カテゴリー: F1日本GP

  • F1日本GP フリー走行2回目:エイドリアン・スーティルがトップタイム

    F1日本GP フリー走行2回目:エイドリアン・スーティルがトップタイム

    F1第15戦 日本GPのフリー走行2回目が2日(金)、鈴鹿サーキットで行われた。

    フリー走行2回目は雨足が強まり、開始1時間はほとんど動きがない状態。だが、ルノー勢がコースに出て行ったのを皮切りに、各ドライバーがフルウェットタイヤを履いて続々とコースインした。

    トップタイムは、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが記録した1分47秒261。

    2番手タイムはレッドブルのセバスチャン・ベッテル。3番手タイムはフォース・インディアのヴィタントニオ・リウッツィが記録した。

    ウィリアムズの中嶋一貴は5番手タイムだった。

    トヨタ勢は、ヤルノ・トゥルーリが8番手タイム、小林可夢偉が12番手タイムだった。

    ブラウンGPのジョンソン・バトンとルーベンス・バリチェロ、マクラーレンのヘイキ・コバライネンは走行を行わなかった。

    フリー走行3回目は、明日3日(土曜日)の11時から開始される予定。

    F1第15戦 日本GP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分47秒261 5
    2 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分47秒923 6
    3 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1分47秒931 5
    4 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分47秒983 5
    5 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分48秒058 8
    6 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分48秒691 9
    7 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分48秒693 5
    8 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分48秒737 7
    9 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1分48秒802 11
    10 ロバート・クビサ BMWザウバー 1分48秒861 6
    11 キミ・ライコネン フェラーリ 1分48秒886 5
    12 小林可夢偉 トヨタ 1分49秒054 7
    13 マーク・ウェバー レッドブル 1分49秒382 7
    14 ロマン・グロージャン ルノー 1分49秒405 6
    15 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ 1分49秒553 5
    16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分49秒872 8
    17 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 1分50秒179 10
      ヘイキ・コバライネン マクラーレン    
      ジェンソン・バトン ブラウンGP    
      ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP    
  • F1日本GP フリー走行1回目:コバライネンがトップ、中嶋一貴が2番手

    F1日本GP フリー走行1回目:コバライネンがトップ、中嶋一貴が2番手

    F1第15戦 日本GPのフリー走行1回目が2日(金)、鈴鹿サーキットで行われた。

    3年ぶりにF1が鈴鹿に帰ってきた。天候は雨。フリー走行1回目はウェトコンディションでスタート。

    ただ、開始後まもなく雨はあがり、各ドライバーはインターミディエイトタイヤでセッションを実施。セッション後半は路面が乾き始め、各ドライバーは濡れているところを探っての走行となった。

    トップタイムを記録したのは、マクラーレンのヘイキ・コバライネン。

    2番手タイムは、ウィリアムズの中嶋一貴。慣れ親しんだ鈴鹿で好調な滑り出しをみせた。

    3番手タイムは、フォース・インディアのエイドリアン・スーティル。スーティルは2006年に全日本F3に参戦しており、鈴鹿には慣れている。

    トヨタは、体調不良のティモ・グロックに代わり、サードドライバーの小林可夢偉が出走し、19番手タイム。ヤルノ・トゥルーリは13番手タイムだった。

    フリー走行2回目は、このあと14時から開始される。

    F1第15戦 日本GP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分40秒356 24
    2 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分40秒648 18
    3 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分40秒806 14
    4 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ 1分40秒985 27
    5 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分41秒421 26
    6 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分41秒443 15
    7 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分41秒532 22
    8 キミ・ライコネン フェラーリ 1分41秒577 25
    9 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 1分41秒821 19
    10 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分42秒188 20
    11 マーク・ウェバー レッドブル 1分42秒332 10
    12 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1分42秒475 15
    13 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分42秒657 13
    14 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1分42秒667 27
    15 ロバート・クビサ BMWザウバー 1分42秒833 17
    16 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 1分42秒977 14
    17 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分43秒218 11
    18 ジェンソン・バトン ブラウンGP 1分43秒318 17
    19 小林可夢偉 トヨタ 1分43秒407 16
    20 ロマン・グロージャン ルノー 1分43秒572 22
  • 小林可夢偉、体調不良のティモ・グロックに代わってフリー走行に出走

    小林可夢偉、体調不良のティモ・グロックに代わってフリー走行に出走

    小林可夢偉は、F1日本GP金曜のフリー走行で、体調不良のティモ・グロックに代わって出走する。

    トヨタのサードドライバーを務める小林可夢偉は、これまでテストでの走行経験はあるが、公式セッションで走るのは初めて。

    ティモ・グロックは、風邪により熱があるため、日曜のレースに出走するための予選への大事をとって、チームドクターから休養を勧められた。

    「今日、ティモの調子が良くないは残念だ」と小林可夢偉は語る。

    「でも、日本GPのプラクティスに参加させてくれたチームの信頼に感謝している」

    「すでにTF109は経験しているし、プラクティスだけだけど鈴鹿で試すのを楽しみにしている。チームの準備に貢献するためにベストを尽くすつもりだし、もちろん、ティモは早く良くなることを祈っている」

  • ジャンカルロ・フィジケラ (F1日本GPプレビュー)

    ジャンカルロ・フィジケラ (F1日本GPプレビュー)

    ジャンカルロ・フィジケラが、F1日本GPへの意気込み、鈴鹿サーキット、そして、来年からフェラーリに加入することになったフェルナンド・アロンソについて語った。

    ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
    素晴らしい決断だと思うし、フェラーリは来年チームのために彼をドライブさせるという素晴らしいことを成し遂げたと思う。フェルナンドは世界で最高のドライバーの一人だし、彼がフェラーリのような素晴らしいチームで良いシーズンを送ると確信している。サードドライバーとして、彼とフェリペをサポートするために働くことは幸せだろうね。

    鈴鹿サーキットが好きだし、過去にここで数回表彰台にあがるなど、かなりうまくやっている。このトラックには良いフィーリングを持っているし、フェラーリのマシンでも良いフィーリングを確保しなければならない。ここのトラックはシンガポールと完全に異なるし、かなりうまくやれる可能性があると感じているので、良い週末を送って、チームのために良い結果を出せると期待している。ウェットレースになったら、どんなことも起こり得るし、気にはならないだろう。僕にとって厳しいのは、フリープラクティスで雨が降って、予選がドライの場合だ。タフになると思う。今はチームを快適に感じているし、ちょうどマシンもより快適に感じてきているところだ。シンガポールでは限界を見い出すのが特に難しかった。改善が必要な主なエリアは、ブレーキング時のマシンの挙動だ。そこにあまり自信を持てていないけど、このサーキットではもっと良くなるだろう。KERSに関しては、今はかなりうまく使えていると思う。前のクルマと異なるこの車のオペレーションシステムに集中しているので、まだコンマ数秒失っている。でも、全体的に問題は少なくなってきている。今週末は確実に良くなるだろうし、目標は良い結果を出すことだ。ポイントを獲りたいね。

    日本には最大のファンクラブがあるんだ。サーキットでみんなに会って、週末を通して応援してもらうのを楽しみにしている。

  • ブリヂストン 第15戦 F1日本GPの展望

    ブリヂストン 第15戦 F1日本GPの展望

    ブリヂストンが、2009年の第15戦 F1日本GPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。

    F1日本GPが3年ぶりに鈴鹿サーキットで開催される(10月2日〜4日)。素晴らしいモータースポーツ施設である鈴鹿サーキットでは、ハード及びソフトコンパウンドのブリヂストンタイヤを使用する。

    これまで2年間は富士山麓の富士スピードウェイで日本GPが開催されていた。現役の全チームがブリヂストンタイヤを装着して鈴鹿を走るのは、今回が初めてになる。

    ハードとソフトの組み合わせは、今年のセパン、バルセロナ及びシルバーストンでも使用した。ここのところ連続したコンパウンドを組み合わせたレースが多かったが、今回は再び隣り合わないコンパウンド同士の組み合わせに戻る。

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
    「ブリヂストンは日本企業ですから、私たちにとって母国でのグランプリは特に重要なものです。鈴鹿は、長年にわたり多くの素晴らしい戦いの舞台となってきたサーキットであり、再びこの地でレースができることもうれしく思います。このイベントには大勢のゲストとブリヂストンの社員が参加します。エキサイティングなレースが展開されるよう期待しています」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    ――鈴鹿の課題は何か?
    「私たちが最後に鈴鹿でレースをした2006年当時からこれまでの間に、F1ではいろいろな変化がありました。各チームは、最新スペックのマシンとタイヤを使って、このサーキットを理解するために懸命に仕事をしなければならないでしょう。鈴鹿でのレースは初めてという若手ドライバーも多く、皆楽しみにしています。コースは8の字型の独特な形状で、ヘアピンも高速コーナーもあるので、セットアップを決めるときも、またレース中も、考慮しなければならないことがたくさんあります」

    ――タイヤのパフォーマンスで主に考慮すべき点は何か?
    「興味深いことに、コースの約半分で再舗装が施されています。東側の新しい路面はとても滑らかでグリップも大きくなっています。一方、西側の古い路面は東側の新しい路面よりもグリップが小さくなっています。これがパフォーマンスにどのような影響を与えるのか、実際にF1マシンを走らせてみないとわかりませんが、考慮が必要なことは間違いないでしょう。このサーキットのレイアウトは車体の前後左右4つのコーナー全てに厳しいので、良好で包括的なセットアップを見つけることが必要になるでしょう。一番良いのは、タイヤから大きなトラクションとグリップを引き出すことが可能な、素早く向きを変えることのできるセットアップです」


    浜島裕英のF1 日本GP 解説
    コースの改修に伴い、東コースが再舗装されました。これはクルマのバランスに大きく影響するはずなので、チームがどうバランスを取ってくるのか、注目して欲しいと思います。特に雨が降ったりすると、その差は顕著になり、ドライバーには繊細なマシンコントロールが求められることになります。

    3年ぶりの鈴鹿ですが、ここもバルセロナやシルバーストンと並んでタイヤにはきつい。私なら予選を2コーナーから3コーナーで観ますね。F1のパフォーマンスの凄さが見られます。メインストレートを下ってきてそんなスピードで止まれるの? というスピードでコーナーに入り、2コーナーから3コーナーを信じられない姿勢と速度で旋回していく。鳥肌が立つほど感動的です。1コーナーはオーバーテイクポイントのひとつでもあります。もうひとつはシケイン進入でしょう。

    注目ドライバーはもちろん中嶋一貴クン。今年は思うように成績を残せていませんが、母国グランプリでいい走りを見せてほしいですね。タイヤを丁寧に使える技もあると思います。3年ぶりの鈴鹿、ワクワクします。初鈴鹿のハミルトン選手にも注目です。

  • ジェンソン・バトン (F1日本GPプレビュー)

    ジェンソン・バトン (F1日本GPプレビュー)

    ジェンソン・バトンが、F1日本GPへの意気込み、鈴鹿サーキットの印象を語った。

    ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    鈴鹿はとても楽しいサーキットだし、長年にわたってそこでのレースには良い思い出がたくさんある。ラップは非常に速く流れるようだし、シルバーストンやスパのように本物ドライバーズサーキットだ。ここ数年鈴鹿がカレンダーになかったことをみんなが寂しく思っていたと思う。

    130Rは、F1で最も速いコーナーのひとつだし、どのようにアプローチするか本気で考えなければならない。今年は全開で抜けられないかもしれないけど、それでも300kphのスピードでコーナーを走るのは本当に興奮する。過去にそこで何度か危ない目に遭ったよ! これまでいつも、鈴鹿で日本のファンからの大きな声援を楽しみにしていた。彼らはスポーツにとても熱心なので、今週末はそれ以上になることを期待しているし、鈴鹿で再びレースをして、素晴らしいショーを行うのが待ち切れないよ。

  • ルーベンス・バリチェロ (F1日本GPプレビュー)

    ルーベンス・バリチェロ (F1日本GPプレビュー)

    ルーベンス・バリチェロが、F1日本GPへの意気込み、鈴鹿サーキットへの印象を語った。

    ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    鈴鹿は素晴らしいトラックだし、僕たち全員が今年日本GPが鈴鹿に戻ったことを本当に喜んでいる。チャレンジングなサーキットであるだけでなく、鈴鹿には2003年にポール・トゥ・ウィンを飾った特別な思い出があるんだ。コーナーとトラックレイアウトがタフなサーキットだし、良い週末のためには、正確性と一貫性、そして完璧なマシンバランスがなければならない。

    スプーンと130Rは、間違いないくラップのハイライトだ。両方のコーナーが鈴鹿をとても厳しいサーキットにしているし、ドライバーにとっては素晴らしいチャレンジだ。オーバーテイクは厳しいだろうけど、一般的に低速コーナー、カシオ・トライアングル、5速ギアで高速で入る1コーナーやターン11のヘアピンでできるかもしれない。

  • セバスチャン・ベッテル (F1日本GPプレビュー)

    セバスチャン・ベッテル (F1日本GPプレビュー)

    セバスチャン・ベッテルが、F1日本GPへの意気込みと、鈴鹿サーキットへの印象を語った。

    セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    鈴鹿は世界一のコースだと思う。僕は、2006年の日本GPで、2時間のプラクティスを走った。最初の1時間はウェット・コンディションで、コースを知らなかったので、かなり怖かった。鈴鹿はたくさんの高速コーナーがある、F1でも最もチャレンジングなサーキットのひとつなので、レースを楽しみにしている。楽しいコースだし、僕たちのクルマにも合っているコースだと思う。

    日本は文化も人も好きだ。昨年は富士山に登り、東京にも行った。食べ物も最高だ。全部とは言わないけれどね!全てがきちんとしていて、とても礼儀正しいのも、僕は好きだね。

  • マーク・ウェバー (F1日本GPプレビュー)

    マーク・ウェバー (F1日本GPプレビュー)

    マーク・ウェバーが、F1日本GPへの意気込み、鈴鹿サーキットの印象を語った。

    マーク・ウェバー (レッドブル)
    鈴鹿のベストリザルトは、ウィリアムズで出場した最後から2番目の年の2005年の4位。キミとアロンソが後方から追い上げてくるという、典型的なレースだった。キミが最終ラップで1位に躍り出て、レース中盤に僕はフェルナンドと良いバトルを展開した。センセーショナルなサーキットで、テレビでバイクの8時間レースを観た良い思い出がある。オーストラリア人がたくさん出場しているんだ。

    日本の観客は、知識豊富で情熱的という点でイタリアのファンに似ている。日本のファンはとても控え目だけどね。遊園地を通ってサーキットに歩いて入ると、鈴鹿には特別な何かがあることを肌で感じることができるんだ。

  • キミ・ライコネン (F1日本GPプレビュー)

    キミ・ライコネン (F1日本GPプレビュー)

    キミ・ライコネンが、F1日本GPへの意気込み、鈴鹿サーキットの印象を語った。

    キミ・ライコネン (フェラーリ)
    シンガポールの週末で唯一ポジティブだったことは、2台とも信頼性の問題なくレースを完走できたことだ。パフォーマンスに関して、僕たちは週末のスタートで困ったことになるのを少し懸念していた。何度も言ってきたように、レース週末が始まる前に予測するのは不可能だ。僕たちは、すでに金曜日の時点でタフになるだろうとわかっていた。

    クルマはとてもナーバスだったし、まったくグリップがなかった。

    結局、状況はますます難しくなった。僕たちはかなり前にクルマの開発を止めたけど、他のチームは多少なりともクルマを改善させている。ここ2レースが特別なサーキットで開催されたことを考えれば、シンガポールのようなハイハウンフォースのトラックで、他が持ち込む改善が大きな影響を与えることは予測できていた。予選のあと、ポイントに届くという小さな目標も達成するのは難しいとわかった。レースの最初に2つのスティントをハード側のコンパウンドで行ったけど、クルマはまったくグリップがなかった。ソフト側のコンパウンドでは状況は少し良くなったけど、あまりに遅すぎたし、ポイントを取れたとは思わない。

    これから僕たちは鈴鹿へ向かう。フェラーリでドライブするのは初めてだ。僕は富士で2回表彰台に立っているけど、今回は違うトラックだ。とても速く、要求が多い。2005年の勝利は最高の勝利のひとつだ。後方からスタートして、最終的には先頭に立った。僕たちドライバーにとって、とてもきついトラックだ。現実的な目標は、ポイント圏内に到達することだ。全力を尽くすつもりだけど、難しいだろう。マクラーレンの追撃からコンストラクターズ3位を守ることと同じくらい難しいね。