックオフする必要のあるポイントでね」

    セバスチャン・ベッテルは抜かれた際にコース外に出ており、無線で『あんな風に僕をコース外に押し出すなんて許されないことだ』と叫んでいた。

    レース後、セバスチャン・ベッテルは「僕は攻撃されやすい状態だったし、彼は僕を抜くことができた」とコメント。

    「彼は絶好の機会と見て飛び込んできたと思うし、僕はバックオフしなければならなかった。そうしなければクラッシュしていただろうからね。とにかく完走できて満足だよ」

    ここまで3戦すべてでポイントを獲得しているフェルナンド・アロンソは、唯一のピットストップ後に導入されたセーフティカーがなければ、もっと良い結果を出せらかもしれないと語る。

    「セーフティカーは間違いなく助けにはならなかった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちは第1スティントがとても長い少し違った1ストップ戦略を実行していた。最終的にそれが成果を挙げたと思うけど、セーフティカーによってみんな新品タイヤを履く機会が開けてしまったし、そこは残念だった」

    「同時に素晴らしいバトルが出来たと思うし、オーバーテイクができた。素晴らしい気分だったし、チームにとってまた素晴らしい結果だった」

    関連:F1中国GP 結果:ダニエル・リカルドが大逆転優勝!

  • マクラーレン、アロンソが7位入賞:F1中国GP 決勝レポート

    マクラーレン、アロンソが7位入賞:F1中国GP 決勝レポート

    マクラーレンは、F1中国GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが7位、ストフェル・バンドーンが13位でレースを終えた。

    フェルナンド・アロンソ (7位)
    「今回も僕たちは日曜日の方がパフォーマンスを発揮しているように思うし、ポイントが与えられるのは日曜日なのでそれは良いことだ。自分たちの側からはいいレースができたと思う」

    「13番手でスタートして、1周目が終わった時点で11番手だった。1ストップ戦略だったのでセーフティカーは有利には働かなかった。僕たちはちょうどピットインを終えて、最後まで走り切るための新品タイヤに変えたばかりだったけど、セーフティカーが他の人たちにピットインのチャンスを与えてしまったからね。ハースとフェラーリとは良いバトルができた。ただし、後者のセバスチャン(ベッテル)はマシンにダメージを負ってコーナーで苦しんでいたのでフェアな戦いとは言えないけどね。彼に追いついて、あるコーナーでドアが開いていたので飛び込んだ。難しい週末の後に7位というのはチームにとって素晴らしい結果だけど、僕らに改善が必要なのは間違いない。週末はずっとペースが足りなかったし、レースでの速さも十分ではなかった。以前の年よりグランドスタンドにたくさんの人が来てくれたのは素晴らしいことだった。中国のファンに感謝だ!」

    ストフェル・バンドーン (13位)
    「今日は素晴らしいスタートではなかったし、オープニングラップでいくつか順位を失ってしまった。ピットストップまでに3つの堅実なオーバーテイクをしてポジションを取り戻すことができた。僕たちにとっての疑問は他のクルマとレースをしながら1ストップでいくか2ストップでいくかだった。残念ながら、僕たちの1ストップは最終的に成果を挙げなかった。他のクルマはセーフティカー中にピットインすることで恩恵を受けていたからね。最後により多くのチャンスがあるかもしれないと思ったけど、僕たちにはペースがなかったし、クルマに強いバイブレーションを感じて最後の数周は苦労した。僕たちが望んでいたような一日ではなかったけど、それでも、今日は少なくとも僕らのレースペースは予選ペースよりいいことを示せたと思う。僕たちは土曜日のパフォーマンスを改善することに懸命に取り組んでいる。バクーではもっと強い週末を過ごせることを願っている」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「今日は予想していた通りに厳しいレースではあったが、それでも自分たちのファイティングスピリットを示し、より貴重なポイントを獲得することができた。フェルナンドは良いスタートを切り、3周目の終わりまでに11番手に浮上していた。セーフティカーピリオドがあったにもかかわらず、彼は周りのドライバーと比較して強力なペースを維持し、良い戦略を実行し、レース終盤には何度か勇敢なオーバーテイクを成功させて7位でフィニッシュた。もう一方のガレージに関しては、今日のストフェルには運がなかった。蹴り出しがスロースタートとなり、いくつかポジションを失った後は苦戦になった。だが、力強く対応し、何度か堅実なオーバーテイクを決めて、タイヤもうまく管理していた。ライバル勢が彼よりもフレッシュなタイヤを履いていたレースの後半では、強いバイブレーションに苦しみながらも中団で必死にバトルしていた。すべてを出し尽くして13位フィニッシュだが、彼にとっては厳しい1日だったし、バクーでは運に恵まれることを願っている。我々のタイヤマネジメントが優れたポテンシャルを示していたので、今日は2人のドライバーとも1ストップ戦略を採用することに決めた。残念ながら、セーフティカーあ少々不運だった。周りの多くのマシンがピットインするためのウインドウとして利用していたからね。それでも、我々は懸命にに戦い、チャンスをものにできることを証明し、自分たちのパッケージの強みを生かして、さらに6ポイントを加算した。これから我々は久しぶりにファクトリーに戻り、体制を整えて、バクーでの次戦に向けて準備に取り組んでいく」

    関連:F1中国GP 結果:ダニエル・リカルドが大逆転優勝!

  • マクラーレン 「MCL33に設定したパフォーマンス目標が低すぎた」

    マクラーレン 「MCL33に設定したパフォーマンス目標が低すぎた」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年F1マシンに設定したパフォーマンス目標が十分に野心的ではなかったかもしれないと認める。

    ホンダからルノーにF1パワーユニットを変更した今年、マクラーレンは開幕2戦でダブル入賞を果たしているが、予選ではまだQ3進出を果たしておらず、F1中国GPでもフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは7列目からスタートする。

    エリック・ブーリエは、マクラーレンの2018年F1マシン『MCL33』はCFDと風洞での目標値は満たしていると語った。

    「クルマはターゲットにマッチしている。つまり、ターゲットが正しくなかったということになるかもしれない」とエリック・ブーリエはコメント。

    「我々は達成する必要のある野心について見直す必要がある」

    また、エリック・ブーリエは、ホンダ時代にもマクラーレンのシャシーの根本的な問題は隠されていなかったと語る。

    「ドライバーの声を聞けば、彼らはマシンのバランスには満足している。もう少しアンダーステア、アンダーステアを少なく、オーバーステア気味に、ここでコンマ秒、ここでコンマ1秒遅くなど、どのようなセットアップを試してもクルマはそれに応じている」

    「なので、我々はクルマは十分に理解していると思う。デザインに関してクルマに不快感はない」

    「とにかくコーナーとストレートでクルマを速くする必要がある」

    エリック・ブーリエは、過去3年とは異なり同じルノー製エンジンを搭載するベンチマークとなる2チームがいるため、どこにも隠れることはできなくなったと認める。

    「我々はルノーとレッドブルと同じエンジンを搭載しているが、遅れをとっている。事実以外に隠すものはない」とエリック・ブーリエは語る。

    「我々はなぜ予選で遅く、レースの方が優れているのか、なぜ他のルノーチームに遅れをとっているのかを理解する必要がある」

    「バーレーンでいくつか質問されたことでも明らかだが、まだ進行中のプロセスがある。我々はそこに対処しなければならないし、取り組んでいく。それが重要だ」

    マクラーレンはF1中国GPの予選でドライバーがお互いにスリップストリームを与えていたが、その戦略は空力効率の根本的な問題を示唆しているかと質問されたエリック・ブーリエは「もちろん、それも問題のひとつだ。我々のトップスピートは最高のものではない。我々はランキングの最下位だからね。だが、それだけが理由ではない」とエリック・ブーリエはコメント。

    「シンプルにクルマのドラッグだけの問題であれば、修正するのは簡単だ。我々は自分たちがどこ位置にいるべきかを知るためにクルマのすべての側面に取り組まなければならない」

    マクラーレンは、来月バルセロナで開催されるF1スペインGPにむけて大幅なアップグレードパッケージの導入を目指している。

    「以前にも言ったように我々はオーストラリアでは望んでいたクルマに仕上げることができなかった。いくつかの理由で遅れが生じていた」とエリック・ブーリエはコメント。

    「多くのパーツ、多くのアップグレードが進行している。物流的な理由でそれはバルセロナになる可能性が高い」

    「その時点から我々がパフォーマンスでどの位置にいるか見極められるだろう」

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはストレートで遅い」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはストレートで遅い」

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1中国GPでの予選13番手はマクラーレンにとって期待できた“最大限”の結果だと述べた。

    フェルナンド・アロンソは、金曜日にもQ3進出は難しいだろうと認めていおり、ただ、自由にタイヤを選択できる11位を目指したいと語っていた。

    フェルナンド・アロンソは、ウルトラソフトでスタートすれば、レースですぐに苦労することになっていただろうと予想するが、それでもマクラーレンにはもっと多くのスピードが必要だと語る。

    「僕たちは11番手を目指していた。タイヤを選択できるQ3外の一番手からスタートすることが理想だったけど、それは可能ではなかった。13番手が最大限だった」とフェルナンド・アロソは予選後にコメント。

    「明日、僕たちはポイントを目指す。僕たちは良いポジションにいると思う。Q3の最後の2~3台は苦しむことになるだろう。彼らはウルトラソフトで早めにピットインしなければならないからね」

    「それでもバーレーンでも言ったように僕たちはもっと多くのスピードを見い出す必要がある。同条件で13番手なので、改善しなければならない。それは明らかだ」

    今年からルノーのパワーユニットを搭載したマクラーレンだが、フェルナンド・アロンソはストレートスピードという問題は変わっていないと語る。

    「3レースを終えて、だいたいの問題は特定できた。僕たちはライバルと比較してストレートで少し遅れているようだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「その方向にクルマを開発して、ラップライムを縮めるポテンシャルはあると思う。結果を見てみよう」

    フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは、トップスピードを高めるためにお互いにトウを与えていた。

    「Q1で僕たちが誰がトウを与えるかを決定した。僕の方が前でQ1を終えたので、最初に僕がストフェルにトウを与えて、その後、彼が僕に与えるという決定をした」

    「僕が彼にトウを与えていたときはテレビに映っていなかったかもしれないけど、彼が僕に与えていたときは映っていたね」

    「僕たちはコンマ数秒を稼ごうとしていたけど、それでも道のりは長いようだ」

    「バーレーンから数日しかないことはわかっていたし、次のレースで通常の状況でQ3に進めるかどうか見てみよう」

    フェルナンド・アロンソは、決勝ではタイヤデグラデーションの問題があると予想しつつも、1ストップ戦略を選ぶつもりであることを示唆いした。

    「1ストップと2ストップのぎりぎりのところだ。ウルトラソフトでQ3に進出したドライバーは全員が2ストップだと思うし、それ以外は1ストップを選べるというアドバンテージがあるかもしれない」

    「でも、明日はタイヤが問題になるだろうし、タイヤを出来る限りベストな状態に管理するレースになると思う」

    関連:F1中国GP 予選:セバスチャン・ベッテルが2戦連続ポールポジション!

  • マクラーレン:F1中国GP 予選レポート

    マクラーレン:F1中国GP 予選レポート

    マクラーレンは、F1中国GPの予選で、フェルナンド・アロンソが13番手、ストフェル・バンドーンが14番手だった。

    フェルナンド・アロンソ (13番手)
    「今日の僕たちにはQ3に進めるペースはなかった。Q1を9番手で終えた後は少し楽観的だったし、トップ10入りできるかもしれないと考えたが、Q2では十分な速さがなかった。僕たちはオーストラリアで11番手、バーレーンとここで13番手だし、それが現時点での僕たちの位置だ」

    「十分ではないことはわかっているし、僕たちはストレートで遅いように思うけど、そこを改善できるポテンシャルはある。いずれにしろ、Q3に進出すれば、明日のレースをウルトラソフトでスタートしなければならなかった。明日の天気予報は晴れだし、熱い路面ではデグラデーションがかなり早まると思う。だから、最終的に13番手でタイヤを自由に選べることに満足している。レースペースの方が予選ペースよりも少しいいので、タイヤをうまく労わり、良いスタートを切って、良い戦略を実行できれば、ポイントはまだ十分に可能だと思う」

    ストフェル・バンドーン (14番手)
    「今日の結果にはもちろん少しフラストレーションを感じているけど、だいたい予想していたポジションだ。シーズンをスタートして以降、僕たちは予選でこれくらいの位置にいたし、現時点ではこんなものだ。まだパフォーマンスを改善するために作業していかなければならないことがある。ポジティブな面は、金曜日のプラクティスでのロングランのペースはとても有望そうなことだ。明日勝負できる部分だ。それに僕たちは自由にタイヤを選択できる。ここでもそれはかなり重要なことだし、違いを生みだろう。明日はもっと気温が上がると予想されているし、僕たちの前の大半がウルトラソフトでスタートするので、タイヤデグラデーションと言う点で有利に働くだろう」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン レーシングディレクター)
    「バーレーンと中国が連続した週末に開催されることを考えれば、1戦だけでパフォーマンスの大幅な変化を期待できないことはわかっていた。もちろん、バーレーン以降、予選へのアプローチを適応させるために対策を施してきたが、直接的な改善は今後のレースのために進行している長期的な開発計画の一部だ。それでも、チームは今週末の全てのセッションでバーレーンで学んだことやここで収集したデータを生かして準備に細心の注意を払ってきた。一晩で奇跡を起こせるとは思っていないが、引き続きレースペースの方がはより我々の真のパフォーマンスを表していると思う。ご存じのようにどのグランプリ週末でも重要な結果のすべてはレースで得られるし、我々の焦点はそこに置かれている。タイヤ戦略が鍵になるだろうし、自由に選択できることは我々より前のクルマに対して確かな利点だ。我々の目標は過去2レースでの勢いを維持して、明日の午後により多くの貴重なポイントをもたらすことだ」

    関連:F1中国GP 予選:セバスチャン・ベッテルが2戦連続ポールポジション!

  • ルノー、F1中国GPでF1エンジンの高出力モードを解禁

    ルノー、F1中国GPでF1エンジンの高出力モードを解禁

    ルノーは、2018年の開幕2戦でF1エンジンの優れた信頼性が示されたことを受け、F1中国GPで3つのチームに高出力モードの使用を解禁した。

    開幕戦オーストラリアGPと第2戦バーレーンGPでは、ルノーのF1エンジンを搭載するワークスルノー、レッドブル、マクラーレンの2チームは保守的なモードで走っていた。

    F1バーレーンGPではレッドブルのダニエル・リカルドのエネルギーストアが故障するトラブルがあったが、ルノーはエンジン自体には十分な信頼性があるが証明されたと判断。よりパフォーマンスが発揮されるモードの使用を解禁した。

    「我々は信頼性を確認したかったし、これまでのところ、それを達成されている」とルノー・スポールのシリル・アビテブールは Autosport にコメント。

    「リカルドに問題が発生したが、我々が話しているように理由はまだ不明だ。シャシーに関連したものなのか、エンジンに関連したものなのか、まだ根本的な原因は確信できていない。電気的なもんだがエネルギーストアに影響を及ぼしていた」

    「それを除けば、内燃エンジンとERSに関してはかなり順調だ。もちろん、我々はエンジンの使用数とオペレーションという点で限界をプッシュしている。特にこのようなエネルギーマネジメントにある程度の感度のあるトラックでは影響が出始めている」

    またルノーは、パワーユニットの次の投入時期に大幅なMGU-Kのアップグレードを含めたさらなる前進を計画している。

    「計画を遂行する場合、ハードウエアに懸念がある限り、パワーユニットのナンバー2はしばらく投入されない。当面はよりエネルギーに関連したものになる」

    「ICEからより多くのものが予定されているし、また、我々は同じ燃料サプライヤーを使用しているわけではないのでチームにもよるが、後半には燃料も予定されている。