カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • オスカー・ピアストリにアウディF1移籍説浮上 ウェバーが交渉と報道

    オスカー・ピアストリにアウディF1移籍説浮上 ウェバーが交渉と報道

    オスカー・ピアストリにアウディF1移籍説が浮上した。マネジメントを務めるマーク・ウェバーがアウディと接触していると報じられ、2027年以降を見据えた移籍の可能性に注目が集まっている。

    レッドブル移籍説が取り沙汰されるなか、新たな候補としてアウディの名前が浮上した背景には、マクラーレンとの関係や将来のキャリア戦略があるとみられる。現時点では憶測の域を出ないものの、ドライバー市場の動向を占う話題として関心を集めている。

    レッドブル移籍説に加えてアウディも候補に浮上
    オーストリアGPのパドックでは、マックス・フェルスタッペンが契約に盛り込まれているパフォーマンス条項を行使し、2027年にマクラーレンへ移籍する可能性が噂された。

    その場合、後任として以前からレッドブルと関連付けられてきたオスカー・ピアストリが加入する「交換トレード」の可能性も取り沙汰された。

    現時点ではフェルスタッペンがレッドブル残留へ傾いているとみられ、マクラーレンも現在のドライバーラインアップを維持する姿勢を示している。ただし、双方とも将来的な可能性を完全には否定していない。

    そうしたなか、ドイツ人ジャーナリストのラルフ・バッハは『F1-Insider』で、ピアストリ陣営がアウディとも接触していると報じた。

    ウェバーが水面下で移籍先を模索か
    報道によると、2025年の「パパイヤルール」を巡る一連の騒動以降、ピアストリ陣営とマクラーレンの関係には緊張が続いているという。

    さらに、ピアストリのマネージャーであり、現在は主に商業面を担当しているマーク・ウェバーは、マクラーレンとの関係が悪化し、チームのホスピタリティエリアへの立ち入りも認められていないと伝えられている。

    ウェバーはレッドブルとの強い人脈を持つ一方で、アウディとも交渉を進めているとされる。

    バッハは次のように語っている。

    「何よりも警戒すべきなのは、その方面だけではない。オスカー・ピアストリのマネージャーであるマーク・ウェバーは、ピアストリのマクラーレンでの将来性が薄れてきたと見ており、パドックを駆け回っている」

    「彼はレッドブルにもコネクションがあり、この業界を知り尽くしている。そして当然ながら、アウディとも話し合いを進めていると聞いている」

    「資金面だけでなく、若いドライバーがメーカーとともにプロジェクトを築き上げられる環境でもある。だからヒュルケンベルグだけでなく、ピアストリにとっても非常に興味深い選択肢になり得る」

    オスカー・ピアストリ F1 アウディ

    アウディのシート事情も影響
    報道では、アウディではニコ・ヒュルケンベルグのシートが安泰ではないとの見方も紹介されている。

    メーカー直轄チームとして2026年から本格参戦したアウディは、将来のプロジェクトを担う若手エースの獲得を模索しているともみられており、ピアストリはその条件に合致する存在と考えられている。

    一方で、ウェバー自身はピアストリの去就について発言が「必要以上に大きく取り上げられる」ことを警戒しているという。それでも今回の報道からは、ピアストリ陣営がマクラーレン残留だけにこだわらず、複数の選択肢を検討していることがうかがえる。

    現在、ピアストリはドライバーズランキングでランド・ノリスを1ポイント上回っている。しかし、マクラーレンの競争力不足やチームとの関係性を考慮すれば、アウディという新たな挑戦が現実味を帯びる可能性もありそうだ。

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    ・オスカー・ピアストリ 2026年限りでマクラーレンF1離脱を検討との報道

  • マクラーレンF1代表 スランプの原因は「アップグレード時期のずれ」

    マクラーレンF1代表 スランプの原因は「アップグレード時期のずれ」

    2026年シーズン序盤の勢いを失いつつあるマクラーレンについて、チーム代表のアンドレア・ステラは、現在の競争力低下の最大の要因はライバル勢とのアップグレード投入時期の違いにあるとの見解を示した。

    さらに、メルセデス製パワーユニットの活用方法にも改善の余地があると認め、ハンガリーGPで予定される新パッケージによって巻き返しを図る考えを明かした。

    アップグレード投入の遅れが最大の要因
    シルバーストンでのマクラーレンは、メルセデスとフェラーリに後れを取り、実質的に4番手の速さにとどまった。ランド・ノリスはスプリントで3位、決勝では4位に入ったものの、決勝はマックス・フェルスタッペンのクラッシュやアンドレア・キミ・アントネッリのマシントラブルにも助けられた結果だった。

    一方、オスカー・ピアストリはスプリント7位、決勝ではオープニングラップでリアム・ローソンと接触してフロントウイング交換を余儀なくされ、11位に終わった。

    こうした苦戦について、ステラは最大の原因として開発スケジュールの遅れを挙げた。

    「アップグレードのタイミングが他チームとずれていることが、おそらく最大の要因だ」

    「各チームはアップグレードを投入するたびに、およそコンマ3秒ほどラップタイムを改善しているように見える」

    「もちろん、それだけでフェラーリやメルセデスとの差である約0.5秒を埋められるわけではないが、大きな助けになることは間違いない」

    マクラーレンはマイアミGP以来、大規模なアップグレードを投入していない。カナダGPでは新型フロントウイングの使用を取りやめ、その後スペインGPで再投入。また、オーストリアGPでは新型リアウイングを持ち込んだものの採用を見送り、イギリスGPでも使用されなかった。

    新たなアップグレードはハンガリーGPで投入される予定となっている。

    低グリップ路面で弱点が露呈
    ステラはシルバーストン特有の路面コンディションも、マクラーレンの弱点を際立たせたと説明した。

    「シルバーストンは路面グリップが非常に低く、コンディションも難しい。マシンは滑りやすく、風の影響で挙動も予測しづらい」

    「そういう状況では、より高いグリップとダウンフォースを持つマシンが有利になる。クルマの挙動が少し予測しやすくなるからだ」

    現在のMCL40は、そのような条件下でライバル勢ほど安定したパフォーマンスを発揮できていないという。

    パワーユニット運用にも改善余地
    ステラは、パワーユニットの使い方にもまだ改善の余地が残されていると認めた。

    マクラーレンは現在、アルピーヌやウィリアムズが採用しているメルセデス製パワーユニットの最新仕様をまだ使用しておらず、夏休み前までの導入が見込まれている。

    ステラは、改善点はエネルギーデプロイメントだけではないと説明する。

    「現在使用しているパワーユニットから、さらに性能を引き出せる可能性がある」

    「それはデプロイメントだけではなく、仕様を含めた他の要素にも関係している」

    一方でタイヤについては、レース中のデグラデーションを見る限り各チームとの差はほとんどないとの認識を示した。

    「タイヤについては触れない。決勝での摩耗を見る限り、どのチームもほぼ同じだった」

    「確かに2025年に持っていたような優位性は今はない。そのため、この分野でも新たな競争力を生み出す必要がある」

    マクラーレンは反撃への準備を進める
    マクラーレンは現在、アップグレード投入の遅れやマシン特性、そしてパワーユニット運用など複数の課題が重なり、メルセデスとフェラーリに後れを取っている。ハンガリーGPで予定される新パッケージと最新仕様のパワーユニット導入が、後半戦の巻き返しに向けた重要な転機となりそうだ。

  • オスカー・ピアストリ 2026年限りでマクラーレンF1離脱を検討との報道

    オスカー・ピアストリ 2026年限りでマクラーレンF1離脱を検討との報道

    オスカー・ピアストリが2026年シーズン限りでマクラーレンを離れる可能性が浮上した。ブラジルの大手モータースポーツ専門メディア『Grande Prêmio』は、ピアストリが契約解除条項の行使を検討しており、実現すればマックス・フェルスタッペンのマクラーレン加入につながる可能性があると報じた。

    マクラーレンのドライバー市場に大きな影響を与える可能性があるこの報道は、2027年のF1シリーシーズンを左右する重要な動きとして注目されている。

    ピアストリが離脱を検討と現地報道
    ブラジルの『Grande Prêmio』によると、現在ドライバーズランキング6位につけるオスカー・ピアストリは、2026年シーズン終了後に契約解除条項を行使し、マクラーレンを離脱する可能性を検討しているという。

    記事では、この動きが実現すれば、マックス・フェルスタッペンがマクラーレンへ移籍する道が開かれると伝えている。

    ピアストリは2023年、アルピーヌとの契約問題がFIAの契約承認委員会(CRB)に持ち込まれた末、マクラーレン入りが正式に認められた経緯がある。

    不満の背景は2025年のチームオーダー
    報道では、ピアストリとマクラーレンの関係が悪化したきっかけとして、2025年イタリアGPが挙げられている。

    当時、マクラーレンはピットストップでのミスを補うためランド・ノリスを優先する戦略を採用。その結果、ピアストリはレース終盤にノリスだけでなくフェルスタッペンにも逆転を許した。

    この判断は、ピアストリ本人だけでなく、マネージャーを務めるマーク・ウェバーとマクラーレン首脳陣との関係にも影響を及ぼしたという。

    記事では、ウェバーが「マクラーレンではピアストリがナンバー1ドライバーになれない」と考え、新天地を模索していると伝えている。

    フェルスタッペンにも移籍の可能性
    一方で、フェルスタッペンもレッドブルでの将来が不透明になりつつある。

    2026年マシンへの不満に加え、イギリスGPではオーストリアGP予選と同様のリアウイングの不具合によってリタイア。レース後には父ヨス・フェルスタッペンとマネージャーのレイモンド・フェルメーレンがローラン・メキース代表と話し込む姿も目撃された。

    さらにドイツ紙『Bild』は、フェルスタッペンの契約には成績に応じた離脱条項が存在すると報道。イギリスGP終了時点でランキング2位との差が78ポイントとなり、夏休み前までにトップ2へ浮上できない状況となったことで、その条項を行使できる条件を満たす可能性があるとしている。

    また、オランダ紙『De Telegraaf』は、2028年からマクラーレン加入が決まっているジャンピエロ・ランビアーゼに対し、レッドブルが技術情報の共有を制限しているとも報じている。

    2027年は「交換移籍」が有力との見方
    『Grande Prêmio』は、両者の状況を踏まえれば、最も自然なシナリオはフェルスタッペンがマクラーレンへ移籍し、空いたレッドブルのシートにピアストリが加入する「交換移籍」だと分析している。

    マクラーレンは現在メルセデス製パワーユニットの信頼性問題を抱えながらも、将来性の高いプロジェクトを進めているとされる。一方、ピアストリはレッドブルでエースドライバーとして新たなキャリアを築く可能性があるという見方だ。

    もっとも、今回の内容はいずれも『Grande Prêmio』や『Bild』、『De Telegraaf』など各メディアによる報道に基づくものであり、マクラーレン、レッドブル、両ドライバー陣営から正式な発表は行われていない。2027年のドライバー市場を占う上で注目すべき情報ではあるが、今後の公式な動向を見極める必要がある。

  • ランド・ノリス「ピットで勝てない?」 F1イギリスGP“シューマッハ再現”ジョーク

    ランド・ノリス「ピットで勝てない?」 F1イギリスGP“シューマッハ再現”ジョーク

    ランド・ノリスは、2026年F1第9戦イギリスGPでセーフティカー先導のままレースが終了した際、無線で「ピットレーンから優勝できないのか」と冗談交じりに尋ねていたことが明らかになった。

    結果的にノリスは4位でフィニッシュ。レース後には苦戦したマクラーレンのパフォーマンスを振り返り、「改善すべき点が多い」と率直な思いも語っている。

    セーフティカー中に飛び出した“冗談”
    終盤、マックス・フェルスタッペンがストウでスピンを喫してグラベルにストップしたことで、イギリスGPはセーフティカーが導入されたままフィニッシュを迎えた。

    4位を走行していたノリスは、最終ラップの無線でレースエンジニアのウィル・ジョセフに次のように尋ねた。

    「ピットインはできないよね? ピットレーンで勝つことはできないの?」

    ジョセフが「できない」と即答すると、ノリスは「残念だね」と笑いながら返答した。

    現在のF1では、ピットレーンを通過してフィニッシュラインを越える形で優勝することは認められていない。


    シューマッハの1998年イギリスGPがきっかけ
    この規則が明確化されるきっかけとなったのが、1998年イギリスGPでのミハエル・シューマッハの勝利だった。

    当時のシルバーストンは現在とは異なるレイアウトで、ピットレーンがナショナル・ピット・ストレートに設けられていた。

    シューマッハは最終ラップにストップ・アンド・ゴー・ペナルティを消化するためピットレーンへ入り、そのままフィニッシュラインを通過。フェラーリはこれでペナルティを消化したと解釈し、シューマッハは優勝とされた。

    しかし、この裁定を巡ってレース後に大きな論争が発生。最終的には、スチュワード側がペナルティ通知の制限時間を超過するなど複数の手続き上のミスを犯していたことが判明し、ペナルティ自体が取り消された。

    この一連の混乱を受けて当時の3人のスチュワードは辞任し、FIAは同様の事態が再発しないよう規則を見直した。そのため現在では、ノリスが冗談で口にしたような形で優勝することはできない。

    ランド・ノリス(マクラーレン)

    マクラーレンの苦戦に危機感
    ノリスはレース終盤、アンドレア・キミ・アントネッリとフェルスタッペンのトラブルにも助けられ、4位まで順位を上げた。

    それでも、マシンの競争力には満足していない。

    「今日のフィーリングを考えれば、4位とスプリント3位という結果は本当に驚くべきものだと思う」

    「もちろん今日は運もあった。でもレースは最後まで走り切ることが大事だし、信頼性を確保してミスをしないことも重要だ。マックスやキミに何が起きたのかは分からない」

    「スタートも良くなかった。なぜなのか調べないといけない。それに今日はマシンのフィーリングがまったく良くなかった。改善しなければならない点はたくさんある」

    「結果だけ見ればポジティブだし、それが最終的には一番重要だ。でも、その結果を得るためのペースは本当に良くなかった。大きく前進する必要がある」

    セーフティカーフィニッシュという消化不良の結末の中で飛び出したノリスの軽妙なジョークは話題を集めた。一方で、ドライバー本人は4位という結果よりもマクラーレンの競争力不足を重く受け止めており、次戦以降に向けて大幅な改善が必要だとの認識を示している。

  • ランド・ノリス マクラーレンF1にの現状に危機感「改善すべきことは多い」

    ランド・ノリス マクラーレンF1にの現状に危機感「改善すべきことは多い」

    ランド・ノリスは、F1第9戦イギリスGPで4位、スプリントで3位を獲得したものの、母国戦でのマクラーレンの競争力不足に危機感を示し、「改善すべきことは多い」と語った。

    マクラーレンはシルバーストンでフェラーリとメルセデスのペースに及ばず、ノリスはマシンのグリップとダウンフォース不足を指摘。アップグレードによる巻き返しに期待を寄せる一方で、「必要なのは今だ」と早期改善を求めた。

    母国戦でも苦戦「改善すべきことは多い」
    ランド・ノリスは決勝を4位で終えたが、その結果以上にマシンのパフォーマンス不足を問題視した。

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)のマシントラブルやマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のリタイアによって順位を上げたものの、自力で優勝争いに加わる速さはなかった。

    「今日のフィーリングを考えれば、4位とスプリント3位は本当に驚くべき結果だと思う」

    「もちろん今日は運もあった。でもレースは完走することも重要だし、信頼性やミスをしないことも大切だ。マックスやキミに何が起きたのかは分からない」

    「スタートも悪かった。理由は分からないから調べないといけない。それに今日はマシンがまったく乗りやすくなかった。改善すべきことは本当に多い」

    「結果だけを見ればポジティブだけど、それが一番大事なことだとしても、その結果を得るためのペースは本当に良くなかった。大きく前進する必要がある」

    課題はグリップとダウンフォース不足
    ノリスは、マクラーレンのMCL40がシルバーストンのような高速コーナー主体のサーキットでは十分な性能を発揮できなかったと分析した。

    その原因として、グリップとダウンフォースの不足を挙げ、現在開発中のアップグレードによる改善に期待を寄せている。

    ドライバーズランキングでは首位のアントネッリに82ポイント差をつけられているが、残り13戦あることからタイトル防衛の可能性はまだ失われていないと考えている。

    「チームが状況を立て直せると信じている。レースに勝てるマシンも、チャンピオンを獲れるマシンも作れるチームだから心配はしていない」

    「今は時間との勝負だ。まだタイトル争いから脱落したとは思っていない。でも必要なのは後ではなく今なんだ」

    ランド・ノリス(マクラーレン)

    ピアストリは接触でノーポイント
    チームメイトのオスカー・ピアストリも厳しいレースとなり、1周目の接触でフロントウイングを損傷。早々にピットストップを強いられ、11位でノーポイントに終わった。

    ピアストリはスタート直後のアクシデントについて次のように説明した。

    「ターン6へ向かう途中でレーシングブルズの2台に挟まれた。ストレートで3台横並びになって、そのまま3台で1つのコーナーに入ろうとして、うまくいかなかった」

    マクラーレンは母国戦でスプリント3位と決勝4位を確保したものの、フェラーリやメルセデスとの差は明確だった。ノリス、ピアストリともにマシンの改善を課題に挙げており、今後投入されるアップグレードが巻き返しの鍵となりそうだ。

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    オスカー・ピアストリ F1イギリスGPの接触を説明「レーシングブルズに挟まれた」

    オスカー・ピアストリは、2026年F1第9戦イギリスGPでオープニングラップの接触によりフロントウイングを損傷し、11位でフィニッシュ。今季好調だったマクラーレンにとって厳しい週末となり、ポイント獲得を逃した。

    オスカー・ピアストリはレース後、「3ワイド」の接触がすべてを決定づけたと振り返った。一方でマクラーレン首脳陣も、今週末は純粋な速さでライバルに及ばなかったことを認め、ハンガリーGPで投入予定の大型アップグレードに期待を寄せている。

    スタート直後の接触でレースを失う
    ピアストリは好スタートを決め、チームメイトのランド・ノリスをかわして序盤を迎えた。しかしターン6へ向かうストレートで、レーシングブルズのリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドに挟まれる形となり、3台並びの接触でフロントウイングを損傷した。

    マクラーレンはオープニングラップ終了時点では損傷の程度を正確に確認できず、すぐにはピットへ呼び戻さなかった。しかし映像でダメージが明らかになると、2周目終了時にノーズ交換とハードタイヤへの交換を実施。これで最後尾まで順位を落とし、追い上げを強いられる展開となった。

    ピアストリは当時の状況について次のように語った。

    「ターン6へ向かう途中でレーシングブルズの2台に挟まれてしまった。ストレートで3台横並びになったけど、3台で1つのコーナーへ入るのはうまくいかなかった」

    その後はクリーンエアの中で堅実なペースを見せたものの、11位まで挽回するのが精一杯で、惜しくもポイント圏には届かなかった。

    マクラーレンは速さ不足を認める
    ピアストリは、接触がなくても今週末は優勝争いをするだけの速さはなかったと率直に認めた。

    「僕たちは明らかに速くなかった。それはかなり早い段階から分かっていた」

    「これほど差があったのは少し驚きだったけど、ある意味では予想していたことでもある。オーストリアではフェラーリが速いと思っていたけど、そうならなかった。でも今回は彼らが速いことは予想どおりだった」

    「優勝するほどだったのは少し驚いたけど、少なくとも僕たちより一歩前にいることは分かっていた。現状はそういうことだ」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

    ステラ代表「4位以上の結果だった」
    マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラは、ノリスの4位は実力以上の結果だったと評価する一方、ピアストリのレースは序盤の接触で終わってしまったと振り返った。

    「チームとして多くのポイントを持ち帰れたのは歓迎すべき結果だが、自分たちの立ち位置を勘違いしてはいけない。今週末のマシンは4番手の速さであり、他車の不運にも助けられた」

    「ランドの4位は純粋なペース以上の結果だった。戦略チームは終盤のピット戦略で素晴らしい仕事をし、ランドも訪れたチャンスを確実に生かした」

    「一方でオスカーはオープニングラップの接触でフロントウイングを壊し、ポイント獲得の可能性を失ってしまった」

    さらにステラは、最大の課題はマシン性能そのものだと認めた。

    「今週末で最も明確になったのは、マシンのパフォーマンスを改善しなければならないということだ。表彰台や優勝を争うためには、先頭グループとの差を縮める必要がある」

    「ハンガリーGPには大規模なアップグレードを予定している。それまでサーキットでもファクトリーでも全員が努力を続け、あらゆるチャンスを最大限に生かさなければならない」

    ノリスも「マシンはひどかった」と苦言
    4位でフィニッシュしたランド・ノリスも、結果以上にマシンの競争力不足を強く問題視した。

    「ポイントという意味では、とても良い週末だった。昨日の3位、今日の4位には満足している」

    「でも速さは本当にひどかった。今日のマシンにはまったく満足していない」

    「だからこそ4位で終われたことが余計にうれしい。トラブルを避け、ミスをせず、信頼性も問題なかった。その重要な部分は良かった。でもマシンは本当に扱いづらかったし、改善すべきことが山ほどある」

    マクラーレンはイギリスGPで堅実にポイントを積み重ねたものの、フェラーリ、メルセデス、レッドブル・レーシングとの差は明確だった。チームはハンガリーGPで予定する大型アップグレードによって巻き返しを図り、再び優勝争いに加わることを目指している。

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  • マクラーレンF1 メルセデスの“PU合法トリック”に驚き「知らされていなかった」

    マクラーレンF1 メルセデスの“PU合法トリック”に驚き「知らされていなかった」

    マクラーレンF1は、メルセデスが2026年F1イギリスGP予選で投入した“復活エンジン技”について、事前に把握していなかったことを明かした。この技術はアンドレア・キミ・アントネッリのポールポジション獲得を支えた要素のひとつとされ、カスタマーチームであるマクラーレンにも衝撃を与えている。

    メルセデスはFIAによって禁止された予選時のエンジン制御の利点を、合法的な方法で再現する新たな運用をシルバーストンで導入した。

    マクラーレン代表のアンドレア・ステラは、この運用が自チームでは利用できていない可能性を認めるとともに、メルセデスHPP(ハイパフォーマンス・パワートレインズ)との協議を続けていることを明らかにした。

    メルセデスが復活させた“エンジン技”とは
    メルセデスは、アンドレア・キミ・アントネッリとジョージ・ラッセルに対し、スタート/フィニッシュライン直前で意図的にアクセルを戻す特殊なドライビングを実践させた。

    一見するとタイムロスになりそうな操作だが、これは2026年型パワーユニットのエネルギーマネジメントを最適化するためのものだ。

    通常はエネルギー放出終了時に「ランプダウンレート」と呼ばれる制御が働き、出力が毎秒50kWずつ減少する。しかし、アクセル操作を工夫することで、この減衰を避けながらフィニッシュラインまで最大出力を維持できる。

    メルセデスは週末前からシミュレーターでこの走らせ方を徹底的に練習しており、ドライバーが自然に実践できるよう準備を進めていた。

    アントネッリはその難しさについて次のように説明した。

    「簡単ではなかった。このパワーユニットでは、時には不自然に感じるような運転をしなければならない」

    「高速コーナーでは少し長く速度を維持して、アクセルを踏むタイミングを遅らせる。コーナー出口では少し失うけれど、その分エネルギーを多く残せるのでストレート後半で取り戻せる」

    「最初は『なぜアクセルを戻さなければならないんだ?』と思う。でもシミュレーターで何度も練習したことで、今ではほぼ自然にできるようになった」

    ポール獲得を後押しした最後の加速
    GPSデータによれば、最終シケイン出口ではアントネッリとシャルル・ルクレールとの差はわずか0.006秒しかなかった。

    しかし、ストレートではアントネッリの最高速が253km/hに達し、ルクレールより11km/h速かった。

    その後、アントネッリはフィニッシュライン直前でアクセルを戻す操作を行い、最終的に0.175秒差でポールポジションを獲得した。

    このうち約0.169秒は最終シケインからフィニッシュラインまでの区間で築いた差だった。

    もっとも、この特殊な運用だけがポール獲得の決定的要因だったわけではない。通常のエネルギー配分で走れば、シケイン出口時点ではルクレールとの差がさらに開いていた可能性もあり、この技術はアントネッリの優位をより確実なものにした要素と考えられている。

    マクラーレン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    マクラーレンも「知らなかった」
    このメルセデスの運用はパドック全体に驚きを与えたが、最も意外だったのはカスタマーチームであるマクラーレンも把握していなかったことだ。

    オスカー・ピアストリは予選後、この技術について質問されると次のように語った。

    「彼らがそんなことをしていたなんて知らなかった。それがすべてを物語っていると思う」

    チーム代表のアンドレア・ステラも驚きを隠さなかった。

    「正直、少し驚いた。私たちの間で話題になっていたものではなかった」

    「そもそも私たちが使えるものなのかも分からない。おそらくパワーユニット側に追加の要素が必要なのだろう」

    その一方で、メルセデスHPPとは技術面で協議を続けていると説明した。

    「現在もHPPとは技術的なレベルで話し合いを続けている。この素晴らしいパワーユニットが持つ性能を最大限に引き出せるよう取り組んでいる」

    ベルギーGPで仕様更新を予定
    マクラーレンは現在、メルセデスの最新仕様パワーユニットを使用しておらず、ベルギーGPからアップグレード版を投入する予定となっている。

    ステラは、今回の仕様変更は基本的には信頼性向上が目的だとしながらも、パワーユニットの運用方法には改善の余地があると考えている。

    「性能は細かな運用方法にも大きく左右される」

    「新仕様へのアップグレードで改善されるか様子を見るが、基本的には信頼性向上のためなので、それだけではないと思っている」

    「ストレートスピードを分析すると、空気抵抗の違いを考慮してもまだ説明できない部分がある。その点についてもHPPと議論を続ける必要がある」

    メルセデスの新たな運用だけで、マクラーレンが予選で7秒以上ではなく0.7秒以上遅れた理由をすべて説明できるわけではない。しかし、ハンガリーGPではこの手法の効果がさらに大きくなるとみられており、ワークスチームが持つノウハウをどこまで吸収できるかが、マクラーレン浮上の鍵となりそうだ。

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  • ランド・ノリス マクラーレンF1の苦戦認める「ストレートもコーナーも遅い」

    ランド・ノリス マクラーレンF1の苦戦認める「ストレートもコーナーも遅い」

    ランド・ノリスは、F1イギリスGP予選で6番手に終わった後、現在のマクラーレンの競争力に厳しい評価を下した。「言い訳はない」と断言し、MCL40は「十分な速さがない」と認め、空力効率の低さが最大の課題だと指摘した。

    ランド・ノリスは、スプリントで3位表彰台を獲得した一方で、予選ではポールポジションを獲得したキミ・アントネッリから0.766秒差の6番手だった。自身のラップには満足しながらも、それだけでは上位争いができない現状を受け止め、チーム全体の開発スピード向上を求めている。

    「言い訳はない」MCL40の競争力不足を認める
    ノリスは予選後、今回の結果はドライバーではなくマシン性能によるものだと率直に語った。

    「厳しいね。まだまったくペースがない。ポールから0.7秒も遅れているけど、自分のラップは本当に素晴らしかったと思う。すべてのコーナーで改善できたし、マシンから出せるものは全部引き出せたと感じている」

    「つまり単純に遅いんだ。ストレートでも遅いし、コーナーでも遅い。それ以上言えることはない。今のマシンは効率が良くない。そんな状態で昨日スプリントで3位になれたのが信じられないくらいだ」

    さらにノリスは、問題を曖昧にするつもりはないと続けた。

    「言い訳はない。マシンは十分ではないし、それはチーム全員が分かっている。だから、とにかく努力を続けるしかない」

    空力効率の低さがシルバーストンで露呈
    ノリスは、アップグレードやセットアップ変更によって改善した部分はあったものの、根本的な問題は解決していないと説明した。

    「マシンはいくつかの面では改善したと思う。でも理解しなければならないことがある。ストレートでも遅いし、すべてのコーナーでも遅い。マシンの効率がとても悪いんだ。ダウンフォースが足りず、ドラッグ(空気抵抗)が大きすぎる。だから今は本当に厳しい状況なんだ」

    さらに、シルバーストンはその弱点が最も表れやすいコースだと語る。

    「このコースは空力効率が求められるサーキットなんだ。ドラッグの影響を受ける区間が多く、ストレートもたくさんある。高速コーナーでも良くないし、低速コーナーでもタイムを失っている。このサーキットは、本当に良いマシンとそうでないマシンをはっきり示してしまう。そして僕たちは、残念ながら良いマシンではない」

    シルバーストンだけの問題ではない
    シルバーストンはマクラーレンの弱点が目立ちやすいサーキットではあるものの、ノリスは今回だけ特別に悪かったわけではないと説明した。

    「今年は6位より上で終えられたことの方が少ない。このコースは、ストレートが速くてコーナーも速い、効率の良いマシンが有利になるサーキットなんだ」

    「僕たちは両方とも遅い。オーストリアでは1分のコースで0.4秒差だった。ここは1分30秒近いから0.7秒差になるのも当然だ。特別遅くなったわけじゃない。ずっと同じなんだ」

    一方で、マシンのフィーリング自体には改善を感じていたという。

    「今日はクルマの感触は良かったし、前日よりも引き出せたと思う。昨日のラップが特別だったのかもしれないし、今日は他のみんながうまくまとめたということなんだろう」

    ランド・ノリス(マクラーレン)

    決勝目標は5位「レッドブル勢と戦いたい」
    ノリスは、予選でのパフォーマンスを踏まえ、決勝でも現実的な目標を見据えている。

    「正直、どうなるか分からない。でもスプリントと同じように良いスタートを決めたい。今朝3位で終えられたのは、自分でもどうやって実現できたのか分からないくらいだ。1周あたり0.7秒も遅いマシンなんだから、本当に驚きだった」

    その上で、現時点で狙える順位についても率直に語った。

    「現実的には5位が最高だと思う。目標はレッドブル勢に勝つことだ。フェラーリとメルセデスは0.7秒速いんだから、その相手に勝とうと考えるのは少し無理がある」

    開発スピードを上げなければならない
    ノリスは、ライバルとの差を縮めるには時間が残されていないと危機感を示し、チームに迅速な対応を求めた。

    「チームも時間が味方じゃないことは分かっている。一日中、一週間、一か月とかけて少しずつ理解していく余裕はない」

    「今すぐこのマシンを理解しなければならないし、できるだけ早く、新しいパーツを投入しなければならない。他のどのチームよりも速いペースで開発しなければいけない。それが今の僕たちに求められているレベルなんだ」

    スプリントでは3位表彰台を獲得したマクラーレンだったが、ノリスは現在のMCL40を「十分ではない」と厳しく評価した。空力効率の悪さによってストレート、高速・低速コーナーのすべてでライバルに後れを取っていると分析し、巻き返しにはマシンの理解と開発スピードの大幅な向上が不可欠だとの危機感を示した。

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  • ランド・ノリス マクラーレンF1の迅速な修復を称賛「別物のマシンになった」

    ランド・ノリス マクラーレンF1の迅速な修復を称賛「別物のマシンになった」

    ランド・ノリスは、F1イギリスGPスプリント予選で発生したブレーキダクトのトラブルについて、マクラーレンのメカニックが短時間で修復したことを高く評価した。新型パーツの不具合によって予選序盤は苦戦を強いられたものの、SQ3では本来のパフォーマンスを取り戻し、6番手を獲得した。

    一方で、ノリスはフェラーリやメルセデスの速さを認め、スプリントでは厳しい戦いになるとの見方も示した。チームメイトのオスカー・ピアストリも、現状のマクラーレンは上位2チームには及ばないとの認識を語っている。

    SQ1で新型ブレーキダクトにトラブル
    マクラーレンはイギリスGPに新型フロントブレーキダクトを投入したが、ノリスのマシンはSQ1序盤にそのブレーキダクトへダメージを負った。

    この影響でダウンフォースを失い、ノリスはSQ1を10番手で通過。修復する時間がなかったため、SQ2も同じ状態のまま走行し、10番手で辛うじてSQ3進出を果たした。

    SQ3前に修復成功「まったく別のマシンだった」
    チームはSQ2終了からSQ3開始までの短いインターバルで新しいブレーキダクトへ交換することに成功。ノリスは最終的に6番手を獲得した。

    ノリスは、修復前の影響が想像以上に大きかったことを明かした。

    「実際には、自分が思っていたよりずっと大きな影響があった」

    「最終アタックまでにようやく修復できた。メカニックたちは本当に素晴らしい仕事をしてくれたし、マシンは完全に別物になって、ずっと良くなった」

    さらに、予選の大半は非常に苦しい状態だったと振り返る。

    「ほとんどのセッションでは本当にひどいフィーリングだった。修復できたのは本当に幸運だったし、まるで違うマシンを運転しているようだった」

    一方で、修復後にようやく本来の感触を取り戻した頃にはアタックラップが終わってしまい、本来の速さを引き出し切れなかったと悔しさも口にした。

    「最後のラップでようやく感触を取り戻した頃には、もっと攻められたと思えた。今日は少し不運だったけど、ペース自体は十分あったと思う」

    フェラーリとメルセデスは依然として優勢と分析
    ノリスは土曜日のスプリントについて、フェラーリやメルセデスとの勝負は簡単ではないと冷静に分析した。

    「もちろん挑戦はする。でも周りにいるマシンを見ると、レッドブル・レーシングとは戦えるかもしれないけど、ジョージ(ラッセル)のメルセデスは明らかにずっと速い」

    「あれだけ速いマシンと戦うのは簡単じゃない」

    その一方で、SQ3で本来のマシンバランスを取り戻せたことは前向きな材料だという。

    「最後はずっと良い感触だった。いくつか理解しなければならないことがあるし、明日に向けて改善できる点を確認したい」

    ランド・ノリス(マクラーレン)

    ピアストリ「予想どおりの位置だった」
    チームメイトのオスカー・ピアストリは7番手で予選を終えた。FP1では厳しい状況だったことから、この結果は概ね想定どおりだったという。

    「プラクティスの後はかなり遅かったから、だいたい予想していた位置だった」

    「正直に言えば、キミ(アントネッリ)とルイス(ハミルトン)の後ろのグループに近い位置だと思っていた」

    自身の走りには満足しているものの、純粋なマシン性能が不足していたと振り返った。

    「今日は本当にうまく走れたと思う。でもマシンには十分なペースがなかった。それが少し残念だけど、明日また挑戦するつもりだ」

    マクラーレンは課題を修復したものの上位勢との差は残る
    新型ブレーキダクトのトラブルはSQ3までに解消され、ノリスは本来の速さの一端を示した。しかし、フェラーリとメルセデスが依然として優位に立つとの認識はチーム内でも共通しており、スプリントではその差をどこまで縮められるかが焦点となる。

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    ・F1イギリスGP スプリント予選 結果・タイムシート:ハミルトンがポール

  • ランド・ノリス フェルスタッペンのマクラーレンF1移籍説に「誰でも歓迎」

    ランド・ノリス フェルスタッペンのマクラーレンF1移籍説に「誰でも歓迎」

    ランド・ノリスは、マックス・フェルスタッペンに浮上しているマクラーレン移籍説について、「チームメイトになってほしい」と歓迎する姿勢を示した。一方で、自身とオスカー・ピアストリの長期契約を踏まえ、実現性については疑問も口にしている。

    フェルスタッペンはレッドブルとの契約にパフォーマンス条項が含まれているとされ、オーストリアGPでは極秘にマクラーレン首脳陣と接触したとの報道もあり、移籍の可能性が取り沙汰されている。

    マクラーレン移籍説にも冷静な見方
    マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンは、フェルスタッペン獲得の可能性を明確には否定していないものの、ドライバー市場には参入していないとの立場を維持している。しかし、ノリスは自身とピアストリが長期契約を結んでいることから、現実的には簡単な話ではないと語った。

    「噂はいつだってある。いろいろな話が飛び交うものだ」

    BBCの取材に対し、ノリスはそう切り出した。

    「でも僕たちは2人とも、マクラーレンとの契約がまだかなり残っている。だから『どうやって実現するんだろう?』と思うような話が出てくるのは面白いよ」

    「最高の相手と戦うにはチームメイトになるのが一番」
    それでもノリスは、フェルスタッペンの加入そのものには前向きな考えを示した。

    「誰がチームメイトでも歓迎するよ」

    「もちろんマックスは、ルイス(ハミルトン)やフェルナンド(アロンソ)と並ぶ世界チャンピオンであり、最高のドライバーの一人だ」

    「最高の相手と自分を比べたいと思うものだし、それを証明する一番の方法は同じマシンでチームメイトになることだ。だから誰がチームメイトになっても歓迎する。本当にそう思っている」

    さらにノリスは、フェルスタッペンだけでなく、ハミルトンやアロンソとも組んでみたいと続けた。

    「マックスがチームメイトになってくれたらうれしいし、ルイスでもいいし、フェルナンドでもいい。でも同時に、オスカーというチームメイトにも満足している」

    「彼は本当に信じられないほど優れたドライバーだし、僕を常に高いレベルへ押し上げてくれる、とても強力なチームメイトなんだ」

    ランド・ノリス

    フェルスタッペンには異なる環境になる
    ノリスは、レッドブルで長年チームの中心として戦ってきたフェルスタッペンにとって、マクラーレンは大きく異なる環境になるとの見方も示した。

    「レッドブルと僕たちでは、チームの哲学も考え方も確実に違う」

    「レッドブルでは許されているようなことでも、マクラーレンでは同じようにはできないことがある。それは彼にとって違う雰囲気になるだろう」