カテゴリー: F1日本GP

  • 鈴鹿サーキット、1・2コーナーを安全向上のために改修

    鈴鹿サーキット、1・2コーナーを安全向上のために改修

    鈴鹿サーキットは、F1日本GPが開催される国際レーシングコースの1・2コーナーの外側に更なる安全向上策のひとつとして改修を行った。

    この改修がF1のためだとは述べられていないが、FIAは、2017年のF1マシンが高速化することを受けて、全てのF1サーキットに安全対策を強化するよう通達している。

    今回の改修内容は、第1コーナーから第2コーナーの人工芝を撤去し、アスファルト化。アスファルト部分には緑色に塗装、縁石両サイドは白色に塗装された。また、第1コーナーから第2コーナーの縁石の二箇所を二重化している。

    SUZUKA

  • 2017年 F1日本GP:テーマは今年も「THE 1 AND ONLY」

    2017年 F1日本GP:テーマは今年も「THE 1 AND ONLY」

    2017年 F1日本GPは、10月6日(金) 〜8日(日)に鈴鹿サーキットで開催される。

    29回目の開催となる鈴鹿サーキットでの日本グランプリレースは、昨年に引き続き「THE 1 AND ONLY」。テーマロゴは、鈴鹿ならではの臨場感を「鈴鹿墨」を使って表現した、地元三重県出身の書家、伊藤潤一氏の作品となる。

    2017年のF1は車両形状が大きく変更される。タイヤの幅も広くなり、マシン前後に取り付けられるウィングも大きくなる。これによりコーナーリングスピードは大幅に向上し、これまで以上にエキサイティングなハイスピードバトルが展開されそうだ。この大幅な規定変更で、これまでの勢力図が大きく変わるとともに、王者ニコ・ロズベルグの電撃引退を受け、チャンピオン争いは新たな図式となる。ルイス・ハミルトンとウイリアムズから移籍したバルテリ・ボッタスのメルセデス勢はもちろんのこと、昨年2勝したレッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペン、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンらによるチャンピオン争いに加え、パワーアップして臨むマクラーレン・ホンダなども飛躍を狙う、大混戦のシーズンとなりそうだ。

    2017年 F1日本グランプリのチケットは、一般指定席・企画チケットなどを3月に、西エリアチケット・金曜日券を7月に販売が開始される。

    F1日本GP チケット販売スケジュール

    ■3月12日(日)10:00〜
    企画チケット(応援席、カメラマンエリア、ファミリーシート、レディースシート)
    ■3月19日(日)10:00〜
    指定席(V席、A席、B席、C席)
    ■3月26日(日)10:00〜
    指定席(D席、E席、I席、Q席、R席、アウトレット席)
    ■7月 9日(日)10:00〜
    西エリアチケット、金曜日券
    ※3月発売の各指定席は、発売初日の15:00までは上段からの自動配席となり、15:00より座席選択が可能となります。各日とも15:00までに完売となる場合もございます。

    山下晋 (株式会社モビリティランド 取締役社長)
    今年も「F1日本グランプリレース」を2017年10月6日から8日の3日間、鈴鹿サーキットで開催させていただきます。

    29回目の開催となる鈴鹿サーキットでの日本グランプリレースは、昨年に引き続き「THE 1 AND ONLY」をテーマに、独創的なレイアウトのコースが生み出すドラマチックなレース展開、鈴鹿ならではのイベントへの驚き、地域の皆様と一体となったおもてなし、そして、会場全体がひとつになって盛り上がることのできる観戦環境をご用意し、F1シリーズの中でも鈴鹿サーキットだけで体感できる特別なグランプリとして、世界中のファンからより一層愛される“SUZUKA”の実現に取り組んで参ります。

    今年は、世界中からお越しいただくお客様が、より快適に観戦いただけるよう、すべての指定席のベンチシート席幅を拡大いたします。また、チケット販売システムの大幅なリニューアルにより座席選択が可能になります。加えてファミリー推奨エリアの設定など、すべてのお客様にとって、より便利で快適な環境を提供いたします。

    さらに、大会期間中は全ドライバーが参加するサイン会やトークショーをはじめとする鈴鹿サーキットオリジナルのイベントの数々で、ご来場いただくお客様に、楽しさと感動をお持ち帰りいただける特別なエンタテインメントとして作り上げて参ります。

    2016年シーズンは、メルセデスがチームとして圧倒的な強さを見せるなか、最終戦までドライバーズタイトル決定が持ち越される展開や、史上最年少優勝を果たしたマックス・フェルスタッペン選手の活躍が印象的なシーズンとなりました。

    2017年のF1グランプリシリーズは、前年のドライバーズタイトルを獲得したニコ・ロズベルグ選手や、ジェンソン・バトン選手といったチャンピオン経験者が引退を表明する一方、スーパーフォーミュラでも大活躍したストフェル・バンドーン選手など新たなドライバーも加入し、McLaren Honda3年目の飛躍への期待とともに、シリーズ全体の更なる盛り上がりを予感させます。

    我々は主催者として、F1日本グランプリが持つ特別な価値を高め、その魅力を世界中にお伝えし、世界中から多くのファンの皆様にお越しいただけるよう努力を続けて参ります。そのためにも、メディアの皆様ならびに関係各位には、今後も長きにわたり、弊社へのご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

  • 【動画】 2016 F1日本GP ディレクターズカット

    【動画】 2016 F1日本GP ディレクターズカット

    F1公式サイトが、2016 第17戦 F1日本GPの映像を再編集したディレクターズカットを公開した。

    熱心なF1ファンがF1ドライバーからの人気が高いF1日本GPが鈴鹿サーキットで開催された。

    優勝はポールポジションからスタートしたニコ・ロズベルグ(メルセデス)。ロズベルグは鈴鹿での初優勝となった。

    数々のオーバーテイクが見られたF1日本GP。2位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と3位のルイス・ハミルトン(メルセデス)のレース終盤のバトルも見応えのあるものだった。

    2016年 F1 日本グランプリ 動画

  • 各F1ドライバーのパワーユニット使用状況 (F1日本GP終了時点)

    各F1ドライバーのパワーユニット使用状況 (F1日本GP終了時点)

    F1 第17戦 日本GP終了時点での各F1ドライバーのパワーユニット使用状況を振り返る。

    F1レギュレーションでは、各ドライバーあたり5基のペナルティを使用することができる。そして、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが6基目に達した時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。

    ホンダのホームレースである鈴鹿で苦戦を強いられたマクラーレン・ホンダは、決勝レース前にジェンソン・バトンにアップグレード版パワーユニットを投入することを決断。バトンは6つのコンポーネント全てを6基目にし、35グリッド降格のペナルティを科された。

    初日には、キミ・ライコネン(フェラーリ)が、内燃機関、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスを交換。また、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が日本GPで5基目のバッテリーとコントロールエレクトロニクスを投入。

    ケビン・マグヌッセン(ルノー)は内燃機関、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを5基目にした。トロ・ロッソは、ダニール・クビアトが内燃機関とMGU-K、エナジーストアを交換し、カルロス・サインツもMGU-Kを4基目にしている。

    またハースの2台がバッテリーとコントロールエレクトロニクス、マーカス・エリクソン(ザウバー)がバッテリー、ダニエル・リカルド(レッドブル)がコントロールエレクトロニクスを交換。フェリペ・ナッセ(ザウバー)は、4基目のMGU-Kの封を切った。

    2日目にはカルロス・サインツがバッテリーとコントロールエレクトロニクスを5基目にしている。

    チーム ドライバー ICE TC MGU
    -H
    MGU
    -K
    ES CE
    メルセデス ルイス・ハミルトン 6 8 8 6 5 5
    ニコ・ロズベルグ 4 4 4 4 4 4
    フェラーリ セバスチャン・ベッテル 6 6 6 4 4 4
    キミ・ライコネン 5 5 5 5 5 5
    ウィリアムズ フェリペ・マッサ 3 3 3 3 3 3
    バルテリ・ボッタス 3 3 3 3 3 3
    レッドブル ダニエル・リカルド 4 4 4 4 3 4
    マックス・フェルスタッペン 4 4 4 4 3 5
    フォース・インディア ニコ・ヒュルケンベルグ 3 3 3 3 3 3
    セルジオ・ペレス 3 3 3 3 3 3
    ルノー ケビン・マグヌッセン 5 5 5 5 3 4
    ジョリオン・パーマー 5 5 5 5 3 4
    トロ・ロッソ ダニール・クビアト 5 4 4 4 4 4
    カルロス・サインツ 5 5 4 4 5 5
    ザウバー マーカス・エリクソン 5 6 4 3 4 4
    フェリペ・ナッセ 5 5 5 4 3 4
    マクラーレン・ホンダ フェルナンド・アロンソ 8 9 9 7 7 7
    ジェンソン・バトン 6 6 6 6 6 6
    マノー パスカル・ウェーレイン 3 3 3 3 3 5
    エステバン・オコン 4 4 4 4 3 3
    ハース ロマン・グロージャン 4 5 4 4 4 4
    エステバン・グティエレス 4 5 4 4 4 4

    ICE … 内燃機関(エンジン)TC … ターボチャージャー
    MGU-H … 運動エネルギー回生システム
    MGU-K … 熱エネルギー回生システム
    ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
    CE … コントロールエレクトロニクス

  • F1日本GP:過去最低の観客数を記録

    F1日本GP:過去最低の観客数を記録

    2016年のF1日本GPは、その歴史のなかで最低の観客数を記録することになった。

    今年は、1987年に鈴鹿サーキットで最初のグランプリが開催されてからF1日本GPの連続開催30回目の記念すべき1年となった。(鈴鹿で28回、富士で2回)。しかし、3日間の観客数はその30年の歴史のなかで過去最低となる14万5000に留まった。

    1日で7万人という数字はスポーツでは決して低いものではないが、F1日本GPはバブルが弾けた後も全盛期には3日間で30万人を超え、決勝日だけでも今年の倍となる16万人以上を動員していた。なぜここまで観客は減少しているのだろう。

    カリスマ性のあるF1ドライバーの不在
    過去にはアイルトン・セナ、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ミハエル・シューマッハといった強烈な個性を持ったドライバーがF1人気を牽引してきた。だが、ミハエル・シューマッハが2006年に一度目の引退をして以降、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネン、ルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテルといったドライバーはいるが、過去ほどF1人気を牽引することはできていない。また、日本人ドライバーも2014年の小林可夢偉を最後にF1グリッドからは姿を消している。

    富士スピードウェイの復活と再撤退
    ミハエル・シューマッハが引退した翌年の2007年、コースの安全性や施設の老朽化が問題化された鈴鹿に代わって、30年ぶりに富士スピードウェイで開催。しかし、悪天候と“チケット&ライド方式”の失敗による交通情報の麻痺、仮設観客席からコースが見えないなど運営面の問題により日本GPの歴史に汚点を残す結果に。翌2008年には観客数が6万9000人、約25%と大幅に減少した。

    リーマンショックと日本企業の撤退
    さらに追い打ちをかけるように2008年にはリーマンショックが発生。ホンダがF1から撤退し、翌年末にはトヨタ、ブリヂストンがF1から撤退。スポンサーを除く日本企業が姿を消した。2009年からは鈴鹿サーキットにF1日本GPが戻ったが、観客数は戻らず、そこからは減少の一途をたどっている。この頃から若者の自動車への関心の減少も懸念されている。

    フジテレビの地上波放送の終了
    フジテレビは、2012年に25年放送してきた地上波でのF1放送を終了。BSフジでの無料放送へ移行したが露出は大きく減少。さらに2016年は日本GPこそ特番が組まれたが、それ以外のレースはCS放送のみで、無料放送はなくなっている。

    レギュレーションの変更とコスト削減
    近年のF1は予選方式やタイヤ、エンジンのルールなど、常にF1をフォローしているファンでなければ“難しい”と感じるレギュレーションとなり、変更回数も多い。また、コスト削減を理由にF1マシンへの規制が激しくなり、均一化の方向へ向かっている。さらにF1マシンに大きな変化があった2010年の翌年からはレッドブルが4連覇、新たに“パワーユニット”が導入された2014年からはメルセデスが圧倒的に支配するなど1強時代が続いている。コスト削減と規制によって他チームが巻き返すチャンスはなく、純粋なドライバー同士の戦いというよりも、マシン依存の傾向が強まっており、予選を終えた時点で優勝予想はほぼ終わってしまう。

    遅いマクラーレン・ホンダ
    2015年、ホンダがマクラーレンのパートナーとしてF1に復帰し、過去に一時代を築いた“マクラーレン・ホンダ”がF1に復活。しかし、ホンダのエンジンは散々たるもので、2年目の今年は改善してはいるものの、ホームレースの鈴鹿では惨敗。マクラーレン・ホンダの優勝を期待させるような戦いはできていない。3年目となる来季は表彰台や優勝争いを目指しているが、蓋を開けてみるまでどうなるかはわからない。

    価値観の変化に対応した新規ファン獲得の失敗
    F1の人気低迷は、日本だけに限ったことではない。ヨーロッパでもテレビ視聴率へ動員数は減少している。価値観も変化し、F1チケット代は“高い”ものとなり、IT文化が発展するなかで情報収集の方法も変化。新規ファンの獲得に苦労している。

    今年、アメリカのエンターテインメント界で成功を収めているリバティ・メディアがF1買収を発表。IT関連での成長を目指している。また、2017年からはF1マシンが大幅に変更となり、よりドライバーの腕が試されるものになるとされている。この2つがF1の人気の回復にどう影響するかだろう。

    セバスチャン・ベッテルに“神が作ったコース”と言わしめ、F1ドライバーに人気の高い鈴鹿サーキット。数は減ったとはいえ、サーキットに集まるファンはどのドライバーにも公平で、ドライバーからも絶賛されている。F1日本GPの開催契約は2018年までとなっている。

    F1日本GP 観客数の推移

      3日間 フリー走行 予選日 決勝日
    2016年 145,000 27,000 46,000 72,000
    2015年 165,000 30.000 54,000 81,000
    2014年 150,000 30,000 48,000 72,000
    2013年 171,000 33,000 52,000 86,000
    2012年 208,000 41,000 63,000 103,000
    2011年 199,000 34,000 63,000 102,000
    2010年 190,000 33,000 61,000 96,000
    2009年 210,000 31,000 78,000 101,000
    2008年 ※1 213,000 37,000 71,000 100,000
    2007年 ※1 282,000 52,000 90,000 140,000
    2006年 361,000 57,000 143,000 161,000
    2005年 320,000 54,000 110,000 156,000
    2004年 210,000 54,000 0 ※2 156,000
    2003年 329,000 54,000 120,000 155,000
    2002年 326,000 53,000 118,000 155,000
    2001年 310,000 50,000 110,000 150,000
    2000年 318,000 52,000 115,000 151,000
    1999年 318,000 52,000 120,000 146,000
    1998年 318,000 50,000 120,000 148,000
    1997年 317,000 65,000 112,000 140,000
    1996年 303,000 54,000 110,000 139,000
    1995年 330,000 60,000 125,000 145,000
    1994年 357,000 67,000 135,000 155,000
    1993年 350,000 67,000 132,000 151,000
    1992年 332,000 56,000 126,000 150,000
    1991年 337,000 69,000 120,000 148,000
    1990年 316,000 60,000 115,000 141,000
    1989年 283,000 51,000 100,000 132,000
    1988年 233.000 37,000 75,000 121,000
    1987年 225,000 36,000 74,000 112,000

    ※1 富士スピードウェイ
    ※2 台風により土曜日のセッションが全てキャンセル

  • 2016年 F1日本GP 鈴鹿サーキット 3日間の入場者数

    2016年 F1日本GP 鈴鹿サーキット 3日間の入場者数

    鈴鹿サーキットは、2016年 F1日本グランプリの入場者数を発表。3日間の合計は昨年を下回り、過去最低となる14万5000人の来場となった。

    3年ぶりに10月の3連休開催となったF1日本グランプリ。雨の心配もあったが、セッション中に見舞われることはなかった。

    だが、決勝日の来場者数は、台風が接近して過去最低を記録した2014年と同じ72,000人。3日間の合計でも2014年の観客数を下回った。

    鈴鹿でのグランプリは、2006年には36万人を超え、決勝日だけでも16万1000人を動員していた。

    鈴鹿サーキットは、2018年までのF1日本GPの開催契約を結んでいる。

    2006年以降の鈴鹿サーキットF1観戦来場者数の推移

      3日間 フリー走行 予選日 決勝日
    2016年 14万5000人 2万7000人 4万6000人 7万2000人
    2015年 16万5000人 3万人 5万4000人 8万1000人
    2014年 15万人 3万人 4万8000人 7万2000人
    2013年 17万1000人 3万3000人 5万200人 8万6000人
    2012年 20万8000人 4万1000人 6万3000人 10万3000人
    2011年 19万9000人 3万4000人 6万3000人 10万2000人
    2010年 19万人 3万3000人 6万1000人 9万6000人
    2009年 21万人 3万1000人 7万8000人 10万1000人
    2006年 36万1000人 5万7000人 14万3000人 16万1000人

    関連:【動画】 2016 F1日本GP 決勝レース ハイライト

  • マックス・フェルスタッペン、F1日本GPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”

    マックス・フェルスタッペン、F1日本GPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”

    マックス・フェルスタッペンが、F1日本GPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”に選出された。

    今シーズンからF1公式サイトで新たに始まったドライバー・オブ・ザ・デーは、決勝レース翌日に世界中のファンが投票して“今日最も輝いていたドライバー”を決めるというもの。

    19歳のマックス・フェルスタッペンは、鈴鹿サーキットで2位表彰台を獲得。

    レース終盤には、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の激しい追い上げを見事に抑えてみせた。

    マックス・フェルスタッペンが、ドライバー・オブ・ザ・デーを獲得するのは6度目となる。

    関連:【動画】 2016 F1日本GP 決勝レース ハイライト

  • フェルナンド・アロンソ 「鈴鹿での結果が本来の実力だとは思えない」

    フェルナンド・アロンソ 「鈴鹿での結果が本来の実力だとは思えない」

    フェルナンド・アロンソとホンダにとって、鈴鹿サーキットでの週末は素早く忘れ去りたいものとなった。

    マシンにあらゆる要素が求められる鈴鹿サーキットで、マクラーレン・ホンダは複数の弱点が露呈。フェルナンド・アロンソが16位、ジェンソン・バトンが18位と今シーズンで最悪の結果となった。

    「今日のレースで16位および18位に終わったことは、予期せぬ、かなり厳しい結果だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「特にシンガーポールGPでは7位、先週末のマレーシアGPでは7位および9位入賞を果たしていただけにね」

    「今日の結果が例外的で、今回限りであること、またオースティンでの次戦ではいつもの僕たちに戻れることを願っている」

    フェルナンド・アロンソは、レースでのパフォーマンスは特定の状況が原因ではなく、単純にクルマが速くなかったと語る。

    「僕たちの前で何も起こらなかったけど、今日の僕たちはそれほど速くもなかった。僕たちは遅すぎた。今日だけでなく、週末全体でだ。原因を見つける必要がある」

    「5日前のマレーシアで僕たちは7位だったし、最終コーナーまでペレスと6位を争っていた。それが1週間後にはザウバーの後ろですらある・・・」

    「週末全体の内容にちょっと落胆している。特にここはホンダのホームグランドだからね。でも、僕たちにはどうすることもできなかった」

    「これからもう一つの独特なトラックであるオースティンに向けて、もっと良い解決策を見つけなければならない。でも、僕たちはスパでうまくやることができた。ジェンソンがQ3に進出し、僕はグリッドペナルティにも関わらず7位でフィニッシュした。シンガポールとマレーシアでもそうだ。なので、僕たちがここで目にしたものが標準なのではなく、むしろ例外的だと思う。とにかく思い通りに事が運ばない一週間だった」

  • F1 日本GP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 日本GP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2016 FORMULA 1 EMIRATES JAPANESE GRAND PRIX

    優勝:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「なんて素晴らしい週末だろう! 金曜日にシグナルが青に変わった時から素晴らしい感触だった。フリー走行で良いリズムを掴み、力強い予選を終え、レースではまずまずなスタートを切り、リードを築き、ペースをコントロールすることができた。僕のエンジンはサイクルの中で最後のレースだったから、少しセーブしなければならなかった。でも、ギャップは常に安全圏だった。日本には勝つために来たし、それを実現できたのは本当に特別なことだ。この伝説的なレーストラックで勝てたのは最高の気分だ。3年連続でコンストラクターのワールドチャンピオンを、ここ日本、ブラックリー、そしてブリックスワースにいる全ての同僚たち、さらには何十万ものダイムラー従業員の皆に最大級のお祝いを言いたい。これを実現させてくれた全ての人、全パートナーにとても感謝している。彼らは本当に最高だ! ここ数年にわたって信じられないくらいの努力をしてくれた彼らはこの賞にふさわしい。いっぱいお祝いをしよう! 自分自身のお祝いはあまりし過ぎず、少しにしておこうかな。シーズンはまだ終わっていない。まだ数戦は世界を周らなければならないし、エネルギーをキープしておく必要があるからね! そして今週末に来てくれた観客の皆にも本当に感謝している。鈴鹿のファンはいつも特別な雰囲気を作り出し、素晴らしいショーを催してくれる。アリガト!」

    2位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「スタートで決まることはわかっていた。今日は本当に良いスタートを切れたし、自分のリズムを掴むことができた。スタートをまとめて、2戦連続で2位を獲得できたことに満足している。ニコの後ろに居座って、タイヤをコントロールすることができた。チームは僕に本当に強い戦略を与えてくれたし、それに加えてクルマのバランスもとても良かったので、成功したレースを楽しむことができた。2台のメルセデスの間に割って入ることができて本当に嬉しい。再びチームにとって素晴らしいリザルトだ。僕たちにはレースで速いペースがあったけど、それでもまだニコはクルージングしていたと思う。僕がスピードを上げたときは、ニコもそれに合わせてきたし、僕が減速すれば、彼もそうしてきた。彼はコントロールしていた。最終ステージでは明らかにルイスの方が少し速かったし、彼に捕えられそうなのはわかっていた。ピットボードのタイム差はラップ毎に縮まっていた。最終シケインの進入で彼がミラーに入ってきたので、自分のポジションを守ったし、それによって2位を守ることができた。ブルーフラッグについていくつか懸念があったし、僕たちはそれについて話す必要があると思う。去年も今年の序盤は僕も同じ状況だったし、レースをしたいという彼らの言い分も理解できるけど、周回遅れにしている人々は表彰台を賭けてレースをしているんだし、異なるアプローチを取らなければならない」

    3位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「スタートで何が起こったのかはよくわからない。エンジニアたちの話を聞く必要があるけど、あり得る範囲で最悪のスタートだった。僕のいた側は完全にドライにはなっていなくて、ホイールスピンが多かった。でも、それだけではない。他のみんながトラクションを得て前に進んでいく中、僕はかなりポジションを落とした。フラストレーションが溜まったけど、そうなってしまったのはしょうがない。そういうことは起こるものだ。その後、レースの序盤にはキミほどのペースがなかったし、長く走らなければならないことはわかっていたので、早い段階で彼に本気で仕掛けようとはしなかった。レース後半はずっとおもしろくなったし、ハードタイヤでかなりいいペースを引き出すことができた。クルマのフィーリングがよくなって、より快適に感じていたし、オーバーテイクできるようになった。フロントウィングをちょっと強くしたらアンダーステアが完全に消えたので、フィールドを前進して、ギャップを縮めることができた。2位になれなかったのは残念だけど、今日は自分にできる最高の仕事をしたと思う。全てのポイントが重要だし、できる限り多くのポイントを獲得するために全力で走った。ニコは素晴らしい仕事をしたし、彼は堅実なマージンを稼いでいるので、僕にとってドライバーズチャンピオンシップは前よりも厳しくなった。今日のレースのように、そして、いつもそうしているように、僕の持てる全てを尽くしていくつもりだ。僕にできるのはそれだけだ。自分にできる最善を尽くすことに集中する。どうなるかは見てみよう。今日来てくれたみんなには本当に感謝している。ここのファンはいつものように素晴らしかった」

    4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「とても良いスタートが切れたし、最初の2周でリカルドとペレズを抜いて良い進歩を果たせたし、僕たちはフェルスタッペンよりも速かった。今日、僕たちは2番目に速いクルマだったと思う。タイミングの問題だったし、マックスはトラックポジションを維持するために出来る限り早くにピットインを行い、それが彼にとってうまくいった。最後は軟らかい方のタイヤで行くことにした。当初はうまく行くと考えたけど、デグラデーションがあまりに酷くて、そのグループから落ちてしまった。批判するのは常に簡単なことだし、もっと知識のある多くの“専門家”がいると思うけど、クルマに乗っている僕だけでなくピットウォールも第2スティントを延ばすこの戦略を実行したかった。ブルーフラッグでかなりのタイムを失ったのは事実だし、おそらくそこでルイスにトラックポジションを奪われた。彼はストレートで周回遅れのマシンをクリアしていたように思う。でも、ペースはおそらく表彰台に挑戦するには十分ではなかった」

    5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「昨日の予選は良かったけど、ギアボックスの問題とそれに伴うスタートポジションの変更はこのようなトラックでは理想てきではなかった。もちろん大きな失望はある。僕たちには良いクルマがあったし、上位に留まることができていれば、よりフリーエアと多くのスピードで戦えていただろう。スタートは良かったけど、そのあと他の人の後ろで身動きがとれなかった。他のクルマに続くのは本当にトリッキーだったし、挙動にかなりの影響が出た。彼らに近づいて、攻撃するのも難しかった。一旦彼らをオーバーテイクした後は自分の走りができたし、クルマも速く、ハンドリングも良かった。今日はもっと良い結果を出すための十分な速さがあったのは確かだ。残念ながら、こうなってしまったけどね・・・」

    6位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日は僕にとってあまりエキサイティグなレースではなかったし、残念ながら僕の日ではなかった。キミのペナルティは僕たちにとってはちょっと残念だった。グリッドの濡れた側になってしまったし、それによってスタートに妥協を強いられたからね。蹴り出しはそれほど悪くなかったと思うけど、ルイスがスタートに苦労していて、彼の避けるためにウェットの部分を走らなければならなかった。それによってセルジオにポジションを奪われてしまった。セブはターン14でいい立ち上がりをして、ストレートですばやく僕を片付けたし、そのあとペレスにもすぐにやられてしまった。そんな感じで僕の第1スティントは形づくられた。僕たちは前を走るクルマについてくことに苦労していたし、汚れた空気のなかで彼らについていくことができなかった。それに僕たちには攻撃するための直線スピードがなかった。トラフィックにも苦しめられたし、ついてなかったよ。最終スティントの終盤はクリーンエアーに出ることができたし、いくつか良いラップを刻むことができたけど、十分ではなかった。それについてあまりくよくよするつもりはない。今日、他のことをやれたとは思わないし、そんな状況であり、レース展開だった」

    7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日は楽しめたし、レース中に全ての正しい決断ができたと感じている。スタートはとても楽しかった。ターン1の進入ではクリーンな走りができて、3位になっていた。ポジションを守るために全力を尽くしたけど、とても速いクルマを後ろに抑えるのは難しいだろうって分かっていたので、賢明になって、自分のバトルを選ぶ必要があった。僕たちのクルマは今日とても速かったし、2ストップ戦略が僕たちにとっては確実に正しいものだった。つまり、コース上でウィリアムズ勢を抜く必要があった。彼らが違う戦略で走っていたからね。でも、幸運にも彼らを素早く抜くことができた。ピットストップが全て終わったレース終盤はとにかくタイヤを労わって、トラブルを避けるだけだった。今日はとても有益なポイントを獲得できた」

    8位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「レースにはかなり満足している。7位も可能だったかもしれないけど、昨日、理想的な予選ができなかった代償を払うことになったね。1周目は良かったけど、トップ10の中の後ろからスタートしると、対処しなければならないトラフィックも多いし、それによってタイムが犠牲になってしまった。バルテリをパスしたのが僕のレースのハイライトだね。その1周前でパスしようと並んだけど、最終コーナーの立ち上がりがうまくいかず、ターン1でチャンスを逃してしまった。それで自分自身に『ここで捕らえられなければ、逆にシケインで捕まえるぞ!』と言い聞かせた。ホイール・トゥ・ホイールの接戦だったけど、うまく動けたと思う。2台がポイント圏内でしっかりとフィニッシュすることが重要だった」

    9位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「タフなレースだった。最初から最後まで懸命に戦った。僕たち2台ともスタートで2つポジション失ったけど、おそらくそれは他のドライバーと比べて僕たちの履いていたタイヤのせいだと思う。序盤のペースは他と比較してあまり有望そうではなかった。1ストップを実行するために長めにステイアウトして、それがうまくいった。フォース・インディアの前でフィニッシュできれば良かったけど、今日は彼らのマシンの方が良かった。第1スティントでは13位と14位だったのに2台でポイントを獲得することができた。ポジティブなレースだったと思うし、戦略がとてもうまくいった」

    10位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「チームの戦略面でライバルと違うことができたのが良かった。今日これ以上の結果を出すのは無理だった。簡単に言えば、もっと速いクルマを作る必要があるし、カレンダーにある残りのサーキットが僕たちにもっと適してることを願っている。今日は純粋なペースがなかった。僕の側から言うと、第1スティントで先行するクルマになっていたので、僕たち二人のうちでより戦略がうまく機能すると期待していたけど、そうならなかった」

    関連:【動画】 2016 F1日本GP 決勝レース ハイライト

  • 【動画】 2016 F1日本GP 決勝レース ハイライト

    【動画】 2016 F1日本GP 決勝レース ハイライト

    2016 F1 第17戦 日本GPの決勝レースが9日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。

    スタートではルイス・ハミルトン(メルセデス)が大きく後退したものの、事故もなくクリーンな幕開け。ポールポジションからスタートしたニコ・ロズベルグ(メルセデス)が終始危なげないレース展開で鈴鹿を初制覇した。

    終盤はスタートで後退したルイス・ハミルトンが表彰台圏内まで挽回してマックス・フェルスタッペンを追い詰めたが、フェルスタッペンが逃げ切り2位表彰台を獲得。ハミルトンは3位でレースを終えた。

    ホンダのホームレースとなったマクラーレン・ホンダは、成す術もなく惨敗。あまり見せ場を作れず、フェルナンド・アロンソが16位、ジェンソン・バトンが18位でフィニッシュした。

    今回のレースで、メルセデスはコンストラクターズタイトル3連覇を決定した。

    2016年 F1日本GP 決勝レース ダイジェスト 動画

    関連:F1日本GP 結果:ニコ・ロズベルグが鈴鹿初制覇!