カテゴリー: リアム・ローソン

  • リアム・ローソン 「レッドブルF1昇格が目標になりすぎていた」

    リアム・ローソン 「レッドブルF1昇格が目標になりすぎていた」

    リアム・ローソンはバクーでキャリア最高のF1結果を残し、2025年序盤の苦戦とレッドブルからの降格から大きな巻き返しを果たした。2025年F1アゼルバイジャンGPは、ローソンにとってこれまでのF1キャリアで最高のリザルトとなった。

    濡れた路面のバクーでのQ3で見事なラップを決め、レーシングブルズのローソンは3番グリッドを獲得。決勝では両メルセデスに先行を許したものの、ピットアウト直後の角田裕毅をすぐに捉えて5位に浮上した。

    リアム・ローソンはバクーでキャリア最高のF1結果を残し、2025年序盤の苦戦とレッドブルからの降格から大きな巻き返しを果たした。2025年F1アゼルバイジャンGPは、ローソンにとってこれまでのF1キャリアで最高のリザルトとなった。

    濡れた路面のバクーでのQ3で見事なラップを決め、レーシングブルズのローソンは3番グリッドを獲得。決勝では両メルセデスに先行を許したものの、ピットアウト直後の角田裕毅をすぐに捉えて5位に浮上した。

    レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインは、ローソンが「終盤に20周完璧な走りをして、後ろのマシンを抑え込んだ」と称賛。レッドブルのアドバイザー、ヘルムート・マルコも英オートスポーツ誌に次のように語った。「とても良いバトルだった。我々は角田に対し、ピットイン前に速いラップを刻むよう指示した。つまり我々の側の目標は、彼がローソンの前に出ることだった。それは成功した。しかし明らかにタイヤは十分に温まっていなかった。だからローソンがチャンスを掴んでオーバーテイクした。2人の間には本当に良いバトルがあった。両者とも速く、角田は時に0.1秒差に迫っていた。それは両チーム間に競争があることを示している」

    ローソンが角田裕毅を抜いたことは象徴的でもあった。奇しくも角田裕毅は2021年アブダビGP以来の自己最高リザルトを記録したが、今季序盤の不振でレッドブルからローソンと交代させられた経緯がある。

    レッドブルは2025年に経験の浅いローソンを5年目の角田裕毅より優先して昇格させ、より大きな可能性があると見込んでいた。しかし、ローソンはオーストラリアGPと中国GPの予選で18位、20位、20位と相次ぎ失敗し、方針転換を余儀なくされた。

    ローソンはこの決定に不満を隠さず、公然と批判。自信を大きく損ない、レーシングブルズはまたしても半ば“見限られた”若手を立て直す役目を担うことになった。

    リアム・ローソン レッドブル F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    23歳のローソンは復帰当初こそ苦しんだ。2度の技術的トラブルに見舞われたものの、最初の9戦で新人チームメイトのアイザック・ハジャーに予選で8対1と大きく後れを取った。序盤はレースペースも悪く、接触などのインシデントに絡むことも多かった。

    しかしローソンの進歩は明らかだった。日本GPからカナダGPにかけての平均予選タイム差はハジャーに対して0.208秒(メカニカルトラブルを除く)。だが直近8回の予選ではその差はわずか0.009秒に縮まった。

    オランダGPでカルロス・サインツとの軽い接触によるパンクに見舞われた例外を除けば、ローソンはQ3進出時には必ずトップ8入りを果たし、非の打ち所のない走りを披露してきた。

    この夏以降、ローソンは26ポイントを稼ぎ、F1で8番目に多く得点したドライバーとなった。ミッドフィールド勢の中ではアレックス・アルボン(28ポイント)のみが上回り、ハジャーは18ポイントにとどまっている。レーシングブルズは直近3戦でコンストラクターズランキングを8位から6位に押し上げており、その貢献は明らかだった。

    この結果、ローソンの2026年に向けてレーシングブルズのシートを守る可能性は一層高まった。現時点ではレッドブル復帰の候補には入っていないものの、もはやそれは彼の夢ではない。

    「17歳でレッドブルのジュニアとして加入して以来、ずっとどうやってレッドブル・レーシングに到達するかばかりを考えていた。そこが自分の未来だと見ていた」とローソンは木曜のバクーGP会見で語った。

    「たぶん…いや、自分がなぜやっているのかを忘れたわけじゃないけど、それがあまりにも目標になりすぎていた。今は落ち着いて振り返ることができる。目標は常に勝つことであり、トップに到達すること。それがどこであるかにこだわる必要はない」

  • 角田裕毅 2026年にリアム・ローソンとともにレッドブルF1放出の可能性も

    角田裕毅 2026年にリアム・ローソンとともにレッドブルF1放出の可能性も

    角田裕毅とリアム・ローソンは、アゼルバイジャングランプリでのパフォーマンス向上にもかかわらず、2025年シーズン終了時にレッドブルから放出される可能性がある。

    これは元F1ドライバーのラルフ・シューマッハの主張であり、彼はレーシングブルズのシートがアービッド・リンドブラッドとアレックス・ダンのコンビに入れ替わるかもしれないと考えている。

    ローソンと角田裕毅は、2025年シーズン第2戦中国GP後にシートを入れ替えたが、先週末のバクーでシーズン最高のパフォーマンスを見せた。

    予選で3番手に食い込んだローソンは、決勝でキャリア最高位の5位を獲得。後方から角田裕毅、ランド・ノリス、そしてルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールのフェラーリ勢が連なる中、しぶとく守り切った。

    角田裕毅は、ローソンより18周新しいミディアムタイヤとDRSを使いながらも追い抜くことはできなかったものの、レッドブルでのキャリア最高位となる6位を記録した。

    広く信じられているのは、ローソンのチームメイトであるアイザック・ハジャーが2026年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブルのトップチームに昇格し、F2のスター、アービッド・リンドブラッドがレーシングブルズでハジャーの後任となるというシナリオだ。

    そうなれば、翌シーズンにリンドブラッドの隣のシートが1つ空くことになり、角田裕毅とローソンが残留を争うことになる。

    角田裕毅とリアム・ローソンがF1 2026年のレッドブル残留を逃す可能性?

    PlanetF1.comは今月初め、現在F2に参戦しているマクラーレン・ジュニアのアレックス・ダンが、レッドブルのヘルムート・マルコの関心を引いていると報じた。

    マルコはダンとその代理人と直接会談したとされるが、これは2026年契約を視野に入れたものというより、初期的な接触のためであると考えられている。

    マクラーレンは現在、オスカー・ピアストリとランド・ノリスを長期契約下に置いており、2024年には自チームのジュニアドライバーに他チームでの機会を与える姿勢を見せていた。

    元マクラーレン・ジュニアのガブリエル・ボルトレトも、昨年末にマクラーレンとの契約を解除され、2025年にはザウバーからF1デビューを果たした。

    シューマッハは「Backstage Pit Lane」ポッドキャストに出演し、バクーでの好成績にもかかわらずローソンと角田裕毅は依然としてリスクにさらされていると語った。そして「2026年シーズンにダンがリンドブラッドとレーシングブルズで組む可能性は十分ある」と主張した。

    シューマッハは「バクーの前なら、僕は2人とも来季はいないと言っていただろう」とシューマッハは語った。

    「若手にチャンスを与えるなら、2人にとっては依然として非常に厳しい状況だ。なぜなら、ハジャーはレッドブルに行けるし、マクラーレンからアレックス・ダンを獲得し、さらにアービッド・リンドブラッドをレーシングブルズに昇格させることも可能だからだ。それは確かに一つの選択肢だろう。しかしレーシングブルズは好成績のおかげで期待値が高まっている。F1経験を持つドライバーを一人も残さないのは不公平だ」

    角田裕毅 レッドブル F1
    シューマッハは、現時点で2026年にフェルスタッペンのチームメイトとなる最有力はハジャーだと考えている。

    しかし、今年7月にクリスチャン・ホーナーの後任としてレッドブルのチーム代表兼CEOに就任したローラン・メキースの存在が、ホンダとのエンジンパートナー解消を控えた状況にあっても、角田裕毅の残留の可能性を高めていると見ている。

    「角田は走れるし、レーシングブルズでもいい走りをしていた」とシューマッハはコメント。

    「レッドブルの鋭い挙動は彼には合わなかった。時にはフェルスタッペンもそれに苦しんでいた。2人ともバクーではいい走りをした。しかしゴール時点で2人の差は30秒以上だった。これは大きな違いだ」

    「ただし角田は、セルジオ・ペレスがもっと良いパフォーマンスをしていた頃の位置にはすでにいた。現時点では、僕ならハジャーに賭けるだろう。しかし、チームが角田も有力な選択肢だと考え、角田がマシンに近づき、逆にマシンも彼に近づいているなら、それは選択肢となる」

    「ローラン・メキースは人間的な対応が非常に上手で、彼は角田をよく知っている。レーシングブルズを見れば、ローソンが少し時間を与えられ、クルマが運転しやすくなったときに何が起きるか分かる」

  • 角田裕毅とローソンの対決 レッドブル系F1チームも「チームオーダーはなし」

    角田裕毅とローソンの対決 レッドブル系F1チームも「チームオーダーはなし」

    角田裕毅を抑えたにもかかわらず、リアム・ローソンのF1アゼルバイジャンGPでの5位はレッドブルのピットウォールから脅かされることはなかったとアラン・パーメインは語った。

    ローソンと角田裕毅はバクー市街地で今季最高の結果を記録し、ローソンが5位、角田裕毅が0.6秒差でチェッカーフラッグを受け、シニアチームに6位をもたらした。

    ローソンは終盤、角田裕毅から激しいプレッシャーを受けた。日本人ドライバーは何度もリアウイングに迫ったが、後方にはランド・ノリスとルイス・ハミルトンが控えており、4台がDRSトレインを形成していたため、無理な仕掛けは控えていた。

    「特にマクラーレンが後ろにいたので、チャンピオンシップ、チームとマックスのドライバーズタイトルのことを考えていました」と角田裕毅はF1TVに語った。

    「リアムに仕掛けていける場面はたくさんありましたが、リスクが大きく、マクラーレンに僕たち二人とも抜かれる可能性がありました」

    一方のローソンは、5位を守るためならリスクを取る覚悟だった。

    「ゴールラインを越えるまで自分が何位か分からなかったが、後ろにいたマシンの数で上位にいるのは分かっていた」と彼は語った。「だから当然、後ろを抑えることだけに集中していた」

    「レース終盤はもちろん、順位を守るために多少リスクを冒した」

    ただ1つ確かなのは、両レッドブル系チーム間にチームオーダーは存在しなかったことだ。

    「まったくなかった。もちろん彼を前に行かせるつもりはなかった」とパーメインはDAZNに語った。

    「リアムは速いマシンを後ろに抑え込み、素晴らしい仕事をした。角田裕毅は新しいミディアムタイヤを履いていたのに、リアムは肘を張ってしっかり防ぎ切った」

    「リアムはとてもメンタルが強い。週末を通じて集中していて、完璧に走り切った。F1でここを走るのは初めてで、F2とはまったく違うのに、FP1からFP3まで着実に進歩し、予選は驚異的でレースは見事だった」

    さらにこう続けた。「3番手から5番手に落ちたのは残念だが、我々にはメルセデスと戦う速さがないのは分かっていた。それでも、マクラーレン2台、フェラーリ2台、そしてレッドブル1台の前にいられたのは信じられないことだ。リアムは素晴らしい走りをした」

    バクーで11ポイントを獲得し、アイザック・ハジャーも10位に入りポイントを加えたことで、レーシングブルズは72ポイントに到達。コンストラクターズ選手権でアストンマーティンを逆転し6位に浮上した。パーメインは5位のウィリアムズを視野に入れている。

    「我々も挑戦する。完璧な週末を過ごせれば、あるいは可能かもしれない。彼ら(ウィリアムズ)はここでもモンツァでも我々より速かった」と語った。

    「これからはハイダウンフォース・サーキットに向かうので、もしかしたら我々の方が有利になるかもしれない。ザントフォールトのようなトラックでは我々の方が速さがあった」

  • 角田裕毅 2026年にレーシングブルズF1でローソンと再タッグの可能性

    角田裕毅 2026年にレーシングブルズF1でローソンと再タッグの可能性

    レーシングブルズの来季F1ドライバーラインナップは、いまだ未確定のまま注目を集めている。候補としては、角田裕毅とリアム・ローソンの再タッグが浮上しており、チームは最後の決断を迫られる状況にある。

    レッドブルの判断を待つ立場にあるレーシングブルズでは、アービッド・リンドブラッドの昇格案も取り沙汰されているが、成長を見せている角田裕毅とローソンを起用し続ける選択肢も残されている。2026年に向けたドライバー起用は、依然として予断を許さない状況だ。

    レーシングブルズは再び翌シーズンのF1ドライバーラインナップを最後に確定させるチームとなる可能性がある。彼らはまだシートが未確定の3チームのうちの1つである。

    昨シーズン、レーシングブルズは12月中旬まで待たなければならず、最終的にアイザック・ハジャーが角田裕毅とコンビを組むことを発表した。リアム・ローソンは、予定外のセルジオ・ペレスの代役としてレッドブルに呼び戻された。

    ローソンはその後、開幕から不調が続いたチームに第3戦で復帰し、角田裕毅にようやくチャンスが与えられた。しかしレッドブルは、来季角田裕毅を残留させるかどうか、まだ決断を下していない。

    2つのチームのラインナップは直結しているため、アラン・パーメインはレッドブルの決定を待ってから、自らのラインナップを確定させることになる。アルピーヌはもう1つの未確定チームだが、内部候補だけを検討していることを確認している。

    角田裕毅とリアム・ローソンのレーシングブルズ再タッグの可能性
    ここまでの予想では、アービッド・リンドブラッドが来季F2からステップアップしてレーシングブルズに加入するとされてきた。アイザック・ハジャーがレッドブルに昇格するとの見方が強いため、残りの1席を角田裕毅とローソンが争う構図だった。

    しかし、いまだ確定的な判断は下されておらず、マックス・フェルスタッペンのチームメイト2人も最近のレースで進歩を示している。ローソンは最初の10戦でわずか4ポイントしか獲得できなかったが、その後7戦で26ポイントを積み上げた。

    アゼルバイジャンGPではキャリア最高位の5位を獲得し、そのすぐ後ろに角田裕毅が続いた。また3列目に入る予選結果を残すなど、この週末は角田裕毅にとってレッドブルで最も完成度の高い走りとなった。

    リンドブラッドの昇格は依然として有力視されているが、『The Race』は彼がF2に残留する可能性も報じており、その場合は昨秋と同じくローソンと角田裕毅がコンビを組むことになる。

    マット・ビアは「レッドブルがリンドブラッドを2026年にレーシングブルズへ昇格させようと傾き始めた頃、角田裕毅もローソンも苦戦していた。しかし両者がここで復調すれば、レッドブルが彼らをそのまま残留させ、リンドブラッドをもう1年F2で鍛えると決めることも不可能ではない。ただしローソンと角田裕毅はそれを当てにするべきではなく、いまは“2人で1席を争う状況”と考える方が現実的だ」と語った。

    角田裕毅 レッドブル F1
    アービッド・リンドブラッドのF2での戦績
    リンドブラッドは直近のバクーでのレースを終えてF2ランキング7位につけている。実際にはレッドブルのジュニア筆頭株であるペペ・マルティの後塵を拝しているが、まだシリーズ初年度である。

    ファン・パブロ・モントーヤは、リンドブラッドはF1に準備が整っていないと考えている。息子のセバスチャンも同シリーズで走っているため、彼はリンドブラッドを注意深く観察してきた。

    最近の報道でも、レッドブル内部にリンドブラッドへの疑念があることが明かされている。若き才能に大きな期待を寄せる一方で、もう1年の準備期間が有益だと考える声もある。

    実績ある2人のドライバー、角田裕毅とローソンをレーシングブルズで起用し続けるべきだという主張には一定の説得力がある。しかし同時に、ヘルムート・マルコはトップチームで苦戦を経験した2人を保持することにあまり意味を見いださないかもしれない。

  • リアム・ローソン F1アゼルバイジャンGP「角田裕毅がすぐ迫ると覚悟してた」

    リアム・ローソン F1アゼルバイジャンGP「角田裕毅がすぐ迫ると覚悟してた」

    リアム・ローソンは日曜日のアゼルバイジャンGP終盤、角田裕毅がより強く攻めてくると予想していたことを明かした。ローソンはバクーでキャリアベストとなる5位を獲得。2列目からのスタートを生かし、レッドブルに昇格した後任の角田裕毅を抑えてフィニッシュした。

    レース中、角田裕毅がピットアウトした直後にはレッドブルと危うい場面もあったが、ローソンは温まったタイヤを活かしてターン3でオーバーテイク。

    その後はアドバンテージを手放すことなく、角田裕毅、ランド・ノリス、ルイス・ハミルトンがDRS圏内に入る中でも全員を寄せ付けなかった。

    さらにローソンは、メルセデスのキミ・アントネッリに抜かれた経験を踏まえ、ピットストレートでバッテリーを使って防御することを学んだと語った。

    角田裕毅もまた、レッドブル昇格後ベストの結果を手にしたが、同じレッドブル傘下のローソンの後ろでチェッカーを受けることになった。ミディアムタイヤでのアタックに対し、ローソンはハードタイヤを選んでいた。

    「彼(角田)は新品のミディアムタイヤで、グリップの高いタイヤだったから、正直もっと早く追いついてくると思っていたし、彼らが速いだろうと予想していた」とローソンはレース後に語った。

    「マックス(フェルスタッペン)の今日の走りを見ても、彼らは素晴らしいレースをしていたし、クルマも良さそうだった。だから彼がより良いタイヤで出てきたのを見た時、もっと速く追いついてくると思っていたんだ。でも今週末の我々のセクター3は本当に強くて、必要なところで力を発揮できた。キミに対してやったようなミスは二度としないように、エネルギーを使い果たさないようにしたんだ」

    リアム・ローソン 角田裕毅 F1 アゼルバイジャンGP

    一方、角田裕毅はピットアウト時のわずかな差が大きな分かれ目になったと振り返る。もし出口でわずかに速く加速できていれば、ローソンの前に出られた可能性があると語った。

    「第2スティントでは、残念ながらピットアウトであと2メートル速く走り出せていれば、ローソンを後ろに抑えられていたと思います」

    「それでも満足しています。チームは戦略で素晴らしい仕事をしてくれましたし、今回のレース週末で改善できたこと、特にロングランは大きな成果でした。チームからの内部的なサポートもあってクルマに変更を加えられ、それが今日のロングランに大きな影響を与えました。本当に良かったです」

  • リアム・ローソン 角田裕毅を抑え5位「全力を尽くした」 F1アゼルバイジャンGP

    リアム・ローソン 角田裕毅を抑え5位「全力を尽くした」 F1アゼルバイジャンGP

    リアム・ローソンはアゼルバイジャンGPで際立った走りを見せ、予選3番手からスタートしてキャリア最高位となる5位でフィニッシュした。

    この結果はニュージーランド人として歴史的な快挙となり、これまでの自己最高位だったオーストリアでの6位を上回るだけでなく、キウイドライバーとしても1976年スペインGPでクリス・エイモンが5位を獲得して以来の最高順位となった。

    序盤は力強く走行し、ピットストップまでは3番手を堅持。しかしピットアウト直後、キミ・アントネッリのアンダーカットに反応してコースへ復帰するも、21周目には一度は前に出たものの、22周目のメインストレートでDRSを使ったメルセデスに抜かれてしまった。アントネッリは最終的に4位でフィニッシュし、ローソンは後半戦で角田裕毅、ランド・ノリス、ルイス・ハミルトンとのバトルに加え、シャルル・ルクレールを長く抑えながら5位を守り抜いた。

    「エネルギーを使い切ってしまって、本当にフラストレーションが溜まった」とローソンはアントネッリとの攻防を振り返り、メディアに語った。

    「バーを見て、ストレートに入った時に途中で何も残っていないのが分かって、どうしようもなかった。だからそこから学んだよ」

    「次の集団が来たときには、絶対に同じことが起きないようにラップを通して常にエネルギーを確保していた。それは大きな学びになったね」

    「でも現実的に見れば、彼(アントネッリ)は僕の前で10秒ぐらい先に行ってしまった(実際には11.530秒差)。あと30周以上も抑え続けることなんて無理だったと思うし、後ろの集団を抑えるだけでも大変だった」

    「正直、表彰台に上がるスピードはなかったと思う。もちろんP3からスタートすれば、心のどこかでは可能性を信じてしまうけどね」

    「ピットストップでは全力を尽くして、キミに合わせて正しい判断をしたと思うけど、スピードが足りなかった。だからフラストレーションは残るけど、大局的に見れば5位というのは素晴らしい結果だし、これを今後につなげていきたい」

    リアム・ローソン (ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) F1 アゼルバイジャンGP
    前方の速いマシンには挑めなかったものの、ローソンは終盤の数周にわたり安定したペースと強固なディフェンスを見せ、今年レッドブルで彼の代わりに走っている角田裕毅を含む中団勢を抑えきった。

    「特に最後の10〜15周はかなり激しかったので、レースは報われるものに感じられた」とローソンは語った。

    「もちろんスタート位置を考えると少し残念ではあるけど、現実的に言えば今日、前の連中と戦えるスピードはなかった。それでも常に希望は持っていたんだけどね」

    今回の結果により、ローソンはドライバーズ選手権で13位に浮上。カルロス・サインツに1ポイント、ランス・ストロールに2ポイント差と迫る位置につけた。

    「5位という結果は僕たちにとって大きいし、特に選手権の状況を考えると価値がある」と彼は続けた。

    「チームのおかげで週末を通して良いマシンがあったので、ポイントを持ち帰ることができて満足している。全力を尽くしたよ!」

    さらにアイザック・ハジャーも10位に入り、レーシングブルズはダブル入賞を達成。これによりコンストラクターズ選手権でアストンマーティンを抜いて6位に浮上し、レッドブル系両チームの4人全員がポイントを獲得する形となった。

  • リアム・ローソン F1アゼルバイジャンGPに意欲「表彰台だって何だって可能」

    リアム・ローソン F1アゼルバイジャンGPに意欲「表彰台だって何だって可能」

    リアム・ローソンはF1アゼルバイジャンGPの予選でサプライズの3番手を獲得し、「表彰台だって何だって可能」と意気込みを語った。

    ローソンは土曜に行われた予選で6回の赤旗が出る混乱をうまく利用し、3番グリッドを手に入れた。Q3の最初のアタック後、暫定的に2番手に浮上したのは、オスカー・ピアストリのクラッシュにより大半のドライバーがまだタイムを出せていなかったためだった。

    セッション終盤もコンディションは難しかったが、ローソンはラップを改善し、2台のメルセデスを抑えて3番手を確保した。

    予選を振り返り、ローソンは小雨による難しさを説明した。

    「一番難しいのは正直言って雨が降り始めて、それが見えるときなんだ。バイザーに当たるのが見えるし、路面に光沢が出始めるのも分かるけど、それでもタイヤはまだ温まっている」

    「ブレーキを早めたりアクセルを戻したりしないように自分の脳と戦わないといけない。頭の中ではグリップが減ってるはずだと訴えてくるけど、実際にはそうじゃない。Q3の最初のラップは僕は最大限活かせなかったし、カルロスが素晴らしいラップを決めた」

    「最後のラップは少し雨が降っていたけど、僕は正直すべて無視して走り続けて、雨なんてないと思い込んだ。それがうまくいったんだ」

    ローソン、表彰台の可能性について
    波乱の予選となったことで、多くのトップ勢が下位に沈んだ。

    ランド・ノリスはミスで7番手にとどまり、タイトルを争うピアストリはその2つ後ろの9番手。シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンはそれぞれ10番手と12番手からのスタートとなる。

    ローソンは後方から「非常に速い連中」が迫ってくることを承知しつつも、予選のようにコンディションが難しいままであれば、表彰台を守れると自信を見せた。

    「僕たちは表彰台を狙いたい。最近のクルマはすごく調子がいいから、明日も速くないなんて言うつもりはない」

    「もちろん後ろから非常に速いドライバーたちが追いかけてくるのは分かってる。僕たちはできる限りのことをするつもりだ。タフなレースになるのは間違いない。もし今日みたいにこんなコンディションなら、表彰台だって何だって可能だ」

  • リアム・ローソン F1アゼルバイジャンGP予選「2時間トイレを我慢していた」

    リアム・ローソン F1アゼルバイジャンGP予選「2時間トイレを我慢していた」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2025年F1アゼルバイジャンGP予選でキャリア最高位となる3番手を獲得した。しかしその舞台裏では、約2時間に及ぶ長丁場のセッションで「トイレを我慢していた」という異例の苦境に直面していたことを明かした。

    予選は6度の赤旗で中断され、Q3の終了は現地時間18時近くにまでずれ込んだ。シャルル・ルクレールとオスカー・ピアストリが相次いでクラッシュした時点で、残り3分41秒。カルロス・サインツ、ローソン、アイザック・ハジャーの3人がタイムを記録していた。

    その後マックス・フェルスタッペンにかわされたが、ローソンは3番手を死守し、オーストリアGPでの6位を上回る自己ベストを更新した。

    ニュージーランド人としては、1976年スウェーデンGPでクリス・エイモンが記録した3番手以来となる快挙。ローソンにとって初表彰台を狙う絶好のチャンスが訪れている。

    予選後、ローソンは「正直、何時間にも感じた。予選の2周目からトイレに行きたくて仕方なくて、全然快適じゃなかった。でも僕たちにとっては素晴らしい日になった」とスカイスポーツF1に語った。

    「今日はとにかく最初の2セッションを生き残り、毎周を最大限に活かすことが大事だった。モンツァでリスクを取りすぎて痛い目を見たことを学んでいたからね」

    「セッション全体を走れるように燃料を積んで、可能な限りすべての周を走った」

    「一番難しいのは雨が降り出したときだ。バイザーに雨粒が見えたり、路面が光り始めているのが分かっても、まだタイヤには温度が残っている。だから脳が『早めにブレーキを踏め、アクセルを抜け』と警告するんだけど、実際にはそうじゃない。Q3の最初の周はうまくまとめられなかったし、カルロスが素晴らしいラップを決めた。最後の周は少し雨が降っていたけど、全部無視して気にしないふりをして走った。それが功を奏したんだ」

    リアム・ローソン F1 アゼルバイジャンGP

  • リアム・ローソン 予選3位「想像していなかった展開」 F1アゼルバイジャンGP

    リアム・ローソン 予選3位「想像していなかった展開」 F1アゼルバイジャンGP

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、混乱のアゼルバイジャンGP予選でキャリア最高位となる3番手を獲得した。波乱の展開を冷静に切り抜け、チームにとっても大きな結果を残した。

    予選序盤からレーシングブルズ勢は速さを見せ、ローソンはQ2を堂々と突破。Q3では雨粒が落ちる難しい状況の中、1分41秒707をマーク。アントネッリやラッセルを上回り、3番グリッドを確保した。

    「正直、忙しすぎて何が起きたか全部は覚えていないくらいだ」とリアム・ローソンはコメント。

    「こんな展開になるなんて予想していなかった。週末を通してクルマは良かったし、チームには本当に感謝している」

    「バイザーに雨粒が見えても、タイヤが暖まっていればグリップはある。だから脳が“抑えろ”と警告しても、それに逆らってプッシュし続けた」

    「素晴らしいスターティングポジションを得られたけど、明日戦う相手が誰なのかはしっかり自覚している」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム F1 アゼルバイジャンGP

  • リアム・ローソン レッドブルから降格で「F1王者の夢は揺らいでいる」

    リアム・ローソン レッドブルから降格で「F1王者の夢は揺らいでいる」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、レッドブルからの降格を経て、自身が幼少期から抱いてきた「F1チャンピオン」という夢がかつてほど明確ではなくなったと明かした。短期間でのレッドブル在籍を振り返りながらも、目標は依然として「F1で勝ち、頂点に立つこと」だと語っている。

    ローソンは昨年末、わずか12戦(2023年と2024年にそれぞれ6戦ずつ)を姉妹チームで走っただけで、セルジオ・ペレスに代わってレッドブルに大抜擢され、マックス・フェルスタッペンのチームメイトに抜擢された。

    それは、ジュニア時代から取り組んできたすべての努力の結実であり、特に2019年初めにレッドブル・ジュニアに加入して以来の夢の実現だった。

    しかしその夢は、急速に悪夢へと変わった。オーストラリアと中国という、過去に一度も走ったことのないサーキットでのわずか2戦の後、彼はレーシングブルズに戻され、角田裕毅と入れ替わることが決まった。

    再び自信を取り戻すには時間がかかった。しかもチームメイトは、フェルスタッペンの横に座る次の候補として評価を高めつつある新人アイザック・ハジャーだ。

    スカイスポーツF1のインタビューで、再びレッドブルに戻ることが夢かと問われたローソンは、意外な答えを返した。

    「難しいよ」とローソンはまず答えた。

    「レッドブル・レーシングのドライバーになりたいと思っていたし、それが僕の目標だった。レッドブル・ジュニアになって以来、5歳の頃からの夢はF1の世界チャンピオンになることで、F1で勝って、このスポーツの頂点に立つことだったんだ」

    「だから僕の夢や目標はそこにある。ベストを目指すこと。僕たちはみんなそれに向かって努力している。でも、それをどこで実現するのかは、思っていたほど明確じゃなくなった」

    リアム・ローソン レッドブル F1

    ローソンのレッドブルでの短い経験は、チーム史上最も短い在籍期間として記憶されることになる。

    振り返って、もし違うことができたかどうかを問われると、彼は慎重な態度を示し、多くを語らなかった。

    「やり直すことができたなら、たぶん違うことをできたかもしれないね」と彼は答えた。

    「後になって学ぶことはいつもあるし、振り返れば改善できることは常にある」