カテゴリー: ロータス

  • ロータス E22:ノーズ先端の長さの異なる“二本牙”

    ロータス E22:ノーズ先端の長さの異なる“二本牙”

    ロータスは、2014年F1マシン『E22』に他チームと異なるコンセプトを採用して話題になっている。

    ロータスは、24日(金)に公式SNSでE22の画像を公開。上部からの画像では、二本に分かれたノーズ先端部の長さが異なっていた。

    2014年のF1レギュレーションでは、安全面の理由から断面積が小さく、高さも約300mm低い位置に取り付けられる“ひとつのノーズ先端”が義務付けられる。

    そのため発表された他チームのF1マシンは、ノーズ先端に細い延長部を持つ「アリクイ」ノーズを採用している。

    だが、ロータスは、規約の文言を限界まで解釈して、ノーズ先端に二本牙の構造を採用した。

    ロータス E22は、“ひとつのノーズ”という規約に従うため、二本の牙は長さが同じではない。つまり、長い方のノーズが義務づけられた先端であり、もう一方の牙は、規約によってノーズ先端の一部と見なされないよう短くしてある。

    これにより、両方の牙は衝突吸収構造、フロントウィングのステー、さらにターニング・ベーンとして機能し、多目的デバイスに変えられている。

    この設計は、気流の全断面積がやや大きくなるかもしないが、障害物を最も有利な位置に置いている。

    ロータスは、クラッシュテストでこのノーズ先端を合格させることに苦労したが、バーレーンで開催される2回目のシーズン前テストに間に合う予定である。

    Lotus E22

    関連:ロータス、E22を発表

  • ロータス、マーティン・ウィットマーシュに接触?

    ロータス、マーティン・ウィットマーシュに接触?

    マーティン・ウィットマーシュがマクラーレンのチーム代表の座を追われ、2014年にロータスへ転職かもしれないとある関係者が語っている。

    先日、ロータスのチーム代表エリック・ブーリエが突然の離脱。マクラーレンでマーティン・ウィットマーシュの後任を務めると噂されている。

    スペインの Diario Sport は「新車はあるがボスはなし」との見出しで報道。

    マクラーレンの広報担当は「今のところ我々のマネジメントリーダーシップについて話し合っていません」と Die Welt にコメントした。

    ロータスは、チームオーナーのジェラルド・ロペスがエリック・ブーリエの後を引き継ぐと発表したが、ジェラルド・ロペスのF1へのコミットメントを危ぶむ声もある。

    たとえば、ジェラルド・ロペスは、2013年に数回しかF1パドックで目撃されていない。

    その件についてジェラルド・ロペスは「詳しく話すつもりはないが、(昨年)私は健康面に非常に深刻な問題を抱えていた」と RMC に語っている。

    「プラバシーについては話すタイプではないが、実際は病院のベッドにいた。にもかかわらず、私の姿が見えないのはF1に関心がないからだと言われるのはやや苦痛だ。だが、それがF1の世界だ。理解しようとするのではなく、判断を下す世界だ」

    それでも、マーティン・ウィットマーシュがロータスで長期的に代表職を務める有力候補だとの見方は強い。

    ロータスと密接なつながりを持つというある関係者は「マーティンとの間にコンタクトがある」と Daily Mail にコメント。

    「彼らがアプローチしたのは必ずしも彼(ウィットマーシュ)だけではない。おそらく3人いるが、マクラーレンでの経験を考えれば彼が一番魅力的かもしれない」

  • ロータス、E22を発表

    ロータス、E22を発表

    ロータスは、2014年F1マシン『E22』の画像をチームの公式Twitterで公開した。

    マクラーレンが新車MP4-29を発表したのとほぼ同時刻、ロータスはまるで見計らったかのようにチームの公式TwitterおよびFacebookで新車E22の画像を公開した。

    公開された画像はまだ一枚だが、ノーズはウィリアムズ FW36やマクラーレンMP4-29とは異なる形状を採用。フロントノーズ部分が2つに分かれた形状が特徴的だ。

    ロータスは、来週のヘレステストを欠席。バーレーンで行われる2回目のプレシーズンテストにE22を投入するとしている。

    LOTUS E22

  • エリック・ブーリエがロータスを退職。マクラーレンのチーム代表に?

    エリック・ブーリエがロータスを退職。マクラーレンのチーム代表に?

    ロータスのチーム代表エリック・ブーリエがチームを離脱。マクラーレンのチーム代表に就任するとみられている。

    ロン・デニスのCEO復帰により、マクラーレンの組織変更が推測されるなか、エリック・ブーリエが、即時ロータスのチーム代表から退職した。

    財政的な制約にも関わらずロータスで印象的な仕事をしたエリック・ブーリエは、現在マクラーレンのチーム代表の有力候補に浮上している。

    ロータスは、チームオーナーのジェラルド・ロペスが2014年からチーム代表を務め、共同で会長を務めるアンドリュー・ルハンとともにチームを運営する。

    ジェラルド・ロペスは「ロータスF1チームが止まることはこれまで決してなかったし、我々は革新的なクルマ、新しいパートナー、エンストンの新しいマネジメント構成とともに刺激的になるであろう2014年に挑む」

    「過去数年で素晴らしい結果が達成されており、我々はこの勢いを維持する必要がある」

    「過去4年間のエリックのハードワークに感謝している。我々は今後のシーズンでもF1のトップチームのひとつとして戦い続けることができると確信している」

    ロータスは、来週のヘレスでの初公式テストを欠席するが、バーレーンの2回目のテストで新車E22を発表する予定としている。

    マクラーレンは、本日MP4-29を発表。その場でチーム代表の交代が発表されるかは未定だ。

  • ロータス、ソクサバンクとのスポンサー契約を発表

    ロータス、ソクサバンクとのスポンサー契約を発表

    ロータスは、サクソバンク(Saxo Bank)が新しくスポンサーに加わったことを発表した。

    オンラインの取引や投資に特化したデンマークの銀行であるサクソバンクは“公式ビジネスパートナー”としてロータスに加わる。

    この契約は、ロータスのジュニアドライバーとしてフォーミュラ・ルノー3.5に参戦していたデンマーク出身のマルコ・ソレンセンがロータスのサードドライバーに就任するとの噂にも関連してくる。

    Reutersは、ロータスとソクサバンクとの契約は1年契約だと報じている。

    ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは「我々はサクソバンクとの関係が始まることに喜んでいる」とコメント。

    「サクソバンクは急成長するオンライン取引および投資のスペシャリストであり、世界でトップクラスの自転車チームであるチーム・サクソ・ティンコフへのスポンサーシップを通じてスポーツへの強力なサポートを示してきた」

    「サクソバンクは、ロータスF1チームとの新たなパートナーシップにエキサイティングで積極的なアプローチをとっており、我々は長く実りある関係に期待している」

    関連:ロータス、マルコ・ソレンセンを2014年のリザーブドライバーに起用?

  • ロータス、カンタムとの交渉を継続

    ロータス、カンタムとの交渉を継続

    ロータスは、カンタム・モータースポーツとの交渉を現在も続けている。

    今週、ロータスとカンタムとの交渉は決裂したと報じられていた。マンスール・イジャズが率いるカンタムは、昨年末にロータスの株式買収を完了させたがっていたが、ロータスの口座に資金が振り込まれることはなかった。

    マンスール・イジャズは、銀行取引の複雑さと多数の支援者のとりまとめという困難さが原因で契約を結ぶことができないとし、当初の投資組織は機能しないと結論づけた。

    マンスール・イジャズは、状況を前進させるために資金構造を完全に改革し、投資家のポートフォリオを変更した。

    カンタムの当初の計画は実現しないかもしれないが、ロータスはカンタムへのドアを開いている。

    ロータスの2%の株式するアンドリュー・ルーハンは「現時点では、契約の最初の構造を完了することはできない」と AUTOSPORT にコメント。

    「だが、マンスールとの交渉は続けており、基本的に同じような契約を結ぶことが可能だと信じている」

    マンスール・イジャズは、交渉を継続する価値があるかどうか、あるいは完全に完了するべきかどうかをロータスに告げる期日として、1月15日を設定。そして、両者とも今週、次の会議を続けることに同意した。

    マンスール・イジャズは「我々はもう当初のカンタムの契約を結ぶつもりはない」とコメント。

    「私の中で判断した。クリスマス休暇前にそれをロータスとジェニイ・キャピタルに伝えた」

    「休暇中、我々は適切な専門家を取締役会に迎え、15日に結果をチームに伝えた。そして、契約締結に向けて進むことで同意した」

    しかし、アンドリュー・ルーハンは、ロータスの将来はカンタムの契約とは無関係であり、チームの財政状況は2014年の参戦が保証できるほど健全であると明言した。

    「チームはとても安定している。将来を確かなものにするための対策をとっている。カンタムとの交渉が成功すれば、それはボーナスだ。しかし、この交渉に頼っているわけではない」

    ロータスは、ロマン・グロージャンのチームメイトとしてパストール・マルドナドを起用。今年のチームの財政はパストール・マルドナドのスポンサーであるベネズエラの石油企業PDVSAの支援によって好転する。

  • ロータス、E22のカラーリングの一部を公開

    ロータス、E22のカラーリングの一部を公開

    ロータスは、2014年F1マシン「E22」のカラーリングの一部を公開した。

    ロータスは、2週間後のヘレステストを欠席。それ以外のチームは、新しいV6ターボエンジンを搭載した2014年マシンでの初走行を行う予定となっている。

    だが、ロータスのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは「我々はマシンの開発状況に非常に満足している」とコメント。

    「他とは少し異なる見た目になるかもしれない」

    「我々としては次の数週間は風洞を使った方が良いと確信している。その方が1回のトラックテストよりも得るものは多いはずだ」

    ジェラルド・ロペスは、ヘレステストを欠席しても、ライバルたちが新しいパワーユニットの理解で有利になることはないと主張する。

    「(ルノーエンジンをテストする)レッドブル、トロ・ロッソとケータハムがいる。彼らのデータは我々にとっても利益になる」とジェラルド・ロペスはコメント。

    「ルノーがバーレーンテスト前に行う改良は我々のマシンにも施される」

    「本格的な初テストはバーレーンだ。それまでに我々はファクトリーでラップタイムを稼ぐことができる」

    しかし、実際にはロータスからもルノーからも正式な2014年の契約締結は発表されていない。

    「我々はルノーエンジンを使う」とジェラルド・ロペスは主張。

    「だが、ロータスはルノーにとってただのカスタマーではない。一例として、我々のエンジニアはKERSの開発を手伝った」

    「だから、単なるエンジン契約以上の合意を得たいと思い、それが若干の交渉の遅れにつながった」

    一方で、ジェラルド・ロペスは、カンタム・モータースポーツとの契約の可能性がほぼ消滅したことをは認めた。

    「結局、入金はなかった。そのため、契約はキャンセルした。2014年の予算については、新しいスポンサーのPDVSAによって達成されている」

  • ロータス、ダビデ・バルセッキにも給与未払い

    ロータス、ダビデ・バルセッキにも給与未払い

    2013年にロータスのリザーブドライバーを務めたダビデ・バルセッキが給与の支払いを受けていないことを明かした。

    GP2チャンピオンとして2013年にロータスでリザーブドライバーを務めたバルセッキだが、先週チームから放出される見込みであることを認めている。

    「移動は多かったけど、トラックには出られなかった2013年を終え、僕はレーシングスーツとヘルメット姿に戻りたい」とダビデ・バルセッキは f1passion.it に述べた。

    昨シーズンの終わりにキミ・ライコネンの代役が必要になった際、自分ではなくヘイキ・コバライネンが選ばれたことに“怒り”を覚えたというダビデ・バルセッキは「彼らのチョイスではキャリアの終わりにあるコバライネンのようなドライバーより僕の意志力が優先されると思っていた」と述べた。

    ダビデ・バルセッキは、“メキシコやベネズエラ出身”の強力なペイドライバーのあおりを受けて、自分はF1を去ることになりそうだと続けた。

    「インディカーに乗りたいという気持ちは隠していない」

    ロータスファンの間ではチームの財政状況に対する懸念が広まっている。

    2013年、高い競争力を発揮しならがも、まとまらないカンタムとの契約をめぐる報道の中で1年を終えたロータスは、2014年のエントリーリストに条件付きで記載されている。

    最近ではパトリック・ルイスがCEOを辞任。噂ではロータスが200万ドル(約2億1,000万円)を超える2014年のエントリー料を集めるのに苦労しているともされている。

    そして、ダビデ・バルセッキは、ロータスが小額の2013年の自分への給与の支払いさえ完了していないと明かした。

    「僕の契約はウェイターの給料のようなものだった。彼らは僕にまだ支払っていない。そうできるポジションになり次第、彼らは負債を解消すると確信している」

    ヘイキ・コバライネン起用の件で怒りと“苦味”を味あわされたというダビデ・バルセッキだが、ロータスは“常に僕に対してよくしてくれた”と述べ、ゆくゆくは支払われると信頼している。

    「リターンなしに僕をサードドライバーに選んでくれたロータスにとても感謝している。不満は言えない」

    「1ユーロも払わないサードドライバーの職を探してみなよ! 僕たちは少なくとも2〜300万ユーロでシートを売ることができるチームのことを話しているんだからね」

  • ロータス、チーム存続の危機を否定

    ロータス、チーム存続の危機を否定

    ロータスは、チーム存続の危機にあるとの憶測を否定した。

    ロータスは、今年最初のプレシーズンテストを欠席することを発表。昨年は、キミ・ライコネンの給与未払いやカンタムとの投資契約がまとまらないなど、経済状況に懸念が高まっていた。

    だが、ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、ロータスはF1に長期的に参戦すると断言した。

    「我々のチームはすべてうまくいっている。ロータスは今年を含め、今後も長期的にF1に参戦する」とエリック・ブーリエは BBC Sport にコメント。

    ヘレステスト欠席については、ロータスの他にも欠席するチームは出てくるはずだとエリック・ブーリエは考えている。

    「ヘレステストに出席しないのは我々だけではないと思う。私はそれを事実であることを知っている」

    「我々は、1カ月前から時間的に厳しくなるだろうと言ってきた。実際、大部分のチームがタイトになることに合意している。そして、我々はこのような決断を下した」

    「マシンの準備が間に合わないというのは事実だが、少し遅れるのみだ。いくつかの点でそれほど悪くない面もある。他のチームが何をしているのかを見ることができるし、ライバルに我々の状況を見られることはない」

    「今年はレギュレーションが大きく変化する。そのため誰もがライバルたちの動きを非常に注意深く見ている」

    今年は1.6リッター V6ターボエンジンが導入されることに加え、エネルギーリカバリーシステム、空力面やタイヤなどが変化するため、シーズン前テストで最大限に走行を行うことが重要だと考えられている。

    エリック・ブーリエは、E22での走行時間を失うことは“懸念材料”であるを認めが、大きな遅れにならないよう全力を尽くすと述べた。

    「テスト期間の3分の1を失うことを承知した上でこの決断を下した。大きな遅れをとらずに済むよう、他とは少し異なるアプローチでうまくやることに集中しなければならない」

  • ロータス、2014年最初のヘレステストを欠席

    ロータス、2014年最初のヘレステストを欠席

    ロータスは、スペインのヘレスで開催される2014年最初のプレシーズンテストを欠席することを明らかにした。

    初テストまで3週間となったが、ロータスは、1月28日にスタートするテストに2014年F1マシン“ロータス E22”とともに参加することはないことを明らかにした。

    ロータスのテクニカルディレクターを務めるニック・チェスターは、2月19日にバルセロナでのテストでスタートする前にヘレスでE22を発表する予定だと述べた。

    「我々は他チームよりもちょっと長くクルマを秘密にしておくことになる」とニック・チェスターは述べた。

    「ヘレステストに参加することは、我々の組み立ておよび開発プログラムにとって理想的ではないと決断した」

    「バーレーンテストに参加する前にクルマを公開することになりそうだ。バーレーンでは、代表的なコンディションのなかでクルマのペースを発揮することができるはずだ」

    ニック・チェスターは、ロータスE22は、FIAのクラッシュテストのいくつかに合格しており、あとはノーズクラッシュテストをパスする必要があるだけだと付け加えた。

    「ロマン(グロージャン)とパストール(マルドナド)に適したシャシーに取り組んできた。クルマを見た我々のパートナーは、レイアウトと新しい技術チャレンジに対する様々なソリューションに非常に感銘を受けたと言っている」

    ヘレステストを欠席することで、ロータスはE22での貴重な走行距離を失うことになるが、それでもニック・チェスターはE22のポテンシャルに楽天的だと述べた。

    「我々の展望では、数値は有望に見えるし、開発はポジティブだ」とニック・チェスターはコメント。

    「そうは言っても、我々は他チームがやっていることについてほとんどわからずに働いている」

    「劇的にレギュレーションが異なる初年度であり、全てのチームが潜在的にかなり異なるやり方でクルマを開発していくことになる」

    「我々エンジニアにとってそれは魅力的なことであり、ファンにとっても魅力的であることを願っている。我々はそのチャレンジに対して非常に良いソリューションがあると考えているし、E22が唸り声をあげたときにそれが確認できることを期待している」