カテゴリー: F1イタリアGP

  • アントニオ・ジョビナッツィ 「突然マグヌッセンが目の前で止まりかけた」

    アントニオ・ジョビナッツィ 「突然マグヌッセンが目の前で止まりかけた」

    アルファロメオF1のアントニオ・ジョビナッツィが、F1トスカーナGP決勝でのクラッシュについて語った。

    セーフティカー後のリスタートではコントロールラインを越えてからがレース再開となるが、後方のマシンはすでに加速。その最たる例がアントニオ・ジョビナッツィだったが、スチュワードは全員に警告のみという処分を下している。

    「すでに全開だった」とアントニオ・ジョビナッツィは語った。

    「後ろのグループはすでにプッシュしていた。突然マグヌッセンが僕の前でほぼ止まりかけた。避けようとしたけど、彼がちょうどそこにいたし、僕はすでに全開だった。本当に危険な動きだった」

    関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位

  • ダニール・クビアト 「体力的にもメンタル面でも難しいレースだった」

    ダニール・クビアト 「体力的にもメンタル面でも難しいレースだった」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの決勝で7位入賞を果たした。

    12番グリッドからスタートしたダニール・クビアトは、オープニングラップで9番手までポジションを上げ、2度の赤旗という混乱のレースで7位でフィニッシュ。今季自己ベストリザルトとなった。

    「今日は、体力的にもメンタル面でもとても難しいレースだったので、チーム全体でミスをせずに素晴らしい仕事ができたことを誇らしく思う」とダニール・クビアトはコメント。

    「僕たちにはポイント獲得が重要だし、今日の結果と自分の走りに満足している。チームは、2度の赤旗中断という難しい状況でも、素晴らしい仕事ぶりで、戦略も正しく機能した。僕たちの後方では多くの混乱があったけど、逆に前の方は落ち着いていた。7位というのはとてもいい結果で、ランキングでも前との差を詰めることができた」

    関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位

  • 【動画】 ミック・シューマッハ、父ミハエルのフェラーリF2004でデモ走行

    【動画】 ミック・シューマッハ、父ミハエルのフェラーリF2004でデモ走行

    ミック・シューマッハは、フェラーリの1000回目のグランプリとなったF1トスカーナGPの決勝前に7回のF1ワールドチャンピオンである父ミハエル・シューマッハがタイトルを獲得したフェラーリ F2004をムジェロ・サーキットで走らせた。

    ミハエル・シューマッハは、フェラーリ F2004で7回目で最後のF1ドライバータイトルを獲得。そのシーズンは序盤13戦のうちの12戦を含め、全18戦で15勝を挙げ、F2004は跳ね馬史上最強のマシンの1台として広く見なされている。

    今週末、フェラーリは1000回目のグランプリを祝い、1950年のF1モナコGPで初めてレースに出場したフェラーリ 125Sのレトロなバーガンディカラーでレースを戦った。

    フェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属するミック・シューマッハは、その記念すべきグランプリでデモ走行の役割を与えられた。スクーデリア・フェラーリのレーシングスーツに身を包んだミックは、父と同じ赤いヘルメットをかぶり、フェラーリ F2004でムジェロ・サーキットにV10エンジンのサウンドを轟かせた。

    ミック・シューマッハは「昨年ホッケンハイムでマシンをドライブしたけど、ムジェロで雨が降っていない状況でドライブできたのは本当にに名誉なことだった。この機会を与えてくれたフェラーリに感謝している」

    ミック・シューマッハが父親のマシンをドライブするのは今回が初めてではなく、2017年のF1ベルギーGPでは1994年のベネトンB194でデモ走行を行っている。

    今年、FIA-F2選手権に参戦しているミック・シューマッハは、残り3ランドでドライバーズランキングをリード。2021年のアルファロメオでのF1デビューが期待されている。

    ミック・シューマッハ F1トスカーナGPミック・シューマッハ 2020年 F1トスカーナGP

  • マックス・フェルスタッペン 「いいマシンという実感があったので残念」

    マックス・フェルスタッペン 「いいマシンという実感があったので残念」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの決勝をオープニングラップの接触によりリタイアで終えた。

    3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、スタートで素晴らしい蹴りだしを見せたが、その直後にパワーユニット(PU)に問題が発生して後方へポジションを下げる。

    そこでキミ・ライコネン(アルファロメオ)とロマン・グロージャン(ハース)に挟まれる形となったピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)のクラッシュに巻き込まれ、コースアウトしてグラベルへ。これによって、フェルスタッペン、ガスリーともにリタイアとなった。

    「今日はとてもいいマシンを手にしているという実感があったので、本当に残念だ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「好スタートを切って、ルイス(ハミルトン)に並びかけようかというところだったが、そこで急に加速しなくなり、パワーを失って減速してしまった。これによって中団までポジションを落とし、後ろから追突された。スタート直後に中団に落ちてしまえば、こうしたクラッシュに巻き込まれやすくなる。とても残念だし、こうした位置にいるべきではなかった」

    「今日はこれ以上言うべきことはないが、またもリタイアすることになってチームもがっかりしていると思うし、競争力を発揮できると見込んでいただけになおさらだ。ただ、アレックスがいい結果を出して表彰台に上がれたのはよかったと思う」

    関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位

  • 2020年 F1ポイントランキング:ルイス・ハミルトンがリードを拡大

    2020年 F1ポイントランキング:ルイス・ハミルトンがリードを拡大

    2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPが終了。ランキング首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)がリードをさらに拡大した。

    2度の赤旗中断という大波乱のレースとなったF1トスカーナGPだが、優勝したルイス・ハミルトンはファステストラップポイントも追加して190ポイントに到達。2位のバルテリ・ボッタスとの差を55ポイントまで拡大した。

    3位のマックス・フェルスタッペンはノーポイントに終わり、ルイス・ハミルトンとの差は80ポイントまで広がり、非常に厳しい状況となった。ランド・ノリス(マクラーレン)が4位に浮上、F1初表彰台を獲得したアレクサンダー・アルボンが5位に順位を上げた。

    キミ・ライコネン(アルファロメオ)は今シーズン初ポイントを獲得。まだポイントを獲得できていないドライバーは、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、ロマン・グロージャン(ハース)の3名となった。

    コンストラクターズ選手権に順位の変動はなく、メルセデスが独走。2位のレッドブル・ホンダとの差を152ポイントに広げた。

    2020年F1ドライバーズポイント
    1.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – 190
    2.バルテリ・ボッタス (メルセデス) – 135
    3.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – 110
    4.ランド・ノリス (マクラーレン) – 65
    5.アレクサンダー・アルボン (レッドブル) – 63
    6.ランス・ストロール (レーシングポイント) – 57
    7.ダニエル・リカルド (ルノー) – 53
    8.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – 49
    9.セルジオ・ペレス (レーシングポイント) – 44
    10.ピエール・ガスリー (アルファタウリ) – 43
    11.カルロス・サインツ (マクラーレン) – 41
    12.エステバン・オコン (ルノー) – 30
    13.セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) – 17
    14.ダニール・クビアト (アルファタウリ) – 10
    15.ニコ・ヒュルケンベルグ (レーシングポイント) – 6
    16.キミ・ライコネン (アルファロメオ) – 2
    17.アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ) – 2
    18.ケビン・マグヌッセン (ハース) – 1
    19.ニコラス・ラティフィ (ウィリアムズ) – 0
    20.ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ) – 0
    21.ロマン・グロージャン (ハース) – 0

    2020年 F1コンストラクターズランキング
    1.メルセデス – 325
    2.レッドブル – 173
    3.マクラーレン – 106
    4.レーシングポイント – 92
    5.ルノー – 83
    6.フェラーリ – 65
    7.アルファタウリ – 53
    8.アルファロメオ – 4
    9.ハース – 1
    10.ウィリアムズ – 0

  • アレクサンダー・アルボン、嬉しいF1初表彰台3位 「長い道のりだった」

    アレクサンダー・アルボン、嬉しいF1初表彰台3位 「長い道のりだった」

    レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPでF1初表彰台となる3位でフィニッシュ。「ここまで来るのは長い道のりだった」と振り返った。

    4番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボンは、1回目の赤旗中断時にソフトタイヤに交換。32周目にはミディアムタイヤへと交換し、前を行くダニエル・リカルド(ルノー)とランス・ストロール(レーシングポイント)を追いかける展開となる。

    3台の差が2秒に迫ろうかという中、ストロールが激しいクラッシュを喫し、レースは再び赤旗中断に。この時点で13周を残しており、チェッカーフラッグまでのスプリントレースとなる。

    この中断で全車がソフトタイヤに交換。アルボンは4番手からリスタート。残り8周となったターン1で、アルボンはリカルドをアウト側から豪快にオーバーテイクし、3番手にポジションを上げる。その後は前方のバルテリ・ボッタス(メルセデス)へプレッシャーをかけながら、チェッカーフラッグを迎え、悲願のF1初表彰台を獲得。表彰台経験者は213人目。タイ人ドライバーでは初めて表彰台に上がったドライバーとなった。

    「ここまで来るのは長い道のりだったけど、とてもうれしい」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「常に目指してきたことだけど、いろいろなことがあってたどり着けなかったので、今日表彰台に立てたことは特別な思いだ。このチームに来てからずっとサポートしてくれたことへの恩返しになったのもいいことだし、僕の力を示すことができたと思う」

    「タフなレースで、簡単ではなかった。このコースは厳しく、特にセクター2では高速コーナーが続くし、何度もリスタートがあり、多くのことに対応しなければならなかった。グリッドからの発進に苦戦していたので、アグレッシブにオーバーテイクしていかなければならないと思っていたけど、マシンは本当によかったし、ブレーキングもよかったので、それをアドバンテージとして活かした」

    「最後のリスタートではポジションを2つ落としたが、表彰台に立てるチャンスを逃してなるものかと火がつき、3位を目指して激しくプッシュした。今日の結果はとてもうれしい」

    関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位

  • ホンダF1、アルボン3位もPUトラブル「徹底的に原因究明と対策を行う」

    ホンダF1、アルボン3位もPUトラブル「徹底的に原因究明と対策を行う」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの決勝レースを振り返った。

    F1トスカーナGPでホンダF1エンジン勢はレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンがF1初表彰台となる3位入賞。アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが7位入賞を果たした。

    その一方でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、スタートで素晴らしい蹴りだしを見せるも、その直後にパワーユニット(PU)に問題が発生。ポジションを下げたところでクラッシュに巻き込まれてリタイア。ピエール・ガスリーもリタイアとなった。

    ホンダF1は、今回発生したPUの問題に関してはすでに分析を開始しており、原因追求と再発防止を徹底していくとしている。

    「今日のトスカーナGP決勝は、2度の赤旗という大荒れの展開の中、力強い走行を続けたアストンマーティン・レッドブル・レーシングのアルボン選手が3位でフィニッシュし、キャリア初の表彰台を獲得しました。最後は赤旗での再開から残り13周のスプリントレースのような形になりましたが、見事に前のマシンを捉えて結果に繋げたアルボン選手には、お祝いの言葉を贈りたいと思います」と田辺豊治はコメント。

    「スクーデリア・アルファタウリのクビアト選手も周囲でクラッシュが多発する中でクリーンにレースを進め、7位入賞といいレースをしてくれました」

    「一方で、フェルスタッペン選手がスタート直後のPUトラブルによりポジションを落とし、そのすぐ後に他車との接触によりリタイアすることとなりました。ガスリー選手もそのクラッシュに巻き込まれ、スタート周回で2台のマシンを失うことになったことは非常に残念に思っています。アルボン選手の表彰台についてはうれしく感じていますが、速さを見せていた週末にPUのトラブルを抱えることになり、我々にとっては厳しいレースになりました。すでにファクトリーでの分析を開始していますが、徹底的に原因究明と対策を行い、次戦からのシーズン後半戦に臨みます」

    関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位

  • マックス・フェルスタッペン 「モンツァと同じF1エンジンの問題だと思う」

    マックス・フェルスタッペン 「モンツァと同じF1エンジンの問題だと思う」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1トスカーナGPのスタートに影響を与えたホンダのF1エンジンの問題は先週末のF1イタリアGPでリタイアを余儀なくされたものと同じだと考えている。

    3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、好スタートを切ったが、『ノーパワー』の叫びとともにターン1までの走行ですぐに順位を落としていった。

    「いいや修正済みではなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「フォーメーションラップですでにエンジンがストールしていた。モンツァと同じ問題だったと思う。発進は順調で、ルイスに並んだけど、加速せず、かなりのスピードを失った」

    マックス・フェルスタッペンは、キミ・ライコネン(アルファロメオ)に追突された後、グラベルでリタイアした。オープニングラップではピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)もリタイアしている。

    インシデントについてマックス・フェルスタッペンは「そこは問題ではない。そのような状況では起こるものだ。いずれにしろ、リタイアしていただろう。それが現実だ」と語った。

    マックス・フェルスタッペンは、グリッドに向かう途中にエンジン問題について不満を述べていたが、レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、レーススタート時のパワー不足とは別の問題であることを確認した。

    「いいや、グリッドの問題は別の問題だった」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「それはリアライトに関するもので、実際のパワーユニットとは関係なかった。フォーメーションラップではすべてが問題なく見えたが、スタート直後に突然この大きな電気系の問題が発生した。彼は最初の発進は素晴らしかった。難しい仕事だったが、彼はルイスより前にいた」

    クリスチャン・ホーナーは、オープニニングラップでリタイアしていなければ、マックス・フェルスタッペンにはメルセデスと勝利を争うペースとタイヤマネジメントができたと考えている。

    「今日は彼は本当にそのために意気込んでいたので、彼のことを考えれば本当にイライラした。良いレースカーがあることは見てわかったと思う」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「今日はメルセデスにとって簡単なレースにはなっていなかったと思う」

    関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位

  • 【動画】 2020年 F1トスカーナGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2020年 F1トスカーナGP 決勝 ハイライト

    F1トスカーナGP 決勝のハイライト動画。2020年のF1世界選手権 第9戦 トスカーナGPの決勝が9月13日(日)にムジェロ・サーキットで行われた。

    ムジェロで初開催となった今大会はフェラーリの1000戦目という記念すべきグランプリとなり、フェラーリは特別なカラーリングで参戦。また、新型コロナウイルスと戦う医療従事者が招待され、今シーズン初めてグランドスタンドに2880名の観客が入った。

    日曜日のムジェロは晴れ。気温29.8度、路面温度44.9度のドライコンディションで59周のレースはスタートするが、フェラーリの1000回目の特別なグランプリは荒れた展開となった。

    レースはオープニングラップから波乱。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がスタート直後に失速して後退し、後続マシンに追突されるカタチでリタイア。また、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は、キミ・ライコネン(アルファロメオ)とロマン・グロージャン(ハース)に挟まれて行き場がなくなり接触。リタイアとなった。この接触でセーフティカーが導入。今回、メルセデスはフェラーリへのオマージュとしてセーフティカーとして使用しているAMG GT-Rを赤に塗装している。

    レースは7周目にリスタート。しかし、コントロールラインを通過する前にアントニオ・ジョビナッツィが加速。ケビン・マグヌッセン(ハース)とニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)に接触し、そこにカルロス・サインツ(マクラーレン)が追突。4台がリタイアとなり、ここでレースは赤旗中断となった。赤旗中にブレーキから火が出ていたエステバン・オコン(ルノー)がリタイア。すでにこの段階で7台がリタイアとなる。

    また、44周目にはランス・ストロール(レーシング・ポイント)がアラビアートで単独クラッシュ。2回目の赤旗中断となる。生存しているのはわずか12台となった。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。第1スティントではチームメイトのバルテリ・ボッタスにリードを許したハミルトンだが、1回目の赤旗後のリスタートでトップを奪取。その後はレースをコントロールし、ファステストラップも記録。今季7勝目、通算90周目を挙げ、ミハエル・シューマッハの保持するF1最多勝利数まであと“1”に迫った。2位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがワンツー・フィニッシュを達成した。

    3位はレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボン。2回目の赤旗中断が有利に働き、残り9周で3番手に浮上。前のボッタスには挑めなかったが、後ろのリカルドからプレシャーを受けることもなく、3位でフィニッシュ。悲願のF1初表彰台を獲得した。表彰台経験者は213人目。タイ人ドライバーでは初めて表彰台に上がったドライバーとなった。

    4位はダニエル・リカルド(ルノー)、5位にはセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)、6位にはランド・ノリス(マクラーレン)、7位にはダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、8位のキミ・ライコネン(アルファロメオ)は今季初ポイント。9位にはシャルル・ルクレール、10位にはセバスチャン・ベッテルが入り、1000戦目のフェラーリがダブル入賞を果たした。

  • F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目

    F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目

    2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの決勝が9月13日(日)にイタリアのムジェロ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。アレクサンダー・アルボンがF1初表彰台となる3位入賞を果たした。

    F1トスカーナGPは、フェラーリが所有するムジェロ・サーキットでF1開催。サーキットとしては72会場目、F1トスカーナGPという名称は45個目のグランプリ名となる。

    今大会はフェラーリの1000戦目という記念すべきグランプリとなり、フェラーリは特別なカラーリングで参戦している。また、今シーズン初めてグランドスタンドに2880名の観客が入った。新型コロナウイルスと戦う医療従事者とフェラーリクラブのメンバーだ。

    ムジェロ・サーキットは、一周5.245kmのハイスピードコース。高低差が41.19mあり、左コーナーが6つ、右コーナーが9つの合計15のコーナーで構成されるアベレージスピードの高い高速サーキット。1km以上に及ぶメインストレート以外は、切り返しが連続するテクニカルな中高速コーナーが並ぶ。

    日曜日のムジェロは晴れ。気温29.8度、路面温度44.9度のドライコンディションで59周のレースはスタートするが、フェラーリの1000回目の特別なグランプリは荒れた展開となった。

    レースはオープニングラップから波乱。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がスタート直後に失速して後退し、後続マシンに追突されるカタチでリタイア。また、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は、キミ・ライコネン(アルファロメオ)とロマン・グロージャン(ハース)に挟まれて行き場がなくなり接触。リタイアとなった。この接触でセーフティカーが導入。今回、メルセデスはフェラーリへのオマージュとしてセーフティカーとして使用しているAMG GT-Rを赤に塗装している。

    レースは7周目にリスタート。しかし、コントロールラインを通過する前にアントニオ・ジョビナッツィが加速。ケビン・マグヌッセン(ハース)とニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)に接触し、そこにカルロス・サインツ(マクラーレン)が追突。4台がリタイアとなり、ここでレースは赤旗中断となった。赤旗中にブレーキから火が出ていたエステバン・オコン(ルノー)がリタイア。すでにこの段階で7台がリタイアとなる。

    また、44周目にはランス・ストロール(レーシング・ポイント)がアラビアートで単独クラッシュ。2回目の赤旗中断となる。生存しているのはわずか12台となった。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。第1スティントではチームメイトのバルテリ・ボッタスにリードを許したハミルトンだが、1回目の赤旗後のリスタートでトップを奪取。その後はレースをコントロールし、ファステストラップも記録。今季7勝目、通算90周目を挙げ、ミハエル・シューマッハの保持するF1最多勝利数まであと“1”に迫った。2位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがワンツー・フィニッシュを達成した。

    3位はレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボン。2回目の赤旗中断が有利に働き、残り9周で3番手に浮上。前のボッタスには挑めなかったが、後ろのリカルドからプレシャーを受けることもなく、3位でフィニッシュ。悲願のF1初表彰台を獲得した。表彰台経験者は213人目。タイ人ドライバーでは初めて表彰台に上がったドライバーとなった。

    4位はダニエル・リカルド(ルノー)、5位にはセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)、6位にはランド・ノリス(マクラーレン)、7位にはダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、8位のキミ・ライコネン(アルファロメオ)は今季初ポイント。9位にはシャルル・ルクレール、10位にはセバスチャン・ベッテルが入り、1000戦目のフェラーリがダブル入賞を果たした。

    2020年 第9戦 F1トスカーナGP 決勝 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス LAP 59 5
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 4.880 4.880 5
    3 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 8.064 3.184 5
    4 3 ダニエル・リカルド ルノー 10.417 2.353 5
    5 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 15.650 5.233 5
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 18.883 3.233 5
    7 26 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 21.756 2.873 5
    8 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 29.770 1.425 6
    9 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 28.345 6.589 5
    10 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 29.983 0.213 6
    11 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 32.404 2.241 5
    12 8 ロマン・グロージャン ハース 42.036 9.632 5
      18 ランス・ストロール レーシングポイント     3
      31 エステバン・オコン ルノー     2
      6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ     0
      20 ケビン・マグヌッセン ハース     0
      99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ     0
      55 カルロス・サインツ マクラーレン     0
      33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ     0
      10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ     0