カテゴリー: フェリペ・マッサ

  • フェリペ・マッサ:F1ハンガリーGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1ハンガリーGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    ニュルブルクリンクを振り返ると、レースの真剣な話を進める前に、グランプリ会議であんなに寒かったのは記憶にないと言わなければならない。ヨーロッパの7月中旬だったことを考えると信じられない寒さだったね。仕事に関連したことでは、寒い気温は150ºイタリアの改善レベルを評価する役割を果たしてくれた。

    通常、気温の低い環境や路面温度は、タイヤの温度を最適に機能するまで上げる能力については深刻だったからね。僕たちは予選ではよりその問題に苦しんでいたけど、ニュルブルクリンクでは数レース前ほど悪くなかったし、それはポジティブな兆候だ。

    日曜日のレースで僕たちのパフォーマンスはとても良かった。力強いペースで走れたし、マシンも競争力があった。1コーナーでニコ・ロズベルグの後ろになって僕のレースが決まってしまった。メルセデスは直線スピードが素晴らしいので、追い越すのに時間がかかってしまったし、その時までに前のドライバーに引き離されてしまった。それが日曜日の午後の一番の問題だった。でも、彼を抜いたあとのペースは素晴らしかったし、前にいる相手と戦うことができた。セバスチャン(ベッテル)とエキサイティングな戦いができたし、ウェバーとバトルをしていたときは、彼は新品タイヤで僕はピットインしようとしていた。セバスチャンとの戦いはまさに最終ラップの最後のピットストップまでレース中ずっと続いたけど、残念ながらそこでまけてしまった。残念だったけど、まだ僕たちはホイールナット自体を含め、ピットストップのいくつかのエレメントを改善させるために取り組むことはまだある。

    マクラーレンとフェラーリがレッドブルの前でフィニッシュしたことで、僕たちとマクラーレンが良い状態であれば、レッドブルからポイントを奪うことによってチャンピオンシップ争いの助けになるかもしれないことが示された。でも、まだ9レースあるとしても、ベッテルはかなり大きなリードを築いているので簡単なバトルにはならないだろう。でも、僕たちはこれからブラジルの最終戦までできるだけ多く勝つことを目標にレースごとに戦い続ける。

    水曜日の午後に次のラウンドにむけてブタペストに旅立つ。今の状態で再びポジティブな週末を過ごせると楽観的に考えていいと思う。その感覚を増してくれるのは、再び僕たちのマシンに最も適しているピレリのソフトタイヤとスーパーソフトタイヤだし、より通常の夏の天候を期待できる場所だということだ。暑い気温も僕たちに有利だ。そのうえ、僕たちの開発プログラムはまだ進行中だし、今週末もいくつか小さなアップデートを持ち込むので、マシンがさらに強くなってくれることを期待している。

    ハンガロリンクのトラック特性によって、レースはときどき少し行列になることがあった。今年はより多くのオーバーテイクがあるのは確かだ。メインストレートはそれほど長くないので多くはないかもしれないけど、DRSは役に立つだろう。高い気温でのタイヤのデグラデーションの可能性と組み合わせて、いくつか面白い戦略によって観客は日曜日に良いショーを期待できると思う。150イタリアはデグラデーションに関してタイヤに優しいので、そのようなコンディションが僕たちにとって好都合なのは確かだ。

    2年前に起こったことの後、ブタペストとハンガリーの人々は僕の経歴において重要な一部だし、大変な時期にトラックと病院で僕を助けてくれた人々にもう一度会う予定だ。事故以来、あそこには多くのファンがいる。事故があったから彼らが僕のファンになったとは思わないし、むしろブタペストで時間を過ごしたからだと思う。完全に回復できたことは僕にとって勝利のようなものだったし、ここの人々は勝利の一員のように感じている。

  • フェラーリ、2012年のフェリペ・マッサ残留を明言

    フェラーリ、2012年のフェリペ・マッサ残留を明言

    フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、フェリペ・マッサが2012年もチームに残留することは間違いないと主張した。

    フェリペ・マッサは、2008年以来レースで優勝しておらず、今年は予選でチームメイトのフェルナンド・アロンソに全て上回られている。

    そのためマーク・ウェバーを始めとするドライバーのフェラーリ移籍が絶えず噂されている。

    しかし、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、2012年のフェラーリのドライバーラインナップに変更はないと述べた。

    「マッサとアロンソは、常により多くのものをもたらしている」とルカ・ディ・モンテゼーモロは Sky Italia にコメント。

    「私が競技ディレクターだった70年代、人々はマシンとドライバーは50対50だと言っていた。だが、最近はマシンの比重が上がっており、ドライバーが差を生み出せるのは30%だ」

    「アロンソは素晴らしい、マッサも復調している。ドライバーには問題はないと思っている。今はゴシップが出回る時期だが、来年のドライバーはアロンソとマッサのままだ」

  • フェリペ・マッサ:F1ドイツGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1ドイツGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1ドイツGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「前回のレース後にシルバーストンを後にして非常に忙しい時間を過ごしたあと、今はモナコの自宅での数日間を楽しんでいる。イギリスGPを簡潔に振り返ると、僕の結果はベストではなかった。でも、週末にわたっての150イタリアのパフォーマンスには非常に励まされてイングランドを去ることができた」

    「レース自体はもっとうまくやれたはずだけど、前にも説明したけど、20周くらいのかなり序盤の段階でマシンがフロアにデブリを拾ってダウンフォースレベルに影響してしまい、ペースが損なわれしまった。必要以上にタイヤを使うことになってしまったし、最終結果に影響してしまった。でも、スルバーストンでの全体的なペースは、あのサーキットに期待していたよりもずっと良かった。チームとファクトリーのみんなの素晴らしい仕事のおかげた。今はシーズン後半にあのように前進を続けられると期待している。オーケー、これからオフスロットル時のディフューザーに関する規約は以前のものに戻るけど、前回のレースでの僕たちのパフォーマンス改善が規約変更によるものだという提案は間違っている。エンジンマッピングが変更になったとき、僕はコンマ4秒失うかもしれないと話した。でも、このダウンフォースの欠如は、特にハードコンパウンドでタイヤを働かせることがより難しくするはずだけど、あの仕様でも僕たちはシルバーストンで初めてハードタイヤをかなり上手に働かせることができていた。例えば、僕が3番手に速かったシルバーストンの予選の最初の部分を見てみなよ。ハードタイヤを使っていた最速のドライバーよりコンマ1秒しか遅れていなかった。それは僕たちのパフォーマンスレベルが、僕たちがシルバーストンに持ち込んだ新しいコンポーネントとアップデートによるもので、規約変更とは関係ないことを意味している」

    「またマラネロで技術面とプロモーションの仕事の忙しいスケジュールで数日間過ごした。2日間、エンジニアとのミーティングに出席し、シミュレーターで作業したし、跳ね馬が存在する58カ国全てが集まるフェラーリ・ディーラーの年次総会にも出席した。金曜日にはプロモーションイベントのtまえにフィオラノで3シーターのF1カーをドライブした。以前にもそれをドライブしたことがあるけど、面白い経験だし、とても楽しい。マシンに乗る準備をしている人達の顔を見るのは最高だね。彼らは単純にとても怖がっているとしか言えないよ! 僕のエンジニアと一緒にそれに乗るチャンスもあった。常に速く走れと叫ぶより、僕たちがコックピットで何をしているかを理解してもらえるので、実際、仕事面でも非常に良い機会だったよ! 僕のエンジニアのロブ・スメドレーは、とても静かで緊張していたけど、マシンを降りたときは震えていたよ! パット・フライとジュリアーノ・アルビも乗せたし、妻も乗せてあげた。彼女は以前にも乗ったことがあるし、楽しんでいたよ。今は首が痛いと言っているけどね」

    「来週末のドイツGPに目を向けると、楽しみなイベントだし、4度表彰台に上っている。そのうちの3度はホッケンハイムだけど、2006年にマクラーレンのフェルナンドがずっとリードしたレースでフェルナンドとミハエルの後ろで3位でキャリア初の表彰台を獲得したあと、2007年のヨーロッパGPでニュルブルクリンクで2位になってから、さらに2つの表彰台を獲得している。いくつかの変ったコーナー、アップヒルとダウンヒル、改修された第1セクターの低速コーナーなどがあって、面白いサーキットだ。優れたダウンフォースが必要だけど、直線スピードが重要な直線もいくつかある。シルバーストンでの空力パッケージで確認したことに基づけば、ドイツでも正しい方向性を維持できると高い望みを持っている。チャンピオンシップに関して? いつも言っているけど、フェラーリが決して諦めないのは事実だし、僕たちは戦い続ける。ベストな戦略はシルバーストンのように単純にシーズンの1つのレースを考えることだ。今週末もその勢いを維持する必要があるし、そのちょうど1週間後にはハンガリーGPがある」

  • フェリペ・マッサ:F1イギリスGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1イギリスGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1イギリスGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「水曜日にイギリスGPに向けてイングランドに飛び立つ。だいたいチャンピオンシップの中間地点だし、フェラーリにとって2011年の厳しい前半戦を終えてターニングポイントになるかどうかがわかるだろう」

    「バレンシアでのレース直後にモナコの自宅に飛行機で帰った。そのあと先週末2日間マラネロに言って、エンジニアとのミーティングやレースの次のシリーズに備えてシミュレーターで作業した。シミュレーターでは多くの異なるエレメントに取り組んでいる。レギュレーションに適合させる必要がある新しいエンジンマップや今週末のシルバーストンで走らせようとしている新しいコンポーネントの評価を含めたマシンの他のエリアをシルバーストンとバルセロナ・サーキットの両方で調べている。バルセロナ・サーキットを使ってシミュレーターを走らせている理由は、スペインのトラックがシミュレーターの全ての作業にとって“ベースライン”になるトラックだからだ。新しいことを試したいときは、ほぼいつもカタロニアのトラックで実施するんだ」

    「良く知っているのでシルバーストンに行くのは好きだけど、今年はパドックがトラックの別の部分に完全に移転しているので、少し違っているだろうね。最も基本的なレベルで言うと、エンジニアと話すために少なくとも新しいコーナーのナンバーを学ばなければならない。もっと重要なレベルでは、今回の変更によってピットストップの全体的なタイムが変るかもしれないので、戦略に少し影響があるかもしれない。僕たちはシミュレーターでそれを調査してきたけど、確実にするためには金曜日に実際に経験してみる必要がある。シルバーストンはとても有名なサーキットだし、イギリスGPは常にカレンダーで重要だ。満員のグランドスタンドを見るのはいつも喜びだ。僕はイギリス人ではないけどモチベーションを感じるし、あそこには良い感覚を持っている」

    「重要な問題は、ここで150イタリアがどれくらいうまく機能すかということだ。多くの人々が言っていたように、ここ3戦のサーキットが僕たちのマシンに適していたのは事実だけど、僕たちが導入した開発物のおかげでシルバーストンでもうまく機能すると思っている。もちろん、他チームも同じことをしてくると思うけどね。僕たちは競争力があると思うけど、今年序盤にそれほど競争力がなかったようなトラックでマシンがどのように働くかは様子を見てみなければならない。イングランドで競争力があれば、大きく改善したことを確認できるし、他チームとのギャップを縮められるので、今回のレースは重要なんだ。またバルセロナ以降使っていなかったピレリのハードタイヤでのパフォーマンスをどれくらい改善できたかも確認することになる。典型的なブリティッシュ・ウェザーや雨にならなければ、僕たちの状態は良いと思っている。カナダではそのような状況で速かったからね」

    「フェラーリのチャンピオンシップのチャンスがシーズン序盤にすでに終わってしまったどうかについて多くの議論がなされている。僕にはその答えはわからないけど、勝つために同じ方法で全てのレースに取り組んでいく。シーズン初勝利が僕たちの当面の仕事だし、そのあともっと勝ちたいと思っている。チャンピオンシップの状況に目を向けるのはシーズン末だけでいい。実際、セバスチャン・ベッテルからタイトルを奪うためには本当に狂ったように仕事をする必要があるだろう。でも、僕たちは諦めないし、この状況でも僕たちのアプローチは何も変わらない。マシンとパフォーマンスを改善させることは2012年にとっても重要になることを忘れてはいけない。規約はそれほど変更にならないので、マシンは今年と比較してあまり変らないからね。今と2011年の最後の時点で良いマシンであれば、すでに2012年にむけて良い前進だ」

  • フェラーリ会長 「今年のフェリペ・マッサには非常に満足」

    フェラーリ会長 「今年のフェリペ・マッサには非常に満足」

    フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、フェラーリはフェリペ・マッサに満足していると述べた。

    ルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は、フェラーリがフェリペ・マッサと2012年の契約を交わすことは「疑いようがない」と述べていたが、2010年シーズンに苦戦を強いられたフェリペ・マッサには、マーク・ウェバーやニコ・ロズベルグ、ジェンソン・バトンといったドライバーとの交代説が常につきまとっている。

    さらにチームメイトのフェルナンド・アロンソが契約を2016年まで延長したことで、フェリペ・マッサがフェラーリを追い出させるとの噂は強まった。

    今週、フェラーリのドライバーラインアップについて質問されたルカ・ディ・モンテゼモーロは、「アロンソは偉大なドライバーだと La Repubblica に述べた。

    「彼と長期契約を結ぶことができたことは非常に喜ばしいことだ。我々とミハエル・シューマッハがそうであったように、これからも彼と深く関わっていくだろう。実際、契約は2016年の終わりまで続きく。我々もアロンソ側も、この関係を非常に喜んでいる」

    「また、マッサについてもとても満足している。今年、彼は非常によくやっているし、チーム全体でのポイントも高い。 2 人のドライバーにはとても満足している。それよりも我々は、まずマシンをもっと進化させなければならない。フェラーリが本来いるべきポジションまで。それが先決だ」

  • フェリペ・マッサ:F1ヨーロッパGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1ヨーロッパGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「カナダGP後に一週間サンパウロの自宅で過ごし、今日水曜日ちょうどバレンシアに到着したところだ。カナダGPはかなり見込みがあったけど、得られるはずの結果は得られなかった。でも、今年のような多忙なF1シーズンでは再びトライするために長く待つ必要はないし、それが今週末僕がやろうとしていることだ」

    「バレンシア市街地サーキットは、良い思い出がある。ここで初レースが開催された2008年に、僕はポールポジションからスタートして優勝という素晴らしいスタートを切っているからね。2009年のイベントは欠場してしまったけど、去年は競争力があったし、十分に立証されているセーフティカーによる事件が起こるまでは良いレースをしていた。なので今年、僕たちが再び力強い週末を送れると期待できる理由はたくさんあるし、今後数日は非常に暑いコンディションになると予測されているので、150イタリアもタイヤをうまく働かせることができるはずだ」

    「このストリートサーキットの批判のひとつは、他のマシンをオーバーテイクするのが非常に難しいことだった。でも、今年はDRS(Downforce Reduction System)があるし、カナダと同じく作動させられるDRSゾーンが2つある。DRSがレースの特性を変化させて、オーバーテイクをずっと簡単にしてくれるのは確かだ。でも、レース全体を通して競争力のあるマシンにするためにあらゆる手を尽くさなければならない。競争力のないマシンは、非常に簡単に他のマシンにポジションを奪われてしまうというのが今年見てきた方向性だからね。DRS以前は、他のマシンより遅くても抜かせずにマシンを抑え続けて簡単にポジションを守ることができた」

    「もうひとつの興味深いファクターはタイヤチョイスだ。今シーズン初めてプライムとしてピレリのミディアムコンパウンドを走らせるし、オプションはこれまで良く知っているソフトだからね。冬季テストでミディアムを走らせたけど、かなり寒かったので挙動は非常に異なる。2週間前のモントリオールのフリープラクティスですぐにそれを評価するチャンスがあったけど、カナダの路面はバレンシアとは非常に異なる。新しいタイヤを要約しなければならないとしたら、今シーズン序盤にピレリが持ち込んだ当初のハードタイヤとかなり似ていると言える。数レース後にそれらは変更になって硬くなったけど、このミディアムの感覚は当初のハードに似ているんだ。フェラーリのエンジニアは、タイヤに合わせてマシンを適合させることに懸命に取り組んできた。僕たちはハード側のコンパウンドのレンジに苦労してきたからね。より適合させるために改良サスペンションも再びテストする予定だ」

    「僕たちは5週間に4レースというシーズンで非常に多忙なパートに向かっている。スクーデリア・フェラーリ・マールボロはここ数戦で競争力があったけど、すぐ先のシルバーストンは、より空力ダウンフォースが要求されるトラックに適したライバルに好都合かもしれない。でも、僕たちは最後にスペインのバルセロナ・サーキットにいたときからその分野で間違いなく進歩を遂げているし、今週末僕たちがどの位置でスタートするかを確認するのが楽しみだ。バレンシアはストリートサーキットだけど特性に関してはモナコとカナダの中間くらいだし、高速セクターがあるので、僕たちのマシンがどれくらい前進したかの興味深い目安になる。金曜日のフリー走行で最初の目安が得られるだろう」

  • フェリペ・マッサ:F1カナダGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1カナダGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1カナダGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    ほぼ一週間サンパウロの自宅で過ごして、ちょっと前にモントリオールに到着した。2つの都市は1時間しか時差がないので、時差ぼけの問題がないのはいいね。最後にブラジルに帰ってからかなりの時間が経っていたので、家で友人と家族と過ごす以外はあまり多くのことはしなかった。

    そんなに驚くことではないけど、セナのフィルムはブラジルでも他と同じように大きなインパクトがあったし、僕も映画館に観に行った。ディレクターは僕たちが見たことがなかった映像を見つけ、テーマもアイルトンのキャリアのハイライトだけでなく、彼を取り巻く政治的な状況もカバーしていたので楽しかった。F1に興味がない人にも説得力のある映画だと思う。もちろん、トレーニングにも取り組んでいたし、マシンにどのような開発物が届くかを確認するためにファクトリーのスタッフとも連絡を獲り続けていた。以前は、カナダに着く頃にはチャンピオンシップはすでにほぼ決まっていたけど、今はカレンダーがとても長くなっているので、まだ確実に決まっているとは言えない。マラネロの全員が、僕とフェルナンドがここ数レースで示したようなコンペティティブなレースをできるように、マシンの改善を続けるべくそれぞれの分野で全力で作業している。ポイントに関しては困難な時期を経験しているけどね。カナダではそれが終わってくれることを期待している。

    モントリオールは行くのが楽しみな場所だ。実を言うと、お気に入りのサーキットではないんだ。でも、都市自体は素晴らしいし、ファンの間でもフェラーリの応援は多いし、人々もとても歓迎してくれてF1に熱心だ。ここではあまり良い結果は残せていないし、最高は2005年の4位だ。2008年もピトストップでの給油問題までは表彰台を争っていたし、とても良いレースができていた。5位でフィニッシュするために後方グループから多くのドライバーを追い越さなければならなかった。少なくとも、今週末はこれまでのカナダGPでの最高結果を目指しているし、表彰台でフィニッシュできたら素晴らしいだろう。トラックにはいろんな種類の面白いチャレンジがあるし、週末ずっと路面は進化するし、実質的に金曜日の午前中はまったくグリップがないので、マシンのセットアップは簡単ではない。縁石でうまく働いて、低速コーナーの出口で優れたトラクションのあるマシンが必要だけど、実際には速いトラックなので、トップスピードも必要だ。ドライバーとエンジニアにとって、最高のセットアップと適切なレベルの空力ダウンフォースを見つけることは複雑な仕事だ。サーキットに合わせてより多くのスピードを生み出すためにかなり低いダウンフォースを走らせるし、空力面でのアップグレードのおかげで、僕たちにはかなり競争力があると思う。タイヤのデグラレーションはかなり高いと思うので、作業をさらに難しくなると思う。モアナコと同じタイヤコンパウンドだけど、今週末1ストップレースを試みる人はいないだろう。

    チャンピオンシップに関して、フェラーリが戦いを諦めることはない。でも、セバスチャン(ベッテル)が素晴らしい仕事をしているのはかなり明白なことだ。1レースを除いて全てのレースで勝っているし、その時も彼は2位でフィニッシュしている! 彼と彼のチームはとても強いけど、僕たちは1レースごとチャンピオンシップに取り組んでいるし、シーズンの終わりまで戦い続けられるように全員がマシンをコンペティティブにするために非常に懸命に取り組んでいる。今週末はモントリオールでのグランプリとは別に、プライベートチームをサポートする様々なファクトリーがフェラーリ458と430GTでル・マン24時間に取り組むので、世界規模でフェラリにとっては非常に忙しい週末になるだろう。耐久レースは、スプリントレースのF1とは完全に異なる。ドライバーは暗闇でレースをしなければならないし、かなり違ったチャレンジに対処しなければならない。いつか僕のF1キャリアに終わりがくるときには検討するかもしれないし、レースをする全てのフェラーリにとって成功した週末になることを願っている。

  • フェリペ・マッサ:F1モナコGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1モナコGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    非常に期待外れだったスペインGPでの週末を終え、月曜日にモナコの自宅に帰ってきた。僕たちはパフォーマンス面でずっと良くなると期待していたし、僕はシーズンで初めて技術的な故障にも悩まされた。僕たちのマシンは空力ダウンフォース面が彼らほど効率的ではないので、バルセロナではライバル勢が強いと予想していた。でも、今回のレースでピレリが導入した新しいハードコンパウンドタイヤにあそこまで苦しめられるとは予想していなかった。

    僕たちはすでに当初のバージョンのハードタイヤでも生かすのが難しいことはわかっていたし、それ以上に苦戦した。新しいハードタイヤはきちんと働かせるためによりタフな時間がかかることがわかったし、ソフトでのラップタイムと比較して2秒〜2秒半は失っていたと言える。レースで影響したのは明らかだ。僕とフェルナンドの両方が最初は戦うことができた。実際、彼はスタートでトップに出たし、僕は6番手へ上がるためにメルセス勢と戦っていたので僕よりもずっとうまくやったけどね。でも、そのあとにハードタイヤを装着したら、マシンをドライブするのはほぼ不可能になった。結局、僕が得た順位を全て失ってしまったし、そのあとスピンして、結局その数ラップ歩にギアがセレクトできなくなってトラック脇にマシンを止めなければならなかった。一方、フェルナンドはレースのトップから40周くらいで1周遅れまで下がった。信じられない状況だ。スペインでハードタイヤをきとんと働かせることができていたチームは、レッドブルとマクラーレンだったと思う。

    タイヤの話を続けると、モナコでは木曜日にフリープラクティスのスタートで、3つのグランプリで使用したピレリのソフトとスーパーソフトを使う。僕たちにとってうまく働くはずだ。それらは僕たちのマシン特性に合っているし、ポジティブな要因だ。今年、他のクルマを追い越す際隊の要因がタイヤであることを見てきたし、そのため今年はモナコでさえオーバーテイクができるだろう。前の車が消耗したタイヤに苦しんでいる場合、トンネル後のシケイン出口でさえ非常にトラクションは乏しいだろうし、トラクションがなければ、タバコ前でポジションを失ってしまうだろう。このトラックではデグラデーションが重要な役割を果たすと思う。

    モナコの週末全体を楽しみにしている。カレンダーで重要なイベントだけど、午前中にトラックを歩いているときは、世界で最も有名なモーターレースということについては考えていない。集中しなければならないレースのひとつだし、トラック自体が独特な挑戦だ。シンガポールと近いけど、あのトラックはずっと大きいので比較はできない。モナコは懸命に作業して、全力を尽くさなければならないレースのひとつだ。家にいられるのは嬉しいし、ホームレースが2回ある数少ないドライバーのひとりなのは非常に幸運なことだ。こことサンパウロのどちらも自分の家のベットで寝られるし、トラックへの移動も短い。それは今週末の違った素晴らしい側面だし、スペインの失望を補えることを期待している。

    少なくとも、再びトラックに行くのを長く待つ必要はないしね!

  • フェリペ・マッサ:F1スペインGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1スペインGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1スペインGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    トルコGP以降、忙しい日々を過ごしていたので時間が経つのは早かった。これからシーズン5戦目のためにバルセロナに向かうけど、トルコではっきりと示した進歩を兆候をもっと示せることを期待している。モナコの自宅で数日過ごしたあと、マラネロで3日間過ごしてイタリアに留まり、パートナーであるシェルのイベントに出席するためにローマに向かった。

    エンジニアといつものレースの備えたミーティングを行ったし、今週末レースをするカタロニア・サーキットを複製したセットアップをして、シミュレーターで多くの時間を過ごした。正直、ドライバーとしてはシミュレーターは去年の韓国や今年の新しい会場であるインドのような新しいサーキットを学ぶために使うときが最も価値があるね。今週行った作業は、金曜日から使い始める予定の新しいアップデートをテストしていたので 150°イタリアの利益のためのものが多かった。

    シミュレーターでのセッションは、レーストラックでの通常のテストととても似ている。午前9時から走行をスタートして、午後1時には昼食とシミュレーター自体を休ませて、午後2時半から5時くらいまえ再び走行を行う。そのあと、レーストラックと同じようにエンジニアと報告会をする。通常シミュレーターでは、慣れるための走行をしたあとに5〜6周のタイム計測を始める。どうだったかすぐに結果が見れるので、それを基にしてマシンにどのような変更を施すかを決めて再び走る。バーチャルな環境なので、シミュレーターでの一日はトラックよりも多くのことができるし、トラックよりもずっと早くマシンを変更できる。また、シミュレーターにはインラップやアウトラップといった無駄な時間がない。例えば、カタロニア・サーキットのシミュレーターでは、ターン11からタップを初めて、すぐにタイム計測を行うことができる。終えるためにボタンを押すことはガレージに戻るのと同じだ。エンジニアと話をして、すぐに望み通りにマシンに変更を施したり、新しいアップデートをテストしたり、セットアップを構成することができる。シミュレーターは、リアルなテストよりも多くの時間を節約できる。

    シミュレーター・セッションはGフォースが少ないので本物のマシンをドライブするよりも体力的には疲れないけど、それでも運転して、動いて、懸命に作業している。でも、必要とされる体力ははるかに少ないね。シミュレーターの最も良い部分? クラッシュしても何も起こらないことだね! まぁ、ステアリングホイールを通じて感じることはできるけど、ただプラットフォームが停止して終わるだけだ。初めてシミュレーターを使い始めるときはコースオフしてクラッシュに気付くことはできるけど、自分自身やマシンに危害はないよ。

    現実の世界に戻ると、スペインでマシンに使用する予定の新しいパーツがあるし、パフォーマンス面でさらなる前進を遂げられると期待している。シーズン序盤がどれくらいタフだったかはわかっているけど、懸命な作業によって最速マシンとのギャップは縮まっているし、特に予選仕様でそれを続けていいく予定だ。土曜日にもっとクルマを良くできれば、日曜日のレースではさらに競争力のあるマシンで終えられるだろう。スペインとモナコとの間は数日間しかないし、そのあとも6つのグランプリを戦ってほぼシーズンの3分の1を終えることになるので、僕たちが正しい道の上にいることを願っている。なので、僕たちにとっては非常に重要な時間だし、チーム内では良いスペインの週末を過ごせると確信している。スペインGPは、再びKERSやDRSといった新しい規約の効果の興味深いテストになるだろう。でも、バルセロナのメインストレートはイスタンブールのトラックほど長くはないのでオーバーテイクはトルコほど直接的ではないかもしれない。もちろん、タイヤパフォーマンスがKERSやDRSよりさらに大きな特徴になる可能性があるし、ドライバーの観点では心理的にかなり面白いレースになると思う。数ラップで本当に競争力があるクルマを仕上げて、ラップタイムの落ちを見つけて、後ろのクルマとの戦いに対処しなければならないからね。新しいタイヤを装着すれば、全ての状況は再び変ってくる。僕たちにとって興味深いことだし、もっと重要なのはレースファンにとって非常にエキサイティングだということだ。もちろん、チームメイトはスペインでのホームレースに最大の注目を集めることになるだろう。フェラーリへのフェルナンドの加入によって、スペインのレースファンのスクーデリアの人気は高まったので、彼らのために僕たち両方が日曜日に良い結果を残せることを期待している。

  • フェラーリ 「フェリペ・マッサは2012年も間違いなく残留する」

    フェラーリ 「フェリペ・マッサは2012年も間違いなく残留する」

    フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、フェリペ・マッサが2012年も彼のシートを維持することは「間違いない」と述べた。

    フェリペ・マッサは来年までフェラーリと契約を結んでいるが、昨年期待外れなシーズンを過ごしたことで、マーク・ウェバーやニコ・ロズベルグといったドライバーにシートを奪われるとの噂が後を絶たない。

    しかし、2011年はそこそこの滑り出しをみせており、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、2012年もフェリペ・マッサはフェラーリにいると CNN に述べた。

    フェリペ・マッサのフェラーリでの将来を確保しているかと質問されたルカ・ディ・モンテゼーモロは「彼には今年と来年、我々と契約を結んでいる。なので、完全にイエスだ。間違いない」

    またルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェルナンド・アロンソが長年フェラーリの一員として留まってくれることを期待していると述べた。

    「アロンソは、非常に強い」とルカ・ディ・モンテゼーモロはコメント。

    「彼は、私のキャリアで出会ったなかでも最高のドライバーの一人だ。非常に強い心を持っており、チームをプッシュしてくれるだけでなく、建設的で、チームの信任も非常に厚い。アロンソと長い時間を過ごせることを望んでいる」