カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • マクラーレンF1代表 「他チームの方が冬に良い仕事したのは明瞭明確」

    マクラーレンF1代表 「他チームの方が冬に良い仕事したのは明瞭明確」

    マクラーレンは、前戦F1サウジアラビアGPでランド・ノリスが2022年F1シーズンの初ポイントをもたらしたが、チームの現状について隠さない。

    マクラレーンにとって、2つのグランプリを終えて6ポイントしか獲得できていないという状況は、2017年の悲惨なマクラーレン・ホンダ時代以来の最悪のスタートとなる。マクラーレンはどちらの車もまだ予選Q3に進出できていない。昨年はすべてのレースでQ3進出を果たしていた。

    レースチームはコース上で悪い状況を最大限に生かそうと努力する一方で、マクラーレンはMCL36の限界とそれを改善するためのベストな道を理解することに取り組んでいる。

    メルセデスやアストンマーティンなどの他のチームは、ポーパシング(ポーポインズ現象)によって車を危険にさらされた状態で走らせる必要があること、そして、ロックを解除する必要がある潜在的なパフォーマンスがあることについて話している。

    しかし、マクラーレンにとっての問題は、パフォーマンスの点で単に天井が低いことだと思われる。

    「結局、他チームが冬の間に我々よりも良い仕事をしたことを受け入れなければならない」とマクラーレンのチームプリンシパルを務めるアンドレアス・ザイドルは語る。
    「それが我々がいる位置の理由だ。それは我々がチーム内で非常に迅速に認めたことだ」

    「それを明確にし、フラストレーションをエネルギーに切り替えて、できるだけ早く反撃することが非常に重要だ」

    マクラーレンは、ダウンフォースとメカニカルグリップが欠けていると述べているが、冬に何が悪かったのかを明確に述べていない。だが、ダウンフォースの目標を達成できなかった、もしくは目標の設定が低すぎて他チームが目標を上回っていたことは明らかなようだ。

    したがって、マクラーレンMCL36のベースラインは競合他社よりも低い。また、それはバーレーンでのプレシーズンテスト中およびテスト後に必要とされた「消火活動」によってさらに困難になった。攻めたな設計のフロントブレーキの冷却問題を迅速に修正する必要があった。これは、本来であれば、パフォーマンス開発に使用したいマクラーレンのリソースを犠牲にし、MCL36にアップデートをもたらすスピードに妥協を強いた。

    今のところ、マクラーレンMCL36がミッドフィールドの下位に属いているのは明らかであり、新しい開発を得るまでおそらく多くのポイントを獲得するのに苦労することになるだろう。

    F1サウジアラビアGPでのランド・ノリスの7位は、マクラーレンが競争力を失っていたバーレーンからの効果的な回復のように見えたが、多くのリタイアがなければ、ポイント外でフィニッシュした可能性がある。

    サウジアラビアでのレースはバーレーンほど悪くはなかったのは確かだが、マクラーレンはそれを慎重に見ている。アンドレアス・ザイドルは、マクラーレンがようやく車のパフォーマンスにもう少し集中できるようになったと認めている。これは、準備に妥協を強いたテストでのブレーキの問題によってシーズン開幕戦がどのように悪影響を受けたかに関連している。

    F1バーレーンGPを劣勢で戦った後、アンドレアス・ザイドルはマクラーレンが「テストで失ったものと比較して追いつくことができた」と感じており、パッケージからもう少し多くを引き出すことができたとしている。クリーンなラップを得られればQ3に食い込むことさえ可能だったとアンドレアス・ザイドルとランド・ノリスは計算している。

    それでも、トラックのレイアウトがより強力なフォームにおいて役割を果たしたとの疑惑がある。ランド・ノリスは、今の状態でマクラーレンがバーレーンに戻ったとしても、まだ後ろにいるだろうとさえ語っている。

    「車がどこで機能できるか、そして、どこに長所と短所があるかという違いを示している」とランド・ノリスは語る。

    「まだやるべきことがたくさんあるので、その意味でポジティブな点は多くない。でも、似たようなトラックであれば、僕たちはそれらを楽しみにして競争力を高めることができる」

    「僕たちがそれほど競争力のない低速のトラックでは自信は持てない」

    だが、ランド・ノリスが、マクラーレンに士気を高める結果をもたらし、厳しいシーズン開幕戦の後にチームを持ち上げたことは間違いない。

  • F1:アウディ、マクラーレンF1チームの株式の大多数を取得との報道

    F1:アウディ、マクラーレンF1チームの株式の大多数を取得との報道

    アウディは、マクラーレンF1チームの大規模な株式を6億5,000万ユーロ(約876億円)で取得すると報じられている。

    2026年のF1参入が噂されているアウディは、同じフォルクスワーゲン・グループ傘下のポルシェとは異なり、エンジンサプライヤーとしてでだけなく、F1チームの運営にも関与したいと考えていると報じられている。

    昨年、アウディは、マクラーレンのモータースポーツ部門と自動車部門を約13億ドル(約14800億円)で買収すると報じられたが、直後にマクラーレンは完全に否定していた。

    だが、アウディは、マクラーレンの買収、もしくは大規模な株式の取得、主にマクラーレンF1チームの大規模な株式を取得するために交渉を続けているとされている。

    Automobilwocheの報道によると、当初、アウディはマクラーレンF1チームの5億ユーロの買付代金で株式の取得を提案していたが、さらに1億5000万ユーロが上乗せされたと報じた。早ければ4月4日(月)にも意向表明書にサインされるとしている。

    アウディの計画は、まずはF1部門を引き継ぎ、次にロードカー部門を買収することだという。

    以前の報道では、ポルシェとアウディを含めたフォルクスワーゲンの監査役会が4月5日に開かれ、その場で2026年のF1への参入の可能性について話し合う予定だとされていたが、Automobil Wocheは会議は今月後半になると伝えている。

    2026年からのアウディとのチームアップが噂されているマクラーレンだが、現在、まったく新しい2022年F1マシンに苦労している。

    「我々には十分なパフォーマンスがない」とマクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルはmotorsport-magazin.comに語った。

    「特定の原因はない。車は機能し、ベースは良好だ。グリップが不足しているだけだ」

    「パフォーマンスに問題があることはわかっている。それが我々が注力していることだ。過去3年間の開発は非常に良好で、現在、我々はその真価を問われている」

    アンドレアス・サイドルは、マクラーレンF1チームが現在「空力コンセプト全体の重要な分析を行っている」ことを認めた。

  • マクラーレンF1代表 「MCL36の根本的な問題はメルセデスPUではない」

    マクラーレンF1代表 「MCL36の根本的な問題はメルセデスPUではない」

    マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、マクラーレンMCL36には「根本的な問題」があることを認めているが、メルセデスPUはそのひとつではないと主張する。

    マクラーレンは、F1サウジアラビアGPで今シーズン初ポイントを獲得。11番グリッドからスタートしたランド・ノリスが、7位でチェッカーフラッグを受けた。

    2レース後を終えた時点でのマクラーレンでのコンストラクターズランキンングの順位は8位。特にバルセロナでの1回目のプレシーズンテストをトップタイムで開始したマクラーレンには想像できなかった苦戦ぶりだ。

    しかし、全F1チームが隠していた手の内を明かすと、マクラーレンには予選でQ3に進出できるパフォーマンスがないことが明らかになった。

    マクラーレンのF1チーム代表であるアンドレアス・ザイドルは「とにかく我々にはパフォーマンスが十分ではない」とMotorsport-Magazin.comに語った。

    「エラーの特定の原因はない。車は機能しており、我々は良い基盤を持っていますが、単純にグリップを欠いている」

    「私は奇跡は期待していない。ライバルのレベルに到達するのはそれほど簡単なことではない。時間がかかることだし、辛抱強くなければならない」

    マクラーレンの2022年のトラブルは、エンジンサプライヤーのメルセデスのトラブルと一致している。

    ワークスチームのメルセデス、アストンマーティン、ウィリアムズにも供給されているメルセデスPUは、F1サウジアラビアGPでチームの低い最高速度の主な要因だと考えられている。

    しかし、メルセデスは、パワーユニットの上位チームとの0.5秒差の全体ではなく、0.1秒、もしくは0.2秒しか責任がないと主張している。

    メルセデスPUがマクラーレンの闘争に関与していると感じているかと質問されたアンドレアス・ザイドルは「我々は自分たちの車のパフォーマンスに根本的な問題があることを知っている。それが現時点での我々の焦点だ」とコメント。

    アンドレアス・サイドルは、マクラーレンがシーズン初期の苦闘から立ち直ることができると確信していると語る。

    「過去3年間、開発は非常に良好だった」とアンドレアス・ザイドルは語った。

    「チームにとって、太陽はずっと輝いていた。これはそのような状況に対処できるかどうかという我々にとってのテストだ」

    「我々は、MCL36から可能な限り多くのパフォーマンスを引き出すことに全力を注いでいる」

    「事前に計画されていたすべてのアップグレードを継続している。この方法で短期的な改善を達成できる可能性がある。同時に、空力コンセプト全体の主要な分析を行っている」

    「我々はシーズンの序盤にいる。車の継続的な開発のためにまだ十分な予算と風洞での時間がある。現在の問題が我々を止めることはないと思う」

  • 「ランド・ノリスがマクラーレンとの長期契約で自分を縛ったのは驚き」

    「ランド・ノリスがマクラーレンとの長期契約で自分を縛ったのは驚き」

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、マクラーレンとの長期契約にサインするというランド・ノリスの見識に疑問を投げかけている。

    2019年にマクラーレンでF1キャリアをスタートさせたランド・ノリスは、先月、2025年までマクラーレンとの契約を延長。22歳のノリスのF1での短期的、および長期的な見通しを考えれば、マクラーレンへの忠誠は理論的には懸命な動きにように見えた。

    しかし、新しいF1レギュレーションサイクルの初年度となった2022年シーズンを迎え、マクラーレンは新世代F1マシンに問題を抱えてスタートを迎えた。

    2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、ランド・ノリスが今後3シーズンにわらって契約で自分自身の身動きを取れなくしたことのメリットに疑問を投げかけている。

    「ランドにとって、彼がキャリアのスタート時にこのような長期契約に署名したことは驚くべきことだった」とジェンソン・ボタンはSky Sports F1に語った。

    「我々は誰もがチームプレーヤーになりたいと思っているが、3年後にチームがどうなるかは分からない。大当たりすることもあるかもしれれない。あと5年で彼は『Oh, okay』となっていることもあるかもしれない」

    「でも、彼にできることは、チームに戻って、問題が何であるかを伝え、解決しようとすることだけだ」

    マクラーレンをF1の優勝候補として評価するのは時期尚早だと主張する人もいるかもしれないが、チームはフィールドの最善性でライバルとのギャップを縮めるために身を粉にして働いていることは確かだ。それはMCL36の開発プッシュを通じて続いていくことになる。

    ジェンソン・バトンも、マクラーレンにはその運命を好転させる能力とリソースを持っていることは確かだと認める。

    「素晴らしいチームだ」とジェンソン・バトンは語った。

    「彼らは複数のチャンピオンシップで優勝しており、非常にスキルの高い多くの新しい人々がいる」

    「チームビルディング、チームの団結力、そして、彼らができる限り車を開発することが重要だ」

  • マクラーレンF1代表 「ブレーキ冷却の問題でMCL36の開発作業に遅れ」

    マクラーレンF1代表 「ブレーキ冷却の問題でMCL36の開発作業に遅れ」

    マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、最近、ブレーキ冷却の問題に焦点が当てていたことで、トラックに持ち込む他の新しいパーツの進捗に遅れが生じていることを認める。

    F1バーレーンテストでブレーキのオーバーヒートの問題に遭遇した後、マクラーレンは先週末のレースまでに解決策を考え出すことにリソースを転用しなければならなかった。

    フロントブレーキダクトの設計を変更することで問題を解消することに成功したが、マクラーレンは、ハースF1チームとともに、サウジアラビアにアップグレードされたパーツを持ちこまなかったことをFIA(国際自動車連盟)に正式に宣言した2チームのうちの1つだった。

    他のチームはジェッダでローダウンフォース使用のリアウィングに切り替えましたが、マクラーレンはバーレーンで使用していたウィングを継続している。

    金曜日のスピードトラップの数字の最下位はマクラーレンだったが、興味深いことにランド・ノリスはFP2で7番手タイムだった。これは、チームがジェッダの週末に向けてより競争力のあるセットアップを見つけた可能性があることを示唆している。

    アンドレアス・ザイドルは、ブレーキダクトの問題に対処するための努力が継続的な影響を及ぼしていることを認めた。

    「チームはこのミッションに完全に集中するために非常に忙しかったと言っておこう」とアンドレアス・ザイドルは語った。

    「これは、他のことを並行して行うための多くの容量を奪った。それは明らかに少し妥協だ」

    「同時に、我々のパイプラインにある部品についても考えている」

    「その理由は、まだ準備ができていないか、この特定のトラックで前進しないためだ。たとえば、バーレーンで使用したリアウィングをここでも使用できることに満足している」

    アンドレアス・サイドルは、金曜日に車がまともなフォームを示したことを認めている。これは路面によって提供される全体的なハイレベルのグリップに助けられた。

    「我々はまともなスタートを切ったと思う。大きな問題もなく、良いセッションだった。今日の最初の走行からのハイグリップには誰もが少し驚いたと思う。他チームの無線のコメントを聞いたと思う」

    「繰り返しになるが、車には特別な問題はなかったと思う。競争力の観点から、このトラックが実際に我々の車に少し適しており、バルセロナ最初のテストで目にしたものにより一致しているか、同時にもっと競争力を高められるを確認する必要がある」。

    「ここで再び大きな奇跡が起こることはないと思う。単純に車にかかる空力負荷が少ないだけだ。そして、競合他社のレベルに到達するのはそれほど簡単ではない」

    マクラーレンMCL36に根本的な問題があったかどうか質問されたアンドレアス・ザイドルは「正直なところ、それはまだホームで進行中のハードワークの一部だ」とコメント。

    「単に十分なパフォーマンスがないこと、十分なグリップがないことははっきりと分かっている。これは、最終的にはメカニカルグリップが失われた結果だが、同時に、車に空力的な負荷がかかっている」

    「そして、それは我々がホームで現在取り組んでいることであり、どのようにしてできるだけ早くより多くのパフォーマンスを追加するか、または新しいパーツで車により多くのパフォーマンスをもたらすことができるかを確認している」。

    「車は機能いると思う。ドライバーからもコメントを聞くと、バランスの面では特に問題はない。したがって、我々には健全なプラットフォームがあると思う。全体的なグリップが欠けているだけだ」

    「時間がかかるので、我慢する必要がある。しかし、繰り返しになるが、ホームのチームが今行っているすべての仕事に自信を持っている。我々は反撃するだろう」

  • ダニエル・リカルド、エステバン・オコンの走行妨害で3グリッド降格

    ダニエル・リカルド、エステバン・オコンの走行妨害で3グリッド降格

    マクラーレンのダニエル・リカルドは、2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリの予選中にエステバン・オコン(アルピーヌ)を妨害ことで3グリッド降格ペナルティを科せられた。

    フライングラップ中のエステバン・オコンは、ターン9でアウトラップをしていたダニエル・リカルドに近づき、一時的に走行を妨害された。このインシデントにより、オコンはラップを中止せざるを得なかったが、最終的にQ3進出を果たして5番グリッドを獲得している。

    予選セッション後、FIAスチュワードは、ダニエル・リカルドに3グリッド降格ペナルティを科した。予選を12番手で終えていたダニエル・リカルドは、決勝を15番グリッドからスタートすることになる。また、リカルドにはペナルティポイントも課せられた。

    ダニエル・リカルドは、「チームからそのことを知らされていなかった」ため、エステバン・オコンの存在に気づかなかったと述べ、近づいてくるのを見たときには「手遅れだった」と語った。

    マクラーレンは、その過ちを認め、ドライバーに通知しなかったとして10,000ユーロ(約134万円)の罰金を科された。

    FIAは報告書のなかで「ドライバーは、チームから知らされていなかったため、31号車がファストラップを走っていることを知らなかったことを認めた」と述べた。

    「31号車が近づいてくるのを見たときには手遅れだった。チーム代表は、31号車が接近していることをドライバーに警告しなかったという誤りがあったことを認めた」

    「31号車のドライバーは、3号車によって不必要に妨げられた結果、ラップを中止しなければならなかったと述べた」

    「そうは言っても、彼はセッション中の彼の全体的なパフォーマンスは中断されたラップによって悪影響を受けなかったと述べた」

    「31号車が3号車によって不必要に妨げられていることは明らかだった」

    「31号車が最終的により速いラップを記録することができたという事実は、タイムラップを中止しなければならなかった侵害が起こったという事実とは無関係だ」

    「また、チームが3号車のドライバーに車の接近を適切に通知する義務を果たさなかったことも明らかだった。このサーキットのタイトな性質を考えると、特にそうだ」

  • ダニエル・リカルド 「MCL36にはまだ強みよりも弱点の方が多い」

    ダニエル・リカルド 「MCL36にはまだ強みよりも弱点の方が多い」

    ダニエル・リカルドは、マクラーレンが競争力を高めには時間がかかるかもしれないが、状況に対して明るいオーラを維持している。

    2回目のプレシーズンテストで新型コロナウイルスに感染して走行できなかったダニエル・リカルドは、2022年F1開幕戦バーレーングランプリの予選で、ランス・ストロール(アストンマーティン)とニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)を上回っただけの18番手でQ1敗退を喫する控えめなパフォーマンスに終わった。

    決勝では、スタート時に最後尾に転落したダニエル・リカルドは、その後も後方グループに残り、最終的に完走17名のうち14位でレースを終えた。

    「もちろん、かなり後ろからのスタートなので、簡単なレースにならないことを分かっていたし、いくつかの課題があった」とダニエル・リカルドは語った。

    「でも、レースディスタンスを走れてうれしく思っている。特に僕にとってはシーズンで初めてのレースデュスタンスだったからね」。

    「車をもっと学び、チームにフィードバックを送り、いくつかの興味深いことを感じることができて良かった。車が良いと感じた場所もあったけど、全体的に見て、まだちょっと強みよりも弱点の方が多いと思う。これからその情報をチームに提供して、可能な限り支援していく」

    「レース1で表彰台に上がりたいと思っていたけど、それからは明らかに遠い。でも、改善する唯一の方法は、協力して可能な限り最も効率的な方法で取り組むことだ」

    ダニエル・リカルドは「まだ憂鬱になることを拒否している。時期尚早だ」と強調したが、マクラーレンが暫定期間中に急上昇する可能性は低いと警告した。

    「一夜にして修正されるとは思わない。少し時間がかかるのは確かだろう。僕たちはまだこれらの車の開発と理解の初期段階にあるので、おそらくタイムには、車に適したセットアップを見つけるまで2~3レースはかかるだろう」とダニエル・リカルドは語った。

    「僕たちが思っているよりも早くに実現するかもしれないという楽観的な見方はまだあるけど、F1を知っていると、必要なラップタイムを見つけるのに少し手間がかかると思う」

    マクラーレン ダニエル・リカルド

  • マクラーレンF1代表 「チームとファンにとって残念で苦痛な経験」

    マクラーレンF1代表 「チームとファンにとって残念で苦痛な経験」

    マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルが、2022年F1開幕戦バーレーングランプリの決勝レースを振り返った。

    昨年、最下位を争っていたハースF1チームとアルファロメオF1チームの躍進が2022年シーズンの良い方のサプライズだったとすれば、昨年ランキング4位だったマクラーレンの苦戦は悪い方のサプライズだった。

    1回目のプレシーズンテストであるF1バルセロナテストの初日にタイムシートのトップに立っていたマクラーレンの状況は、2回目のバーレーンテストで一気に悪化した。フロントブレーキの冷却に問題を抱えたマクラーレンMCL36はまともなロングランができず、問題を解決するためのパーツの製造に追われた。そのドタバタがレース週末にも尾を引いた。

    予選ではダニエリ・リカルドがQ1敗退18位、ランド・ノリスがQ2敗退13位と、マクラーレンの姿はQ3になかった。そして、決勝でもポイント争いに絡むことはなく、ダニエル・リカルドが14位、ランド・ノリスが15位という結果に終わった。

    「バーレーンでの困難な金曜日と土曜日の後に予想していた通り、我々にとって今日のグランプリは現在直面している問題の続きとなった。レースを通して多くのパラメーターを管理する必要があり、それによって競争力を発揮することができなかった」とアンドレアス・ザイドルはコメント。

    「ここバーレーンとウォーキングのチームとともに、週末を通して懸命に戦ったランドとダニエルに感謝している。彼らは膨大な量の仕事をしてくれた」

    「これはチーム内のすべての人にとって、そして、もちろんすべての素晴らしいファンにとって、残念で苦痛な経験だった。現在、我々は競争力がない理由を詳細に分析しており、できるかぎり早く車のパフォーマンスを向上させられるように懸命に取り組んでいる」

    「それまでの間、この車で初めてフルレース距離を走った今日のレースからのすべての学習が、次の週末に向けて準備を整え、より良いポジションに立つのに役立つことを願っている」

    先週、新型コロナウイリスに感染して3日間のテストができなかったダニエル・リカルドは「非常にシンプルに聞こえるかもしれないけど、今日の第一の目的は、レースディスタンスを走り、車の知識を構築することだった」と振り返る。

    「僕自身にとって、特に先週の後、そのようなフィットネスを取り入れることができただけでも良かった。僕たちは3つすべてのタイヤコンパンドを試したし、フィードバックはたくさんある。レースでの僕たちの弱点がどこにあるかはかなりはっきりしているし、それを理解し、取り組んでいく。いくつかのコーナーでも強みもあったと思う。だから、チームにできる限りのフィードバックをしていく」

    「もちろん、僕たちはトリッキーな日になることはわかっていたけど、両方の車をホームに持ち帰り、見るべきことがたくさんある。これからサウジアラビアのまったく異なるトラックを見据えて、それが何をもたらすのかを見ていきく」

    ランド・ノリスは「僕たちが望んでいたものではない」と語る。

    「とても厳しいレースだった。僕たちは自分たちが望んでいる場所から遠く離れているし、可能な限りすべてのエリアに取り組み、すべてのレースを最大限に活用するためにやるべきことがある」

    「今日は全力を尽くしたけど、現時点では十分ではない。今日のレースのすべてのデータを調べて、サウジのためにどのように改善できるか、そして、シーズンを通してどこを改善する必要があるかを見ていく。来週は、現状を最大限に活用できるように最善を尽くす」

    マクラーレン F1 2022年バーレーングランプリ

  • マクラーレン 「ブレーキの冷却問題は一歩前進。次はパフォーマンス」

    マクラーレン 「ブレーキの冷却問題は一歩前進。次はパフォーマンス」

    マクラーレンのレーシングエグゼクティブディレクターを務めるアンドレア・ステラは、F1バーレーンテストで3日間にわたって悩まされたブレーキの冷却問題で一歩前進を果たしたと語る。

    マクラーレンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたプレシーズンテストでフロントブレーキのオーバーヒートに悩まされ、まともなロングランができないまま、開幕戦バーレーングランプリの初日を迎えた。

    初日のフリー走行では、ランド・ノリスと11番手、ダニエル・リカルドは午後に水漏れが発生して12周しか走行できず18番手だった。

    アンドレア・ステラは「今日以降、パフォーマンスの観点からやるべきことがいくつかあるようだ。予選とレースに向けて可能な限り準備を整えながら、一晩でそれを行っていく」と語る。

    「水漏れを調査するために、今晩少し早くダニエルを止める必要があった。これはそれほど深刻なことではなく、週末の残りの期間に修正される予定だ」

    「それにもかかわらず、今日、我々は計画していたほぼすべてのプログラムを達成することができた。テストでの問題に続いて、今日、新しいパーツを納品するためにファクトリーで行われた迅速な作業のおかげで、ブレーキ冷却で一歩前進した」

    ランド・ノリスは「今日が厳しい日になることは予め分かっていたし、先週のテストで逃したロングランニングの不足を補おうとした」とコメント。

    「僕たちは自分たちの走行プランに専念し、1日からいくつかのポジティブな収穫はあったけど、競争力を高めるためにやるべきことはたくさんある。データを分析し、どこを改善できるかを考え、明日のためにより良い場所に車を仕上げることがわずか一晩での僕たちの目標ということになる」

    ダニエル・リカルドは「車に戻って、コースに戻るのはうれしいことだけど、最もスムーズな日ではなかった」とコメント。

    「残念ながら、僕たちは午後のランニングを逃したので、今夜は仕事が短縮されてしまった。見つけられるペースもあるけど、それが初日だ。予選までに諦めずに頑張って、今夜のデータを調査し、明日の朝にそれを補いたいと思っている」

    マクラーレン F1 2022年 バーレーングランプリ

  • ダニエル・リカルド、新型コロナから回復「車に戻ることにハングリー」

    ダニエル・リカルド、新型コロナから回復「車に戻ることにハングリー」

    マクラーレンのダニエル・リカルドは、F1バーレーンテストへの不参加を余儀なくされた新型コロナウイルスから回復し、車に戻ることに「ハングリー」だと語った。

    新型コロナウイルスに感染したことでダニエル・リカルドは、新世代F1マシンで予定されていた走行時間の1日半を失ったが、今週末の開幕戦バーレーングランプリの準備に間に合うように回復した。

    ダニエル・リカルドの新型コロナウイルスの症状の度合いが明らかにされていないが、自己隔離中もチームと連絡を取り合うことができたと語る。

    「バーレーングランプリに向けて準備が整い、シーズンを迎えることができてうれしい」とダニエル・リカルドはマクラーレンのウェブサイトに語った。

    「先週は車に乗れなくてがっかりしたけど、体調が悪いいなかでも、チームと連絡を取り合い、ランド(ノリス)と車についてチャットし、週末のレースに向けてできる限りの準備をすることができた」

    「フリープラクティスセッションを最大限に活用して、車の理解を深めて、予選と日曜日のレースに向けてすべてを微調整していきたい」

    2021年にマクラーレンのF1マシンをマスターするのに苦労したダニエル・リカルドだが、すべてが一新されたMCL36はすぐに快適に感じられた。

    「グリッドのどこにいるのかを知るのは難しいけど、競争力があり、車に戻ってレースにをすることにハングリーだ」

    「チームとの2年目になり、これまで以上に自信と快適さを感じている。昨年のパフォーマンスを土台に、チームとチームのすべてを活用することを決意している。今シーズンを最高のシーズンにするために浮き沈みから学んだ

    「車の新しいイテレーションには見知らぬ人ではないし、多くの興奮を伴うものだ。特にバーレーンでオーバーテイクのチャンスがあるこの新車でコース上でバトルをすることを楽しみにしている。チームのため素晴らしい結果を出したいね!」