カテゴリー: リアム・ローソン

  • ローソン F1メキシコGP予選「角田裕毅の赤旗がなければQ3に進出できた」

    ローソン F1メキシコGP予選「角田裕毅の赤旗がなければQ3に進出できた」

    リアム・ローシンは、メキシコGPの予選でチームメイトの角田裕毅がクラッシュし、RBドライバー2人がQ2敗退となったことに悔しさを滲ませた。

    RBドライバーのリアム・ローソンは、予選Q2のセッション終了間際にチームメイトの角田裕毅がターン12でクラッシュしてしまったことで脱落となった。その直後に赤旗が提示されたため、ローソンはラップを失った。そして、残り時間が10秒だったことでセッションは再開されなかった。

    ローソンは、あり得たかもしれないことを悔やんだ。

    「残念ながら、後方から追い上げる場合は、時にはそういうリスクがある」とローソンは認めた。

    「赤旗が出たら、そういうことになる」

    「僕たちは正しいことをすべて行っていた。準備を整え、予選までに正直限界に達していた」

    「Q3に進出できる自信があった。赤旗が出されたとき、かなりタイムを稼いでいた」とローソンはラップタイムについて付け加えた。

    「正直なところ、セクター2と3が通常通りであれば、十分だったはずだ」

    「でも、ああ、こういうこともある」

    F1復帰2戦目となるローソンは、今週末、角田裕毅と異なり旧スペックのマシンを走らせている。

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプリリアム・ローソンは、チームメイトの角田裕毅のクラッシュによる赤旗でQ2でタイムを更新する機会を失った。

    RBはメキシコグランプリで、フロアの変更を含むパッケージを用意しており、イベント特有の冷却要素に加えて、全体的なパフォーマンスの向上が期待できる。ただし、最新のフロアは角田裕毅のマシンのみに搭載されている。

    「基本的には、僕が先週運転したマシンと、裕毅のアップグレードされたマシンがある」とローソンは明かした。

    「現時点ではその理由が理解できる」

    「正直なところ、フロアに関係なく、両方のマシンはQ3に進出できるだけの速さがあった。少なくとも僕たちのガレージ側では、通過できると感じていた」

    しかし、その代わりにどちらも進歩することはなく、ハースはケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグの両者をトップ10に入れ、ウィリアムズのアレックス・アルボンが続いた。

    RBとハースは、コンストラクターズ選手権の6位を争うポイントで僅差であり、ハースは先週末のアメリカGPでその順位を奪った。コンストラクターズでのチームの順位に応じて賞金が支払われるため、両チームにとって数百万ドルの価値がある戦いだ。

    角田裕毅のミスはチームにとってさらに痛手となった。

    「Q3に進出できるほど速く、能力の高いマシンが2台揃うことは滅多にない」とローソンは指摘した。

    「今、ハースはそれを完全に生かし、2台ともQ3に進出した。そして、起こってしまったことのために、僕たちは2台とも敗退した」

  • リアム・ローソン F1メキシコGP初日「先週からスティントが繋がっている」

    リアム・ローソン F1メキシコGP初日「先週からスティントが繋がっている」

    リアム・ローソンは、2024年F1 メキシコGP初日のフリー走行を10番手タイムで終えた。

    前戦オースティンでダニエル・リカルドに代わってRBチームのドライバーとしてグリッドに復帰したローソンは、スプリントフォーマットでプラクティスが限られたなかで9位入賞という見事な結果を残してメキシコシティでのセッションを迎えた。

    FP1を9番手で終えたローソンは、タイヤテストとなったFP2では10番手タイムをマーク。オースティントとは異なるトラック構成だg、あ前週よりも多くのトラックタイムを得るなかで、前戦からの勢いが繋がっていると述べた。

    「チームにとって非常にポジティブな一日だった」とリアム・ローソンはコメント。

    「明日になればさらに多くのことが分かるだろうけど、先週のスティントが今週末に繋がっているのは嬉しい」

    「僕たちとしてはもう少し見つけなければならないことがあるけど、幸いにも、明日朝のセッションを含め、今週末はトラックタイムを十分に確保できているので、それを最大限に活用したい」

    「予選までにポイント獲得にふさわしいマシンに仕上げられることを期待している」

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム) メキシコグランプル

  • ローソン F1メキシコGP会見「レッドブル昇格のための5戦とは捉えてない」

    ローソン F1メキシコGP会見「レッドブル昇格のための5戦とは捉えてない」

    リアム・ローソンは、2024年にRBで残り5戦に出場することで来シーズンのレッドブル・レーシングのシート獲得の可能性が高まるという考えを否定し、より一般的には「F1に留まるよう努める」ことが自身の目標だと主張した。

    シーズンの残り期間、ダニエル・リカルドに代わってF1グリッドに戻ったローソンは、前回のオースティンでのレースでは、エンジンペナルティによりグリッド最後尾からのスタートだったにもかかわらず、9位でポイントを獲得し、復帰戦を好調にスタートさせた。

    これはレッドブル両チームの将来のラインアップに関する憶測が続く中での発表であり、今週末のメキシコグランプリを前に、ローソンは2025年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトの座をめぐる戦いは彼自身、同じレッドブルのドライバーである角田裕毅、そしてレッドブルの現職セルジオ・ペレスの間で争われると思うかと質問された。

    「正直、まったく分からない」と22歳のローソンは語る。「僕の目標は言うまでもなく…レッドブルに6年間在籍しており、将来彼らと一緒に走ることが絶対的な目標だ。でもそれが来年なのか、それとも他の年なのか、いつになるのかまったく分からない」

    「そして僕にとっては、これらのレースが全てだ。F1のシートを得るためには、あと5レース、非常に重要なレースが残っていることは分かっている。そして正直に言って、レッドブルのシートを得るために5レースを戦うとか、そういうふうには考えていない。」

    「僕にとってはそうじゃない。F1に留まるために仕事をする5レースに過ぎない。」

    リアム・ローソン メキシコグランプリリアム・ローソンはアメリカグランプリで9位に入り、RBに貴重な2ポイントをもたらしました。

    オースティンでのこの結果はちょっとした驚きだったのか、そしてパフォーマンス面で自分自身にさらなる向上が期待できるのかについて、ローソンは次のように振り返った。

    「マシンに乗っている時間が長くなればなるほど、常にさらなる向上が期待できると思う」

    「でも、毎週末に改善が見られるとは思っていない。今いるメキシコのコースはオースティンとは全く違うスタイルのサーキットだ。オースティンでは素晴らしいことを学んだ。もちろん、僕にとってはマシンに慣れることは非常に大きなことだった」

    「でも、ある意味、僕たちは行くサーキットごとに少しずつゼロからスタートすることになる。その多くは僕がこれまで一度も走ったことのない新しいサーキットだし、ここのサーキットのスタイルはオースティンとはまったく違う」

    「この調子を維持できるとは思っていない。金曜日にまた多くのことを学ぶことになると思う」

    そして、オースティンでの好成績の後、レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコが彼に何と言ったかと質問されると、ローソンはこう答えた。「彼は『よくやった』と言ってくれた。いいレースだったと言ってくれた。基本的に、僕が受け取った言葉はまさにそれだ。多かれ少なかれ、いつもそうだった」

    「彼らが僕に何を期待しているかはわかっている。彼らにそれを言われる必要はない。彼らが僕にマシンで何を期待しているかはわかっているし、現在コンストラクターズランキング6位を争っている状況では、今誰もがそれを成し遂げることが目標であり、彼らも僕にそれを期待していることはわかっている」

  • レッドブルF1上層部 リアム・ローソンの復帰戦を絶賛「間違いなく将来有望」

    レッドブルF1上層部 リアム・ローソンの復帰戦を絶賛「間違いなく将来有望」

    リアム・ローソンは、先週末のアメリカグランプリで非常に印象的なF1復帰を果たした。RB F1ドライバーの9位への素晴らしい走りはレッドブルの上層部の目に留まった。

    レースがスプリント形式だったため、ローソンは金曜日の予選前にトラックに慣れるためのプラクティスセッションを1回しか行えなかった。

    土曜日の短距離レースを15番手からスタートしたローソンは16位でフィニッシュしたが、怒りをあらわにするフェルナンド・アロンソを果敢に守るなど、19周の熱戦は日曜の本戦に向けた有益なウォームアップとなった。

    エンジンペナルティにより、ローソンは最後尾からのスタートを余儀なくされたが、ローソンは1ストップ戦略と完璧なドライビングで、オープニングラップで6つポジションを上げるという素晴らしい走りを披露し、見事な追い上げを見せた。

    チェッカーフラッグを受けた時点で9位という成績は、ローソンとレッドブルの期待を上回るものだった。

    「復帰初戦でフェルナンドと小競り合いになり、肘を突き出せたなら、上出来だと思う」とレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、土曜日のスプリントでのローソンとアロンソの激しい戦いを振り返りながら語った。

    「彼は今日、19番手から9位まで素晴らしいレースをしたと思う。彼は速く、勇敢で、彼にとっては素晴らしい復帰だったと思う」

    リアム・ローソン F1 アメリカグランプリ

    リアム・ローソンの印象的なパフォーマンスは、特にオースティンでのセルジオ・ペレスのまたしても精彩を欠いたパフォーマンスを考慮すると、レッドブル・レーシング・ファミリー内でのローソンの長期的な展望についての憶測を再び呼び起こすだけだった。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコもSky Germanyに対し、ローソンの復帰週末に明らかに感銘を受け、喜んでいると語った。

    「本当に素晴らしいデビューだった」とマルコは語った。「それはすでにQ1で明らかだった。彼は3番目に速いタイムを記録した」

    「彼は常にコントロールできており、素晴らしい追い越しも見せていた。若手をマシンに乗せれてうまくいく。彼は間違いなく将来有望だ」

    この若きスターのコース上での落ち着きと、アロンソのような名選手と戦う覚悟は、レッドブルの上層部に明らかに感銘を与えた。しかしローソンにとって、このレースはポイント獲得だけが目的ではなく、明確な意志表明でもあった。

    彼は、アグレッシブでありながら計算されたアプローチを振り返り、「とにかく小さなギャップを狙って、ポジションを上げた。昨日はクルマで本当にいいステップアップができたので、今日のレースでもそれが再現されることを期待していたが、ありがたいことにそれが実現した」と語った。

  • セルジオ・ペレス 今季限りでの解雇とローソン昇格をレッドブルF1首脳が示唆

    セルジオ・ペレス 今季限りでの解雇とローソン昇格をレッドブルF1首脳が示唆

    レッドブルは明らかに、今シーズンの終わりにセルジオ・ペレスを解雇することを検討している。

    セルジオ・ペレスが2025年と2026年の新契約に署名する前も後も、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてのペレスの地位は不透明だった。

    その雲行きは今や灰色に変わり、リアム・ローソンがダニエル・リカルドに代わってジュニアチームのRBに加入し、角田裕毅と直接対決することになった。

    「ペレスは2025年まで契約している」とレッドブルのF1コンサルタント、ヘルムート・マルコはアメリカGPで Sky Deutschlandに語った。

    「彼がパフォーマンスを発揮すれば、それは問題にならないだろう。しかし、F1は競争の激しいスポーツであり、だからこそダニエル・リカルドも交代させられたのだ」

    34歳のペレスは最近、競争力の低い2024年マシンでフェルスタッペンが苦戦する中、調子を上げてきた。しかし、マシンが再び改良された今、その差は再び広がった。

    「チェコは一つ順位を上げた」とマルコはオースティンのスプリントレース後に語った。「それは我々が予想していたことではない」

    「ラップタイムの点でもマックスとの差はかなり大きかった」

    レッドブル・レーシング

    復帰したリアム・ローソンとRB現役の角田に関しては、マルコはさらに熱心だった。

    「裕毅はハースドライバーたちを相手に本当によく戦ったが、結局は彼らにはチャンスがなかった。ストレートでは彼らの方がはるかに速かったからだ」とホンダが2025年に角田裕毅をレッドブル・レーシングに昇格させようと懸命に働きかけているとの報道がある中、マルコは語った。

    22歳のリアム・ローソンについては、「プラクティスからとても調子が良かった」とマルコは推測した。「角田と同等か、それ以上に速かった」

    「彼はトラックリミットの問題を抱えていたが、このサーキットに来るのは初めてだということを考慮すると、彼のパフォーマンスは完璧だった。また、彼がマシンに戻るのも久しぶりだ」

    「これまでのところ成功していると言えるだろう」とマルコ氏はServus TVに語った。

    ローソンは、ホイール・トゥ・ホイールのバトルの後でこの若者を「バカ」と呼んだF1のベテラン、フェルナンド・アロンソの怒りを買ってさえいた。

    「確かに、ちょっとやりすぎだ」とアロンソはレース後に記者団に語った。「彼には6レースで証明すべきことがたくさんあるが、彼が取っているアプローチが最善とは言えないのは確かだ。でも、危機に瀕しているのは彼のキャリアであって、僕のキャリアではない」

    マルコは、ローソンの競争心と勇敢さでF1グリッドに復帰したことは「若者にチャンスを与えなければならないことを改めて示している」と語った。

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハも同意した。「彼がこのまま続ければ、フェルスタッペンのチームメイトになるだろう。」

  • 角田裕毅はローソンの活躍で「ギアを上げなければならない」とRB F1代表

    角田裕毅はローソンの活躍で「ギアを上げなければならない」とRB F1代表

    リアム・ローソンがアメリカグランプリで印象的なF1復帰を果たしたことで、角田裕毅はさらにギアを上げなければならないと、RBチームのボスであるローラン・メキースは語る。

    ローソンは2024年シーズンの最終6レースに復帰した。レッドブルは、2025年以降のマックス・フェルスタッペンの隣のレッドブル・レーシングのシートの選択肢を検討している。

    現行のセルジオ・ペレスは、フェルスタッペンとレッドブルがコンストラクターズ選手権の首位を守るのに十分な安定性を示せていないため、メキシコ人ドライバーは2年契約を結んでいるものの、レッドブルはいつでも交代させる可能性がある。

    ダニエル・リカルドは、そのポテンシャルを買われてレッドブルのサテライトチームであるRBチームに加わったが、レッドブルを説得するには至らず、その結果、オーストラリア人はオースティン以降のレースから離脱することになった。

    2023年に5レースにスポット参戦した後、2度目のF1参戦で素晴らしいスタートを切ったローソンが、角田裕毅の新たな挑戦者となった。

    ローソンは土曜日の予選Q1を3位で通過し、角田裕毅が予選全体で記録した最速ラップタイムを上回るタイムを記録した。さらに、グリッドペナルティから19位から9位まで挽回し、ポイントを獲得した唯一のRBとなった。

    ローソンの週末は「ほぼ完璧」とチーム代表のメキースが称賛した。22歳のローソンが12カ月にわたって水面下でチャンスを掴むための努力を続けてきたことの報酬だったと、メキースは語っている。

    「素晴らしい週末だった」とメキースはオートスポーツに語った。「我々は彼のためにとてもとてもハッピーだ。なぜなら、運だけで、あるいは才能だけでそこにたどり着けるわけではないからだ」

    「エンジニアリングオフィスで過ごした1年間のことを振り返ってみると、オンボード映像やデータ、シミュレーターでのトレーニング時間、実際にマシンを走らせたのはほんのわずかな時間だった。 ほとんど見返りのない状況で、これほど多くの時間を費やしてきた彼を称賛すべきだ」

    「彼は間違いなく100%マシンに飛び乗る準備ができていた。よくやった。Q1ですでにメガステートメントだった。週末のステートメントになるだろうと思った」

    「しかし、完璧なレースで、正しいペースだった。正直、これ以上望むことはあまりない。完璧なスタートと言っていいだろう」

    土曜日のスプリントでアストンマーティンのフェルナンド・アロンソをアグレッシブにデフェンスしたローソンのレースクラフトが錆びついているという証拠は何もなかった。アロンソは動揺していたようだ。

    「あれもフレッシュだったと思う。彼はすでに考え過ぎておらず、正しい方法で自分のポジションを守っていた。こういうタイプにはそういう姿を見たいものだ」とメキースは語った。

    「彼は1年間レースで走っていないだけでなく、ここオースティンでも走ったことがない」

    角田裕毅 ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム

    リアム・ローソンのパフォーマンスは角田裕毅のいらだちを誘ったようだった。ローソンは、ミディアムタイヤではなくハードタイヤでスタートするというリバースワンストップ戦略で、ピットストップ後に順位を上げていたが、角田は14位まで順位を下げていた。

    角田裕毅のフラストレーションを理解しているかと尋ねられたメキースは「もちろん。オーバーカットが起こることはそうそうないからね」と答えた。

    「明らかに、リバースストラテジーは非常にうまくいった。確かに、リアムにとっても、ウィリアムズのフランコ・コラピントにとってもね。彼らはその戦略でいくらかのリスクを負った」

    「もちろん、後方からスタートする場合は、その判断はより容易になるが、特にうまくいった」

    「裕毅にとっては、トラフィックに巻き込まれる時間が長かったため、よりフラストレーションの溜まるレースだった。最初のスティントで8位だったのに、ポイント圏外に落ちてしまうのはいつもつらいことだ」

    ニック・デ・フリースとリカルドを簡単に退けた後、ローソンは、レッドブルのポテンシャルを競い合う中で、角田裕毅にとって最も手強いライバルとなるようだ。

    「それは間違いなく、彼が次のレベルに到達するチャンスだ」とメキースも同意する。「繰り返しになるが、まさに我々が望んでいたことだ。お互いをプッシュし合う2人のチームメイト、そして、あるコーナーでは一方が速く、別のコーナーではもう一方が速く、2人とも非常に安定したラップを刻むことができる」

    2人のドライバーが全力で走ることは、大幅に改善されたハースF1チームを退けるためにRBには必要となるだろう。ハースF1チームはイギリスとイタリアのチームを上回り、現在6位争いで2ポイントのリードを保っている。夏の間、誤ったアップデートの方向性を選んだ後、オースティンでの最新のアップグレードは、戦いが長丁場になることが予想される中、うまく機能しているようだ。

    「2つの異なるセットアップで走ったので、新しいアップデートから学ぶことはたくさんある。うまくいきそうだ」とメキースは付け加えた。

    「バルセロナでは、うまくいかなかったアップデートがあり、それが原因でシーズンが停滞してしまった。その原因を理解するのに時間がかかったが、マシンを異なる挙動にさせることに成功したのは、バルセロナ以来初めてのことだ」

    「うまくいけば、もっとポテンシャルを引き出せるはずだ。我々は、今週末も素晴らしい仕事をしたハースに2ポイント差をつけられてここを去ることになる。しかし、残り5レースで裕毅とリアムと戦えるという自信につながる」

  • RB F1首脳 リアム・ローソンの入賞を称賛し、角田裕毅の単独スピンを嘆く

    RB F1首脳 リアム・ローソンの入賞を称賛し、角田裕毅の単独スピンを嘆く

    ビザ・キャッシュアップRBのチーム代表であるローラン・メキース、テクニカルディレクターであるジョーディ・エギントンが、2024年F1 アメリカGPの決勝レースを振り返った。

    アメリカグランプリではRBのドライバーの明暗が分かれた。復帰戦となったリアム・ローソンがPUペナルティによる最後尾スタートから10ポジションアップの9位でフィニッシュする印象的なパフォーマンスを示した。

    一方、10番グリッドからスタートした角田裕毅は、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)をコース外に追い出したことへの5秒ペナルティ、さらに単独スピンを喫して入賞争いから脱落。

    今大会でRBはハースF1チームにコンストラクターズ選手権で6位の座を奪われた。首脳陣は、角田裕毅のペースを称賛しつつも、当然ながら、堅実なレースでポイントを獲得してダメージを最小限に抑えたリアム・ローソンと、自らのミスで入賞のチャンスを失った角田裕毅では評価は正反対だ。

    ローラン・メキース(チーム代表)
    「グリッド最後尾から見事にレースを展開し、復帰したリアムが9位でフィニッシュしたことは、オースティンでのチームのパフォーマンスに満足できる結果だ。彼は、昨年10月以来レースから遠ざかっていたことを考えると、週末を通して素晴らしい仕事をした。彼は、シーズンを通して我々と共に過ごし、ファクトリーのチームやグランプリで共に働いていたため、準備万端で、今週末は最初からほぼ準備ができていた。裕毅のペースも週末を通して強かった。9番手からスプリントレースをスタートし、今日は10番手からスタートした。レースでは、ミディアムタイヤで最初のスティントをうまく走り、ハードタイヤでの第2スティントではあまりフリーエアがなく、、スピンしてさらに後ろに下がる前にガスリーの後ろに落ちなければなりませんでした。オースティンは、6レースにわたる激しいチャンピオンシップポジション決定戦の始まりを告げた。今日、1台のハースが我々より上位でフィニッシュしたため、彼らは6位の座を我々から奪ったが、今シーズンは順位の変動が頻繁に起こっている。他のチーム同様、我々もアップデートをここへ持ち込んだが、そのパフォーマンスには満足している。まだ改善の余地があると考えているので、残りの5レースでは、我々のパッケージからすべてを引き出さなければならない。ファエンツァとビスターの全員がそのことに集中しており、最後まで激しい戦いを繰り広げることを楽しみにしている」

    ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム

    ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)
    「昨日の予選ではマシンで明確な前進を果たし、今日のレースペースは、これらのセットアップ変更がスプリントレースに比べてはるかに優れたレースカーをもたらしたことを証明した。PUペナルティによりリアムが最後尾からスタートしたため、ハードタイヤでのロングスティントを狙うのが当初からの計画だった。しかし、スティント全体を通してのペースは非常に強く、コース上での追い越しやオーバーランを可能にした。 彼にとって復帰後初のレースでポイントを獲得できたことは、彼自身にとっての功績であると同時に、ここオースティンやファエンツァ、そして最近ではビスターでチームが努力を重ねてきたことの成果でもある。 裕毅のレースは、より一般的だった。大半のドライバーと同様にミディアムタイヤでスタートした。序盤はミッドフィールドのトップを走るなど堅実な走りを見せていたが、ペースがやや落ち始め、後方からプレッシャーがかかったため、我々は望んでいたよりも少し早い段階でピットストップを余儀なくされた。 ハードタイヤでの序盤の管理と相まって、レース中盤ではやや遅れをとってしまった。レース後半にプッシュしている最中、彼はアレックス(アルボン)を追い抜いたことで残念ながら5秒のペナルティを受け、さらにピエール(ガスリー)を追い抜こうとしてスピンしたため、レース終了時に最後のポイント獲得圏内に食い込むことはできなかった。週末全体を振り返ると、新しいフロアから期待通りのパフォーマンスを引き出せたことは良かったし、ポイントを獲得できたことも良かった。しかし、ハースも好調なパフォーマンスを見せている。まだ5レース残っているので、残りのマシンアップデートから最大限の成果を引き出すことに集中し、シーズン目標を達成するために良い週末を過ごさなければならない」

  • クリスチャン・ホーナー F1アメリカGPで入賞のリアム・ローソンを大絶賛

    クリスチャン・ホーナー F1アメリカGPで入賞のリアム・ローソンを大絶賛

    レッドブルのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、リアム・ローソンがF1復帰戦となったアメリカグランプリで9位に入ったことに対し、称賛の言葉を惜しみなく送った。

    リアム・ローソンはサーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレースを19番手からスタートし、1ストップ戦略で猛進し、2ポイントを獲得した。RBがチャンピオンシップポイントを獲得したのは、ベルギーグランプリ以来となる。

    「これはサンプルの1つであり、正直に言ってベテランのように見えた」とホーナーはSky Sports F1に語った。

    「彼は素晴らしいレーサーだ。今日の走りにとても満足していると思う」

    「彼は素晴らしいグランプリを走った。19番手からスタートしてポイント圏内でフィニッシュし、素晴らしいオーバーテイクもいくつかあったので、彼はそれに満足しているはずだ」

    ダニエル・リカルドに代わってローソンがRBに任命されたことには、多くの憶測が飛び交っている。

    ローソンは、2025年までレッドブルに残留するか、トップチームでセルヒオ・ペレスの後任になる可能性があるかなど、レッドブル内での自身の将来について語ることをためらわなかった。

    「毎週末の目標はポイント獲得だ。彼らが僕に期待をかけていることは分かっているけど、結局のところ、僕自身も仕事をこなすという期待を抱いている」とローソンは語った。

    「来年はF1に留まりフルタイムのシートを確保したい。このレースはそれを実現するための鍵だ」

    「僕としては、週末ごとに対応している。今週末は強かった。これからはメキシコに集中する必要がある」

    「彼らが僕に期待していることは当然よく分かっているし、結局のところ、それは僕が16歳のときからずっとそうだった」

    「彼らは常に僕たちにプレッシャーをかけてきたので、現実的に言えば、それは何ら変わらない」

    リアム・ローソン レッドブル・レーシング/ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム

    リアム・ローソンは、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーとアドバイザーのヘルムート・マルコと話をし、2人とも彼のパフォーマンスに満足していたと語った。

    「クリスチャンとヘルムート両方と話をしたけど、二人ともポジティブだった」とローソンは語った。

    「彼らは喜んでいた。よくやったと言ってくれたけど、同時に、彼らが僕に期待していたこともそうだったと思う」

    10月26日〜28日のメキシコシティグランプリまで1週間の休みがあるため、ローソンには2ポイントの獲得を祝う時間がほとんどないだろう。

  • ローソン F1アメリカGP決勝「アロンソはもっと抵抗してくると思ってた」

    ローソン F1アメリカGP決勝「アロンソはもっと抵抗してくると思ってた」

    リアム・ローソンは、2024年F1 アメリカGPの決勝でフェルナンド・アロンソがコース上でのバトルでは自分に対してもっと厳しい態度を取るだろうと予想していたことを認めた。RBドライバーは、19番グリッドから追い上げてポイントを獲得した。

    フェルナンド・アロンソは土曜のスプリントレースでリアム・ローソンのドライビングに苛立ち、チームラジオでローソンを「バカ」呼ばわりし、レース後にマシンを降りてからも口論を繰り広げた。

    予選のためにピットを出る間にも2人の間に一触即発の場面があったが、ローソンは日曜の最初のスティントでアストンマーティンを追い越し、2人の間に遺恨が残っているとは思っていない。

    「彼は今日、実際、良かったよ!」と、9位でフィニッシュしたローソンは語った。

    「もう少し僕と戦うと思っていたけど、良かったよ。レースの序盤だったし、その時点では僕たちにとってハードがうまく機能していたと思う。彼は明らかに経験豊富で、僕よりもずっと経験がある。彼から学べることはたくさんあるし、レースには満足している」

    「カートでレースをしていた子供の頃、テレビで彼を見ていたのを覚えている。そして、F1で彼が成し遂げてきたことに対して、当然ながら大きな敬意を抱いている。だから、彼のような人物から学べることはたくさんある」

    リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チーム) アメリカGP

    リアム・ローソンは1年ぶりのグランプリでポジションを10個も上げ、チームメイトの角田裕毅を上回ってポイント獲得。それはレッドブルに自分の能力を示す上で重要だったと認めた。

    「確かに重要だ。もちろん、僕がここにいるのはそれも理由のひとつだ。僕はF1で走ることを目標にしているし、このレースが非常に重要であることも分かっている。まさに僕がここにいる理由そのものだ。あと5戦、非常に重要なレースに集中する」とローソンは語った。

    「落ち着いて走ることができたし、ハードタイヤが本当に良く機能した。土曜日からマシンは大きく進歩したし、ポジティブな結果だ。週末にこれほど大きな進歩を遂げるのは難しい。スタート時点からこれほど大きな進歩を遂げるのは難しいし、僕たちがそれを成し遂げられたのは、チームの皆がマシンに懸命に取り組んでくれたおかげだ。だから本当に嬉しい」

    「確かに難しい状況だったけど、マシンはうまく機能していた。自分の望み通りに動くマシンがあれば、良い結果につながる。それに、この12か月間、かなりハードなトレーニングを積んできた。いつかチャンスが巡ってくるはずだとわかっていたからね。トレーニングに関しては、とてもハードにやってきたし、そのチャンスに備えていたんだ」

  • F1分析:角田裕毅がF1アメリカGPでリアム・ローソンに圧倒的に負けていた点

    F1分析:角田裕毅がF1アメリカGPでリアム・ローソンに圧倒的に負けていた点

    2024年F1 アメリカGPの決勝レースで角田裕毅は8位後ろからスタートした新チームメイトのリアム・ローソンがピットストップから目の前で復帰した際に「どうしてこんなことになったのか理解できない」と語った。

    では、なぜそうなったのか? リアム・ローソンがRBチームに復帰して臨んだ最初のレースがこれほどまでに素晴らしいものだったことは疑いようもないが、その答えには戦略的な要素とパフォーマンスの両方が関係している。

    すでにPUのペナルティを受けていたため最後尾スタートとなったリアム・ローソンは、ロングランを想定してハードタイヤでスタートした5人のドライバーの1人だった。

    10番手からスタートし、周回遅れのペースが似たマシンと競い合う中、角田裕毅はミディアムタイヤでスタートせざるを得ず、その結果、早めのピットストップを強いられることになった。

    しかし、リアム・ローソンが角田裕毅に対して決定的な差をつけたのは序盤の周回だった。16周目には角田裕毅は8番手を走行していたが、ローソンはすでに6秒(3つのポジション)の差をつけていた。

    ビザ・キャッシュアップRB・フォーミュラワン・チームリアム・ローソンはF1に復帰したばかりで、RBを駆り、ポイントを獲得した。

    オープニングラップで5台を追い抜き、その後、アストンマーティンを駆るフェルナンド・アロンソを鮮やかに追い抜いた。その2周後、角田裕毅はピットインし、ハードタイヤに交換してコースに戻った。

    ピットストップでのロスは約20秒だったため、何周か後に自分のピットストップを終えた後で角田裕毅を追い抜くためには、少なくとも1秒以上の差をつける必要があった。しかし、リアム・ローソンは18周も新しいタイヤを履いており、しかも同じコンパウンドだった。それは至難の業のように思われた。

    アンダーカットの心配がないため、ローソンは角田裕毅のピットストップ後、さらに18周を走り切った。驚くべきことに、その間、両ドライバーとも周回遅れがいない状態が続いたにもかかわらず、ローソンは、より古くなったタイヤを履いていたにもかかわらず、角田裕毅よりも常に速いラップタイムを記録した。

    リアム・ローソンと角田のラップタイム

    ラップ リアム・ローソン(古いタイヤ) 角田裕毅(新品タイヤ)
    20 1分40秒988 1分41秒198
    21 1分42秒238 1分41秒337
    22 1分41秒448 1分41秒005
    23 1分40秒853 1分41秒635
    24 1分40秒869 1分41秒073
    25 1分40秒653 1分41秒246
    26 1分40秒922 1分40秒927
    27 1分40秒304 1分41秒246

    上の例から分かるように、新しいタイヤを履いていたにもかかわらず、角田裕毅は常にローソンより速かったわけではない。

    リアム・ローソンは18周古いタイヤを履いていた16周のフルラップで、そのうち12周で角田より速かった。つまり、彼がピットストップする前のラップで、角田との差は21秒だった。

    かなり古くなったタイヤにもかかわらず、18周の重複部分で2秒縮めた。そこからリアム・ローソンは新しいミディアムタイヤに履き替え、角田裕毅を大きく引き離して9位でフィニッシュした。チームメイトの5つ上の順位で、20秒以上の差をつけた。この差は、角田裕毅がターン1でスピンしたことと、5秒のタイムペナルティが科されたことでさらに広がった。