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  • 【動画】 2024年F1 日本GP 決勝 ハイライト

    【動画】 2024年F1 日本GP 決勝 ハイライト

    2024年F1 日本GP 決勝のハイライト動画。4月7日(日)に鈴鹿サーキットで2024年のF1世界選手権 第4戦日本グランプリの決勝レースが行われた。

    桜が咲く鈴鹿サーキット。気温は22度、路面温度は40度と今週末で一番の暖かさのなか、現地時間14時に53周のレースのスタートは切られた。だが、1周目にアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とダニエル・リカルド(RB)のクラッシュによって赤旗中断。スタンディングスタートで仕切り直したとなる。

    優勝はポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンで3年連続でポール・トゥ・ウィン。2位にもセルジオ・ペレスが続いてレッドブル・レーシングが1-2フィニッシュ。3位にはカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いて前戦の優勝に続いて表彰台を獲得した。

    母国レースとなった角田裕毅(RB)は10位でフィニッシュし、母国グランプリ初ポイントを獲得した。

    動画の公開は終了しました
  • フェルスタッペン優勝 春開催のF1日本GPはタイヤがレース展開を左右

    フェルスタッペン優勝 春開催のF1日本GPはタイヤがレース展開を左右

    2024年のF1世界選手権 第4戦 日本GPの決勝が4月7日(日)に鈴鹿サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝。レッドブルがワンツーフィニッシュを飾り、角田裕毅(RB)が10位入賞を果たした。

    ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、スタート、赤旗中断後のリスタートでもリードを守り、タイヤデグラデーションとアンダーカットが大きな影響を及ぼしたレースをコントロール。鈴鹿で3年連続となるポール・トゥ・ウィンを達成。通算56勝目を挙げた。

    2位にはチームメイトのセルジオ・ペレスが続き、レッドブル・レーシングが今シーズン3度目となるワンツーフィニッシュ。エンジン供給元のホンダのホームサーキットで最高の結果を残した。

    3位には前戦で優勝したカルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)が入り、表彰台を獲得。虫垂炎の手術で欠場を強いられたサウジアラビアGP以外、開幕からすべてのレースで表彰台を獲得している。

    タイヤデグラデーションがレースを左右
    初めての春開催となった日本グランプリ。日曜日の天候は晴れ。桜が咲く鈴鹿サーキットで気温は22度、路面温度は40度と今週末で一番の暖かさのなか、現地時間14時に53周のレースのスタートは切られた。オープニングラップからアクシデント発生。アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とダニエル・リカルド(RB)がターン2で接触して2台がバリアにクラッシュ。赤旗が提示される。両ドライバーとも無事だが、マシンは大きく破損しており、スペアカーのないウィリアムズにとっては心配な状況だ。

    スタンディングでのリスタートに向けて、スタートタイヤのままのドライバー、ハードに交換して1ストップを狙うドライバーに分かれた。路面が荒く、タイヤ摩耗の激しい鈴鹿サーキットでは、タイヤの寿命のコントロールが難しい一方で、アンダーカットがパワフルな効果を生み、この選択がレースを左右することになる。

    最終的にレッドブル勢とほぼ同じ戦略をとったサインツが正解となった。フェラーリのシャルル・ルクレールは、第2スティントのミディアムを長めに走る作戦に出たが、最終的に最終スティントのハードでオフセットが生じてサインツに順位を明け渡すことになり、4位でフィニッシュした。

    5位のランド・ノリス(マクラーレン)は、リスタート後のミディアムを10周で捨てて、アンダーカットを成功させてフェルスタッペンの後ろにつけたが、高い路面温度はマクラーレンのタイヤをむしばんでいき、フェラーリ勢を抑えることができなかった。

    6位のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)にはそんな傾向は関係なかった。ソフトタイヤでスタートすると、リスタートでもソフトを継続。その後、ミディアム、ハードを巧みなタイヤマネジメントでコントロールした。

    7位のジョージ・ラッセルは、マクラーレンよりも高温でのタイヤマネジメントに問題を抱えた。9位でフィニッシュしたルイス・ハミルトンとともにリスタートでハードタイヤに交換して、そこから1ストップを目指したが、両ドライバーとも2セット目のハードを持たせることができず、終盤に中古のミディアムを投入せざるを得なかった。なんとか強引にオスカー・ピアストリを捕えたが、ピアストリのマクラーレンもノリス同様にタイヤに苦労していた。

    10位入賞を果たした角田裕毅のRBは今回のレースでは思い切りのいいストラテジーをみせた。ミディアムスタートで順位を落とした後、リスタートでソフトを選択して順位を取り戻す。ハードに交換した後、5台が同時ピットストップするタイミングを逃さず、素晴らしいピット作業でその集団のトップに立つ。結果的にこのストップが10位入賞の決め手となった。

    11位のニコ・ヒュルケンベルグは、入賞こそ逃したものの、小松礼雄チーム代表の元でアグレッシブな戦略をみせた。ヒュルケンベルグがソフト、マグヌッセンがハードと戦略を分け、終盤にはヒュルケンベルとマグヌッセンの順位をチームオーダーで入れ替え、ランス・ストロール(アストンマーティン)を仕留めた。ヒュルケンベルグは、赤旗後のリスタートに失敗して17番手まで順位を落としており、それがなければ、角田裕毅とのバトルを制していた可能性もある。

    バルテリ・ボッタスが14位でフィニッシュしたザウバーは、スティントの序盤で力強いペースを見せたが、終盤になるとペースダウンするという傾向。また、ピットストップの問題が解決していないため、慎重なピット作業で毎回4秒以上の時間をかけてタイムをロス。それらが解決すれば、ハースと戦えるポテンシャルがあるかもしれない。周冠宇はギアボックスのトラブルでリタイアした

    アルピーヌF1チームはリタイアこそしなかったものの同士討ちを演じてマシンにダメージを負って後退。それがなくても、上位でフィニッシュしたミッドフィールドチームと戦えるポテンシャルはなく、厳しい状態が続いている。

    ローガン・サージェントは、中盤にRBの角田裕毅を抑える走りを見せたものの、デグナーで単独コースアウトを喫して後退。そこから巻き返すことはできなかった。サージェントはFP1のクラッシュで新しいフロントウイングを壊し、アルボンがマシンを壊したことで、次戦の中国GPに向けてグローブのファクトリーでは忙しい週が続くことなりそうだ。

    2024年F1 日本GP 決勝マックス・フェルスタッペンが鈴鹿サーキットで3年連続ポール・トゥ・ウィン

    2024年F1 日本GP 決勝 結果・順位表

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル     3
    2 11 セルジオ・ペレス レッドブル 12.535 12.535 3
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 20.866 8.441 3
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 26.522 5.656 2
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 29.700 3.178 3
    6 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 44.272 14.572 3
    7 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 45.951 1.679 3
    8 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 47.525 1.574 3
    9 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 48.626 1.101 3
    10 22 角田裕毅 RB 1L 48.749 3
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1L 5.566 3
    12 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1L 4.065 4
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 6.686 2
    14 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1L 0.974 3
    15 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1L 22.259 3
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1L 13.914 3
    17 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1L 17.699 4
    DNF 24 周冠宇 ザウバー 41L 40L 4
    DNF 3 ダニエル・リカルド RB      
    DNF 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ      
  • 角田裕毅 F1日本決勝10位フィニッシュで母国グランプリ初入賞!

    角田裕毅 F1日本決勝10位フィニッシュで母国グランプリ初入賞!

    角田裕毅は、2024年F1第4戦日本GPの決勝を10位でフィニッシュ。母国の観客の前で鈴鹿サーキットのF1レースで初ポイントを獲得した。

    晴天に恵まれて気温22度、路面温度40度まで上昇した鈴鹿サーキット。10番グリッドからミディアムタイヤでスタートした角田裕毅は、後続のソフトスタートのニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)とバルテリ・ボッタス(ザウバー)に喰われて12番手まで後退する。

    直後に2コーナーでアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とダニエル・リカルド(RB)がクラッシュリタイアで赤旗中断となる。

    スタンディングでのリスタートにむけて角田裕毅はソフトタイヤに交換。その作戦が奏功し、ヒュルケンベルグのスタート失敗もあって順位を取り戻し、ハードに交換したジョージ・ラッセル(メルセデス)を抜いて9番手まで順位アップ。しかし、その後、ラッセルに抜かれて10番手に順位を戻す。

    だが、ソフトタイヤが持たず、8周目にハードタイヤに交換して16番手でコースに復帰。1周前にタイヤ交換を行ったボッタスにアンダーカットを喰らってしまう。ボッタスがオーバーテイクを連発して逃げるなか、13周目にピエール・ガスリー(アルピーヌ)、17周目にはエステバン・オコン(アルピーヌ)を抜いて13番手に順位を上げる。

    ローガン・サージェント(ウィリアムズ)を抜きあぐねていた角田裕毅だが、23周目にピットインしてハードに交換。一気に5台がピットに入ったこのタイミングで、サージェント、さらにはボッタスをピット作業を抜き去って11番手でコースに復帰。無線で「Thank you, guy」とクルーに感謝の言葉を口にした。

    しばらく11番手で走行する角田裕毅。ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)はまだ2回目のピットストップをしておらず、実質10番手だったが、後ろからランス・ストロール(アストンマーティン)が迫っていたこともあり、34周目にヒュルケンベルグを豪快にオーバーテイクして10番手に浮上し、ポイント獲得にむけて逃げ打つ。ストロールはたまらずピットイン。

    そこからは後続でバトルを展開するマシンを引き離して堅実なレースを展開。10位でチェッカーフラッグを受け、母国レースとしての初入賞を達成した。前戦オーストラリアから2戦連続のポイント獲得。ミッドフィールドをリードするドライバーとしてのステータスを維持した。

    角田裕毅 日本GP F1

    2024年F1 日本GP 決勝 結果・順位

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    7.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    8.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    9.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    10.角田裕毅(RB)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    12.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    13.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    14.バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    17.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    DNF.周冠宇(ザウバー)
    DNF.ダニエル・リカルド(RB)
    DNF.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

  • F1日本GP 決勝:マックス・フェルスタッペン優勝 角田裕毅10位入賞

    F1日本GP 決勝:マックス・フェルスタッペン優勝 角田裕毅10位入賞

    F1日本GP 決勝の結果速報。4月7日(日)に鈴鹿サーキットで2024年のF1世界選手権 第4戦 日本グランプリの決勝レースが行われた。

    日曜日の鈴鹿は晴れ。気温は22度、路面温度は40度と今週末で一番の暖かさのなか、現地時間14時に53周のレースのスタートは切られた。だが、1周目にアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とダニエル・リカルド(RB)のクラッシュによって赤旗中断。スタンディングスタートで仕切り直したとなる。

    優勝はポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンで3年連続でポール・トゥ・ウィン。2位にもセルジオ・ペレスが続いてレッドブル・レーシングが1-2フィニッシュ。3位にはカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いて前戦の優勝に続いて表彰台を獲得した。

    母国レースとなった角田裕毅(RB)は10位でフィニッシュし、母国グランプリ初ポイントを獲得した。

    2024年F1 日本GP 決勝 結果・順位

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    7.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    8.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    9.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    10.角田裕毅(RB)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    12.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    13.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    14.バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    17.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    DNF.周冠宇(ザウバー)
    DNF.ダニエル・リカルド(RB)
    DNF.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

  • 2024年F1 日本GP 決勝:結果・順位表 角田裕毅10位入賞

    2024年F1 日本GP 決勝:結果・順位表 角田裕毅10位入賞

    2024年F1第4戦日本GP 決勝の結果速報。4月7日(二位)に鈴鹿サーキットで2024年のF1世界選手権 第4戦 日本グランプリの決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。2位にセルジオ・ペレス(レッドブル)、3位にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)は10位でフィニッシュし、鈴鹿サーキットで初めてポイントを獲得した。

    日曜日の鈴鹿サーキットは晴れ。気温23度、路面温度は40度まで上昇。これまでの週末とは大きく異なる温度がタイヤにどのような影響を与えるかが注目となるはずだ。

    2024年F1 日本GP 決勝 結果・順位表

    順位 No ドライバー チーム
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    2 11 セルジオ・ペレス レッドブル
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン
    6 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン
    7 63 ジョージ・ラッセル メルセデス
    8 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン
    9 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    10 22 角田裕毅 RB
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース
    12 18 ランス・ストロール アストンマーティン
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    14 77 バルテリ・ボッタス ザウバー
    15 31 エステバン・オコン アルピーヌ
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ
    17 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ
    DNF 24 周冠宇 ザウバー
    DNF 3 ダニエル・リカルド RB
    DNF 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ

    鈴鹿サーキットと日本グランプリ

    前回の来日からわずか半年余りでF1が日本に帰ってくる。昨年まではシーズン後半の9月か10月に開催されていた。その結果、ドライバーズランキングでもマニュファクチャラーズランキングでも、鈴鹿はたびたびワールドチャンピオンを輩出してきた。

    2022年にはマックス・フェルスタッペンが2度目のタイトルを、昨年はレッドブルがコンストラクターズチャンピオンに輝いた。

    シーズン第4戦は、3月末から4月初旬にかけての桜の季節と重なる。日本グランプリがこの時期に開催されるのは初めてのことで、第1回パシフィックGPは1994年4月17日に英田で開催され、その後1995 年には10月に開催された。春先の気温は平均8℃から13℃と、チームが日本で慣れ親しんでいる気温よりも低い。

    鈴鹿は真のクラシック。ホンダが所有する全長5.807kmの鈴鹿サーキットは、F1でも珍しい8の字レイアウトの厳しいコースで、すべてのドライバーの才能が試される。

    マシンとドライバーにとって並外れたチャレンジであることに加え、このトラックはタイヤにも試練を与える。アスファルトの粗さと摩耗のレベルが高いため、摩耗の面でも、周回を構成するさまざまなコーナーでタイヤが受ける力と負荷の面でも。いつものように、ピレリは最もハードなトリオのコンパウンドを選択した。C1がハード、C2がミディアム、C3がソフト。これはバーレーンでの開幕戦と同じ選択だ。

    2024年F1 日本GP

    タイヤを通過するエネルギーとタイヤが受けるストレスのため、2ストッパーが最も一般的な戦略だ。しかし、気温が下がれば、特にタイヤに優しいドライバーにとっては1ストップ作戦が可能になるかもしれない。その一方で、ピットからのアウトラップでタイヤの温度を上げるときなど、タイヤを適切なウインドウに保つことが難しくなる可能性もある。鈴鹿では通常、ハードとミディアムのコンパウンドが好まれているが、1ストップの場合はアンダーカットの効果も減少する。

    日本グランプリの後、4月9日(火)と4月10日(水)の2日間、来シーズンの構造とコンパウンドを開発するために、ステイクF1チーム・キック・ザウバーとビザ・キャッシュアップRBフォーミュラワン・チームによるピレリタイヤのテストが行われる。

    日本グランプリはこれまで37回開催されており、そのうち33回は鈴鹿で開催されている。残りの4回はトヨタが所有する富士スピードウェイで開催された。最も成功したドライバーはやはり6勝を挙げたミハエル・シューマッハで、ポールポジション(8回)と表彰台(9回)でも最多を記録している。チーム別ではマクラーレンが最多優勝(9回)、フェラーリが最多ポールポジション(10回)を獲得している。

    2024年F1 日本グランプリF1 日本GP 鈴鹿サーキット

    鈴鹿サーキットには18のコーナーがあり、その中にはスプーン、130R、ターン2とターン7の間にある上り坂のコンビネーションなど、世界選手権カレンダーで最も有名なコーナーのひとつに数えられているコーナーがある。あまり知られていないが、2つのデグナー・コーナーは1950年代から1960年代にかけて活躍したドイツのオートバイレーサー、アーネスト・デグナーにちなんで名づけられた。

    1931年にグライヴィッツ(ポーランドのシレジア高地)で生まれ、東ドイツで育ったデグナーは、東ヨーロッパで最も著名なスポーツマンのひとりだった。彼は、第二次世界大戦中、アドルフ・ヒトラーの依頼でナチスの秘密兵器研究施設ピーネミュンデで働いていた優秀なエンジニア、ヴァルター・カーデン設計のMZ型2ストロークバイクでレースに出場した。カーデンの創造性のおかげで、MZはヨーロッパの既存の競争相手だけでなく、その名を知られ始めたばかりの日本の新興ライバルにも打ち勝つことができた。

    たとえば1960年、スズキは初めて国際競争に参戦したが、日本のマシンは劇的に遅く、1960年のマン島TTでは優勝者から15分遅れで完走した。日本企業が緊急に外部のノウハウを必要としていることは明らかだったが、それをどこで見つけることができるのか?その答えは翌年、デグナーと鈴木俊三社長との偶然の出会いにあった。会話の中で、デグナーは、戦後の緊縮財政から脱却しつつあった東ドイツでの退屈な生活に飽き飽きしていたと語った。また、シュタージ(ドイツの秘密警察)に常に監視され、レースのたびに尾行されることにもうんざりしていたという。

    シュタージはデグナーが亡命することを懸念し、彼の家族がレースに来ることを許さなかった。デグナーには常に家に帰る理由が残るようにしていた。当然のことながら、デグナーは他のほとんどのライダーが、たとえ才能にはるかに劣るライダーであっても、自分よりはるかに高い給料をもらっているという事実も嫌っていた。彼の母国の体制下では、彼は事実上他のMZ労働者と同等の給料で妥協しなければならなかったからだ。

    すぐに合意に達した。デグナーは東ドイツを離れ、スズキのバイク開発を手伝い、その後、日本のレースに参戦することになった。しかし、デグナーは家族を置いて東ドイツを離れるつもりはなく、ベルリンの壁ができたばかりで、家族を連れ出すことはほとんど不可能に思えた。

    そこでデグナーは、1961年のスウェーデンGPの週末(クリスチャンスタで開催)に、東ベルリンに頻繁に出張していた西ドイツの友人の助けを借りて、家族の脱出を計画した。その友人はリンカーン・マーキュリーのトランクに秘密のコンパートメントを設けて家族を密かに脱出させた。デグナーはシュタージが自宅の家族よりも海外のレース週末に彼の観戦に多くの時間を費やしているという事実を信頼した。

    エンジントラブルでスウェーデンのレースをリタイアしたデグナーは、家族と再会するために西ドイツに逃亡し、その後スズキ本社のある浜松に移った。MZは、他の誰かがデグナーの例に倣うという素晴らしいアイデアを思いついた場合に備えて、すぐに海外レースプログラムをキャンセルした。

    デグナーは1962年にスズキのレースに参戦し、シュタージに殺される恐怖におびえながらも、50ccクラスで初の世界タイトルを獲得した。しかし、その夢は翌年には悪夢に変わった。鈴鹿での日本グランプリで、現在デグナー・カーブとして知られる場所でバイクから落下。燃料タンクが爆発し、50カ所以上の皮膚移植を必要とする大やけどを負った。

    デグナーは1962年にスズキからレースに出場した。シュタージに殺されるかもしれないという常に恐怖に怯えながらも、彼はなんとか50ccクラスで初の世界タイトルを獲得した。しかし、その夢は翌年悪夢に変わった。鈴鹿で行われた日本グランプリで、彼は現在デグナーカーブとして知られる場所でバイクから転倒し、燃料タンクが爆発して50以上の皮膚移植を必要とする重度の火傷を負った。

    翌年にはレースに復帰したが、1966年に引退するまでアクシデントに悩まされた。絶え間ない痛みを抱えた生活が原因でモルヒネ中毒に陥り、テネリフェに住んでいた1983年に51歳で亡くなったのは、公式には心臓発作によるものだったが、過剰摂取が原因だとする説も多く、またシュタージがついに彼を追いつめたという説もあった。

    いずれにせよ、鈴鹿サーキットの第8コーナーと第9コーナーは、日本のモーターサイクル史に貢献した彼の名を冠している。

    2024年 第4戦 F1日本グランプリ 開催スケジュール
    ■4月5日(金)
    フリー走行1: 11:30~12:30
    フリー走行2: 15:00~16:00
    ■4月6日(土)
    フリー走行3: 11:30~12:30
    予選 : 15:00~16:00
    ■4月7日(日)
    決勝: 14:00~

  • レッドブルF1首脳 フェラーリ勢の日本GP予選での失速に「Thank God」

    レッドブルF1首脳 フェラーリ勢の日本GP予選での失速に「Thank God」

    レッドブルF1のアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1日本GPの金曜日にシャルル・ルクレールが見せた強力なロングランペースを受けて、予選での失速に安堵のため息をついた。

    ルクレールは鈴鹿サーキットでの予選を8番手で終え、レッドブルはマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがそれぞれ1-2でフロントローを独占した。

    フェラーリは、 2週間前のオーストラリアGPで優勝した後、ライバルのレッドブルにプレッシャーをかけ続けることを望んでレース週末に臨んだ。

    しかし、予選セッションは厳しいものとなり、フェラーリのトップとなったカルロス・サインツJr.はフェルスタッペンから0.5秒近く遅れて4番手となった。

    マルコは、プラクティスでのルクレールの燃料を多く積んだ状態でのペースを心配していたことを認めたが、精彩のないセッションを受けて、その懸念は冷めた。

    「ルクレールは比較的後方にいる。Thank God(ホッとした)。金曜日のロングランでは彼が最速だった」とマルコはORFに語った。

    「レースはマクラーレン、フェラーリ、そして我々自身の戦いになると思う」

    レッドブル・レーシング 日本GP F1

    マルコ、ペレスを称賛
    レッドブルは好調なセッションとなり、ペレスはポールポジションのフェルスタッペンを追いつめ、チェッカーフラッグ時点でその差はわずか0.066秒であった。

    フロントローロックアウトはアップグレードを導入した週末に行われ、マルコは計画通りに機能していると主張した。

    「今週末最も重要なことは、アップデートがすぐにうまく機能し、セットアップの微調整にうまく成功したことだ」とマルコは語った。

    「そのおかげで1番手と2番手になれた。ペレスがフロントロウを獲得したのは久しぶりのことで、そのためには記憶を掘り起こす必要がある」

    ペレスにとっては、昨年のベルギーGP以来の予選トップ2フィニッシュとなった。

    「ペレスは予想以上に良かったと思う。特に昨年はここでの週末が悪かったからね」とマルコは付け加えた。

    「それ以来、彼は良くなっている」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーも「今日の予選は両ドライバーとも素晴らしい内容だった。これは27回目のフロントローロックアウトであり、チェコはここの予選で最高のパフォーマンスを記録し、これまでのベストである4番手をさらに上回った」とコメント。

    「もちろん、明日に向けて改善すべき点はまだあるが、マックスがまた素晴らしいラップを見せ、両車がフロントローにいることを本当にうれしく思う。レースはもう少し接戦になると思うが、今日はいいレースができる絶好のポジションにつけている。このペースを日曜日につなげたい」

  • 角田裕毅 鈴鹿サーキットのF1日本GPパドックに不正入場?笑

    角田裕毅 鈴鹿サーキットのF1日本GPパドックに不正入場?笑

    角田裕毅が、2024年第4戦日本GPの決勝にむけて鈴鹿サーキットのパドックに入場するトリッキーな方法をF1公式SNSがアップした。

    後悔された動画では、角田裕毅は入場口のバーを飛び越えて、IDカード入場をせずにパドックに入場。F1ドライバーがセキュリティに追い出されるようなことはないだろうが、海外ファンを中心に面白おかしくリプライしている。

    角田裕毅は、土曜日の予選で3戦連続のQ3進出を果たして10番グリッドを獲得。鈴鹿でまだポイントを獲得していないだけにこのエネルギーを存分にぶつけて、「3度目の正直」を実現してほしい。

    2024年F1日本GPのフォーメーションラップはこの後14時から行われる。

  • リカルド 予選で角田裕毅に僅差で敗北「FP1不参加のせいにはしたくない」

    リカルド 予選で角田裕毅に僅差で敗北「FP1不参加のせいにはしたくない」

    ダニエル・リカルドは、2024年F1第4戦日本GPの予選でわずか0.055秒差でQ3進出を逃したことを「半端なく痛かった」と認めたものの、RBがプラクティス1回目を欠席させたことを言い訳にするつもりはないようだ。

    リカルドはQ2の最終ラップで暫定10番手につけたが、チームメイトの角田裕毅が3戦連続でQ3進出を決めたため11番手に後退した。事実上、金曜日に走行できなかったリカルドにとって、これがチーム内での最近の敗北となった。

    RBはリカルドに代わってジュニアドライバーの岩佐歩夢をFP1に起用した。プラクティス2回目では、トラックがスリックタイヤには湿りすぎていたが、インターミディエイトタイヤには十分なほど湿っていなかったため、にわか雨でセッションが中断され、9周しか走行できなかった。

    最終プラクティスはリカルドにとって、予選に先立って鈴鹿で唯一のドライランだったが、角田裕毅を破る寸前までいったため当然落胆していた。

    「個人的には、当然ながら敗退したフラストレーションはある」とリカルドはメディアに語った。

    「10位と表示されたとき、あと何台か来ることはわかっていた。僅差だったので、悔しいけど、今年のスタートはどんな理由であれ厄介だったから、励みにもなる。でも、裕毅から何かを奪うことはできないし、彼もとてもいいドライビングをしていたと思う」

    「だから、2つの部分があるんだ。昨日のことを0.05秒差の理由にはしたくない。昨日のせいではないけれど、今日がちょっとトリッキーだったのは確か。だから、そのような状況の中で、自分たちの力を取り戻すことができたのはとても良かったと思う」

    ダニエル・リカルド 2024年F1 日本GP 予選

    ポジティブなことに集中しようとするエンジニア
    リカルドはレースエンジニアから、状況を考えれば11位はポジティブな結果だと安心させられた。

    8度の優勝経験を持つリカルドは、レースに向けてポジティブな要素に集中しようとしている。

    リカルドは「それも励みになる」と付け加えた。「レースに向けては、かなりいい感じだ。ロングランはまだしていないけど、ポジティブに考えている」

    「エンジニアも僕と同じように感じているようだった。だから明日に向けて、今は小さな笑顔とポジティブな気持ちでいる。でも、この結果には満足感もある」

  • ランド・ノリス F1日本GPでレースペースを心配するフェルスタッペンを冷笑

    ランド・ノリス F1日本GPでレースペースを心配するフェルスタッペンを冷笑

    ランド・ノリスは、レッドブル・レーシングが日本GPではレースペースに欠けるというマックス・フェルスタッペンの主張を笑い飛ばした。

    レッドブルは、鈴鹿サーキットでの予選でフェルスタッペンがポールポジション、チームメイトのセルジオ・ペレスが0.066秒差で続き、フロントロウを独占。ノリスは“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる3番グリッドを獲得した。

    マクラーレンのノリスはフェルスタッペンとの差をコンマ3秒弱に縮め、同じサーキットで3番手からスタートした7カ月前よりも差を半減させた。

    だが、フェルスタッペンはレッドブル・RB20のレースペースに不安を抱いていることを明らかにしており、53周で争われるこのイベントに向けて「少し疑問符がつく」と示唆している。

    それを聞いたノリスは嘲笑せざるを得なかった。

    「彼ら(レッドブル)はレースペースについて文句を言っているけれど、ここ4、5年で悪いレースをしたことはないと思う!だから、明日はいいレースができるだろう」とノリスは語った。

    「もちろん、後ろからは大きなプレッシャーがかかっているので、ミラーから目を離さないようにしなければならない。でも同時に、僕は前に進みたいし、僕たちには今いる場所に留まるだけのペースがある。それが僕の目標だ」

    ノリスは少なくとも、昨年のスタートで展開されたことの再現には満足しているようで、こう付け加えた。「ターン1ではマックスとサイド・バイ・サイドだった。でもトリッキーだよ。彼らは速いからね」

    レッドブル勢に一泡吹かせたいノリスだが、そのためには厳しい戦いに直面していることも認識している。

    「昨年はもっと離れていたけれど、何マイルも離されることなく走り続けることができることを証明したので、それが目標になるだろう」とノリスは語った。

    「現実的に言えば、彼らに挑むには我々はまだ距離が遠すぎる。僕たちにとって彼らは速すぎる。確かに僕たちは予選では速いが、レースでは通常、彼らはいつももう少し引き離す」

    「だから現実的になるつもりだ。僕が言うときは常に現実的だ。僕たちの競争相手は後続の選手だけど、同時に前進するために最善を尽くすつもりだ」

    ランド・ノリス マックス・フェルスタッペン F1 日本GP

    ノリスにとって全体的にポジティブなのは、マクラーレンがレッドブルとの差を縮めるという改善を見せたことであり、同サーキットでの前回のレースが9月であったことを考慮すると、鈴鹿は完璧な比較対象となった。

    マクラーレンに適したトラックではあるが、ノリスはチームが構築できるプラットフォームがあると信じたいと考えている。

    「僕たち、メルセデス、アストン、フェラーリといった多くの間で僅差だったけど、彼ら(フェラーリ)はここ数週末のようなアドバンテージを持っていないようだった」とノリスは評価した。

    「8台のマシンの間では、難しいことになるだろうということは分かっていたので、最速の2台に次ぐトップに立つことができたのは、僕たちにとって良い仕事だったし、満足している。」

    「昨年の自分たちの位置、あるいはさらに離れた位置を振り返ってみると、ポールポジションからはコンマ5秒離れていたと思うが、これが昨シーズンアップグレードした場所に戻ってきた最初のコースです」

    この冬の間にどれだけ進歩したかを比較するには、このコースが一番いい。かなり近づいているので、とても良い兆候だ」

  • 2024年F1 日本GP 決勝:スターティンググリッド

    2024年F1 日本GP 決勝:スターティンググリッド

    2024年F1第4戦日本GP決勝のスターティンググリッドをFIA(国際自動車連盟)が発表した。

    レッドブル・レーシングが27回目のフロントロー独占し、ポールポジションにはマックス・フェルスタッペン、2番グリッドにはセルジオ・ペレスが鈴鹿サーキットの最前列からスタート。2列目にはランド・ノリス(マクラーレン)と前戦オーストラリアGPで優勝のカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が並ぶ。

    母国グランプリとなる角田裕毅は、3戦連続Q3進出と波に乗っており、10番グリッドからスタート。チームメイトのダニエル・リカルドも11番グリッドに続く。角田はまだ鈴鹿サーキットでポイントを獲得したことがなく、RBでの入賞に期待がかかる。

    F1日本GPの決勝は14時からフォーメーションラップが開始される。

    2024年F1 日本GP 決勝スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1 (→)
    2 11 セルジオ・ペレス レッドブル 2 (→)
    3 4 ランド・ノリス マクラーレン 3 (→)
    4 55 カルロス・サインツ フェラーリ 4 (→)
    5 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 5 (→)
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 6 (→)
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 7 (→)
    8 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 8 (→)
    9 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 9 (→)
    10 22 角田裕毅 RB 10 (→)
    11 3 ダニエル・リカルド RB 11 (→)
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 12 (→)
    13 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 13 (→)
    14 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 14 (→)
    15 31 エステバン・オコン アルピーヌ 15 (→)
    16 18 ランス・ストロール アストンマーティン 16 (→)
    17 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 17 (→)
    18 20 ケビン・マグヌッセン ハース 18 (→)
    19 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 19 (→)
    20 24 周冠宇 ザウバー 20 (→)