カテゴリー: F1イタリアGP

  • 2021年 第14戦 F1イタリアGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2021年 第14戦 F1イタリアGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2021年 第14戦 F1イタリアGPがモンツァサーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2021年F1イタリアGPのタイヤについて解説した。

    ピレリのホームレースとなるF1イタリアGPでは、シーズン最速のトラックのひとつであるモンツァのために、シーズンで最も人気のあるセレクションである、レンジの中央にあるC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)の3つのコンパウンドが選択された。

    モンツァでは過去2年間同じコンパウンドが選ばれ、F1イタリアGPのさまざまな要求すべてにバランスが取れている。

    モンツァは、7月のF1イギリスGPで初開催されたスプリント予選フォーマットを主催する今年の2回目のレースとなる。その結果、通常のタイヤの割り当てから変更となる。通常の13セットではなく、週末のために12セットのタイヤが用意される。これらは、2セットのハード、4セットミディアム、および6セットソフトで構成される。これに加えて、チームには、雨天条件の場合に利用可能な最大6セットのインターミディエイト、3セットのフルウェットが用意される。

    金曜日の予選では、ソフトタイヤのみが使用可能。スプリント予選では、ドライバーはピットストップを義務付けられず、タイヤを自由に選択できる。このレースの終わりに、彼らは最も多くのラップを完了したタイヤのセットを返却する。日曜日のグランプリのタイヤルールは、すべてのドライバーがスタート時にタイヤを自由に選択できることを除けば、変更されない。
    モンツァサーキット /  F1イタリアグランプリ
    モンツァは、激しいブレーキングエリアが先行する全開ストレートで最もよく知られているが、いくつかのより遅く、技術的なセクションもある。

    ロングストレートはタイヤを冷やす効果もあり、次のコーナーでのターンインの精度に影響を与える可能性がある。しかし、これはもちろん天気にも依存する。この時期に天気は変化する可能性がある。

    F1チームは、ドラッグを最小限に抑え、ストレートの最高速度を最大化するために、モンツァでローダウンフォースパッケージを走らせる。これにより、空力グリップよりもメカニカルグリップに重点が置かれる。

    また、ロングストレートは、昨年の予選で多くのドライバーがストレートで試したスリップストリームが有利となる。

    F1イタリアGPは昨年の赤旗により遅れ、計画されていたタイヤ戦略を混乱させ、最終的にはフレッシュタイヤでの26周のスプリントレースになった(トップ6はすべてミディアムを選択)。前年のモンツァでは、同じタイヤノミネートを使用して、ソフトからハードが勝利戦略だったが、表彰台に立った他の2人のドライバーはソフトからミディアムを選択している。

    マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「モンツァではさまざまな戦略が可能であり、スプリント予選で別の大きな変数がミックスに追加されることで、チームは週末のタイヤ戦略全体を再考することを余儀なくされている。トラクションに重点を置いたリアリミテッドサーキットであるため、リアタイヤが滑りすぎてオーバーテイクするのを防ぐことが特に課題となる。これは、ダウンフォースが低いため、タイヤを地面に押し込むことがあまりないためだ。気温が高い場合はこの問題が強調されるため、天候も影響する」

  • F1イタリアGP フリー走行1回目:ミディアムのハミルトンが最速

    F1イタリアGP フリー走行1回目:ミディアムのハミルトンが最速

    2021年 第14戦 F1イタリアGPの予選が9月10日(金)にモンツァサーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    今大会では、シルバーストーンに続き、2度目のスプリント予選フォーマットで開催され、金曜日の午後に行われる予選でマシンはパルクフェルメ状態となる。そのためFP1の60分間でシャシーとパワーユニットのセッティングをいかに調整を詰められるかが鍵になる。

    金曜日のモンツァは曇り空。気温27.1度、路面温度40.9度のドライコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。ピレリは、今大会にC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)とレンジの中間のコンパウンドを選択。多くのドライバーがセッションすぐにハード、もしくはミディアムで走行を開始した。

    前戦F1オランダGPの週末に新型コロナウイルスに感染したキミ・ライコネンの代役として、F1イタリアGPでもロバート・クビサが代役を務めている。アルファロメオは、ホームレースとなる今大会でブランド創設111周年を記念した特別リバリーを採用。アストンマーティンは映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の宣伝のためにマシンに007のロゴを掲載している。

    超高速サーキットであるモンツァは、スロットル全開率75%を誇るエンジンパフォーマンスが物を言うパワートラックだ。また、高速ストレートでのスピードを最大限にするために、各チームは“モンツァ仕様”の空力パッケージを持ち込み、シーズン中で最も低いダウンフォースセットアップを使用する。週末にむけて用意したイニシャルセットアップが正解か、もしくはセッション中にいかに調整できるかが重要となる。

    セッション中盤からは予選にむけたショートランのプログラムも実施。だが、タイヤに関してはソフトを履くチームとミディアムでショートランを行うチームに分かれた。それ以降は、限られた時間のなかで最後のギリギリまで走行が行われた。

    トップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。このセッションではミディアムタイヤのみを使用し、1分20秒926をマーク。2番手は0.452秒差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがソフトタイヤで記録。下馬評通り、ストレートスピードに勝るメルセデスがFP1では大差をつけた。フェルスタッペンから0.073秒の僅差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)が3番手に続いた。

    4番手はアストンマーティンのランス・ストロール。チームメイトのセバスチャン・ベッテルも6番手に入り、チームの特徴でも直線番長的なマシンとメルセデスエンジンの強さが発揮された。

    5番手にはアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー。安定してトップ5に入ってくるのは流石だ。その他ホンダF1エンジン勢で10番手のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)を0.3秒、14番手の角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)を0.8秒上回った。

    メルセデスはミディアムのみ、マクラーレンとアルピーヌはハードとミディアムとソフトを使わずに予選を迎えることになる。

    F1イタリアGP 予選は、この後25時(現地時間17時)から行われる。

    2021年 第14戦 F1イタリアGP フリー走行1回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAPS
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分20秒926   28
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1分21秒378 0.452 22
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分21秒451 0.525 29
    4 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分21秒676 0.750 23
    5 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1分21秒719 0.793 28
    6 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分21秒824 0.898 26
    7 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分21秒914 0.988 26
    8 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分21秒926 1.000 24
    9 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分22秒003 1.077 27
    10 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分22秒039 1.113 23
    11 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1分22秒102 1.176 25
    12 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分22秒103 1.177 27
    13 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分22秒270 1.344 26
    14 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1分22秒530 1.604 31
    15 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分22秒661 1.608 27
    16 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分23秒009 2.083 28
    17 88 ロバート・クビサ アルファロメオ 1分23秒092 2.166 31
    18 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分23秒442 2.516 30
    19 9 ニキータ・マゼピン ハース 1分23秒445 2.519 23
    20 47 ミック・シューマッハ ハース 1分23秒551 2.625 23
  • 【速報】 F1イタリアGP FP1 結果:マックス・フェルスタッペンは2番手

    【速報】 F1イタリアGP FP1 結果:マックス・フェルスタッペンは2番手

    F1イタリアGP FP1の結果速報。2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGPのフリー走行1回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    ホンダF1エンジン勢は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2番手、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が5番手、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が11番手、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は14番手でセッションを終えた。

    F1イタリアGP 予選は、この後25時(現地時間17時)から行われる。

    2021年 F1イタリアGP FP1 結果・タイム 速報
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分20秒926
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分21秒378
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分21秒451
    4.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分21秒676
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分21秒719
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分21秒824
    7.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) – 1分21秒914
    8.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分21秒926
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) – 1分22秒003
    10.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 1分22秒039
    11.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分22秒102
    12.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分22秒103
    13.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分22秒270
    14.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) – 1分22秒530
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分22秒661
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分23秒009
    17.ロバート・クビサ(アルファロメオ) – 1分23秒092
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 1分23秒442
    19.ニキータ・マゼピン(ハース) – 1分23秒445
    20.ミック・シューマッハ(ハース) – 1分23秒551

  • ホンダF1:2021年 第14戦 F1イタリアGP プレビュー

    ホンダF1:2021年 第14戦 F1イタリアGP プレビュー

    2021年F1シーズン後半戦初戦のF1ベルギーGPから続く3連戦最後のレースとして、モンツァ・サーキットでのF1イタリアGPが開催される。

    イタリアに拠点を置くスクーデリア・アルファタウリ・ホンダにとっては、ホームグランプリ。昨年は、ここでピエール・ガスリーがキャリア初優勝を成し遂げ、チーム、ホンダともに歓喜に沸いた。

    超高速サーキットとして知られるモンツァでは、スピードが重要となるだけに、パワーユニットの担う役割も大きくなる。さらに、今大会は、シルバーストーンに続き、2度目のスプリント予選フォーマットで開催される。FP1の60分間でいかに調整を詰められるかがカギになる。

    田辺豊治(ホンダF1)
    「先日のオランダGPでは大きなファンの声援の中、フェルスタッペン選手が母国GPで勝利を収め、ホンダF1にとってもまた一つ忘れられないレースが増えました。今週はモンツァ・サーキットでイタリアGPが開催されます。モンツァには例年フェラーリの熱心なファンが詰めかけますので、先日のオレンジ一色のザントフォールト・サーキットから、今回は真っ赤に染まるファンに迎えられての戦いとなります。昨年のイタリアGPは、2018年のスクーデリア・トロロッソ時代から共に戦っているガスリー選手が、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのホームレースで自身F1初勝利を遂げた、我々にとって思い出に残っているレースです。F1屈指の高速サーキットとして名高いモンツァは、4本の長いストレートがあり、スロットルの全開率が高いため、PUにとって大きな負荷が掛かります。そのストレートを結ぶ3つの低速シケインがあることから、高速と低速のバランスが要求されるのがこのサーキットの特徴です。また、本イベントは今シーズンから導入され、英国GP以来2回目となるスプリント予選形式で行われます。初日の金曜日、1時間のFP1走行後に予選が行われ、それ以降はパルクフェルメとなるため車体、PUともにセッティング変更ができなくなります。したがって、車体、PUともに短い時間の中でいかにセッティングを最適化できるかが肝になってきます。シルバーストーンでの経験も踏まえ、様々なセットアップを事前に想定した上で、迅速に対応していけるよう、十分に準備を進めて臨みたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    ザントフォールトではこれ以上望めないくらいの結果が出せましたが、すでにモンツァへと目を向けています。すぐにイタリアGPはやって来ますし、チャンピオンシップ争いは非常に僅差なので、お祝いは少し待って、レースウイーク間の休息が大切です。ホームグランプリでは普段以上のプレッシャーがかかると思われがちですが、僕にとっては楽しいという想いの方が勝っていました。特に意気込んでマシンに乗り込んだわけではなく、F1は常に結果を出さなければならない場所なので、いつもと違いはありません。ホームレースかどうかにかかわらず、僕にとっては普段と同じプレッシャーでした。もちろん、多くの人が期待を寄せてくれる中で結果を出せるのはいいことですし、特に王族の方々の前で勝利を挙げられれば尚更ですが、チーム全体が素晴らしいパフォーマンスを発揮した結果です。戦略面で非常に冴えていましたが、ほかのレースウイークもザントフォールトのようにいくわけではないはずです。まだ多くのレースが残っているので、チーム一丸となって取り組み、プッシュし続けなければなりません。モンツァは、ここ数年僕らにとってはベストなサーキットとはなっておらず、メルセデスとの相性がいいのではないかと予想していますが、今年は僕らの競争力も増しているので、どうなるかは分かりません。これまでやってきたように、チーム全体で取り組み、細部にわたるまできっちりとまとめ上げることができれば僕らは戦えるはずですが、トップスピードについてはメルセデスに分があるかもしれません。コースは簡単そうに見えますが、低ダウンフォースのセットアップでブレーキングゾーンも長く、マシンは大きく動くので簡単ではありません。コースはバンピーで舗装も古いのですが、レースやF1に情熱を燃やすファンが来てくれます。もちろんその多くはフェラーリファンですが、彼らはF1を愛しているので、そうしたイタリアファンのエネルギーを見られるのは素晴らしいことです。チャンピオンシップ争いにおいては、僕らとメルセデスでどちらかに大きなアドバンテージがあるとは思いません。ザントフォールトでの予選やレースでの僅差の戦いを見れば分かるように、ルイス(ハミルトン)はレース中ずっとプレッシャーをかけてきますし、僕らはコース上や、ピット作業、戦略などすべての面でわずかなミスも許されず、それができたのが前回のレースです。レースウイークに入るときからチームみんなでハードワークをして、セットアップを詰めて細部まできっちりと調整しなければなりません。そこが差につながると思います」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「ザントフォールトでは、表彰台を目指せるペースがあり、チームとして大量ポイントを目指せただけに、予選がうまくいかなかったことは残念でした。ドライビングがとても楽しいサーキットで、追い上げのレースは楽しかったのですが、オーバーテイクはすべて限界まで攻めていました!モンツァも楽しみにしています。モンツァではトウ(スリップストリーム)を得るために、予選では各車が近づいて走行するので、独特の戦い方になります。それがしっかりとできれば差につながりますが、過去数年を見ていると難しくなっているので、きちんと取り組むことが重要です。メルセデスのトップスピードを考えると、モンツァは僕らが強いコースだとは思いませんが、いい戦いができればと思います。今週末はスプリント予選のフォーマットですが、スムーズに進めていい結果が出せればと思います。前回のシルバーストーンでは、スプリント予選でミスをして苦しいレースウイークになってしまいました。プラン通りにいかなかったので、今回は仕切り直してどうなるか見ていきたいと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    昨日の(来季もスクーデリア・アルファタウリからの参戦)発表はとてもうれしかったです。チームの居心地はいいですし、上手く進んでいるので、僕らにはまだまだ向上の余地があると思います。モンツァで走り出すのが待ちきれません。チームも含めて自信がある雰囲気が感じられますし、マシンはどんなコースでも、ウエットでもドライでもよく機能していると思います。直近3戦で5位、6位、4位でフィニッシュしていることがその証です。ザントフォールトは素晴らしいレースウイークになり、金曜の走行開始からすべてが正しい方向に行っていました。日曜は、上位3台に何かあれば、バクーでの3位に続く表彰台に立てるかもしれないと思っていましたが、そうはいきませんでした。4位に入れたことで、モンツァに向けた期待も高まっています。フランスGPに続く2度目のホームレースですが、サーキットから15㎞ほどのところに住んでいるので、よりホームのような気がします。前年の勝者として戻ってくるというのは、僕にとって初めてのことです。楽しみでなりませんし、昨年とは違って多くのティフォシたちがいるはずです。モンツァの雰囲気は、高速コースに加えて、ファンによって作られる部分が大きいので、昨年はとても不思議な感じでした。昨年味わった、忘れられない瞬間を思い出すので、今回もすごく特別なレースになるはずです。再び素晴らしい結果を手にしたいと思いますが、今年は2度目のスプリント予選フォーマットで行われることを考慮しなければなりません。シルバーストーンを終えて、ある程度予測できるようにはなっていますが、例年、予選・決勝ともにスリップストリームを使ったバトルになるので、それが新たな要素になります」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「オランダGPは、予選で赤旗による不運があっただけに、レースでもリタイアせざるを得なかったのは残念です。ただ、レースウイークを通じてポジティブな要素もかなりありました。コースの習熟について正しい取り組み方ができて、徐々に自信を増していき、ハードにプッシュしたときのマシンペースはよかったと思います。パッケージの力をほぼ引き出せたので、これがモンツァでどうなるか、とてもワクワクしています。トラブルのない週末となり、いい結果で終われればと思います。昨日、(来年もスクーデリア・アルファタウリからドライブする)発表があり、さらなる力を得ることができました。ここ数戦で取り組んできたやり方で成長と学習を続けていけば、もっと安定した成績を残せると思いますし、それがよく知っているコースなら尚更です。今は今週末に目を向けています。チームにとっては重要なホームレースで、2度目のスプリント予選フォーマットとなることから、難しい戦いになると思います。昨年のF1予選を見ていましたが、すべてのドライバーが他車の後ろについてスリップストリームを得ようとしていました。したがって、予選は難しいと予想しており、どうドライブするのがベストなのか、しっかりと注意を払わなければなりません。このコースは好きで、昨年のF2でも、スプリントレースではエンジントラブルに見舞われはしたものの、いい結果が残せました。その前にも、F3で勝利した経験があります。コースはドライビングが楽しく、ジュニアカテゴリー時代は多くのオーバーテイクができました。イタリアのファンからは、SNSを通じて多くのメッセージを受け取っているので、ここでの大観衆の前でのドライビングは本当にいい雰囲気になってくれると思います」

  • 2021年 F1イタリアGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1イタリアGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGP フリー走行1回目の速報ツイートとTwith配信。

    F1ベルギーGPから続く3連戦最後のレースとして、モンツァ・サーキットでのF1イタリアGPが開催される。超高速サーキットとして知られるモンツァでは、スピードが重要となるだけに、パワーユニットの担う役割も大きくなる。

    さらに、今大会は、シルバーストーンに続き、2度目のスプリント予選フォーマットで開催される。そのためFP1の60分間でいかに調整を詰められるかがカギになる。

  • レッドブル・ホンダF1 「F1イタリアGPはダメージリミテーションのレース」

    レッドブル・ホンダF1 「F1イタリアGPはダメージリミテーションのレース」

    レッドブル・ホンダF1は、今週末のF1イタリアGP、そして、次のF1ロシアGPの2つでメルセデスがF1タイトル争いで反撃に転じてくると警戒する。

    前戦F1オランダGPでは、マックス・フェルスタッペンがポール・ポジションから圧勝し、今季7勝目を挙げてドライバーズ選手権の首位を奪還した。

    しかし、レッドブル・ホンダは、メルセデスが印象的な記録を保持しているモンツァでのF1イタリアGPでは、勢いの振り子がメルセデス側に振れることになると予想する。

    V6ハイブリッド時代のモンツァでのメルセデスは、2019年にシャルル・ルクレールがフェラーリの地元での有名な勝利を収めたことで唯一の敗北を喫しているが、それでも、そのレースで2台が表彰台に立った。

    「彼らのマシンとエンジンのパッケージは、これら2つの会場で常に歴史的に非常に強力であり、我々にとっては弱い会場だったと思う」とレッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャンホーナーは語る。

    「したがって、私は彼らが次の2レーシでアドバンテージを持っていると予想している。だが、それが接戦であるならば、確かにそうなることを願っている」

    「我々にとって次の2つの週末は、可能な限りダメージを制限し、マシンから可能な限り多くを引き出すこと重要になる」

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダとメルセデスとの間の“非常にタイト”な戦いがシーズンの終了まで続くことを期待しており、現在、完全なパフォーマンスの観点から、2つのチームをのギャップは0.1秒しかないと考えている。

    「ザントフォールトでのレースでは0.1秒、おそらく0.2秒のアドバンテージがあったように思う」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「だが、このチャンピオンシップの次のフェースでは、メルセデスに合ったサーキットもあり、我々に合ったサーキットもあると思う」

    「したがって、あらゆる機会を確実につかむ必要がある。今日、我々は大きなプレッシャーの下でそれを行った。今季8勝目を収められたのは素晴らしいことだ」

    マックス・フェルスタッペンも、メルセデスがモンツァでレッドブル・ホンダよりもストレートでスピードアドバンテージを保持する可能性が高いことを認める。

    「僕たちがこれまでやってきたことを続け、チームとしてうまく協力し、細部に至るまで成功することができれば、競争力はあるだろうけど、メルセデスは僕たちに対して最高速度のアドバンテージがあるかもしれない」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「僕たちもメルセデスも、他よりも大きなアドバンテージを持っているとは思わない」

  • フェルスタッペン、F1イタリアGPでの戦略的エンジン交換は計画せず

    フェルスタッペン、F1イタリアGPでの戦略的エンジン交換は計画せず

    マックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPでレッドブルとホンダF1がエンジンを交換してグリッド降格ペナルティを受けることは計画していないと語る。

    レッドブル・ホンダは、夏休み前のレースにおけるメルセデスとの衝突によって2基目のパワーユニットを潰しており、すでに3基目のエンジン制限に到達しているため、どこかの時点でグリッド降格ペナルティを受ける可能性を把握しながら後半戦に突入した。

    セルジオ・ペレスに関しては、予選Q1敗退で16番手となったF1オランダGPで、エンジンを交換して、グリッド降格ペナルティを消化しているが、マックス・フェルスタッペンはまだ実施していない。

    レッドブル・ホンダは、まだマックス・フェルスタッペンのエンジン交換をどのグランプリにするかは決定していない。モンツァは比較的順位を上げやすいサーキットではあるが、予選前の時点では交換は計画していない。

    「実際にはまだどこでペナルティを受けるかは決めていない」とマックス・フェルスタッペンはF1イタリアGPの記者会見で語った。

    「このエンジンはまだ非常に新しいので、どうなるか見ていく。ここでそれを実施する計画ではないことは間違いない」

    モンツァは、ストレートスピードが重要なサーキット。近年、モンツァではメルセデスが席巻しており、レッドブル・レーシングは2013年以降勝っていない。

    今年は、それ以降で最も競争力のあるシーズンとなっており、レッドブルは概してメルセデスよりも速いマシンを持っている。

    それにもかかわらず、マックス・フェルスタッペンは、モンツァでルイス・ハミルトンと互角で戦えるかどうかについて確信を持っていないと語る。

    「確かに前の年と比較すればそうだけど、彼ら(メルセデス)と戦うのに十分であるかどうかは分からない」とマックス・フェルスタッペンは付け加えた。

    「でも、今週末は再びスプリント予選があるので非常に異なる。ここに来る前にしっかり宿題をこなすことができて、非常に競争力があることを願っている」

    「でも、僕たちがどのあたりにいるかを言うのは少し難しい。ザントフォールトのようになるとは絶対に思わない」

    今週、マックス・フェルスタッペンの元チームメイトであるアレクサンダー・アルボンは、2022年にウィリアムズでF1復帰することが発表された。

    アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンのレベルに近づくことができなかったが、それでもフェルスタッペンはアルボンを高く評価しており、スポーツに戻ってくることを喜んでいると語る。

    「アレックスがF1に戻ってきてとてもうれしく思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「彼は素晴らしい男であり、勤勉で、間違いなくF1のスポットに値する。彼にはたくさんの才能がある。彼が力強く戻ってきて、良い結果を示すと確信している」

  • ピエール・ガスリー 「前年の勝者としてモンツァに戻るのが楽しみ」

    ピエール・ガスリー 「前年の勝者としてモンツァに戻るのが楽しみ」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2021年F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    昨年、F1イタリアGPで衝撃的なF1初勝利を挙げたピエール・ガスリー。9月7日(水)には2022年のスクーデリア・アルファタウリへの残留も発表され、スッキリした気分で再びモンツァに挑む。

    「昨日の(来季もスクーデリア・アルファタウリからの参戦)発表はとてもうれしかったです。チームの居心地はいいし、上手く進んでいるので、僕らにはまだまだ向上の余地があると思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「モンツァで走り出すのが待ちきれない。チームも含めて自信がある雰囲気が感じられるし、マシンはどんなコースでも、ウエットでもドライでもよく機能していると思う。直近3戦で5位、6位、4位でフィニッシュしていることがその証だ。ザントフォールトは素晴らしいレースウイークになり、金曜の走行開始からすべてが正しい方向に行っていた。日曜は、上位3台に何かあれば、バクーでの3位に続く表彰台に立てるかもしれないと思っていたけど、そうはいかなかった」

    「4位に入れたことで、モンツァに向けた期待も高まっている。フランスGPに続く2度目のホームレースだけど、サーキットから15㎞ほどのところに住んでいるので、よりホームのような気がする。前年の勝者として戻ってくるというのは、僕にとって初めてのことだ。楽しみでならないし、昨年とは違って多くのティフォシたちがいるはずだ」

    「モンツァの雰囲気は、高速コースに加えて、ファンによって作られる部分が大きいので、昨年はとても不思議な感じだった。昨年味わった、忘れられない瞬間を思い出すので、今回もすごく特別なレースになるはずだ。再び素晴らしい結果を手にしたいと思うけど、今年は2度目のスプリント予選フォーマットで行われることを考慮しなければならない。シルバーストーンを終えて、ある程度予測できるようにはなっているけど、例年、予選・決勝ともにスリップストリームを使ったバトルになるので、それが新たな要素になる」

  • マックス・フェルスタッペン 「トップスピードではメルセデスに分がある」

    マックス・フェルスタッペン 「トップスピードではメルセデスに分がある」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、今週末のF1イタリアGPではトップスピードに関してメルセデスに分があると考えている。

    先週末のF1オランダGPではポールポジションから完全勝利を収めたマックス・フェルスタッペン。しかし、今週末のF1イタリアGPの舞台となるモンツァはまったく特性がことなり、トップスピードが求められる。

    「ザントフォールトではこれ以上望めないくらいの結果が出せたけど、すでにモンツァへと目を向けている。すぐにイタリアGPはやって来るし、チャンピオンシップ争いは非常に僅差なので、お祝いは少し待って、レースウイーク間の休息が大切だ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ホームグランプリでは普段以上のプレッシャーがかかると思われがちだけど、僕にとっては楽しいという想いの方が勝っていた。特に意気込んでマシンに乗り込んだわけではなく、F1は常に結果を出さなければならない場所なので、いつもと違いはない。ホームレースかどうかにかかわらず、僕にとっては普段と同じプレッシャーだった」

    「もちろん、多くの人が期待を寄せてくれる中で結果を出せるのはいいことだし、特に王族の方々の前で勝利を挙げられれば尚更だけど、チーム全体が素晴らしいパフォーマンスを発揮した結果だ。戦略面で非常に冴えていたけど、ほかのレースウイークもザントフォールトのようにいくわけではないはずだ。まだ多くのレースが残っているので、チーム一丸となって取り組み、プッシュし続けなければならない」

    「モンツァは、ここ数年僕らにとってはベストなサーキットとはなっておらず、メルセデスとの相性がいいのではないかと予想しているけど、今年は僕たちの競争力も増しているので、どうなるかは分からない。これまでやってきたように、チーム全体で取り組み、細部にわたるまできっちりとまとめ上げることができれば僕らは戦えるはずだけどが、トップスピードについてはメルセデスに分があるかもしれません」

    「コースは簡単そうに見えるけど、低ダウンフォースのセットアップでブレーキングゾーンも長く、マシンは大きく動くので簡単ではない。コースはバンピーで舗装も古いけど、レースやF1に情熱を燃やすファンが来てくれる。もちろんその多くはフェラーリファンだけど、彼らはF1を愛しているので、そうしたイタリアファンのエネルギーを見られるのは素晴らしいことだ」

    「チャンピオンシップ争いにおいては、僕たちとメルセデスでどちらかに大きなアドバンテージがあるとは思わない。ザントフォールトでの予選やレースでの僅差の戦いを見れば分かるように、ルイス(ハミルトン)はレース中ずっとプレッシャーをかけてくるし、僕たちはコース上や、ピット作業、戦略などすべての面でわずかなミスも許されず、それができたのが前回のレースだ。レースウイークに入るときからチームみんなでハードワークをして、セットアップを詰めて細部まできっちりと調整しなければならない。そこが差につながると思う」

  • セルジオ・ペレス 「モンツァはメルセデスのトップスピードが有利」

    セルジオ・ペレス 「モンツァはメルセデスのトップスピードが有利」

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが、2021年F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    「ザントフォールトでは、表彰台を目指せるペースがあり、チームとして大量ポイントを目指せただけに、予選がうまくいかなかったことは残念だった」とセルジオ・ペレスは語る。

    「ドライビングがとても楽しいサーキットで、追い上げのレースは楽しかったけど、オーバーテイクはすべて限界まで攻めていたよ! モンツァも楽しみにしている」

    「モンツァではトウ(スリップストリーム)を得るために、予選では各車が近づいて走行するので、独特の戦い方になる。それがしっかりとできれば差につながるけど、過去数年を見ていると難しくなっているので、きちんと取り組むことが重要だ。メルセデスのトップスピードを考えると、モンツァは僕らが強いコースだとは思わないけど、いい戦いができればと思う」

    「今週末はスプリント予選のフォーマットだけど、スムーズに進めていい結果が出せればと思う。前回のシルバーストーンでは、スプリント予選でミスをして苦しいレースウイークになってしまった。プラン通りにいかなかったので、今回は仕切り直してどうなるか見ていきたいと思う」