カテゴリー: F1イタリアGP

  • F1トスカーナGP 決勝:各ドライバーの持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    F1トスカーナGP 決勝:各ドライバーの持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    ピレリは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。

    今週、ピレリはF1初開催となるムジェロ・サーキットにC1(ハード)、C2(ミディアム)、C3(ソフト)という最も硬いレンジのコンパウドを持ち込んでいる。決勝ではハードとミディアムのどちらか1セットを使用しなければならない。

    ピレリによると、F1イタリアGPでの最速の戦略はソフト-ミディアム-ソフトとつなぐ2ストップ。この場合でのソフトのウインドウは 19周となる。2番目に最速の戦略はソフト-ミディアムー0-ミディアムとつなぐの2ストップ。この場合はソフトで16周となる。

    F1トスカーナGP 決勝:タイヤ戦略予想

    トップ10に進出したドライバーはすべてソフトスタートとなる。フロントローのメルセデスに2列目のレッドブルがどのようなタイヤ戦略を仕掛けるかが注目のポイントとなる。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「ムジェロは今日も暖かく、タイヤは好パフォーマンスを発揮している。すでにQ1で昨日のコースレコードが塗り替えられ、最終セッションではさらに更新された。トップ10のグリッドに並ぶドライバーは全員がスタートにソフトタイヤを選んでおり、当然ながら、これがレース戦略に影響する。レース序盤にソフトのデグラデーションをコントロールすることが重要になるだろう。それが1ストップあるいは2ストップのレースになるかを決めると思われ、戦略は複数のパターンが考えられる。今日の予選ではスタートからフィニッシュまでソフトタイヤが使われたが、明日は硬めのコンパウンドが確実に入ってくるだろうし、1ストップ戦略を狙うドライバーは特にそうなるだろう」

    F1トスカーナGP 決勝:各ドライバーの持ちタイヤ数

  • F1トスカーナGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    F1トスカーナGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    ムジェロ・サーキットで行われた初めての予選では、メルセデスのルイス・ハミルトンが0.059秒の僅差でチームメイトのバルテリ・ボッタスを抑えて今季7回目のポールポジションを獲得。3番手には0.365秒差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが続いた。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「このポジションにいることができて本当にうれしい。正直、タフな週末だった。ここは驚異的なトラックだし、とてもチャレンジングだ。ターン6、7、8、9を時速275kmから285kmで走るので、そこを通過するときのGフォースはとにかく正気ではない。週末を通してバルテリ(ボッタス)の方が僕より速かったので、自分のラインとセットアップを改善するために陰で一生懸命に取り組んでいた。最終的にはQ3で必要だったラップをまとめることができた。2回目のラップでは風が少し強まったのであれ以上速く走れなかったけど、1回目のラップが十分に良かった。バルテリは素晴らしい仕事をしていたし、僕を本当にハードにプッシュしていたので、予選でペースをつかむことができてうれしい。明日が楽しみだ。このような高速トラックは難しいけど、それもまた面白そうだ」

    2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「ポールを逃してがっかりしている。このような小さなマージンだと特にね。それに最後のラップはアボートしなければならなかった。イエローフラッグが僕の予選の妨げになったのは間違いない。最後のラップではまだもっと引き出せるものがあったし、すべてを正しくまとめる瞬間を待っているところだった。1回目の走行は問題はなかったけど、完璧ではなかったので、再び走るのを楽しみにしていた。でも、その機会はなかった。週末に向けて、ここはオーバーテイクがほぼ不可能だと思っていたけど、プラクティス中にコース幅やコーナーを通過することができる様々なラインを見極めてきた。だから、明日はルイスと戦えると持っているし、良いバトルができることを願っている。ターン1までの距離が長いので、どうなるか見てみよう」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今週末、僕たちはチームとしてとてもいい仕事ができていると思う。マシンは出だしからいい状態だったので、そこからさらに精度を上げていくことができた。予選ではこれまでで一番メルセデスとの差が近いので満足しているし、僕たちより後ろのチームとは差を広げることができている。レースに向けて希望が持てるし、優勝争いの可能性について言うことは難しいのですが、これまでのレースウイークよりも少し自信を感じている。最高速がかなりあるのも、ここではいいことだし、追い抜きの難しいコースではあるけど、終盤のセクションにはコース幅の広いロングコーナーがあるので、前についていくペースがあれば違ったラインを取ることができると思う。戦略の面でも、初開催のサーキットなので、レース中に多くの発見があるはずで、明日は路面温度がかなり高くなりそうなので、タイヤについてはなおさらだ。メルセデスをオーバテイクするのは決して楽ではないが、持てる力をすべて出しきった。このコースが大好きなので、レースを楽しみにしている」

    4番手:アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「今日の予選はとても力強い走りができたし、このサーキットをガソリン搭載量が少ない状態で走るのはとても楽しい。すごくクレイジーで息をのみながら走行しているけど、今後もこういうサーキットでレースができればと思う。予選での4番手は僕にとってベストリザルトで、コンスタントに前進できていることをうれしく思っている。スパではいい手ごたえて、モンツァはそれよりさらに改善し、今回またさらに一歩前進できた。もちろんもっとタイムを上げる必要はあるけど、徐々に良くなっているし、Q3でのイエローフラッグがなければもっといいタイムが出せたと思う。フリープラクティスの時点では少し自信が持てない部分があったけど、いくつかの変更を加えた後はマシンがうまくバランスが取れた感じがして、プッシュし始めることができた。1コーナーまでは距離があるので、明日はまずはきれいにスタートを決めたい。その後は願わくば、大きな波乱のない、単調で“つまらない”展開になればと思っている」

    5番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「最近のレースではQ3進出を逃していたので、トップ10に戻れてうれしく思っている。過去2週間は僕たちにとって本当に困難だったので、最終的にやっと光が見えた感じでうれしい。僕たちのペースがどこから来てのかまだ少し不明な部分があるし、僕たちにとってはそれを理解することがとても重要だ。そうすれば常にベストな状態を保てるからね。このトラックの特性は僕たちのクルマに合っているのは確かだ。モンツァやスパで走らせたローダウンフォースパッケージよりもバランス的はミディアムダウンフォースパッケージの方が優れていると思う。あそこではマシンを運転することに苦労していたけど、ここでは少し楽に運転できているし、今日はそれも助けになった。5番手は間違いなく僕たちが達成できたベストの結果だ。前のドライバーたちと比べてパフォーマンスは劣っているけど、全体的にバランスには満足しているので、そこはポジティブだ。後ろには僕たちよりも速いかもしれないマシンがかなりたくさんいるので難しいレースになるだろう。ティフォシにエンターテインメントを提供したいし、さらに良いポジションでフィニッシュできることを願っている」

    6番手:セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)
    「マシンからすべてを出し切れたと思うし、全体的にチームにとってポジティブな一日だった。Q3のラップは良かった。Q1でソフトタイヤを2セット使ってしまい、1セットしか残っていなかったので重要だった。決勝でペナルティを受けるのは残念だけど、1つグリッドを失わなければならないのがチームメイトでうれしいよ! 今日、ランスはアップグレード版のマシンを走らせることができたし、そこはポジティブだ。今後のレースに向けて良い兆候だ。僕たち全員にとって新しいレースなので、未知の要素がたくさんあるし、明日は戦略的な判断も簡単ではないだろう。強力なスタートが僕たちにはレースで戦えるすべてが揃っている」

    7番手:ランス・ストロール(レーシング・ポイント)
    「今日は少しフラストレーションを溜まった。Q3の最後の走行でイエローフラッグが出なければ4番手か5番手を獲得できたと思う。僕は最初の走行で楽にバンカーラップを設定して、2回目の走行で大幅に改善しようと思っていた。ともかく、今日はポジティブなことがたくさんあった。僕たちは一晩かけてマシンを改良し、良いスターティングポジションを獲得した。ここではオーバーテイクが難しくなりそうなのでとても重要なことだ。マシンのフィーリングには満足しているし、基本となるペースは良いので、明日は好成績を出せる可能性があると思っている。アップグレードパッケージで多くのデータを収集することができたし、初期の兆候としては有望だ。良い仕事ができた一日だったし、今は明日のレースを楽しみにしている」

    8番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「今日はかなり良いペースを示していたので、それを最大化できなかったのは残念だ。それでもレースでポイントを獲得するためには良いポジションにいる。セッションには満足しているし、特にQ2では良いラップを刻んでQ3のために2セットのタイヤをセーブすることができた。Q3の1回目の走行はベストではなかった。リアを失ってちょっとバラバラだったし、2回目のセットでは確実にもっと多くを引き出せるはずだった。残念ながら、エステバンのスピンによるイエローフラッグでラップタイムを改善することができなかった。結果を見れば、クリーンなラップができれば5番手になるポテンシャルはあった。明日は多くのことが起こるだおるし、トップ5をかけた良いバトルがあると思う。楽しいレースになることを期待している」

    9番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「ここまでとても困難な週末だったけど、今日はうまく反応できたと思う。Q2でようやく良いラップをまとめて、Q3に進出することができた。Q3ではイエローフラッグによってマシンの実力をフルに見せられなかったのは残念だけど、全体的に好転させられたことに満足している。週末にわたって多くのセットアップ変更を行ってきたし、今は明日のチャレンジングなレースのための準備は整っている。ポイントを争うためにベストを尽くす」

    10番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「残念ながら、Q3の走行でマシンのコントロールを失ってしまい、ラップタイムを記録することができなかった。セッションを通してどんどん限界を攻めているタイミングだったけど、少し行き過ぎてしまった。良いペースを示していたので残念だし、さらに上位で予選を終えられていたはずだ。今日のマシンはいい感じだったし、チームは本当に堅実な仕事をしてくれた。特にFP3と予選との間はステップを果たせた。明日はポイントを獲得できるポジションにいるし、僕たちにはいくつかポイントを獲得できる能力があることはわかっている」

  • F1トスカーナGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    F1トスカーナGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)

    2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

    11番手だったランド・ノリス(マクラーレン)は今シーズン初めてQ3進出を逃した。また、予選Q1では前戦F1イタリアGPで衝撃的な初優勝を果たしたピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がノックアウトとなる波乱もあった。

    11番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「トリッキーな予選だったけど、FP3で苦労していたことを考えれば、今日はいくつかポジティブな収穫はあった。午前中のマシンはペースがかなり足りなかったし、あまり自信を持てず、セッション中はかなり苦戦を強いられた。予選にむけていくつか良い改善を果たせたし、もっと悪い結果になっていた可能性もある。それでも、0.1秒でQ3進出を逃したのはちょっと悔しい。明日はポジションを上げてポイントを獲得するために懸命にプッシュするつもりだ」

    12番手:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は予選に向けてセットアップを煮詰めていくことができ、まずまずの一日になった。昨日の手ごたえがあまりよくない中でエンジニアが僕のドライビングスタイルに合わせるために、いい仕事をしてくれた。それでも予選Q2の2回目のアタックではコンマ数秒上げなければいけないと思っていたので、あまり失うものがない中で7コーナーを全開で行くなど、あらゆることにトライした。明日は12番グリッドからのスタートですが、ここからでも十分勝負になる。全員にとって初めてレースをするトラックですので、あらゆるチャンスを逃さずに走ることが大切になる」

    13番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「状況を考えれば13番手は良い結果だけど、もちろん僕たちはもっと上位を望んでいる。マシンの感触はかなり良くかったし、すべてを出し切れたと思っているけど、トップ10が目前のときは、もっと上位グリッドを獲得できなかったことはやっぱり残念だ。Q3を目指してプッシュを続けていくし、遅かれ早かれ必ず僕たちはそこに到達すると思う。明日のレースでポイントを獲得できるかどうか見てみよう。オーバーテイクは難しいけど、僕たちにできることはコース上でベストを尽くすことだ」

    14番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「Q1はミスを犯していたけど、なんとか突破することができた。でも、それ以降は進歩を果たすことができなかった。データを調べてみる必要があるけど、ここまでのところ、あまりマシンのコツを掴むことができてない。努力はしているけど、特にスタートポジションを考えれば、難しいレースになるだろう。僕たちは本来のペースを示すことができなかった。この結果には満足していないけど、今週末ここまで少し苦労しているし、明日何ができるか見てみよう。オーバーテイクに関してはみんな難しいと言っているけど、ここでレースをするのは初めてなので、明日どうなるか見てみよう」

    15番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「シルバーストンでも言ったように予選でのQ2進出は現在の僕たちが短期的に目標としていることだ。だから、今日はそこがポジティブだった。Q2の走行はそれほど良くはなかった。1回目の走行でトウが見つけられなかったし、僕たちにとってここではかなり痛い。ラップは良かった。ストレートスピードが足りないだけだ。2回目の走行はハートにプッシュした。ターン1で強風にあおられて、マシンのリアが完全にふらついてしまった。すでに0.4秒失ってしまったので、1コーナーでゲームオーバーだった。レースに向けては何とも言えない。正直、マシンに問題があって昨日はロングランをしなかった。タイヤにとってタフになることは間違いない。少なくとも僕たちにとっては表面のオーバーヒートがどの程度問題になるかだ。ちょっと心配だけど、僕が間違っていることを祈る。それにしても、なんてトラックだ。ターン6から10にかけて全開だ。本当にメガだ」

    16番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「レースウイークを通じてすべてが順調に進んでいただけに、今日はフラストレーションのたまる結果となった。フリー走行でもマシンはよく、予選ではエンジンを少しプッシュした。それもあり、2回ほどフィニッシュラインの手前でエネルギーを使い果たしてしたため、0.1秒以上タイムをロスしてしまった。結果的に、わずか0.05秒差でQ2を逃した。このコースで後方からのスタートというのはよくない結果であることは明らかだし、ここまですばらしい形で進んでいただけに残念だ。僕らは予選をうまくまとめられなかったし、最悪のタイミングで小さなミスを犯してしまった。実際はもっと速いということは分かっているので、ばん回する方法を見つけ出さなければならない。明日はポイント獲得を目指してがんばる」

    17番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「今日はもっとうまくやれるポテンシャルがあっただけにQ1敗退は残念だ。最初の走行では良いラップができたけど、2回目はうまくまとめられなかった。このコースのレイアウトでは実質的にコーナーが連続しているので、小さなミスが大きな代償を払うことになる。ミスをすると勢いを失い、ラップが台無しになる。それが起きてしまった。明日は厳しいレースになるだろう。気温が上昇して肉体的にもタフだし、このトラックはオーバーテイクが難しい。挽回できるようにベストを尽くしたい」

    18番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「序盤から速かったし、マシンの感触もとても良かった。昨日からダウンフォースレベルを変更して、今日のFP3はそれで走る予定だったけど、チャンスがなかった。僕たちにとってはかなりの変更だったし、FP3を逃したのは痛かった。今日は明らかにQ2進出の可能性があったけど、最終ラップをまとめることができなくて自分にがっかりだ。それができれば、最善の方法でチームに報いることができただろう。FP3の後で多くの仕事に取り組んでマシンを調整してくれたガレージのみんなに深く感謝している。それでも、今日はいい仕事ができたと思う」

    19番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「FP3の後は強さを感じられた。予選に向けてかなり大きな変更を施し、明日のレースで競争力を持てるようにマシンを調整した。1回目の走行の感触は良かったけど、2回目と3回目はバランスが間違った方向に行ってしまった。アンダーステアがひどくて限界があったので、それを補うためにウイングをどんどん増やしていった。今日はもっとやれたと思うけど、明日のレースを楽しみにしている」

    20番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「現状にかなり驚いている。悪いとは感じなかったし、マシンは週末を通してどんどん良くなっている。最後のラップを走っている時は大丈夫だろうと思った。そんなに悪くはなかった。ターン7でウィリアムズの1台がコースオフして、砂利とダストがかなり飛び散った。少しリフトオフしなければならならなかったし、おそらくそれで0.1秒くらいを失った。ここはとてもタイトだし、その時点で最後尾は決定だった。少し不運だったけど、正直、実際よりも感触はよかった。思ったよりも競争力がなかった今日のサプライズを考えれば、明日のレースに大きな期待を抱くことは難しい。いつも通り、レースで挽回できるように全力を尽くす」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「予選まであった競争力を繰り返せなかった」

    アルファタウリ・ホンダF1 「予選まであった競争力を繰り返せなかった」

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選を振り返った。

    フリー走行ではトップ10に入る競争力を見せていたアルファタウリ・ホンダF1だが、予選に入ると苦戦。Q1では前戦F1イタリアGPで衝撃的なF1初優勝を果たしていたピエール・ガスリーが16番手でまさかのノックアウト。

    チームメイトのダニール・クビアトはQ2進出を果たしも、コースをアウトを喫するミスもあり12番手で予選を終えた。

    「今日は期待外れな予選セッションだった。予選に至るまでのセッションの方が我々ははるかに競争力があったが、今日の午後はそのパフォーマンスを繰り返すことができなかった。その背景にある要因を理解する必要がある」とジョディ・エギントンはコメント。

    「レースに向けて完全な準備を整えるために今夜やらなければならない作業がたくさんあるし、今日の結果はそれは本来の状態よりも厳しいものにしている。だが、我々には明日ミッドフィールドのマシンと戦える競争力のあるパッケージがあると感じているし、それが我々の目標だ」

  • セバスチャン・ベッテル 「マシンのコツを掴むことができていない」

    セバスチャン・ベッテル 「マシンのコツを掴むことができていない」

    フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選を14番手で終えた。

    「Q1はミスを犯していたけど、なんとか突破することができた。でも、それ以降は進歩を果たすことができなかった」とセバスチャン・ベッテルは語る。

    「データを調べてみる必要があるけど、ここまでのところ、あまりマシンのコツを掴むことができてない。努力はしているけど、特にスタートポジションを考えれば、難しいレースになるだろう。僕たちは本来のペースを示すことができなかった」

    「この結果には満足していないけど、今週末ここまで少し苦労しているし、明日何ができるか見てみよう。オーバーテイクに関してはみんな難しいと言っているけど、ここでレースをするのは初めてなので、明日どうなるか見てみよう」

    関連:F1トスカーナGP 予選:ルイス・ハミルトンが4戦連続ポールポジション。フェルスタッペン3番手でレッドブルF1が2列目独占

  • シャルル・ルクレール 「5番手は僕たちが達成できたベストの結果」

    シャルル・ルクレール 「5番手は僕たちが達成できたベストの結果」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選を5番手で終えた。

    過去2戦では2台揃ってQ2敗退という苦戦を強いられていたフェラーリ。今大会はまさにフェラーリのホームレースとなるムジェロ・サーキットが舞台であり、チームにとって記念すべき1000回目のグランプリ。特別なカラーリングのマシンとレーシングスーツで望んでいる。

    「最近のレースではQ3進出を逃していたので、トップ10に戻れてうれしく思っている。過去2週間は僕たちにとって本当に困難だったので、最終的にやっと光が見えた感じでうれしい」とシャルル・ルクレールは語る。

    「僕たちのペースがどこから来てのかまだ少し不明な部分があるし、僕たちにとってはそれを理解することがとても重要だ。そうすれば常にベストな状態を保てるからね」

    「このトラックの特性は僕たちのクルマに合っているのは確かだ。モンツァやスパで走らせたローダウンフォースパッケージよりもバランス的はミディアムダウンフォースパッケージの方が優れていると思う。あそこではマシンを運転することに苦労していたけど、ここでは少し楽に運転できているし、今日はそれも助けになった」

    「5番手は間違いなく僕たちが達成できたベストの結果だ。前のドライバーたちと比べてパフォーマンスは劣っているけど、全体的にバランスには満足しているので、そこはポジティブだ」

    「後ろには僕たちよりも速いかもしれないマシンがかなりたくさんいるので難しいレースになるだろう。ティフォシにエンターテインメントを提供したいし、さらに良いポジションでフィニッシュできることを願っている」

    関連:F1トスカーナGP 予選:ルイス・ハミルトンが4戦連続ポールポジション。フェルスタッペン3番手でレッドブルF1が2列目独占

  • バルテリ・ボッタス、0.059秒差の2番手「黄旗にポールを奪われた」

    バルテリ・ボッタス、0.059秒差の2番手「黄旗にポールを奪われた」

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選で0.059秒の僅差でポールポジションを逃した。

    今週末、すべてのプラクティスでトップタイムを記録していたバルテリ・ボッタス。Q3での1回目のアタックで0.059秒差の2番手につけ、2回目のアタックで更新を目指いしていたが、エステバン・オコン(ルノー)のコースアウトによるイエローフラッグの影響を受けてタイムを更新することができなかった。

    「ポールを逃してがっかりしている。このような小さなマージンだと特にね。それに最後のラップはアボートしなければならなかった。イエローフラッグが僕の予選の妨げになったのは間違いない。最後のラップではまだもっと引き出せるものがあったし、すべてを正しくまとめる瞬間を待っているところだった」とバルテリ・ボッタスは語る。

    「1回目の走行は問題はなかったけど、完璧ではなかったので、再び走るのを楽しみにしていた。でも、その機会はなかった。週末に向けて、ここはオーバーテイクがほぼ不可能だと思っていたけど、プラクティス中にコース幅やコーナーを通過することができる様々なラインを見極めてきた。だから、明日はルイスと戦えると持っているし、良いバトルができることを願っている。ターン1までの距離が長いので、どうなるか見てみよう」

    関連:F1トスカーナGP 予選:ルイス・ハミルトンが4戦連続ポールポジション。フェルスタッペン3番手でレッドブルF1が2列目独占

  • ルイス・ハミルトン 「ずっとボッタスの方が速かったので必死だった」

    ルイス・ハミルトン 「ずっとボッタスの方が速かったので必死だった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1トスカーナGPの予選で4戦連続となるポールポジションを獲得。しかし、決して楽な週末でなかったと振り返る。

    初のグランプリ開催となるムジェロ・サーキットでは、フリープラクティスのすべてでバルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンに先んじた。だが、そこはやはりハミルトン。予選Q2をトップで通過すると、予選Q3では1回目のアタックでタイムシートのトップに。

    バルテリ・ボッタスが2回目のアタックでイエローフラッグの影響を受けたこともあったが、0.059秒の僅差でトップをキープし、4戦連続、今季7回目、通算95回目のポールポジションを獲得。F1におけるムジェロ・サーキットでの初めてのポールポジションとして名が刻まれた。

    「このポジションにいることができて本当にうれしい。正直、タフな週末だった。ここは驚異的なトラックだし、とてもチャレンジングだ。ターン6、7、8、9を時速275kmから285kmで走るので、そこを通過するときのGフォースはとにかく正気ではない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「週末を通してバルテリ(ボッタス)の方が僕より速かったので、自分のラインとセットアップを改善するために陰で一生懸命に取り組んでいた。最終的にはQ3で必要だったラップをまとめることができた。2回目のラップでは風が少し強まったのであれ以上速く走れなかったけど、1回目のラップが十分に良かった。バルテリは素晴らしい仕事をしていたし、僕を本当にハードにプッシュしていたので、予選でペースをつかむことができてうれしい。明日が楽しみだ。このような高速トラックは難しいけど、それもまた面白そうだ.ね」

    関連:F1トスカーナGP 予選:ルイス・ハミルトンが4戦連続ポールポジション。フェルスタッペン3番手でレッドブルF1が2列目独占

  • ピエール・ガスリー、まさかのQ1敗退 「PUのエネルギーを使い果すミス」

    ピエール・ガスリー、まさかのQ1敗退 「PUのエネルギーを使い果すミス」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPの予選でQ1敗退を喫して16番手で終えた。

    前戦F1イタリアGPで衝撃的な優勝を果たしたピエール・ガスリーは、一週間後の予選でわずか0.053秒差でまさかのQ1敗退を喫した。ピエール・ガスリーがQ1で敗退するのは今シーズン初。PUのエネルギーを使い果たしてしまうというミスがあったと述べた。

    「レースウイークを通じてすべてが順調に進んでいただけに、今日はフラストレーションのたまる結果となった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「フリー走行でもマシンはよく、予選ではエンジンを少しプッシュした。それもあり、2回ほどフィニッシュラインの手前でエネルギーを使い果たしてしたため、0.1秒以上タイムをロスしてしまった。結果的に、わずか0.05秒差でQ2を逃した」

    「このコースで後方からのスタートというのはよくない結果であることは明らかだし、ここまですばらしい形で進んでいただけに残念だ。僕らは予選をうまくまとめられなかったし、最悪のタイミングで小さなミスを犯してしまった」

    「実際はもっと速いということは分かっているので、ばん回する方法を見つけ出さなければならない。明日はポイント獲得を目指してがんばる」

    関連:F1トスカーナGP 予選:ルイス・ハミルトンが4戦連続ポールポジション。フェルスタッペン3番手でレッドブルF1が2列目独占

  • レッドブル・ホンダF1 予選分析:戦える体制。戦略の主導権争いが焦点

    レッドブル・ホンダF1 予選分析:戦える体制。戦略の主導権争いが焦点

    レッドブル・ホンダF1は、F1トスカーナGPの予選でマックス・フェルスタッペンが3番手、アレクサンダー・アルボンが4番手と2列目を確保。フロントローのメルセデス勢にチームに対してどのような戦略を仕掛けられるかが鍵となる。

    マシンの戦闘力はこれまでで最もメルセデスに近いパフォーマンスを発揮した。マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンとの差は0.365秒差となった。

    区間ベストでは、セクター1がバルテリ・ボッタス、セクター2がルイス・ハミルトン、セクター3がマックス・フェルスタッペンとトップ3でそれぞれ得意分野が異なる結果となった。だが、DRSの計測区間があるセクター3でフェルスタッペンが速いことは、その後のホームストレートでのDRS区間でに有利となるだろう。

    F1トスカーナGP 予選 区間タイム

    トップ4とそれ以外のタイム差を考えれば、順当に進めば、メルセデスとレッドブル・ホンダの2チームによる戦いになることは明らかだろう。

    オーバーテイクの難しいことが予想されるムジェロ・サーキットでは、どのチームも予選ポジションを重要視したはず。だが、今週末のメルセデスは意外にもしっかりとダウンフォースをつけたセットアップを採用している。これは決勝でのタイヤのことを考慮したと読み取ることができ、裏を返せば、そこが弱点と捉えていると考えられる。さらにオーバーテイクで苦戦を強いられる可能性もある。

    一方のレッドブル・ホンダは、ローダウンフォースパッケージに失敗したモンツァとは異なり、ある程度のダウンフォースが必要なムジェロではバランスの取れた仕上がりとなっている。どちらのドライバーからもマシンの挙動について不満の声は聞こえてこない。十分に戦えるパッケージだと考えられる。

    単一のICEモードとなり、オーバーテイクボタンが使えなくなったことで、スタートとオープニングラップで前に出られるかが重要なポイントのひとつとなる。

    そして、今回はアレクサンダー・アルボンが4番手につけていることで、オープニングラップの結果次第だが、レッドブル・ホンダはチームとして戦略でメルセデスと戦うことが可能となる。

    これまではメルセデスの2台対マックス・フェルスタッペンという構図だったため、アンダーカットを巡る駆け引きにはメルセデスに主導権があった。だが、今回、アレクサンダー・アルボンがいることで2台同士でのチーム戦略を採ることができる。そのため、アルボンがいかに4番手以上で戦いに絡み、チーム戦略の主導権を渡さないことが大きなポイントとなる。

    スタートタイヤはソフトタイヤとなり。ソフト-ミディアム-ミディアムの2ストップになることが予想される。アレクサンダー・アルボンがメルセデスの1台の前に出て、ピットストップのタイミングに大胆な揺さぶりをかけるられれば理想的だ。フリー走行で明らかになった通り、インシデントが発生すれば、赤旗中断になる可能性は高く、レースにスパイスが加えられる可能性もある。

    重要な局面でのポジションと戦えるタイヤを持っていられるかが勝負の分かればとなるだろう。