カテゴリー: F1日本GP

  • F1日本GP 鈴鹿好きのハミルトンも苦言「最も楽しくない部類のトラック」

    F1日本GP 鈴鹿好きのハミルトンも苦言「最も楽しくない部類のトラック」

    ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は2026年F1日本GP予選を6番手で終えた後、鈴鹿サーキットに対して異例とも言える厳しい見解を示した。これまで“好きなコース”として知られてきた鈴鹿について、2026年型マシンでは「最も楽しくない部類のトラック」と語っている。

    エネルギーマネジメントの影響により、全開で攻め続けることができない現状に強い違和感を示したハミルトン。

    フェラーリのパフォーマンス不足に加え、新レギュレーションがドライビング体験そのものにも影響を及ぼしていることを浮き彫りにした。

    ハミルトン「現状では全く足りていない」
    ポールポジションはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が獲得し、ハミルトンはそのタイムから0.789秒遅れ。さらにマクラーレン勢とチームメイトのシャルル・ルクレールにも後れを取る結果となった。

    「昨日は少し苦戦していたけど、今日はかなり良くなった」

    「Q1は問題なかったし、その後もどんどん良くなっていった。でも、トップの連中とは何マイルも離れている」

    「自分なりに最大限を引き出しているけど、現状では全く足りていない」

    エネルギー管理が決定的な差に
    「デプロイメントが大きな要因なのは間違いない」

    「最初のアタックでは少なくともルクレールより上だった。でもバックストレートで2.5テンポ失った。オーバーステアが出て、少しアクセルを戻したことでアルゴリズム全体が変わってしまった」

    「本来なら立て直してそのまま走り続けられるはずだけど、このレギュレーションではそうならない」

    「だから理想的ではないし、こういう部分はあまり良くないと思う」

    メルセデスとマクラーレンに対する評価
    「彼らは明らかにいいクルマを持っているし、マクラーレンもメルセデスエンジンの使い方を理解してくれば、さらに差は広がると思う」

    「ギャップを縮めるためには本当に大きな仕事が必要だ」

    「エンジンも要因のひとつだけど、少なくとも今週末に関してはシャシーもメルセデスには及んでいない」

    「彼らはコーナーでも最速だ」

    ルイス・ハミルトン スクーデリア・フェラーリ

    「これまでで最も楽しくない部類」の鈴鹿
    「特に最初のセクションは限界で走っているけど、ターン6以降はバッテリーをセーブしないといけないから、同じようには攻められない」

    「そういう意味では、これまでで最も楽しくない部類のトラックだ」

    「ラップ全体でフルパワーを使えないというのは、レースとしてあまり良い要素ではないと思う」

    決勝の展望も不透明
    「正直、どんなレースになるのか全く分からない」

    「レースペースでは誰も抜けなかったし、ここはもともとオーバーテイクが多いサーキットではない」

    「前戦よりも少なくなると思うけど、少しはあることを期待している」

    「ターン1は可能性があるかもしれないけど、そこはストレートモードの区間だし、最終コーナーを立ち上がる時にはバッテリーがほとんど残っていないことが多い」

    フェラーリは中国GPではメルセデスに迫る場面もあったが、鈴鹿では再び明確な差を突きつけられる形となった。ハミルトン自身が「何マイルも離れている」と表現したように、そのギャップは依然として大きい。

  • マックス・フェルスタッペン 英F1記者排除の理由「重大な敬意の欠如」

    マックス・フェルスタッペン 英F1記者排除の理由「重大な敬意の欠如」

    マックス・フェルスタッペンは、鈴鹿で行われた自身のメディアセッションからイギリス人記者を退出させた理由について、昨季末のある質問に対して「重大な敬意の欠如」を感じていたからだと説明した。

    レッドブルのドライバーであるフェルスタッペンは木曜日、通常の囲み取材を始める前に、その記者がチームのホスピタリティーエリアから出て行くまで応じることを拒否し、「彼が出て行くまで話さない」と述べ、繰り返し「出て行け」と求めていた。

    発端となったアブダビでのやり取り
    フェルスタッペンは、昨年12月のタイトル決定戦となったアブダビGP後に、その記者から向けられた質問に不快感を抱いていた。

    その質問は、メルセデスのジョージ・ラッセルとの接触をめぐるものだった。フェルスタッペンはペナルティとラッセルとの序盤の接触に腹を立て、ラッセルのマシンの側面に接触。10秒加算ペナルティを受け、5位から10位へ後退し、タイトル争いの行方において高くついたように見える9ポイントを失った。

    問題となった質問は次のようなものだった。

    「マックス、ランドにわずか2ポイント差で敗れた。いま振り返って、スペインでのジョージとの一件をどう思うか。後悔はあるか?」

    これに対し、フェルスタッペンはこう返していた。

    「君は僕のシーズン中に起きた他のすべてを忘れている。君が口にするのはバルセロナのことだけだ。そう来ると分かっていた。いま君はばかな薄笑いを浮かべている。分からない」

    「最後にはレースの一部だ。人は経験して学ぶ。選手権は24戦のひとつだ。後半戦には僕にたくさんの早めのクリスマスプレゼントも与えられていた。だからそれについても疑問を投げかけることはできる」

    フェルスタッペン「悪意を持って行われた」
    フェルスタッペンは金曜日、日本GPを前にオランダの放送局の取材に応じ、この件についてさらに踏み込んで語った。

    彼は、その記者の「ばかな薄笑い」についての受け止めを詳しく説明し、質問中に「僕の顔に向かって笑っていた」と主張した。

    「僕にとっては、その特定の質問にはいろいろな人に対して20回は答えてきたと思う。だから問題は質問そのものじゃない」とフェルスタッペンは語った。

    「僕はいつも、そのときの思考過程や何が起きたのかをとても明確に説明している」

    「でも最終戦の後に、その質問をしてきて、しかも質問しながら僕の顔に向かって笑い始めた。そのタイミングでその質問をすること自体、明らかに悪意があった。そこには重大な敬意の欠如がある」

    「だから僕に敬意を払わない人に対して、僕が敬意を払う必要はない。人生ってそういうものだと思う。とても率直で、とてもシンプルだ。だからああした。木曜日にここでああした理由もそれだ。僕にとって、あれは正しくない」

    「僕はみんなに対して大きな敬意を持っている。たくさんの質問を受けるし、ばかな質問もたくさんある。でも僕は答えている。質問がいつも素晴らしいわけではないし、それがF1の一部でもある」

    「でも今回の件は、明らかに悪意を持って行われたものだった」

    「もちろん、あのアブダビの時はカメラが僕の顔だけを映している。だからカメラの後ろで何が起きているか、どういう聞き方をされているかは見えない。僕にとっては、とても無礼なやり方で行われたことがはっきりしていた」

    関係修復には「いまはない」
    その記者と話し合って関係を修復するつもりがあるかと問われると、フェルスタッペンは首を横に振った。

    「いまはない」

    一方、その記者は木曜日に英紙でこの一件について書いている。

    フェルスタッペンから向けられた、薄笑いや嘲笑をしていたのではないかという指摘について、彼はこう記した。

    「自分がばかな薄笑いを浮かべていたとは思わない。あの返答の激しさには確かに面食らったし、緊張した笑みが出た可能性はある」

    「だが、それを面白いと思っていたわけではないし、彼を笑いものにして楽しんでいたわけでもない」

    記者側の反論と今後
    フェルスタッペンはこれまでもイギリスのメディアの一部に対して確執があり、自身に偏った報道が向けられていると繰り返し訴えてきた。特に、ルイス・ハミルトンとタイトルを争った2021年の前後には、その傾向が強かったと感じている。

    これについて、その記者は次のように記している。

    「今回の一件とその余波は残念だ。それは偏向報道という非難についても同じだ。これまで私は、反ルイス・ハミルトン、反セバスチャン・ベッテル、その他あらゆるドライバーへの偏見があると非難されてきた」

    「できる限り正直に、公平に報じることが常に唯一の最優先事項だ」

    「私はいまでもフェルスタッペンを尊敬しているし、将来的により良い関係を築けることを願っている。難しい、気まずい質問をしなければならないこともある。それは、この仕事に伴う責務だ」

    また、ESPNは、レッドブルが状況の仲裁を試みるため、その記者と連絡を取っていると理解していると伝えている。

    金曜日に改めて、その記者と座って話す意思があるか問われたフェルスタッペンは「いまはない」と答えたが、その口ぶりは将来的な可能性を完全には閉ざしていないようにも受け取られた。

  • アービッド・リンドブラッド F1日本GP予選10番手「頭を空にして全開でいった」

    アービッド・リンドブラッド F1日本GP予選10番手「頭を空にして全開でいった」

    アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は2026年F1日本GP予選で10番手に入り、鈴鹿でQ3進出を果たした。週末序盤はギアボックスの問題でフリー走行2回目の大半を走れず、フリー走行3回目でも十分な周回を重ねられなかったが、予選ではその不利をはね返した。

    ジュニア時代に鈴鹿を走った経験がないルーキーにとって、走行不足は大きな痛手だった。

    それでもリンドブラッドはQ2最後のアタックでマックス・フェルスタッペンを上回り、トップ10入りを実現。予選後には、自身の思い切ったアプローチとチームへの感謝を率直に語った。

    リンドブラッド「何も考えずに全開でいった」
    アービッド・リンドブラッドは、予選で10番手を獲得したあと、ここまでの週末は決して簡単ではなかったと振り返った。

    「正直に言うと、ここまでは簡単な週末じゃなかった。FP2はほとんど全部を逃したし、FP3もトラブルでかなりの時間を失った。だから、このセッションに入る時点ではかなり期待は低かった。Q1を突破できればという話をしていたくらいだった」とリンドブラッドはスカイスポーツF1に語った。

    「すごくうれしいし、僕が自信を持てるマシンを用意してくれたチームには本当に感謝している。走行距離を失った状態で、ルーキーがこういうコースに来るのは簡単じゃない」

    「ここは自信が求められるコースだから、たくさんの周回を逃しながら、それでもすぐ限界まで持っていけたのは、彼らのおかげという部分が大きい」

    「それに正直に言って、自分自身のこともすごく誇りに思っている。Q2で僕がやった仕事はかなり印象的だったと思う。あのラップは本当に楽しかった。1回目のランを終えたあと、完璧な仕事ができれば、ぎりぎりで通過できるかもしれないと分かっていた」

    「自分に言い聞かせたんだ。何も考えずに、うまくいくことを願って、全開でいこうって。こういうコースでマシンと一体になって走るのは、本当に高揚感があったし、すごく楽しかった」

    アービッド・リンドブラッド(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム) F1 日本GP

    走行不足の週末でつかんだQ3進出
    今回の結果は、リンドブラッドにとって流れを取り戻す意味でも大きかった。デビュー戦のオーストラリアGPでは印象的な走りでポイントを獲得した一方、中国GPでは苦戦し、スピンもあって12位以上を狙えなかった。

    それだけに、鈴鹿でフェルスタッペンを11番手に押し下げる形でQ3進出を決めたことは、さらに価値のある内容となった。フェルスタッペンはその後、レッドブルが依然としてバランスの問題を解決できていないと認めており、そのなかでリンドブラッドは0.153秒差で上回った。

    「こういうセッションをテレビでたくさん見てきた。恐れずにただ1周をまとめて、すべてを懸けるチャンスを得ることを夢見ていた」とリンドブラッドはF1のメディアに語った。

    「ウォールに当たるなら当たるでいい。でも、すべてを完璧にできれば、Q3の可能性はあると分かっていた」

    Q3には課題も残した
    一方で、リンドブラッドはQ3の内容についてはまだ改善の余地があったことも認めた。トップ10に入れた満足感はありつつも、最後の走りを完璧にまとめられた感覚ではなかったという。

    「Q3ではもう少しうまくやれたと思う」とリンドブラッドはスカイスポーツF1に語った。

    「完璧には決めきれなかったと思う。少しうれしくなりすぎてしまって、もう少し集中している必要があった。でも結局のところ、まだ僕は3戦目なんだ。こういうことから学ぶことはたくさんある。ただ、Q3に入れたことがうれしかった。正直なところ、僕たちは完全にそこにいるべき位置ではないかもしれないから」

  • アストンマーティンF1の信頼性にアロンソ本音「速いマクラーレンの方がいい」

    アストンマーティンF1の信頼性にアロンソ本音「速いマクラーレンの方がいい」

    フェルナンド・アロンソは、今季はトラブルのない週末を過ごし、チームメイトのランス・ストロールを上回ることだけを目標にしていることをよく理解している。これは、鈴鹿サーキットで行われている日本グランプリの予選でも同様だった。

    スペイン人ドライバーはQ1でトップタイムから2.7秒遅れのブービーとなったが、カナダ人ドライバーよりはコンマ3秒速かった。最も近いライバルであるバルテリ・ボッタスには同じ差で上回られ、キャデラックでさえアストンマーティンより優れていることを改めて示した。

    「高速コーナーは今や充電ポイントだ」

    したがって、フェルナンド・アロンソが今後数カ月に待ち受ける状況についてかなり悲観的な見方を示したとしても不思議ではない。そしてそれがアストゥリアス出身の彼の予測でもある。アストンマーティンとホンダは数カ月間は立ち直らないだろう。

    アロンソは夏まで進歩を見込んでいない
    アストンマーティンとホンダは、フリー走行や予選セッションを通常どおり走れるだけの十分な信頼性は確保しつつあるが、レースを完走できるかどうかはまだ分からない。

    いずれにしても、これらの状況はフェルナンド・アロンソを満足させるものではなく、鈴鹿では「最初の2戦と同じくらい難しい予選で、この週末はすべてが難しかった」と語った。

    「そして今後10戦も難しいだろう。何の変化も見られないと先に言っておく」

    「状況を改善するために懸命に取り組んでいるが、F1では週末から週末へと奇跡は起きない。努力は続けるが、シーズン前半は厳しく、後半がより良くなることを願っている」

    フェルナンド・アロンソは、すべてをかなり悲観的に見始めている。

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    トラブルのある速いマシンの方が良い、信頼性があって遅いよりも
    フェルナンド・アロンソには次のような質問が投げかけられた。アストンマーティンがより信頼性を高め、より普通に週末を戦えるようになっているのは良いニュースなのか? その答えは断固としていて痛烈だった。

    「問題があっても速いマクラーレンの方がいい」

    「信頼性があって最後尾にいることは何の満足も与えない」

    「だがチームは椅子に座って木を眺めているわけではない。懸命に働いている。ただF1では物事は一夜にして起きるものではない」

    「数カ月の作業が必要で、プロジェクトを再構成し、おそらく最初とは逆の方向を目指す必要がある。これらすべてには数カ月かかり、夏まで、あるいはそれ以降も、毎週末は非常によく似た状況になるだろう」

    これは、短期的にアストンマーティンに何も期待できないことを明確にする発言だった。

    これは4月の中断の後に行われるマイアミ・グランプリにも当てはまる。バーレーンとサウジアラビアでレースが行われないことは、現状ではチームにとって有利にはならないとアロンソは考えている。

    「状況は同じで、改善のために働き続けるが、方向性はすでに決まっているし明確だ。唯一の利点は、バーレーンとジェッダで最下位にならなくて済むことだ。レースが2つ減った利点はそれだけだ」

    「1カ月多くあっても、より多く働くわけではない。我々はマイアミまで利用可能なすべての時間で働くつもりだったが、その成果はそこで見えるものではない。3〜4カ月後のためのものだからだ」

    フェルナンド・アロンソは再び強調した。

    「マイアミではここで使っているのと同じマシンになる。しかし、それまでに解決策が見つからないという意味ではなく、それはシーズン後半に適用されるだろう」

    ホンダは振動の原因を特定しているが、最終的な解決策はまだ模索中だ。「疑いはない、隔離されたコアから来ている」

    この新しいF1の皮肉は、我々が長年見たいと望んできたものを罰していることだ

    サインツはウィリアムズが中団チームに対して抱える大きな不利を明かす「自分が戦いたい場所ではない」

    フェルナンド・アロンソはもはやすべてを非常に暗く見始めている。

    このF1はコーナーを殺している
    フェルナンド・アロンソはまた、鈴鹿のようにドライバーにとって挑戦的なサーキットで走行した後、新しいレギュレーションについても評価を下した。このコースには多くの高速コーナーがあるが、今年のマシンではその本質が失われている。

    「鈴鹿は少し消えてしまったし、オーストラリアの高速コーナーも同じだ。いつもターン10と11で素晴らしい映像が見られたが、それも消えた」

    「ジェッダも、オー・ルージュも、チャンピオンシップのすべてのコーナーが消えていくだろう」

    44歳のドライバーはそう嘆いた。

    「これは新しいF1だ。好きかどうかは別として、高速コーナーは今や充電ポイントだ」

    「そこでバッテリーを充電し、ストレートで少し多くのパワーを得る。つまりドライバーはコーナーでプッシュしない。それが少しフラストレーションだ」

    これは、フェルナンド・アロンソのF1での継続に対する疑問をさらに強めるものとなっている。アストンマーティンとホンダのパフォーマンスそのものよりも、この新レギュレーションがドライバーにもたらす満足度の低さが理由である。

    フェルナンド・アロンソは、新レギュレーションを体験し、父親になった今、より楽しく、より負担の少ないカテゴリーに進む時だと判断するのだろうか。

  • アイザック・ハジャー F1日本GP予選8番手「マシンを速くする理解が最優先」

    アイザック・ハジャー F1日本GP予選8番手「マシンを速くする理解が最優先」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は、2026年F1日本GP予選で8番手を獲得した。鈴鹿ではマックス・フェルスタッペンを上回り、これで今季予選でチームメイトを上回るのは2度目となった。

    だがハジャー自身は、この結果を手放しで喜んではいない。決勝でのポイント獲得はもちろん狙いながらも、それ以上に重要なのは、苦戦が続くRB22の理解を深め、今後に向けてマシンを速くする手がかりを見つけることだと強調した。

    予選ではQ3進出自体が難しいと感じていた
    「すべてのプラクティスセッションを考えれば、Q3進出はとても難しくなると分かっていた」とハジャーは語った。

    「予選ではマシンの感触がかなり違っていて、それもあまりいい方向ではなかった。とにかく運転するのがすごく難しかったけど、それでも少しは良くなっていた」

    「正直に言えば、7番手が目標だった。達成不可能な目標という感じだったけど、実際にはかなり近いところまで行けていた」

    決勝の目標は入賞よりもマシン理解
    ハジャーは今季ここまで、中国GPで8位に入り一度ポイントを獲得している。ただ、日本GPでは周囲との差が非常に小さく、再びトップ10圏内で終えるのは簡単ではないと見ている。

    「周りのマシンとの差がとても小さいことを考えると、ポイントを獲るのは難しくなりそうだ」

    「もちろんポイント獲得は常に目標だ。でも最終的な目標は、明日ポイントを取ることではない。どうすればこのマシンをもっと速くできるのかを理解することだ」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) F1 日本GP

    レッドブルF1は根本改善が必要な段階
    今回の予選ではフェルスタッペンも一貫してハンドリングへの不満を口にしており、ハジャーもまた2026年型マシンの扱いづらさを認めた。8番手という結果自体は一定の成果だが、ハジャーの言葉からは、レッドブル・レーシングが今必要としているのは単発の入賞ではなく、マシンの根本的な改善だという認識がにじむ。

    鈴鹿の53周では、そのヒントをどれだけ得られるかも大きなテーマになりそうだ。

  • オスカー・ピアストリ F1日本GP予選3番手「規律ある走りが重要」

    オスカー・ピアストリ F1日本GP予選3番手「規律ある走りが重要」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、2026年F1日本GP予選で3番手を獲得した。メルセデス勢がフロントロウを独占する中で、フェラーリ勢との争いを制し上位グリッドを確保した。

    2026年型マシン特有の難しさが際立つ中、ピアストリは「規律あるドライビング」が結果につながったと説明。エネルギーマネジメントが大きく影響する現行レギュレーションへの適応が、今回の鍵となった。

    マクラーレンは予選を通じて浮き沈みのある展開を見せたが、Q2以降にパフォーマンスを引き上げ、最終的にトップ3入りを果たした。

    ピアストリ「規律を守ることが重要だった」
    ピアストリは予選を振り返り、全体としてはうまくまとめられたとしつつも、最終アタックには課題があったと明かした。

    「かなりうまく実行できたセッションだったと思う。Q3最後のラップは少し乱れてしまったけど、それ以外はいい流れで組み立てられた」

    「FP3の後にはマシンに求めるものがはっきりしていたし、それをうまく実現できたと思う。それに加えて、どういう走らせ方をしないといけないかも理解していた。いくつか興味深いことをやる必要があるから、その中で規律を保つことがうまくいった要因だった」

    「予選中はみんな少しずつ変化していたと思う。僕たちはQ1では良くなかったけど、Q2で一気に良くなって、そのペースを維持できた。一時はフェラーリも同じくらいに見えたし、全体的に混戦だったけど、最終的に3番手で終えられて満足している」

    「速く走っているつもりが遅くなる」2026年マシンの難しさ
    ピアストリはQ3最終ラップについて「少し乱れていた」としながらも、改善の余地がどれほどあったかは判断が難しいと語る。

    「ほんの少しは縮められたかもしれないけど、正直なところ分からない」

    「特にこのマシンでは、自分では速く走っているつもりでも、実際には遅くなっていることがある。エンジンがそれを好まないことがあるからね」

    「バランスがとても難しいけど、僕たちができた範囲ではかなりいいところまで来ていたと思う」

    さらに2026年の予選では、単純な限界アタックだけではなく、バッテリーの回生やデプロイメント管理が重要になる点にも言及した。

    「コーナーで速く走れたと感じても、デプロイメントの影響でストレートで問題が出ることもある。なぜラップタイムが変動するのか理解するのは簡単じゃない」

    「今回は単純に少しプッシュしすぎた。それが原因だと思う」

    オスカー・ピアストリ F1 日本GP

    「まだ大きな差がある」メルセデスとの差を認識
    ピアストリはチームの進歩を評価しつつも、メルセデスとの差は依然として大きいと強調した。

    「週末ごとにマシンとパワーユニットについて多くを学べている」

    「今回の鈴鹿では、S字でメルセデスより遅いことが必ずしも悪いわけではなかった。変な話だけど、それに少し助けられた部分もあったと思う」

    「全体としては競争力が上がってきている。でも、まだ大きなギャップがあるのは間違いない」

    決勝に向けた課題と“初スタート”への挑戦
    ピアストリにとって今回は、2026年シーズンで初めて決勝スタートを切るチャンスとなる。

    開幕戦オーストラリアではグリッドに向かう途中でクラッシュ、中国GPではバッテリー関連のトラブルによりマクラーレン2台ともスタートできなかった。

    そのため、レース経験の不足について問われたピアストリは、状況の中で学び続けていると説明した。

    「特にそうは思っていないけど、実際に経験しないと分からないこともある」

    「レースを見たり、プラクティスを通してできるだけ多くを学ぼうとしている。異なるスピードのクルマが混在する中で、いくつか興味深い場面もあった」

    「昨日はデグナー1でオーバーテイクもしたし、そういうのは新しい経験だった」

    「求められる認識レベルはかなり高い。でも最終的にはペースが結果を決めると思うし、スタートも重要になる。周りがこのメンバーだと簡単ではないけどね」

    着実に適応を進めるピアストリにとって、日本GP決勝は2026年マシンへの理解をさらに深める重要な一戦となる。

  • ジョージ・ラッセル メルセデスF1の誤算「予選で大幅調整を強いられた」

    ジョージ・ラッセル メルセデスF1の誤算「予選で大幅調整を強いられた」

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)は2026年F1日本GP予選後、マシンのセットアップ変更が裏目に出ていたことを明かした。予選前に施した変更によって、週末を通して感じていたフィーリングが失われ、走行中にフロントウイングを大きく調整せざるを得なかったという。

    それでもラッセルは予選で2番手を確保し、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリとともにメルセデスのフロントロウ独占を実現した。ただ本人は、予選中のマシンには明らかな違和感があったと説明している。

    予選前の変更がマシンのバランスを崩した
    ラッセルは予選を通じてアントネッリに後れを取り、Q1の時点から無線でマシンの状態に疑問を示していた。最終的にはフロントロウを確保したものの、その道のりは決してスムーズではなかった。

    「正直に言うと、本当に奇妙だった」とラッセルは語った。

    「予選に向けてセットアップを変更したんだけど、マシンは週末を通して感じていたものとまったく同じではなかった」

    「Q1最初のラップを見れば分かるように、僕は7番手とか8番手に沈んでいたし、対応するために予選中にフロントウイングを大幅に調整しなければならなかった」

    「チームもすでに確認している。何かが正しく行われていなかったのか、それとも別のことが起きていたのか、まだ分かっていない」

    「でもQ1のあとにはどこで終わるか分からなかったから、改めてこの位置にいられるのはうれしい」

    S字で攻め切れず リアに不安
    ラッセルは、問題の中心がリア側にあったと説明した。とくに鈴鹿のS字区間では思うように攻めることができず、予選ラップに大きな影響が出ていたという。

    「マシンのリア側にメカニカルな問題をつくってしまった」とラッセルは述べた。

    「特にS字でそれが大きかった。どのコーナーも攻めることができなかったし、リアがずっと僕に対してステップアウトしようとしていた」

    「何が起きたのかはきっと確認すると思う。今できることはあまりないけど、明日に向けてはいい位置からスタートできるし、長いレースになるはずだ」

    ジョージ・ラッセル(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)

    決勝へ不安 残る課題
    予選での不具合が決勝にどう影響するかについて、ラッセルは楽観視していない。週末を通して快適だったマシンが、予選でだけ突然違う挙動を示したことに、なお不安を残している。

    「理想的ではないと思う」とラッセルは認めた。

    「ここまでの週末ではずっとマシンにすごく満足していたのに、予選では何かが少し違って感じられた」

    「今夜、答えが見つかるかもしれないし、もしかしたら自分のドライビングスタイルを調整して補うこともできるかもしれない」

    「でも間違いなく、僕たちが望んでいたようなセッションではなかった。2週連続で予選は少し難しくなっている」

    それでもメルセデスは最前列独占
    FP3終了時点では、メルセデスが他を大きく引き離す展開も予想されていた。しかし予選ではフェラーリとマクラーレンが差を詰め、Q3では接戦の様相となった。

    それでも結果としては、アントネッリがポールポジションを獲得し、ラッセルが2番手に続いた。ラッセルは、ライバル勢が予想以上に迫ってきたことを認めつつも、メルセデスが1列目を独占した事実を前向きに受け止めている。

    「そうだね、正直に言うと、予選を通してフェラーリとマクラーレンはかなり接近していた」とラッセルは語った。

    「それは僕たちにとって少し驚きだった。というのも、FP3では2台ともとても強かったし、ライバルに対して少し余裕があると思っていたからだ」

    「もちろん、それでも僕たちは1番手と2番手にいる。それは素晴らしいことだけど、明らかに他チームは近づいてきている」

  • アンドレア・キミ・アントネッリ F1日本GPポール獲得「信じられない気持ち」

    アンドレア・キミ・アントネッリ F1日本GPポール獲得「信じられない気持ち」

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は2026年F1日本GP予選でポールポジションを獲得した。19歳のアントネッリは、チームメイトのジョージ・ラッセルを約コンマ3秒上回り、鈴鹿サーキットで今季の好調ぶりを改めて示した。

    メルセデスはこれで3戦連続のフロントロー独占となった。ラッセルがバランス面の問題に苦しむ一方で、アントネッリは安定してラップをまとめ、1分28秒778を記録。日本GP決勝では自身2勝目を狙うことになる。

    鈴鹿で感じた特別な手応え
    「いいセッションだったし、満足している」とアントネッリは語った。

    「ラップごとに改善できたと思う。Q3最初のラップは良かった。2回目のラップも良さそうだったけど、11コーナーでロックアップしてかなりタイムを失ってしまったので、それは残念だった」

    「そのことで少し苛立っていたけど、それでもポールポジションだった。クルマの感触も良かったし、コースとの相性も良かった。今は明日に集中している」

    日本のファンと鈴鹿への思い
    アントネッリは週末を通じて受けた日本のファンの後押しについても強調した。

    「日本のファンは本当に素晴らしい。情熱がすごくあって、歴史あるコースでレースをするのは信じられない気持ちだ」

    「この種のクルマで走るこのコースは信じられないほど素晴らしいし、コースに出ていくとファンが僕たちにもうひと押しを与えてくれる」

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ) F1 日本GP

    勢いを保ったまま次の勝利へ
    アントネッリは今季ここまで、オーストラリアでの2位、そして中国での勝利と、すでに強い結果を残している。一方で、開幕戦オーストラリアのFP3でのクラッシュや、中国スプリントでのスタートミスとタイムペナルティなど、小さなミスも経験してきた。

    それでも本人は、シーズン序盤からしっかりと流れを作れていると感じている。

    「確かにメルボルンのレースから勢いを築くことができたし、中国でもその勢いをさらに積み重ねることができた」

    「大事なのはこの流れを維持して、やり過ぎることなく、毎回もう少しずつパフォーマンスを引き出して改善し続けることだと思う。全体として、クルマにはいい感触を持てている」

    「もちろん、特にパワーユニットを最大限に生かすという点では、まだやるべき仕事はある。でも良かったし、本当にうれしい」

  • ランド・ノリスやアロンソが嘆く鈴鹿予選 2026年F1新規則で“魂が痛む”

    ランド・ノリスやアロンソが嘆く鈴鹿予選 2026年F1新規則で“魂が痛む”

    ランド・ノリスやフェルナンド・アロンソら複数のドライバーが、2026年F1日本GP予選後に鈴鹿でのアタックの質が大きく変わってしまったことへ不満をあらわにした。

    新パワーユニット・レギュレーションでは電力デプロイメントの比重が大幅に増したことで、ドライバーは限界まで攻めるのではなく、バッテリー残量を意識しながらラップを組み立てる必要に迫られている。

    その影響は鈴鹿のような高速コーナー主体のサーキットで特に顕著だった。ドライバーたちは本来なら全開で挑むべき区間でアクセルを緩め、電力回生を優先。ストレートでもブレーキングポイントのかなり手前から失速する場面が見られ、予選の魅力そのものが損なわれているとの声が相次いだ。

    ノリス「スピードが落ちるのを見ると魂が痛む」
    ランド・ノリスは、マクラーレンの最高速が大きく落ち込む現象に強い違和感を示した。

    「ストレートで56km/hもスピードが落ちるのを見ると、やっぱり魂が痛む」

    2026年レギュレーションでは電力の使用と回生のバランスがラップ全体の中で極めて重要になっており、従来のように限界までプッシュした者が報われる予選とは性質が変わりつつある。鈴鹿でも高速コーナーでのボトムスピード低下や、ストレートでの不自然な速度変化が目立った。

    アロンソ「もう高速コーナーの挑戦は消えた」
    フェルナンド・アロンソは、鈴鹿予選で失われたものは大きいと語る。高速コーナーを攻略する醍醐味は、もはや存在しないというのがその見立てだ。

    「なくなった」

    「バーレーンでも言ったけど、12コーナーは今ならうちのシェフでも運転できるし、たぶんチームメンバーの半分くらいは鈴鹿でも走れると思う」

    「というのも、何度か言っているように、高速コーナーはいまやマシンの充電ステーションになってしまったからだ。あそこでスローダウンしてバッテリーを充電し、そのあとストレートでフルパワーを使う」

    「だからもうドライバーの技術はそこまで必要じゃない。必要なのはアクセルを戻すことか、バッテリーの使い方を落として充電することだけだ。そういう意味では、高速域での挑戦はもうない」

    アロンソはプレシーズンテストの段階から同様の懸念を示しており、今回の鈴鹿でもそれが現実になったと受け止めている。高速コーナーを攻める勇気や精度ではなく、エネルギーマネジメントが優先される構図に強い失望をにじませた。

    F1レギュレーション 日本GP 鈴鹿サーキット

    サインツ「攻めれば攻めるほど遅くなった」
    カルロス・サインツJr.もまた、予選ではプラクティス以上にレギュレーションの制約が表面化すると指摘した。特にQ2では、自分自身がその矛盾をはっきり体感したという。

    「予選には少しがっかりした。プッシュすればするほど遅くなったからだ。Q2ではまさにそうだった」

    「たぶん自分のラップではスリップストリームが少し少なくて、クリーンエアだった。すべてのコーナーで速くなって、すべてのストレートで遅くなって、それで0.1秒遅かった」

    「それは単純に、コーナーで速く走ったぶんフルスロットルの時間が長くなったからだ。高速コーナーでも、どこでもより強くプッシュしたからだ」

    ドライバーがより速くコーナーを通過すると、そのぶん電力消費や回生配分の条件が変わり、ストレートで失う時間が増える。サインツJr.の言葉は、予選の本質が“限界を攻める競争”からズレている現状を端的に表している。

    FIAの対策にもなお残る不満
    FIAは鈴鹿予選に向けて、電力回生量を制限するなどの緩和策を講じていた。しかしサインツJr.によれば、それでもなおラップ中にはスーパークリッピングやリフト・アンド・コーストが必要だったという。

    「スーパークリッピングはデプロイメントの中に入ってきたし、あの予選ラップの中でもリフト・アンド・コーストがあった。全体としてF1として十分ではない」

    「昨日FIAの話を聞く限りでは、彼らは前に進めようとしていて、頭の中にプランもあるようだった。ただ、いくつかのチームは別の利害があるから、大きな変更に反対して押し返してくるんじゃないかと少し心配している」

    「でもドライバー側としては、改善が必要だということは明確に伝えたと思う。チームではなくドライバーの声に耳を傾けてくれることを願っている」

    鈴鹿の予選後に噴き出した不満は、単なるセットアップや勢力図の問題ではない。2026年F1マシンそのものが、ドライバーに求めるものを変えてしまっているという危機感だ。ドライバーたちは、予選の魅力と高速コーナーの価値を取り戻すために、今後の見直しを強く求めている。

  • アストンマーティン・ホンダF1 鈴鹿で最後尾屈辱 キャデラックにも敗北

    アストンマーティン・ホンダF1 鈴鹿で最後尾屈辱 キャデラックにも敗北

    アストンマーティン・ホンダF1は2026年F1日本GP予選で深刻な低迷を露呈し、フェルナンド・アロンソが21番手、ランス・ストロールが最下位と、2台そろってQ1敗退。決勝は最後尾からのスタートとなり、キャデラック勢の後方に沈む結果となった。

    鈴鹿サーキットの高速コーナーが続くレイアウトはマシンの弱点をより顕著に浮き彫りにし、パフォーマンス不足が明確に表れた週末となった。チームは信頼性面で一定の前進を見せつつも、競争力の面では依然として厳しい状況に置かれている。

    アロンソ「現状の限界が露呈した」
    フェルナンド・アロンソは予選後、現在の苦しい状況を率直に認めた。

    「今日の鈴鹿での予選は僕たちにとって厳しいものだった。このサーキットは今の僕たちの限界を浮き彫りにするもので、それがコース上でもはっきりと見えていた」

    「Q1で敗退したとはいえ、セッションを通して走行を重ねることができたのは良かった。データを集めてクルマをより理解するためには重要なことだ」

    「ここでドライブするのはやはり好きだ。だから明日はできる限りのことを最大化して、何が可能かを見ていくつもりだ」

    ストロール「完走が最優先」
    ランス・ストロールも、現状を踏まえた現実的な目標を語った。

    「Q1の最後のランでエネルギーマネジメントに問題があって、数コンマを失った。その影響で明日は最後尾からのスタートになる」

    「レースの目標はチェッカーフラッグを受けて完走することだ。今の問題を解決するまでは、信頼性が最優先になる」

    「今後数か月にわたって取り組むべき領域ははっきり分かっているし、すぐに解決できるものではない。時間がかかる」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダF1 日本GP

    クラック「改善はあるが十分ではない」
    トラックサイド責任者のマイク・クラックも、厳しい現状を認めつつ改善の兆しに触れた。

    「我々のパフォーマンスが本来あるべき位置にないことは分かっていたし、この週末が厳しくなることも予想していた」

    「ランスとフェルナンドはともに今日の予選で強くプッシュし、それぞれQ1で3回のランを完了した」

    「Q2進出には届かなかったが、段階的な改善は見られており、金曜日よりも良い状況にはある」

    「今はレース距離を走り切ること、そしてこれまでに示してきた信頼性を土台にすることに集中している」

    鈴鹿で露呈したパフォーマンス不足は一時的な問題ではなく、開発面での課題の大きさを示している。決勝は完走とデータ収集を最優先とする戦いとなる。