カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • フラビオ・ブリアトーレ 「アロンソはマクラーレンを離れるかもね」

    フラビオ・ブリアトーレ 「アロンソはマクラーレンを離れるかもね」

    フェルナンド・アロンソは、2019年の“シリーシーズン”を盛り上げることになるかもしれない。

    現在、2019年のドライバー市場の鍵を握っているのは、レッドブル、メルセデス、フェラーリを評価しているダニエル・リカルドだと考えられている。

    バクーでダニエル・リカルドは、ルイス・ハミルトンと組んでレースをすることになれば楽しいだろうと語っている。

    だが、ダニエル・リカルドがフェラーリを視野に入れていることも明らかであり、実現すればセバスチャン・ベッテルと再びタッグを組むことになる。

    ダニエル・リカルドは「現時点でセブは彼のチームメイトに完全に満足している。誰が見てもそれがわかると思う」と Welt にコメント。

    「でも、セブのことを恐れていない。僕はセバスチャンのことは知っているし、彼の競争相手は2014年に倒されているのでやり返すチャンスを望んでいるはずだ」

    しかし、ダニエル・リカルドがフェラーリと契約したとしても、メルセデスには大きな変化が見られるかも知れニア。

    元F1の最高権威であるバーニー・エクレストンは、ルイス・ハミルトンがF1を離れるかもしれないとバクーで語った。

    「バーニーはいつも手榴弾を投げてくるね」とメルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは Handelsblatt にコメント。

    「それが彼のスタイルだ。だが、ルイスの中ではまだ欲望と炎が燃え滾っている」

    バーニー・エクレストンによって投げられた“手榴弾”は、実際には友人であり古いビジネスパートナーであるフラビオ・ブリアトーレに向かって投げられたかもしれない。

    フェルナンド・アロンソのキャリアをマネジメントするフラビオ・ブリアトーレは、珍しくバクーでF1パドックを訪れた。

    そして、フラビオ・ブリアトーレは、フェルナンド・アロンソがマクラーレンが輝くのを待っていることについに疲れてしまったかもしれないと述べた。

    マクラーレンの予選結果について質問されたフラビオ・ブリアトーレは「非常に悪い」と Movistar にコメント。

    「彼はフェルナンドのクルマにテレビを備え付けるべきだ。少なくとも彼がレースを楽しめるようにね」

    「フェルナンドがマクラーレンにとどまるか? 私にはわからない。だが、ルノーのような非常に良いエンジンがあるのだから、チームは改善しなければならない」

    「去年は問題はホンダだったが、今年についてはわからない。問題はクルマが遅すぎることだ」

  • マクラーレン:F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    マクラーレン:F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    F1アゼルバイジャンGPの予選で フェルナンド・アロンソが13番手、ストフェル・バンドーンが16番手だった。

    フェルナンド・アロンソ (13番手)
    「予選はまだ僕たちの週末の最強の部分ではないけど、通常、ストレートレースでは多くのことが起こるし、このトラックは特にそうだ。このサーキットにはミスをする余地はない」

    「とても風が強くて埃っぽいし、ウォールがとても近いので、マシンをプッシュしすぎたり、オーバードライブすることはできない。精神的にも厳しいレースなので、明日は狂気と楽しさを同時に感じるレースになるだろう。今週末、僕たちは以前のレースと比較してトップスピードを改善できているように思うけど、コーナーでは少しグリップに妥協を強いられている。それでもQ2では少し風に煽られていたし、向かい風によってストレートでスピードを失っていた。明日は風がさらに強くなるはずだし、戦い続けるためにはクルマのグループのなかでレースをすることが重要になるだろう。予選13番手は3回連続だし、通常はそのポジションからポイントを獲得できている。明日もそのような良い日になることを願っている」

    ストフェル・バンドーン (16番手)
    「僕にとってはちょっと厳しい週末だった。プラクティス中はコース上にいるときはいつも良くない場所にいたように思うし、悪いタイミングでイエローフラッグに遭遇していた。実際、Q1は今週末でやっと初めてクイックラップを完了できたセッションだったかもしれない。最終的にクルマにははるかに満足できていた。まだトップスピードが足りないし、実際に別のクルマにして追従して彼らのスピードから恩恵を受ける必要があるけど、最後のラップではそれを逃してしまった。それでも、僕たちのレースパフォーマンスは予選よりも良さそうだ。今週末はブレーキング中にかなり多くの事故を目にしている。そこは僕たちのクルマの強みだし、ブレーキングの感触はとてもいい。そこはレースで重要な条件だ。明日は良いレースパフォーマンスをまとめられると思う」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「予選13番手と15番手は明日の過酷なアゼルバイジャンGPにむけて堅実なド路y九だ。このサーキットのロングストレート、1周のペースを考えれば、我々にとって常にチャレンジではあるが、嬉しいことにどちらのドライバーも週末を通してミスを犯していないし、前進できるというポジティブなフィーリングでレースに臨める。今回は本当に予測不可能な場所なので、特にブレーキングでのしっかりとした信頼をものにできるようにプラクティス中は懸命に作業を行ってきた。そこは明日のレースで二人のドライバーが攻めの走りをするために必要が自信を与えるのに役立つはずだ。フェルナンドとストフェルはペースの管理の仕方をわかっているし、必要なときにプッシュするだけでなく、ウォールとの距離を取り続ける必要があることも知っている。明日のレースを楽しみにしている。間違いなくチャンスはある」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選:セバスチャン・ベッテルが3戦連続ポール!

  • マクラーレン:F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン:F1アゼルバイジャンGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレンは、F1アゼルバイジャンGPの2回のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが7番手/6番手タイム、ストフェル・バンドーンが19番手/19番手タイムだった。

    フェルナンド・アロンソ (7番手/6番手)
    「今日のクルマは走行していて快適だった。それはクルマに自信を持ってコーナーを攻めなければならないストリートサーキットでは常に重要なことだ。今日、クルマはそれぞれがかなりユニークな3つ全てのセクターでパフォーマンスを発揮していた」

    「今週末のアップデートは、サーキットの特性に対処するために導入されたものだし、期待通りに機能しているように思う。過去数戦と比較して少しはスピードを見い出せているように感じているし、コーナーや低速セクターのどちらも妥協を強いられてはいないのでかなり満足している。最速ラップはちょっとラッキーな部分もあった。アラックラップをしているニコ(ヒュルケンベルグ)の後ろを走行していて、最終セクターでコンマ数秒稼ぐことができたからね。明日Q3に進出するのは今までと同じくらい厳しいだろう。でも、今回は9~10番手でスタートすることが新品タイヤを自由に選べる11~12番手でスタートするよりも良いかどうかは実際にはわからないレースのひとつだ」

    ストフェル・バンドーン (19番手/19番手)
    「ポジティブな一日だった。クルマにいくつか新しいものを試したし、僕たちの焦点はそれらを理解して引き出すことだった。まだ多くの学習をしているところだし、まだ多くの改善がなされているところだけど、今日僕たちが遂げた進歩は正しい方向に進んでいることを示していると思う。僕としてはタイムシートに表れているよりもはるかに良いと感じている。トラフィックに遭遇してしないウルトラソフトで本格的な走行ができなかったし、ウオールへの軽い接触もあったので、スーパーソフトで記録したタイムを改善することができあんかった。もっと多くのポテンシャルがあるのは間違いない。明日は全てのピースをまとめてポジティブな結果を出せることを期待している」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「今日のセッションではクルマで多くのコンポーネントをテストしている。慎重にバック・トゥ・バックを行い、フロービズペイントを塗って走行し、レーストラックとファクトリーの両方のエンジニアとデータのクロスチェックを行っている。それらがどのような利益をもたらしているかを正確に判断するにはやや時期尚早ではるが、クルマに追加できる改善点は全てボーナスとなるのは明らかだ。今日の走行はバクー・シティ・サーキットが容赦ないものであり、トラフィックが絶え間なく続き、クイックラップを思い通りに行うのが簡単なことではないことを改めて我々に示した。残りの週末が今日と同じ方向で進めば、また波乱に富んだ予測のつかない週末になるだろう。今年の全3戦で示したように、我々のレースチームは鋭敏、反応的であり、他のドライバーの運を生かせるように準備を整えている。それなりに競争力のあるマシンで戦いに加わることができれば、ポジティブな週末を過ごせるだろう」

    関連:
    ・F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドがトップ
    ・F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目:バルテリ・ボッタスがトップ

  • マクラーレン、トップスピード不足解消を目指して“異なる哲学”を実験

    マクラーレン、トップスピード不足解消を目指して“異なる哲学”を実験

    マクラーレンは、トップスピード不足を解消することを目指して、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行で“異なる哲学”を試す予定であることをドライバーを務めるフェルナンド・アロンソが明かした。

    マクラーレンは、2018年からルノーのF1エンジンを搭載しているにも関わらず、オーストラリアとバーレーンでは予選のトップスピードで最下位とその弱点が露呈。バーレーンとの連戦となった中国ではフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンがお互いにトウ(スリップストリーム)を使わせてそれを補っていた。

    昨年、マクラーレンはバクー市街地コースで最速のマシンからトップスピードが15km/h遅かった。バクーにはメインストレート前にも4つの全開コーナーがあり、二人のドライバーはQ1で敗退している。

    「ここ数年、ここは僕たちにとってかなり難しいグランプリだった。もちろん、僕たちにはパワー面でいくつか制約があったけど、今年も僕たちのクルマはまだストレートで遅いように思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「でも、ここでそれを改善できるかもしれない。僕たちは金曜日にスピードを追加するために異なる哲学、異なるテストを実施する。その弱点を最小限に抑えられるかもしれない」

    「過去2年間のタイムを見れば、ポールポジションとの差はかなり大きかった。去年は4秒くらい遅かったと思う。良い仕事をしてそのタイムに近づけることを期待している」

    「僕たちは今年ここまでQ3に到達できていないし、今回も厳しいと思っているけど、もう少し近づけることを期待している」

    バクーは、大部分は典型的なストリートサーキットではあるものの、F1で最長のメインストレートがあるという特性のため高いトップスピードも必要となり、チームにセットアップ面で特有のチャレンジを課す。

    フェルナンド・アロンソは、金曜日に実施する事件はバクー特有のニーズへの対応ではあるが、カナダのような今後も直線スピードが重要なレースのためにもなると考えている。

    トップスピード不足を最小限に抑えようとすることで、残りのラップが犠牲になるリスクはあるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「ある意味ではそうかもしれない。このサーキットには非常に異なる箇所があるからね」とコメント。

    「1つの箇所に寄せて妥協をすれば、他の箇所がかなり大変になるかもしれない。僕たちはそこについて慎重に考える必要がある。明日はだたのテスト日なので、異なるソリューションをテストする。その日の夜にそのソリューションの全てをどのようにバランスをとっていて決断を下すかは僕たちの責任だ」

    「ある意味、狭いストリートサーキットなのでレース状況でのサーキットの遅い箇所ではオーバーテイクはあまり多くない。通常、ここではストレートで速いことが有利なソリューションになるだろう」

    フェルナンド・アロノソは、バクーでマクラーレンのポジションが劇的に変化するとは思ってはいないが、昨年のレース中に行ったインシデントなどのような外的な要因を生かせることを期待していると語る。

    「今週末、劇的なことが起こるとは期待していない。セーフティカー、難しいサーキットと言う点では、予測できないレースになるかもしれない」とフェルナンド・アロンソは語る。

    「とにかく、日曜日にどんなレースになるか見てみよう。中団グループは、ハース、ルノー、そしてマクラーレンの力関係によってポジションは上下している。ここではどうなるか見てみるつもりだ」

    「でも、言ったように予測するのは難しい。日曜日の終わりには状況は少しレベルアップしているかもしれない。土曜日はチームによって状況の良し悪しが見られるかしれないけど、日曜日には僕たちはいつも似たようなポジションに戻っている。今回もそんな感じになるだろう」

    関連:2018 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン、最高技術責任者のティム・ゴスを更迭?

    マクラーレン、最高技術責任者のティム・ゴスを更迭?

    マクラーレンは、2018年のF1世界選手権の期待外れなスタートを受けて、技術的な運営体制を見直しており、シャシー部門の最高技術責任者(CTO)のティム・ゴスがその最初の犠牲者となると BBC Sport が報じている。

    今年ルノーにF1パワーユニットを変更したマクラーレンは、開幕3戦を終えてコンストラクターズ選手権4位と“ベスト・オブ・ザ・レスト”のポジションに位置しているが、マシンのパフォーマンスは開幕前の期待を下回ってる。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年F1マシン『MCL33』の設計アプローチがあまりに保守的なものだったかもしれないと明かしている。

    マクラーレン MCL33は全体的にバランスがとれているように見えるが、直線スピードは全チームで最下位のまま。昨年は“グリッドのベストシャシー”と豪語し、ストレートで遅いのをホンダのF1エンジンのせいにしていたが、その原因はマクラーレンのドラッグの多いシャシーにあったという見方になってきている。

    マクラーレンの考担当はティム・ゴスの去就についてコメントすることを拒否したが、“チームを成功に導くプログラムの一環として、技術的な業務の見直しを行っている”ことを明らかにした。

    「これは組織全体の様々な要因に対応するための積極的かつ継続的なプロセスです」と彼は付け加えた。

    「より詳しい詳細は追って明らかにされる予定です。それまではこれ以上のコメントはできません」

  • ストフェル・バンドーン 「アロンソのレベルに近づいている」

    ストフェル・バンドーン 「アロンソのレベルに近づいている」

    マクラーレンのストフェル・バンドーンは、今では厳しい状況のなかもチームメイトのフェルナンド・アロンソと同じレベルのパフォーマンスを発揮できるようになってきていると考えている。

    マクラーレン・ホンダの最終年となった昨年にF1フル参戦を果たしたストフェル・バンドーンは、チームメイトで2度のワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソに対して印象的なパフォーマンスを発揮することに苦労していた。

    今年、マクラーレンはF1パワーユニットをルノーに変更したが、激しい中団バトルから抜け出すことはできていない。だが、ストフェル・バンドーンは、着実にフェルナンド・アロンソのパフォーマンスに近づいおり、開幕3戦の予選ではアロンソに対して平均0.25秒差でひとつ後ろのポジションにつけて、バーレーンではスタートに失敗して最後尾まで順位を下げたものの、8位入賞という挽回を見せている。

    ストフェル・バンドーンは、自分はフェルナンド・アロンソの“厳しいシナリオのなかでも結果を出す”という能力に匹敵しはじめていると語る。

    「彼はいくつかの状況を克服する方法や重要な瞬間にむけて週末を組み立てていく方法を知っている。どんな状況や環境でも常に99%の結果を出せるのは彼の強みだ。僕にとってそれを学べるのはとてもいいことだ」とストフェル・バンドーンはコメント。

    今シーズン序盤のマクラーレンは、1周の速さに欠けており、未だQ3進出を遂げていない。だが、フェルナンド・アロンソは、土曜日の不利な点を日曜日には大きな勢いに変えてドライバーズ選手権では22ポイントを獲得して6位につけている。一方、ストフェル・バンドーンはまだ6ポイントしか獲得できておらず、前戦中国GPではより苦戦を強いられた。

    だが、ストフェル・バンドーンは、フェルナンド・アロンソがチームメイトにいるという挑戦をポジティブに受け止めていると語る。

    「僕には素晴らしいベンチーマークがいる。自分がそのレベルにいるときは、最後の100分の1秒を争っていることをちゃんとわかっているし、僕たちはパッケージから100%を引き出すことができている」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「いつかワールドチャンピオンになりたいのであれば、ワールドチャンピオンを倒さなければならない。チームにそのようなドライバーがいるのはいいことだ」

    ルーキーシーズンとなった2017年、ストフェル・バンドーンは開幕5戦でQ1敗退を喫したが、フェルナンド・アロンソが毎回次のラウンドに進出していた。F1に到達するまで、フォーミュラ・ルノー2.0 ユーロカップ、フォーミュラ・ルノー3.5、GP2でタイトルを獲得してきたストフェル・バンドーンは、F1では“完全に異なる考え方”が必要だったと認める。

    「そこは間違いなくメンタル的な変化した部分だった。去年、僕たちはポイントを獲得することさえ非常に難しいことをわかっていたし、非常に異なるアプローチを採らなければならなかった」とストフェル・バンドーンは語る。

    「初めは少し難しかったかもしれないけど、シーズン中に状況に対処する方法を学んだし、中盤から後半にかけてはとても良かった。自分自身に新たな課題を設定して、最終的に僕たちが抱えていた様々な問題や困難を克服できたことはとても有意義だった」

  • マクラーレン:2018 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    マクラーレン:2018 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    マクラーレンは、2018年のF1世界選手権 第4戦アゼルバイジャンGPの舞台となるバクー市街地コースは厳しいレースになると予想している。

    開幕3戦で連続ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権でルノーを上回り4位につけているマクラーレン。ロングストレートを特徴とする市街地コースのバクーでは厳しい戦いを覚悟しつつも、チャンスを最大限に生かしてポイント獲得を狙う。

    フェルナンド・アロンソ
    「去年のバクーでのレースは僕たちにとって思い出に残るレースだった。クレイジーなグランプリだったし、僕たちはそこでシーズン初ポイントを獲得した。当然ながら、今週末もそれを繰り返すことを目指していく。カレンダーに乗ってから短時間しか経っていないが、このサーキットはすでにドライバー間で素晴らしいレーストラックとして知られている。1年で最速のストリートトラックであり、最長でもある。クルマとドライバーにとってかなりタフだけど、それは間違いなくその魅力の一部だ。僕たちは自分たちの制限されている部分、パッケージを改善させる必要のある部分をわかっているし、毎レース週末にテストするためのパーツを持ち込んでいるけど、バクーではパフォーマンスの急激な変化は見込んでいない。でも、僕たちはコックピットに乗り込むたびにクルマの挙動についてどんどん学んでいるし、アゼルバイジャンでもできるだけ多くのポイントを獲得できるようにいつものように持っているすべてを最大限に活用していく」

    ストフェル・バンドーン
    「バク・シティ・サーキットはかなりタフだけど、楽しいトラックでもあるし、ドライバーにとってかなりチャレンジングだ。文字通り、旧市街の歴史的な中心部を駆け抜ける。去年は本当にクールな経験だった。狭いストリートでオーバーテイクするのは難しい。去年はほとんど見られなかったけど、プロフェッショナルなレースだったし、来週末はこのトラックが僕たちに投げかけるドラマを生かせることを願っている。去年、リアルなオーバーテイクの機会はロングストレートの終わりだけだったので厳しかったし、今年も僕たちにとって厳しいレースになると思う。でも、MCL33で何ができるか見てみるつもりだ。日曜日は正しい戦略を立てることだけでなく、スタートも重要になる。これまでの数戦では最高のスタートができていなかったし、ここはオーバーテイクが厳しいので、スターティングポジションを最大限に生かす必要がある。中国は厳しく戦ったけど、フロアにダメージを負ったことで、前進を果たすのがとても難しかった。中団のタイトなバトルを楽しみにしているし、レースではできる限り多くの前進を果たしたい」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「昨年のイベントを考えれば、バクーのコース上でドラマやアクションが起こるのはほぼ当たり前のことになっているように思う。来週末のレースでは戦略が重要な要因となるだろう。我々のパッケージが日曜日によりパフォーマンスを発揮することはわかっているし、何かが起こった際にい素早く反応できるかが重要だ。自重して、懸命にプッシュし、あらゆる機会を生かさなければならない。二人のドライバーはシーズン序盤戦で素晴らしレースをしているし、彼らがバクーでチャンスを最大限に生かすことを楽しみにしていることはわかっている。高速でチャレンジングなこのサーキットはすでにカレンダーに歓迎され、刺激的な場所になっており、我々はいくつか素晴らしいバトルを目撃している。オーバーテイクが重要であり、日曜日のレースにむけたスターティンググリッドの重要性は過小評価はしていないものの、この歴史的な市街地で繰り広げられるレースがもたらす挑戦を楽しみにしている」

    関連:2018 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ランド・ノリス 「マクラーレンのドライバー計画に“頭痛の種”を与えたい」

    ランド・ノリス 「マクラーレンのドライバー計画に“頭痛の種”を与えたい」

    マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスは、今年のフォーミュラ2でタイトルを獲得して、マクラーレンの2019年以降のドライバー計画に“頭痛の種”を与えられたら嬉しいと語る。

    今年フォーミュラ2に初参戦するランド・ノリス(18歳)は、今月初めのバーレーンでの開幕戦のレース1で優勝。レース2でも4位でフィニッシュし、ドライバーズ選手権のトップに立っている。

    仮にフォーミュラ2でタイトルを獲得した場合、翌年には同シリーズには参戦できなくなる。現在、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンを起用するマクラーレンにとっては、将来のスター候補が流出する危険性もはらんでいる。

    フォーミュラ2でタイトルを獲って、マクラーレンの今後のドライバー計画を悩ませたいかと質問されたランド・ノリスは「もちろん、頭痛の種に慣れたら嬉しいね!」とコメント。

    「僕にとって良いことだし、少なくとも彼らは僕がどのポジションに置くことができるかについて考えている」

    「現時点で彼らはフェルナンドとストフェルにとても満足していると思う。彼らは今、多くの開発を進めているところだし、経験が多いドライバーの方が助けになる」

    「僕が飛び込んだ場合、F1に少し慣れなければならないので、発展率としては少し速くなるだろう。それが今の彼らがいるポジションだと思うし、彼らはそれなりに満足している」

    ランド・ノリスは、2015年にF4でシングルシーターデビューして以降、毎年ステップアップを果たしてきたが、フォーミュラ2でタイトルを獲得してもF1でシートを獲得できなかった場合、2019年は次にステップアップを果たせない最初の年となる。

    「F2で勝ったらもう1年は走れないし。毎年、僕は次のカテゴリーにステップアップしてきたけど、ステップアップする機会を得られない初めての1年になるだろう」

    「でも、今はそんあことを考える必要はないと思っている。とにかく自分がやらなければならない仕事に集中して、フォームラ2で勝つ必要がある。心配するのはシーズン後半になってからだ」

    ランド・ノリスは、現在のマクラーレンでドライバーを務めるストフェル・バンドーンと似た立場にあるかもしれない。ストフェル・バンドーンは2015年にGP2でタイトルを獲得したが、翌年にF1シートを確保できず、日本でスーパーフォーミュラに参戦している。

  • マクラーレン 「表彰台に到達するためのツールは揃っている」

    マクラーレン 「表彰台に到達するためのツールは揃っている」

    マクラーレンは、ルノーのF1パワーユニットでの初走行となった冬季テストで見舞われたトラブルを開幕戦までに解決できなかったことを認めている。

    3年間にわたるホンダとのパートナーシップを解消し、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンは、開幕戦オーストラリアGPでダブル入賞を果たし、そこから3戦連続でポイントを獲得している。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、MCL33はチームが設定した目標を達成してはいるものの、あまりに保守的な目標だったとし、“本来”の2018年F1マシンはスペインGPで登場すると主張している。

    「我々はいくつかの理由による遅れによって、クルマをオーストラリアで臨んでいたレベルに到達させることができなかった。多くのパーツとアップグレードが中途半端な状態となったとコメント。

    「物流的な理由からそれが投入されるのはバルセロナになるだろう。その時点からパフォーマンス面で望んでいたものを確認できるだろう」

    当時、マクラーレンは倒すべきベンチマークとして同じルノーのF1パワーユニットを搭載するレッドブルを目標に掲げていた。

    「我々には必要なツールが揃っていると思っているし、我々が目指しているのは表彰台だ。3段目、2段目、最上段に関わらずね。その全てを組み合わせられることを願っている。我々には勝つチャンスはあると思っている」とマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは語る。

    マクラーレンは昨年までホンダのF1パワーユニットを搭載する唯一のマシンだったことから“ベストシャシー”という主張は確認できなかった。それが事実であれば、マクラーレンは現在のパッケージで大きく後退していることになる。

    現時点でマクラーレンは、レッドブルだけでなく、ワークスルノーにも遅れをとっている。

    「ルノーとレッドブルと同じエンジンを搭載しているが、我々は遅れている」とエリック・ブーリエは認める。

    「隠せるものはない。我々は予選で遅い理由、レースの方が良い理由、他のルノーチームより遅い理解する必要がある」

    「バーレーンではいくつかの疑問点があったし、対処しなければならないプロセスはまだ進行している。とにかくそれに対処していく」

    「我々全員がF1は簡単なスポーツではないことをわかっている。難しいスポーツだ。我々が現在のポジションに満足していないのは明らかだ。多くのものが進行中であり、それがギャップを縮める助けになることを願っている」

  • フェルナンド・アロンソ 「トロロッソ・ホンダの結果など気にしてない」

    フェルナンド・アロンソ 「トロロッソ・ホンダの結果など気にしてない」

    フェルナンド・アロンソは、今年ホンダのF1エンジンを搭載するトロロッソが活躍すると質問が殺到する状況は“笑わせる”と皮肉り、元パートナーのパフォーマンスなど“気にしていない”と語る。

    フェルナンド・アロンソは、2015年にマクラーレンに移籍する前にフェラーリと関係をこじらせ、過去3年間ではホンダのパフォーマンスに辛辣な言葉を浴びせ続けた。

    トロロッソ・ホンダが4位入賞を果たしたバーレーンで同じような質問が集中したフェルナンド・アロンソは、全体的な状況をむしろユーモラスだと捉えていると語る。

    「2015年と2016年にはフェラーリについて質問された。様々な勝利や表彰台を達成したフェラーリを離れたあとは、フェラーリを離れて後悔していないかと質問してきた」

    「メルセデスが4年間勝ち続けて、4度のチャンピオンを獲得したら、フェラーリについてはもう聞かれなくなった。質問はトロロッソに変わった」

    「もしくは、僕は2005年と2006年にルノーと2度のワールドチャンピオンを獲得したけど、彼らは今再び競争力をつけているよね」

    「僕は他チームのことはあまり気にしていない。元所属チームが好調なときにみんながエキサイトとしている様子は面白いよね」

    「彼らは僕に質問してくるけど、僕はそれほど気にしていない」

    トロロッソ・ホンダのバーレーンでの4位入賞についてフェルナンド・アロンソは「彼らにとって非常に素晴らしい週末だったね」とコメント。

    「でも、正直に言って18年間F1にいると、1回予選で良かったり、良い結果を出したくらいでは、それに答えても意味はない」