カテゴリー: ランド・ノリス

  • マクラーレンF1代表 ノリスとピアストリの同士討ちに「許されることではない」

    マクラーレンF1代表 ノリスとピアストリの同士討ちに「許されることではない」

    2025年F1カナダGPでランド・ノリスとオスカー・ピアストリがチーム内接触を起こした件について、マクラーレンF1チーム代表のアンドレア・ステラは、「チームメイト同士の接触は決して許されるものではない」と厳しい見解を示した。

    終盤の4位争いの中、ノリスは一度ヘアピンで前に出たものの、再びピアストリに抜き返される展開に。再度オーバーテイクを試みたノリスは、メインストレートでピアストリの背後に接近しすぎ、マシンの後部に追突。ノリスはリタイア、ピアストリはセーフティカー導入下でのピットストップ後に4位を維持してフィニッシュした。

    レース後、ノリスは「自分のミスだった」と非を認め、チームにも謝罪。スチュワードからも「接触の責任はノリスにある」として5秒加算ペナルティを科された。

    F1 TVのインタビューでステラは次のように語った。

    「我々はマクラーレンのマシンが接触する姿を見たくないし、ましてや2台のマクラーレン同士が絡むなんてあってはならない。このような状況は、チームとして容認できるものではない」

    その一方で、事故後すぐに謝罪したノリスの態度には一定の理解を示した。

    「ランドがすぐに非を認め、チームに謝罪したことは評価している。これで一旦リセットできたと考えている。彼にとっても、このレースは大きな学びとなっただろうし、チャンピオンシップ上でも代償を払うことになった」

    「彼の事故直後の姿勢は素晴らしかった。だから、また次のレースへと進んでいく」

    ランド・ノリス F1 マクラーレンノリスはピアストリとの接触でマシンにダメージを負い、モントリオールでのレースをリタイアした

    マクラーレンでは、いわゆる「パパイヤ・ルール(チーム内でのフェアなレース運びの指針)」を重視しているが、今回の一件がその姿勢に影響を及ぼすかと問われると、ステラは次のように回答した。

    「今回の件で方針が変わることはない。あくまで『判断ミス』だった。意図的な行動ではなく、前車との距離感を誤っただけだ」

    「もしランドが異なる反応を見せていたら、もっと深刻な話し合いになっていただろう。しかし彼はすぐに自分の誤りを認識し、今回の件が自分とチーム、そしてオスカーに大きな影響を及ぼす可能性があったと理解していた」

    また、マクラーレンのCEOザク・ブラウンもSNSを通じてコメントを発表。

    「メルセデスとキミ(・アントネッリ)、初表彰台おめでとう。チームのピット作業も素晴らしかったし、ドライバーたちの速さも申し分なかった」

    「そして…起きてしまった。ランド、率直な謝罪に感謝する。オスカーもよく頑張った。我々は学び、共に次へ進む」

    このように、チームとしてはノリスのミスに厳しく向き合いながらも、誠実な対応を評価し、再出発の姿勢を強調している。

  • F1カナダGP:ランド・ノリスに5秒加算ペナルティ ピアストリとの接触

    F1カナダGP:ランド・ノリスに5秒加算ペナルティ ピアストリとの接触

    ランド・ノリスは、F1カナダGPの67周目に発生したオスカー・ピアストリとの接触事故の責任があると判断され、5秒のタイムペナルティを受けた。

    このインシデントは、70周のレースの残り4周という段階で、ホームストレート上で発生した。今季初めて本格的にF1ドライバーズ選手権を巡って争う中での両者の接触だった。

    66周目、ノリスはヘアピンで見事なオーバーテイクを決めた。そこから2台はバックストレートで横並びとなり、ピアストリが最終シケインへの進入でポジションを守った。

    そしてホームストレートで再び攻撃に出たノリスは、ピアストリとウォールの間にできた隙間を狙った。しかしその際、ピアストリのマシンMCL39の左リアタイヤに接触。ノリスはその衝撃でウォールにクラッシュし、レースをリタイアした。ピアストリは無傷でレースを続行した。

    ノリスはリタイア扱いとなったものの、レース結果には「完走扱い」として正式に記録されたため、スチュワードはペナルティの裁定に踏み切った。

    調査の結果、スチュワードは以下の声明を発表した。

    「スチュワードは、4号車(ランド・ノリス)および81号車(オスカー・ピアストリ)のドライバー、チーム代表者、そして映像・車載カメラの証拠を基にヒアリングを行った。

    4号車はメインストレート上で81号車をオーバーテイクしようとしていた。左側に移動しようと試みたが、スペースはなかった。4号車のドライバーは『スペースがあるかもしれない』と考えたが、気づくのが遅く、81号車に接触したと述べた。

    4号車はダメージを負ってリタイアとなったが、レース結果には正式に記録された。一方、81号車にはダメージはなかった。

    スチュワードは、今回の接触の責任は4号車のドライバーに完全にあると判断した。

    この接触が即座に明確なスポーティング上の影響をもたらさなかったため、4号車に対してレース後に5秒のタイム加算ペナルティを科すこととした。」

  • ランド・ノリス F1カナダGPのマクラーレン同士討ちを謝罪「自分がバカだった」

    ランド・ノリス F1カナダGPのマクラーレン同士討ちを謝罪「自分がバカだった」

    ランド・ノリスは、F1カナダGP終盤に起きたチームメイトのオスカー・ピアストリとの接触について謝罪し、自身の「判断ミス」による「バカな」動きだったと非を認めた。

    ノリスはレース終盤、4位争いの中でピアストリを追い詰め、両者のギャップは徐々に縮まっていた。ヘアピンでのオーバーテイクにより一時はノリスが前に出たものの、ピアストリがターン13でポジションを奪い返す展開となった。

    しかし、その後ノリスがストレートで再び抜きにかかった際、25歳のイギリス人ドライバーはブレーキングを遅らせすぎ、ピアストリのマシンに追突してしまった。

    この接触でノリスのマシンはダメージを負い、彼はコース脇にマシンを停めてリタイアを余儀なくされた。一方のピアストリは走行を続け、最終的に4位でチェッカーを受けた。このインシデントによってセーフティカーも導入された。

    2025年F1カナダGP:67周目にマクラーレン同士が接触しノリスがリタイア
    レース後に振り返ったノリスは、この一件について全面的に責任を認め、その瞬間にどう考えていたかを語った。

    「オスカーがもう少し右に寄ると思ったんだ。もちろん、彼が簡単に抜かせてくれるなんて期待してなかったけど、単純に僕の判断ミスだった」と6勝を誇るノリスは説明した。

    「完全に僕のミスだ。全責任は僕にある。だからチーム全員とオスカーに謝りたい。あんな動きをしてしまって申し訳ない」

    「チャンピオン争いをしている以上、仕掛けるしかなかったのでは?」と問われるとノリスはこう答えた。

    「うん、でもヘアピンでの仕掛けみたいに、いいフェアな動きっていうのがある一方で、終盤にやったみたいにバカな行動もある。あれは明らかにバカだった」

    ランド・ノリス カナダGP F1 マクラーレンノリスはクラッシュによってノーポイントでカナダを後にした

    Sky Sports F1のインタビューでは、ノリスはピアストリを追う中で「道を譲ってほしい」と頼んだことは一切なかったと明言。ピアストリはその時メルセデスのキミ・アントネッリ(3位)を追っていた。

    またノリスは、次戦オーストリアGP(6月27~29日)に向けてどのように気持ちを切り替えるかについても聞かれ、次のように答えた。

    「今夜はベッドに入って、みんなに謝って、それから切り替えて進むよ」

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  • ランド・ノリス「マクラーレン同士の接触は時間の問題」F1王座争い激化に言及

    ランド・ノリス「マクラーレン同士の接触は時間の問題」F1王座争い激化に言及

    マクラーレンのランド・ノリスは、今季のF1タイトルを巡る争いの中で、自身とチームメイトのオスカー・ピアストリがいずれ接触するのは「もし」ではなく「いつか」の問題だと語った。

    スペインGPでマクラーレンが今季3度目の1-2フィニッシュを達成し、ピアストリがトップでフィニッシュした結果、9戦終了時点でノリスはチームメイトに10ポイント差をつけられている。

    今週末のカナダGPを前に、シーズンが進むにつれてチーム内バトルが避けられなくなるのではないかという問いに、ノリスは次のように答えた。

    「僕らは『すべてを避ける』とは一度も言っていない。実際には、いつか何かが起きるだろうとかなりオープンに話してきたと思う」とノリス。

    「そうなったときに備えておく必要がある。それはオスカーも僕も分かっている。僕らはお互いに勝ちたいと思っているけど、一番大切なのはチームとして団結していることだ。でもすべてはオープンにされているし、明らかだし、お互いに理解している」

    「僕らは2人とも勝ちたいと思っているし、お互いに打ち負かしたいと思っている。でも結局のところ、シーズンを通して最もパフォーマンスを発揮したドライバーだけが勝てるんだ」

    「アンドレア(チーム代表のステラ)が言っていたように、それは『もし』じゃなくて『いつ』なんだ。いつその時が来るか見てみよう。でももちろん、できる限り避けようとはするけど、レースの世界では避けられないことだよ」

    ランド・ノリス F1 マクラーレンマクラーレンの2人の対決、勝つのはどちらか?

    モントリオールでのレースを前に、ピアストリは今季5勝を挙げ、9戦中8回表彰台に上がっている。一方、ノリスは2勝にとどまっている。

    ノリスは、ピアストリが昨年と比べて「ほとんどの面で成長した」と認め、自身が今後の15戦でタイトル争いを続けるにはさらなるパフォーマンス向上が必要だと語る。

    「彼はF1で3年目だ。僕も3年目の時はもっと自信を持って、知識も増えた状態でシーズンに入ったのを覚えている。ドライバーとしてより完成された感覚があるんだ」とノリス。

    「彼はまさにそれを実現していて、素晴らしい走りをしているし、非常に高いレベルで戦っている。今の成績はすべて彼にふさわしいものだ。僕たちの間には、良い意味での楽しいライバル関係があるよ」

    一方、ピアストリは、ノリスとの戦いが今シーズンだけにとどまらず、今後数年にわたって続くものであり、強い関係を維持することが将来にとって重要だと語っている。

    「もちろん競争はあるし、お互いに勝ちたいという気持ちもある。でも僕たちは、チャンピオンを狙えるチャンスが一度きりで終わるような関係にはしたくないと以前から話してきた」とピアストリはカナダで語った。

    「それが何年も続く状態にするためには、両方をしっかり支える強いチームを持つことが一番の方法なんだ。今年のチャンピオン争いがどうなるかに関係なく、それが僕たちのキャリア全体を左右する可能性があることも理解している」

    「もちろん、僕たちはお互いに勝ちたいし、世界チャンピオンにもなりたい。でも同時に、それ以上に大きなビジョンがあることも分かっているんだ」

  • ランド・ノリス F1カナダGP予選「必要なときにまとめられなかった」

    ランド・ノリス F1カナダGP予選「必要なときにまとめられなかった」

    ランド・ノリスは、2025年F1カナダGP予選で「ミスが多すぎた」ことと「少しプッシュしすぎた」ことが、7番手というグリッド順位に終わった原因だと語った。

    マクラーレンのノリスは、モントリオールでの予選前半セッションでは好調なペースを見せ、Q1で最速、Q2でも2番手につけていた。

    しかしQ3では苦戦を強いられ、最初のアタックでは最終シケインでコースオフ。その後のラップでは1分11秒625を記録したが、ポールポジションを獲得したジョージ・ラッセルやチームメイトのオスカー・ピアストリがタイムを更新する中、ノリスはそれに届かず、日曜の決勝を7番グリッドからスタートすることになった。

    マクラーレン勢はQ3終盤でピレリのミディアムタイヤ(C5)を選ばず、ソフト(C6)を使用。一方、ラッセルとマックス・フェルスタッペンはC5を使用してフロントロウを獲得した。

    ノリスはセッション後、「ちょっとプッシュしすぎたし、ミスが多すぎた」と予選を振り返った。

    「何が可能だったかと聞かれたら、トップ3には入れたかもしれないけど、ポールは無理だったと思う」

    「グリップが上がってくるとき、ミディアムタイヤの方が少し良くなることもあるから、そのあたりの影響は分かりにくいけどね。ミディアムの方がわずかに良かった可能性もある。でも結局は賭けだったし、どのチームもそれぞれの判断がある。僕らはそっち(ミディアム)じゃない方がいいと思った。それが僕らの判断だった」

    「でも結局、必要なときにうまくまとめられなかった」

    ランド・ノリス カナダGP F1 マクラーレンノリスはカナダGP決勝を7番グリッドからスタートする

    ノリスはドライバーズチャンピオンシップでチームメイトのピアストリに10ポイント差で追う立場にあるが、グリッド上では間にキミ・アントネッリ、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソが立ちはだかる。ノリスは決勝で順位を大きく上げるのは難しいだろうと見ている。

    「どうなるかは難しいね」とノリス。「前にいるクルマの何台かよりは僕らの方が速いかもしれないけど、全員ではない。トップ5に入れれば上出来じゃないかな」

  • ランド・ノリス F1カナダGP初日「今年一番トリッキーな金曜だった」

    ランド・ノリス F1カナダGP初日「今年一番トリッキーな金曜だった」

    ランド・ノリスは、F1カナダGP初日の走行を「今季最も難しい金曜日だった」と振り返り、マクラーレンにとっては課題の多いスタートだったと明かした。

    今週末、マクラーレンはMCL39に新たなアップグレードを投入。しかし、FP1では7番手、FP2では2番手と結果こそ悪くなかったものの、ノリス自身はその裏にある苦労をこう語った。

    「(新パーツの感触は)正直あまり大きな違いはなかった。というのも、このコースはバンプや縁石が多くてグリップも低いから、ここだけで評価するのは難しい。もっと他のサーキットでも試さないとわからない」

    「全体としては、今年最も難しい一日だった。ペースが大きく劣っていたわけじゃないけど、1周をまとめるのがとにかく難しかった。全セッションを通じて、うまくラップが決まったのは1回だけだったと思う。やるべきことはたくさんある」

    ランド・ノリス カナダGP F1 マクラーレンノリスはF1カナダGP初日を2番手で終えた

    「最もトリッキーな金曜日」でも楽観視は崩さず
    難しい一日だったとはいえ、ノリスは予選日に向けて前向きな姿勢も示した。

    「クルマをもう少し良い状態に持っていく必要がある。とはいえ、全チームが同じように難しい状況だからね」

    「確かに最もトリッキーな金曜日だった。結果というよりは、一貫性を持って走らせるのが本当に難しかったんだ。でも、大きく離されてるわけじゃない」

    「まだ上位を狙える位置にいるよ。ただ、すべてが僅差だ。メルセデスは去年もここでかなり速かったし、今年も非常に強い。今日の走りを見ても、その実力を証明していた」

    「文句を言ってるけど、結局1位じゃないから言ってるだけで、僕らもそこまで悪くない。ただ、少しでもクルマを扱いやすくしたい。それだけだ」

  • F1中継で交際公認 ランド・ノリスがマルガリーダ・コルセイロと復縁

    F1中継で交際公認 ランド・ノリスがマルガリーダ・コルセイロと復縁

    2025年F1スペインGPの週末、マクラーレンF1のランド・ノリスの“恋人”としてモデルで女優のマルガリーダ・コルセイロ(22歳)がパドックに姿を見せ、F1公式中継でも「パートナー」として紹介されたことで、2人の関係が事実上公認された形となった。

    マルガリーダ・コルセイロは、F1モナコGPでもノリスの家族と並んで行動する様子が目撃されており、その時点から交際が再び始まっているのではないかと憶測を呼んでいた。

    バルセロナでのレースでは、マクラーレンのガレージ内からノリスの走りを見守り、テレビ中継では心配そうな表情を浮かべる姿が映し出された。

    ノリスはこのスペインGPで2位に入賞したが、チームメイトのオスカー・ピアストリに及ばず。ポイント差は10点に広がったが、ノリスはレース後、「今日はオスカーがとても良い走りをした。自分には彼と張り合うだけのペースがなかったけど、全力は尽くした。レース自体はすごく楽しかったし、1−2フィニッシュで終えられたのはさらに良かった」と、敗戦を潔く受け止めていた。

    マルガリーダ、通称“マギ”はポルトガル出身のモデル・女優で、2019年からテレビドラマに出演し、2020年にはポルトガル版『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』にも出場。スイムウェアブランド「MISSUS Swimsuits」の共同経営者でもあり、Instagramでは200万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーとしても活躍している。

    彼女はかつてサッカー選手ジョアン・フェリックス(チェルシーFC)と2019年から2023年まで交際。破局の際には「すでにしばらく恋人ではなかったけれど、これまで一緒に目標を達成できたことに感謝している。今でもお互いを大切に思っている」とInstagramでコメントを残していた。

    ランド・ノリス F1 マルガリーダ・コルセイロF1モナコGPではノリスの家族と並んで行動

    ノリスとマルガリーダの関係は、彼女がフェリックスと別れた直後の2023年に初めて報じられた。2024年4月にはモンテカルロ・マスターズの決勝で2人が一緒に観戦している姿が確認されたものの、その後ノリスは「彼女はいない」とコメントし、破局が報じられていた。オランダGPでは「犬を飼うには彼女が必要だけど、今は誰もいない」と語ったこともある。

    一方で『The Sun』は当時、「2人は楽しい時間を過ごしていたが、うまくいかず関係を終えた。ノリスは今は自由で、F1に集中したいと思っている」と関係者のコメントを報じていた。

    しかし、モナコとスペインでの一連の行動から、2人が交際を修復した可能性は極めて高いと見られている。F1中継で「パートナー」として紹介されたことで、今後は公の場でもカップルとして注目を集めることになりそうだ。

    マルガリーダのInstagramアカウントは@magui_corceiro。ランド・ノリスや俳優グレン・パウエルも彼女をフォローしており、その注目度の高さがうかがえる。

  • ランド・ノリス F1スペインGPの接触劇を見て「マリオカートでやったことある」

    ランド・ノリス F1スペインGPの接触劇を見て「マリオカートでやったことある」

    ランド・ノリスは、F1スペインGPの終盤に起きたマックス・フェルスタッペンとジョージ・ラッセルの接触について、「まるでマリオカートみたいだ」と冗談を飛ばした。

    マクラーレンの2人はバルセロナで1-2フィニッシュを達成し、オスカー・ピアストリがチームメイトのノリスを抑えてトップチェッカーを受けた。

    この2人は、シャルル・ルクレールやジョージ・ラッセルとの接触により苦戦したフェルスタッペンから抜け出すことに成功していた。

    フェルスタッペンは、ラッセルに押し出されたと感じて不満を募らせたが、チームからはポジションを譲るように指示が出された。

    ターン5では、いったんポジションを譲るような素振りを見せたフェルスタッペンだったが、その直後にラッセルと接触。緊張感のあるホイール・トゥ・ホイールの場面となった。

    レース後、表彰台前のクールダウンルームでは、トップ3のドライバーたちがこのインシデントのリプレイを確認していた。

    その際、ノリスは他のドライバーたちに向かって「これやったことある…マリオカートでね」と茶化したコメントを口にした。

    レース後のドライバー記者会見でも、マクラーレンの2人はフェルスタッペンとラッセルの一件について、控えめなコメントにとどめたが、ノリスは冗談めかしてピアストリに話を振った。

    「オスカーが面白い意見を持ってるって聞いたから、彼に全部任せるよ」とノリスはメディアに語った。

    スペイングランプリ

    ピアストリは、まだ状況を完全には把握していないと認めた。

    「チームメイトと一緒にいるのは楽しいよ。でも正直言って、あの場面の前後関係はまだちゃんとわかってないんだ」とピアストリは答えた。

    「ちょっと変な感じだったね。マックスがポジションを譲ってるのかと思った」

    続けてピアストリは、依然としてその場面の理解に苦しんでいることを明かした。

    「何が起きたのか、本当によくわからない。誤解があったのか、それともブレーキを踏まなかったのか…」

    「よくわからないけど、あれは小さな接触ではなかったよね。あまり詳しくは言えないけど、見た感じではあまり良いものではなかった」

    するとノリスは、さらに茶目っ気を出してチームメイトを軽くイジった。

    「彼がさっき言ってたこととはちょっと違うけどね」とノリスは付け加えた。

    「まあ、何があったのか自分にはまだよくわからない。マックスが何を言ったのかも、ジョージがどう言ってるのかも聞いてないから、いまの段階でコメントすることではないと思う」

  • ランド・ノリス F1スペインGP予選「自分のミスでポールを逃した」

    ランド・ノリス F1スペインGP予選「自分のミスでポールを逃した」

    ランド・ノリスは、F1スペインGPの予選で僅差の戦いとなったチームメイトのオスカー・ピアストリに敗れた原因は、自身の「少し雑なラップ」にあったと語った。

    予選最初のアタックではノリスがピアストリに対して0.017秒の僅差でリードしていたが、最終アタックで形勢は逆転。チャンピオンシップリーダーのピアストリは最終ラップでさらに0.3秒タイムを伸ばした一方で、ノリスは思うように更新できず、最終的に0.2秒遅れの2番手に終わった。

    予選後、ノリスは「ポールを狙えるだけの速さはあった」と強調しつつ、「ラップの序盤に犯したいくつかの小さなミス」が全体のパフォーマンスを損ねたと振り返った。

    「ほんの小さな、小さなミスだった」とノリスは述べた。

    「ターン1、あそこは絶対にミスしたくないコーナーなんだけど、ちょっとミスしてしまってね。タイヤの状態にも影響するから、その後のラップ全体が難しくなる」

    「それからターン4の立ち上がりも。全体として完璧なラップではなかったし、クリーンなラップでもなかった。でも、それでもタイムは伸びたから驚いたよ」

    「つまり、速さは間違いなくあったけど、ミスが少し多すぎた」

    ランド・ノリス マクラーレン F1 スペインGP

    ノリス、予選での失速を自己分析「攻めすぎた」
    ノリスは、そうしたミスの原因について「少しやりすぎた」とも認めたが、2番手グリッドは「最悪の結果ではない」と前向きに捉えている。

    「今日はクルマのスピードが間違いなくあった。でも、時にはそれを活かしきれないこともある」と語る。

    「今日はうまく流れに乗れたと思う。予選の序盤はピットレーンで少し遅れたけど、そこからうまく取り戻せた」

    「最終ラップでどこでタイムを失ったかは分かっている。少しやりすぎたんだ。ラップ全体が少し雑になってしまった」

    「特にバルセロナのようなサーキットでは、ターン1やターン2で一度でもオーバーステアが出ると、残りのラップは難しくなる」

    「でも全体的には良かったし、自分の走りにも満足している。2番手で終われて嬉しいよ。特にここバルセロナではね。最悪というわけじゃない。ポジティブな週末になっている」

    今週末のバルセロナは気温も路面温度も高く、理論上はマクラーレンにとって有利な条件とされている。ただし、その一方でタイヤの摩耗も激しく、戦略的な課題も浮上している。

    「これまでどんなコンディションでも好調だった」とノリスは言う。

    「確かに今日はかなり暑くて、誰にとっても厳しかったと思う」

    「予選でさえ1周だけタイヤをうまくマネージメントするのが大変だったから、レースではもっと難しくなるはず」

    「でも、クルマは週末を通してずっと良い状態だった。それは今日のパフォーマンスが示している。日曜に向けて安心できる材料だ」

  • ランド・ノリス F1スペインGP初日「ベースラインは良好 小さな進化を目指す」

    ランド・ノリス F1スペインGP初日「ベースラインは良好 小さな進化を目指す」

    マクラーレンのランド・ノリスは、F1スペインGP初日の金曜2回目のプラクティスで4番手タイムを記録。マックス・フェルスタッペン(レッドブルF1)と同タイムながら、計測タイミングの差で順位は4番手となった。

    初回のプラクティス(FP1)ではトップタイムをマークしていたノリス。モナコGPでの勝利に続き、バルセロナでもマクラーレンの好調を印象づけたが、午後のFP2ではチームメイトのオスカー・ピアストリに及ばず、さらなる改善を目指す姿勢を見せている。

    「金曜日としては悪くない1日だった」とノリスはコメント。

    「FP1のほうが感触は良かったけど、FP2ではいくつかのセットアップを試していたし、明日に向けてまだ改善できるところはある」

    ランド・ノリス マクラーレン F1 スペイングランプリフェルスタッペンと同タイムで4番手 「まだ改善の余地あり」とノリス

    また、今季のマクラーレンについて、「いつもベースラインがすでにいい状態で始まる」と語り、そこからの微調整が課題だと明かした。

    「僕らは初期状態でいいクルマを持ってこれるけど、そこからさらに伸ばすのが難しい。でもそれは悪いことじゃない。いろんな方向を試せる余裕があるということだから」

    ノリスはピアストリにやや後れを取ったものの、週末全体に向けては自信をのぞかせている。土曜の予選では、両ドライバーが再び上位を争う展開が期待される。