カテゴリー: ロバート・クビサ

  • ロバート・クビサ、F1シート争いの敗因はピレリのF1タイヤへの適応?

    ロバート・クビサ、F1シート争いの敗因はピレリのF1タイヤへの適応?

    ウィリアムズが2018年のランス・ストロールのチームメイトとしてロバート・クビサではなくセルゲイ・シロトキンを起用しようとしているのは、アブダビテストでクビサがピレリの新しいF1タイヤの適応に苦しんでいたこと要因だとF1レポーターは分析する。

    F1レポーターのアンドリュー・ベンソンは、昨年11月末にアブダビで開催されたピレリのタイヤテストで起こったことについての洞察を Sportowefakty.wp.pl に語った。

    アンドリュー・ベンソンは、ロバート・クビサの敗因はタイアを使いこなせなかったことにあると語る。

    ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンとの相対的なパフォーマンスの詳細については不十分であるが、セルゲイ・シロトキンは明らかに優れた結果を出し、ピレリの新しいF1タイヤで速さを示していたという。

    「クビサはタイヤを使用した全ての走行で大幅にパフォーマンスを改善させることはできなかった」

    「私は、クビサ自身がピレリが提供した新しいタイヤに適応に問題を抱えていることをマネージャーに明かしていたという情報も受け取っている」

    「それについては何ら不思議なことはない。レギュラーF1ドライバーの多くがピレリの革新的なタイヤについて不満を述べていたからだ」

    「だが、クビサにとっては適応プロセスははるかに難しいチャレンジだったかもしれない。残りのドライバーとは異なり、クビサはピレリがF1のパートナーになってから6年間まったく走っていないからだ」

    「最終的にグローブのウィリアムズの経営陣は、クビサは仕事を完了することができず、現状ではリスクを冒す余地はないと判断した。それゆえにシロトキンを選択した」

    先週、アンドリュー・ベンソンは、現在、ウィリアムズはセルゲイ・シロトキンとの契約の最終プロセスにあり、今後数日で発表があると伝えていた。

    セルゲイ・シロトキンは、ロシアのSMP銀行から(約22億4460万円)のスポンサー資金をもたらすとされて、パフォーマンスよりも資金がシート獲得の決定要因だとの見方もある。

  • ロバート・クビサ、ウィリアムズのシート獲得の夢は“ゲームオーバー”

    ロバート・クビサ、ウィリアムズのシート獲得の夢は“ゲームオーバー”

    ロバート・クビサは2018年のウィリアムズのシート争いに敗れてしまったようだ。元F1チーム代表のフラビオ・プリアトーレは、ロバート・クビサの電撃F1復帰を見られないのは残念だと語る。

    2011年にラリーでの事故で重傷を負ってF1キャリアが断たれたロバート・クビサだが、昨年6年ぶりにF1マシンでの走行を実施し、2018年のウィリアムズのF1ドライバーの最有力候補に挙げられている。

    またウィリアムズは2018年のドライバーについて発表を行っていないが、ロバート・クビサに近い情報源は、クビサのF1復帰への試みは“ゲームオーバー”だと認めているという。また、すでに海外メディアは、ウラジミール・プーチン大統領と関連があるSMP銀行から巨額の支援を受けるロシア出身のセルゲイ・シロトキンが2年契約を結ぶことでシートを勝ち取ったと報じている。

    「クビサがウィリアムズを説得できなかったことを非常に残念に思う」とフラビオ・ブリアトーレは Speed Week にコメント。

    「何度もニコ・ロズベルグ(クビサの共同マネージャー)と話をしたし、あらゆる試みがなされたことを知っている。だが、ロシア人には莫大が予算がある。我々が話をしているのは2000万ユーロという額だ。クビサがかき集められるのはせいぜい700~1000万ユーロだろう」

    フラビオ・ブリアトーレは、ロバート・クビサのF1復帰という大胆な試みが最終的に実現しないことにF1ファンと内部関係者は失望するだろうと語る。

    「それについては非常に残念に思う」とフラビオ・ブリアトーレはコメント。

    「ロバートがF1に復帰すれば、F1にとって大成功だっただろう。F1の上層部が彼に救いの手を差し伸べなかったことを非常に奇妙に思う」

  • ロバート・クビサのバックにCVCキャピタル・パートナーズ

    ロバート・クビサのバックにCVCキャピタル・パートナーズ

    ロバート・クビサのウィリアムズでのF1復帰のために資金を提供するのはF1の元オーナー企業であるCVCキャピタル・パートナーズとF1ジャーナリストのジョー・サワードが自身のブログで解説している。

    現在、2018年についての最大の疑問のひとつはウィリアムズに残された空席。セルゲイ・シロトキンで確定かと思われたが、一転してロバート・クビサがシート候補に再浮上。ウィリアムズは来年1月までドライバー決定を延期している。

    フィンランドの MTV は、ロバート・クビサ側が開幕7戦で合計700万ドル(約7億8000円)というオファーを提示し、ウィリアムズがそれを真剣に検討していることがドライバー決定の遅れに繋がっていると報じてる。

    ウィリアムズは、2018年のランス・ストロールのチームメイトは金ではなく実力で選ぶと主張。F1アブダビテストでは、ロバート・クビサよりもセルゲイ・シロトキンの方が優れたパフォーマンスを発揮していたとされている。しかし、上位への返り咲きを目指すウィリアムズの財政状況は実際には厳しいとジョー・サワードは説明する。

    2014年と2015年はコンストラクターズ選手権3位という好成績を残したウィリアムズだが、2016年と2017年は5位に転落している。ウィリアムズはその伝統に対して1000万ドルの賞金が加えられるが、総額では倒すべきチームであるメルセデス、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンには及ばない。

    2014年にはパストール・マルドナドのロータス移籍による契約解除金によって助けられ、ウィリアムズにはフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスを起用する財力があった。2017年はバルテリ・ボッタスのメルセデス移籍で同様の状況となり、さらにランス・ストロールがシート獲得のために資金をもたらしたことでフェリペ・マッサを雇う余裕があったが、2018年はその額は減額されるとみられている。そのため、ウィリアムズはFW41を開発していくためにさらなる資金が必要になっているという。

    そこでドライバー候補として残っているのが、1500万ドル(約17億円)を持ち込むとされるセルゲイ・シロトキン、700万ドル(約7億8000万円)を持ち込むとされるロバート・クビサという“ペイドライバー”の二人だ。

    セルゲイ・シロトキンにはロシアのSMPグループという資金源があることは理解されているが、過去にポーランドで資金を見つけることに苦労していたロバート・クビサがどこから資金を持ち込むのかには疑問の声も挙がっていた。

    ロバート・クビサのスポンサーを務めるのはポーランドのコンビニエンスストアのZabkaとエネルギー企業のPKP Energetykaの2つだという。そして、この2つの企業は2015年にCVCキャピタル・パートナーズに買収されている。Zabkaは、ポーランドで鉄道システムとネットワークのメンテナンス、ディーゼル機関車の燃料ステーション、電力やガスの再販も行っている。

    CVCキャピタル・パートナーズは、総額85億ドル(約8650億円)でリバティメディアにF1を買収したが、依然としてF1のマーケティング価値を評価しているとジョー・サワードは語る。

    では、なぜロバート・クビサよりも多くの資金を持ち込み、テストでも良い結果を残したセルゲイ・シロトキンがシートを獲得できないのだろう。

    セルゲイ・シロトキンは、2014年にロシアのザウバーの救済契約の一環としてF1デビューを果たす予定だったが、結局は実現しなかった過去がある。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と近しいSMP銀行を所有するローテンベルグ兄弟は、ウクライナ危機におけるロシアに対抗するアメリカとヨーロッパの制裁措置の対象に含まれており、ヨーロッパとアメリカの口座が凍結されている。

    だが、今回ロシアから資金が振り込まれることは間違いないとされている。ジョー・サワードによると、ウィリアムズと他のスポンサーがSMPとの提携を望んでいない可能性があるという。

    また、セルゲイ・シロトキンとの交渉を中断したのは、ウィリアムズがロバート・クビサがより多くの資金を提供できないかを確認しているためだとしている。ZabkaとPKP Energetykaは、年間売上が数億ドルの企業であり、より多くの資金を提供できる可能性がある。

  • ロバート・クビサ、ウィリアムズに“開幕7戦で8億円”のオファーとの報道

    ロバート・クビサ、ウィリアムズに“開幕7戦で8億円”のオファーとの報道

    ロバート・クビサが、ウィリアムズに“開幕7戦で8億円”というオファーを提示し、2018年のドライバー候補に舞い戻ったと報じられている。

    最近の報道では、1500万ドル(約17億円)のロシアマナーを持ち込むセルゲイ・シロトキンがウィリアムズのシートを獲得するとされ、重傷を乗り越えたロバート・クビサのF1復帰という感動的なストーリーを望む多くの人々に失望を与えた。

    だが、フィンランドのMTV は、ロバート・クビサが2018年のウィリアムズのドライバー候補に復帰したと報道。

    ウィリアムズはクリスマス前までに2018年のランス・ストロールを決定したいと述べていたが、先週、ドライバー決定を来年1月まで延期したことを明らかにしている。

    報道によると、ロバート・クビサのマネージャーを務める元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグが、ウィリアムズに対して、2018年の開幕7戦で合計700万ドル(約7億8000円)というオファーを提示したという。

    「クビサが(開幕7戦)でウィリアムズを納得することができなければ、シロトキンが彼と交代する」と MTV は報道。

    ウィリアムズは、クビサ-ロズベルグの提案を“真剣に検討している”とし、“それが決定が1月まで延期された理由”と伝えている。

  • ロバート・クビサの父 「まだウィリアムズのシート獲得を諦めていない」

    ロバート・クビサの父 「まだウィリアムズのシート獲得を諦めていない」

    ロバート・クビサの父親は、クビサがまだ2018年のウィリアムズのドライバー候補から外れたわけではないと主張する。

    当初、ロバート・クビサは2018年のウィリアムズのシート獲得にむけた最有力候補だと見られていたが、ここに来て、複数の情報筋は、アブダビテストでクビサよりも優れたパフォーマンスを発揮し、巨額のスポンサーマネーを持ち込むセルゲイ・シートが最終的にシートを勝ち取ることになるだろうと報じている。

    ロシアのメディアは、15日(金)にもウィリアムズがセルゲイ・シロトキンとの契約を発表すると伝えているが、ロバート・クビサの父アルトゥール・クビサは、以前としてクビサはまだシート獲得のためにプッシュしていると述べた。

    「我々はロバートをウィリアムズに入れるためにまだ戦っている」とアルトゥール・クビサは Sportowe Fakty にコメント。

    「我々にとって良い決定となることを期待している。クリスマス前に決まらない場合、少なくともウィリアムズの人々は時間をかけて考えることができる」

    「我々は彼らにロバートを信じるよう説得するために対策を講じている」

    アルトゥール・クビサは、その“対策”が何かについては語らなかったが、スポンサーマネーが交渉のなかで影響していることを認めている。

    噂では、セルゲイ・シロトキンのスポンサーであるロシアのSMPグループは1500万ドル(約17億円)の支援を約束しているとされているが、ロバート・クビサが持ち込める金額は800万ドル(約10億円)だとされている。

    「もちろん、ドライバーがチームにもたらすものは重要だ。スキル、経験、ドライバーのポテンシャルが決め手となる場合もあるし、資金だけが重要ではない」

    また Sportowe Fakty は、木曜日にロバート・クビサがグローブにあるウィリアムズのファクトリーを訪問していたと伝えている。

  • ロバート・クビサ、ウィリアムズのシート候補から脱落との報道

    ロバート・クビサ、ウィリアムズのシート候補から脱落との報道

    ロバート・クビサが、ウィリアムズの2018年のドライバー候補から外れ、セルゲイ・シロトキンがシートを獲得する公算が高まっていると報じられている。

    ウィリアムズは2018年のランス・ストロールのチームメイトをまだ決定しておらず、アブダビテストでロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンを起用。先週からテストのデータを評価することに時間を費やしている。

    ロバート・クビサは、2011年のラリーでの事故で重傷を負い、右腕には後遺症が残っている。ウィリアムズは、ロバート・クビサの体調面に不安はなく、彼のフィードバック、チームへの順応と関係作りに感銘を受けたと述べており、ロバート・クビサのセンセーショナルなF1復帰が期待されていた。

    しかし、純粋なパフォーマンスとデーターに基づけば、セルゲイ・シロトキンの方がより強い候補者だと Autosport は報道。ウィリアムズは、ランス・ストロールの来シーズンのパートナーは、パフォーマンスに基づいて決断すると主張している。

    今年、ルノーのリザーブドライバーを務めたロシア出身のセルゲイ・シロトキン(22歳)との交渉は大詰めを迎えているが、最終的に契約を結ぶまでにいくつかの詳細が残されているという。

    セルゲイ・シロトキンは、ロシアのSMP銀行が運営するSMPレーシングから支援を受けており、ウィリアムズに1,500万ドル(約17億円)のスポンサー資金をもたらすことを約束していると報じられている。

    そして、契約が破綻した場合には、トロ・ロッソを解雇されたダニール・クビアトがバックアップオプションとして考えられているという。

    これらの報道によるとロバート・クビサがレースシートに復帰する可能性はなくなったと考えられる。また、同じく今年ウィリアムズのリザーブドライバーを務めていたポール・ディ・レスタも構想から外れたと考えられている。

    ウィリアムズは、クリスマス休暇までには2018年のドライバーを発表したいとしているが、まだラインナップについて正式なコメントはしていない。

  • ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキン、ウィリアムズでさらなる評価

    ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキン、ウィリアムズでさらなる評価

    ウィリアムズは、2018年のF1ドライバーの評価を続けており、F1復帰を目指すロバート・クビサとロシアから支援を受けるセルゲイ・シロトキンは、今週グローブのウィリアムズのファクトリーを訪れる。

    先週のF1アブダビテストでウィリアムズのF1マシンを走らせたロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンは、他の複数の候補者とともにフェリペ・マッサとして検討されている。

    今週、二人はグローブにあるウィリアムズのファクトリーを訪れ、テストのレビューを行う。

    ウィリアムズの広報担当は「ロバートはポストテストのレビューを行うために今週グローブを訪問することがあらかじめ計画されていました。セルゲイも同じことをすることになります」とし、テスト後に事前にアレンジされていた議論や計画されたフォローアップ作業であることから推測を行うべきではないと述べた。

    ルノーの開発ドライバーであるセルゲイ・シロトキン(22歳)は、ロシアの億万長者ボリス・ローテンバーグから支援を受けており、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたテストでは力強いパフォーマンスを見せて信頼を高めた。

    7日(木)に33歳の誕生日を迎えるロバート・クビサは、将来のF1チャンピオンと目されていたが、2011年のラリー事故で右腕を切断寸前の重傷を負い、F1キャリアは断たれることになった。

    日曜日にAutosport Awardsに出席したロバート・クビサは、今年ここまで自分が成し遂げたことに驚いていると述べた。

    「レースはしていないけど、今年は僕にとって素晴らしい一年だった」とロバート・クビサはコメント。

    「達成したこと、自分の進歩は驚くべきものだった」

    握手を求められた際に、事故の後遺症によって著しく細くねじれた右腕が目立ったロバート・クビサだが、アブダビテストの初日には2レース分相当の100周を走り込んだ。

    詳細なデータは公表されていないが、ウィリアムズの技術責任者パディ・ロウは、ロバート・クビサが“素晴らしい仕事をした”と語っている。

    しかし、BBC は、セルゲイ・シロトキンがトラックが遅い気温の高いコンディションと硬いタイヤで速さをみせたことでウィリアムズは結論には至っていないとしている。

    「もちろん、F1マシンのドライビングは過去と同じではないけど、僕の制限は見た目よりもはるかに小さい。ドライビングの90%は昔と変わってない」とロバート・クビサはコメント。

    「体力的には過去よりも良い状態だ。昔は怠け者だったけど、これからもっと厳しく追い込んでいかなければならない。年齢は助けにならないからね」

    「大きな違いは脳だ。脳がいかに大きな可能性を秘めているか、様々な状況にいかに迅速に適応できるかは信じられないくらいだ」

  • ロバート・クビサ、F1復帰への胸中 「最後のステップが最も厳しい」

    ロバート・クビサ、F1復帰への胸中 「最後のステップが最も厳しい」

    ロバート・クビサは、F1復帰への最終段階へ来ているが、それが最も厳しいステップであることを認め、人生で100%確実なことはないと語る。

    ウィリアムズは、2018年のランス・ストロールのチームメイトの決定に時間をかけているなか、ロバート・クビサは、アブダビでのウィリアムズとのポストシーズンテストの結果について初めて口にした。

    「100%確信はできない。誰も100%確信することはできないからね」とロバート・クビサはコメント。

    「でも、自信を持つことはできる。自分が目指していたのは、フィーリングを掴んで、自分にはできるというという信念を持つことだった。それが最も重要だった」

    「僕は多くのことを成し遂げた。自分自身を証明できたし、自信やポジティブな答えを与えてくれるものもたくさんあった。でも、決定は僕の側にはない」

    ロバート・クビサのF1復帰で最も嫌煙されているのは、右腕に後遺症があるなかで最高レベルのF1で一定の水準でパフォーマンスを発揮できるかだ。

    2011年のラリー事故で右腕に切断寸前の重傷を負ったことで、ロバート・クビサの右腕は機動性と強さが低下した。

    「制約によって状況は簡単ではないけど、正直、僕の制限や体力について多くの疑問があったと思う。僕はやれることを示したので、最終的に合意するべきだ。僕には制約があるけど、体力的には準備はできているし、今のところは、これまでになかったくらい良い状態だ」

    「もちろん、自分の身体とメンタルを異なる方法でもっと一生懸命に取り組んでいかなければならないし、もっと準備していかなければならない。でも、それも人生の一部だ。自分が適切に仕事するポジションを掴む良いチャンスがあると感じているときは難しい時期だ」

    「最後のステップは最も難しいステップだ。今年、僕が今いる場所に到達するために多くのことをやってきたけど、最後のステップは最もタフだ。様子を見てみよう。僕にとって復帰への道はチャレンジンぐだけど、全てのテストで自分が果たした進歩は、自分にはそれができるという自信を与えてくれる」

    「どんな結果になるか、もちろん、それを得られれば素晴らしいけど、決して誰にもわからない。僕は日々を生きていた。まだチャンスを掴んだときのためにトレーニングを続けているし、準備を続けている」

    「時間がかかるものだ。最後にF1カーを走らせたのは6年以上前だったし、F1は大きく変わったからね。クルマから最大限を引き出すための知識を身に着けなければならないし、自分でも多くのことを学んだ。自信はついてきている」

    ウィリアムズは、2018年にF1シートが残っている唯一のチームであり、ロバート・クビサの他にも数名のドライバーを検討している。

    ウィリアムズの技術責任者を務めるパディ・ロウは「我々は特定のタイムスケールを設定していない。多くの注目を集めていることはわかっているし、ロバートがうまくやっているのは確かだ。だが、常々言ってきたように、我々はオープンであり、検討している多くのドライバーがいる。現時点で手がかりを与えるつもりはない」と Sky Sports に述べた。

  • ロバート・クビサ 「ドライビング能力の90%は事故前と変わってない」

    ロバート・クビサ 「ドライビング能力の90%は事故前と変わってない」

    ロバート・クビサは、自分のF1マシンを走らせる能力は2011年にラリーで事故に遭う前のほぼ90%だと述べた。

    今年、ロバート・クビサは集中的な体力トレーニングを行い6年ぶりにルノーとウィリアムズでテストを実施。シーズン終了後のアブダビテストにも参加し、2018年のウィリアムズのドライバー候補に挙げられている。

    事故で右腕に後遺症が残るロバート・クビサだが、“片手でF1マシンを走らせているわけではない”と述べて懸念を払しょく。2010年に最後にF1を戦ったときよりもフィジカル的には良い状態にあると主張している。

    ウィリアムズは、ロバート・クビサの怪我はF1でレースをする能力に影響を与えるという懸念は抱いていないと語っているが、まだクビサとの契約には至っていない。

    ロバート・クビサは、自分のF1マシンをドライブする能力に自信をもっており、今年F1マシンに乗った際の自分のパフォーマンスに驚いたと語る。

    「正直、普段の生活の方がはるかに制限がある」とロバート・クビサはロンドンで行われた2017 Autosport Awardsでコメント。

    「過去のF1マシンのドライビングと同じではない。それでも僕の制限は見た目ほど多くはない。ドライビングの90%は昔と変わってない」

    「体力的には過去よりも良い状態だ。これからもっと厳しく追い込んでいかなければならない。年齢は助けにならないからね」

    「大きな違いは脳だ。脳がいかに大きな可能性を秘めているか、様々な状況にいかに迅速に適応できるかは信じられないくらいだ」

    「残念ながら僕のキャリアは中断されてしまった。僕は怪我を負ってしまった」

    「僕はそれらと一緒に暮らす方法、F1マシンを走らせる方法を学んできた。最終的に自分が目にした結果には驚いている」

    ロバート・クビサは、2018年のウィリアムズのランス・ストロールのチームメイトの座をセルゲイ・シロトキン、ポール・ディ・レスタ、ダニール・クビアトらと争っている。

    ロバート・クビサはそのなかでも最有力候補だと目されており、セルゲイ・シロトキンとともに走ったアブダビテストでの結果はさらにレース復帰へと近づけた。

    ウィリアムズは、アブダビテストでのロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンのデータを分析し、今度数週間で決断を下す予定だとしている。

  • ウィリアムズ 「ロバート・クビサのテスト結果について話すつもりはない」

    ウィリアムズ 「ロバート・クビサのテスト結果について話すつもりはない」

    ロバート・クビサは、ヤス・マリーナ・サーキットで2日間にわたって行われたF1アブダビテストでウィリアムズのF1マシンを走らせ、最終日となる29日(水)にウィリアムズドライバーのなかでの最速タイムを記録。F1復帰にむけてアピールした。

    2011年のラリー事故以来F1から離れていたロバート・クビサ(32歳)だが、2018年のフェリペ・マッサの後任としてF1復帰の可能性が近づいており、今回のF1アブダビテストではウィリアムズの2017年F1マシン『FW40』を走らせた。

    初日に100周を走り込んだロバート・クビサは、2日目の残り2時間で再びマシンに乗り込み、ハイパーソフトで1分39秒485をマーク。前日にランス・ストロールが同じ時間帯、同じタイヤで記録した1分39秒580を上回ってみせた。

    2日目の午前中にはクビサとともに2018年のドライバー候補に挙げられているセルゲイ・シロトキンがテストを実施し、ソフトタイヤで1分39秒947を記録。前日に同じコンパウンドで記録したクビサのタイムを1.3秒上回って見せた。

    だが、ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるパディ・ロウは、テストでのタイムは誤解を招く可能性があると主張した。

    「スピードについて話すつもりはない。皆さんがそれについて何らかの回答をしてほしいと思っていることはわかるが、我々はそれについて議論するつもりはない」とパディ・ロウはレポーターにコメント。

    「パフォーマンスとスピードは本当に複雑なトピックであり、タイムシートを読み取ることはかなりの誤解を招く。だから、私はそれについて話をするつもりはない。我々はまだ自分自身でそれを分析さえしていない」

    しかし、パディ・ロウは、ロバート・クビサには感銘を受けたと語る。

    「彼は非常にプロフェッショナルな男であり、非常に知識があり、経験豊富だ。それは評価に際して大きなメリットだった」

    「ロバートは、現在のクルマ、タイヤで走っていないので、我々は彼を見たいと思った。もちろん、彼がそれをどのように進めていくかを見るのは興味深いことだった。問題はなかった。彼は完全に大丈夫だった。良い走りをし、不満もなく、問題もなかった。全てがうまくいった」

    ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンの他にも、ポール・ディ・レスタ、ダニール・クビアト、パスカル・ウェーレインといったドライバーが、依然としてウィリアムズのシートを争っている。

    しかし、パディ・ロウは「準備ができたときに決断を下す。すべての情報が揃い、準備が整ったらそれを公表する」と繰り返す。

    「我々が今回のテストで起用したドライバーが、来年のレースのために考慮しているドライバーだという意味ではない」

    「これはタイヤテストであり、新しいタイヤをランスだけでなく二人の異なるドライバーで見てみる機会だ。それが目的だった」

    「もちろん、ドライバーについてより多くの情報を得ることができるが、我々はプール(予備要員)から定義を設定してレースドライバーを選ぶようなことはしない」

    ロバート・クビサは、初日のテスト後、ウィリアムズ FW40のコックピットで“自信と快適さ”を感じたと述べている。

    関連:F1アブダビテスト 2日目:ロバート・クビサが好タイムを記録