カテゴリー: F1イタリアGP

  • 2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスF1のルイス・ハミルトン。2番手のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)を0.035秒の僅差でかわして通算99回目のポールポジションを獲得。ペレスは初のフロントロー。3番手にはチームメイトのマックス・フェルスタッペンが続いた。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「当然、今日はとてもうれしい。2台のレッドブルの前に出られると思っていなかったのは確かだ。今週末、彼らはとても速かったと思う。0.6秒前にいたときもあった。実際、彼らががどの位置にいるか分からなかったけど、マシンのフィーリングは今週末の初めからすでに良かった。そのウインドウを狭めるためにチームがしてくれたハードワークに本当に感謝している。このトラックはすべて中速と高速コーナーだし、それが僕たちがギャップを縮めることができた理由だと思う。気温もずっと低くて、それが僕たちをレッドブル勢に近づけてくれたと思う。でも、彼はもかなり強い。明日、僕たちが勝つチャンスを得るには、彼らの前に留まるために本当に完璧なラップが必要だ」

    2番手:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    「今日は本当に素晴らしい結果だし、明日のレースを勝てる可能性があると思うと本当にいい気分だ。前向きに捉えるべきことばかりの一日だけど、それでもポールポジションに非常に近い状況ながら、最後のアタックで小さなミスを犯してしまったとは思っている。先日の開幕戦はピットレーンからのスタートになってしまったので、レッドブルに来て僕がグリッドからスタートできる初めてのレースがフロントローからというのは信じられない気分だ。ここまでチームと一緒に重ねてきた努力が報われた結果だと思う。明日のレースは僕がソフトタイヤ、マックス(フェルスタッペン)がミディアムタイヤのスタートと、2人で異なる戦略を採ることになる。一緒にメルセデスにプレッシャーをかけられるはずなので、いいレースにできるのではと考えている。今日は素晴らしい結果だけど、この先にもまだまだやることがあるので喜びすぎるわけにもいかないし、ここからも前進を続けていく必要がある」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「1回目のアタックではセクター1でほかのマシンの影響を受けてうまくいかなかったので、そこで大きくタイムを上げられると思い、2回目のアタックでは少しプッシュを強めたけど、ターン3の出口で膨らんでしまい、やや芝生をカットしたことでタイムに響いた。こうしたことは起こるものですし、完璧やそれに近いラップにはならない。完璧なラップができたと発言していても、改善できたと感じる点はあるものだけど、今日はそこから程遠いものだった。予選を終えてこのように感じるくらいのアタックになったのは久しぶりなので自分にショックを受けている。素晴らしい仕事を成し遂げたチェコ(ペレス)を称えたい。レースに向けてもマシンはいいし、ポイント獲得が決まるのは明日だ。天候やスタートの出来など、レースに影響する要素は多くあるけど、チームは常に2台ともいいマシンで送り出してくれるので、明日はチェコとともにメルセデスを戦略面でも苦しめていければと思う」

    4番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「昨日と比べて少し望んでいたラップタイムを出すのに少し苦労してはいたけど、とても良い予選だった。セットアップ面で小さな妥協をしているので、明日のレースでそれが役立つはずだ。それによって予選は少し難しくなったけど、どうなるか見てみよう。シケインで小さなミスをしてしまい、そこであと0.07~0.08秒くらい縮められたかもしれないけど、タイムシートを見れば、それでポジションが変わることはなかっただろうし、今日は4番手に満足している。トラックは素晴らしい。ミスをする余裕のないところが大好きだ。あまりタイヤマネジメントの必要はない。レース全体でプッシュできるということだし、それは僕たちドライバーが好きなことだ。エキサイティングだけど、難しいレースになるはずだ。僕たちは少しストレートスピードが欠けているので、逃げられるための十分なペースがあることを願っている。そうでなければ、少し難しいレースになるだろう。でも、全体的な僕たちのパフォーマンスはバーレーンよりも良くなっている。サヒールでの4番グリッドは本当にサプライズだったけど、今日はそれほどでもない。チーム内には多くのモチベーションがあるし、勢いもある。それを生かして、チームとしてできる限り懸命に仕事をし続けなければならない。地に足を付けて、過去数か月でやってきたようにプッシュし続けなければならない。そうすればすぐに良い日が訪れると確信している」

    5番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はとてもいい一日で、本当にハッピーだ。予選はバーレーンよりも厳しい戦いになった。多くのチームがかなりペースを上げてきたと思う。Q3で全力を出せたことに満足している。すごくクリーンなラップができた。ホームレースとなるここイモラで予選5番手というのはチームのみんなにも素晴らしい結果だ。とても僅差になっており、シャルル(ルクレール)とは100分の数秒差だと思うし、トップからも0.3~4秒差だから、今日は素晴らしい成果であり、明日に向けてもいい位置だと思う。レースではあらゆる状況に対処できるように準備する。雨が降るかもしれないし、上位陣で波乱が起こる可能性もある。そうした機会を的確に捉えられる準備はできている」

    6番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    「紙面上では6番手は悪い結果ではない。上位は本当にタイトだ。僕に関して言えば、週末は少し遅かったと思う。予選では少し近づいたし、改善が見られているのは確かだけど、そういうのは嫌いだけど、まだ限界を見つけ続けるのには時間がかかると思う。そこに到達しつつある。もちろん、1周目からそこにいられればいいんだけど、ここまでは進歩の週末だったと思っているし、予選を終えてポジティブなものが得られたのは確かだ。僕たちは困難な金曜日からリカバーするためにチームとしていい仕事をしているし、ここにいるチームとファクトリーのハードワークに感謝している。興奮しているとは言わないけど、僕たちの進歩に満足しているのは確かだ」

    7番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「予選は残念な結果に終わった。全体が順調に進んだと思うし、ラップ全体にとても満足していた。Q1とQ2では1回しか走らなかった。これは初めてだと思う。物事は希望に満ちていたように見えたけど、最終ラップで少しやり過ぎてしまった。とても良いラップだったけど、少し膨らんで試合、ラップは抹消されてしまった。かなりガッカリしている。明日のために、もっと上位のはるかに良い位置にいられていたはずだからね。昨日苦労した後、たくさんの仕事をして、今日はマシンのフィーリングがずっと良くなっていた。現場とファクトリーの両方のチームが改善に取り組み、速く、おそらくポールのためにさえ戦うことができたマシンを僕たちに与えるために徹夜で素晴らしい仕事をしてくれた。自分に腹が立っているけど、それでも今日たくさんのポジティブな収穫があったし、明日それを良い結果に変えることができることを願っている」

    8番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日はちょっと混乱していたし、まだQ3のパフォーマンスが理解できていない。Q3の最初の走行はオーバーステアが出て、2回目の走行ではリアエンドがあまり良くなかった。今日の結果は目標としていものではない。特に予選のスタート時のフィーリングを考えればね。Q3の最初の走行でターン2で本当に突然にリアがスナップして多くのタイムを失った。2回目の走行でもそれは同じだったし、リアエンドを信頼することができなかった。Q1やQ2で感じていなかったものなので理解するのが難しい。調査しなければならない。ここの狭いコースではオーバーテイクは難しいけど、明日は全力で戦うつもりだ」

    9番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「今日は僕たちにとって素晴らしい結果だ。マシンのポテンシャルを最大化できたし、9番手は僕たちにできる最大限の結果だと思う。Q3に進めて満足しているし、それについてはかなりうれしい。ここはオーバーテイクが難しいので、すでにトップ10に入っていることが重要だ。僕たちのライバルは少し先を行っている。つまり、僕たちはまだ改善を続ける必要があるということだし、今シーズンはそれらの開発が鍵を握るだろう。僕たちは明日、全力を尽くして戦う。目標はポイントを獲得することだし、何が起こるか分からない長いレースになることは分かっている」

    10番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「セッションにはかなり満足しているけど、Q3のベストラップが抹消されてしまったのはちょっと残念だ。僕たちは9番手にいたけど、1つ順位を落としてしまった。トラックリミットのマージはとても細かくて、数人のドライバーがはみ出ていた。昨日、このトラックがいかに楽しいかを話したけど、今日は本当にマシンの感触はいい感じだった。それは励みになるけど、グリッドはとてもタイトだし、僕たちはもっと上位に近づきたいと思っている。そのために僕たち全員が一生懸命に頑張っている。僕たちは何マイルも離されているわけではないし、改善できる場所も分かっている。レースでどのようなパフォーマンスを発揮できるか興味深い。昨日のロングランのペースは周りのチームと似ていたからね。明日何ができるか見てみよう」

  • アルファタウリF1 「角田裕毅のクラッシュは新人の頃に誰もが経験すること」

    アルファタウリF1 「角田裕毅のクラッシュは新人の頃に誰もが経験すること」

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、F1エミリア・ロマーニャGPの予選での角田裕毅のクラッシュは“ルーキー時代に誰もが経験すること”だと擁護する。

    実際、シーズンが始まる前、アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、F1でのルーキーシーズンの急な学習曲線のなかで角田裕毅が“何回かクラッシュする”ことを予想していると話していた。

    ジョディ・エギントンも、角田裕毅が今回の予選で犯したようなミスはすべてF1の“ルーキージャーニーの一部”だと表現する。。

    角田裕毅は落ち着く必要があるのか質問されたジョディ・エギントンは「彼はここまでかなり評価されてきたと言っても過言ではない」とコメント。

    「彼はFP2と今日で良いパフォーマンスを示していた。ラップは順調にスタートし、ラップの早い段階で言うことをきかなかったり、馬鹿げたことをしたわけではない。セクター1は非常にいい感じだった。彼は縁石の上で少しスロットルを速く開けてしまった。それで全てが彼の手を離れてしまった」

    「若いドライバーがキャリアの早い段階で起こることの1つにすぎないと思う。誰もがルーキー時代にあのような事件を経験していると思う。だから、彼がハードにプッシュしすぎたという傾向ではないと思いう。とにかく今日は彼の手から離れてしまった」

    「後から考えれば、彼はもう少し余裕を持ってやるべきだったかもしれない。だが、そこもルーキージャーニーの一部と言えるのではないか?」

    また、土曜日を総括してジョディ・エギントンは次のように語った。

    「昨日のクルマは競争力があったし、このレースにもたらした開発には非常に満足している。クルマのスピードは良好で、両方のドライバーがそれを最大限に活用している」とジョディ・エギントンはコメント。

    「これは今日もFP3で続いたが、金曜日と土曜日に他のチームが異なる戦略を実行したため、フィールドは少しタイトになった。そのため、予選は緊密な戦いになると確信していた」

    「裕毅は今日のQ1の走行で不運だった。ラップはかなりうまく形を整えていたが、彼はシケインから出てきたマシンコントロールを失い、ウオールにぶつかり、いくらかのダメージを負った。このようなのことはF1への旅の途中で若いドライバーに起ることだが、彼はそこから立ち直ってくれるだろう。最も重要なことは彼い怪我がなかったことだ。明日までに間に合うようにマシンを修理していく」

    「ピエールは、それほど難しいことなく、はるかに簡単に予選を進めていった。彼はなんとか1セットのタイヤでQ1を突破し、Q2でもそれらをうまく利用し続けた。その後、Q3の最終走行で、彼は本当に良いラップを完了することができました。マシンから最大限を引き出した」

    「ピエールの予選ポジションは、今週末のクルマの位置を表している。ミッドフィールドの戦いにしっかりと入っており、日曜日には多くのポイントを目指して戦う予定だ」

  • カルロス・サインツ 「まだマシンの経験が不足していることが露呈した」

    カルロス・サインツ 「まだマシンの経験が不足していることが露呈した」

    フェラーリF1のカルロス・サインツは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を11番手で終えた。

    今年からフェラーリF1に新加入したカルロス・サインツは、週末を通してチームメイトのシャルル・ルクレールに遜色ないペースを発揮していたが、予選ではまさかのQ2敗退を喫して11番手で終了。経験不足をその理由に挙げた。

    「今日の結果は望んでいたものではない。予選の序盤から1周ですべてのコーナーを決め切ることに苦労していた。タイトなフィールドでは小さなミスのすべてが多くのポジションを犠牲にするし、ラップタイムはそこにあることは分かっていたので満足はしていない。1つの力強いラップですべてうまくいっていたはずだ」とカルロス・サインツはコメント。

    「同時にこのトラックは何を期待し、最大限を引き出す方法を正確に知るためのマシンの経験が僕にはまだ少し不足していることが露呈されたと思う。パフォーマンスを発揮できると確信しているけど、まだ学習段階にあると感じている」

    「明日はポジションを上げて、可能な限りベストな結果を出すために戦ってえるように全力を尽くす。ペースには自信があるし、自由にタイヤを選べるアドバンテージを生かしたい」

  • ルイス・ハミルトン 「レッドブル勢の前に出られるとは思ってなかった」

    ルイス・ハミルトン 「レッドブル勢の前に出られるとは思ってなかった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選で通算99回目となるポールポジションを獲得したが、“レッドブルの2台の前に出られるとじゃ思っていなかった”と語る。

    前戦F1バーレーンGPでは苦戦の末に勝利したメルセデスF1。今週末のイモラでは開幕戦で懸念されたリアの不安定さは姿を消し、レッドブル・ホンダと互角のペースを見せた。

    ルイス・ハミルトンは、予選Q3の1回目のアタックで1分14秒411をマークしてトップに立つと、2回目のアタックではタイムを更新できなかったものの、マックス・フェルスタッペンのミスもあってトップをキープ。ポールポジションを獲得したことに驚いていると語った。

    「当然、今日はとてもうれしい。2台のレッドブルの前に出られると思っていなかったのは確かだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今週末、彼らはとても速かったと思う。0.6秒前にいたときもあった。実際、彼らががどの位置にいるか分からなかったけど、マシンのフィーリングは今週末の初めからすでに良かった。そのウインドウを狭めるためにチームがしてくれたハードワークに本当に感謝している」

    「このトラックはすべて中速と高速コーナーだし、それが僕たちがギャップを縮めることができた理由だと思う。気温もずっと低くて、それが僕たちをレッドブル勢に近づけてくれたと思う」

    「でも、彼はもかなり強い。明日、僕たちが勝つチャンスを得るには、彼らの前に留まるために本当に完璧なラップが必要だ」

  • アントニオ・ジョビナッツィ、マゼピンに激怒「敬意を欠いている」

    アントニオ・ジョビナッツィ、マゼピンに激怒「敬意を欠いている」

    アルファロメオF1のアントニオ・ジョビナッツィは、ニキータ・マゼピンが「敬意を欠いている」と激怒。F1エミリア・ロマーニャGPの予選Q1で最後のフライングラップができなかったと説明した。

    アントニオ・ジョビナッツィは、F1エミリア・ロマーニャGPの予選Q1で1回目のタイムではQ2に進出できそうになかったため、もう一度アタックを試みようとしていた。

    だが、ハースF1のニキータ・マゼピンが、ホームストレートでアントニオ・ジョビナッツィのスリップストリームを使用して前に出たため、そのチャンスは奪われた。

    予選セッション後、アントニオ・ジョビナッツィは「非常に明確だ。ラップをスタートするとき、僕たちはお互いを尊重しているけど、彼は尊重しなかった。予選ラップには本当に正しくない行為だ。僕は最後のラップが出来なかった。なんて言ったらいいかわからない」

    アントニオ・ジョビナッツィは、ニキータ・マゼピンと“まだ”話をしていたないと語った。

    ニキータ・マゼピンは、ここまでの短いF1キャリアで多くのドラマを生み出している。SNSでの大炎上からスタートしたマゼピンのF1ドライバーの人生は、F1バーレーンGPの予選でも同じような予選での追い抜きで非難され、決勝ではオープニングラップでクラッシュ。スピンの多さに“Mazespin(マゼスピン”と揶揄されている。

    ニキータ・マゼピンは、今回、アントニオ・ジョビナッツィが指摘した動きについて、前回の予選と同じようにエンジニアの指示に従ってプッシュしただけだと説明した。

    「F1では20台のマシンがいるし、当然Q1では全マシンがいるので少し難しい。それが僕たちがいる位置だ」とニキータ・マゼピンは語った。

    「全員が同時にコースに出るし、トラックは僕たち全員にとって十分な大きさではない」

    「紳士協定についての話があるけど、もちろん、それについて問題はなかった。でも、時計に3秒あるときは、走るか、ピットに入らなければならないかのどちらかであり、まずはスタート/フィニッシュを通過しなければならない」

    「だから、問題はないと思う。僕はラップをするためにここにいる。僕たち全員が同じ世界にいる」

    二人とも予選Q1で敗退し、アントニオ・ジョビナッツィは17番手、ニキータ・マゼピンは19番手から決勝をスタートする。

  • 【動画】 角田裕毅、予選Q1のターン15で痛恨のクラッシュ

    【動画】 角田裕毅、予選Q1のターン15で痛恨のクラッシュ

    角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、F1エミリア・ロマーニャGPの予選Q1で痛恨のクラッシュ。タイムを記録できなかったが、最後尾からのスタートが許可された。

    予選Q1の1回目の走行でヴァリアンテ・アルタ(ターン15)でマシンのコントロールを失ってスピン。AT02は後部からタイヤバリアに接触した。角田裕毅のマシンが撤去されるまでの間、Q1セッションは赤旗中断となった。

    「予選でのクラッシュは僕のミスで、チームには申し訳なく思っています」と角田裕毅は語る。

    「シケインの入口で激しくプッシュしすぎてコントロールを失ってしまいました。そのコーナーを迎えるまで、マシンの感触はとてもよく、いいラップだったので残念です。おそらくタイヤ1セットのみでQ2進出を決められたと思います」

    「明日のレースでは、スタート時に雨の可能性があるので、波乱が起きやすくなるはずです。後方から可能な限りプッシュして、追い上げていければと思います。マシンの感じは本当にいいので、今夜は気持ちをリセットして、明日はまたマシンに戻ってレースへ向かいたいと思います」

  • レッドブル・ホンダF1:ハミルトンを早期にピットインに追い込めるかが鍵

    レッドブル・ホンダF1:ハミルトンを早期にピットインに追い込めるかが鍵

    レッドブル・ホンダF1の決勝レースは、メルセデスのルイス・ハミルトンを早期にピットインさせられるかどうかが鍵を握るレースになる。

    63周で行われるF1エミリア・ロマーニャGPの決勝レースは、戦略的には1ストップレースになることが濃厚だ。イモラの狭いコースはオーバーテイクが難しく、さらにピットストップのタイムロスは30秒近くあるため、2ストップは不利になる。

    決勝は、ルイス・ハミルトンがポールポジション、2番グリッドにセルジオ・ペレス、3番グリッドにマックス・フェルスタッペン、4番グリッドにシャルル・ルクレールという並びになる。このうち、奇数グリッドの2台がミディアム、偶数グリッドの2台がソフトというスタートタイヤになる。ダーティサイドのペレスは不利だ。

    タイヤの摩耗は低く、少なくともソフトで30周、ミディアムで35周は走れる。

    レッドブル・ホンダF1の成功の鍵は、ルイス・ハミルトンをいかに早くにピットストップに追い込み、ソフトでの第2スティントを長くできるかにある。2チームとそれ以下のレースペースの差は大きく3台の戦いになることは必須だ。

    今回、バルテリ・ボッタスが8番手と後方からのスタートとなり、ルイス・ハミルトンとメルセデスの2台という構図となった。理想はスタートでレッドブルの2台が前に出て、ハミルトンにアンダーカットを仕掛けさせることだ。もしペレスが先頭にいればカバーでき、フェルスタッペンがクリーンエアでプッシュしてからタイヤ交換することができる。仮にハミルトンがリードを維持しても、ソフトのペレスがアンダーカットを仕掛けることにリスクはない。

    また、5番グリッドのピエール・ガスリーも役割を果たすことになるかもしれない。まずはシャルル・ルクレールの前に出て上位争いを邪魔させず、ボッタスの追撃をブロックすることが役目となる。4番手を走行していれば、上位3台にトラブルが起こった場合、表彰台のチャンスが転がり込んでくる可能性もある。

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフも「2人のレッドブルが後ろにいるだけでなく、ペレスはソフトタイヤからスタートするので、彼らは2つの異なる戦略を実行できる。それは彼らにとって大きな利点だ」と認める。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーも「両方のドライバーが代替戦略を立てており、明日は可能な限り最高の結果をもたらすために今夜取り組むオプションがいくつかある」と戦略面で有利に立っていることを示唆している。

    だが、昨年はクラッシュによるセーフティカーが明暗を分けたレースでもある。まずはクリーンなスタートを切り、適切なタイミングでピットインできるかが重要なレースとなる。

  • メルセデスF1代表、ポール獲得も「ラップタイムの損失は非常に大きい」

    メルセデスF1代表、ポール獲得も「ラップタイムの損失は非常に大きい」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選でルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得したにも関わらず、前回イモラを訪問してから6か月足らずでレッドブル・ホンダに対して“大幅”にラップタイムを失っていると懸念する。

    昨年11月に行われたF1エミリア・ロマーニャGPでメルセデスF1は1-2フィニッシュを達成し、7年連続のコンストラクターズタイトルを決めたレースだった。

    だが、その後、レッドブル・ホンダは競争力を上げ、2014年からF1を支配してきたメルセデスの真剣な挑戦者となった。

    メルセデスF1は開幕戦F1バーレーンGPで勝利を収め、第2戦ではルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。2番手に甘んじるつもりはないことを示している。

    それでも、トト・ヴォルフは、シーズン序盤の優勝候補はレッドブル・ホンダだと主張。ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得できたのはマックス・フェルスタッペンがミスをしたためだと語る。

    また、トト・ヴォルフは、メルセデスF1はプレシーズンテストから進歩していると考えているが、勢力図には大きな変化があることを認識していると語る。

    「現時点では最速のマシンではないので、ポールは驚きだった。とても拮抗していたし、マックスは間違いなくポールに立っていただろう」とトト・ヴォルフは語る。

    「昨年と比較して損失は非常に大きい。我々は0.6秒の差をつけていたが、今では0.2秒遅れている。必死になってパフォーマンスを見つける必要がある」

    「バーレーンよりもマシンは速くなっている。我々はマシンをより良いバランスウィンドウに入れることができていると思う。それが改善の主な理由だ。バーレーンではドライバビリティに懸念があったし、それを整理している。ゆっくりとそこに到達している」

    「2人のレッドブルが後ろにいるだけでなく、ペレスはソフトタイヤからスタートするので、彼らは2つの異なる戦略を実行できる。それは彼らにとって大きな利点だ」

    「バルテリはソフトタイヤ勢を通り抜ける必要がある。彼はそうすることがでると思うが、我々は少し劣勢に立たされていると思う」

  • レッドブルF1代表 「両方のドライバーで戦える良いポジションにいる」

    レッドブルF1代表 「両方のドライバーで戦える良いポジションにいる」

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を振り返った。

    レッドブル・ホンダF1の2台は、セルジオ・ペレスがルイス・ハミルトンとわずか0.035秒差で自身初のフロントローとなる2番グリッドを獲得。マックス・フェルスタッペンは最初のシケインでミスがあったものの、首位と0.087秒差の3番手につけた。

    今回、メルセデスF1はバルテリ・ボッタスが8番グリッドとスタートではレッドブル・ホンダF1との戦いには絡めない。また、マックス・フェルスタッペンはミディアム、セルジオ・ペレスはソフトと異なるタイヤでスタートすることも、ルイス・ハミルトンに揺さぶりをかける有利な展開になるかもしれない。

    「今日は素晴らしいチームパフォーマンスであり、2013年以来イタリアでの最高の予選結果を出した」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「セルジオは2回目の予選セッションで素晴らしい仕事をしてくれた。マックスに関しては、Q3の最後の走行でターン3で彼らしくないミスを犯したのは残念だった。特にトップ3が0.1秒未満しか離れていないハラハラさせるセッションで両方のドライバーがポールショットでそこにいるのを見るのは非常に満足だ」

    「セルジオは本当に新しい環境に慣れてきており、今日は彼のベストF1スタートティンググリッドポジションをマークしている。彼は最小限のシートタイムで素晴らしい仕事をしており、チームに非常にうまく溶け込んでいる」

    「我々は良い立場にあり、両方のドライバーが代替戦略を立てており、明日は可能な限り最高の結果をもたらすために今夜取り組むオプションがいくつかある。エキサイティングなグランプリになるはずだ」

  • ランド・ノリス、幻のフロントロー「かなりガッカリしている」

    ランド・ノリス、幻のフロントロー「かなりガッカリしている」

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を7番手では終了。トラックリミット超過がなければフロントローを獲得できていたことに悔しさをにじませた。

    ランド・ノリスは、予選Q3の最後のアタックで一時的に1分14秒454をマークしてタイムシートの2番手に浮上。しかし、トラックリミット超過によってタイムは抹消され、最終的に7番グリッドとなった。

    「予選は残念な結果に終わった。全体が順調に進んだと思うし、ラップ全体にとても満足していた」とランド・ノリスはコメント。

    「Q1とQ2では1回しか走らなかった。これは初めてだと思う。物事は希望に満ちていたように見えたけど、最終ラップで少しやり過ぎてしまった。とても良いラップだったけど、少し膨らんで試合、ラップは抹消されてしまった。かなりガッカリしている。明日のために、もっと上位のはるかに良い位置にいられていたはずだからね」

    「昨日苦労した後、たくさんの仕事をして、今日はマシンのフィーリングがずっと良くなっていた。現場とファクトリーの両方のチームが改善に取り組み、速く、おそらくポールのためにさえ戦うことができたマシンを僕たちに与えるために徹夜で素晴らしい仕事をしてくれた。自分に腹が立っているけど、それでも今日たくさんのポジティブな収穫があったし、明日それを良い結果に変えることができることを願っている」