カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • カルロス・サインツ、2019年にフェラーリF1とすでに交渉

    カルロス・サインツ、2019年にフェラーリF1とすでに交渉

    マクラーレンのカルロス・サインツは、2019年にすでにフェラーリF1と交渉の場を設けていたと AS が報じている。

    5月12日(火)、フェラーリは、セバスチャン・ベッテルとの契約を延長せず、2020年シーズン限りでチームを離脱することを発表。カルロス・サインツは、ルノーのF1ドライバーを務めるダニエル・リカルドともにベッテルの後釜としてフェラーリ移籍が噂されている。

    スペインのメディアによると、非常に多くの契約がまもなく期限切れになろうとしていたため、2019年にはカルロス・サインツとフェラーリの間ですでに接触があったと報道。しかし、カルロス・サインツはすでに新型コロナウイルスによって保留にされていたマクラーレンと予備交渉を行っている。

    また、同じスペインの Marca は、カルロス・サインツは、より頻繁に表彰台に現れ、勝利を競うことを望んでおり、フェラーリに行くことをためらうことはないと報道。将来のリーダーであるシャルル・ルクレールの存在がサインズを思い留まらせることはないとした。

    Marcaは またフェルナンド・アロンソとニコ・ヒュルケンベルクをフェラーリのシートの候補者として言及している。

    関連:セバスチャン・ベッテル、今季限りでのフェラーリF1離脱を正式発表

  • F1:セバスチャン・ベッテルにマクラーレンとルノーがオファーとの報道

    F1:セバスチャン・ベッテルにマクラーレンとルノーがオファーとの報道

    4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルにマクラーレンとルノーがオファーを出したと報じられている。

    フェラーリは、シャルル・ルクレールとの契約を2024年まで延長しているが、今シーズン末で契約が満了するセバスチャン・ベッテルとの契約はまだ更新していない。報道によると、フェラーリは給与をルクレールと同等まで引き下げた1年をオファーしたとされており、その場合、事実上チームの将来はルクレールであり、ベッテルはナンバー2を求められていることになる。

    フェラーリは、セバスチャン・ベッテルへの回答について6月を最終期限として設定しているが、ベッテルはまだ首を縦に振っていない。

    フェラーリの内情に詳しいジャーナリストのジャーナリストのレオ・トゥリーニは、セバスチャン・ベッテルがフェラーリとの新しい契約に同意することを妨げていることの1つは、チーム内でのシャルル・ルクレールの立場にあると語る。

    「スクーデリア・フェラーリは、セバスチャン・ベッテルに1年間の契約更新をオファーしたが、彼らは6月末、つまり、新たにチャンピオンシップがスタートするまでに回答するよう求めた」と Sky Italia に語った。

    「ベッテルの疑いは、それがドライバー管理に差が生じないことを確信できないという事実から来ている。我々はシャルル・ルクレールは2024年まで契約を結んでいることを考慮しなければならない」

    「セブをシャルルのウイングマンにするオファーではない。フェラーリのCEであるルイ・カッミレーリは、4回のワールドチャンピオンに2回レースで勝利した誰かのウイングマンになることを頼むことはできない私に話した」

    だが、セバスチャン・ベッテルには、フェラーリを離れることを決定した場合にも他に選択肢がある。

    レオ・トゥリーニは、セバスチャン・ベッテルにはルノーとマクラーレンの両方から“オファー”があると主張。それらは、いずれもベッテルの後任としてフェラーリ移籍が噂されているダニエル・リカルドとカルロス・サインツとの交代を見据えてのものだという。

    「ベッテルにはルノーとマクラーレンから契約オファーがあることを私は知っている」とレオ・トゥリーニは続ける。

    「だが、彼がそれらに興味を持っているかどうかはあまりわからない。セブがどのような答えを出すかを見守らなければならない」

    「セブが辞めた場合、フェラーリはカルロス・サインツを追うことになると思う」

  • F1マシン列伝:マクラーレン・ホンダ MP4-30 “チーム史上最弱マシン”

    F1マシン列伝:マクラーレン・ホンダ MP4-30 “チーム史上最弱マシン”

    マクラーレンの2015年F1マシン『MP4-30』は、チームの歴史のなかで最弱のマシンとして名を残すことになった。

    2015年、ホンダはマクラーレンのワークスエンジンパートナーとして2008年以来7年ぶりのF1復帰。1992年のMP4/7A以来となる“マクラーレン・ホンダ”のコンビが復活。だが、過去に黄金時代を築いた“マクラーレン・ホンダ”への期待は脆くも崩れ去った。

    マクラーレン MP4-30は、空力メリットを得るためにマシン後部をタイトに絞り込んだ“サイズゼロ”コンセプトを採用。ホンダはメルセデスと同じ“スプリットターボ方式”を採用し、非常にコンパクトなパワーユニットを設計した。

    しかし、ホンダのF1パワーユニットは、そのアグレッシブな設計ゆえに冷却系の問題が発生。また、シリンダーバンク内に収められたコンプレッサーを小型化した結果、MGU-H(熱エネルギー回生)の発電量が不足し、デプロイメントの問題にも悩まされた。
    マクラーレン・ホンダ MP4-30は、カラーリングはボーダフォンカラー以前のMP4-20に近いノーズに赤い縁取りのシルバーアローカラーで開幕を迎えるが、第5戦スペインGPで、グラファイトグレーを基調とした新カラーリングに変更された。ノーズは前方へ低く長く伸びたデザインを採用したが、第8戦オーストリアGPより先端に突起のついたショートノーズに変更された。

    プレシーズンテストでは走り始めからトラブルが多発。合計周回数は参加9チーム中最下位。開幕戦オーストラリアGPでは気温上昇による熱害を避けるため、パワーユニットをセーブして走行。決勝はプレシーズンテストでクラッシュしたフェルナンド・アロンソの代役のケビン・マグヌッセンがスタート前にリタイア、ジェンソン・バトンは完走11台中最下位だった。

    第6戦モナコGPでバトンが8位入賞し、初ポイントを獲得。第8戦イギリスグランプリではアロンソが10位入賞した。第10戦ハンガリーGPでは、フェルナンド・アロンソが5位入賞、ジェンソン・バトンが9位入賞となり2015年シーズン初のダブル入賞となった。

    第11戦ベルギーGPでは新スペックのエンジンを投入。部品交換によるグリッド降格ペナルティが2台合計105グリッド(アロンソ55・バトン50)に達した。だが、パフォーマンス不足は否まず、ホンダの地元レースである第14戦日本GPでは、マシンの遅さに苛立ったフェルナンド・アロンソが、無線で叫んだ「GP2エンジン」というフレーズは、F1史に悪名高い無線のひとつとして残ることになった。

    最終的に新生マクラーレン・ホンダは、6回の入賞を果たすにとどまり、29ポイントの獲得でコンストラクターズ9位とチーム史上最悪の結果でシーズンを終えることになった。2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソも11ポイントの獲得で17位と、ミナルディでのデビューシーズン以外では最悪の結果となった。

    マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)マクラーレン・ホンダ MP4-30 (2015年のF1世界選手権)

  • 英国政府、マクラーレンからの約200億円の融資要求を却下 / F1 Topics

    英国政府、マクラーレンからの約200億円の融資要求を却下 / F1 Topics

    マクラーレンF1チームを所有するマクラーレン・グループは、新型コロナウイルス危機の乗り切るために英国政府に1億5000万ポンド(約200億円)の融資を求めたが、却下された。

    Sky NewsM の報道によると、マクラーレン・グループが今週初めに融資を求めたが、ビジネス、ビジネス、エネルギー、産業戦略省によって却下され、決定が通知されたという。

    マクラーレン・グループは、政府からの資金調達として納税者から商業ローンを求めていたと理解されている。また、英国政府はヴァージン・アトランティックを含む他の大企業と会談したとされている。新型コロナウイルスは航空業界にも大きな負担をかけており、同社は英国で3,000人を超える雇用削減すると発表している。

    マクラーレンは、ロードカー販売に大きな打撃を受けており、総額3億ポンド(約400億円)の追加融資を確保しようとしていると報じられている。

    マクラーレンの広報担当は「他の多くの英国企業と同様に、現在、我々はパンデミックの深刻な影響を受けています」と Crash.net にコメント。

    「したがって、我々は短期的なビジネスの中断を乗り切るために銀行、投資家、政府との継続的な対話を行っています」

    親会社の経営危機は、マクラーレンF1チームにも大きな影響を与えている。2020年のF1世界選手権は7月までの10レースが延期・中止となっており、収益の大きな損失に直面している。

    マクラーレンF1チームは、財政危機を乗り切るために一部スタッフを一時解雇した最初のチームであり、ドライバーのカルロス・サインツとランド・ノリスは、給与カットに合意している。

    マクラーレンは、F1の財務構造の大幅な変更を推進する最もアクティブなチームの1つであり、マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンは、新型コロナウイルスの危機に対して“適切に対応がなされなかった”場合、F1は最大4チームを失う可能性があると警告している。

    その後、F1チームは、財政圧迫を緩和し、チームを保護するために導入された多数の短期的および長期的対策の一環として、2021年シーズンの予算上限を1億7500万ドルから1億4500ドルに引き下げることに合意している。

  • ランド・ノリス 「メルセデスのF1パワーユニットだけでは勝てない」

    ランド・ノリス 「メルセデスのF1パワーユニットだけでは勝てない」

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、2021年のメルセデスのF1パワーユニットへの切り替えは、マクラーレンが勝利を勝ち取るために必要な多くの改善の1つに過ぎないと語る。

    今シーズンまでルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンだが、2021年からはチャンピオンチームと同じメルセデスのF1パワーユニットに切り替える。

    「楽しみにしていることだ」とランド・ノリスは語る。

    「僕たちが前進するのに役立つ追加になると信じている。でも、それがすべてではない。エンジンだけに頼るのではなく、シャーシ自体で多くのタイムを見つける必要がある。だから、助けであり、前進ではあるけど、F1にはたくさんのことがあり、F1マシンを速くするために必要なパーツはたくさんある。パワーユニットは数十万のうちのひとつにすぎない」

    「良いことだし、楽しみにしていることだ。僕たちを助けてくれると確信している。まずは今シーズンを切り抜けて、今の自分たちにできる限りの仕事をして、来年のそれを楽しみにしなければならない」

    ランド・ノリスは、2020年シーズンが長く延期されていることで、シーズンが開幕したときにはF1ドライバーにとって身体的に非常に厳しいものになると予想していると語る。

    「実際にはまだ何も発表されていない。彼らは数か月後にはレースが再開されることになると言っているし、オーストリアが最初のレースになるかもしれない。同じレーストラックに連続して2~3週間いることになるかもしれない」

    「忙しくなるだろうね。シーズン再開が可能になり次第、彼らはたくさんのレースを開催することを目指しているからね」

    「F1カーは世界で最速で運転するのに最も体力を使うマシンのひとつなので戻ったときは身体的に厳しいだろうね。簡単ではないだろう。でも、とても興奮している。安全が確保された次第、できるだけ早くレースに戻りたい。その機会が待ち切れない」

    2021年にメルセデスのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンだが、新型コロナウイルスの影響によってF1は来季も2020年シャシーを継続仕様することが決定しており、マクラーレンは特例としてエンジンの乗せ換えのために必要なシャシーの改良を許可されている。

  • F1マシン列伝:マクラーレン・ホンダ MP4/4 “F1黄金時代の象徴”

    F1マシン列伝:マクラーレン・ホンダ MP4/4 “F1黄金時代の象徴”

    マクラーレンの1998年F1マシン『マクラーレン・ホンダ MP4/4』は、16戦15勝という圧倒的な強さ、セナプロ対決の名バトルなど、F1黄金時代を象徴する1台として歴史に名が刻まれている。

    ホンダのF1エンジンが独走状態となったことで、FIA(国際自動車連盟)は1988年限りでターボを禁止し、1989年からの3.5リッター 自然吸気エンジンを導入することを決定した。

    ターボ最終年となった1988年は、F1エンジンのパワー規制はさらに厳しくなり、ブースト圧は4バールから2.5バールに、レース中の燃料使用量は195リッターから150リッターに引き下げられた。しかし、ホンダはこの条件を逆手にとり、低燃費技術を駆使して他のエンジンメーカーを圧倒した。

    当初、マクラーレンは、テクニカルディレクターであったジョン・バーナードがデザインした前年マシン『MP4/3』をリファインして使用する予定だったが、レギュレーション変更によってドライバーの足を前車軸より後ろに下げる規定が定められたこと、またブラバムからゴードン・マレーが加入していたことなどが重なり、白紙の状態からデザインされた。マクラーレン・ホンダ MP4/4は、MP4/3までの大柄なスタイルから一変し、マレーが2年前に設計した『フラットフィッシュ』の異名をとったブラバム BT55のような、全高が低く、ドラッグが少ないデザインとなった。

    リアウイングへ効率よく空気を流すためサイドポッドが低く絞り込まれたデザインを実現するため、ホンダF1はエンジンのクランクシャフトの位置を下げ、ギアボックスのクラッチプレートを小径化するなどの改良を施した。

    マクラーレン・ホンダ MP4/4は、16戦中15勝、10度にわたる1-2フィニッシュなど、数々の記録を塗り替えた。唯一、両ドライバーがリタイアしたイタリアGPでフェラーリのゲルハルト・ベルガーに優勝をさらわれ、シーズン完全制覇はならなかったが、マクラーレンMP4/4が史上最強のマシンだったことは明らかだ。

    アラン・プロストとアイルトン・セナの両マクラーレンドライバーによって争われたドライバーズチャンピオン争いは、7勝のプロストに対し8勝を挙げたセナのものとなった。セナにとっては初のドライバーズタイトルとなった。獲得総ポイントではプロストが105ポイント、セナが94ポイントと、プロストが上回るが、有効ポイント制によりベスト11戦のリザルトが有効とされた(セナが90ポイント、プロストが87ポイント)。

    当時ホンダF1のエンジニアを務めた市田勝巳は「世界一になるためには世界一のドライバーと組むこと。そうして挑んできたおかげで、彼らからマシン熟成のために貴重なアドバイスをたくさん受けてきました。彼らは人間的にも非常に豊かな感性を持っており、勝てないで落ち込んでいるメカニックたちをクルーザーに招待して、楽しませてくれたりしました。心のつながりも非常に大きかったですね。そうした彼らの人間性もマスコミを通じて日本人に浸透し、F1の人気も高まってきたんでしょうね」と語る。

    前述のとおり、翌1989年よりレギュレーション変更でターボが禁止に。この時点でホンダ内部では初期目標の達成とターボエンジン開発の終了から、参戦休止という意見も出ていたが、本田宗一郎は「ターボ禁止はホンダだけか? 全チームが同じ条件で戦うのならばいいじゃないか。それでこそ、ヨーロッパの人たちに評価されるじゃないか」と意見した。

    結果的にはホンダF1は、厳しい燃料制限を克服するために3.5リッター自然吸気エンジンを開発し、参戦は継続された。そして、ダブルチャンピオンは1991年まで5年連続で続くこととなる。91年にはマクラーレンへV12エンジン、ティレルへV10エンジンとタイプの違うエンジンを同時に供給するなど、将来像を描きながら絶えず挑戦を続けたが、「所期の目的を果たした」という理由により、10年目の区切りを迎えた92年シーズン終了をもって、ホンダはF1レース活動を休止することとなった。

    マクラーレン・ホンダ MP4/4 1988年のF1世界選手権アイルトン・セナ マクラーレン・ホンダ MP4/4McLaren Honda MP4/4

  • マクラーレンF1 「カスタマーカーがコスト削減策ならば無償提供すべき」

    マクラーレンF1 「カスタマーカーがコスト削減策ならば無償提供すべき」

    マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、F1のトップチームがカスタマーカーを小規模チームのコスト削減に役立つスキームだと本気で考えているならば、無償で提供すべきだと語る。

    新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされた現在のF1の危機は、小規模チームに与える大きな経済的影響を軽減するための解決策を巡ってF1を混乱させている。

    1チームのコストを削減するためにファクトリーの閉鎖期間の延長や新レギュレーションの導入延期など一連の対策が講じられているが、レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1がカスタマーカーのアイデアを再検討することを提案しており、それこそが小規模チームにとって最も費用対効果が高く、競争力への最短ルートだと主張している。

    だが、マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、各チームが独自にマシンを作るのがF1のコアの基盤であるとカスタマーカーに反対しており、仮にそのアイデアがコスト削減が第一に考えられているのであれば、マシンを販売するのではなく、寄付されるべきだと語る。

    「我々がその方向に進んだ場合、それらの1年落ちのカスタマーカーはある意味で使い捨てのマシンになる。本当にそうしたいのであれば、それらのマシンを寄付するべきだと私は主張する」とザク・ブラウンは語る。

    「そうすれば、彼らにはコストはかからない。彼らは自分たちが行った研究開発、予備品などあらゆるものを持っているので、カスタマーにそれを提供し、請求しないでほしい」

    「それによって彼らにお金がかかるわけではない。そして、もし彼らが本当にカスタマーチームのお金を節約するつもりなら、彼らにマシンをあげるべきだ」

    またザク・ブラウンは、カスタマーカーの問題を真剣に検討する必要がある場合、一時的な対策としてのみ検討するべきだと語る。

    また、ザク・ブラウンは、昨年優勝したメルセデスのW10のコピーであるレーシング・ポイントF1チームの物議を醸している2020年のF1マシンのデザインをほのめかした。

    「私がカスタマーカーのファンではないことをご存じだと思う。誰もがF1のDNAについて話している。つまり、人々は自分たちのコンストラクターであるべきだとね」とザク・ブラウンは言った。

    「最近、その限界を押し広げた人々があると考えている。自分たちのマシンを作ったかもしれないが、他の人のマシンを作ったというね。それは対処する必要があることだと思う」

    「カスタマーカーがコストに関するものであり、それが彼らのソリューションである場合、私はそれがバンドエイドソリューションだと思う。なぜなら、危機を抜け出して、カスタマーカーを許可した場合、本来の場所に戻らなければならないからだ」

    「新しいノーマルは古いノーマルではなくなる。一時的なの修正のように感じている。1~2年は問題が解決するかもしれないが、その後は元の状態に戻るべきだ」

  • ランド・ノリス 「パジェノーはeスポーツをただのゲームに下げた」

    ランド・ノリス 「パジェノーはeスポーツをただのゲームに下げた」

    マクラーレンのF1ドライバーであるランド・ノリスは、先週末のインディカーの公式バーチャルレース『INDYCAR iRacing Challenge』におけるシモン・パジェノーの行為は、eスポーツの成長度合いを考えれば、受け入れることはできないものだと語る。

    インディアナポリス・モータースピードウェイを舞台にした最終戦、2016年のインディカー王者であり、2019年のインディ500ウィナーであるシモン・パジェノーは、コーナーで意図的にスピードを落として、レースをリードしていたランド・ノリスを追突させ、優勝争いから脱落させた。

    新型コロナウイルスのパンデミックによって、モータースポーツが休止状態にある今、F1やインディカー、MotoGPの現在ドライバー/ライダーが参加することで、eスポーツは大きな注目を浴びることになった。

    しかし、ランド・ノリスは、影響力のある人物がそのような行為をすることで、スポーツとして成立しつつあるモータースポーツのeスポーツの価値を落とし、ただのゲームとして受け止められかねないと懸念している。

    ランド・ノリスは「eスポーツは『ただのゲームなのでそんなに気にしなくてもいい』とか言われてしまっている。でも、同時にここ数か月にわたってeスポーツはもっと真剣なものとして捉えるべきものになってきている」とコメント。

    「バーチャルだし、ゲームだというみんなの意見もわかる。でも、ここ数週間でそれ以上のものになっていると僕は思っている。テレビで放送されているからというだけではなく、様々なドライバーやチームにスポンサーがついていて、企業やチームにとて広告として需要のあるものになっている。アメリカでは何千人もテレビで見ているし、もはや単なるゲームの域を超えていると思う」

    「だから、プロして振る舞うことが期待されていると思うんだ。何年もレースをしている人たちはそれを経験している。確かにバーチャルではあるし、それを言い訳にする人もいる。でも、レースに参加するならば、全員が真剣に捉えるべきだと思う」

    「これに懸けている人だっている。他の人ががっかりしていることなど気にせずに身勝手な行為をするようなドライバーは、そういう人だと見られる」

    「とりあえず前に進まなければらないけどね。いろんな意味でリアルではなくてラッキーだったと思う。実際にこういう結果になり得る可能性もあると考えなければならない」

    「数週間もすれば、eスポーツは結果を伴うレベルになるかもしれない。でも、負けるのが嫌だと言う人たちのいる世界は真剣に受け止めてもらえなくなってしまうかもしれない」

  • マクラーレンF1 「“オレンジメルセデス”が登場することはない」

    マクラーレンF1 「“オレンジメルセデス”が登場することはない」

    マクラーレンF1チームの代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、メルセデスのF1マシンを模倣したレーシング・ポイントF1チームのように、チームが“オレンジメルセデス”を走らせることはないと語る。

    レーシング・ポイントF1チームの新車RP20は、昨年タイトルを獲得したメルセデス W10に多くの点で酷似しており、メルセデスのクローンである“ピンクメルセデス”だと議論になっている。

    レーシング・ポイントF1チームのテクニカルディレクターを務めるアンディグリーンは、実際にメルセデスのF1マシンからインスピレーションを得たが、デザインは似ているものの、同じではないと主張している。

    アンディ・グリーンは先週、FIA(国際自動車連盟)が今年初めにレーシング・ポイントのファクトリーを訪問してPR20のデザインを承認したことを明らかにしている。

    レーシング・ポイントF1チームの同じく2021年からメルセデスのF1チームを搭載するマクラーレンのアンドレアス・ザイドルは、あくまで自分たちでマシンを設計することを強調。“オレンジメルセデス”がグリッドに並ぶことはないと語る。

    「マクラーレンは独立したレーシングカーメーカーであり、我々はその道を歩んでいきたい」とアンドレアス・ザイドルはメディアとのテレビ会議で語った。

    「我々は野心的な目標を追求し、ハードワークでそれらを達成したいと考えている。このマシンについてのすべてが合法であると確信している」

    ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、レーシングポイントのRP20を“偽物のアートワーク”だと酷評し、シーズンが開始後に抗議する可能性を示唆している。だが、マクラーレンはルノーの追随して異議を申し立てるつもりはないと語る。

    「私には抗議の根拠がない。それに加えて、抗議することにエネルギーを無駄遣いしている時間はない。私にとっては、次の予算制限のような他の問題の方がより重要だ」

  • ランド・ノリス、パジェノーの行為に唖然 「しょっぱいことするよね」

    ランド・ノリス、パジェノーの行為に唖然 「しょっぱいことするよね」

    マクラーレンのF1ドライバーであるランド・ノリスは、INDYCAR iRacing Challengeの最終戦で勝利を望まずにクラッシュを引き起こしたシモン・パジェノーは“salty(しょっぱい/イライラするような)”レースをしたと語った。

    サーキット・オブ・ジ・アメリカズを舞台に行われたINDYCAR iRacing Challenge 第4戦でデビューウィンを果たしたランド・ノリスは、5月2日(土)に行われた最終戦で2回目の参加を果たした。

    インディアナポリス・モータースピードウェイを舞台に行われた最終戦の予選で2番グリッドを獲得したランド・ノリスはレースをリードしていたが、残り3周で故意にスロー走行をした周回遅れのシモン・パジェノーに追突したことで21位でレースを終えることになった。

    インディ500のウィナーであるシモン・パジェノーは、二人がクラッシュする直前にライブ配信で「ランドをクラッシュさせちゃおうぜ」で話していた。そして、接触時には「おっと、ピットに入りたかったんだけど・・・」と付け加えた。

    ランド・ノリスは、シモン・パジェノーからインシデントについて謝罪があったことを明らかにしたが、純粋にパジェノーがインディカー以外のドライバーがイベントに勝つことを望んでいなかったように感じたと明かした。

    「彼から謝罪があった」とランド・ノリスはTwitchのライブ配信で説明した。

    「彼はピットに入りたかったのと僕のスピードを失わせたかったと言っていた。アスキューに勝ってほしくて、僕が勝つことを望んでいなかったみたいだね」

    「それで彼は僕のスピードを少し失わせながらピットに入ろうとしたんだ。僕をリタイアさせようという意図はなかったらしい。とにかく僕のスピードを失わせたかったみたい・・・コーナーのど真ん中で減速して僕の目の前でブレーキをかけてね。そんな感じだろう」

    「僕が左回りに慣れるために僕が何時間を費やしたかわかる? ストレートを走って左に曲がるだけのことに何時間も費やした。合計で1日はそれに費やしたと思う。24時間ひたすらストレートを走って左に曲がるというのを完璧にやれるように頑張った。かなり繊細なタッチで、膝を使ったり、片手でやってみたりね。24時間だよ!」

    「インディカー外のドライバーがインディのレースで勝ちそうだからって、しょっぱいことするよね。ほんと台無しにされたよ。まぁ、そんなとこかな」

    「かなり感じ悪いよね。真剣に受け止めていない人もいるだろうし、彼らはただのゲームだと思っているかもしれない。そこは別に問題ではないんだ」

    「でも、ドライバーの他にも多くの人が関わっている。僕はエンジニアのジャーヴとかと一緒に戦略を立てていた。僕たちが家にいるかどうかに関係なくそこにまだ時間をかけていた。彼らはそれに取り組んでいるんだ。家族と一緒に他のことをできたかもしれないのにね」

    「それでも彼らは参加して、やっぱりレースに勝ちたいと思っている。でも、本当に自分勝手でそんなことは気にしない人もいるんだよね」

    結局、レースはインディカー外でオースラリアのスーパーカーの2回のチャンピオンであるスコット・マクラフリンが、最終ラップの最終コーナーでの別のクラッシュを切り抜けて優勝している。